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第2回ワークショップ配布資料 [PDFファイル/1.64MB]

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第2回ワークショップ配布資料 [PDFファイル/1.64MB]
第 2 回 広場づくりのワークショップ
平成 28 年 7 月 23 日
戸田市 都市整備部 まちづくり推進課
本日のスケジュール
◎開会の挨拶
1.第 1 回のまとめ
・・・・・・・・・ 10:00
2.広場の整備方針・具体的な施設のまとめ
3.施設等の配置(案)
4.各施設等(案)について
5.班毎の話し合い
・・・・・・・・・ 10:30
本日のテーマ:整備する施設等と配置を決める
6.班毎の発表
・・・・・・・・・ 11:30
7.次回開催について
・・・・・・・・・ 11:50
8.閉会
・・・・・・・・・ 12:00
1.第 1 回のまとめ
◇第1回広場づくりのワークショップのまとめ
A班
テーマ① 広場の整備方針について
・どんな人に広場を利用してもらいたいか?・どんな広場にしたいか?
自然
安全・安心
交流
生き物(自然)にふれあ
える公園
安 全・ 安心 して利
用できる。
数年後(10 年~20 年)を見
据えた公園
季節感がある公園
災害時に対応した
公園(トイレ・井戸)
多世代との交流
どろんこになって遊べ
る場所。木登りできる。
子供が思いっきり遊べ
る場所。(水・泥・風)
子供を中心に地域がつなが
り、暖かい目で見守る意識
が育まれるような公園
テーマ② 広場の整備の具体的内容や要望について
・どんな施設を整備してほしいか等について
自然
カリン(実が食べら
れ る 。)ヤ マモ モ 、
どんぐり
施設
近 隣 に お住ま い の
方が、土が舞うのは
困るので、芝を少し
でもはる(土対策)
市 民 で世話 でき る
ような花壇(多世代
交流)
幼児・未就園児がいつで
も、雨の日でも遊べる場所
雨の日でも中学生が座っておしゃべりしたり、
お年よりが休むことも出来る屋根のあるベン
チ。
大きな木陰。東屋等
虫が寄ってこない照明灯
防犯カメラ。死角が出来ない。
遊具
他の公園と競合しない
ベンチはたくさん。寝転がれないもの
ターザンロープ
出入り口に、飛び出し防止柵。
高温にならない木製のアスレチック。
駐輪場
ソーラー時計
小さい子も大きな子も、大人も喜んで、遊ん
だり休憩出来る噴水広場。
水遊び。
山。少しでこぼこしてる
注:破線で囲った意見は、参加できないため、メールで意見を頂いたもので
す。A 班・B 班への共通の意見としています。
A 班の話し合いでまとめられた内容(A0 版)の写真
◇第1回広場づくりのワークショップのまとめ
B班
テーマ① 広場の整備方針について
・どんな人に広場を利用してもらいたいか?・どんな広場にしたいか?
テーマ② 広場の整備の具体的内容や要望について
・どんな施設を整備してほしいか等について
樹木・樹種
多世代型公園
子供を中心に地域がつなが
り、温かい目で見守る意識が
育まれるような公園
お年 寄 り が 、木 製 ベン チ
で、お茶やコーヒー等が飲
めるような公園
小さい子からお父さんお母さ
んが一緒になって夏場に水
遊びが出来る公園
日陰があり座れて、お母さ
んやご年配の方が小さい
子を遊ばせながら休憩で
きる公園
昔から地域にある
樹種の木を植える。
自然のままの緑
で、虫がいるような
公園
ボール遊びがやり
にくいように工夫し
て欲しい。
小さい子も大きな子も、大人
も喜んで、遊んだり休憩出来
る噴水広場。
公園の周りは小さめ
の木で、木の後ろに
は柵を設置する。
柿の木等のように実
のなる木を植える。
上から見て綺麗な公園
地盤は芝じゃない普通の土
がよい。
アスファルト舗装はいらない
木を植えるなら楠木
花壇は最低限に(野
の花)
鳥や虫が来るように
樹木を植える。
遊具・施設
噴水・水
小さい子も大きな子も、大人も
喜んで、遊んだり休憩出来る噴
水広場。
噴水(季節限定でいいので)
噴水には、防災時に役立つ貯
水機能
噴水周辺の地盤は敷石で、そ
れ以外は自然の土
中央には直径 1.5mくらいの噴
水
地面は中央に向かって少し斜め
にする。
B 班の話し合いでまとめられた内容(A0 版)の写真
その他
高温にならない木製の
アスレチック。
アスレチックは木製で北
東の位置に作る。(こど
もの国のような)
地面は、芝生で、小型の
アスレチック
時計が欲しい(ソーラー時計)
日陰が欲しい。
雨の日でも中学生が座っておし
ゃべりしたり、お年よりが休むこ
とも出来る屋根のあるベンチ。
お年寄りの方が休憩出来る休
憩所。
上に照明ライトがあると
星が見えないので、地面
に照明ライトを埋め込む
自動販売機がある休憩所
小学生をターゲットにした
田んぼ公園。
中央付近に休憩所
トイレ・水道が欲しい
自転車置き場が欲しい
注:破線で囲った意見は、参加できないため、メールで意見を頂
いたものです。A 班・B 班への共通の意見としています。
2.広場の整備方針・具体的な施設のまとめ
テーマ① 広場の整備方針について・どんな人に広場を利用してもらいたいか?・どんな広場にしたいか?
◇第 1 回の意見
多世代型公園
多世代との交流
小さい子も大きな子も、大人も喜んで、遊んだり、休憩出
来る噴水広場。
◇どんな人に広場を
利用してもらいたいか
◎ 多世代
◎水と緑の憩いの場
◎ 子供
小さい子からお父さんお母さんが一緒になって夏場に水
遊びが出来る公園。
日陰があり座れて、お母さんやご年配の方が小さい子を
遊ばせながら休憩できる公園
広場の整備方針
◎多世代交流の場
◎ お年寄
り
未来の資産である子供たちを中心に考えた公園
子供を中心に地域がつながり、暖かい目で見守る意識が
育まれるような公園
◇どんな広場にしたいか
幼児・未就園児がいつでも、雨の日でも遊べる場所
どろんこになって遊べる場所。木登りできる。
◎ 交流
◎ 交流と憩いの場
子供が思いっきり遊べる場所。(水・泥・風)
お年寄りが、木製ベンチで、お茶やコーヒー等が飲めるよ
うな公園
自然のままの緑で、虫がいるような公園
◇「新曽中央地区地区まちづくり協定
公園及び広場の整備目標」
◎ 遊ぶ
◎ 自然環境の空間
◎ 水
季節感がある公園
生き物(自然)にふれあえる公園
◎ 休憩
数年後(10 年~20 年)を見据えた公園
安全・安心して利用できる。
◎ 自然
災害時に対応した公園(トイレ・井戸)
ボール遊びがやりにくいように工夫して欲しい。
他の公園と競合しない
※緑はA班、黄色はB班、オレンジはメールでの意見
◎ 安全・安心
◎ 災害時
◎ 災害時の避難・活動拠点
災害時の非難・活動拠点としては、①近隣の新
曽福祉センターが災害対策基本法に基づいて
指定避難所に指定されています。②今回の広場
は面積が狭く設置できる施設は限られます。以
上の理由により、広場の整備方針の中には、特
に災害時対策の整備は謳わず、一時的避難場所
の機能にとどめた方針とします。
テーマ② 広場の整備の具体的内容や要望について
◇第 1 回の意見のまとめ
緑(自然)
水(休憩・遊び)
樹木
噴水
昔から地域に
ある樹種の木
を植える。
カリン(実が食べ
られる。)ヤマモ
モ、どんぐり
鳥や虫が来る
ように樹木を植
える。
木を植えるなら
楠木
公園の周りは
小さめの木で、
木の後ろには
柵を設置する。
噴水には、防
災時に役立つ
貯水機能
柿の木等のよう
に 実 の なる 木 を
植える。
憩いの場(遊ぶ・休憩)
遊ぶ(遊具等)
噴水(季節限定で
いいので)
ターザンロープ
小さい子も大きな
子も、大人も喜ん
で、遊んだり休憩
出来る噴水広場。
アスレチックは
木製で北東の位
置に作る。(こど
もの国のような)
噴水周辺の地盤
は敷石で、それ以
外は自然の土
高温にならない
木製のアスレチ
ック。
地面は、芝生
で、小型のアス
レチック
休憩(休憩所)
休憩(ベンチ)
お年寄りの方が休憩
出来る休憩所。
ベンチはたくさん。寝転が
れないもの
中央付近に休憩所
雨の日でも中学生が座っ
ておしゃべりしたり、お年よ
りが休むことも出来る屋根
のあるベンチ。
自動販売機がある休
憩所
休憩(日陰)
日陰が欲しい。
花壇
市民で世話でき
るような花壇(多
世代交流)
中央には直径
1.5 m く ら い の
噴水
・どんな施設を整備してほしいか等について
大きな木陰。東屋等
水遊び。
花壇は最低限に
(野の花)
施設
広場の地形やデザイン
照明
その他
小 学生をターゲッ トに した田 んぼ公
園。
上に照明ライトがあると星
が見えないので、地面に照
明ライトを埋め込む
駐輪場
自転車置き場が欲しい
駐輪場
違う意見
その他の施設
トイレ・水道が欲しい
ソーラー時計
時 計 が欲 しい(ソ ーラー時
計)
山。少しでこぼこしてる
上から見て綺麗な公園
虫が寄ってこない照明灯
ソーラー時計
※緑はA班、黄色はB班、オレン
ジはメールでの意見
地面は中央に向かって少し斜
めにする。
防犯カメラ。死角が出来
ない。
出入り口に、飛び出し防止柵。
地盤は芝じゃない普通の土
がよい。アスファルト舗装は
いらない
鳥や虫が来るように樹木を
植える。
近隣にお住まいの方が、土が舞う
のは困るので、芝を少しでもはる
(土対策)
虫が寄ってこない照明灯
4.各施設等(案)について
(1)噴水
事例1:浦安2号公園
事例2:三郷ピアラシティ
噴水の施設方針
①交流のきっかけになる
ことを期待し、子供も大
人も直接水に触れること
が出来る噴水とする。
②小さな子も安全に楽し
めるように、水がたまら
ない構造とする。
③噴水内での転倒事故が
無いように地面は滑らな
事例 3:芝浦中央公園
事例4:昭和の森
い表面のものを使用す
る。
(2)緑(樹木):第 1 回ワークショップの意見で出てきた樹木の特徴
1.カリン
【分類】 バラ科 ボケ属
【樹形】 落葉高木.高さは5~10mになる.
2.ヤマモモ
【分類】 ヤマモモ科 ヤマモモ属
【樹形】 常緑高木.高さは10~20mになる.
きょ し
きょ し
【 葉 】 互生.葉身の長さは5~10cmで,ふちには細かい鋸歯があ
る.
【 葉 】 互生.葉身の長さは5~12cmで,ふつう縁は全縁,若い時は鋸歯がある.
【樹皮】 なめらか.
し ゆういしゅ
りんべんじょう
3.どんぐり(コナラ)
【分類】 ブナ科 コナラ属
【樹形】 落葉高木.高さは20~25mになる.
か っ か
3.どんぐり(クヌギ)
きょ し
し ゆ う ど うし ゅ
【 花 】雌雄同株.雄花序は尾状に垂れ下がる.花期:4~5月.
け んか
【果実】堅果.直径2cm強の丸いどんぐり.果期:開花した翌年の秋.
【分布】 本州(岩手,山形県以南),四国,九州の丘陵帯~山地帯.
け んか
【果実】 堅果.長さ2cm前後のどんぐり.果期:開花した年の秋.
【分布】 北海道,本州,四国,九州の丘陵帯~山地帯.
【分類】 ブナ科 マテバシイ属
【樹形】 常緑高木.高さは10~15mになる.
ごせい
し ゆ う ど うし ゅ
よ う えき
【 花 】 雌雄同株.花序は雌雄とも新枝の葉腋から斜上する.花期:
6月ごろ.
け んか
【果実】堅果.長さ2cm前後のどんぐり.果期:花が咲いた翌年の秋.
【分布】 本州,四国,九州の丘陵帯.(自生は九州のみ)
カキノキ科 カキノキ属
落葉高木.高さは5~10mになる.
互生.葉身の長さは7~16cmで,ふちは全縁.
裂けて小片に分かれる.
し ゆ う い
か
【 花 】雌雄同株.雌雄異花.葉腋に黄緑色の花をつける.花期:5~
6月.
え き か
4.クスノキ
【分類】 クスノキ科 クスノキ属
【樹形】 常緑高木.高さは15~20mになる.
ごせい
【 葉 】 互生.葉身の長さは5~20cmで,ふちは全縁.
【樹皮】 なめらか.
し ゆ う ど うし ゅ
きょ し
ごせい
し ゆ う ど うし ゅ
【分類】
【樹形】
【 葉 】
【樹皮】
【分類】 ブナ科 コナラ属
【樹形】 落葉高木.高さは15m位になる.
【 葉 】互生.葉身の長さは8~15cmで.ふちには鋸歯がある.
【樹皮】 縦に深く割れ,ゴツゴツした感じ.
【 花 】雌雄同株.雄花序は尾状に垂れ下がってつく.花期:4~5
月.
5.カキノキ
かじょ
【果実】 核果.直径1.5~2cmの球形で,赤く熟す.果期:6月ごろ.
【分布】 本州(関東南部・福井県以西),四国,九州の丘陵帯.
【 葉 】 互生.葉身の長さは7~14cmで,ふちには鋸歯がある.
【樹皮】 縦に裂ける.
3.どんぐり(マテバシイ)
よ う えき
【 花 】 雌雄異株.葉腋に円柱形の花序をだす.花期:3~4月.
【樹皮】 鱗 片 状 に剥がれ,まだら模様になる.
【 花 】 淡紅色の花を短枝の先につける.両性花と雄花がある.花
期:4~5月.
【果実】 ナシ状果.10~15cmの楕円形で,黄色く熟す.果期:10~
11月.
【分布】 中国原産.日本では各地で植栽,栽培されている.
【果実】 液果.黄赤色に熟す.果期:10~11月.
【分布】 中国原産と言われる.日本では本州~九州で古くから栽培さ
れている.
【 葉 】互生.葉身の長さは6~11cmで,ふちは全縁.
【樹皮】 縦,または短冊状に裂ける.
【 花 】 円錐花序に小さな花を多数つける.花期:5~6月.
え き か
【果実】液果.1cm位の球形で,黒紫色に熟す.果期:10~11月.
【分布】 本州(関東以西),四国,九州の丘陵帯.
専門用語の説明
きょし【鋸歯】:植物の葉や花弁の縁にある鋸の歯のようなぎざぎざの切り込み。
りんぺん【鱗片】:うろこの一片。また,うろこ状の細片。
ようえき【葉腋】:植物の葉が茎に付着する部分で,芽ができるところ
しゆういしゅ【雌雄異株】:植物の種で,雌花をつける株と雄花をつける株の区別があること。
しゆうどうしゅ【雌雄同株】:一つの株に雌花と雄花をつけること。
かじょ【花序】花軸についている花の配列状態。
ごせい【互生】植物の葉が,一つの節に一枚ずつ生じ,互いに方向を異にしていること。
しゆういか【雌雄異花】花に雌花と雄花の別があること。
えきか【液果】果皮が肉質で,液汁の多い果実の総称。
けんか【堅果】かたく乾燥し,熟しても裂開しない果実。
かっか【核果】液果の一種。外果皮は薄く,多肉・多漿質の中果皮と,厚く堅い内果皮とをもつ果実
千葉県立博物館 HP 樹木検索図鑑、専門用語の説明はデジタル大辞泉より
(2)緑(樹木):その他(戸田市の木:モクセイ、低木)
戸田市の木:
モクセイ(キンモクセイ)
【分類】 モクセイ科 モクセイ属
【樹形】 常緑低木.高さは2~4mになる.
低木:オオムラサキ
きょ し
【 葉 】 対生.葉身の長さは7~13cmで,ふちは全縁または鋸歯が
ある.
【樹皮】 なめらかで,皮目が点々とある.
し ゆ う い し ゅ
よ う えき
【 花 】 雌雄異株.葉腋にオレンジ色の花が束生する.花期:9~10
月.
【果実】 日本では雄株しか知られておらず,結実しない.
【分布】 中国原産.日本では本州の関東以西で公園などに植栽され
ている
低木:サツキ
【分類】 ツツジ科 ツツジ属
【樹形】 半常緑低木.高さは50cm~1mになる.
【 葉 】 互生.葉身の長さは2~3cmで,ふちは全縁.
【樹皮】 なめらか.
【 花 】 枝先に漏斗形の花をつける.色は白から赤紫色.花期:5~7
月.
【果実】 さく果.1cm位の卵形.果期:9~12月.
【分布】 本州(関東以西),九州の丘陵帯~山地帯の川岸など.各地
で栽培.
【別名】 サツキツツジ
低木:ビヨウヤナギ
【分類】
【樹形】
【 葉 】
【樹皮】
【 花 】
【果実】
【分布】
ツツジ科 ツツジ属
半常緑低木.高さは1~3mになる.
互生.枝先に集まってつく.葉身の長さは5~11cmで,ふちは全縁.
なめらか.
直径7cm位の紅紫色の花をつける.花期:4~5月.
さく果.果期:9~10月.
原産地不明の園芸種.ヒラドツツジと呼ばれる品種群の一種.
【分類】
【樹形】
【 葉 】
【樹皮】
【 花 】
【果実】
【分布】
【別名】
オトギリソウ科 オトギリソウ属
半常緑低木.株立ち状で,高さは0.5~1.5mになる.
対生.葉身の長さは4~8cmで,ふちは全縁.
なめらかで,不規則に薄く剥がれる.
集散花序に直径4~6cmの黄色い花をつける.花期:6~7月.
さく果.7mm位の卵形で,熟すと5裂する.果期:9月ごろ.
中国原産.日本では各地で公園などに植えられている.
ビヨウヤナギ(美容柳)
(3)憩いの場(休憩)日陰
東屋 A
東屋 B
東屋の選定(案)
計画地の面積は狭いため、
東屋 B は大型過ぎる。東屋
C,及び D は小型だが、日陰
の範囲が狭い。
以上の理由から標準的な東
屋 A を配置する。
東屋の特徴
東屋 A は標準的な形状及び
サイズ
東屋 B は大型の形状及びサ
屋根を上から見て 4.5m×4.5m、高さ約 2.4m
屋根を上から見て 8m×9m、高さ約 5m
東屋 C
東屋 D(屋根つきベンチ)
イズ
東屋 C は小型の形状及びサ
イズ
東屋 D は小型での形状及び
サイズ、屋根付ベンチのタ
イプ。
屋根を上から見て 2.8m×2.8m、高さ約 3m
屋根を上から見て 5m×2.5m、高さ約 2.5m
(4)憩いの場(遊び)遊具
遊具 A
遊具 B
遊具の選定(案)
遊具は夏場でも暑くなりにくい木製のものを
使用する。幼稚園児など小さい子が遊べない
ので、遊具 A に遊具 D を組み合わせたものを
配置することも考えられる。
遊具の特徴
遊具 A:すべて木製のアスレチックタイプ。対
象者は小学生 1 年生から 4 年生程度
遊具 B:すべて木製のアスレチックタイプ。対
象者は小学 1 年生から 4 年生程度
遊具 C
遊具 D
遊具 C:木製で、滑り台の滑る部分のみ鉄製の
アスレチックタイプ。対象者は小学 1 年生か
ら 4 年生程度遊具
D:木製で、滑り台のみ鉄製のアスレチックタ
イプ。対象者は幼稚園児から 4 年生程度
遊具の配置
遊具の配置を検討する場合は、安全領域を考
慮し配置する。遊具の安全に関する規準(遊具
の安心・安全を確保する自主規準)
:日本公園
施設業協会に沿って検討する。
(5)柵、花壇ベンチ
柵は遊具、東屋とのデザインのバランスも考慮する。B 案の花壇ベンチは写真の事例の形式を使用する。
柵(木製)
柵(木製)
花壇ベンチ
柵(鉄製)
柵(擬木製)
(6)ベンチ
ベンチは広場全体のデザインのバランスも考慮する。
ベンチ A
ベンチ B
ベンチ C
ベンチ D
ベンチ E
(7)その他施設等
水のみ場(車椅子でも使用可能なもの)
標準型
地面の土
2 箇所設置型
乾いたとき土ぼこりが飛ばないよう
に、テニスコートや学校のグランド、
公園で使用している混合材を混ぜ
た土を使用する。
ソーラー時計
丸型
四角型
支柱円柱型(高さ 4m)
照明
支柱四角柱型(高さ 4m)
高さ 2.5mタイプ
地中埋め込み式
ソーラー照明(足元誘導)
ソーラー照明(高さ 2.5m)
参考 1.:遊具の安全に関する規準(遊具の安心・安全を確保する自主規準):日本公園施設業協会 HP より
日本公園施設業協会では、国土交通省の「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」 の内容に沿って、 協会内部の自主規準として「遊具の安全に関する規
準」を定めています。2002 年(平成 14 年)に初めて規準を制定し、その後、国の指針の改訂に合わせて 2 度の改訂を行い、現在は、2014 年(平成 26 年)6 月に
制定して同 7 月に改正した「遊具の安全に関する規準 JPFA-SP-S:2014」を適用しています。
■安全領域
安全領域とは、遊具の安全な利用行動に必要とされる空間で、子どもが遊具から
落下したり、飛び出したりした場合に到達すると想定される範囲です。
この範囲には重大事故に結びつくような植栽や照明灯などの障害物や、石やガラ
スなどの異物、凹凸や固い設置面があってはいけません。
■開口寸法
子どもの体形は胴体より頭部の方が大きいため、胴体が入って頭
部が抜けない状況が一番危険な状態となります。このため、遊具の
開口部は胴体が入らない構造とするか、胴体が入る場合は頭部が
通り抜ける構造としなければなりません。
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