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パナソニックグループ 新中期計画

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パナソニックグループ 新中期計画
パナソニックグループ
新中期計画
2010年 5月 7日
パナソニック株式会社
大坪 文雄
本日の内容
1.GP3計画総括
2.新中期計画の目標
3.グループ中期戦略
4.グループ戦略を支える経営革新
Copyright (C) 2010 Panasonic Corporation. All Rights Reserved.
2
GP3計画の総括
3
金融バブルの崩壊を契機とした
「未曾有の世界同時不況」
低価格シフト・新興国中間層市場拡大・環境重視という
「 市場構造変化 」
2009年度経営目標
売上・ROEは大幅未達、生産活動におけるCO2排出量削減は達成(’06年度比84万㌧削減)
海外2桁増販
(市販・システム)
4つの
戦略事業
モノづくり
イノベーション
◆大幅未達
GP3比 海外:72% BRICs+V:73%
◆すべての戦略事業「A,B,C,D」で、GP3増販計画大幅未達
A (生活快適実現)、B (B.B.デバイス)、C (カーエレ)、D (デジタルAV)
◆限界利益率の向上と固定費の削減
◆大型の新規事業を創出できず
本日の内容
1.GP3計画総括
2.新中期計画の目標
3.グループ中期戦略
4.グループ戦略を支える経営革新
Copyright (C) 2010 Panasonic Corporation. All Rights Reserved.
4
新中期計画の位置づけ
5
エレクトロニクスNo.1の「環境革新企業」
献と
事
一体 業成長
の
化
2018
環境
貢
2012
2010
2009
成長力溢れるパナソニックグループ
成長へのパラダイム転換
新中期計画
環境革新企業の基盤づくり
新・パナソニックグループのスタート
GP3計画
新中期計画のテーマ
6
成長へのパラダイム転換
環境革新企業の基盤づくり
既存事業偏重から
エナジーなど新領域へ
成長をベースとした
収益力強化
日本中心から
徹底的なグローバル志向へ
単品志向から
ソリューション・システム志向へ
-グローバルエクセレンス追求-
環境貢献の拡大
-グリーン指標No.1の基礎固め-
Green Transformation 2012
(GT12)
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GT12 グループ経営目標
7
売上高
10兆円
営業利益率
5%以上
ROE
10%
フリーキャッシュフロー
CO2削減貢献量
3年累計
8,000億円以上
05年度基準で
5,000万㌧
Transformation指標
09年度 12年
12年度 18年度
(方向性)
指 標
6重点事業売上比率
新領域
35%
42%
エナジーシステム事業
売上
5,400 8,500
新興国売上※
4,400 7,700
グローバル
海外売上比率
ソリューション
・システム
8
システム・設備事業
売上
うち、海外比率
(注)09年度は三洋電機を年間ベースで合算
億円
億円
億円
億円
48%
55%
55%
55%
以上
3兆円
以上
ー
60%
以上
2.2兆円 2.6兆円 3.5兆円
以上
33%
39%
39%
50%
以上
※ BRICs+V・MINTS+Bのパナソニック市販/システム販売
Copyright (C) 2010 Panasonic Corporation. All Rights Reserved.
本日の内容
9
1.GP3計画総括
2.新中期計画の目標
3.グループ中期戦略
①グループ6重点事業による成長
②新興国を中心とした海外事業拡大
③ソリューション・システムビジネスの強化
④三洋コラボの推進・実行
4.グループ戦略を支える経営革新
グループ6重点事業による成長
10
エナジーシステム
冷熱
コンディショニング
エアコン
空気清浄機
冷蔵・冷凍ショーケース など
創エネ(太陽電池、燃料電池)
蓄エネ(二次電池)
エネルギーマネジメントシステム など
家・ビル まるごと
ソリューション
セキュリティ
ネットワークAV
薄型テレビ
デジタルカメラ/ブルーレイディスク
モバイルAV など
LED
ヘルスケア
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グループ6重点事業による増販目標
11
10兆円
1.2兆円
増販
ヘルスケア
セキュリティ
LEDバックライト
TV
LEDバックライトTV
ネットワークAV
LED
冷熱コンディショニング
12年度
売上
6重点 エナジーシステム
以外
*8.6兆円
09年度
売上
*09年度は三洋電機を年間ベースで合算した数値
成長事業へのリソースシフト
連結売上高(09年度)
設備投資
本社R&D投資
(10~12年度 合計)
(10~12年度 合計)
6重点
事業
54%
35%
■設備投資金額
500
2009(三洋除く)
6重点事業
2,000
67%
全社
(億円)
4,800
3,543
12
10~
10~12
年度
ネットワークAV
合計
1兆600億円
1兆600億円
2,200億円
エナジーシステム 3,000億円
3,000
2,800
ネットワーク
AV
エナジー
システム
2010
2011
2012 (年度)
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エナジーシステム事業
13
グループのフラグシップ事業へ
<売上高>
8,500
(億円)
● 創エネ(太陽電池、燃料電池)
年平均成長率
約16%
・ 太陽電池:グループ販売体制の強化
環境
対応車関連
エネマネ
・ 燃料電池:本格普及に向け、コスト力強化
● 蓄エネ(民生用二次電池など)
*5,400
・ リチウムイオン:
蓄エネ
高容量化での先行とコスト力強化
● エネマネ(配電+コントローラ)
・ 電力・熱・情報の統合制御
● 環境対応車関連
創エネ
・ 電池・熱システム・電源システムを核に展開
・ 家電で培った技術で普及に貢献
2009年度
2012年度
*2009年度の売上高は、
三洋電機を年間ベースで合算した数値
エナジーシステム事業①
太陽電池
14
目標 2012年度 国内No.1 2015年度 世界TOP3
パナソニック HIT
7月1日発売
【グローバル販売容量】
(メガワット)
グループ販売体制の強化
国内:住宅向けルートのフル活用
海外:システム事業の展開
900
400
600
次世代太陽電池の開発加速
パナソニックのノウハウ・リソース投入
2010
2011
2012
尼崎プラズマパネル工場の活用
(年度)
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エナジーシステム事業②
リチウムイオン電池
15
グローバルシェアNo.1堅持
<2012年度売上高目標 : 5,000億円>
グループシナジー追求で、競合を圧倒
「事業戦略の一元化」 と 「強みの高位平準化」
コラボセルの開発
コラボラインの導入
◆ 高容量化での先行による民生用市場での収益確保
◆ 新材料開発によるコスト力強化
◆ 家庭用蓄電、環境対応車向けなど成長市場での商品投入
エナジーシステム事業③
エネルギーマネジメント
16
「創」「蓄」「省」+「エネマネ」すべてを持つ
パナソニックだけの価値提案へ
「電力・熱・情報」の統合制御
創
エネマネ
蓄
Smart Energy
Gateway
スマート・エナジー
AC/DCハイブリッド配電システム
関連機器の開発加速
低電圧直流系
高電圧直流系
LED
換気扇 照明
エアコン 冷蔵庫
DC
省
ゲートウェイ
(SEG)
交流系
AC
オーブン 床暖房
エナジーソリューション事業推進本部を核に
グループ横断商品を開発
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冷熱コンディショニング事業
● ルームエアコンのグローバル展開加速
・ 欧州 : 設備ルート開拓 (取引先 350⇒540社)
・ 新興国 : 静音・省エネの普及モデル強化
17
<売上高>
6,700
(億円) 年平均成長率
7.4%
その他
*5,400
● 業務用分野の拡大
空調/ヒートポンプ関連
・ ラインナップ拡大
・中国・欧州 開拓
除湿機・加湿機
/空気清浄機
冷凍庫/ショーケース
業務用冷凍庫
ショーケース
ヒートポンプ
関連
・ 環境対応商品の強化
・ 日本・アジア・中国 拡大
業務用
空調
● 「店舗まるごと提案」の展開
冷凍空調+α(エナジー、セキュリティーなど)
エアコン
・空調・ショーケース+照明のトータル制御を
コンビニ、スーパーに提案
2009年度
2012年度
*2009年度の売上高は、
三洋電機を年間ベースで合算した数値
ネットワークAV事業
● 薄型テレビの商品力強化
・プラズマテレビ:「3D=Panasonic」を確立
大幅な省エネ性能向上
2012年度
2012年度 3D構成比 70%
18
<売上高>
(億円) 年平均成長率
21,500
約10%
その他
*16,000
・液晶テレビ:LEDバックライトを拡大
BD
2012年度
2012年度 LED構成比 60%
DSC
● DSCの拡大
・LUMIX 2,000万台で業界トップ3へ
・一眼カメラ事業
薄型
テレビ
シェア10%以上で柱の事業へ
・コンパクトカメラ事業
新興国中心に新規需要取り込み
2009年度
2012年度
*2009年度の売上高は、
三洋電機を年間ベースで合算した数値
Copyright (C) 2010 Panasonic Corporation. All Rights Reserved.
ネットワークAV事業
薄型テレビ
19
コスト
◆セット・モジュールのアジアシフト
◆部品点数半減 (LCD32HD)
◆OEM/ODMの積極活用
◆2010年度で新規投資一巡
商品・マーケティング
◆3D・LED化と
重点国への集中宣伝投資で売価引き上げ
◆ボリュームゾーン商品の拡大
<新興国:12年度1,100万台超>
収益事業へフェーズチェンジ
次代の柱事業の育成
20
● ヘルスケア事業
・重点3分野で電工・三洋と戦略一元化
- 院内業務支援(ロボット事業など)
- 在宅ヘルスケア
- 早期診断・治療
<売上高>
<目標>
GT12
本格成長への
土台づくり
・事業シフト:
パナソニック四国エレクトロニクス㈱
社名変更
「パナソニック ヘルスケア㈱」
5,400億円
● セキュリティ事業
LED※
・リンク商品の拡販
・海外でのエンジニアリング力構築
・アライアンスの推進
● LED照明
・グローバル展開の推進
・コスト力・供給力の強化
1兆円
セキュリティ
ヘルスケア
2009
2012
※LEDバックライトTVを除く
Copyright (C) 2010 Panasonic Corporation. All Rights Reserved.
2015
(年度)
本日の内容
21
1.GP3計画総括
2.新中期計画の目標
3.グループ中期戦略
①グループ6重点事業による成長
②新興国を中心とした海外事業拡大
③ソリューション・システムビジネスの強化
④三洋コラボの推進・実行
4.グループ戦略を支える経営革新
新興国を中心とした海外事業拡大
①新興国での大増販
②海外売上比率拡大
ロシア 350
バルカン諸国
50
トルコ
110
サウジ
アラビア
増販額3,300億円(年平均成長率20%) ※
構成比48%(09年度)⇒55%(12年度)
※BRICs+V・MINTS+B
MINTS+B
中国
1,070
120
100
ナイジェリア 100
22
インド
480
90
ベトナム
300
300
インドネシア
(市販/システム販売)
中国・アジア
メキシコ
ブラジル 360
数値は09年度⇒12年度増販額(億円)
(パナソニック海外部門集計ベース)
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お客様起点の商品企画力強化
ブラジル
新設
インド
新設
生活くらし研
ボリュームゾーン
マーケティング研究所
23
ベトナム
ディスカバリー・
ベトナムプロジェクト
海外現地での
生活研究強化
中国
中国生活研究
センター
・・・
事業部門:くらし研究所、生活コンセプト研究センターなど
グローバルコンシューマリサーチセンター
(生活研究ハブ拠点)
10年度
10年度
設立
各地域とのナレッジ共有と顧客理解手法の高位平準化
ボリュームゾーン商品開発の加速
インド 液晶テレビ
(2010年6月 発売予定)
生活研究結果
32”液晶テレビ
電気代に高い関心
音にこだわり
壁掛け中心
中国 洗濯機
こだわり
業界No.1省電力
高出力スピーカー
割り切り
簡易台座
(2010年3月 発売済)
節水1等級達成
生活研究結果
節水意識の高まり
省エネ性能を重視
節水洗濯機
24
こだわり
割り切り
(普及価格帯 初)
省エネも2等級
マニュアル運転なし
ボリュームゾーン商品 2012年度1兆円規模へ
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アプライアンス事業のグローバル拡大
25
ブラジル現地拠点化
白物セット商品※で
海外 年15%成長
超・地域連携で攻略
インド現地拠点化
新しい需要の創造
欧州事業本格化
商品レンジ拡大
日・中・アジア基盤強化
現地拠点強化による販売拡大
環境コア技術 重点強化
ヒートポンプ
インバータ- グリーン材料
※白物セット商品:
HA社 エアコン、冷蔵庫、
洗濯機、 電子レンジ、
掃除機、調理小物等
のセット商品
2009
2012
本日の内容
2015
(年度)
26
1.GP3計画総括
2.新中期計画の目標
3.グループ中期戦略
①グループ6重点事業による成長
②新興国を中心とした海外事業拡大
③ソリューション・システムビジネスの強化
④三洋コラボの推進・実行
4.グループ戦略を支える経営革新
Copyright (C) 2010 Panasonic Corporation. All Rights Reserved.
ソリューション・システムビジネスの強化
27
海外市場を中心に大増販
システム・
設備事業
<海外売上高>
(09→12年度)
年平均
成長率
11%
1兆円
組織
構築
売上高
*7,200億円
*2.2兆円
人材
確保
2.6兆円
協業
推進
海外比率
*33%
国・地域ごとに
体制構築
39%
2009年度
2012年度
*2009年度は、三洋電機を年間ベースで合算
グループ一体の推進体制構築
28
システム・設備事業推進本部を核に「まるごと戦略」
教育 ホテル 医療
交通 オフィス 店舗
住宅
空港 工場 流通
重点7業界向け
「ソリューションパック」開発・提供
+
国・地域販売部門
システム・設備
事業推進本部
エナジーシステム
冷熱コンディショニング 6重点 ネットワークAV
事業
セキュリティ
LED
ヘルスケア
ドメイン
AVC SN
HA
LC PES PEW PSEC 三洋
・・・
トータルソリューション型
ビジネスモデル構築
エンジニアリング体制強化
パートナー・SIerとの協業
グローバルPF機能強化
まるごとソリューションの
具現化
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「街まるごと」へのアプローチ
世界に広がる
スマートタウン構想
街全体での
29
CO2・廃棄物 エネルギー
削減
地産地消
効率的
社会インフラ
安心・安全
FUJISAWA サスティナブル・スマートタウン構想
機器・システム・ソリューション
まるごと提供
コミュニティサービス提供
・藤沢市・デベロッパーと協業
・当社工場跡地(6万坪)を活用
高齢者施設
家まるごと
戸建住宅
街づくりへの参画・貢献
自治体・デベロッパー・
パートナーとの協業で実現
セキュリティ
集合住宅
公園
商業施設
店舗まるごと
医療施設
まるごと
ヘルスケア
道路
コミュニティ
グリッド
公共施設
まるごと
「藤沢」で新事業モデルを構築し、世界へ展開
本日の内容
1.GP3計画総括
2.新中期計画の目標
3.グループ中期戦略
①グループ6重点事業による成長
②新興国を中心とした海外事業拡大
③ソリューション・システムビジネスの強化
④三洋コラボの推進・実行
4.グループ戦略を支える経営革新
Copyright (C) 2010 Panasonic Corporation. All Rights Reserved.
30
2012年度のシナジー
31
<営業利益ベース>
経営体質強化による
コストダウン
(調達の集中購買等)
380
事業コラボレーション
(増販、開発効率化等)
減販等による
影響
800
億円
以上
520
▲100
グループ・コラボレーション
戦略ワーキング (4/1設置)
コラボレーションの取組み事例
アプライアンス事業
32
集中・集約でのコストダウン
■事業戦略を一元化
- コラボ商品の投入
- 開発の一元化・拠点統廃合
インフラの共用
・
・
・
調達
IT
集中購買
効果250億円
価格低位平準化、集約での効率化
グループビジョンの統一
インフラ
効果130億円
海外倉庫・事務所の共用
(4/1~ドバイ倉庫共用、今後順次拡大)
を併記
エレクトロニクスNo.1の「環境革新企業」
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本日の内容
33
1.GP3計画総括
2.新中期計画の目標
3.グループ中期戦略
4.グループ戦略を支える経営革新
CO2削減貢献
34
2018年までのピークアウトへ、事業全体でCO2削減
※商品は主要セット商品のみ
2012年度
商品
試算値の▲50%
(1億2,000万㌧)
CO2
削減貢献量
5,000万㌧
省エネと創エネで貢献
テレビ エアコン
照明
太陽電池
生産
商品
商品
生産
ピークアウト
を目指す
「トップランナー工場」確立
三洋電機
加西工場
エナジー社
住之江工場
生産
2005
改善なしの場合
(基準年)
(試算値)
目標
2018
(年度)
・太陽光発電 (1MW) ・生産と原動の連携制御
・リチウムイオンバッテリー (ファシリティリンク)
システム (1.5MWh)
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循環型モノづくりの推進
35
<目指す姿>
<2012年度目標>
再生資源の活用拡大
「循環資源/投入資源」を最大化
生産活動からの廃棄物ゼロ化
投入再生資源(B)
投入資源
投入資源(A)
工場での
生産活動
投入
再生資源(B)
工場リサイクル
再生資源 (D)
≧99%
工場廃棄物
発生量 (C)
工場
廃棄物(C)
廃棄処分
3R設計・リサイクル技術開発
< 再資源化 >
リサイクル材
> 12%
工場ゼロエミッション追求
商品
工場リサイクル
再生資源(D)
(A)
全社体制で、設計段階から強化
リサイクル材
新規事業の創出力強化
36
(数字はすべて3年間の累計)
● ドメイン主体
売上・投資規模
新規事業売上(億円)
・売上 1.1兆円
・投資 2,300億円
1,800
2010
6,000
・AVC社
新規事業推進室設置
2012
・HA社
新規事業プロ設置
3,500
2011
体制構築
(年度)
● 本社主導 (大型新規)
(単独ドメインでは事業化が困難なテーマ)
戦略投資
・本社費の戦略投入 (770億円以上)
体制構築
・4/1付で 「イノベーション推進センター」 設置
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キャッシュフロー重視経営
37
● 事業ポートフォリオ戦略の推進
次代を支える事業
将来に向けた投資・育成
柱の事業
グループの成長を牽引
再生事業
構造改革や戦略転換による再建
構造改革や戦略転換による再建
撤退事業
売却・撤退などで成長分野へリソースシフト
売却・撤退などで成長分野へリソースシフト
● キャッシュフロー創出力の強化
中期C/F経営
徹底プロ
調達の集中化
設計VE強化
原価構築の
DNA化
大型投資管理
「理論在庫」の全社展開
1.5兆円以上の
コストダウン
全商品に適用
ネット資金とキャッシュフロー
38
● フリーキャッシュフロー 3年累計 8,000億円以上創出
● 「中期キャッシュフロー経営徹底プロジェクト」をグループ全体へ展開
(億円)
10,000 -
- 10,000
ネット
設備投資 運転資金 他
利益
配当 他
ネット資金
5,000 -
- 5,000
5,000
▲1,193
ネット資金
FCF + 8,000億円以上
-5,000 -
- -5,000
2009年度末
(実績)
ネット資金 + 6,000億円以上
2012年度末
(計画)
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2010年度見通しとGT12
39
10兆円
売上高
7.4兆円
8.8兆円
営業利益率
2.8%
2.6%
ROE
5.0%以上
2009
2010
2012年度
▲3.7%
1.8%
10%
本プレゼンテーションには、パナソニックグループの「将来予想に関する記述(forward-looking statements)」(米国1933年証券法第27条
Aおよび米国1934年証券取引法第21条Eに規定される意味を有する)に該当する情報が記載されています。本プレゼンテーションにお
ける記述のうち、過去または現在の事実に関するもの以外は、かかる将来予想に関する記述に該当します。これら将来予想に関する
記述は、現在入手可能な情報に鑑みてなされたパナソニックグループの仮定および判断に基づくものであり、これには既知または未知
のリスクおよび不確実性ならびにその他の要因が内在しており、それらの要因による影響を受けるおそれがあります。かかるリスク、不
確実性およびその他の要因は、かかる将来予想に関する記述に明示的または黙示的に示されるパナソニックグループの将来における
業績、経営結果、財務内容に関してこれらと大幅に異なる結果をもたらすおそれがあります。パナソニックグループは、本プレゼンテー
ションの日付後において、将来予想に関する記述を更新して公表する義務を負うものではありません。投資家の皆様におかれましては、
1934年米国証券取引法に基づく今後の米国証券取引委員会への届出等において当社の行う開示をご参照下さい。
40
なお、上記のリスク、不確実性およびその他の要因の例としては、次のものが挙げられますが、これらに限られるものではありません。
かかるリスク、不確実性およびその他の要因は、当社の有価証券報告書にも記載されていますのでご参照下さい。
●米国、欧州、日本、中国その他のアジア諸国の経済情勢、特に個人消費および企業による設備投資の動向
●多岐にわたる製品・地域市場におけるエレクトロニクス機器および部品に対する産業界や消費者の需要の変動
●為替相場の変動 (特に円、米ドル、ユーロ、人民元、アジア諸国の各通貨ならびにパナソニックグループが事業を行っている地域の通
貨またはパナソニックグループの資産および負債が表記されている通貨)
●資金調達環境の変化等により、パナソニックグループの資金調達コストが増加する可能性
●急速な技術革新および変わりやすい消費者嗜好に対応し、新製品を価格・技術競争の激しい市場へ遅滞なくかつ低コストで投入する
パナソニックグループの能力
●他企業との提携またはM&A(三洋電機のグループ会社化を含む)で期待どおりの成果を上げられない可能性
●パナソニックグループが他企業と提携・協調する事業の動向
●多岐にわたる製品分野および地域において競争力を維持するパナソニックグループの能力
●製品やサービスに関する何らかの欠陥・瑕疵等により費用負担が生じる可能性
●第三者の特許その他の知的財産権を使用する上での制約
●諸外国による現在および将来の貿易・通商規制、労働・生産体制への何らかの規制等(直接・間接を問わない)
●パナソニックグループが保有する有価証券およびその他資産の時価や有形固定資産、のれんなどの長期性資産および繰延税金資産
等の評価の変動、その他会計上の方針や規制の変更・強化
●地震等自然災害の発生、感染症の世界的流行、その他パナソニックグループの事業活動に混乱を与える可能性のある要素
※営業利益(損失)は、日本の会計慣行に従い、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しています。米国で一般に
公正妥当と認められた会計原則では、連結損益計算書においてその他の特定の費用(長期性資産の評価減や構造改革費用等)は営
業利益(損失)に含まれます。
Copyright (C) 2010 Panasonic Corporation. All Rights Reserved.
<参考資料1>
Green Transformation 2012(GT12)
ー 「成長へのパラダイム転換」と「環境革新企業の基盤づくり」 ー
FCF累計 8,000億円以上
ROE 10%
CO2削減貢献量 5,000万トン
営業利益率 5%以上
経営目標
売上 10兆円
グループ6重点事業による成長
1.2兆円増販
・成長牽引 :エナジーシステム・冷熱コンディショニング・ネットワークAV
・次代の柱 :ヘルスケア・セキュリティ・LED
・リソース重点化/三洋コラボによる事業強化
グループ
中期戦略
新興国を中心とした海外事業拡大
海外売上比率55%
・お客様起点のモノづくりでボリュームゾーン攻略
・アプライアンス事業のグローバル拡大
システム・設備2.6兆円
ソリューション・システムビジネス強化 システム・設備2.
・海外でのシステム・設備事業大増販
・グループ一体での「まるごとソリューション」具現化
三洋とのコラボレーション実行
戦略を
支える
経営革新
シナジー800億円以上
環境貢献:CO2削減、循環型モノづくり
新規事業の創出力強化
グローバル人材開発の加速
キャッシュフロー重視の経営
グループ゚経営革新本部で
推進加速
<参考資料2>
グループ6重点事業とセグメント区分による主要製品一覧
エナジー
システム
デジタルAVC
ネットワーク
冷熱
コンディショニング
ネットワークAV
・環境対応車用
電源ECUシステム
・環境対応車用
インバータ
他
アプライアンス ・燃料電池
・環境対応車用
電動コンプレッサ
セグメント ※
デバイス
・リチウムイオン電池
・環境対応車用
キャパシタ
電工・
パナホーム
・配電・配線・
コントローラ
三洋電機
・リチウムイオン電池
・太陽電池
・環境対応車用
二次電池
ヘルスケア
セキュリティ
・監視カメラ
・プラズマパネル/TV ・血糖値センサー
・超音波診断装置 ・ネットワークカメラ
・液晶パネル/TV
・補聴器
・ドアホン
・デジタルカメラ
他
・ブルーレイ再生機
/録再機
・携帯電話
・簡易ナビ
他
・エアコン
・CO2ヒートポンプ
給湯機
他 ・換気扇
・除湿・加湿機/
空気清浄機 他
LED
・LEDバックライトTV
他
・LED電球
他
・LEDデバイス
他
・マッサージチェア
・血圧計
・業務用空調
・冷蔵/冷凍
ショーケース
・デジタルカメラ/
ムービー
他
・住宅用
・LED照明器具
火災警報器
他 ・防災・防犯システム
他
・バイオ関連機器
・調剤関連機器
他 ・電子カルテシステム
他
他
その他
※ 6重点事業の商品を製造しているドメインが区分されているセグメント
Copyright (C) 2010 Panasonic Corporation. All Rights Reserved.
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