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英語絵本の読み聞かせにおける 児童の理解・推測プロセス 第6回幼児の

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英語絵本の読み聞かせにおける 児童の理解・推測プロセス 第6回幼児の
第6回幼児の
幼児のコマンセンス研究会
コマンセンス研究会
2008.9
9.17
英語絵本の
英語絵本の読み聞かせにおける
児童の
児童の理解・
理解・推測プロセス
推測プロセス
1
佐藤久美子(
佐藤久美子(玉川大学)
玉川大学)
佐藤綾乃(
佐藤綾乃(玉川大学院生)
玉川大学院生)
研究背景
L1・
L1・L2を
L2を問わず、
わず、子どもの理解
どもの理解スキル
理解スキル研究
スキル研究が
研究が少ない
大学生ESL
大学生ESL学習者
ESL学習者の
学習者の読みにおける理解
みにおける理解プロセス
理解プロセス
優れた読み手:スキーマから内容推測
不得意な読み手:スキーマを活性化できない
Bensoussan(1992) 「ジグソー・パズル」的方略
•
•
•
•
英語母語児の
英語母語児の場合
McKeown(2001) (幼稚園児対象)
絵の特徴が内容理解に干渉・言語への注意不足
Cain et.al.(2001) (7,8歳児対象)
2
理解力と推測能力は相関(統合不可)
研究背景
L2の子どもの絵本
どもの絵本の
絵本の読み聞かせの理解
かせの理解
•
•
•
読み聞かせにおける子
かせにおける子どもの理解過程
どもの理解過程は
理解過程は異なる
佐藤と
佐藤と佐藤(
佐藤(2008)
2008)
得意な
得意な学習者は
学習者は絵と共に言語(
言語(単語)
単語)に注意を
注意を向ける
前の場面から
場面から内容推測
から内容推測を
内容推測を行う(coherent)
coherent)
不得意な
不得意な学習者は
学習者は絵により注意
により注意を
注意を向ける傾向
ける傾向が
傾向が強い
研究目的
ストーリーを
ストーリーを理解する
理解する過程
する過程が
過程が異なるときに、
なるときに、内容推測の
内容推測の
誤り過程も
過程も異なるのか?
なるのか?
3
原因や
原因や推測誤りの
推測誤りのソース
りのソースはどこにあるのか
ソースはどこにあるのか?
はどこにあるのか?
図1:上位6名
上位 名と下位6名
下位 名の比較
ストラテジー使用頻度
ストラテジー使用頻度
4
図2:上位6名
上位 名と下位6名
下位 名の比較②
比較②
一回に
一回に使用する
使用するストラテジー
するストラテジーの
ストラテジーの個数
5
S→
→単語の
単語の音
P→
→絵の理解
C→
→内容の
内容の推測
N→
→非言語音
B→
→背景的知識
E→
→情緒的反応
図3. 上・下位児童の
下位児童のストラテジー
の組み合わせ比較
わせ比較
調査
1回目:
回目:2007年
2007年6月
2回目:
回目:2007年
2007年10月
10月
場所:
場所:町田市公立小学校
被験者
町田市公立小学校の
町田市公立小学校の児童
3年生児童(
年生児童(英語学習歴初年度)
英語学習歴初年度) 9名
5年生児童(
年生児童(英語学習歴2
英語学習歴2面目)
面目) 10名
10名
・・・合計
・・・合計19
合計19名
19名
調査は
調査は個別に
個別に面接形式で
面接形式で行う
実験方法
1.Think Aloudの
Aloudの練習
(絵本:
絵本:Five little Monkeys Jumping on the Bed)
絵本を
絵本を見せながら1
せながら1ページずつ
ページずつ指導者
ずつ指導者が
指導者が読み、その後
その後、
児童に
児童に聞こえてきた単語
こえてきた単語や
単語や内容について
内容について詳
について詳しく答
しく答える
よう指示
よう指示する
指示する
例) Block
Block(
(1986)
1986)Think Aloud Method を参照
どんな内容
どんな内容だったか
内容だったか?
だったか?
どうしてそう思
どうしてそう思ったか?
ったか?
聞こえてきた単語
こえてきた単語はあったか
単語はあったか?
はあったか?
その単語
その単語は
単語は以前から
以前から知
から知っていたか?
っていたか?
8
2.本番
(絵本:
絵本:Papa, Please Get the Moon for Me.)
慣れてきたら、
れてきたら、本番用の
本番用の絵本を
絵本を用意し
用意し、
児童への
児童への読
への読み聞かせ風景
かせ風景を
風景を録画する
録画する
指導者は
指導者は主語と
主語と述語の
述語の切れ目を明確にし
明確にし、
にし、
ゆっくりと情感
ゆっくりと情感や
情感や抑揚を
抑揚を付けながら読
けながら読み進める
指導者は
指導者は1ページずつ
ページずつ絵本
ずつ絵本を
絵本を読み、児童に
児童にページごと
ページごと
に考えたことや思
えたことや思ったこと、
ったこと、聞こえてきた単語
こえてきた単語、
単語、内容な
内容な
ど詳しく話
、
しく話すように支持
すように支持を
支持を与える。
える。絵本を
絵本を読み終えた後
えた後
9
ストーリー内容
ストーリー内容を
内容を尋ねる。
ねる。
3.アンケート調査
アンケート調査
アンケートを
アンケートを実施する
実施する
① 主観的理解度
主観的理解度を
を問う質問 1問
② 内容理解度を
5問
内容理解度を問う質問
10
計測方法
1.録画した
録画したビデオ
こし、ストーリーの
ストーリーの
したビデオを
ビデオを書き起こし、
19場面
19場面ごとにおける
場面ごとにおける、
ごとにおける、児童の
児童の理解度を
理解度を数値化
[A]
完全に理解している・・・3点
一部理解している ・・・2点
いくつかの単語のみ聞き取れている・・・1点
全く理解していない・・・0点
・・・57点満点
11
2.アンケートから
アンケートから理解度
から理解度を
理解度を数値化する
数値化する。
する。[B]
① ストーリー
ストーリーの
の主観的理解度に
主観的理解度に関わる質問
わる質問・・・
質問・・・4
・・・4点満点
ストーリーは
ストーリーは理解できましたか
理解できましたか?
できましたか?
・とてもよくわかった・・・4点 ・わかった・・・3点
・わからない ・・・2点
・全くわからない・・・1点
② 質問理解度
内容理解にかかわる
内容理解にかかわる直接的質問
にかかわる直接的質問・・・
直接的質問・・・6
・・・6点満点
Q1.主人公の名前は何でしょう?
・・・1点
Q2.他に誰が登場しましたか?
・・・2点
Q3.パパは何をしようとしたの?
・・・1点
Q4.パパはそれ(Q3の答え)ができましたか?・・・1点
Q5. 物語の最後はどうなりましたか?
・・・1点 12
3.ストーリー
3.ストーリーの
ストーリーの19場面
19場面ごとに
場面ごとに、
ごとに、内容理解に
内容理解に用い
たストラテジーを
ストラテジーを分類し
分類し、その総数
その総数を
総数をカウン
トする
カテゴリー6
カテゴリー6項目
1.単語や
単語や表現の
表現の聞き取り
2.絵の理解
3.背景的知識の
背景的知識の活用
4.非言語音の
非言語音の聞き取り
5.内容推測
6.情緒的反応
13
4. 19場面
場面を
理解するために使用
場面を理解するために
するために使用した
使用した総
した総ストラテ
ジーについて
ジーについて、
について、正しく理解
しく理解に
理解に結びついたものと
誤りを起
りを起こしたものとに分類
こしたものとに分類し
分類し、カウントする
カウントする
○ ⇒ 場面を
場面を正しく理解
しく理解している
理解している
× ⇒ 場面
場面を
を誤って理解
って理解している
理解している
14
図4. 場面理解度
場面理解度と
とアンケートによる
アンケートによる
主観的・
主観的・質問理解度の
質問理解度の比較[A][B][C]
比較[A][B][C]
15
図5. ストーリー19
ストーリー19場面
19場面ごとの
場面ごとの理解度
ごとの理解度 [A]
57点満点
57点満点
・ 全体
全体の
の平均点 ・・・24.7
・・・24.7点
24.7点
・ 平均点・・・
平均点・・・上位
・・・上位35.9
上位35.9点
35.9点 中位22.3
中位22.3点
22.3点 下位16
下位16点
16点
16
図6. アンケートによる
アンケートによる
主観的ストーリー
主観的ストーリー理解度
ストーリー理解度(
理解度(4点満点)
点満点) [B]
• 全体の
全体の平均点・・・
平均点・・・3.2
・・・3.2点
3.2点
• 平均点:
平均点:
上位3.7
上位3.7 中位3.0
中位3.0 下位2.7
下位2.7
とてもよくわかった・・・
とてもよくわかった・・・4
・・・4点
わかった
・・・3
・・・3点
わからない
・・・2
・・・2点
全くわからない
・・・1
・・・1点
17
図7. アンケートによる
アンケートによる質問理解度
による質問理解度
(6点満点)
点満点) [C]
・全体の
全体の平均点・・・
平均点・・・4.7
・・・4.7点
4.7点
・平均点:
平均点:上位5.9
上位5.9点
5.9点 中位4.5
中位4.5点
4.5点 下位3.7
下位3.7点
3.7点
18
図8. 19場面
19場面における
場面における全児童
における全児童の
全児童の
使用ストラテジー
使用ストラテジーと
ストラテジーと推測誤り
推測誤り回数比較
19
図9 a. 19
19場面
場面における
場面における上
における上・中・下位児童の
下位児童の
使用ストラテジー
使用ストラテジー平均
ストラテジー平均回数比較
平均回数比較
20
図9. b. 19場面
19場面における
場面における上
における上・中・下位児童
推測誤り
推測誤りの確率比較
21
● 中・下位児童に
下位児童に見られる誤
られる誤り例 ①
絵のみからの推測誤
のみからの推測誤り
推測誤り
場面7
場面7
Then Papa put the very long ladder on top of the
very high mountain.
No.11
梯子を
梯子を登ってるのが絵
ってるのが絵でわかる。
でわかる。
No.13
うわっ、
うわっ、登ってるねぇ。
ってるねぇ。上に登ってるっていうか、
ってるっていうか、
どんどん行
どんどん行きそう。
きそう。
No.16
梯子で
梯子で上の空に登っていくんじゃない。
っていくんじゃない。
No.17
何これ!
これ! パパって
パパって聞
って聞こえて、
こえて、絵は長い梯子がある
梯子がある。
がある。
No.18
パパって
パパって聞
って聞こえて、
こえて、登ってるのがわかる。
ってるのがわかる。
22
中・上位児童は
上位児童は絵と他のストラテジーを
ストラテジーを
組み合わせて推測
わせて推測
場面7
場面7
Then Papa put the very long ladder on top of the
very high mountain.
No.2
多分お
多分お父さんが長
さんが長い梯子を
梯子を山にかけてお月様
にかけてお月様を
月様を取り
に行く。Papa , long ladder, very high mountainとか
mountainとか
聞こえたから。
こえたから。
絵・単語の
単語の音から推測
から推測
No.9
梯子を
梯子を担いでここまできたから、
いでここまできたから、一番下をこの
一番下をこの大
をこの大きな
山に立ててね、
ててね、たぶん登
たぶん登っていこうとしている。
っていこうとしている。
Papaと
Papaとladder?
ladder?さっきも聞
さっきも聞こえたやつがこれで(
こえたやつがこれで(梯
子を指す)、mountain
)、mountainって
mountainって、
って、聞こえた。
こえた。
絵・単語の
単語の音・内容推測から
内容推測から推測
から推測
23
中位
中位・
中位・下位児童に
下位児童に見られる誤
られる誤り例 ②
単語の
単語の音の聞き誤り
“I wish I could play with the moon ” thought Monica,
Monica,
Monica
and reached for it.
No.15 ハーモニカみたいな
ハーモニカみたいな、
みたいな、モニカ!
モニカ!
He carried the very long ladder towards a very high
toward
mountain.
No.14
大きな岩
きな岩みたいなの。
みたいなの。タワーみたいに
タワーみたいに聞
みたいに聞こえた。
こえた。
タワーみたいに
タワーみたいに大
みたいに大きいなって思
きいなって思った。
った。
But no matter how much she stretched, she could
much
not touch the moon.
No.16 マッチって
マッチって聞
って聞こえたけど、
こえたけど、マッチ棒
マッチ棒のマッチ?
マッチ?
24
中
中・上位児童は
上位児童は背景的知識をうまく
背景的知識をうまく使
をうまく使って
単語の
単語の音を推測
small
And indeed. The moon got smaller and smaller and smaller.
No.2
smallだから
smallだから、
だから、小さく,
さく,小さく,
さく,小さく?
さく?Smallは
Smallはドラえもんで
ドラえもんでスモールライト
えもんでスモールライトって
スモールライトって いう
のがあるから小
のがあるから小さくだと思
さくだと思った。
った。
final
Finally,
Finally, Papa go to the moon. “My daughter Monika , would like to play with
you ,”
,” said Papa., “but you are much too big.”
big.”
No.3
なんかfinal
なんかfinalって
finalって、
って、ファイナルアンサーで
ファイナルアンサーで最後に
最後に答えるから・・・
えるから・・・
最後には
最後にはパパ
にはパパが
パパが月に着いたってことだと思
いたってことだと思う。
size
No.4
ladder
When the moon was just the right size,
size, Papa took it.
う~ん、サイズ?
サイズ?月が…なんだろうサイズ
なんだろうサイズって
サイズって洋服
って洋服の
洋服のサイズ?
サイズ?
…なんだろ大
なんだろ大きさ?
きさ?月の大きさが変
きさが変わったのかな?
わったのかな?
Then Papa put the very long ladder on top of the very high mountain.
ladderって
ladderって、
って、梯子のこと
梯子のこと?
のこと?フットサルで
フットサルで足が速くなる練習
くなる練習の
練習の時にラダーっていう
ラダーっていう
の使うんだけど、
んだけど、それが梯子
それが梯子みたいでこれと
梯子みたいでこれと似
みたいでこれと似ているから。
ているから。
long
Papa got a very long ladder.
なんかlong
なんかlongがわかったから
longがわかったから長
がわかったから長い梯子を
梯子を持ってるからパパ
ってるからパパが
パパが持ってきた。
ってきた。 25
No.10
駄菓子やで
駄菓子やでlong
やでlongガム
longガムってすごい
ガムってすごい長
ってすごい長いガムがあった
ガムがあった。
があった。
No.5
図10.
.単語の
単語の音:一人当たりの
一人当たりの種類別平均
たりの種類別平均
回数比較 (上・中・下位児童)
下位児童)
26
図11. 理解度と
理解度と使用した
使用した単語数
した単語数・
単語数・知っている
単語数の
単語数の平均比較(
平均比較(上・中・下位児童)
下位児童)
27
図12. 知っている単語数
っている単語数 品詞別比較
(上・中・下位児童)
下位児童)
28
上・中位児童に
中位児童に見られる内容推測誤
られる内容推測誤り
内容推測誤り例
Every night I get a little smaller said the moon. “When I am just size,
you can take me with you.”
you.”
No.1
No.9
No.6
なんかsmall
なんかsmallって
smallって、
って、聞こえたから、
こえたから、これ想像
これ想像だけど
想像だけど、
だけど、あんなに小
あんなに小さく見
さく見えた
のにホント
のにホントに
ホントに見たらすごく大
たらすごく大きかったよって。
きかったよって。
パパが
パパが地上の
地上のモニカに
モニカに向かって、
かって、月は大きいんだって言
きいんだって言ってる。
ってる。たぶん、
たぶん、
地上の
地上の下でモニカは
モニカは待ってて手振
ってて手振って
手振って待
って待ってるから。
ってるから。
“Papa”
Papa” said Monica to her father, “please get the moon for me.”
me.”
なんか、
なんか、月を触ってみたいって世話
ってみたいって世話してみたいって
世話してみたいって、
してみたいって、パパに
パパに言ってる
when the moon was just the right size, Papa took it..
No.7
想像すると
想像すると、
すると、なんか月
なんか月から、
から、月の半分を
半分を持ってきたぞって感
ってきたぞって感じがする。
じがする。月
を持ってお土産
ってお土産というか
土産というか、
というか、家に持って帰
って帰るのかなって、
るのかなって、これから。
これから。
Up and up and up he climbed.
No.12
3回あったから、
あったから、遠い、遠いって感
いって感じがして、
じがして、お父さんは、
さんは、長~い梯子を
梯子を
登ってるから、
ってるから、月まで遠
まで遠いって言
いって言ってる。
ってる。
29
特徴1
Cain
•
•
et.al.(2001)より
et.al.(2001)より
得意な
得意な理解者は
理解者は推測をよく
推測をよく行
をよく行う
⇒ L2小学生にも
小学生にも見
にも見られる(
られる(常に内容訂正)
内容訂正)
不得意な
不得意な理解者は
理解者は推測量が
推測量が少ない、
ない、推測に
推測に必要な
必要な情報
の記憶ができない
記憶ができない、
ができない、推測の
推測の必要性を
必要性を感じていない
⇒ L2小学生も
小学生も内容推測の
内容推測の数は少ない
⇒ L2小学生が
小学生が前の場面を
場面を覚えていない
30
特徴2
Barnes
•
たやすくアクセス
たやすくアクセスできる
アクセスできる知識
できる知識は
知識は、推測に
推測に使いやすい
⇒ L2小学生も、絵や単語を元にして推測する傾向
Cain
•
et.al.(1996)より
et.al.(1996)より
et. Al.(2001)より
Al.(2001)より
不得意な
不得意な理解者は
理解者は、推測に必要な情報をセレクトで
きない、リスニングが出来にくい可能性もあり
⇒L2小学生も、聞くことと推測能力が密接な関係が
ある可能が強い
31
● 結論1
結論1
①小学生ESL
小学生ESLと
ESLとNativeの
Nativeの小学生の
小学生の理解過程は
理解過程は類似する
類似する
・ 不得意
不得意な
な理解者
Native⇒
Native⇒ 1.たやすくアクセス
たやすくアクセスできる
アクセスできる知識
できる知識から
知識から推測
から推測
2. リスニング能力
リスニング能力が
能力が低い・よく聞
よく聞けない
3. 推測量が
推測量が少ない・
ない・必要な
必要な知識が
知識が覚えられ
ない・
ない・推測に
推測に必要な
必要な情報を
情報をセレクトできない
セレクトできない
ESL ⇒ 1. 絵のみからの
のみからの推測
からの推測が
推測が多く、間違いが
間違いが多
いが多い
2. 単語の
単語の聞き間違い
間違いが多い
3. 推測量が
推測量が少ない・
ない・内容に
内容に無関係な
無関係な絵や 32
単語の
単語の音に注目し
注目し、首尾一貫していない
首尾一貫していない
● 結論2
結論2
・ 得意な
得意な理解者
Native⇒
Native⇒ 背景的知識と
背景的知識と、テクスト情報
テクスト情報を
統合して推測
情報を統合して
して推測
小学生ESL
小学生ESL ⇒
1. 内容推測間違いは
内容推測間違いは起
いは起こすが
こすが、いくつかのストラテ
いくつかのストラテ
ジーを
ジーを組み合せて推測
せて推測するために
推測するために、
するために、ストーリー
から大幅
から大幅に
大幅にかけ離
かけ離れた内容推測
れた内容推測は
内容推測は行わない。
わない。
2. 単語数が
単語数が多い・形容詞や
形容詞や動詞の
動詞の既知語があり
既知語があり、
があり、
単語からの
単語からの推測誤
からの推測誤りが
推測誤りが起
りが起こりにくい。
こりにくい。
3. 単語、
単語、絵、前の場面の
場面の内容から
内容から内容推測
から内容推測を
内容推測を行い、
33
推測の
推測の頻度は
頻度は高く、誤る回数が
回数が少ない。
ない。
小学生ESL
小学生ESLの
ESLの絵本読みの
絵本読みの理解過程
みの理解過程は
理解過程は小学
生のNativeの
Nativeの理解過程と
理解過程と類似している
類似している。
している。
誤り傾向に
傾向に、得意な
得意な学習者と
学習者と不得意な
不得意な学習
者で違いが見
いが見られる。
られる。ソースがやや
ソースがやや異
がやや異なる。
なる。
34
Fly UP