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 申し込み・問い合わせ ほっと
中条内 健康福祉課
健康指導係 …………
問い合わせ ほっと HOT・ 中条内健康福祉課
健康指導係 ……………
禁煙したい方
したい方
医療・禁煙
健康づくりの第一歩! 健診を受けましょう
▶みんなで健診を受ければ保険料が安くなる !!
特定健診・特定保健指導の受診率が向上すると 医療費がかかり、日常生活に支障をきたす、重症な病気の脳卒中、
心筋梗塞、慢性腎不全を減らすことができます。さらには「後期高齢者支援金(75 歳以上の方が使った医療費に
対して国保加入者が負担するお金)
」が減ることにもつながります。平成 29 年度には特定健診受診率 60%、特定
保健指導 60%を目指しています。重症な病気を減らし、負担するお金を減らすために市民ひとり一人が大切な人
と声かけあって、健診を受診して、自分の健康を守り、保険料を安くしましょう !!
▶それでもたばこを吸いますか?
たばこの煙には、64 種類の発がん物質をはじめ、約 4000 種類以上の科学物質が含まれています。中でも、ニ
コチン・タール・一酸化炭素が三大有害物質として知られています。
また、日本の死因の第1位は喫煙関連疾患〔がん、心血管疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)〕であり、年間 13
万人が死亡しています。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)患者の主な症状は、咳・たん・息切れなどです。初期の段階で発見し、適切な治療
を受ければ、肺の細胞の破壊が進行するのを防ぐことができます。
▶一番身近な PM2.5 はタバコの煙
今、公害の話題になっている PM2.5(微小粒子状物質)は、工場や一般家庭、交通機関で化石燃料を使うとた
くさん出ますが、実はたばこの煙にもたくさん含まれていることがわかっています。PM2.5 は、粒径が 2.5 マイ
クロメートル以下の非常に小さな粒子の総称であり、タバコの煙は一番身近な PM2.5 です。タバコの煙の粒径は
極めて小さいので、たやすく肺の一番奥の細胞まで入り込み、そこで様々な病気をひきおこし有害です。
たばこを吸わない非喫煙者でも、たばこを吸う人の周囲にいれば、いやでも喫煙者が吐き出した煙に曝され、受動
喫煙によって、健康への影響を受けることになります。
主流煙(喫煙者が吸いこむ煙)よりも、副流煙(周りが吸いこむ煙)の方が、数倍から数十倍、有害物質の含有量
が高く、病気のリスクが高くなります。そして、親の喫煙などで子どもが受動喫煙をすることにより、様々な健康
への影響があり、アレルギー性鼻炎・気管支炎・喘息・肺機能の低下・中耳炎などのリスクが高くなります。特に
赤ちゃんのいる部屋ではタバコを吸わないようにしましょう。
また、胎内市の特定健診を受診した方の喫煙率は、年々減少していますが、男性の喫煙率と、若い世代の喫煙率は、
県の平均と比較すると若干高い傾向にあります。
▶禁煙したい方には協力します
禁煙すると、全身の若返り効果や喫煙関連疾患が予防できますので、ぜひたばこをやめましょう。
胎内市でも保健師による禁煙サポートを行っています。また、テレビで話題の保険適用で禁煙治療を受けることが
できる禁煙外来のある医療機関も胎内市にもあります。禁煙したい方は、健康福祉課健康指導係までお問い合わせ
ください。
胎内市特定健診受診者喫煙率(40 ∼ 74 歳)
県(男性)
胎内市(男性)
県(女性)
胎内市(女性)
p.15 市報たいない 2014.4.1
禁煙したい方
禁煙
したい方
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