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発表資料 (PDF)
ドローン最新動向 日経Robotics編集 田野倉保雄 1 2015年7月創刊 「ロボティクス」とは。Roboticsにしたワケ。一筆書きのワケ。 Webには出ていない情報、出ていてもより詳細な情報を掲載 2 ドローン、応用事例が続々 監視、建設、農業、物流など… 免許制、機体の登録制で新たなビジネス チャンスも 3 国内では飛行試験場も整備 つくば市「JUIDA試験飛行場) 愛知県「あいちロボット産業クラス ター推進協議会」の会員が利用できる 実証実験場 4 ドローン教育も活発化 デジタルハリウッドの専門スクール「ド ローン操縦技能コース」(2015年10月~) デジタルハリウッド大学「ドローンパイ ロット講座」(2016年春~)@八王子市で 廃校となった体育館 産総研などがつくば市で子供向け「ドロー ン教育」 自作ドローンレース「Drone Impact Challenge」2015年11月@千葉県 5 ロボットを引っ張る政治家も登場 ・近未来技術実証特区(秋田県仙北市の例) ・規制緩和(イノベーションの邪魔をしない) ・イノベーションにはリスクが付き物(失敗を奨励) ・賞金型競技会の設置 6 12月10日、改正航空法が施行 (1)省令が定める重量未満のものは規 制対象外に。 ⇒外れるものは重量200g未満の見通し。重量200g以上、すなわ ち玩具を含めた大半の ドローンが規制対象に (2)飛行禁止範囲を飛行するには国土交通 大臣の許可が必要 ⇒空港周辺や、国勢調査 の結果による人口集中地区の上空が NG。東京23区など主要都市は全て含まれる。近所の河川敷、 学校など私有地の敷地上空でも 国土交通大臣の許可が必要。 それ以外でも、有人航空機とのすみ分けのため、最 高高度が 地上または水面上150mまで。 (3)決められた飛行方法に反して飛行する場合、国交相の事前承 認 が必要 ⇒「地上又は水上の人又は物件と の間に保つべき距離」が30m と定められる見通し。この「物 件」には建物や橋梁、船舶の ほか、家畜や立木、農作物が含まれる。 7 ディスカッションしたいこと① 改正航空法の影響は? 8 ディスカッションしたいこと② ドローンのプラットフォーム、 誰がどう作る? ハード、ソフト、クラウドサービス デファクト、標準化 9 ディスカッションしたいこと③ ドローンのハードは 今後どうなる? どれだけ小型化したいのか (モータ、センサ、機体材料など) どのくらいの時間、飛行させたいのか (電池、充電方法など) 何をさせたいのか (センシング以外の作業は) 10