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資料 - 横浜市

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資料 - 横浜市
第3回
横浜都心部コミュニティサイクル検討委員会
日時:平成 24 年7月 24 日(火)15 時~
場所:技能文化会館 801 視聴覚研修室
次
第
1. 開会
2. 前回(第2回)の議事確認
3. 議事
<報告事項>
(1)コミュニティサイクルの利用状況
資料1
(2)ポート設置に関わる制度改正等の状況
資料2
(3)自転車走行環境調査結果
資料3
<議題>
(1)コミュニティサイクルの交通手段としての位置づけ
・コミュニティサイクルによる移動の概要
・移動時間の比較
・交通行動の転換
・コミュニティサイクルの交通手段としての位置づけ
4. 閉会(16:50 予定)
資料4
横浜都心部コミュニティサイクル検討委員会 名簿
■委員
役職
氏名
学識経験者
東京工業大学大学院 総合理工学研究科 教授
屋井 鉄雄
学識経験者
横浜国立大学大学院 都市イノベーション研究院 教授
中村 文彦
行政(国)
国土交通省都市局街路交通施設課長
髙橋 忍
行政(警察)
神奈川県警察本部交通部交通規制課長
津村 優介
行政(市)
横浜市道路局道路部長
髙木 勇一
行政(市)
横浜市都市整備局
都市交通部神奈川東部方面線等担当部長
大西 順一
株式会社NTTドコモ
フロンティアサービス部 環境事業推進担当部長
坪谷 寿一
■オブザーバー
社会実験運営主体
□事務局
横浜市都市整備局都市交通課
<第3回委員会座席表>
=
議長
屋井委員
=
入
口
津村委員
(代理 交通規制課
都市交通対策室
小林警部補)
中村委員
=
髙木委員
髙橋委員
=
入
口
坪谷
オブザーバー
大西委員
事務局
NTTドコモ
第2回の委員会でいただいた主な意見
【コミュニティサイクルの利用】
・主要な OD 間の利用時間の分布を見ると、ばらつきがあるのかなどトリップの様子がわかったり、
移動にかかる時間を他の交通手段と比較できる。→実施済
【事業としての成立】
・事業として成立するには採算性が大切であり、利用料収入の増加、付帯事業での収入確保、地域の
協力、最後に公的資金の導入ということを検討することが重要。
・朝夕の利用者を増やしても、自転車の回転数は限られ、ピークの需要に耐えられなくなり、運営コ
ストが上がる。昼間の利用者を増やすことが重要。→第 4 回委員会の議題
【他の交通手段からの転換】
・鉄道やバスなどの公共交通手段からの転換をどう評価するのか。
・複数回答だと自動車からの転換が 12.8%と多く見えるが、1 トリップ 1 トリップについてサイクル
ポートで直接聞くと、他都市では車からの転換はせいぜい3%程度の調査結果となっている。
→今年度補足調査実施
【まちづくりとコミュニティサイクル】
・コミュニティサイクルはあくまで、地域のまちづくりなどの大きな施策の一つを担うもの。地域と
して、交通をどうするのか、自転車をどう位置づけて活用を考えていくのか整理する必要がある。
・回遊性の観点から関内からみなとみらい地区など横の地区との移動を増やしていきたい。
→継続検討
【自転車走行環境の整備】
・自転車の走行空間の整備については、神奈川県警と横浜市でも議論している。とぎれとぎれになら
ないように、連続して確保していけるかなど課題がある。
→継続検討
第2回
日
時
横浜都心部コミュニティサイクル検討委員会議事要旨
平成 24 年1月 30 日(月)15 時 00 分~17 時 00 分
開催場所
横浜市技能文化会館 802 大研修室
出 席 者
【委員】
東京工業大学大学院
総合理工学研究科
教授
屋井
鉄雄
横浜国立大学大学院
都市イノベーション研究院
中村
文彦
国土交通省都市局街路交通施設課長
西植
博
(代理出席
菊池
雅彦)
神奈川県警察本部交通部交通規制課長
津村
優介
(代理出席
鴻巣
龍太郎)
横浜市道路局道路部長
髙木
勇一
横浜市都市整備局都市交通部神奈川東部方面線等担当部長
髙﨑
基雄
坪谷
寿一
武田
有紀)
教授
国土交通省都市局街路交通施設課企画専門官
同課都市交通対策室副室長
【オブザーバー】
株式会社 NTT ドコモ フロンティアサービス部環境事業推進担当部長
(代理出席
株式会社 NTT ドコモ フロンティアサービス部主査
【事務局】
横浜市都市整備局都市交通部都市交通課
都市交通経営担当課長
江上、担当係長
石原・佐山、担当
桟敷
【株式会社 NTT ドコモ】
株式会社 NTT ドコモ フロンティアサービス部
須田 健、岡峰 正
欠 席 者
なし
開催形態
公開(傍聴者3人)
議
【報告事項】
(1)コミュニティサイクルの利用状況
題
(2)社会実験に係る調査結果
【議題】
議事要旨
資
料
(1)本格実施に向けた課題と取組
下記のとおり
1
資料
・
資料1-1
コミュニティサイクルの利用状況
特記事項
資料1-2
他都市との比較
資料2-1
利用者アンケート調査結果速報(概要版)
資料2-2
自転車・歩行者交通量調査結果
資料3
2
コミュニティサイクルの本格実施に向けた課題と取組
特記事項
なし
■議事要旨
【報告事項(1)コミュニティサイクルの利用状況】
(NTT ドコモ)・コミュニティサイクルの利用状況について説明
(事務局)
・他都市との比較について説明
(中村委員)
・天気との関係がどのくらいで影響しているのかを知りたい。
・それぞれのトリップについての借りている時間の分布形、主要な OD のパターンで
それぞれ、何分かかるのかの分布を見て、そこにばらつきがあるのかなど、トリッ
プの様子がわかると他の交通手段にかかる時間などとの比較ができる。
・一人の人がどういう使い方をしているのか、トリップチェーンを見ることも行動が
変化したことを示す資料になるので大切。
・登録してから最初の頃は乗るが、ある時から乗らない人や継続的に利用する人など
色々なパターンがあると思うので、登録してからの使い方の違いをみてはどうか。
・資料 1-1P7 の経路はとっているのか。
(NTT ドコモ)・経路のデータはとっていない、最短経路を掲載している。ご示唆いただいた件につ
いては検討する。
(髙﨑委員)
・関内地区の利用は、縦軸の移動が多いが、回遊性の観点から関内からみなとみらい
地区など横の地区との移動を増やしていきたい。
(NTT ドコモ)・赤レンガ倉庫と一緒にキャンペーンをおこない、関内や元町・中華街エリアからの
人を新港地区やみなとみらい地区に足を運んでもらおうと考えている。
(髙木部長)
・平日はピンポイントで目的地にアクセスしているが、休日は回遊性がもっとあると
思うので、そういう動きがわかるといい。
・ビジネスで使っている人は、昼間の移動なのか、通勤の際に使うものなのか。
(NTT ドコモ)・平日の朝の利用が非常に多く、その半分以上が月額会員なので、ビジネスで使って
いるのではないかと思う。休日・土日の利用者の種類も同様に何らかの傾向が見ら
れると思う。
(菊池委員代理)・会員種別の内訳(1 回、月額、法人)はどうなっているのか。
(NTT ドコモ)・1 回会員が 94%、月額会員が 5.5%、プレミア会員が 0.3%となっている。法人利用
は 1,000 社以上に当たっているが、契約は 18 件にとどまっている。昼間の利用を増
やしたいと考えている。
(菊池委員代理)
・朝夕の利用者を増やしても、自転車の回転数は限られ、ピークの需要に耐えられな
くなり、運営コストが上がる。朝、昼、晩どういう会員が使っているのかは重要。
朝、昼、夕の OD を分けると需要の偏りがわかる。昼間の利用者を増やすには、昼
間の観光客の1日利用か、法人会員を増やすことが有効。特に、法人会員からの固
定収入を増やすことを考えていかないと採算性は厳しい。
・法人会員になって公用車の替わりにコミュニティサイクルを使ってもらえると効果
的。法人利用は自動車からの転換率が高いことがわかっている。
(屋井議長)
・事故等について保険や労災はどうなっているのか。
(菊池委員代理)
・企業では社員の自転車通勤を認めなかったり、事故・労災の心配から利用に慎重な
面があり、また利用するには社内の規定を変える必要があるなどの意見がある。
(武田オブザ―バー代理)
・運営者でも保険をかけているが、社内の規定で自転車通勤が認められていな
い企業が多い。
(菊池委員代理)
・社内に制度がないと普及は難しい。商工会議所にPRしたり、市役所での利用を推
進してもらうといい。
(髙﨑委員)
・そういう機会があれば、PR していきたい。
(屋井議長)
・他都市と比べ横浜は、魅力的な場所も多いが、自転車が安心して走れるかというと
他都市と比べて走りにくい。多方面から考えていったほうがいい。
【報告事項(2)社会実験に係る調査結果】
(中村委員)
・どういう意見の人がどういう使い方をしているのかクロス集計するといい。
(菊池委員代理)
・利用目的と頻度をクロス集計してみて欲しい。観光・レジャーが多く見えるが、頻
度とクロスすると、実際に使っている回数がわかる。
・昼間の利用を増やすため、週1日以下の利用者の、買い物・飲食・業務での利用状
況を会員タイプと組み合わせて解析してみると良い。
・アンケート結果は月額会員の人が実際の割合よりも多く回答している点も加味して
考えたほうがいい。
(中村委員)
・鉄道からの転換をどう評価するのか難しいところ。
・よく使うポートから、どういう手段から転換したかを推測すれば、もっと使って欲
しい人がどこにいるかわかる。コミュニティサイクルがなかった場合の交通手段と
よく使うポートをクロスして見るといい。
(屋井議長)
・歩くというのに対して使われている側面もあり、自転車を利用することで活動的に
なるともとれる。一方で、鉄道とバスからシェアを奪っているようにも見える。そ
ういうふうに見てはいけないような気もするが、どう分析していくのか。
(髙﨑委員)
・みなとみらい線の乗降客数は年々、伸びてきている。コミュニティサイクルの利用
者はみなとみらい線に影響を与えるほどの絶対量ではないと考えている。
(菊池委員代理)
・マルチアンサーだと自動車からの転換が 12.8%と多く見えるが、1 トリップ 1 トリ
ップについてポートで聞くと、他都市では車からの転換はせいぜい3%程度の調査
結果となっている。ロンドンでも、車からの転換は3%、電車 35%、徒歩 38%、地
下鉄 23%、バス5%である。
・一方で、この程度の規模(150 台)なら、都市交通に大きな影響を与えるものでは
なく、街の魅力を上げ、地域の活性化につながるシステムとして、コミュニティサ
イクルを考えても良いのではないか。
(屋井議長)
・例えばみなとみらい地区の全ての道路に自転車レーンを設置するくらいの環境をつ
くれば、都市の大きな魅力になる。
・自転車 150 台程度では電車やバスにあまり影響しないレベルだと思う。
(菊池委員代理)
・ルールを徹底し、走行空間を整備していく、という自転車施策の入口としてコミュ
ニティサイクルがあると思う。
(中村委員)
・みなとみらい地区をどうするのか、関内とみなとみらい地区をつなぐのをどうする
のか、街のあり方とセットで考えるといい。
・フェイス to フェイスでの交通手段の転換の調査を少数でもいいので実施するといい。
自転車交通量も 1 時間単位でもまだマクロで、どういう状況で切り替わるのか、自
転車を返す時にどこが危なかった等調査しては。
(武田オブザ―バー代理)・自転車を返却したときのメールにアンケートをつけて送付することは可能。
(鴻巣委員代理)
・警察としては、どこで危険を感じたか、どこが危ないかわかると今後の対策がとり
やすく、有用な情報となる。
(屋井議長)
・半数の人が、歩道で歩行者に接触しそうになったと答えているのは大問題である。
・主に車道を走行している人が、意外と多い。
(武田オブザ―バー代理)・最近のプロモーションの成果ではないか。
(鴻巣委員代理)
・場所によっては、歩行者が多いと歩道を普段走っている人も車道を走ることになる。
(武田オブザ―バー代理)
・利用者アンケートのサイクルポートに関するご不満については、サイクルポ
ート 30 箇所、自転車 300 台を目指して、サイクルポートの場所を開拓していると
ころ。また、ポート位置がすぐわかるように、携帯のナビゲーションを開発してお
り、それをアピールしていき、解消していきたい。
【議題(1)本格実施に向けた課題と取組】
(事務局)
・議題(1)について説明。
(屋井議長)
・現状のイメージで 150 台規模を前提で本格実施するのか、将来のことを考えながら
大規模に本格実施するのかによって違ってくる。後者の場合、走行空間の整備のス
ケジュールが間に合うのか。道路空間をどうするか早めに検討を進めた方が良い。
また、本格実施は採算性の確保も重要。
(鴻巣委員代理)
・自転車通行環境の整備については、警察庁からも通達が出ており、警察でも県下で
対策できるところを調査しており、できるところから道路局と調整しているが、整
備には予算的な問題がある。
・みなとみらい地区で難しいのは、自転車レーンや歩道上に線を入れるのも、景観上
の問題などがあり、簡単にはできない。
(屋井議長)
・安全も大切だが、自転車の施設整備で街の景観を壊すのはよくない。神奈川県内は
センターにゼブラが入っているが、車道の端に戻すという考え方に変わってきてい
ると聞いている。
(鴻巣委員代理)・現在、広幅センターゼブラの調査をしており、幅員構成の見直しを検討している。
(中村委員)
・都心部の自転車をどうするのかという舵取りが必要。
・ポートを採算性のためと言うより、回遊性を大切にして欲しい。都心部がどうある
べき、リーディングとなるみなとみらいはどうあるべきか考えていく必要がある。
(髙木部長) ・自転車の走行空間の整備は、県警と議論している。とぎれとぎれにならないように、
連続して確保していけるかなど課題がある。
・コミュニティサイクルだけでなく、自転車をどう位置づけて活用を考えていくのか
整理する必要がある。
・この地区では、通勤で使うため道路空間に自転車駐車場を作って欲しいという声も
あるが、景観上の問題などから施策として取り組んでいないため、コミュニティサ
イクルだけに目を向けた対応は厳しい。ただ、占用許可基準の見直しもあり、ポー
トの設置については検討する。
(屋井議長)
・事務所での物販というのは、今、規制があるのか。
(事務局)
・所管としては応援したいが、借りているそれぞれの土地で制約があるという状況。
(菊池委員代理)
・コミュニティサイクルはあくまで、地域のまちづくりなどの大きな施策の一つを担
うもの。地域として、交通をどうするのか、自転車をどうするのか、を考える必要
がある。
・一方で、事業として成立するには採算性が重要である。利用料収入、付帯事業、地
域の協力、最後に公的資金の導入ということを検討することが重要。利用料を増や
すには、昼間の観光の 1 日利用や法人会員を増やすなどが考えられる。付帯事業は
広く考えれば、駐車場との連携は駐車場側にもメリットがある。地域の協力にも含
まれるが、うまく民間の商業団体と組むなどもある。広告も実際は地域の協力があ
って出してくれる企業が出てくる。公的資金を入れる場合の整理も必要。
(屋井議長)
・広告は、日本では難しいということだが、どうか。
(事務局)
・横浜でもバス停上屋に広告を行っている。考え方としてはありうると思う。
(武田オブザ―バー代理)
・看板が出せればプラスにはなるが、ドコモとしては携帯電話のアプリに広告
を打つなどのバーチャル広告の可能性が高い。
(屋井議長)
・自転車問題とコミュニティサイクルの横断的な検討をして欲しい。
今回の議題
次回(第4回)委員会
の議題
進捗状況を報告
第2回委員会資料
■コミュニティサイクルの本格実施に向けた課題と取組
年度 月
4
検討委員会
(主な議題)
全体
本格実施に向けた課題
交通手段としての
役割の明確化
社会実験開始
・利用者数増加に向けた広報
(駅広告、市広報紙、案内人配置等)
・イベント等との連携
・付帯事業検討
6
第1回
8
H23
9
10
11
本格実施に
向けた
課題の整理
・社会実験および検討委員
会の進め方について
・コミュニティサイクル導入
の効果検証
12
1
第2回
2
利用動向等調査
・利用者・地域アンケート調査等
・社会実験の利用状況データ分析
・本格実施に向けた課題と
取り組み
3
利便性、視認性の高い場所
へのポート設置
事例調査
・他都市調査
(利用状況、役割分担等)
・民間事業者ヒアリング
(コギコギ、ドーコンモビリティデザイン、ペダル)
・社会実験の収支データ分析
公開空地へのポート設置が一部可能
・横浜市市街地環境設計制度の緩和
(みなとみらい21中央地区を除く)
道路占用許可の特例の活用
・「道路占用許可の特例」として、
都市再生特別措置法が改正施行
5
第3回
・コミュニティサイクルの交
通手段としての位置づけ
7
8
H24
9
10
本格実施の
枠組の検討
11
交通手段としての位置づけを検討
・駅端末交通と位置づけるのか
・他交通手段(バス・レンタサイクル
等)との役割分担整理
第4回
採算性が確保可能な実施方法の検討
・市と民間事業者との適切な役割分
担の検討
・採算性と公共性との両立が可能な
事業実施方法の検討
・観光客などの一時的な利用者も利
用しやすい仕組みの検討
・交通管理者との
協議
・都市再生整備計
画への記載 等
景観計画での
ポートの位置づけ
(現在は駐輪場
=遮蔽要)
1
・自転車・歩行者交通量調査
・運営スタッフ等への自転車通行
環境記入調査
自転車通行環境の情報提供
・自転車通行のためのルート
地図作成
・景観計画
変更調整
自転車通行環境の将来像の検討
・自転車走行空間ネットワークの
調査・検討
・採算性が確保可能な実施
方法
12
自転車通行環境の現状把握
・現在、この地域での設置を認めること
が、管理上、妥当かどうかについて、道
路管理者と協議を開始している。
4
6
自転車通行の
安全性・快適性の向上
採算性向上のための取り組み
5
7
採算性の確保
2
横浜都心部にふさわしいコミュニティサイクルの具体像の整理
3
・横浜都心部にふさ
第5回 わしいコミュニティサイクル
4
5
6 本格実施の判断
7
8
H25
9
・景観計画
変更手続
公募内容
の検討
10
11
12
1
公募・
実施準備
2
3
H26
本格実施
(予定)
社会実験運営主体(NTTドコモ)の意見
・民間の資金を活用した半公共的な交通手段
の実現へ向けた、効率的な民間・公共の役割
分担の議論をお願いしたい。
・各種交通機関との連携施策の実施検討への
協力をお願いします。
・採算性向上のための付帯事業実施を、実験
・道路空間へのポート設置実現
的にでもある程度認めていただきたい。(運営
・各種条例(景観・公開空地・道路占用許可な ・自転車通行環境の整備をお願いしたい。(交
事務所での物販や自転車への広告掲載)
ど)における、コミュニティサイクルの取扱いを 通管理者・道路管理者の連携による)
・ポート設置までの行程短縮は出来ないか?
明確にしていただきたい。
資料 1-1
コミュニティサイクルの利用状況
© 2010 NTT DOCOMO, INC. All Rights Reserved.
© 2008 NTT DOCOMO, INC. All rights reserved.
7000
0
2011/4/24
2011/5/1
2011/5/8
2011/5/15
2011/5/22
2011/5/29
2011/6/5
2011/6/12
2011/6/19
2011/6/26
2011/7/3
2011/7/10
2011/7/17
2011/7/24
2011/7/31
2011/8/7
2011/8/14
2011/8/21
2011/8/28
2011/9/4
2011/9/11
2011/9/18
2011/9/25
2011/10/2
2011/10/9
2011/10/16
2011/10/23
2011/10/30
2011/11/6
2011/11/13
2011/11/20
2011/11/27
2011/12/4
2011/12/11
2011/12/18
2011/12/25
2012/1/1
2012/1/8
2012/1/15
2012/1/22
2012/1/29
2012/2/5
2012/2/12
2012/2/19
2012/2/26
2012/3/4
2012/3/11
2012/3/18
2012/3/25
2012/4/1
2012/4/8
2012/4/15
2012/4/22
2012/4/29
2012/5/6
2012/5/13
2012/5/20
2012/5/27
2012/6/3
2012/6/10
2012/6/17
2012/6/24
2012/7/1
コミュニティサイクルの利用状況
1%
5%
■ポート箇所数、ラック数
25箇所(6/30∼)、286ラック
■自転車投入台数
200台
2011.04.25
実験開始
© 2010 NTT DOCOMO, INC. All Rights Reserved.
■登録者数
1回利用
6,937人(6/30現在)
6/30時点:6,937人
© 2008 NTT DOCOMO, INC. All rights reserved.
月額会員
月額会員プレミア
■累計利用回数
94%
56,111回(6/30現在)
登録プラン比
8000
40%
4000
3000
2000
男
2012年度
女
6000
60%
5000
会員男女比
1%
10%
0%
1%
3%
20%
10代
1000
32%
33%
20代
30代
40代
50代
60代
70代
80代
会員年代比
1/7
コミュニティサイクルの利用状況
■平均利用回数
142.3回/日(4月)
回数
気温
250
35
208.6回/日(5月)
平均利用回数
気温(平均)
210.4回/日(6月)
208.6
最高気温(平均)
210.4
30
最低気温(平均)
200
189.3
25
150
151.4
148.9
120.9
142.3
121.2
120.2
100
20
99.9
94.8
15
96.6
87.1
10
54
50
5
0
0
5
© 2010 NTT DOCOMO, INC. All Rights Reserved.
6
7
8
9
10
11
© 2008 NTT DOCOMO, INC. All rights reserved.
12
1
2
3
4
5
6
7
8 月
2/7
コミュニティサイクルの利用状況
■利用状況(月別時間帯別平均)
平日の比較(4-6月)
4月
40
40
35
平日
30
休祝日
4月
35
5月
30
25
6月
通勤時間帯の利用数が増
20
2011年度平均
25
15
10
20
5
0
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
5月
15
10
40
5
35
平日
30
休祝日
0
7
25
20
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
休日の比較(4-6月)
15
40
10
5
4月
35
0
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
6月
5月
6月
30
2011年度平均
25
40
35
平日
30
休祝日
20
15
25
20
10
15
5
10
5
0
0
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
© 2010 NTT DOCOMO, INC. All Rights Reserved.
7
8
9
10
© 2008 NTT DOCOMO, INC. All rights reserved.
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
3/7
コミュニティサイクルの利用状況
■利用状況(ポート別)
・利用回数の多いポート ⇒ベイクォーター、美術の広場前、山下公園西、メディアタワー、山下公園東
・貸出の多いポート ⇒ベイクォーター、baybike運営事務所、美術の広場前、山下公園西、メディアタワー
・返却の多いポート ⇒ベイクォーター 、美術の広場前、山下公園西、赤レンガ倉庫、メディアタワー
2500
貸出
返却
1966
1907
2000
1500
1000
1151
1046
978
909
847
735
731
654
621
572
538
1141
1111
994
774
772
484
500
566
476
917
878
839
745
732 750
673
664
639
630
585
543
518
8280
5 5
0
日
産
カ
パ
レ
ス
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美
術
の
広
場
前
赤
レ
ン
ガ
倉
庫
桜
木
町
駅
運
営
事
務
所
ア
イ
ラ
ン
ド
タ
ワ
り
そ
な
銀
行
鹿
島
建
設
横
浜
市
役
所
関
内
駅
ー
ル
公
園
メ
デ
ィ
ア
タ
ワ
ー
グ
ラ
ン
モ
ー
タ
三
井
ビ
ル
ー
ベ
イ
ク
ォ
ー ー
ア
ミ
テ
ィ
横
浜
629
586
495
400
356
346
293
283 284
256
985
879
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N
T
T
横
浜
ビ
ル
西
N
T
T
横
浜
ビ
ル
東
ル
・
パ
ル
ク
都
市
発
展
石
川
町
駅
吉
浜
橋
元
町
中
華
街
山
下
公
園
西
山
下
公
園
東
横
浜
市
技
能
文
化
会
館
4/7
ベイバイク の概要
■ポート間トリップ状況
期間:4/1∼6/30
総トリップ数:17,025回
300
トリップ回数
250
200
150
100
50
0
【BEST 10】
1. ベイクォーター →美術の広場前 (297)
2. 美術の広場前 →ベイクォーター (291)
3. 日産カーパレス→ベイクォーター (228)
4. ベイクォーター →メディアタワー (227)
5. ベイクォーター →日産カーパレス(212) 貸出ポート
6. 運営事務所
→ベイクォーター (179)
7. 横浜市役所
→都市発展
(174)
8. ベイクォーター →運営事務所
(172)
9. ベイクォーター →赤レンガ倉庫 (170)
10.石川町駅
→山下公園西
(163)
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返却ポート
5/7
コミュニティサイクルの利用状況
ベイクォーター
②291
浜
⑨170
④227
横 浜
横
①297
③228
赤レンガ倉庫
高島
新
メディアタワー
⑤212
高島
みな
とみ
らい
美術の広場前
山下公園西
⑧172
町
日 産
⑥179
日本大通り
馬車道
元町中華街
都市発展記念館
i
桜木 運営事務所
町
桜木
町
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⑩163
関 内
横浜市役所
関 内
石川町駅
石川
町
伊勢佐
木
長者 町
【BEST 10】
1. ベイクォーター →美術の広場前 (297)
2. 美術の広場前 →ベイクォーター (291)
3. 日産カーパレス→ベイクォーター (228)
4. ベイクォーター →メディアタワー (227)
5. ベイクォーター →日産カーパレス(212)
6. 運営事務所
→ベイクォーター (179)
7. 横浜市役所
→都市発展
(174)
8. ベイクォーター →運営事務所
(172)
9. ベイクォーター →赤レンガ倉庫 (170)
10.石川町駅
→山下公園西
(163)
⑦174
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6/7
資料2
サイクルポート設置に関わる制度改正等の状況
1.公開空地へのポート設置
・横浜市市街地環境設計制度の緩和
→平成 23 年7月:みなとみらい 21 中央地区を除き、一般的青空空地へのポート設置が可能。
→平成 24 年7月:みなとみらい 21 中央地区への設置も可能となった。
(現在、公開空地へのポート設置個所はない)
参考:横浜市市街地環境設計制度
改正部分(公開空地に準ずる空地等)
横浜都心部エリア(関内・山下町地区を中心とした区域等)において、都市整備局と協議の上、コミ
ュニティサイクルのサイクルポート(自転車の貸出・返却拠点)を適切に設けた場合は、当該施設の面
積相当分を有効公開空地面積に加えることができる。ただし、必要有効公開空地面積率の2分の1を限
度とする。また、景観等に十分配慮した形態とすること。
なお、当該施設は、一般的青空公開空地に設けるものとし、屋根がない形態とすること。
2.景観計画におけるポートの取り扱い
・景観計画等では、サイクルポートは「駐輪場」として取り扱われ、駐輪されている自転車が周囲の歩
道等から容易に望めないよう、遮蔽などが必要となる。
(一方、コミュニティサイクルの自転車は利用者・歩行者等から視認されることが重要であるため、景
観担当部署と協議の上、現在のデザインとなっている。
)
→サイクルポートについては遮蔽不要となるよう、景観担当部署と調整中。
参考:関内地区景観計画(駐車場、駐輪場)
駐車場及び駐輪場となる工作物は、当該施設の出入口から
望める部分を除き、それらに駐車・駐輪している車両につい
て、植裁や建築物などによって遮蔽することなどにより、周
辺の歩道、歩道状空地又は広場状空地から容易に望めないよ
うな形態意匠とするものとする。
3.道路(歩道)へのポート設置
・道路管理者と協議の結果、社会実験期間中は、通常の道路占用許可の「自転車等駐車器具」として取
り扱うこととなり、現在、2箇所(新高島駅周辺、新港パーク周辺)でポート設置に向けて関係部署と
調整中。
・社会実験の結果、コミュニティサイクルが、都市の再生に貢献し、道路の通行者又は利用者の利便に
資するものと、対外的に認められた場合には、都市再生特別措置法に基づく「道路占用許可の特例」の
手続きにより、新たな道路占用許可を行うこととする(道路管理者)
。
資料3
自転車走行環境調査結果について
1
コミュニティサイクルの運営スタッフ等記入調査結果
(1)
調査の概要
コミュニティサイクルの運営スタッフ等 13 名に自転車で横浜都心部を走行した際に危険と感じた場所・
道路や走り易かった道路を記載してもらった。※スタッフは基本的に車道を自転車で走行している。
(2)
調査結果
調査結果は、別紙1参照のこと。
・
・
・
・
・
【危険を感じる箇所の特徴】
自動車交通量が多い道路。
自動車のスピードの速い道路。
路上駐車が多い道路。
左折車が多い交差点。
歩行者が多い道路。
・
・
・
【走りやすい道路の特徴】
交通量が少ない。
一方通行。
広幅員。
上記のコミュニティサイクルの運営スタッフ等記入調査結果を基に、職員が実際に自転車で走
行し、自転車の推奨ルート案を作成した。
2
自転車の推奨ルート案の課題
・
みなとみらいエリアと関内地区をつなぐ道路は交通量の多い幹線道路のみで、自転車が走り
やすい道路がなく、地区間でルートが分断されている。
・
日本大通り周辺の細街路が直線できない場合が多く、分断されている。
連続したルートが確保できない
◆昨年度は主観的な評価に基づき推奨ルートを検討したが、今年度は客観的な
評価(下図、自転車通行環境指標項目(案)参照)を行い、推奨ルートを選
定し、自転車マップを作成する予定。
◆また、推奨ルートの検討結果から、将来の自転車走行空間のネットワークに
ついて検討を行う予定。
【自転車通行環境指標項目(案)】
道路状況
定量的に
調査する項目
自動車交通
道路断面
車両速度
(路肩、左側車線幅員)
(規制速度)
交通規制
(左折レーン、右折レーン)
路上駐車
(路上駐車の多さ、パーキングチケット)
定性的に
調査する項目
路面状態
車両交通量
(舗装・側溝の状態)
(自動車交通量の多さ)
大型車混入率
(大型車の多さ、バス路線)
資料4
コミュニティサイクルの交通手段としての位置づけ
1.コミュニティサイクルによる移動の概要(移動形態)
(1)時間帯別の利用回数と利用時間の推移(平日・休日別)※休日…土日祝日
・ 平日は朝、昼、夕方に利用のピークがあり、特に朝 8 時台の利用が多い。
・ 休日は昼間の利用が多く、14 時台をピークに山型に利用が推移する。
・ 平日・休日とも利用時間は日中が長く、平日より休日の利用時間が長い。
(回数/日)
1日の利用回数の推移及び利用時間の推移(平日・休日別)
25.00
45分00秒
20.00
朝
昼
夕
30分00秒
15.00
10.00
15分00秒
5.00
0.00
00分00秒
8時台
9時台
10時台 11時台 12時台 13時台 14時台 15時台 16時台 17時台 18時台 19時台 20時台 21時台
平日利用回数
休日利用回数
平日平均利用時間
休日平均利用時間
図1 1日の利用回数の推移及び利用時間の推移(平日・休日別)
(H23.4.25~H23.12.31)
(2)ポート間の利用状況
①コミュニティサイクルの利用状況を見ると平日は駅(主に JR)に近いポートと業務地、休
日は駅(主に JR)に近いポートと商業地・観光地間の移動が多い。
※別紙1資料参照
②コミュニティサイクルは主に徒歩(79%)や鉄道(64%)とあわせて利用されている。
※図2参照。
→①、②より、コミュニティサイクルは主に駅の端末交通として利用されていると推測され
る。
→アンケート調査は複数回答のため、1回 1 回の利用について、前後の交通手段が不明のた
め、今年度補足調査を実施予定。
コミュニティサイクルとあわせて利用した
主な交通手段(複数回答)
(n=621)
徒歩
79.4%
鉄道
63.9%
バス
18.7%
自家用車
6.6%
タクシー
3.2%
自動二輪車(原付含む)
1.1%
その他
1.0%
0%
図2
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
コミュニティサイクルとあわせて利用した主な交通手段(H23 利用者アンケート調査結果)
1
2.移動時間の比較
・コミュニティサイクルの利用時間とポート間の距離から計算すると、ポート間を、時速 10km 程
度で移動しており、コミュニティサイクルの利用により、徒歩の半分程度の時間で移動できる。
・アンケート調査で利用による行動の変化として、
「効率的に移動ができるようになった」
「目的
地までの所要時間が短くなった」について「そう思う」回答が約 80%。※図4参照
【移動時間の比較】
例1:関内駅~都市発展記念館(距離 0.9km) →7分の短縮
・徒歩:13.5 分(時速4km)→コミュニティサイクル:6.5 分(コミュニティサイクル5分(実績)+駅~ポート 1.5
分)
例2:石川町駅~山下公園・西(距離 1.1km) →7分 30 秒の短縮
・徒歩 16.5 分→コミュニティサイクル:9分(コミュニティサイクル6分+駅~ポート3分)
例3:横浜駅~日産カーパレス(距離 1.7km) →9分の短縮
・徒歩 25.5 分→コミュニティサイクル:16.5 分(コミュニティサイクル9分+駅~ポート 7.5 分)
※参考 JR 線利用:12 分(JR3分+徒歩9分)→電車の待ち時間を考慮するとコミュニティサイクルと同
程度
例3
例2
例1
図3
移動時間の比較を行った OD
利用による行動の変化(単回答)
78.6%
効率的に移動が出来るようになった(n=625)
19.4%
75.9%
目的地までの所要時間が短くなった(n=626)
0%
10%
20%
30%
そう思う
40%
少し思う
20.0%
50%
60%
70%
80%
90%
2.1%
4.2%
100%
思わない
図4コミュニティサイクルの利用による行動変化(H23 利用者アンケート調査結果)
2
3.交通行動の転換
・ 徒歩(89.6%)や鉄道(63.2%)からコミュニティサイクルへの転換が多い。次いで、バスが
37.6%と一定程度ある。自家用車や自己所有の自転車からの転換も 13.2%ある。
→複数回答のため、1 回 1 回の利用について、転換の割合が不明のため、今年度補足調査を実施
予定。
コミュニティサイクルがなかった場合の
交通手段(複数回答)
(n=627)
89.6%
徒歩
63.2%
鉄道
37.6%
バス
13.2%
自家用車
自転車(自己所有)
13.2%
タクシー
9.7%
無かったら移動していない
8.5%
他のレンタサイクル
3.3%
自動二輪車(原付含む)
1.9%
その他
0.6%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
図5 コミュニティサイクルがなかった場合の交通手段(H23 利用者アンケート調査結果)
3.バス・レンタサイクルとの役割分担
① 横浜都心部のバスの利用状況
・地区(概ね社会実験のエリア)の内々移動の代表交通手段は徒歩(73%)が多く、次いで鉄道、
自動車(10%)となり、バス(2%)は少ない。
・地区の内外移動の代表交通手段は、内々移動に比べ、鉄道(69%)が非常に多くなり、自動車
(13%)とバス(5%)がそれぞれ 3%程度多くなっている。
・バスは、社会実験エリア内の移動も多少あるが、エリア外からの移動が多い。※別紙2参照
地区内外移動の代表交通手段
地区の内外移動の代表交通手段
地区内の内々移動の代表交通手段
地区の内々移動の代表交通手段
その他
0%
鉄道
10%
バス
2%
徒歩
73%
自転車
3%
自動車
10%
徒歩
8%
その他
0%
不明
1%
2輪車
1%
2輪車
0%
自転車
5%
自動車
13%
鉄道
69%
バス
5%
図6 地区の内々移動及び内外移動の代表交通手段(H20 パーソントリップ調査結果より)
3
②都心部でのレンタサイクル事業
・レンタサイクルは、料金体系から、利用時間が比較的長いと考えられる。
自転車の種類
子供用
自転車
利用時間
子ども乗せ
自転車
料金
電動
自転車
所在地
電動なし
自転車
名称
1時間/500円から、 1
中 区 山 下 町 82 別途1,000円で一泊(翌
番地
8:00~日没
朝 10 時 ま で ) 、 別 途
○
○
パノレン
○※電動
日/1,500円
500 円 に て 乗 り 捨 て も
OK
電動自転車:1日/1台
1,500 円 、 半 日 ( 4 時
ー横浜
浜町1-2
間)/1台 1,000円
シティサイクル:1日/1 9:00~19:00
○
台 1,000円、 半日(4
時間)/1台 500円
子供用自転車
インポート
バイシクル
ファクトリー
横浜市神奈川
区金港町1-10
YOKOH
AMA
横浜市中区山
CYCRUI 下町24-7
SING
1日1,000円
11:00~20:30
3時間まで1,000円
11:00~20:00
3 時 間 以 上 終 日 ま で ※日曜・祝日は11:00
1,800円
○
○
~19:00
ミニベロ:1時間350円、
2 時 間 700 円 、 3 時 間
横 浜 市 中 区 弁 1,000、3時間以上1,500 平 日
THE
SPACE
天通2-25
円、延長料金200円/30 PM10:00
土 日 祝 AM 8:00 ~
関内キャピタル 分
ビル201
AM 7:00 ~
他、シティサイクル、クロスバイ PM7:00
クにも別途料金設定有
り
4
○
○
横浜市中区吉
○
バイシ
4.コミュニティサイクルの交通手段としての位置づけ
社会実験
項目
移動形態
利用実績・利用者アンケート調査等結果
・駅(主に JR)を始点または終点とする利用が多い。
・コミュニティサイクルとあわせて利用されている交通手段は、徒歩(79%)、
鉄道(64%)が多い。
→主に駅の端末交通として利用されていると推測される。
移動時間
・ポート間を、時速 10km 程度で移動している。
・
「効率的に移動ができる」
、
「所用時間が短くなった」について肯定的な回答
が多い。
→徒歩の半分程度の時間で、効率的に移動できる。
交通行動の転換
・
「コミュニティサイクルがなかった場合の交通手段」は、徒歩(90%)
、鉄
道(63%)
、バス(38%)、自家用車(13%)
、自己所有の自転車(13%)の
順になっている。
→徒歩、鉄道からの転換が多く、バスや自家用車等からの転換もある。
他の交通手段との ・バスは、社会実験エリア内の移動も多少あるが、エリア外からの移動が多
役割分担
い。
・レンタサイクルは、料金体系から、利用時間が比較的長いと考えられる。
→バスよりも短距離、レンタサイクルよりも短時間の移動に利用される。
本格実施
位置づけ
地区内の短距離移動
期待される効果
・業務地の利便性向上
・ポート設置(駅、業務・観光拠点)
経済
・観光地の回遊性向上
・観光客等の一時的な利用者が利用し
観光
・自転車での移動による楽 やすい仕組
・自転車通行の安全性・快適性の向上
しさ
を担い、公共交通機関
・公共交通機関の利用促進 ・ポート設置(駅、駐車場)
を補完する利便性・快
適性の高い交通手段
効果を高めるための取組案
(公共交通機関+コミュ ・公共交通との連携(広報、共通チケ
環境
ニティサイクル)
ット等)
・自家用車からの転換(エ ・業務利用の推進(法人利用・昼間利
用の誘導等)
リア内の移動)
5
ポート間の利用状況
平日(終日)
総利用回数 21,318回
横浜駅
平日(8時~11時)
資料4
別紙1
利用回数 5,163回
横浜駅
みなと
みらい駅
みなと
みらい駅
山下公園
みなとみらい
業務・商業エリア
みなとみらい
業務・商業エリア
山下公園
馬車道駅
馬車道駅
日本
大通駅
関内業務エリア
関内業務エリア
桜木町駅
関内駅
関内駅
800回以上
300回以上
石川町駅
500回以上
200回以上
【移動の特徴】
駅(主にJR)に近いポートを起点また
は終点とする利用が多い。
【移動の特徴】
JRの駅に近いポートから業務
地への移動が多い。
H23.4.25~H23.12.31までの利用データ
平日(11時~16時)
利用回数 7,394回
平日(16時~21時半)
利用回数 8,761回
馬車道駅→馬車道駅
横浜駅
関内駅→関内駅,
関内大通→関内大通
横浜駅周辺
みなとみらい
業務・商業エリア
みなとみらい
駅
山下公園
みなとみらい
業務・商業エリア
日本
大通駅
山下公園
馬車道駅
馬車道駅
関内業務エリア
関内業務エリア
関内駅
300回以上
300回以上
200回以上
200回以上
125回以上
【移動の特徴】
・移動の動きが多様。
・関内エリア内での動きが多く、駅からや
駅までの利用とともに、同じポートで
貸出・返却される動きも多い。
関内周辺
【移動の特徴】
業務地からJRの駅(特に横浜駅)に近い
ポートへの移動が多い。
この主な動線に入っていない関内エリアか
ら横浜駅への動きも多く、朝に比べて移動
距離が長い。
休日(終日)
総利用回数 8,113回
休日(8時~11時)
利用回数 973回
横浜駅周辺
横浜駅
新港地区
商業・観光エリア
山下公園
観光エリア
みなとみらい
商業・観光エリア
みなと
みらい駅
新港地区
商業・観光エリア
みなとみらい
商業・観光エリア
日本
大通駅
山下公園
観光エリア
馬車道駅
馬車道駅
桜木町駅
関内駅
400回以上
200回以上
関内周辺
100回以上
75回以上
【移動の特徴】
駅(主にJR)に近いポートを起点または
終点とする利用が多い。
駅と商業地・観光地間の移動が多い。
【移動の特徴】
移動の量が少ない。
JRの駅に近いポートから商業
地・観光地間の移動が多い。
50回以上
25回以上
H23.4.25~H23.12.31までの利用データ
休日(11時~16時)
利用回数 4,166回
横浜駅周辺
休日(16時~21時半)
利用回数 2,974回
横浜駅周辺
みなとみらい
商業・観光エリア
みなとみらい
駅
新港地区
商業・観光エリア
日本
大通駅
山下公園
観光エリア
みなとみらい
商業・観光エリア
新港地区
みなとみらい
商業・観光エリア
駅
馬車道駅
75回以上
山下公園
観光エリア
馬車道駅
桜木町駅
100回以上
日本
大通駅
桜木町駅
関内駅周辺
100回以上
75回以上
【移動の特徴】
・ 駅(主にJR)に近いポートと商業地・
観光地間の移動が多い。
50回以上
関内周辺
【移動の特徴】
商業地・観光地からJRの駅(特に
横浜駅)に近いポートへの移動が
多い。
駅及び駅ゾーンへのバスでのアクセストリップ数(H20PTデータ)
【横浜駅】
資料4
別紙2
【桜木町駅】
【関内駅】
【石川町駅】
【新高島駅】
【みなとみらい駅】
【馬車道駅】
【日本大通り駅】
【元町・中華街駅】
社会実験
エリア
対象駅
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