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カスタムレポート

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カスタムレポート
Kaseya 2
カスタムレポート
ユーザーガイド
バージョン R8
日本語
November 5, 2014
Agreement
The purchase and use of all Software and Services is subject to the Agreement as defined in Kaseya’s
“Click-Accept” EULATOS as updated from time to time by Kaseya at
http://www.kaseya.com/legal.aspx. If Customer does not agree with the Agreement, please do not
install, use or purchase any Software and Services from Kaseya as continued use of the Software or
Services indicates Customer’s acceptance of the Agreement.”
©2014 Kaseya. All rights reserved. | www.kaseya.com
目次
序文................................................................................................................................................................ 1
レポート定義 ................................................................................................................................................. 1
レポート・テンプレート ............................................................................................................................... 2
フォルダツリー...................................................................................................................................... 5
レポートテンプレートの追加/編集 ....................................................................................................... 6
テーブル ................................................................................................................................................ 9
棒グラフ .............................................................................................................................................. 12
パイ・チャート.................................................................................................................................... 15
名前値部分 ........................................................................................................................................... 18
レポート部分 ............................................................................................................................................... 21
名前値部分 ................................................................................................................................................... 22
フォルダツリー.................................................................................................................................... 23
データセットの追加/編集 .................................................................................................................... 24
システム定義パラメータ ..................................................................................................................... 25
レポートのコンテキスト ..................................................................................................................... 29
名前値インスタンス ............................................................................................................................ 31
表紙、ヘッダー、フッター ......................................................................................................................... 31
デフォルト ................................................................................................................................................... 32
インデックス ............................................................................................................................................... 33
i
序文
序文
Virtual System Administrator™ v6.3 の情報センターは新しい"カスタム"レポートビルダーを装備し
ました。カスタムレポートを使用して、ユーザーはレポートテンプレートやレポート定義をカスタ
マイズできます。既存のレポート定義には"レガシー"レポートというラベルが付けられ、ユーザーイ
ンターフェース内で区別されます。強化点として次のものがあります。
 カスタムレポートの要素は"パーツ"と呼ばれます。パーツは複数のレイアウトの作成に再使用
できます。パーツのタイプには、表、棒グラフ、円グラフ、名前値パーツがあります。
 名前値パーツはデータベースを照会し、レポート内の単一の説明ラベルまたは"名前"の横に単
一の値として結果を表示します。レポートで”カウント”を作成するときに便利です。
 変更したカスタムレポート定義は、新しいレポートテンプレートとして保存できます。
 レポートパーツのインスタンスを保存して、複数のレポートテンプレートやレポート定義で再
使用できます。
 カスタムレポートテンプレートおよびレポートパーツはインポート/エクスポートできます。
 任意ののカスタムレポートテンプレートまたはカスタムレポート定義に、カスタマイズ可能な
表紙、ヘッダー、およびフッターを割り当てることができます。
このクイックスタートガイドでは、カスタムレポートの設計と公開について説明します。
レポート定義
レポートはレポート定義から公開されます。レポート定義には、公開するレポートの内容、レイア
ウト、およびファイルフォーマットを決定するすべてのデフォルト設定が含まれます。これらのデ
フォルト設定は、レポートを実行(公開)するとき、またはスケジュールするときにオーバーライド
できます。
レポート定義の設定は、レポート定義の作成時にレポートテンプレートからコピーされます。レポ
ート定義を変更しても、コピー元のレポートテンプレートは変更されません。レポートテンプレー
トを変更しても、そのテンプレートからコピー済みのレポート定義には影響しません。
レポートテンプレートを基にしてカスタムレポート定義を作成するには、次の手順に従います。
1. [情報センター] > [レポーティング] > [レポート] > [新規]をクリックします。
2. [カスタムレポート]オプションを選択します。
3. カテゴリーとテンプレートを選択し、[作成]をクリックします。
注:[レポート]カテゴリーにカスタムレポートテンプレートを表示するには、カスタムレポートテン
プレートが公開 『2 ページ 』されていなければなりません。
4. ヘッダーのオプションと 3 つのタブを使用して、レポート定義のオプションを指定します。
 (ヘッダーのオプション) - 名前とレポートのタイトルを指定します。また、レポートの承
認も必要です。
 レイアウト - これらのオプションについては、「レポートテンプレート」 『2 ページ 』
を参照してください。
注:レガシーレポート定義の追加または編集を行うときには、[レイアウト]タブの代わりに[パ
ラメータ]タブが表示されます。
1
レポート・テンプレート
 一般 - レポートの出力タイプ(PDF、HTML、または EXCEL)、用紙のサイズと方向を設定し
ます。
注: CSVはレポート出力として使用可能ですが、VSAがデフォルトのKaseyaレポートサービス
ではなくSQLサーバーレポートサービスを使用するよう構成されている場合のみです。
[一般]タブでは、レポート実行時にユーザーに通知するメッセージも設定できます。レポート E
メールメッセージの件名と本文の両方に、トークンを含めることができます。
 <gr> - マシングループ
 <id> - マシン ID
 <rt> - レポート名
 <embd> - メッセージ本文にのみ、指定の位置に HTML レポートを埋め込むことがで
きます。
イメージの追加やテキストの特別なフォーマットを行うには、編集ツールバーを使用します。
イメージは、コピー&ペーストではなく、アップロードする必要があります。

- ハイパーリンクを選択したテキスト。別のソースからコピーペーストしたリン
クをリセットする必要があるかもしれません。

-表を挿入します。

- 幅のパーセントで水平線を挿入します。またはピクセルで固定幅を設定します
。

- 字下げします。

- 字上げします。

- フォーマットを削除します。

- 記号を挿入します。

- 絵文字を挿入します。

- テキストとイメージのプレビューを表示します。

- ファイルまたはイメージをアップロードします。

- 選択したテキストを下付き文字に設定します。

- 選択したテキストを上付き文字に設定します。

- 編集および表示用の全画面表示を切り替えます。
 表紙、ヘッダー、フッター - レポートの表紙、ヘッダーおよびフッター 『31 ページ 』を
選択します。
レポート・テンプレート
[情報センター] > [構成および設計] > [レポートテンプレート]
[レポートテンプレート]ページでは、カスタマイズ可能なレポートテンプレートを定義します。詳細
については、次の項目を参照してください。
 フォルダツリー 『5 ページ 』
 レポートテンプレートの追加/編集 『6 ページ 』
 テーブル 『9 ページ 』
2
レポート・テンプレート






棒グラフ 『12 ページ 』
パイ・チャート 『15 ページ 』
折れ線グラフ
レポートイメージ
カスタムテキストデザイナー
名前値部分 『18 ページ 』
用語と概念
 レポート定義 - レポート定義には、レポートの内容、レイアウト、およびファイルフォーマッ
トを決定するすべての設定が含まれます。レポートは[レポート定義] 『1 ページ 』から公開さ
れます。
 レポートテンプレート - レポート定義は、レポートテンプレートから設定をコピーして作成し
ます。レポートテンプレートは、レポート定義の内容、レイアウト、およびファイルフォーマ
ットのすべてのデフォルト設定を定義します。レポートテンプレートには次の 2 つのタイプが
あります。
 カスタム - カスタマイズ可能なレポートテンプレートです。
 レガシー - 旧リリースで提供された固定レイアウトのレポートテンプレートです。
 データセット - カスタマイズ可能なレポートテンプレートはデータセットで構成されます。デ
ータセットは表形式のデータの集合であり、Kaseya Server SQL サーバーデータベースから読
み出されます。事前定義データセットはレポート部分 『21 ページ 』ページにリストされ、VSA
モジュールフォルダに整理されます。たとえば、エージェントモジュールフォルダには、次の
データセットがあります。
エージェント構成
エージェントポータルアクセス
エージェント保護設定
エージェントステータス
 データ列 - 各データセットは 1 つ以上のデータ列の集合です。たとえば、エージェントステー
タスデータセットには、次のデータ列のリストがあります。
agentGuid
コンピュータ名
現行ユーザー
グループ名
前回ログオンしたユーザー
マシン ID
オンライン
オペレーティングシステム
OS 情報
グループ反転名
ツールチップの表示
タイムゾーンのオフセット
ツールチップ注記
推移時間
 レポートパーツ - レポートテンプレートやレポート定義の内容およびレイアウトは、レポート
パーツで構成されます。レポートパーツを構成するときに、レポートテンプレートまたはレポ
ート定義に表示するデータセットのデータ列を選択します。各パーツには、単一のデータセッ
トのデータ列のみを選択できます。 個々のレポートパーツは、データを表示する特定のフォー
マットも決定します。レポートパーツのフォーマットには、次の複数のタイプがあります。
3
レポート・テンプレート
 テーブル - 選択したデータセットによって返された 1 列以上のデータを表形式で表示しま
す。
 棒グラフ - 選択したデータセットによって返された 2 列のデータを基にして、棒グラフを
表示します。
 パイチャート - 選択したデータセットによって返された 2 列のデータを基にして、パイチ
ャートを表示します。
 折れ線グラフ - 選択したデータセットによって返された 2 列のデータを基にして、折れ線
グラフを表示します。
 レポートイメージ - 選択したレポートイメージを表示します。
 カスタムテキストデザイナー - 1 つ以上の静的テキストおよびデザインコントロールのグ
ループを表示します。
 名前値のパーツ - カスタムデータセットを基にして、ユーザー定義のラベルを持つ単一
の値を表示します。例:チケット:247 を開きます。
レポートパーツのオプション - 次のオプションを使用して、各レポートパーツを構成できます
。
 集計オプション - 集合オプションは、選択した列の複数のセルから計算された単一の数
値を返します。たとえば、集計オプション COUNT は、選択した列に含まれる非ヌル値の
個数を返します。COUNT および COUNT_BIG を除いて、集計関数はヌル値を無視します。
 並び替えの基準 - 選択した列、集計オプション、降順/昇順を組み合わて、目的の順序で
データを表示できます。
 グループ別 - "グループ別"列を選択することにより、返されたデータ行をサブ見出しとサ
ブグループで整理できます。複数レベルの"グループ別"列に対応しています。テーブルパ
ーツのみに適用されます。
 フィルタリング - 特殊なデータフィルターを使用して、表示データを制限することがで
きます。次のようなコンテンツタイプが含まれます。
 指定行数のデータ、または指定パーセンテージの行数のデータ。
 選択した列と指定値との比較。
 カスタムフィールド - カスタムエージェントフィールド([監査] > [マシンサマリー]または[システ
ム情報]ページで作成)は、ビュー、手順、レガシーレポート、および選択した監査カテゴリーの
レポートパーツ 『21 ページ 』でサポートされています。カスタムレポートは 40 個を超えるカ
スタムフィールドに対応していません。
 表紙、ヘッダー、およびフッター - このページ 『31 ページ 』では、レポートに表示されるデ
ータとは独立したプレゼンテーション要素を定義します。これらの要素を使用して独自の外観
を作成することで、レポートを"ブランド化"することができます。表紙、ヘッダー、およびフ
ッターのさまざまな組み合わせを、複数のカスタムレポートテンプレートやカスタムレポート
定義に割り当てます。
 公開/未公開 - 公開したレポートテンプレートはレポート定義の作成に使用できます。未公開の
レポートテンプレートは、レポート定義の作成に利用可能なテンプレートリストに表示されま
せん。
 テンプレートにする - [レポート]の[テンプレートにする]ボタンをクリックすると、選択したレ
ポートテンプレートフォルダにレポート定義が保存されます。たとえば、ユーザーが各自のレ
ポート定義を使いやすく拡張することができます。また、レポート定義をレポートテンプレー
トに変換することで、他のユーザーがレポート定義を作成するときにそのレポートテンプレー
トを活用できます。
 パーツの再使用 - テンプレート内にパーツを 1 つ構成した後はいつでも、パーツを[レポート部
分 『21 ページ 』]ページに保存できます。これにより、そのパーツは"標準"パーツになり、テ
4
レポート・テンプレート
ンプレートやレポート定義で再使用できます。また、"標準"パーツとして保存せずに、既存の
テンプレートから別のテンプレートにパーツを直接コピーすることもできます。
 インポート/エクスポート - [システム] > [インポートセンター]で、レポートテンプレートとレポ
ートパーツの両方をインポート/エクスポートできます。
フォルダツリー
[情報センター] > [構成および設計] > [レポートテンプレート]
レポートテンプレートは、中央パネルの[テンプレート]キャビネットの下にある単一フォルダツリー
に整理されます。このフォルダツリー内のレポートテンプレートを管理するには、次のオプション
を使用します。
注: 新しいレポート定義 『1 ページ 』の作成時に表示されるカテゴリーは、[レポートテンプレート 『2
ページ 』]フォルダツリーの最上位フォルダに基づきます。デフォルトでは、最上位フォルダはインストー
ル済みの各モジュール用に作成されます。
[テンプレート]キャビネットを選択した場合
 すべてを閉じる - フォルダツリーのすべてのブランチを折りたたみます。
 すべてを展開する - フォルダツリーのすべてのブランチを展開します。
フォルダを選択すると
インストール済みの各モジュールについてフォルダが作成されます。作成されたフォルダを使用す
ることも、自分のフォルダを作成することもできます。
 フォルダの追加 - 名前を指定してレポートテンプレートフォルダを追加します。
 追加 - 選択したフォルダにレポートテンプレートを追加します。
 共有 - フォルダをユーザーの役割や個人ユーザーと共有します。フォルダツリー内にあるオブ
ジェクトの共有権限については、「フォルダ権利」のガイドラインを参照してください。
テンプレートを選択した場合
 追加 - 選択したフォルダに新しいレポートテンプレートを追加 『6 ページ 』します。
 編集 - 選択したレポートテンプレートを編集 『6 ページ 』します。
注: システムレポートテンプレート
の編集や削除はできません。コピーは可能です。
 削除 - 選択したレポートテンプレートを削除します。
 名前の変更 - 選択したレポートテンプレートの名前を変更します。
 公開/未公開 - これら 2 つのステータスを切り替えます。[公開]をクリックすると、レポート定
義 『1 ページ 』の作成にレポートテンプレートを使用できるようになります。[未公開]をクリ
ックすると、そのレポートテンプレートをレポート定義の作成に使用することはできなくなり
ます。
 コピー - 既存のレポートテンプレートのコピーを作成します。
 プレビュー - 選択したレポートテンプレートに基づいて、現在のユーザーについてのみレポー
トを作成します。
5
レポート・テンプレート
レポートテンプレートの追加/編集
[情報センター] > [構成および設計] > [レポートテンプレート] > [レポートテンプレートの追加]/[
レポートテンプレートの編集]
レポートのデザインの説明
 名前 - レポートテンプレートの名前です。
 テンプレートのタイトル - 表示されるタイトルです。
注: [一般]タブと[表紙、ヘッダーおよびフッター]タブのオプションの説明については、「レポート定義」
『1 ページ 』を参照してください。
[レイアウト]タブ
左側のペインの[レイアウト]タブには、データセットのデータオブジェクトツリーが表示されます。
右側のパネルには 2 列のテーブルが表示されます。データオブジェクトツリーから、データセット
を 2 列のテーブルの任意のセルにドラッグアンドドロップできます。1 つのデータセットは、1 行の
1 つまたは両方のセルのみに配置されます。レポートパーツには、データセットが返したデータが特
定のフォーマットで表示されます。レポートパーツのフォーマットには、次の複数のタイプがあり
ます。
 テーブル - 選択したデータセットによって返された 1 列以上のデータを表形式で表示します。
 棒グラフ - 選択したデータセットによって返された 2 列のデータを基にして、棒グラフを表示
します。
 パイチャート - 選択したデータセットによって返された 2 列のデータを基にして、パイチャー
トを表示します。
 折れ線グラフ - 選択したデータセットによって返された 2 列のデータを基にして、折れ線グラ
フを表示します。
 レポートイメージ - 選択したレポートイメージを表示します。
 カスタムテキストデザイナー - 1 つ以上の静的テキストおよびデザインコントロールのグルー
プを表示します。
 名前値のパーツ - カスタムデータセットを基にして、ユーザー定義のラベルを持つ単一の値を
表示します。例:チケット:247 を開きます。
6
レポート・テンプレート
データオブジェクトツリーには、既存のテンプレートも含まれます。既存のテンプレートからパー
ツを右側のパネルにドラッグアンドドロップしてから、この新しいパーツのコピーを新しいテンプ
レート用に変更できます。元のテンプレートは変更されません。
レイアウトへのレポートパーツの追加
1. 左側のペインのデータオブジェクトツリーからデータセットをドラッグし、右側のペインのい
ずれかのセルにドロップします。
7
レポート・テンプレート
2. レポートパーツのフォーマットを選択します。選択した後にフォーマットを切り替えることは
できません。レポートパーツを削除してから再度追加することで、異なるフォーマットを選択
できます。
3. 歯車アイコン をクリックするか、セルをダブルクリックしてレポートパーツを構成します。
レポートパーツを少なくとも 1 回構成するまで、レポートテンプレートを保存することはでき
ません。未構成のレポートパーツがあるセルは、赤のボックスで表示されます。
4. レポートパーツの構成は、選択したレポートパーツのタイプによって異なります。次の項目を
参照してください。
 テーブル 『9 ページ 』
 棒グラフ 『12 ページ 』
 パイ・チャート 『15 ページ 』
 折れ線グラフ
 レポートイメージ
 カスタムテキストデザイナー
 名前値部分 『18 ページ 』
5. サイズ変更アイコン を使用すると、レポートパーツを 1 行の 2 つのセルに広げることも、1
つのセルに戻すこともできます。レポートパーツを複数行に広げることはできません。
6. テンプレート内でパーツを構成した後はいつでも、保存アイコン をクリックして、[レポート
部分 『21 ページ 』]ページにパーツを保存できます。これにより、保存したパーツが、テンプ
レートやレポート定義で利用できる"標準"パーツになります。
8
レポート・テンプレート
テーブル
[情報センター] > [構成および設計] > [レポートテンプレート] > [レポートテンプレートの追加]/[
レポートテンプレートの編集] > 歯車アイコン
テーブルの構成には、3 ステップのウィザードを使用します。
 ステップ 1 - 列の選択
 ステップ 2 - 並び替えとグループ化
 ステップ 3 - フィルター
ステップ 1 - 列の選択
フォーマット




データセット名 - このテーブルに関連付けるデータセットの名前です。
タイトル - レポートパーツのタイトルを入力します。
タイトルの位置揃え - 左、右、中央
タイトルを表示 - チェックした場合、公開レポートに、このレポートパーツと共にタイトルが
表示されます。空白の場合、タイトルは表示されません。
 改ページ - 有効の場合、このレポートパーツの前または後で強制的に改ページします。オプシ
ョンには、[改ページなし]、[前]、[後]、[前後]があります。いずれかのセル内に、[前]、[後]、ま
たは[前後]の改ページがある場合、他のセル内の[改ページなし]よりも優先されます。テーブル
の長さが、他のセル内のページの長さを超えている場合、[後]の改ページは無視されます。
 テキストのサイズ - 極小、小、通常、大。
列/選択した列
[列]リストから[選択した列]リストに列をドラッグアンドドロップします。




行を削除する - 選択した列をリストから削除します。
列 - 公開レポートに含めるように選択した列です。
別名 - 選択した列の見出しとして、列名の代わりに表示されます。
集計 -集合オプションは、選択した列の複数のセルから計算された単一の数値を返します。た
とえば、集計オプション COUNT は、選択した列に含まれる非ヌル値の個数を返します。COUNT
および COUNT_BIG を除いて、集計関数はヌル値を無視します。
 AVG - グループの平均値を返します。ヌル値は無視されます。
 COUNT / COUNT_BIG - グループの項目数を返します。COUNT の動作は、COUNT_BIG 関
数と似ています。この 2 つの関数の違いは戻り値のみです。COUNT は常に、int データ型の
値を返します。COUNT_BIG は常に、bigint データ型の値を返します。
 MAX - グループの最大値を返します。
 MIN - グループの最小値を返します。
 STDEV - グループに含まれるすべての値の統計的標準偏差を返します。
 STDEVP - グループに含まれるすべての値について、母集団に基づく統計的標準偏差を返
します。
 SUM - グループに含まれるすべての値の合計を返します。SUM は数値列にのみ使用できま
す。ヌル値は無視されます。
 VAR - グループに含まれるすべての値の統計的分散を返します。
9
レポート・テンプレート
 VARP - グループに含まれるすべての値について、母集団に基づく統計的分散を返します
。
 重み - 数値を割り当てて、各列の幅のパーセンテージを決定します。たとえば、4 行の重みを
上から順に 4、3、2、1 の値にした場合、
 第 1 行の重みは 4 であり、重みの合計値 10 の 40 %です。
 第 2 行の重みは 3 であり、重みの合計値 10 の 30 %です。
 第 3 行の重みは 2 であり、重みの合計値 10 の 20 %です。
 第 4 行の重みは 1 であり、重みの合計値 10 の 10 %です。
ステップ 2 - 並び替えとグループ化
並び替えの基準
第 1 行から最後の行まで、データの表示順序を決定します。複数行を構成することができ、上の行
は下の行よりも優先されます。選択した列順をレポートに表示する必要はありません。




行を追加する - 並び替えの基準行を 1 行追加します。
行を削除する - 並び替えの基準行を 1 行削除します。
列 - 第 1 行から最終行まで、データの表示順序を決めるために使用する列を選択します。
集計 - 集計オプションを選択した場合、選択された列ではなく、集計オプションが返す数値に
ソート順が適用されます。前述の集計オプションに関する説明を参照してください。
 ソート順 - [昇順]または[降順]。指定した場合、選択した列または集計オプションのいずれかに
適用されます。
グループ別
"グループ別"列を選択することにより、返されたデータ行をサブ見出しとサブグループで整理できま
す。複数レベルの"グループ別"列に対応しています。 テーブルパーツのみに適用されます。
 行を追加する - グループ化の基準行を 1 行追加します。
 行を削除する - グループ化の基準行を 1 行削除します。
 列 - 返されたデータ行のグループ化するために選択した列です。
ステップ 3 - フィルター
特殊なデータフィルターを使用して、表示データを制限することができます。
注: 追加のフィルターオプションは、レポート定義またはレポートテンプレートが実行されているか、ス
ケジュールされているときに表示されます。
行フィルター
 制限のタイプ - 指定した行制限のタイプです。
 上位 N - 返すデータを、返された最初の N 行に制限します。例:[制限]が 10 の場合、利用
可能な 300 行のうち最初の 10 行が返されます。結果: 10 行が返されます。
 上位 N % - 返すデータを、返された行の最初の N %に制限します。例:[制限]が 10 の場合
、利用可能な 300 行のうち最初の 10 %が返されます。結果: 30 行が返されます。
 制限 - [制限のタイプ]フィールドに対応して指定する数値です。
 個別の選択 - チェックした場合、重複する行は返されません。レポートに表示されるすべての
列について、行の値は、重複と見なされる行の値と一致します。
10
レポート・テンプレート
日付フィルター
日付フィルターは、[日付/時間]列がレポート部分に含まれている場合にのみ表示されます。
 日付フィルター列 - [日付/時間]列を選択して、このレポート部分が照会するデータをフィルタ
ー処理します。
注: 処理を実行するには、次に示す他の[日付フィルター]オプションで[日付/時間]列を選択する必要
があります。
 時間範囲タイプ - 期間を選択して、このレポート部分が照会するデータをフィルター処理しま
す。
 事前定義されている範囲 - 今週、先週、今月、先月、この四半期、前四半期。
 レポートから継承- レポートをスケジュールまたは実行する際、 フィルタータブに日付
フィルターオプションが表示され、そのレポート部を使って照会された期間を決定します
。
 過去 N 日間 - [日数]フィールドに N の値を入力します。
 固定範囲 - [開始日時]と[終了日時]を入力します。
 日数 - [過去 N 日間]を選択した場合、N の値を入力します。
 開始日時 - [固定範囲]を選択した場合、開始日時を選択します。
 終了日時 - [固定範囲]を選択した場合、終了日時を選択します。
詳細フィルター
選択した列を指定値と比較することで行を制限できます。




行を追加する - 比較する行を追加します。
行を削除する - 比較する行を削除します。
フィールド - 指定値との比較に使用する列を選択します。
演算子 - 選択した列と指定値との比較に使用する演算子です。
 等しい(=)OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力します。
 等しくない(!=)OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力し
ます。
 同様- この指定値が、選択した列にサブ文字列として含まれる場合、この行を表示します
。OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力します。
 似ていない- この指定値が、選択した列にサブ文字列として含まれない場合、この行を表
示します。OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力します。
 より大きい(>)
 以上(>=)
 未満(<)
 以下(<=)
 間- 選択した列がコンマで区切られた 2 つの文字列値の間にある場合、この行を表示しま
す。比較は左から右に行われます。例:
 数字フィールドのフォーマット -1000,9999
 文字列フィールドのフォーマット -aaa,zzz
 日付フィールドのフォーマット -01-01-2014,03-31-2014
 空白である - 選択した列に文字がない場合、この行を表示します。
11
レポート・テンプレート
 ヌルである - 選択した列がヌルである場合は、この行を表示します。
 空白でない - 選択した列が文字を含む場合は、この行を表示します。
 ヌルでない - 選択した列がヌルでない場合は、この行を表示します。
 値 - 指定値です。
棒グラフ
[情報センター] > [構成および設計] > [レポートテンプレート] > [レポートテンプレートの追加]/[
レポートテンプレートの編集] > 歯車アイコン
棒グラフの構成には、2 ステップのウィザードを使用します。
 ステップ 1 - レイアウト
 ステップ 2 - フィルター
ステップ 1 - レイアウト
タイトル
 データセット名 - このテーブルに関連付けるデータセットの名前です。
 レポートにタイトルを表示 - チェックした場合、公開レポートに、このレポートパーツと共に
、タイトルが表示されます。空白の場合、タイトルは表示されません。
 タイトル - レポートパーツのタイトルを入力します。
 説明 - レポートパーツの説明です。
フォーマット
 棒グラフのタイプ - 棒グラフ内の棒の形状と方向。
 垂直バー
 垂直シリンダー・バー
 水平バー
 水平シリンダー・バー
注: 横棒グラフにデータを正しく表示するには、レポートレイアウトの両方の列が必要になる場合が
あります。
 グラフを 3D で表示 - チェックした場合、グラフが 3 次元で表示されます。縦棒のオプションは
3 次元でなければいけません。
 改ページ - 有効の場合、このレポートパーツの前または後で強制的に改ページします。オプシ
ョンには、[改ページなし]、[前]、[後]、[前後]があります。いずれかのセル内に、[前]、[後]、ま
たは[前後]の改ページがある場合、他のセル内の[改ページなし]よりも優先されます。テーブル
の長さが、他のセル内のページの長さを超えている場合、[後]の改ページは無視されます。
 軸のタイトルを表示しない - チェックした場合、軸のタイトルが表示されません。
データのプロパティ
 棒のカテゴリー - 変数データを表示するデータセット内の列です。たとえば、公開レポートに
含まれる各マシングループの数値を表示できます。
12
レポート・テンプレート
 棒の値 - 数値で表示できる、データセットの他の列です。値は、数値、または集計結果として
数値をとるものでなければなりません。数値以外の列を選択した場合は、集計として[COUNT]
、または[COUNT_BIG]のみが使用できます。
 別名 - 選択した列の見出しとして、列名の代わりに表示されます。
 集計 -集合オプションは、選択した列の複数のセルから計算された単一の数値を返します。た
とえば、集計オプション COUNT は、選択した列に含まれる非ヌル値の個数を返します。COUNT
および COUNT_BIG を除いて、集計関数はヌル値を無視します。
 AVG - グループの平均値を返します。ヌル値は無視されます。
 COUNT / COUNT_BIG - グループの項目数を返します。COUNT の動作は、COUNT_BIG 関
数と似ています。この 2 つの関数の違いは戻り値のみです。COUNT は常に、int データ型の
値を返します。COUNT_BIG は常に、bigint データ型の値を返します。
 MAX - グループの最大値を返します。
 MIN - グループの最小値を返します。
 STDEV - グループに含まれるすべての値の統計的標準偏差を返します。
 STDEVP - グループに含まれるすべての値について、母集団に基づく統計的標準偏差を返
します。
 SUM - グループに含まれるすべての値の合計を返します。SUM は数値列にのみ使用できま
す。ヌル値は無視されます。
 VAR - グループに含まれるすべての値の統計的分散を返します。
 VARP - グループに含まれるすべての値について、母集団に基づく統計的分散を返します
。
並び替えの基準
第 1 行から最後の行まで、データの表示順序を決定します。複数行を構成することができ、上の行
は下の行よりも優先されます。選択した列順をレポートに表示する必要はありません。




行を追加する - 並び替えの基準行を 1 行追加します。
行を削除する - 並び替えの基準行を 1 行削除します。
列 - 第 1 行から最終行まで、データの表示順序を決めるために使用する列を選択します。
集計 - 集計オプションを選択した場合、選択された列ではなく、集計オプションが返す数値に
ソート順が適用されます。前述の集計オプションに関する説明を参照してください。
 ソート順 - [昇順]または[降順]。指定した場合、選択した列または集計オプションのいずれかに
適用されます。
ステップ 2 - フィルター
特殊なデータフィルターを使用して、表示データを制限することができます。
注: 追加のフィルターオプションは、レポート定義またはレポートテンプレートが実行されているか、ス
ケジュールされているときに表示されます。
行フィルター
 制限のタイプ - 指定した行制限のタイプです。
 上位 N - 返すデータを、返された最初の N 行に制限します。例:[制限]が 10 の場合、利用
可能な 300 行のうち最初の 10 行が返されます。結果: 10 行が返されます。
 上位 N % - 返すデータを、返された行の最初の N %に制限します。例:[制限]が 10 の場合
、利用可能な 300 行のうち最初の 10 %が返されます。結果: 30 行が返されます。
13
レポート・テンプレート
 制限 - [制限のタイプ]フィールドに対応して指定する数値です。
 個別の選択 - チェックした場合、重複する行は返されません。レポートに表示されるすべての
列について、行の値は、重複と見なされる行の値と一致します。
日付フィルター
日付フィルターは、[日付/時間]列がレポート部分に含まれている場合にのみ表示されます。
 日付フィルター列 - [日付/時間]列を選択して、このレポート部分が照会するデータをフィルタ
ー処理します。
注: 処理を実行するには、次に示す他の[日付フィルター]オプションで[日付/時間]列を選択する必要
があります。
 時間範囲タイプ - 期間を選択して、このレポート部分が照会するデータをフィルター処理しま
す。
 事前定義されている範囲 - 今週、先週、今月、先月、この四半期、前四半期。
 レポートから継承- レポートをスケジュールまたは実行する際、 フィルタータブに日付
フィルターオプションが表示され、そのレポート部を使って照会された期間を決定します
。
 過去 N 日間 - [日数]フィールドに N の値を入力します。
 固定範囲 - [開始日時]と[終了日時]を入力します。
 日数 - [過去 N 日間]を選択した場合、N の値を入力します。
 開始日時 - [固定範囲]を選択した場合、開始日時を選択します。
 終了日時 - [固定範囲]を選択した場合、終了日時を選択します。
詳細フィルター
選択した列を指定値と比較することで行を制限できます。




行を追加する - 比較する行を追加します。
行を削除する - 比較する行を削除します。
フィールド - 指定値との比較に使用する列を選択します。
演算子 - 選択した列と指定値との比較に使用する演算子です。
 等しい(=)OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力します。
 等しくない(!=)OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力し
ます。
 同様- この指定値が、選択した列にサブ文字列として含まれる場合、この行を表示します
。OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力します。
 似ていない- この指定値が、選択した列にサブ文字列として含まれない場合、この行を表
示します。OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力します。
 より大きい(>)
 以上(>=)
 未満(<)
 以下(<=)
 間- 選択した列がコンマで区切られた 2 つの文字列値の間にある場合、この行を表示しま
す。比較は左から右に行われます。例:
 数字フィールドのフォーマット -1000,9999
14
レポート・テンプレート
 文字列フィールドのフォーマット -aaa,zzz
 日付フィールドのフォーマット -01-01-2014,03-31-2014
 空白である - 選択した列に文字がない場合、この行を表示します。
 ヌルである - 選択した列がヌルである場合は、この行を表示します。
 空白でない - 選択した列が文字を含む場合は、この行を表示します。
 ヌルでない - 選択した列がヌルでない場合は、この行を表示します。
 値 - 指定値です。
パイ・チャート
[情報センター] > [構成および設計] > [レポートテンプレート] > [レポートテンプレートの追加]/[
レポートテンプレートの編集] > 歯車アイコン
円グラフの構成には、2 ステップのウィザードを使用します。
 ステップ 1 - レイアウト
 ステップ 2 - フィルター
ステップ 1 - レイアウト
タイトル
 タイトル - レポートパーツのタイトルを入力します。
 レポートにタイトルを表示 - チェックした場合、公開レポートに、このレポートパーツと共に
、タイトルが表示されます。空白の場合、タイトルは表示されません。
フォーマット
 円グラフのタイプ - 円グラフの形状と方向です。
 標準パイ
 探索されるパイ
 グラフを 3D で表示 - チェックした場合、グラフが 3 次元で表示されます。
 改ページ - 有効の場合、このレポートパーツの前または後で強制的に改ページします。オプシ
ョンには、[改ページなし]、[前]、[後]、[前後]があります。いずれかのセル内に、[前]、[後]、ま
たは[前後]の改ページがある場合、他のセル内の[改ページなし]よりも優先されます。テーブル
の長さが、他のセル内のページの長さを超えている場合、[後]の改ページは無視されます。
 円グラフの内側に値を表示する - チェックした場合、円グラフの各扇形部分の内側に値が表示
されます。チェックしない場合、値はコールアウトとして円グラフの外側に表示されます。
データのプロパティ
 カテゴリー - 変数データを表示するデータセット内の列です。たとえば、公開レポートに含ま
れる各マシングループの数値を表示できます。
 値 - 数値で表示できる、データセットの他の列です。値は、数値、または集計結果として数値
をとるものでなければなりません。数値以外の列を選択した場合は、集計として[COUNT]、ま
たは[COUNT_BIG]のみが使用できます。
 別名 - 選択した列の見出しとして、列名の代わりに表示されます。
15
レポート・テンプレート
 集計 -集合オプションは、選択した列の複数のセルから計算された単一の数値を返します。た
とえば、集計オプション COUNT は、選択した列に含まれる非ヌル値の個数を返します。COUNT
および COUNT_BIG を除いて、集計関数はヌル値を無視します。
 AVG - グループの平均値を返します。ヌル値は無視されます。
 COUNT / COUNT_BIG - グループの項目数を返します。COUNT の動作は、COUNT_BIG 関
数と似ています。この 2 つの関数の違いは戻り値のみです。COUNT は常に、int データ型の
値を返します。COUNT_BIG は常に、bigint データ型の値を返します。
 MAX - グループの最大値を返します。
 MIN - グループの最小値を返します。
 STDEV - グループに含まれるすべての値の統計的標準偏差を返します。
 STDEVP - グループに含まれるすべての値について、母集団に基づく統計的標準偏差を返
します。
 SUM - グループに含まれるすべての値の合計を返します。SUM は数値列にのみ使用できま
す。ヌル値は無視されます。
 VAR - グループに含まれるすべての値の統計的分散を返します。
 VARP - グループに含まれるすべての値について、母集団に基づく統計的分散を返します
。
並び替えの基準
第 1 行から最後の行まで、データの表示順序を決定します。複数行を構成することができ、上の行
は下の行よりも優先されます。選択した列順をレポートに表示する必要はありません。




行を追加する - 並び替えの基準行を 1 行追加します。
行を削除する - 並び替えの基準行を 1 行削除します。
列 - 第 1 行から最終行まで、データの表示順序を決めるために使用する列を選択します。
集計 - 集計オプションを選択した場合、選択された列ではなく、集計オプションが返す数値に
ソート順が適用されます。前述の集計オプションに関する説明を参照してください。
 ソート順 - [昇順]または[降順]。指定した場合、選択した列または集計オプションのいずれかに
適用されます。
ステップ 2 - フィルター
特殊なデータフィルターを使用して、表示データを制限することができます。
注: 追加のフィルターオプションは、レポート定義またはレポートテンプレートが実行されているか、ス
ケジュールされているときに表示されます。
行フィルター
 制限のタイプ - 指定した行制限のタイプです。
 上位 N - 返すデータを、返された最初の N 行に制限します。例:[制限]が 10 の場合、利用
可能な 300 行のうち最初の 10 行が返されます。結果: 10 行が返されます。
 上位 N % - 返すデータを、返された行の最初の N %に制限します。例:[制限]が 10 の場合
、利用可能な 300 行のうち最初の 10 %が返されます。結果: 30 行が返されます。
 制限 - [制限のタイプ]フィールドに対応して指定する数値です。
 個別の選択 - チェックした場合、重複する行は返されません。レポートに表示されるすべての
列について、行の値は、重複と見なされる行の値と一致します。
16
レポート・テンプレート
日付フィルター
日付フィルターは、[日付/時間]列がレポート部分に含まれている場合にのみ表示されます。
 日付フィルター列 - [日付/時間]列を選択して、このレポート部分が照会するデータをフィルタ
ー処理します。
注: 処理を実行するには、次に示す他の[日付フィルター]オプションで[日付/時間]列を選択する必要
があります。
 時間範囲タイプ - 期間を選択して、このレポート部分が照会するデータをフィルター処理しま
す。
 事前定義されている範囲 - 今週、先週、今月、先月、この四半期、前四半期。
 レポートから継承- レポートをスケジュールまたは実行する際、 フィルタータブに日付
フィルターオプションが表示され、そのレポート部を使って照会された期間を決定します
。
 過去 N 日間 - [日数]フィールドに N の値を入力します。
 固定範囲 - [開始日時]と[終了日時]を入力します。
 日数 - [過去 N 日間]を選択した場合、N の値を入力します。
 開始日時 - [固定範囲]を選択した場合、開始日時を選択します。
 終了日時 - [固定範囲]を選択した場合、終了日時を選択します。
詳細フィルター
選択した列を指定値と比較することで行を制限できます。




行を追加する - 比較する行を追加します。
行を削除する - 比較する行を削除します。
フィールド - 指定値との比較に使用する列を選択します。
演算子 - 選択した列と指定値との比較に使用する演算子です。
 等しい(=)OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力します。
 等しくない(!=)OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力し
ます。
 同様- この指定値が、選択した列にサブ文字列として含まれる場合、この行を表示します
。OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力します。
 似ていない- この指定値が、選択した列にサブ文字列として含まれない場合、この行を表
示します。OR ステートメントを作成するには、コンマ区切りの値リストを入力します。
 より大きい(>)
 以上(>=)
 未満(<)
 以下(<=)
 間- 選択した列がコンマで区切られた 2 つの文字列値の間にある場合、この行を表示しま
す。比較は左から右に行われます。例:
 数字フィールドのフォーマット -1000,9999
 文字列フィールドのフォーマット -aaa,zzz
 日付フィールドのフォーマット -01-01-2014,03-31-2014
 空白である - 選択した列に文字がない場合、この行を表示します。
17
レポート・テンプレート
 ヌルである - 選択した列がヌルである場合は、この行を表示します。
 空白でない - 選択した列が文字を含む場合は、この行を表示します。
 ヌルでない - 選択した列がヌルでない場合は、この行を表示します。
 値 - 指定値です。
名前値部分
名前値パーツは、レポートテンプレートやレポート定義に追加できるデータオブジェクトのタイプ
です。名前値パーツはカスタムデータセットに基づいて、ユーザー定義のラベルと共に単一の値を
表示します。このようなカスタムデータセットを定義するには、[名前値部分 『22 ページ 』]ページ
を使用します。たとえば、チケットステータス用に単一値のカウントのリストを作成できます。
過去<N>日間に作成したチケット
期限切れチケット合計
過去<N>日間にクローズしたチケット
オープンのチケット合計
注:名前値パーツの作成または編集は、Kaseya Cloud プラットフォームではサポートされていません。クラ
ウドベースのすべてのアカウントは、レポートテンプレートや新しいカスタムレポートの作成時に、[コン
トロール]キャビネット経由で事前定義された名前値パーツを使用できます。
レイアウトへの名前値パーツの追加
1. 左側のパネルのフォルダツリーから名前値パーツをドラッグし、右側のパネルのいずれかのセ
ルにドロップします。
18
レポート・テンプレート
2. 歯車アイコン をクリックして、名前値パーツを構成します。名前値パーツを少なくとも 1 回
構成するまで、レポートテンプレートを保存することはできません。未構成の名前値パーツが
あるセルは、赤のボックスで表示されます。
19
レポート・テンプレート
3. 左側のパネルのフォルダツリーから名前値パーツをドラッグし、右側のパネルの[名前値コンテ
ナ]にドロップします。同じ名前値パーツの複数のインスタンスを、同じリストにドロップする
ことができます。たとえば、[名前値コンテナ]リストには、オンラインのエージェントとオフ
ラインのエージェントの 2 つのインスタンスを含めることができます。
インスタンスを編集できます。オフラインのエージェントインスタンスをすべてのエージェン
トに変更するとします。
4. [名前値コンテナ]リスト内で編集するインスタンスの行を選択します。
5. 編集をクリックします。変更は、編集中のレポートテンプレートまたはレポート定義に含まれ
るこのインスタンスにのみ適用されます。
 名前 - 構成ダイアログに表示されるこの名前値インスタンスの名前です。
 名前のラベル - 対応する値と共に、レポートに表示されるラベルです。
 パラメータ - レポートの公開時に、この名前値パーツの戻り値を決定する 1 つ以上のパラ
メータです。パラメータがとることができる値は、[名前値部分 『22 ページ 』]ページで
指定したクエリーまたは保存済み手順によって決まります。
20
レポート部分
注: 各パラメータ名にカーソルを合わせると、そのパラメータに使用できる値の説明のツール
チップが表示されます。
レポート部分
[情報センター] > [構成および設計] > [レポートパーツ]
[レポートパーツ]ページには、カスタムレポートに使用できる、事前に定義されたデータセットがす
べてリストされます。また、このページでは、レポートテンプレートやレポート定義とは別に、レ
ポートパーツを構成することもできます。このページで定義したレポートパーツは、レポートテン
プレートやレポート定義に追加するレポートパーツのデフォルトの"標準"構成になります。
注: このトピックで使用されている条件やコンセプトのリストについては、「レポートテンプレート」 『
2 ページ 』を参照してください。
カスタムフィールド
カスタムエージェントフィールド([監査] > [マシンサマリー]または[システム情報]ページで作成)は、ビ
ュー、手順、レガシーレポート、および選択した監査カテゴリーのレポートパーツでサポートされ
ています。カスタムレポートは 40 個を超えるカスタムフィールドに対応していません。
フォルダツリー
フォルダツリーの個々のモジュールフォルダには、モジュールに適したデータセットが 1 つ以上リ
ストされます。フォルダツリー内のいずれかのデータセットをクリックすると、そのデータセット
に含まれる列と列の説明が表示されます。既存のレポートパーツをクリックすると、右側のパネル
に表形式で現在の構成が表示されます。
キャビネットを選択した場合
 すべてを閉じる - フォルダツリーのすべてのブランチを折りたたみます。
 すべてを展開する - フォルダツリーのすべてのブランチを展開します。
21
名前値部分
フォルダを選択すると
 実行可能なアクションはありません。
データセットを選択した場合
 新規 - 選択したデータセットに基づいてレポートパーツを作成します。
 テーブル - テーブル 『9 ページ 』のレポートパーツを追加します。
 棒グラフ - 棒グラフ 『12 ページ 』のレポートパーツを追加します。
 円グラフ - パイ・チャート 『15 ページ 』のレポートパーツを追加します。
レポートパーツを選択した場合
 新規 - 選択したデータセットに基づいてレポートパーツを作成します。
 テーブル - テーブル 『9 ページ 』のレポートパーツを追加します。
 棒グラフ - 棒グラフ 『12 ページ 』のレポートパーツを追加します。
 円グラフ - パイ・チャート 『15 ページ 』のレポートパーツを追加します。




編集 - 選択したレポートパーツを編集します。
削除 - 選択したレポートパーツを削除します。
名前の変更 - 選択したレポートパーツの名前を変更します。
プレビュー - レポートパーツのプレビューを生成します。
名前値部分
[情報センター] > [構成および設計] > [名前値パーツ]
[名前値パーツ]ページでは、レポートの公開時に SQL データベースから単一の値を返すカスタムデ
ータセットを作成します。値は、ユーザー定義の分かりやすい名前と共にレポートに表示されます
。たとえば、オンラインエージェントという名前値パーツは、レポート用に選択したフィルター処
理に一致するすべてのオンラインエージェント数を示す単一の値を返すことができます。詳細につ
いては、次の項目を参照してください。





フォルダツリー 『23 ページ 』
データセットの追加/編集 『24 ページ 』
システム定義パラメータ 『25 ページ 』
レポートのコンテキスト 『29 ページ 』
名前値インスタンス 『31 ページ 』
注: 名前値パーツの作成または編集は Kaseya Cloud プラットフォームではサポートされていません。クラ
ウドベースのすべてのアカウントは、レポートテンプレートや新しいカスタムレポートの作成時に、[コン
トロール]キャビネット経由で事前定義された名前値パーツを使用できます。
条件とコンセプト
 名前値コントロール - 名前値パーツは、[レポートテンプレート]ページの[名前値部分『18 ペー
ジ 』]キャビネットに追加されます。レポートテンプレートに含まれる個々の名前値コントロー
ルは、行または列のフォーマットで名前値パーツのセットを表示できます。たとえば、レポー
22
名前値部分
トに"チケットのステータス"セクションを作成し、そのセクションで次の個々の"名前"について
1 つずつ、一連のカウントを表示させることができます。
過去<N>日間に作成したチケット
期限切れチケット合計
過去<N>日間にクローズしたチケット
オープンのチケット合計
 パラメータ - 個々の名前値パーツに、多数のパラメータを渡すことができます。パラメータに
はデフォルトの引数が必要です。ユーザー定義パラメータの引数は、レポートの公開時にユー
ザーが入力するか、確認します。
 システム定義パラメータ - 一部のパラメータはシステムにとって既に"既知"であり、レポート
公開時にユーザーが定義したり、引数を指定したりする必要はありません。システム定義パラ
メータ 『25 ページ 』を参照してください。
 名前値インスタンス - インスタンスは、カスタムデータセットのユーザー定義パラメータに割
り当てられた引数を格納します。これらの名前値インスタンスを名前値コントロールに追加す
ることで、レポートテンプレートを作成するたびに引数を手動で入力する必要がなくなります
。
フォルダツリー
[情報センター] > [構成および設計] > [名前値パーツ]
名前値パーツは、中央パネルの[名前値パーツ]キャビネットの下にある単一フォルダツリーに整理さ
れます。このフォルダツリー内の名前値パーツを管理するには、次のオプションを使用します。
[名前値パーツ]キャビネットを選択した場合
 すべてを閉じる - フォルダツリーのすべてのブランチを折りたたみます。
 すべてを展開する - フォルダツリーのすべてのブランチを展開します。
フォルダを選択すると
インストール済みの各モジュールについてフォルダが作成されます。作成されたフォルダを使用す
ることも、自分のフォルダを作成することもできます。
 新規データセット - 選択したフォルダにカスタムデータセットを追加 『24 ページ 』します。
データセットを選択した場合
 データセットの編集 - 選択したカスタムデータセットを編集 『24 ページ 』します。
 名前値インスタンスの追加 - 選択したフォルダに名前値インスタンスを追加します。
 削除 - カスタムデータセットを削除します。
名前値インスタンスを選択した場合
 編集 - 名前値インスタンスを編集します。
 削除 - 名前値インスタンスを削除します。
23
名前値部分
データセットの追加/編集
[情報センター] > [構成および設計] > [名前値パーツ] > [新規データセット]または[データセットの
編集]
[新規データセット]ウィンドウまたは[データセットの編集]ウィンドウでは、SQL データベースから
単一の値を返すために使用するカスタムデータセットを指定します。カスタムデータセットからデ
ータを返すには、SQL 選択ステートメントまたは保存済み手順を使用します。選択した列の値はデ
ータの第 1 行が返した値であり、レポートに表示されます。
アクション
 登録ファイルの作成 - このダイアログを使用して名前値パーツの追加または編集を行ったと、
次の手順に従います。
1. [登録ファイルを作成]をクリックします。生成されたデータセット XML へのリンクが、次
のダイアログページに表示されます。
2. データセット XML をダウンロードして、次の場所に配置します。\<KServer インストー
ルディレクトリ>\Xml\Reporting\Custom\DataSetRegistration\1
3. [システム] > [サーバー管理] > [構成] > [レポート構成の変更] > [登録の実行]ボタンをクリッ
クし、新しい、または変更されたデータパーツ XML を VSA に登録します。
プロパティ
 名前 - カスタムデータセットの名前です。
 説明 - カスタムデータセットの詳細な説明です。
 カテゴリー - カスタムデータセットがある[名前値パーツ]フォルダであり、通常はモジュール
に対応しています。
SQL 定義
 戻り値の列 - 公開レポートで使用される値を含む、SQL 選択ステートメントのデータ列です。
返されたデータの第 1 行の値が使用されます。
 キャプション - 値と共に公開レポートに表示されるキャプションです。
 データ型 - 返されたデータの型です。このデータ型は、SQL 選択ステートメントのデータ列の
データ型と互換性がある必要があります。





STRING
INT
DECIMAL
DATE
BOOLEAN
 コンテキスト - レポートの生成直前に表示されるフィルターのタイプを決定します。コンテキ
ストは、SQL 定義が返すデータと互換性がある必要があります。たとえば、SQL 定義が返すデ
ータがエージェントマシンを基準にしたフィルター処理に対応している場合、コンテキスト
MachineFilter を選択する必要があります。





24
MachineFilter
ServiceDeskFilter
AssetsFilter
DevicesFilter
MobileDevicesFilter
名前値部分
 TicketingFilter
 テキスト - 1 つ以上のデータ列を返す SQL 選択ステートメントです。SQL 選択ステートメント
が返した第 1 行のデータのみが使用されます。
 保存済み手順 - 保存済み手順の名前とユーザー定義パラメータです。保存済み手順が返した第
1 行のデータのみが使用されます。
パラメータ
SQL 選択ステートメントまたは保存済み手順で指定されたユーザー定義パラメータは、ここで登録
する必要があります。これにより、レポートテンプレートと名前値パーツはこれらのパラメータを
構成ダイアログで表示できるようになります。
アクション
 行を追加する - パラメータ行を追加します。
 行を削除する - 選択したパラメータ行を削除します。
列
 パラメータ名 - パラメータの名前です。
 パラメータ値 - パラメータのデフォルト値です。
 パラメータの型 - パラメータのデータ型です。





STRING
INT
DECIMAL
DATE
BOOLEAN
 サイズ - パラメータのサイズです。
 説明 - このパラメータがサポートする、使用可能な値の説明を入力します。パラメータに異な
る値を選択する場合、パラメータ名にカーソルを合わせると、ツールチップに表示されるこの
説明を参照できます。
システム定義パラメータ
名前値パーツを作成するときに、システム定義パラメータをクエリーに含めることができます。こ
れらのパラメータを SQL クエリーに挿入するには、フォーマット@<wellknownname>を使用しま
す。また、パラメータテーブルにも追加する必要があります。使用できるシステム定義値は次のと
おりです。
 @LogoURL - レポートで使用するロゴの URL。
 @ViewID - レポートの作成時に選択したビューの ID、または-1。
 @AdminID - レポートを実行している VSA ユーザーの ID。
 @CompanyName - MyOrg の組織名セット。
 @EffectiveDate - レポートを実行した日付(タイムゾーン調整済み)。
 @PartitionID - レポートを実行しているパーティションの ID。
 @ReportDate - レポートを実行した日付(タイムゾーン調整済み)。
 @ReportTitle - レポート作成時に設定したレポートのタイトル。
25
名前値部分
 @ScopeID - レポートの実行を管理するスコープの ID。
 @RoleID- レポートの実行を管理する役割の ID。
 @ReportSessionId - レポートの実行に使用する ID。選択したコンテキスト 『29 ページ 』
テーブルへの結合に使用されます。@ReportSessionId を使用するときには、ドロップダウ
ンリストからコンテキストを選択する必要があります。
 @LangID - レポートで使用している言語の ID。
 @StartDateTime – @EndDateTime と組み合わせて使用すると、レポート実行日の日付範囲
を設定できる特別な日付パラメータです。
 @EndDateTime – @StartDateTime と組み合わせて使用すると、レポート実行日の日付範囲
を設定できる特別な日付パラメータです。
ReportSessionID
コンテキストを使用する場合は、いずれかのパラメータの値として@ReportSessionId パラメー
タを含めます。
例
ここでは、ユーザー定義パラメータを使用して名前値パーツを作成する方法の例をいくつか示しま
す。
26
名前値部分
1. この名前値パーツは、@CompanyName を使用して会社名を返します。
27
名前値部分
2. この名前値パーツは@PartitionID を使用して、特定のパーティション ID の中でディスクス
ペースが最小のマシンを返します。
28
名前値部分
3. この名前値パーツは@ReportSessionID パラメータを使用して、実行中のエージェント手順
の個数を返します。コンテキスト 『29 ページ 』MachineFilter を指定することにより、レポー
トの実行時にフィルターを選択できます。パラメータ@StartDateTime と@EndDateTime を
指定することにより、実行時に日付範囲を選択できます。
レポートのコンテキスト
レポートのコンテキストを使用すると、レポート定義の実行時、またはレポートパーツやレポート
テンプレートのプレビュー時に、データセットにフィルターを適用できます。各コンテキストが異
なるフィルターを指定します。フィルターは結合可能な項目のリストを一時テーブルに入力します
。そして、このリストを使用してクエリーの戻り値を制限します。
次の表に、利用可能なレポートのコンテキスト、各コンテキストが使用する一時テーブル、および
結合する列を示します。
Name
Table Name
コラム
MachineFilter
ReportCenter.MachineFilterList
AgentGuid
29
名前値部分
ServiceDeskFilter
ReportCenter.IncidentsFilterList
IncidentId
AssetsFilter
ReportCenter.AssetsFilterList
AssetId
DevicesFilter
ReportCenter.DevicesFilterList
DeviceId
MobileDevicesFilter
ReportCenter.MobileDevicesFilterList
DeviceId
TicketingFilter
ReportCenter.TicketingFilterList
TicketId
JOIN を使用してクエリーを上記のいずれかのテーブル列と結合する必要があります。また、システ
ム定義パラメータ 『25 ページ 』@ReportSessionId を使用する WHERE ステートメントをクエ
リーに含める必要があります。これにより、レポート実行時点のデータを確実に取得できます。
例
次の例では、コンテキスト MachineFilter を使用しています。
SELECT COUNT(u.agentGuid) AS agentCount
FROM dbo.users u
INNER JOIN ReportCenter.MachineFilterList mfl ON mfl.AgentGuid = u.agentGuid
WHERE mfl.ReportSessionId = @ReportSessionid AND u.firstCheckin IS NOT NULL
名前値パーツの編集ダイアログの入力は次のようになります。
30
表紙、ヘッダー、フッター
名前値インスタンス
[情報センター] > [構成および設計] > [名前値パーツ]
名前値インスタンスは、カスタムデータセットのユーザー定義パラメータ 『24 ページ 』に割り当
てられた引数を格納します。これらの名前値インスタンスを名前値部分 『18 ページ 』に追加する
ことで、レポートテンプレートを作成するたびに引数を手動で入力する必要がなくなります。
フィールド
 名前 - カスタムデータセットの名前です。
 値のラベル - カスタムデータセットの戻り値と共に表示されるラベルです。
パラメータ
カスタムデータセットのインスタンスと共に格納される各パラメータの引数です。
表紙、ヘッダー、フッター
[情報センター] > [構成および設計] > [表紙、ヘッダー、およびフッター]
[表紙、ヘッダー、およびフッター]ページでは、レポートに表示されるデータとは独立したプレゼン
テーション要素を定義します。これらの要素を使用して独自の外観を作成することで、レポートを"
ブランド化"することができます。表紙、ヘッダー、およびフッターのさまざまな組み合わせを、複
数のカスタムレポートテンプレートやカスタムレポート定義に割り当てます。
タブ
各要素タイプを定義するには個別のタブを使用します。
 表紙
 ヘッダー
 フッター
アクション
各要素タブには同じボタンセットが表示されます。




追加/編集 - 要素設計ウィンドウを表示します。
削除 - 要素を削除します。
デフォルト - この要素をデフォルトに設定します。
プレビュー - 要素のプレビューを生成します。
要素設計ウィンドウ
要素設計ウィンドウが開いた後、任意のコントロールをページ右側の任意のセルにドラッグアンド
ドロップして、要素のページレイアウトに追加します。追加すると、グリッドセルに次のアイコン
が表示されます。

- グリッド要素を構成します。追加したコントロールは、要素を保存するように構成する必
要があります。

- グリッド要素のサイズを変更します。

- グリッド要素を削除します。
31
デフォルト
要素設計ウィンドウのヘッダーで、次の項目を追加するか、変更します。
 名前 - 要素の名前です。
 説明 - 要素の説明です。
 デフォルト - チェックした場合、この要素がレポートテンプレート作成時のデフォルトになり
ます。
[表紙]、[ヘッダー]および[フッター]タブのコントロール
 レポートロゴ - レポートロゴの幅、高さ、および位置揃えを設定します。
注: デフォルトでは、VSA レポートヘッダーには、[システム] > [サイトのカスタマイズ] > [サイトヘ
ッダー]で指定したイメージが表示されます。[システム] > [構成] > [レポート設定の変更] > [ロゴ]フィ
ールドの値を変更すると、このデフォルト値がオーバーライドされ、レポートヘッダーの URL のみが
変更されます。[レポート設定の変更] > [ロゴ]フィールドの URL を変更しても、サイトヘッダーのイメ
ージの表示には影響しません。
 テキストボックス - テキストボックスのテキスト、位置揃え、およびフォーマットを指定しま
す。テキストボックスコントロールとテキストエリアコントロールの両方が、次の組み込みタ
グに対応しています。




<rt> = レポート名
<rd> = レポート日
<org> = 組織フィルター
<gr> = マシングループフィルター
<id> = マシンフィルター
テキストエリア - テキストエリアのテキスト、位置揃え、およびフォーマットを指定します。
フィルターテーブル - レポートに適用するフィルター処理を説明する表紙の凡例を含みます。
水平ライン - グリッドの行を区切る水平ラインのフォーマットと色を指定します。
スペーサー - グリッド上の行を区切る白いスペースの垂直方向のサイズを指定します。
[ヘッダー]および[フッター]タブのコントロールのみ
 ページ# - ページ番号のテキスト、位置揃え、およびフォーマットを指定します。
デフォルト
[情報センター] > [構成および設計] > [デフォルト]
[デフォルト]ページでは、レポート定義のデフォルトを設定します。次のデフォルトがあります。
 デフォルトの紙サイズ
 デフォルトの配布
32
インデックス
インデックス
A
レポートテンプレートの追加/編集 • 6
C
表紙、ヘッダー、フッター • 31
R
レポート定義 • 1
レポート・テンプレート • 2
さ
システム定義パラメータ • 25
た
データセットの追加/編集 • 24
テーブル • 9
デフォルト • 32
は
パイ・チャート • 15
フォルダツリー • 5, 23
ら
レポートのコンテキスト • 29
レポート部分 • 21
漢字
序文 • 1
棒グラフ • 12
名前値インスタンス • 31
名前値部分 • 18, 22
33
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