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1
Ubuntu 導入ガイド
あわしろ いくや/Ubuntu Japanese Team
Canonical Ltd. and members of the Ubuntu Documentation Project
目次
Step 1 Ubuntuについて
1.1 Ubuntuオペレーティングシステムの背景と哲学の紹介
1.2 名前について
1.3 フリーソフトウェアについて
1.4 他との違い
1.5 デスクトップ環境
1.6 バージョン番号とリリース番号について
1.7 支援体制とサポート
1.8 Linuxとは?
1.9 GNUとは?
Step 2 インストールと環境構築
2.1 注意
2.2 スペック
2.3 公式版Desktop CDからインストール
2.4 最新の状態に更新
2.5 日本語ローカライズ版と同等にする
Step 3 Tips
3.1 SCIMの設定
3.2 簡単コーデックインストール
3.3 プリンタ
3.3.1 HP編
3.3.2 Canon/EPSON編
3.3.3 Brother編
3.3.4 Postscript(互換)プリンタ編
3.4 さらなる情報
3.4.1 書籍
3.4.2 Web
3.4.3 最新版
奥付
著者
Step 1 の著作権およびライセンス
Step 2/3 の著作権およびライセンス
商標
バージョン情報
1
1
1
2
3
3
4
4
4
5
6
6
6
6
14
16
21
21
21
22
23
24
25
25
26
26
26
26
27
27
27
28
28
28
Ubuntuについて
Ubuntuオペレーティングシステムの背景と哲学の紹介
このセクションではUbuntuについての紹介をします。Ubuntuの哲学と起源を説明
し、Ubuntuに貢献する方法についての情報を提供し、Ubuntuのヘルプを得る方法を
示します。
Ubuntu は将来に渡って常に無償であり、「エンタープライズ版」を作り価格
をつけるようなことはありません。私たちの精一杯の成果を、すべての人に同
一の自由な条件で提供します。
Ubuntu をできる限り多くの人々に利用して頂けるように、フリーソフトウェ
アが提供すべき翻訳およびユーザ補助機能の提供にベストを尽くします。
Ubuntu は定期的かつ予告どおりにリリースされます。新しいリリースは 6 ヶ
月ごとに作成されています。利用者はその時点の安定版リリースか、開発版リ
リースのどちらでも使うことができます。どちらのリリースも、少なくとも 18
ヶ月の間サポートされます。
Ubuntu はオープンソースソフトウェア開発の原則に完全に則っています。す
なわち、私たちは人々がオープンソースソフトウェアを使い、改良し、配布す
ることを奨励します。
Ubuntu は Linux カーネルを中心に構築された、完全なオープンソースオペレ
ーティングシステムです。
Ubuntu コミュニティは Ubuntu Philosophy で掲げられた理想を中心にして構
成されています:
「ソフトウェアは、無償で利用できるべきであり、自分の言語で利用可能であ
るべきであり、あらゆる障害にかかわらず利用できるべきである。そして、利
用者はソフトウェアを好きなようにカスタマイズおよび改変する自由を持つ
ことができる」これらの理由のために:
詳細は the Ubuntu website で探してください。
1
2
名前について
Ubuntu は人間同士の信頼や、お互いの関わりについての南アフリカの倫理的
な概念です。この言葉はズールー族の、そしてコサ族の言語からきています。
Ubuntu (「oo-BOON-too ぅぉー ぶーん つぅー」と発音します)は伝統的なアフ
リカの概念で、南アフリカ共和国の創設原理のひとつと見なされ、アフリカの
1http://www.ubuntu.com/community/ubuntustory/philosophy
2http://www.ubuntu.com/
4
ルネサンスについてのアイデアに繋がっています。
Ubuntu の根本原理を大まかに訳すと、「他者への思いやり」です。別に翻訳
してみると、
「すべての人類をつなげる普遍的な分かちあいの絆を信じること」
といえるでしょう。
Desmond Tutu 大司教
「Ubuntu な人とは、オープンな性格で他人に貢献する気持ちがあって、自分
以外を肯定的に捉えられる人のことです。Ubuntu な人は自分が大きな世界につ
ながっているという確信から生まれる適度な自信をもっているために、他人の
能力や親切をねたみません。他人が馬鹿にされたり落ち込んだりしたときには
共に落ち込み、他人が苦しんでいるときにはその気持ちを共にします」
Linux ベースのプラットフォームとして、Ubuntu オペレーティングシステム
はソフトウェアの世界に ubuntu の精神をもたらします。
フリーソフトウェアについて
Ubuntu プロジェクトはフリーソフトウェア開発の原則に完全に則っていま
す。すなわち、人々はフリーソフトウェアを使い、改良し、配布することを奨
励されます。
「フリーソフトウェア」とは、費用なしで使えるという意味ではありません
(もっとも Ubuntu は無償であることも約束していますが)。その意味は、ユーザ
はソフトウェアを希望するあらゆる方法で使えるべきだということです。フリ
ーソフトウェアを構成するコードは、誰もがダウンロードし、変更し、修正し、
あらゆる形で利用することができます。理念的な恩恵のほかに、この自由は技
術的な利点もあります。プログラムの開発において、誰かの苦労の成果を利用
したり、さらに拡張したりできます。
非フリーソフトウェアであれば、こういったことは行えず、どうしてもゼロ
から開発を進めなくてはなりません。このため、フリーソフトウェアの開発は
迅速で効率良く、すばらしいものとなるのです。
フリー ソフト ウェアと、その 理念的および技 術的哲学につい ての詳細は
GNU website で探すことができます。
3
他との違い
Linux を元にした、異なるオペレーティングシステムが数多く存在します。
Debian、SuSE、Gentoo、RedHat、Mandriva などです。Ubuntu はこうしたすでに
非常に競争の激しい世界の新たな挑戦者です。Ubuntu の違いとはなんでしょう
か?
3http://www.gnu.org/philosophy/
5
さまざまな分野で高く評価され、先進の技術を採用し、サポートが充実した
ディストリビューションの 1 つである Debian をベースとしている Ubuntu は、
最新性と整合性を備えた Linux システムをデスクトップとサーバーの両方の用
途に提供するディストリビューションを目指しています。Ubuntu には Debian
ディストリビューションから選び抜かれた多数のパッケージが含まれ、その強
力なパッケージ管理システムによってプログラムの容易なインストールとき
れいな削除が実現します。大半のディストリビューションが大量のソフトウェ
アを玉石混交で収録しているのとは対照的に、Ubuntu は高品質で重要なアプリ
ケーションを厳選しています。
品質を主眼においたことで、Ubuntu は家庭用と商用のどちらにも適した、堅
牢で多機能なコンピューティング環境を作り出しています。Ubuntu プロジェク
トは細部を詰めるのに必要な時間を確保しつつ、最新かつ最高の今日のソフト
ウェアを採用したバージョンを 6 ヶ月ごとにリリースできます。Ubuntu は i386
(386/486/Pentium (II/III/4)ならびに Athlon/Duron/Sempron の各プロセッサ)、
AMD64(Athlon64、Opteron、 新 しい 64 ビッ ト Intel プロ セッサ )、PowerPC
(iBook/Powerbook/G4/G5)の各アーキテクチャで利用できます。
デスクトップ環境
Ubuntu のデフォルトのデスクトップ環境は GNOME で、UNIX や Linux の主
要なデスクトップ統合・開発環境のひとつです。
別の UNIX や Linux のデスクトップ環境として、KDE があります。Kubuntu
プロジェクトは、Ubuntu ユーザにデフォルトの GNOME デスクトップ環境に
代わる選択肢を提供します。Kubuntu チームの働きにより、Ubuntu ユーザは
KDE デスクトップ環境を、容易にインストールして使用することができるよう
になりました。インストール済みの Ubuntu に重ねて Kubuntu をインストールす
る に は 、 kubuntu-desktop パ ッ ケ ー ジ を イ ン ス ト ー ル し て く だ さ い 。 一 度
kubuntu-desktop をインストールしてしまえば、GNOME 環境と KDE 環境を選択
することができます。
4
5
6
バージョン番号とリリース番号について
Ubuntu のバージョン番号はリリースされる日付を元に付けられています。つ
まり、リリースされる年と月の番号で形成され、実際のソフトウェアのバージ
ョンとは関係がないということです。最初の製品(Warty Warthog)は 2004 年の
4http://www.gnome.org/
5http://www.kde.org/
6http://www.kubuntu.org/
6
10 月にリリースされたため、このバージョン番号は 4.10 でした。今回の製品
(Feisty Fawn)は 2007 年の 4 月にリリースされたため、このバージョン番号は
7.04 となっています。
支援体制とサポート
Ubuntu は急速に成長するコミュニティに支えられています。プロジェクトは
Canonical Ltd. に支援されています。同社は Mark Shuttleworth が設立した親会
社です。Canonical は Ubuntu 開発の中核メンバーを雇用し、Ubuntu のサポート
やコンサルティング業務を行っています。
Canonical Ltd.は他にも多くのオープンソースソフトウェアのプロジェクト
を支援しています。詳細については Canonical の Web サイトを参照してくださ
い。
7
Linuxとは?
Linux カーネル (リナックスと発音)は Ubuntu オペレーティングシステム
の心臓部です。カーネルはどんなオペレーティングシステムでも重要な部分で
あり、ハードウェアとソフトウェアの間の通信の橋渡しをします。
Lunux は 1991 年にフィンランド人学生の Linus Torvalds 氏によって、生を授
けられました。その時点では、i386 システムでしか動作せず、本質的に独自に
開発された UNIX カーネルのクローンであり、当時最新の i386 アーキテクチャ
を活用することを意図していました。
今日では、世界中の人々の十分な開発努力のおかけで、Linux は事実上全て
の現行アーキテクチャで動作します。
Linux カーネルは技術面ばかりでなく理念的な重要性も帯びてきています。
フリーソフトウェアの理念を信奉する人々の強固なコミュニティがあり、オー
プンソース技術をできる限り改善することへの協力に時間を割いています。
このコミュニティの人々はさまざまな活動を主導しました。例えば Ubuntu
や、インターネットの発展を担う標準化団体、Mozilla Firefox の開発を進める
Mozilla Foundation などの組織、その他の数々の過去にユーザーに実際に恩恵
を与えてきたソフトウェアプロジェクトなどです。
Linux に通常認められるオープンソースの精神はあらゆるところのソフトウ
ェアの開発者とユーザーを感化しつつあり、コミュニティを共通の目標に向か
わせています。
8
7http://www.canonical.com/
8http://www.kernel.org/
7
GNUとは?
GNU プロジェクト(グヌーと発音)は 1984 年に開始され、フリーソフトウェ
アからなる完成された UNIX 形式のオペレーティングシステム(GNU システ
ム)の開発を目指しています。GNU オペレーティングシステムの変種として、
Linux カーネルを用いたものがいまでは広く使われています。
GNU プロジェクトと密接に結びついたフリーソフトウェアの哲学は、Ubuntu
などの派生したプロジェクトの中心をなしています。
インストールと環境構築
注意
ここではまっさらのマシンに新規インストールすることを想定して説明し
ます。もし Windows などほかの OS とデュアルブートにする場合は、データの
損失を想定してバックアップを取ってください。自信がない場合は VMware の
イメージを使用することも考慮してください。得てして失ったデータを取り戻
すことは困難か不可能です。
スペック
リリースノート にはメモリが 256MB 必要と書かれているだけです。ほか
にはハードディスクの空き容量が 3GB 以上必要です。
もちろん低スペックのマシンで動くことを保証しているものではないこと
にご注意ください。
9
9http://www.ubuntu.com/getubuntu/releasenotes/704
8
公式版Desktop CDからインストール
CD-ROM
するとこ
なります。
は [ F2
で [ 日 本
VGA] を
68 x 32]
ています
必須では
ん。
ーキーを
ばらく待
画面にな
スクトッ
目のアイ
ブルクリ
と、インス
始になり
から起動
の画面に
ここで
Language]
語]を、[F4
[1024 x 7
を選択し
が、これは
ありませ
エンタ
押してし
つと、この
ります。デ
プの 2 版
コンをダ
ックする
トール開
ます。
インス
最初の画
し英語に
る場合は、
[ Japanese]
てくださ
トーラの
面です。も
なってい
左側から
を選択し
い。
9
日本語を選択したら、そのまま[進む]をクリックすればいいでしょう。
キーボ
ードもデ
フォルト
でいいで
しょう。
一番難
しい[ディ
スクの準
備]です。
ここでは
ディスク
全体を使
用するの
で 2 番目
を選択し
ます。 も
し
Windows
などほか
の OS と
デュアル
ブートに
なってい
て空きパ
ーティシ
ョンがな
い場合は
1 番目を
選択しま
す。手動で
選択する
場合は 3 番目を選択してください。
パーテ
ィション
の確認画
面が出ま
す。
デュア
ルブート
の場合、も
う一方の
環境のデ
ータを移
行するか
質問され
ます。
10
ログイ
用するユ
スワード、
ト名を設
これに
終了です。
クリック
始するの
があれば
り直して
ン時に使
ーザ名、パ
あとホス
定します。
て設定は
[ Install] を
すると開
で、変更点
戻ってや
ください。
実際に
ールが開
す。
インス
了後、選択
に関連す
ージがダ
ド・インス
れます。
ダイア
本語訳は、
ールは完
た。新しく
ールした
を使用す
は再起動
がありま
Live CD
づけるこ
ますが、変
存されま
ピュータ
する前に
いてくだ
しないと
ステムで
Live CD が再び起動してしまいます。」です。
インスト
始されま
11
トール終
した言語
るパッケ
ウンロー
トールさ
ログの日
「インスト
了しまし
インスト
システム
るために
する必要
す。この
を使いつ
ともでき
更点は保
せん。コン
を再起動
CD を 抜
さい。そう
新しいシ
は な く
最新の状態に更新
CD を
起動し、イ
ル時に設
ーザ名と
ドでログ
とこのデ
プが表示
まず最初
デートを
う。
抜いて再
ンストー
定したユ
パスワー
インする
スクトッ
されます。
にアップ
しましょ
12
ポップ
出ている
のアイコ
ックする
ードを聞
パスワ
確に入力
ップデー
ジャが起
[アップデ
ンストー
ックし、ア
トを開始
ダウン
アップグ
完了する
面になり
た後、シス
起動して
アップが
オレンジ
ンをクリ
と、パスワ
かれます。
ードを正
すると、ア
トマネー
動します。
ートをイ
ル]をクリ
ップデー
します。
ロードと
レードが
とこの画
ます。閉じ
テムを再
ください。
日本語ロ
版と同等に
ーカライズ
する
再起動
変更して
ーカライ
同等の環
す。画面の
[ Software
起動しま
後、設定を
日本語ロ
ズバント
境にしま
とおりに
Sources]を
す。
13
[サード
のソフト
ブを開い
[ Add. . . ]
クしてく
[ deb
v e.
x.
a feisty/]
て[ソース
クリック
度
をクリッ
[ deb
v e.
x.
a
と入力し
を追加]を
してくだ
上記の
なってい
です。
パーティ
ウェア]タ
て 、
をクリッ
ださい。
http://archi
ubuntulinu
jp/ubuntu-j
と入力し
を追加]を
し、もう一
[ Add. . . ]
ク し て
http://archi
ubuntulinu
jp/ubuntu-j
feisty-ja/]
て[ソース
クリック
さい。
とおりに
れば成功
14
[閉 じ
ックする
イアログ
ので、[再
リックし
い。
GPG エ
ています
えずここ
る]をクリ
ください。
ェア・ソー
します。
今度は
パッケー
ジャ]を起
ださい。
左側の
ら[ベース
をクリッ
方にある
ubuntu-des
右クリッ
ンストー
クリック
さい。その
[全てアッ
ド]もクリ
[適用]を
してくだ
る]をクリ
とこのダ
が出ます
読込]をク
てくださ
ラーが出
が、とりあ
では[閉じ
ックして
[ソフトウ
ス]を終了
[ Synaptic
ジ・マネー
動してく
ペインか
システム]
クし、下の
[
ktop-ja] を
クし、[イ
ル指定]を
してくだ
後上部の
プグレー
ックし、
クリック
さい。
15
警告が
[サードパ
ソフトウ
ンプルの
つしかな
全と考え
で、[マー
ックして
再び警
されます
をクリッ
ださい。し
っている
トールが
す。一度ロ
し、再ログ
と新しい
ります。
出ますが、
ーティの
ェア]にサ
とおり 2
ければ安
ていいの
ク]をクリ
ください。
告が表示
が、[適用]
クしてく
ばらく待
とインス
完了しま
グアウト
インする
環境にな
Tips
S CIM の設
定
「日本語
ローカライ
ズ版と同等
にする」で
パッケージ的には同等になりましたが、一部設定の変更まではできていないので、ここで
は代表的なSCIMの設定である候補ウィンドウを縦にする方法を紹介します。
[システム]-[設定]-[SCIM入力メソッド設定]を起動し、[パネル]-[GTK]の[候補ウィンド
ウを縦に表示]にチェックを入れます。[OK]をクリックすると以後候補ウィンドウが縦になり
ます。
16
簡単コーデ
トール
ックインス
Ub u n tu
では、標準
できないC
用 したメデ
ル(WMAや
が実行され
のCodecを
検索しダウ
る機能があ
7.04 以降
では再生
odecを使
ィアファイ
MP3 など)
た場合、そ
自動的に
ンロ ードす
ります。
使用方法は簡単で、そのメディアファイルをクリックするだけでウィザードが起動するの
で、その指示に従うだけです。
17
また、Jav
s h p lu g in
reeなもの
インストー
合は、"ubu
ted-extras
ケージをイ
するといい
a VMやFla
などNon-F
をまとめて
ルしたい場
ntu-restric
"というパッ
ンストール
です。
それでも
oは再生で
で、したい
dvdread3"
ールし、/u
oc/libdvdr
DME.Debia
ある方法を
さい。
DVD-Vide
きないの
場合は"lib
をインスト
sr/share/d
ead3/REA
n に書いて
行っ てくだ
プリンタ
ここでは、各メーカのプリンタのセットアップ方法を紹介します。
当然ですが、あなたがお使いのプリンタで動作することを保証するものではありませ
ん。むしろ使えない場合の方が多いかもしれません。ではどこのメーカのプリンタならLin
uxで使えるのでしょうか。一番確実なのは"Postscript"に対応したプリンタです。ただし、
レーザープリンタしかありません。
インクジェットプリンタだと、HP(Hewlett-Packard)製が確実です。HPが自らドライバや
ユーティリティを作成し、配布しています。もちろんUbuntuでも使用可能です。
HP編
設定に必要なHP純正ドライバやユーティリティのパッケージは入っているものの、起
動するようにはなっていません。起動するためには"python-qt3"をインストールする必要
があります。
あとは"sudo hp-setup"でHP Device Managerが起動するので、英語ですが指示にし
たがって進めてください。
18
ユーティ
動する場
o o lb o x"を
ださい。
リティを起
合は"hp-t
起 動 してく
Canon/EP
SON編
プリンタ
[システム]管理]-[プリ
動します。
ンタ]をダブ
すると接続
プリンタを
検出しま
を接続し、
[システム
ンタ]を起
[新しいプリ
ルクリック
されている
自動的に
す。
19
[進む]をクリックするとドライバを選択する画面になります。
ここではPX-V630 なので、[PX V630]を選択します。
Brother編
Brotherのプリンタ(だけではなく複合機のスキャナやPC-FAXもそうですが)はオフィ
10
シャルドライバが配布されている
ので、これを使用します。マニュアルも配布されてい
るので特に困るようなことはないでしょう。もちろんUbuntuの場合はDebian用のドライバを
インストールしてください。
配布されているパッケージをインストールしたらプリンタが自動的に登録されますが、こ
れはUSBで接続されていることを想定しています。もしネットワークで接続している場合は
設定をやり直してください。
Postscript(互換)プリンタ編
Postscript対応プリンタはドライバが必要ないので、設定が極めて簡単です。プリンタ
を接続して[新しいプリンタ]をダブルクリックし、機種を選択して[進む]をクリックし、製造
元[Generi
c] にして[P
ostscript]
を選択しま
す。
さらなる
情報
書籍
『Ubunt
門』 htt
buntulin
-nyumo
u 徹 底 入
p://www.u
ux.jp/tettei
n
『ubuntu
門 キ ッ
www.sh
co.jp/cg
l.cgi?isb
4-9
Linux入
ト』 http://
uwasystem.
i-bin/detai
n=4-7980-137
10http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/index.html
20
Web
Ubuntu Japanese Team: http://www.ubuntulinux.jp/
Ubuntu Japanese Wik: https://wiki.ubuntulinux.jp/
Ubuntu日本語Forum: http://forum.ubuntulinux.jp/
最新版
このドキュメントの最新版は、http://ikuya.info/wiki/index.php?UbuntuInstGuideで配
布されています。
21
奥付
著者
Canonical Ltd. and members of the Ubuntu Documentation Project (Step 1)
あわしろいくや (Step 2/3)
Step 1 の著作権およびライセンス
このドキュメントはUbuntu documentation
とおりです。
team
11
が保守しています。貢献者は以下の
Fumihito YOSHIDA, Jun Kobayashi, Kanetaka Suto, Masaki Komagata,
Sho "Takeyari" Sone, Shushi Kurose, atsushix
このドキュメントは、Creative Commons ShareAlike 2.5 License (CC-BY-SA)のもと
で利用可能とします。
このライセンスのもとであれば、利用者は Ubuntu ドキュメントのソースコードを自由に
改変、加筆、改善することができます。すべての派生物はこのライセンスのもとでリリース
しなければなりません。
この文書は利用者の便宜になることを期待して配布しますが、何らの保証をするもの
ではなく、また、免責条項に記載のある通り、商品性や特定用途に対する適合性を暗黙
に保証するものでもありません。
このライセンスのコピーは以下で参照可能です:Creative Commons ShareAlike Lice
12
nse
Canonical Ltd.とUbuntu Documentation Project 一同
Step 2/3 の著作権およびライセンス
このドキュメントはあわしろいくや
13
が保守しています。
このドキュメントは、Creative Commons ShareAlike 3.0 License (CC-BY-SA)のもと
で利用可能とします。貢献者は以下のとおりです。
11https://wiki.ubuntu.com/DocumentationTeam
12http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.5/deed.ja
13http://blog.goo.ne.jp/ikunya/
mizuno
このライセンスのもとであれば、利用者は 自由に改変、加筆、改善することができま
す。すべての派生物はこのライセンスのもとでリリースしなければなりません。
この文書は利用者の便宜になることを期待して配布しますが、何らの保証をするもの
ではなく、また、免責条項に記載のある通り、商品性や特定用途に対する適合性を暗黙
に保証するものでもありません。
このライセンスのコピーは以下で参照可能です:Creative Commons ShareAlike Lice
14
nse
商標
Ubuntu and Canonical are registered trademarks of Canonical Ltd.
バージョン情報
7.04-070718 …章番号など微調整
7.04-070717 …typoなど微調整
7.04-070715 …初版
14http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja
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