...

ダブルディグリープログラム

by user

on
Category: Documents
4

views

Report

Comments

Transcript

ダブルディグリープログラム
2016年4月 新入生対象 APU- SEU
協働ダブルディグリープログラム 募集要項
(アメリカ・セントエドワーズ大学キャンパス)
New York
Washington, D.C.
San Francisco
,
St. Edward s University
Austin, Texas
APUで2年間、そしてアメリカの
St. Edward’
s University(SEU)で2年間学修し、
両大学の学位を取得できるプログラムです。
APU-SEU協働ダブルディグリープログラムとは?
この協働ダブルディグリープログラムは、立命館アジア太平洋大学
(APU)・セントエドワーズ大学
(SEU)
の学生が、所属大
学の 2 年間と相手大学での 2 年間留学、合計 4 年間の学修を行い、両大学の学位取得が可能となるプログラムです。
APU
に入学し、多様な文化や習慣をもったアジア太平洋地域のクラスメート達と学ぶ一方で、アメリカに長期で留学し、さらに
広い視野と経験を得ることができます。
4 年間の中で 2 つの学位を取得するのは決して楽なことではありません。
常にモチ
ベーションを高くもち、4 年間を通じて勉強や課外活動などに積極的に継続的に取
り組む必要があります。
しかし、その結果得られる経験は、今後の国際化しつづける
社会のなかできっと大きな強みになるでしょう。
語学力を活かして人とは違った留学体験をしたい、国際的な場で様々なことにチャ
レンジしたい、1 年間の交換留学よりも長い期間の留学の夢を叶えたい、そんな新入
学生の応募を待っています!
セントエドワーズ大学(SEU) について
セントエドワーズ大学は、アメリカテキサス州オースティン市にあり、特に
リベラルアーツとよばれる、教養教育・人間教育で高い評価を受けている大
学です。
国籍、文化・社会的背景、年齢、宗教の異なる多種多様な学生を受け
入れています。
APU と SEU は大学の理念や規模だけでなく、国際的な教育
を積極的に推進している点においても大きく共通しています。APU と SEU
は 2007 年より学生・教職員の交流を進めてきました。
また SEU のある
オースティン市と APU に隣接する大分市とは姉妹都市提携を結んでおり、
今後の学生の交流により、
地域のさらなる国際化が期待されています。
学部について
派遣学生は APU の所属学部によって、
SEU での学部が決定します。
【APU】アジア太平洋学部
【SEU】行動学および社会科学部
School of Behavioral and Social Science
履修科目の例(一部)
Comparative Politics
International Relations
American Foreign Relations
Contemporary World Issues
【APU】国際経営学部 【SEU】ビジネスマネジメント学部
The Bill Munday School of Business
履修科目の例(一部)
International Business Administration
Legal Environment of Business
Introduction to Finance
Principles of Marketing
プログラムの特徴・詳細
APU で 2 年間、SEU で 2 年間学習します。
4 年間で 2 つの学位を取得するため、派遣学生は綿密に練られた学習
計画に沿って、APU と SEU の両方のキャンパスで学習をします。1
回生の秋学期から SEU での留学が始まるため、入学後は、基礎・教養
科目に加え、SEU での講義についていくための英語力や学修力を集
中的に身につける必要があります。
• 1 回生春学期:APU で基礎や言語科目を中心に学習
• 1 回生秋学期~ 3 回生春学期:SEU で基礎や専門を学習
• 3 回生秋学期~卒業:APU にもどってさらに専門を学習
学費等の費用について
• APU からの派遣学生は 4 年間を通じて、APU にのみ学費を納め
ます。
SEU での授業料は不要です(一部夏セッション科目履修のた
めの学費が必要になる場合があります)
。
• 学費は APU にのみ納めますが、留学中の SEU での寮費、生活費、
保険料、パスポート・査証取得費用、渡航旅費などは派遣学生の負
担になります。
派遣学生の選考について(詳細は別紙に記載)
派遣学生の選考は入学前の段階で実施されます。
英語力や4年間の学
修への強い意欲やモチベーションなど、多面的な選考基準により選抜
がおこなわれます。
• 選考は TOEFL-ITP と面接試験の結果に基づいて行われます。
• 派遣が内定した場合でも、入学後大学が指定した条件(1 回生春学
期の履修状況や TOEFL スコア達成度等)を満たさない場合は、派
遣が取りやめになる場合があります。
Bill Munday School of Business
Dean, Nancy Schreiber
The Bill Munday School of Business at St. Edward’s
University is excited to integrate its contemporary
business curriculum with that of APU. In Austin, we
incorporate entrepreneurial thinking, social enterprise,
innovation management, global collaboration and
business analytics into every degree offering, assuring
that our students including APU dual-degree students
obtain an applied degree that prepares them for the global
business challenges of the 21st Century.
School of Behavioral and Social Science
Global Studies Department Chair, Bill Nichols
The Global Studies program at St. Edward’s University is
proud to offer a dual Bachelor of Arts degree with our
partner in Japan, Ritsumeikan Asia Pacific University. As a
participant in this program you’ll debate key issues facing
the nations of Europe, Asia, Latin America, the Middle East
and Africa, examine how our globally interdependent world
has developed, and how countries interact in the global
arena. Through this program, APU and St. Edward’s
University students will experience these issues first-hand
on the beautiful and diverse campus of St. Edward’s University in Austin, Texas, one of the fastest growing cities in
America and on the highly-international APU campus
located in the mountains along the coast of Beppu-shi in
southern Japan.
Office of Global Initiatives
Associate Vice President for Global Initiatives, Bill
Clabby
St. Edward’s University is very happy to work with APU our
close partner in global education. From the beginning of our
partnership in developing the GLUE program, we have found
that our institutions have much in common, and deep friendships have developed among students, faculty and staff in
both our institutions.
Dean Nancy Schreiber, Ph.D.
Dean Schreiber obtained her Bachelor’s degree in Sociology
from Oberlin College in Ohio, and her Ph.D. in Clinical
Psychology from University of Detroit Mercy in Michigan.
Prior to coming to St. Edward’s, Dr. Schreiber was Associate
Dean of Undergraduate Business Programs at the University
of Dallas. Dr. Schreiber has been an organizational
consultant to a wide variety of industries where she provided
executive coaching, leadership development, organizational
assessments, group process and team development
interventions. Some of her clients have included American
Airlines Inc., Miller Brewing Company, Blockbuster Inc.,
Sabre-Holdings Inc., National Semiconductor, STA Travel
and Dallas County Government. Dr. Schreiber is a licensed
psychologist and a member of the American Psychological
Association (APA) and the Society for Human Resource
Management (SHRM).
William Nichols, Ph.D.
Chair, Department of Global Studies, Political Science, and
Environmental Science and Policy
Dr. Nichols earned Bachelor’s degrees in Spanish and
Journalism from the University of Iowa, in Iowa City, Iowa, a
Master’s degree from the Elliot School of International
Affairs at the George Washington University in Washington,
DC, and a Ph.D. in Government from the University of Texas
at Austin. A faculty member at St. Edward’s University since
1999, Dr. Nichols regularly teaches courses on European
Politics, International Relations, American Foreign Relations,
Strategic Intelligence and Covert Action, Global Issues, and
Comparative Politics. Dr. Nichols is very active in
international education and since 2005 has annually led
study abroad programs to such locales as Sevilla, Spain,
Angers, France and to APU in Japan. He continues to
conduct research on Spanish politics in addition to working
with students who participate in national conferences in the
area of international relations.
Associate Vice President Bill Clabby
Bill obtained his bachelor's degree in Management Science
and French Literature from UCSD and his master's degree
in Higher Education Leadership with an emphasis in
Student Affairs from San Diego State University. He spent
17 years at the UC San Diego International Center as
Opportunities Abroad Program Director, and 5 years as
Executive Vice President of Research and Strategic
Alliances at ISA. Bill studied at the Université de Bordeaux,
France for one year as an undergraduate, served as a
Peace Corps Volunteer in Senegal, taught in Japan on the
JET Programme.
The Dual Degree programs fulfill what we promised in our
“Statement of Commitment” signed by both our presidents on
March 21, 2013. We committed to long-term collaboration
with one another toward the goals of mutual understanding
and acceptance, and the development of a peaceful world.
Our hope is that our universities will be places where future
leaders from countries and regions throughout the world will
come to study together, live together, and understand each
others’ cultures and ways of life, in pursuit of goals that are
common to all mankind.
このプログラムを検討されている生徒さんへ
4年間の約半分を米国で学ぶこのプログラムはたくさんの刺激とチャレンジにあふれています。
語学留学や短期留学と異なり、学位
を取得することを目的とした留学となりますので、学ぶ分野への強い興味や、具体的な将来の目標を持つことがとても大切になりま
す。
現地での授業では、
現地の学生と一緒に活発にディスカッションを行い、
切磋琢磨しながら専門知識を身につけていきます。
その環境の中で学習するためには、高い英語力はもちろんですが、学修分野や興味関心のある分野についての知識を養っておくこと
と、そして何より留学先では、自らの意見を論理的に述べる力や、意見を聞いて考える力などが要求されます。
これから応募を検討さ
れる際には、
これらの点について日常的に意識をしながら、
応募の準備をされることを強くお勧めします。
先輩学生の体験談
APU:国際経営学部
SEU:The Bill Munday School of Business SEU での生活もついに残り 1 セメスターだけとなってしまいま
した。
最後の 5 か月をどのように過ごそうか考えた結果、前セメス
ターより 1 クラス減らし、その分インターンシップをする事にしま
した。
やはり回生が上がっていくと授業のレベルも上がり今まで以
上に課題や予習に時間がかかるようになりました。
インターンも始
め平日の自由時間がほとんど埋まってしまいましたが、私の今年度
の目標でもある「新しい事に挑戦する」にはぴったりでした。
イン
ターン先は学内のビジネスオフィス ( 主に経理部署 ) で大学のお
金がどのように使われているかなど、
日本の大学ではできない貴重
な仕事にとても刺激的な毎日を送っています。
今日までを振り返ると、勉強や遊びなど自分にとってバランスの
とれた生活ができていたなと思います。
テストのためにたくさん勉
強した後の週末はどこかに出かけたり映画を見たりとしっかり息
抜きをする事で次の日からも頑張ることができました。
一番大変
だった授業は SEU 卒業の必須科目である Capstone です。30
ページほどの論文を書くのですが提出日前は図書館にこもって朝
までパソコンに向かっていました。
大変だった分、この授業から学
ぶことは本当にたくさんありました。
このように DUDP では交換
留学に比べて、より高度な専門授業を取る事が可能で、2 年間在学
することで SEU 生の一員としての自覚、そしてコミュニティへの
APU:アジア太平洋学部
長谷川 文香さん(2013年春入学、2013年秋から派遣)
関わりがとても強くなりま
す。2 つの学位を取る事は決
して簡単ではありませんが、
不安や難易度の高いこのプロ
グラムに挑戦する分、自分自
身の成長をたくさん感じるこ
とができます。
留学前は、授業
でいい成績をとるなんて無理
だろう、インターンなんて誰も雇ってくれないだろうなどと私には
全然自信がありませんでした。
でも思い返してみると頑張ってきた
事の積み重ねが今しっかり自分の力になって返ってきています。
努
力した分だけ自分の自信・可能性に繋がるこの DUDP は、将来必
ずやってよかったと言える経験になるはずです。
私には、高校時代
の 1 年間の留学を経てせっかく上達した英語を今は活用できてい
ない、もしくは忘れてしまったと言う友人が多くいます。
DUDP 志
望理由の一つであった物足りなかった 1 年の留学生活をより納得
のいく物にしたいという思いはこの留学で果たす事ができていま
す。不安と悩みは学ぶためのチャンスであり「一歩踏み出せ」とい
う合図です。
あの時挑戦していれば…そんな後悔をしないためにも
目の前にあるチャンスを見逃さないでください。
SEU:School of Behavioral and Social Science
村山 青夏 さん(2013年春入学、2013年秋から派遣)
共同学位の魅力はもちろん APU、SEU 両方の学位が取得できる
SEU へ通い始めた頃は早く APU へ、日本へ帰りたいと思う
ということですが、それ以上に魅力的なのは APU 生でありながら
日々でしたが数ヶ月残された今ではその真逆といってもいいほど
も、SEU 生にもなれるということです。SEU 生になれるというの
オースティンに残りたくて仕方がありません。
これほど SEU と
は、
その文字通り、
SEU の学生になれるということです。
SEU には
オースティンに強い想いがもてるのは短期間である「留学」ではな
の授業や寮、サークルなどありません。
全て SEU の学
く「共同学位」という形で学べたからです。APU で大学生活を始 「APU 生用」
生と共に学び、過ごします。
一瞬厳しい環境のように聞こえるかも
め、1セメスターのみを別府
しれませんが、この環境で過ごせたからこそ一生付き合うことに
で過ごし、その後2年間海外
なるだろう友人に出会うことができ、自分の英語力も伸ばすこと
で学ぶというのには少し勇
気が必要かもしれませんが、 ができました。
APU では経験できないことが SEU、オースティンに山ほどあ
その勇気は決して裏切りま
ります。
少しでも興味を持ったら挑戦してみてください。You will
せん。
必ずと言ってもいいほ
never regret for doing so.
ど SEU で 2 年間学べてよ
かったと思えると思います。 SEU があなたを待っていますよ!
APU:国際経営学部
SEU:The Bill Munday School of Business
セントエドワーズ大学に 2014 年の 8 月にきて、あっという
間に約 10 か月が過ぎました。アメリカという土地に滞在するの
が初めての私にとっては毎日が新しい発見の連続で、一日も退屈
だと思ったことはありません。授業、課外活動、友達との食事、す
れ違うひととの何気ない挨拶、すべてが目新しく、自分の考え方
が徐々に変わっていくのを実感しています。はじめは日本との環
境や授業形態のギャップに戸惑い、悩みました。しかし、どの学生
も教授もとても親切だったので、その手厚いサポートのおかげで
次第につらさも吹き飛び、今ではもうすっかり第 2 の母校です。
問い合わせ先
立命館アジア太平洋大学
アカデミック・オフィス
SEU協働ダブルディグリープログラム担当
メールアドレス [email protected]
ウェブサイト http://www.glue-apu.net /
TEL 0977-78-1122
(月~金 9:00-16:30)
宇野 真由さん(2014年春入学、2014年秋から派遣)
今まで自分がいた場所を飛び出すことは少し勇気がいるかもし
れません。でも、その何倍も
の素晴らしい経験と出会い
が待っていることが、私の思
うこのプログラムの醍醐味
だと思います。
Fly UP