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24年度水質基準検査結果(浄水基準項目)の評価

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24年度水質基準検査結果(浄水基準項目)の評価
24年度水質基準検査結果(浄水基準項目)の評価
番 号
水 質 項 目
基 0 1
一 般 細 菌
基 0 2
大 腸 菌
基 0 3
カドミウム 及び その化合物
基 0 4
基 0 5
水質基準値
100個/mℓ
水 銀 及び
その化合物
セ レ ン 及び その化合物
以下
全体の平均値(㎎/ℓ)
評 価
0個㎎/ℓ
原水は100個以下で検出されていますが、浄水とも基準をクリアしている。原水は100m以上の地下から水を汲み上げていることから、地表近くの
汚染物質が溶け込む可能性が低いと、考えられます。浄水は次亜塩素酸ナトリウム(消毒用塩素)の滅菌により菌は死滅するので検出されません。
不検出
不検出
0.003㎎/ℓ以下
0.00030㎎/ℓ 未満
0.0005㎎/ℓ以下 0.000050㎎/ℓ未満
0.01㎎/ℓ 以下
0.0010㎎/ℓ
未満
0.01㎎/ℓ 以下
0.0010㎎/ℓ
未満
土壌中に多少含まれているが、原水浄水とも検出されていません。
浄水は基本的に原水に含まれない物が検出されることはないです。
原水は検出されておらず、浄水については鉛管(溶質)の影響で多少の数値が検出されることはあるが、
基 0 6
鉛
及び その化合物
停滞水以外(流水)で基準の数値を超えることはないです。
基 0 7
ヒ 素 及び その化合物
0.01㎎/ℓ 以下
0.0010㎎/ℓ
未満
浄水は検出されていない。ヒ素は原水について多少検出されているが自然由来のもので基準値以下です。 基 0 8
六 価 ク ロ ム 化合物
0.05㎎/ℓ 以下
0.0050㎎/ℓ
未満
原水浄水とも検出されていない。自然界にはクロム鉱石として限定的に存在します。
基 0 9
シアン化物イオン 及び 塩化シアン
0.01㎎/ℓ 以下
0.001㎎/ℓ
未満
原水(自然水中にはほとんど存在しない)浄水とも検出されていない。工場排水等により原水に含まれることがあります。
原水が川の表流水か地下水によって検出される数値は多少異なるが、基準値を超えることはありません。
基 1 0 硝酸態窒素 及び 亜硝酸態窒素
10㎎/ℓ
以下
1.32㎎/ℓ
未満
フミン質が多くを占めています。
基 1 1 フ ッ 素 及び その化合物
0.8㎎/ℓ
以下
自然水中に多少含まれているので数値は検出されるが基準値を超えたことはない。適量で虫歯抑制効果があります。
0.09㎎/ℓ
原水浄水とも検出されていない。自然界にはホウ酸又はホウ酸塩の形で広く分布しています。
基 1 2 ホ ウ 素 及び その化合物
1㎎/ℓ
以下
0.10㎎/ℓ
未満
火山地帯の地下水や工場排水等の混入により河川水等で検出されることがあります。
基 1 3
四 塩 化 炭 素
基 1 4 1,4 - ジ オ キ サ ン
0.002㎎/ℓ以下
0.0002㎎/ℓ 未満
0.05㎎/ℓ 以下
0.005㎎/ℓ
0.04㎎/ℓ 以下
0.0040㎎/ℓ 未満
未満
シス-1,2-ジクロロエチレン 及び
基 1 5
原水浄水とも検出されていない。化学工業原料、有機溶剤、塗料、ドライクリーニング等で
トランス-1,2-ジクロロエチレン
基 1 6
ジクロロメタン
0.02㎎/ℓ 以下
0.0020㎎/ℓ 未満
基 1 7
テトラクロロエチレン
0.01㎎/ℓ 以下
0.0010㎎/ℓ 未満
基 1 8
トリクロロエチレン
0.01㎎/ℓ 以下
0.0010㎎/ℓ 未満
基 1 9
ベ ン ゼ ン
0.01㎎/ℓ 以下
0.0010㎎/ℓ 未満
使用される物質であり地下水汚染物質として知られています。
多少検出(0.1㎎/ℓ)されている。次亜塩素酸ナトリウム(消毒用塩素)で滅菌している関係で、
基 2 0
塩 素 酸
0.6㎎/ℓ
以下
0.06㎎/ℓ
未満
不純物として含まれる他、酸化されることにより塩素酸濃度が上昇する可能性があります。
基 2 1
クロロ酢酸
0.02㎎/ℓ 以下
0.020㎎/ℓ 未満
消毒のため注入する塩素と有機物が反応して生成する、消毒性副生成物であるが検出されていない。原水中にもともと存在しません。
基 2 2
クロロホルム
0.06㎎/ℓ 以下
0.0060㎎/ℓ
基準値の20%前後検出されています。(消毒性副生成物:浄水処理過程で消毒用塩素と水中のフミン質等の有機物との反応により生成)
基 2 4
ジブロモクロロメタン
0.1㎎/ℓ
以下
0.0070㎎/ℓ
基 2 8
ブロモジクロロメタン
0.03㎎/ℓ 以下
0.0071㎎/ℓ
基 2 9
ブロモホルム
0.09㎎/ℓ 以下
0.0011㎎/ℓ
基 2 6
総トリハロメタン
0.1㎎/ℓ
以下
0.022㎎/ℓ
基 2 3
ジクロロ酢酸
0.04㎎/ℓ 以下
0.004㎎/ℓ
基 2 5
臭 素 酸
0.01㎎/ℓ 以下
0.001㎎/ℓ 未満
検出されていない。(次亜塩素酸ナトリウムに微量に含まれる)
基 2 7
トリクロロ酢酸
0.2㎎/ℓ
0.020㎎/ℓ 未満
検出されていない。(消毒性副生成物)
以下
トリハロメタン
極微量ではあるが検出されています。(消毒性副生成物)
構成物質
基準値の30%弱検出されている。上記4物質(トリハロメタン構成物質)の合計値で通常多少検出されるもので問題はありません。
未満
極微量(0.005㎎/ℓ 前後)ではあるが検出されている。(消毒性副生成物)
検出されていない。合成樹脂原料、界面活性剤、農薬、消毒剤等に使用され、水中のアミン等の有機物質と
基 3 0
ホルムアルデヒド
0.08㎎/ℓ 以下
0.008㎎/ℓ 未満
塩素が反応しても生成されるが、原水が深井戸で農薬等は検出されず、有機物も少量で検出されない状況です。
基 3 1
亜 鉛 及び その化合物
1㎎/ℓ
以下
原水浄水とも検出されていない。自然水中に亜鉛が存在することはまれです。乾電池、合金、めっき等に使用される。
0.10㎎/ℓ 未満
基準値の20%弱検出されているが平均値としては低い。土壌中に最も多い金属元素といわれている。
基 3 2 アルミニウム 及び その化合物
0.2㎎/ℓ
以下
0.018㎎/ℓ
浄水処理に凝集剤として使用しているところもあります。
検出されていない。原水中には0.05㎎/ℓ前後含まれているが急速ろ過装置により処理しているので、
基 3 3
鉄 及び その化合物
0.3㎎/ℓ
以下
0.030㎎/ℓ 未満
浄水は検出されていない、水道管のサビ、溶質等によりまれに検出されることがあります。
基 3 4
基 3 5
銅 及び その化合物
ナトリウム
及び
その化合物
1㎎/ℓ
以下
0.10㎎/ℓ 未満
原水浄水とも検出されていない。銅管、真ちゅう器具等からの溶質に起因することがあります。
200㎎/ℓ
以下
18㎎/ℓ
20㎎/ℓ前後検出されている。原水中の濃度とほぼ同じであります。
0.001㎎/ℓ前後検出されているが平均値では未満。原水中の濃度0.05㎎/ℓ前後検出されているが、
基 3 6
マンガン
及び その化合物
0.05㎎/ℓ 以下
0.0010㎎/ℓ 未満
急速ろ過装置により処理しているので、 浄水としては低い値になっています。
20㎎/ℓ前後検出されている。原水中の濃度とほぼ同じである。塩素イオンは自然水中にふくまれており、
基 3 7
塩化物イオン
200㎎/ℓ
以下
21.2㎎/ℓ
下水等の影響を受けるが、原水が深井戸でその影響はないと思われます。
基 3 8
カルシウム,マグネシウム等(硬度) 300㎎/ℓ
以下
77㎎/ℓ
80㎎/ℓ前後の検出値で、原水中濃度とほぼ同じ、主として地質に由来し、軟水と硬水の境ぐらいに位置しています。
基 3 9
蒸 発 残 留 物
以下
173㎎/ℓ
180㎎/ℓ前後検出されている。原水中の濃度とほぼ同じである。自然に由来するものが殆ど。
基 4 0
陰イオン界面活性剤
0.2㎎/ℓ
以下
0.02㎎/ℓ 未満
原水浄水とも検出されていない。合成洗剤の有効成分で、原水が深井戸でその影響はない。
基 4 1
ジェオスミン
0.00001㎎/ℓ以下
500㎎/ℓ
0.000001㎎/ℓ
未満 極微量ではあるが検出されていることがある。湖沼等で富栄養化現象に伴って発生するカビ臭の原因物質。
未満 原水中には検出されていないが、受水の原水が河川水なので検出される可能性があります。
かび臭
基 4 2
2-メチルイソボルネオール
0.00001㎎/ℓ以下
0.000001㎎/ℓ
基 4 3
非イオン界面活性剤
0.02㎎/ℓ 以下
0.005㎎/ℓ
基 4 4
フェノ-ル類
0.005㎎/ℓ以下
0.0005㎎/ℓ 未満
検出されていない。自然水中には含まれていない。防腐剤等から水中に混入する可能性があるが、原水が深井戸でその影響はありません。
基 4 5
有機物質(全有機炭素(TOC)の量
3㎎/ℓ以下
0.7㎎/ℓ
0.7㎎/ℓ前後検出されている。原水中の濃度とほぼ同じである。
基 4 6
㏗ 値
5.8~8.6
7.8
味
異常でないこと
異常なし
味については問題はありません。
基 4 8
臭 気
異常でないこと
異常なし
臭気については問題はありません。(塩素滅菌している関係で多少塩素臭さを感じることが有るかもしれません)
基 4 9
色 度
5 度 以下
0.5 度 未満
基 5 0
濁 度
2 度 以下
0.0 度 ー
残 留 塩 素
基準項目外
0.56㎎/ℓ
ー
水 温
基準項目外
基 4 7
未満
17.0 ℃
検出されていない。合成洗剤の有効成分で、原水が深井戸でその影響はありません。
8.0前後の数値になっている。地下水のPH値としては通常である。(火山活動や生活による影響で酸性に傾くことがある)
原水では基準値に近い数値が検出されているが、浄水処理により問題ない数値になっています。
原水では多少検出されているが、浄水処理により問題ない数値になっています。
管末で0.1㎎/ℓ以上が義務づけられています。(おいしい水の水質要件は0.4㎎/ℓ以下)
おいしい水の水質要件20℃以下
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