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Chapter6 アプリケーションの利用

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Chapter6 アプリケーションの利用
一太郎の使い方 ...................................................................
基本操作 .........................................................................
文章の編集 .......................................................................
印刷 .............................................................................
文章の保存 .......................................................................
ファイルを開く ...................................................................
ロータス1-2-3の使い方 ............................................................
ワークシートの作成 ...............................................................
グラフの作成 .....................................................................
グラフ・ワークシートを一太郎で利用する ...........................................
ファイルを保存する・開く .........................................................
印刷 .............................................................................
クラリスワークスの使い方 .........................................................
ペイントの使い方 .................................................................
T Y P E Q U I C K の使い方 ..............................................................
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一太郎の使い方
一太郎とは、文書作成のための日本語ワードプロセッサ(ワープロ)ソフトです。
ICC の実習室には、標準環境として導入されています。
「一太郎」にはさまざまな編集機能が用意されています。ここでは文章作成の基本的な操
作を説明します。
一太郎の起動と終了の方法
1 [スタート]ボタンをクリックし
「スタートメニュー」の[プログラム]の中から[一太郎]を
起動します。
6アプリケーションの利用
2 終了するには、メニューバーの[ファイル]から
[一太郎の終了]を選します。
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基本操作
ここでは文章作成上必要な機能について説明します。
実行には以下の2つの方法がありま
す。
1 メニューバーとツールボックスの使用
まず、ウィンドウのメニューバーからメニューを表示
させて利用する方法があります。
「編集」や「表示」など
のメニュー項目をクリックすると現われるメニューか
ら、実行したい機能を選択します。
ツールボックス(メニューバーの下に並んでいるアイ
コン)には、使用頻度の高い機能がボタンとして配置さ
れています。これをクリックすることで、目的の機能を
実行することが可能です。マウスポインタをあわせると
表示される「吹き出し」によって、機能を確認すること
ができます。
二つ目の方法は、キーボードの ESC(エスケープ)キーを使用する方法です。ESC キーを
押すと、画面左下に図ような A(入力)から Q(終了)までの様々な機能が表示されます。
その機能を実行するコマンド名に対応するアルファベットキーを押すか、
マウスポインタを
合わせてクリックするか、移動キー(← → ↑ ↓)でカーソルを合わせてリターンキー
を押します。更に詳細な項目画面が表示されるので同様の操作によって選択します。
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6アプリケーションの利用
2 キーボードの E S C キーの使用
文章の編集
文字のコピーと貼り付け
1 コピーしたい箇所をドラッグして反転させます。
2 [編集]メニューから[コピー]を選択します。
6アプリケーションの利用
3 張り付ける箇所へカーソルを移動させ、
[編集]メ ニューから[貼りつけ]を選択します。
さきほどコピーした内容が貼りつけられます。
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文字の装飾
[書式]メニューより[文字サイズ]や[文字飾り]、
[フォント]、
[段組]などの項目を選択す
ることにより、文字への装飾や段組みなどの設定を行うことができます。"
文字の大きさや文字飾りを工夫することで、文書の印象はずいぶん変わります。
"文字の大きさを変える
"
文字の大きさを変えるには、
「自由サイズポイント切替」ツールボックスを使いま
す。ここは初期値で「9.6(通常)」になっています。
"
"
"1 大きさを変えたい文字をドラッグ
し反転表示させます
"
"2 ツールボックスの矢印をクリック
します。
"
"3 文字サイズの一覧から数字を選択
します。
"
文字のサイズは、イメージ編集画面で確認し
ます。
イメージ編集画面に切り替えるには、メ
ニューバーの[表示]から[イメージ編集]を選択し
ます。
"
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6アプリケーションの利用
画面の文字が変わっていない場合
文字飾りを付ける
"文字飾りには様々なものがあります。ここでは「アンダーライン」を例にとって説明し
ます。
"
1 文字飾りを付けたい文字をドラッグし反転表
示させます。
2 メニューバーの[書式]メニューから[文字飾 り]→[アンダーライン]を選択します。
「アン ダーライン」ダイアログボックスが現れます。
3 線種を選択し[OK]をクリックします。
飾りを消去するには
1 消去したい場所をドラッグします。
2 メニューバーの[書式]メニューから [文字飾り]→[飾り消去]を選択します。
6アプリケーションの利用
文字の配置の変更
センタリング(中央揃え)
"
1 センタリングしたい行にカーソルを移動し
ます。
2 メニューバーの[書式]メニューから[文字揃
え]→[センタリング]を選択します。その行 の文字は中央に配置されます。
右寄せ
"
1 右寄せにしたい行にカーソルを移動します。
2 メニューバーの[書式]メニューから[文字揃
え]→[右寄せ]を選択します。その行の文字 は右寄せになります。
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"罫線を引く
"罫線を引き、表や地図などを作成することができます。
"
1 メニューバーの[罫線]メニューから[罫線]を選択します。
「罫線を引くモードになります。
"
2 マウスカーソルを線の引きはじめの位置に移動します。
"
文字の入力している場所には引くことができません。"
"
3 線の引き終わりの場所までドラッグしマウスボタンをはなします。線が引かれます。
"
4 「罫線を引くモード」を終了するために[Esc]キーを押します。
罫線を引いた行末には[H]マーク(保護行マーク)が付きます。これは罫線を
削除した後も残ります。
削除するにはメニューバーの[罫線]メニューから[保護行解除]を選択します。
"
図形の書き方
イメージ編集画面を終了するには
作図が終了しても通常画面には戻りません。通常画面に戻るには、
メニューバーの[表示]メニューから[イメージ編集]を選択します。
"
123
6アプリケーションの利用
"
簡易作図機能を用いることにより、
楕円や直線、矩形などを描画することができます。
"
"1 メニューバーの[罫線]メニューから[簡易作図開始]を選択します。
作図を行うた
めの「イメージ編集画面」になります。
"
"2 それぞれの図形に応じたボタンをクリックします。
"
"3 始点から終点までドラッグします。
印刷
1 プリンターの電源が入っていることを確認します。
2 [ファイル]メニューから[印刷]を選択します。
[印刷]ウィンドウが表示されます。
6アプリケーションの利用
3 部数や印刷ページなどを設定します。設定終了後、[OK]をクリックします。
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文章の保存
作成した文章をフロッピーディスクに保存する方法について説明します。
1 フォーマット済みのフロッピーディスクを A ドライブに入れます。
2 [ファイル]メニューから[保存]を選択します。
[保存]ウインドウが表示されます。
3 保存場所としてAドライブを選択後、
ファイル名を入力してから[OK]をクリッ
クします。
1 文章が保存されているフロッピーディスクを A ド
ラ
イ ブに挿入します。
ネットワークドライブに保存した場合は、予め [ネットワークドライブの]の割り当てをしておきま
す。
2 [ファイル]メニューから[開く]を選択します。
3 目的のファイルを選択し、
[OK]をクリックします。
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6アプリケーションの利用
ファイルを開く
ロータス 1-2-3 の使い方
代表的な表計算ソフト(スプレッドシート)である「Lotus1-2-3」について説 明し
ます。
起動のしかた
[スタートボタン]の[プログラム]から[Lotus1-2-3]を選択します。
終了のしかた
[ファイル]メニューから[1-2-3の終了]を選択します。
6アプリケーションの利用
Lotus1-2-3のデータを他のアプリケーションで利用するには
Lotus1-2-3で作成したワークシートデータを他のアプリケーションで利用すると
きは、利用したいアプリケーションが読み取ることができる形式で保存する必要が
あります。
この形式は拡張子で指定されます。たとえば、Lotus1-2-3 の場合は拡張子は
「.wk4」、Excelの場合は「.xls」となっています。
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ワークシートの作成
新規にワークシートを作成する場合には、以下のように行います。
1 メニューバーの[ファイル]から[新規作成]を選択し
ます。
" 2 [新規作成]ダイアログが現れま
す。特にカスタムテンプレートを
使う必要がないならば、[キャンセ
ル]をクリックします。
6アプリケーションの利用
3 ワークシートにデータを入
力していきます。
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グラフの作成
ここでは右の「図書館
当たりの人口」のデータ
を利用して、グラフの
作成について説明しま
す。
1 グラフの横軸になる都道府県名を指定するために【セル A2】から【セル A8】までをド
ラッグします。
2 「図書館当たり人口のデータ」を指定するためにCtrlキーを押した状態で、【セルG1】から
【セル G8】までドラッグします。このとき【セル G1】の項目名も含めるようにします。
3 [ツール]メニューから[グラフ]を選択します。
6アプリケーションの利用
4 グラフを表示する場所を
指定するために、グラフを
表示する左上の角から右
下の角までドラッグしま
す。
128
5 [グラフ]メニューからを、[種類]を選択します。 [種類]
ダイアログボックスで種類を指定して、[OKボタン]を
クリックします。
ワークシートの数値を変更
するとグラフも自動的に変
更されることを確認しま
しょう。
6アプリケーションの利用
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グラフ・ワークシートを一太郎で利用する
Lotas1-2-3で作成したグラフやワークシートは一太郎など他のアプリケーションでも利
用することができます。ここではグラフ・ワークシートを一太郎に張り付ける方法を例
に説明します。
1 一太郎に張り付けたい図表やワー
クシートの範囲を指定します。
6アプリケーションの利用
2 メニューバーの[編集]から[コピー]
を選択し、選択した範囲をコピーし
ます。
3 一太郎を起動しグラフやワークシートを張り付けたいファイルを開きます。
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4 張り付けたい場所にカーソルを移
動して、メニューバーの[編集]から
[張り付け]を選択します。
5 [枠種類の選択]ダイアログが現れ
るので、張り付ける位置を選択し
ます。
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6アプリケーションの利用
張り付けたあとで位置
を変更することも可能
です。
ファイルを保存する・開く
ファイルを保存する
1 メニューバーの[ファイル]から[名前をつけて保存]
を選択します。
[名前をつけて保存]ダイアログが表
れます。
2 保存するドライブやファイル
の種類を選択し、ファイル名を
つけ[OK]をクリックします。
ファイルを開く
1 文章が保存されているフロッピーディスクをA
ドライブに挿入します。
ネットワークドライブに保存した場合は、予
め「ネットワークドライブの割り当て」をして
おきます。
6アプリケーションの利用
2 [ファイル]メニュー
から[開く]を選択し
ます。
3 目的のファイルを
選択し、
[ O K ] をク
リックします。
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印刷
作成したワークシートやグラフィックを印刷する場合には以下のように行います。
1 [ファイル]メニューから[印刷]を選択します。
2 印刷条件を指定して、
[OK]ボタンをクリック
します。
印刷結果をあらかじめ
知りたいときには[プレ
ビュー]ボタンをクリッ
クします。印刷結果を
あらかじめ知ることが
できます。
6アプリケーションの利用
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クラリスワークスの使い方
クラリスワークスは、ワードプロセッサ、ドロー、ペイント、表計算、データベース、通
信(Macintosh版のみ)の6つの操作環境が継目なくかつ使いやすく統合されているアプリケー
ションです。それぞれの操作環境では、互いにデータを関連させて利用でき、統一的な操作
方法を実現しています。
ここでは、新規書類の作成方法、すでにあるファイルの編集方法、フレームの利用方法、
といった基礎的な操作方法についてのみ解説します。詳細は専門書を参照して下さい。
新規書類を作成する
クラリスワークスは、複数の書類作成環境を持っています。新規書類を作成ときは、ワー
プロ環境、ドロー環境、ペイント環境、表計算環境、データベース環境、通信環境の 6 つの
環境から、作成する書類の用途に合わせて選択します。なお、ICC では通信環境は利用でき
ません。
1 スタートメニューからクラリスワークスを起動します。 [新規ドキュメント]ウィンドウ
が現れます。
6アプリケーションの利用
2 [新規ドキュメントを作成]か
[テンプレートを選択]のいず
れかを選択します。新規ド
キュメントを作成する場合、
作成したい環境と[縦書き]か
[横書き]を選択し、
[OK]をク
リックします。テンプレート
を利用したい場合は、目的の
テンプレートを選択し、[OK]
をクリックします。
3 クラリスワークスで作業し
ている途中で新規書類を作成する際には、
[ファイル]メニューから[新規作成]を選択
します。[新規ドキュメント]ウィンドウ現
れます。
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すでに作ってあるファイルを編集する
クラリスワークスのファイルを開く
1 [ファイル]メニューから[開く]を選択します。
[開く]ウィンドウが現れます。
2 目的のファイルを選択します。
他のアプリケーションで作ったファイルを開く
クラリスワークスでは、
クラリスワークス以外のアプリケーションで作ったファイルを
クラリスワークスのファイルに変換して、開くことができます。ただし、レイアウト情報
や各アプリケーション独自の命令を使用した部分については完全には変換されないことが
あります。
1 [ファイル]メニューから[開く]を選択します。
[開く]ウィンドウが現れます。
2
6アプリケーションの利用
[ドキュメント環境]の欄
で環境を指定し、
[ファイ
ルの種類]の欄で作成した
アプリケーション等を指
定します。
3 目的のファイルを選択し
ます。
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フレーム
クラリスワークスは統合ソフトであり、単なるツールの寄せ集めではなく、一つの書類に
それぞれの環境で作成したデータを統合することができます。
一つの書類内にいくつかの環
境を統合するには「フレーム」を用います。フレームとは、書類の中に作成する独立した四
角の領域のことで、領域ごとに別々の環境を作ることができます。例えば、ワープロ環境の
文章の中に表計算環境のフレームを作成すれば、ワープロ環境の中で、表計算の機能も用い
ることができます。
フレームの作成
1 ツールパネルから、ワープロ、表計算、ペイントの 3 つの環境ツールのうちいずれかを
選択します。
グラフィックツール
テキストツール
表計算ツール
ペイントツール
表作成ツール
6アプリケーションの利用
2 フレームの4角形の角のいずれかを
置きたい箇所で、マウスのボタンを
クリックします。
3 ドラッグして任意の大きさにフレー
ムを描きます。
4 マウスのボタンを離します。
マーク ツールパネルが表示されていないは、
[表示]メニューから[ツール表示]を選択します
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フレームの削除、移動、サイズ変更
1 ツールパレットから矢印ポインタを選択後、
フレームをクリックして選択すると、フ
レームの四隅に黒い四角形(ハンドル)が表示
されます。
"ハンドル
2 フレームを削除する場合には、この状態で
[Back space]キーまたは[Delete]キーを押しま
す。
フレームを移動するには、ハンドル以外の部
分をドラッグして、任意の箇所へ移動します。
137
6アプリケーションの利用
フレームのサイズ変更を行なうには、マ
ウスポインタでハンドルを一つ選択し、ド
ラッグしてフレームのサイズを変更します。
クラリスワークスで開くことができるファイル(例)
以下にクラリスワークスで開くことができるファイルの例を掲載します。
詳しくは、他のマニュアルを参照して下さい。
・クラリスワークス(Ver1.0 Ver2.0)
・一太郎ver.6
・Microsoft Excel5
・Microsoft Word6
・Microsoft Works
・Lotus 123
・TEXT 形式の文書ファイル
・RTF 形式の文書ファイル
6アプリケーションの利用
・BMP、EPS、GIF、TIFF、PICT 形式 の画像ファイル
・SYLK、DIF、DBF 形式
他
作成したアプリケーションのバージョンにより開けない場合があります。
そのときは、作成したアプリケーションで古いバージョンの形式に保存し直して下
さい。
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ペイントの使い方
ペイントは、
簡単なイメージ画像を作成するためのアプリケーションです。
" ペイントでは、画面のキャンパスの左側にあるツールボックスの中のボタン
" を使ってイメージ画像を作成します。では、目的にあわせて解説をしていき
" ましょう。
"1 字を書き込みたい。
" テキスト(Aの文字)のボタン(テキストボタン)をクリックしましょう。
" キャンパス上をドラッグして、
文字を挿入する範囲を指定して、
キーボードか
ら文字を入力します。書式バーも同時に現れますからそこで、適切なフォント、
" サイズ、スタイルおよび入力方向をクリックします。
"2 自分の好きな色を選択したい。
" スポイトの絵が描かれているボタン(色の選択ボタン)をクリックしましょう。
" キャンパス上の好みの色のところにカーソルを置いて、クリックをするとキャン
" パスの下にあるカラーボックスの左側にある選択した色の表示が、クリックした
" ところの色と同じ色になっています。
左右のマウスのそれぞれに色を指定することもできます。
"3 図形を拡大して見やすくしたい。
"4 描いたイメージを消したい。
" 消しゴムの絵が描かれているボタン(消しゴムボタン)をクリックしましょう。
" キャンパス上のカーソルが四角い形になります。ツールボックスの下にあるボック
" スで消す領域の大きさを調節しましょう。これで消したいところをドラッグすると
" 描いた画像を消すことができます。拡大、縮小ボタンをあわせて使うときれいな処
" 理が可能です。
139
6アプリケーションの利用
" 虫眼鏡の絵が描かれているボタン(拡大、縮小ボタン)をクリックしましょう。
" キャンパス上のカーソルが虫眼鏡になります。拡大したい位置にカーソルを持って
" いきクリックするとその部分が拡大されます。もう一度ボタンをクリックすると
" キャンパスが元の大きさに戻ります。ツールボックスの下にあるボックスで拡大
" したい倍率が調整できます。細かいデザインをしたいときには便利なツールです。
5, きれいに直線、曲線を描きたい。
" 直線を描きたい場合は、直線の絵が描かれているボタン
(直線ボタン) をクリックしましょう。直線を描きたい点からドラッグしていって、ド ラッグを止めると直線が引かれます。
" 曲線を描きたい場合は、曲線のボタンの絵が描かれているボタン(曲線
ボタン)をクリックしましょう。まず直線を描いたときとおなじくドラッ
グをして、
直線が弓なりに引っ張られることで曲がり具合が調節されます。
" 左右のマウスのクリックを使い分けながらドラッグするとそれぞれ選択をした色
" で線が描けます。
"6,選択した範囲を塗りつぶしたい。
" ペンキから塗料が流れ出している絵が描かれているボタン(塗りつぶしボタン)
" をクリックしましょう。
範囲指定がされている領域が指定された色で塗りつぶしを
" されます。
2,で選択した色で左クリックで選択した色ならば左クリックを右クリッ
" クで選択した色ならば右クリックをするとそれぞれ選択をした色に塗りつぶしがさ
" れます。 "7,自由に線を描きたい。
" もっと自由に線を描きたいときは、鉛筆の絵が描かれているボタン
(鉛筆ボタン
" )をクリックしましょう。
左右のマウスのクリックを使い分けながらドラッグする
" とそれぞれ選択をした色で線が描けます。
"8,太さを変えて線を描きたい。
6アプリケーションの利用
" はけの絵が描かれているボタン(ブラシボタン)をクリックしましょう。ツール
" ボックスの下にあるボックスで丸筆、平筆、角筆を選んで、線の種類を選択できま
" す。左右のマウスのクリックを使い分けながらドラッグするとそれぞれ選択をした
" 色で線が描けます。
"9,スプレーを使ったような塗りつけをしたい。
" スプレーで吹き付けている絵が描かれているボタン(エアブラシボタン)をクリ
" ックしましょう。
左右のマウスのクリックを使い分けながらドラッグするとそれぞ
" れ選択をした色で線が描けます。
またツールボックスの下のボックスからブラシの
" 種類の選択も可能です。
140
10,作ったイメージ画像から切り取りをしたり、加工をしたり、別のイメージ
画像に転用したい。
" ツールボックスの一番上にある、四角形と星の形をした枠取りをしてあるボタン
" (選択ボタン、自由選択ボタン)をクリックしましょう。キャンパス上でドラッグ
" すると、点線の枠の囲いが現れます。この点線の枠で囲まれた部分は、
「選択」を
" されていると言います。単純な枠取りをするときは、選択ボタン、複雑な枠取りを
" するときは、自由選択ボタンをそれぞれ選びます。この選択された部分は、ツール
" バーの「編集」のメニューから切り取り、コピー、張り付けと言った機能を使った
" り、同じく「変形」のメニューから反転と回転、伸縮と傾き、色の反転と言った機
" 能が使えます。
"
11,きれいな形の図形を描きたい。
" ツールボックスの一番下にある四角形の絵が描かれているボタン
(四角形ボタ
ン)、角の丸い四角形のボタンの絵が描かれているボタン、
(角丸四角形ボタン)、
円の絵が描かれているボタン(円ボタン)、角の多い図形の絵が描かれているボタ
ン(多角形ボタン)の4つのボタンを目的に合わせてクリックしましょう。
描きたい位置で、ドラッグをすると図形が描けます。ただし、多角形は、クリックと
ドラッグを繰り返して、角を作りながら、図形を形成します。またツールボックス下の
ボックスからは、それぞれ3種類のスタイルが選べます。
"
「変形」メニューをに[キャンパスの色とサイズ]というメニューがあります。最初から
作成したいイメージ画像のサイズが決まっている場合、この機能を使ってイメージ画像
のサイズを自由に設定できます。また、自由に使いたい色も設定できます。
「オプション」
メニューから[色の設定]を選択するとカラーパレットが現れます。そこから気に入った色
のを選ぶことが可能です。もし気に入った色がない場合は、色の作成をクリックして下
さい。隣にカラーモデルが現れ、赤、青、緑それぞれの色の数値を入力して調合するこ
とでオリジナルの色ができます。この色を保存しておきたいときは、「オプション」メ
ニューから[パレットの保存]を選択します。保存した色を使いたい場合は、[オプション]メ
ニューから[パレットの交換]を選択して下さい。
141
6アプリケーションの利用
12, ツールボックスにはない、ほかの機能。
T Y P E Q U I C K の使い方
TYPEQUICK(タイプクイック)は、キーボードを見ずに文字入力をする技能
(タッチタイピング)の習得のためのアプリケーションです
練習を始める前に
練習成果の記録管理用に、フォーマット済みの 3.5 インチ 2HD のフロッピーディスク
を1枚用意します。(ラベルに、「タイピング練習」などと記入して貼り付けておきま
しょう)。
練習開始
6アプリケーションの利用
1 データフロッピーディスクを A ドライブに挿入します。
2 [スタートボタン]から[プログラム]→[TYPEQUICK]の順に選択し起動します。 3 初めて練習するときは、データフロッピーディスクを作成します。
4 「コースの選択」では英字コースを選択します。
(英字コースはキーボード全体を使って練習します。)
5 目標の設定は、最初は10語/分程度にしましょう。
(途中でコース仕様変更で目標を
変更することもできます)
練習上の注意
・練習は毎日練習することが上達のポイントです。
・1 日に、30 分から 1 時間程度の練習が適量です。
・焦らずコツコツ練習することが重要です。
・キーボードは決して見てはいけません。
・早く打つよりも正確に打つように心がけましょう。
・レッスン 10 で 20 語/分の水準で 95%の正解率を目指しましょう。
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