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平成18年1月期 中間決算短信(連結) オ−エス株式
平成18年1月期 中間決算短信(連結) 上 場 会 社 名 コ − ド 番 号 (URL http://www.osgroup.co.jp) 代 表 者 問 合 せ 先 責 任 者 中 間 決 算取 締役 会 開 催 日 米 国 会 計基 準採 用 の 有 無 オ−エス株式会社 平成 17 年 9 月 16 日 上 場 取 引 所 本社所在都道府県 9637 役 職 名 代表取締役社長 役 職 名 常 務 取 締 役 平成17年9月16日 無 氏名 氏名 渡 1.17年7月中間期の連結業績(平成17年2月1日∼平成17年7月31日) (1)連結経営成績 売上高 邊 野 伍 幸 朗 夫 大証第二部 大阪府 ℡(06)6361−3554 (注)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 営業利益 百万円 % 経常利益 百万円 % 百万円 % 17年7月中間期 3,225 △2.0 259 0.0 169 5.7 16年7月中間期 3,290 0.8 259 △2.9 160 △16.8 17年1月 6,677 期 491 289 1株当たり中間 (当期)純利益 中間(当期)純利益 百万円 % 潜在株式調整後1株当 たり中間(当期)純利益 円 銭 円 銭 17年7月中間期 116 23.9 7 29 ― ― 16年7月中間期 93 △8.7 5 88 ― ― 17年1月 期 111 6 22 ― ― (注) ①持分法投資損益 17年7月中間期 ― 百万円 16年7月中間期 ― 百万円 17年1月期 ― 百万円 ②期中平均株式数(連結) 17年7月中間期 15,936,288 株 16年7月中間期 15,950,572 株 17年1月期 15,947,910 株 ③会計処理の方法の変更 無 ④売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率 (2)連結財政状態 総資産 株主資本 百万円 株主資本比率 1株当たり株主資本 百万円 % 円 銭 17年7月中間期 26,577 6,155 23.2 386 31 16年7月中間期 27,169 6,109 22.5 383 03 17年1月 期 26,993 6,103 22.6 (注) 期末発行済株式数(連結) 17年7月中間期 15,934,834 株 16年7月中間期 15,950,340 株 382 06 17年1月期 15,941,454 株 (3)連結キャッシュ・ フローの状況 営 業 活 動 に よ る 投 資 活 動 に よ る 財 務 活 動 に よ る 現金及 び現 金同等 物 キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期 百万円 百万円 末 残 百万円 17年7月中間期 392 △57 △289 519 16年7月中間期 677 △283 △426 390 1,209 △478 △680 474 17年1月 期 (4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項 連 結 子 会 社 数 6社 (5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況 連結(新規) ― 社 (除外) 持分法適用非連結子会社数 ― 社 持分法(新規) ― 社 ― 社 (除外) 高 百万円 持分法適用関連会社数 ― ― 社 社 2.18年1月期の連結業績予想(平成17年2月1日∼平成18年1月31日) 売上高 経常利益 百万円 通 期 6,390 (参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 7円 当期純利益 百万円 230 百万円 116 28銭 (注) 業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と 異なる場合があります。 上記業績予想に関連する事項につきましては、添付資料の7ページを参照してください。 - 1 - 1.企業集団の状況 当社グループは、当社、子会社6社、関連会社1社及びその他の関係会社2社で構成され、 「映画興行」 「不動産 賃貸・ 販売」「ホテル」「飲食」 「その他事業」を主な内容とし、各種サービスの事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係る位置づけ及び事業の種類別セグメントとの関連は次のとおりであります。 「映画興行事業」・・・・・・・・・・・ 当社が映画興行の経営を行っております。また、オーエス・ シネブラザーズ株式会 社は当社劇場の運営を行っております。 「不動産賃貸・ 販売事業」 ・・ 当社及び東亜企業株式会社の所有不動産を賃貸するほか、土地・建物の売買及び仲 介を行っております。またOS共栄ビル管理株式会社はビル総合管理業等を行って おります。 「ホテル事業」・・・・・・・・・・・・・ 当社が梅田OSホテルの経営を行っております。 「飲食事業」・・・・・・・・・・・・・・・ OSフードサービス株式会社が当社より建物を一部賃借し、飲食店の経営を行って おります。 「その他事業」・・・・・・・・・・・・・ オーエス共栄カクタス株式会社及びOSアミック株式会社が当社より建物を一部 賃借し、物品販売業及び遊戯場その他の経営を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 当社 ) OSフードサービス㈱ ( ( ) ( ) ( ( ) ) ) - 2 - 飲食事業 営業用及び事務所建物賃貸 ( ( ) ( ) ) ・ その他の関係会社 OSアミック㈱ オーエス共栄カクタス㈱ OS共栄ビル管理㈱ 東亜企業㈱ オーエス シネブラザーズ㈱ 阪急電鉄㈱ 東宝㈱ 関連会社 営業用及び事務所建物賃貸 営業用及び事務所建物賃貸 清掃保安業務の委託 事務所建物賃貸 事務所建物賃貸 不動産賃貸の仲介 劇場運営の委託 建物の賃借 映画の配給 ㈱ 阪 急 プ ラ ザ 劇 場 連結子会社 ホテル事業 ) その他事業 ( 不動産賃貸・ 販売事業 ( 映画興行事業 連結子会社は次のとおりであります。 オーエス共栄カクタス株式会社:物品販売業 東亜企業株式会社:不動産賃貸業 OSフードサービス株式会社:飲食業 オーエス・シネブラザーズ株式会社:映画興行事業 OS共栄ビル管理株式会社:ビル総合管理業 OSアミック株式会社:遊戯場・ 物品販売業 - 3 - 2.経 営 方 針 (1)会社の経営方針 当社は、大衆の「夢」や「希望」を満たす「サービス」を提供することを心掛け、映画のOSとして時代 とともに歩んできました。今後も、文化・サービス産業の一員として、都市機能の重要な要素である「盛 り場の創出」「賑わいの演出」に力を尽くし、こころ豊かな都市生活(シティライフ)に貢献できる企業を 目指します。 このような理念のもと、当社グループは映画興行事業、不動産賃貸・販売事業、ホテル事業、飲食 事業、その他事業において、それぞれがお客様のニーズに的確に対応したサービスを提供すること を基本方針として、信頼と要望に応えうる魅力ある企業を目指します。 (2)会社の利益配分に関する基本方針 当社は、経営体質の強化と将来の事業展開に必要な内部留保に配慮し、業績を勘案しながら、株 主に対して安定的な配当を継続していくことを基本方針としております。 また、内部留保した資金については、今後の事業展開のための有効投資に充当する考えです。 (3)投資単位の引下げに関する考え方および方針等 当社は、個人投資家層の拡大ならびに株式流通の活性化を図るため、投資単位の引下げについ ては重要課題と認識しています。 投資単位引下げにかかる施策につきましては、業績、市況等を勘案し、その費用ならびに効果等 を慎重に検討したうえで、株主利益の最大化を基本に決定してまいりたいと考えています。 (4)中長期的な会社の経営戦略および目標とする経営指標 当社グループでは、財務体質の改善と安定的な利益確保の構築に努めるとともに、シネコン開設、 マンション事業に取り組み、より一層の収益力の強化を目指します。 (5)コーポレート・ ガバナンスに関する基本的な考え方およびその施策の実施状況 当社は、企業の永続的価値を維持発展させるためコーポレート・ ガバナンスを念頭におき、企 業と株主の利益をともに高め、経営の透明性、客観性を確保することに努めております。 コーポレート・ ガバナンスに関する施策の実施状況 ①会社の経営上の意思決定、執行および監督に係る経営管理組織その他のコーポレート・ ガバ ナンス体制の状況 ・ 経営の透明性を高めるため、株主や投資家の方々に適切な情報開示を行っています。 ・ 当社は監査役制度を採用しています。監査役4名中、社外監査役は2名です。 ・ 取締役会は本年7月31日現在、社外取締役1名を含む9名で構成され、経営上の意思 決定を適宜行っています。また、毎月常勤の取締役、監査役が出席する当務会を開き情報 の共有化を図っています。 ・ コンプライアンスに関しましては、企業倫理を重視した経営を進めるため「倫理綱領」 を制定し徹底に努めております。 またリスク管理体制として 「危機管理委員会」 を設置し、 随時企業危機に関する意識の向上、未然防止策等、社内の体制作りを行い、全社的な危機管 理対応力を高めております。 - 4 - また、事業活動において取り扱う個人情報を適法に管理する観点から、以下のことを取り 決めております。 (ア) 「個人情報保護基本方針」の制定 (イ) 「個人情報保護規定」の制定 (ウ)個人情報保護推進体制の確立 (エ)個人情報保護管理責任者の選任 ・ 弁護士事務所と顧問契約を締結し、随時適切な法務上の指導を受けています。 ・ あずさ監査法人と監査契約を締結し、会計監査を受けています。また、会計監査業務を 執行する公認会計士は、田享司、脇田勝裕であり継続関与年数は7年以内であります。 ②社外取締役および社外監査役の人的関係、資本的関係又は取引関係の概要 ・ 社外取締役松岡功氏が代表取締役会長を、社外監査役越智幸次氏が取締役を務める東 宝株式会社は大株主であり、当社に映画配給等を行っております。 ・ 社外監査役山内芳樹氏が代表取締役を務める阪急ホールディングス株式会社は大株主 であり、当社と土地建物の賃貸借等の取引があります。 (6)親会社等に関する事項 東宝株式会社は、当社の議決権所有比率 36.1%(間接所有分 13.1%を含む) 、阪急ホールディン グス株式会社は、当社の議決権所有比率 23.0%(間接所有分 15.7%を含む)を有しております。 両社は阪急東宝グループの中核企業であり、当社は阪急東宝グループの一員としてグループ ブランドの確立に貢献しています。 - 5 - 3.経 営 成 績 (1)当中間期の概況 当中間期のわが国経済は、企業収益の改善による民間設備投資の増加に加え、個人消費も雇 用情勢の改善により持ち直しつつあり、緩やかながらも回復基調で推移いたしました。 このような経済環境のなかで、当社グループは積極的な営業活動を推進するとともに、より 一層の諸経費の削減等コスト管理の徹底を図りました。また、当期より役割型人事制度を全社 員に導入し、組織の活性化と収益力の強化に努めてまいりました。 当中間期の成績は、売上高3,225,786千円と前年同期に比べ減収(2.0%)となりま した。営業利益は259,695千円、経常利益は169,335千円を計上し、中間純利益は 116,230千円となりました。 (映画興行事業) 東宝作品の『交渉人 真下正義』 『名探偵コナン』 『ポケットモンスター』 、洋画では『オペラ 座の怪人』 『宇宙戦争』 『スターウォーズ エピソード3』などの話題作品を上映いたしました。 「OS・ シネフェニックス」におきましては、モーニングショーを積極的に推進いたしました。 また、経費削減を図る一方、新しいお客様の獲得とリピーターの定着化に向け、各種イベント を実施するなど観客動員の拡大に努めました。しかし、集客力のある作品の減少、シネコンの 増加による競争激化等により、入場人員は前年同期に比べ減少となり、売上高は744,066 千円と前年同期に比べ68,431千円(8.4%)の減収となりました。 一方、来秋JR三宮駅前に完成予定の「(仮称)神戸新聞会館ビル」へのシネコン出店を決定 し、開業に向けて鋭意準備を進めております。 (不動産賃貸・販売事業) 不動産賃貸業界は、企業の業績回復を背景に、空室率の改善傾向が若干進んでいるものの、 賃料相場は依然として低水準で推移する厳しい情勢が続いております。 当社賃貸事業部門におきましては、積極的な営業活動を行い、新規テナントを誘致した結果、 保有ビル全体において高稼働率を維持することができました。 「OSビル」「南OSビル」「姫路OSビル」3ビルにおきましては、防犯カメラシステムの更新、 「OSビル」消防設備の整備など、安全性の向上を図りました。また、各ビルの設備の改善・ 整 備に努める一方、各ビルにおいて電気需給契約条件を変更するなど経費節減を行いました。そ の結果、売上高は1,669,249千円と前年同期に比べ27,302千円(1.7%)の増収とな りました。 (ホテル事業) 大阪のホテル業界は、低価格による販売競争が一段と厳しさを増しております。 「梅田OSホテル」におきましては、当社ホームページからの顧客誘致をより促進すべくサ イトのリニューアルを行い、他のトラベルサイトにおいても各種宿泊プランを企画するなど、 インターネット宿泊予約の強化に努めてまいりました。また、新規旅行代理店と宿泊斡旋契約 を結ぶなど、積極的な販売促進活動を推進いたしました。さらに、本年3月には全客室を高速 インターネット(LAN)対応とするなど、設備の向上・ 維持に努めました。また、昨年12 月より開始いたしました「デイユース」「ミッドナイトプラン」も順 調 に 推 移 い た しておりま す。その結果、客室販売数は前年同期に比べ増加いたしましたが、販売競争の激化で、売上高 は316,434千円と前年同期並みとなりました。 - 6 - (飲食事業) 各店舗において、お客様へのサービス強化に努めるとともに、より一層の諸経費の削減等コ スト管理の徹底を図り収益力の向上に努めてまいりましたが、店舗の運営形態の変更等により 売上高は216,323千円と前年同期に比べ29,486千円(12.0%)の減収となりまし た。 (その他事業) 経営効率の向上を図るため店舗の統合や営業形態を見直し収支の改善に取り組んでまいり ました。 売上高は279,712千円と前年同期に比べ5,908千円(2.2%)の増収となりました。 (2)通期の見通し 今後の見通しといたしましては、景気は緩やかな回復基調にあるものの、原油価格の高騰等に よる不安要因もあり、先行き不透明な状況が続くものと予測されます。当社におきましては、 引き続き各部門および子会社の収益基盤の強化と、より一層の諸経費の削減を図り、グループ を挙げて更なる経営効率の向上に努める所存であります。 通期の業績予想は、売上高6,390,000千円、経常利益230,000千円、当期 純利益116,000千円を見込んでいます。 - 7 - 4.財 政 状 態 (1)当中間期のキャッシュ・フローの状況 当中間連結会計期間における営業活動による資金の収入は 392,194 千円、投資活動による 資金の支出は 57,126 千円、財務活動による資金の支出は 289,275 千円となり、現金及び現金 同等物は前連結会計年度末に比べ 45,792 千円(9.7%)増加し 519,943 千円となりました。 (2)キャッシュ・フロー指標 平成 17 年 1 月期 平成 18 年 1 月期 中 間 中 間 期 平成 16 年 1 月期 末 中 間 期 末 株主資本比率(%) 23.2 22.5 22.6 22.8 22.2 時価ベースの株主資本比率(%) 40.2 36.4 37.2 37.4 36.8 債務償還年数(年) 16.6 10.0 11.0 26.5 ― 4.1 6.4 5.8 2.3 ― インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) (注)株主資本比率:株主資本/総資産 時価ベースの株主資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ※各指標の算出は、連結ベースの財務数値によっております。 ※株式時価総額は、期末価格終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出してお ります。 ※有利子負債は、中間連結(連結)貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払って いる全ての負債を対象としております。 ※営業キャッシュ・フロー及び利払いは、中間連結(連結)キャッシュ・フロー計算書の「営業 活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を使用しております。 ※平成16年度期末は、営業のキャッシュ・フローがマイナスであるため、債務償還年数及 びインタレスト・カバレッジ・レシオの記載はしておりません。 - 8 - 5. 中 間 連 結 財 務 諸 表 (1)中間連結貸借対照表 (単位:千円) 科 目 当中間連結会計期間末 前中間連結会計期間末 (平成17年7月31日) (平成16年7月31日) 金 ( 資 Ⅰ 流 産 の 動 部 金 額 ) 797,756 897,415 現 金 及 び 預 金 519,943 390,698 474,151 売 金 205,743 188,008 188,078 産 36,807 40,346 37,178 他 252,532 181,702 201,006 金 △3,000 △3,000 △3,000 産 25,560,479 26,356,604 26,086,098 24,294,013 24,892,984 24,588,951 建 物 及 び 構 築 物 11,183,262 11,763,159 11,475,255 土 地 12,854,268 12,854,268 12,854,268 他 256,483 275,556 259,427 30,013 29,633 29,723 1,236,451 1,433,987 1,467,423 金 619,572 819,978 819,854 他 617,779 614,908 648,468 金 △900 △900 △900 産 5,041 15,131 10,083 26,577,547 27,169,492 26,993,597 掛 卸 そ Ⅱ 固 資 の 倒 引 定 当 資 有形固定資産 そ の 無形固定資産 投資その他の資産 差 入 そ 貸 資 額 1,012,026 棚 Ⅲ 繰 金 産 貸 資 額 前連結会計年度 要約連結貸借対照表 (平成17年1月31日) 保 証 の 倒 延 産 引 当 資 合 計 −9− (単位:千円) 科 目 ( 負 Ⅰ 流 債 の 動 部 掛 短 期 借 与 入 そ 引 当 の Ⅱ 固 定 (平成17年7月31日) 金 額 (平成16年7月31日) 金 額 前連結会計年度 要約連結貸借対照表 (平成17年1月31日) 金 額 債 4,276,518 5,360,856 4,833,862 金 164,143 190,948 254,094 金 3,481,040 ― 3,966,921 500,000 3,930,840 ― 金 45,978 47,407 46,918 他 585,356 655,579 602,009 債 16,145,178 15,699,163 16,056,634 債 2,000,000 2,000,000 2,000,000 一年以内に償還予定の社債 賞 前中間連結会計期間末 ) 負 買 当中間連結会計期間末 負 社 長 期 借 入 金 7,538,636 7,006,512 7,334,056 預 り 保 証 金 3,400,987 3,526,613 3,438,993 再評価に係る繰延税金負債 2,654,361 2,654,361 2,654,361 退 職 給 付 引 当 金 346,919 415,137 役員退職慰労引当金 142,890 422,145 ― 61,383 89,531 31,986 20,421,697 21,060,020 20,890,496 そ の 負 他 債 合 計 182,100 ( 少 数 株 主 持 分 ) 少 ( 数 資 株 本 Ⅰ 資 主 持 の 部 本 分 ― ― ― ) 金 800,000 800,000 800,000 Ⅱ 資 本 剰 余 金 66,506 66,506 66,506 Ⅲ 利 益 剰 余 金 1,335,468 1,293,546 1,271,591 Ⅳ 土 地 再 評 価 差 額 金 3,883,474 3,883,474 3,883,474 Ⅴ その他有価証券評価差額金 112,411 98,191 119,336 △42,009 △32,246 △37,808 計 6,155,850 6,109,472 6,103,100 負債、少数株主持分及び資本合計 26,577,547 27,169,492 26,993,597 Ⅵ 自 資 己 本 株 合 式 −10− (2)中間連結損益計算書 (単位:千円) 科 目 当中間連結会計期間 前中間連結会計期間 自 平成17年2月 1日 至 平成17年7月31日 自 平成16年2月 1日 至 平成16年7月31日 金 額 金 額 前連結会計年度 要約連結損益計算書 自 平成16年2月 1日 至 平成17年1月31日 金 額 Ⅰ営 業 収 益 3,225,786 3,290,575 6,677,473 Ⅱ営 業 原 価 2,509,478 2,608,497 5,286,837 売 上 総 利 益 716,308 682,078 1,390,635 Ⅲ一 般 管 理 費 456,613 422,468 899,130 益 259,695 259,609 491,504 益 13,049 14,287 23,148 息 1,121 1,237 2,434 金 3,564 4,488 4,700 他 8,364 8,561 16,013 用 103,409 113,688 225,283 息 94,464 103,263 203,103 却 5,041 5,041 10,083 他 3,904 5,383 12,096 益 169,335 160,208 289,369 益 13,200 ― ― 金 13,200 ― ― 失 991 営 業 Ⅳ営 業 外 受 取 当 の 業 外 支 費 払 債 発 そ 利 行 費 償 の 経 Ⅵ 利 配 そ 社 収 取 受 Ⅴ営 利 常 特 利 別 受 取 Ⅶ特 利 補 別 償 損 5,241 167,098 ― 154,900 役員退職慰労引当金繰入額 ― 固 損 991 5,241 12,198 税金等調整前中間(当期)純利益 181,544 154,966 122,270 法人税、住民税及び事業税 22,059 65,576 101,200 法 額 43,254 △4,428 △90,668 益 116,230 93,818 111,739 中 定 人 間 資 税 ( 当 産 等 期 除 調 ) 却 整 純 利 −11− (3)中間連結剰余金計算書 (単位:千円) 科 目 当中間連結会計期間 前中間連結会計期間 前連結会計年度 自 平成17年2月 1日 至 平成17年7月31日 金 額 自 平成16年2月 1日 至 平成16年7月31日 金 額 自 平成16年2月 1日 至 平成17年1月31日 金 額 ( 資 本 剰 余 金 の 部 ) Ⅰ資 本 剰 余 金 期 首 残 高 66,506 66,506 66,506 Ⅱ 資本剰余金中間期末(期末)残高 66,506 66,506 66,506 Ⅰ利 益 剰 余 金 期 首 残 高 1,271,591 1,239,608 1,239,608 Ⅱ利 益 剰 余 金 増 加 高 116,230 93,818 111,739 中 間 ( 当 期 ) 純 利 益 116,230 93,818 111,739 Ⅲ利 益 剰 余 金 減 少 高 52,353 39,880 79,756 金 39,853 39,880 79,756 与 12,500 ― ― Ⅳ 利益剰余金中間期末(期末)残高 1,335,468 1,293,546 1,271,591 ( 利 益 剰 余 金 の 部 ) 配 役 当 員 賞 −12− (4)中間連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:千円) 期 別 当中間連結会計期間 前中間連結会計期間 前連結会計年度 要約連結 キャッシュ・フロー計算書 項 目 Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 自 平成17年2月 1日 自 平成16年2月 1日 自 平成16年2月 1日 至 平成17年7月31日 金 額 至 平成16年7月31日 金 額 至 平成17年1月31日 金 額 税金等調整前中間(当期)純利益 181,544 154,966 122,270 減価償却費 367,808 375,456 756,117 991 5,241 12,198 5,041 5,041 10,083 退職給付引当金の減少額 △68,217 △13,180 △20,188 役員退職慰労引当金の増加額又は減少額(△) △39,210 有形固定資産除却損 社債発行費償却 ― 182,100 △4,685 △5,725 △7,134 94,464 103,263 203,103 売上債権の増加額(△)又は減少額 △17,664 8,532 8,461 棚卸資産の増加額(△)又は減少額 370 △8,303 △5,135 受取利息及び受取配当金 支払利息 差入保証金の減少額 ― 124 △89,950 82,270 145,416 未払金・未払費用の増加額又は減少額(△) △9,228 19,135 42,207 未払消費税等の増加額又は減少額(△) △8,659 8,890 23,053 △38,005 △2,731 △90,351 仕入債務の増加額又は減少額(△) 預り保証金の減少額 200,282 役員賞与の支払額 △12,500 その他 △16,192 25,279 47,648 546,189 758,138 1,429,976 4,685 5,725 7,134 利息の支払額 △96,804 △105,940 △208,837 法人税等の支払額(△)又は還付額 △61,876 19,093 △18,354 392,194 677,016 1,209,919 △62,544 △277,719 △476,642 5,418 △5,426 △1,978 △57,126 △283,145 △478,620 290,000 1,084,000 1,644,000 短期借入金返済による支出 △358,920 △349,500 △1,104,140 長期借入による収入 1,225,000 610,000 2,850,000 △1,401,300 △1,729,836 △3,483,733 小 計 利息及び配当金の受取額 営業活動によるキャッシュ・フロー ― ― Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー 有形固定資産の取得による支出 その他 投資活動によるキャッシュ・フロー Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入による収入 長期借入金返済による支出 社債の償還による支出 自己株式の取得による支出 ― ― △500,000 △4,201 △1,195 △6,757 △39,853 △39,880 △79,756 △289,275 △426,412 △680,387 45,792 △32,541 50,911 Ⅴ 現金及び現金同等物の期首残高 474,151 423,239 423,239 Ⅵ 現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 519,943 390,698 474,151 配当金の支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー Ⅳ 現金及び現金同等物の増加額又は減少額(△) −13− 中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 1.連結の範囲に関する事項 連結子会社は6社であり、「1.企業集団の状況」に記載のとおりであります。 2.持分法の適用に関する事項 関連会社1社(㈱阪急プラザ劇場)については、中間純損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であ り、かつ、全体として重要性がないため、投資について持分法を適用せず原価法により評価しておりま す。 3.連結子会社の中間決算日等に関する事項 連結子会社の中間決算日は中間連結決算日と一致しております。 4.会計処理基準に関する事項 (1)重要な資産の評価基準及び評価方法 (イ)有価証券 (その他有価証券) 時価のあるもの ・・・・・・中間連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資本直入法 により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。 時価のないもの ・・・・・・移動平均法による原価法を採用しております。 (ロ)棚卸資産 商品・貯蔵品 ・・・・・・・・先入先出法による原価法を採用しております。 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法 (イ)有形固定資産 ・・・・・・・・親会社のOSビル、梅田OSビル、梅田楽天地ビル、姫路OSビル、OS 阪急会館1・2、OS・シネフェニックス1・2・3及びアルセ箕面(賃 貸住宅)は定額法、その他の事業所及び連結子会社については定率法を採 用しております。 (ロ)無形固定資産 ・・・・・・・・定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、 社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。 (3)重要な引当金の計上基準 (イ)貸 倒 引 当 金 ・・・・・・債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率に より、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回 収不能見込額を計上しております。 (ロ)賞 与 引 当 金 ・・・・・・従業員の賞与の支払に備えるため、支給見込額のうち当中間連結会計期間 負担分を計上しております。 (ハ)退職給付引当金 ・・・・・・従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務 及び年金資産の見込額に基づき、当中間連結会計期間末において発生して いると認められる額を計上しております。 なお、会計基準変更時差異(681,953 千円)については、15 年による均等按 分額を費用処理しております。 (ニ)役員退職慰労引当金 ・・親会社の役員退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規定に基づ く当中間連結会計期間末要支給額を計上しております。 (追加情報) 従来、親会社の役員退職慰労金は支出時の費用として処理してまいりまし たが、前連結会計年度の下期より役員退職慰労金規定に基づく連結会計年 度末要支給額を役員退職慰労引当金として計上する方法に変更いたしまし た。従って、前中間連結会計期間は従来の方法によっており、当中間連結 会計期間と同一の方法を採用した場合と比べ、前中間連結会計期間の営業 利益および経常利益は 13,600 千円、税金等調整前中間純利益は 168,500 千 円多くなっております。 (4)重要なリース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 (5)重要なヘッジ会計の方法 金利スワップ取引について特例処理を採用しております。 (6)消費税等の会計処理の方法 税抜方式を採用しております。 - 14 - 5.中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可 能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から 3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。 - 15 - 注 記 事 項 (当中間連 結 会 計期間) ( 前中 間 連 結 会 計 期間) ( 前 連 結 会 計 年 度) (中間連結貸借対照表関係) 1.有形固定資産の減価償却累計額 2.担保に供している資産 建 物 土 地 11,674,547 1,973,290 5,476,642 千円 千円 千円 11,231,210 2,067,331 5,476,642 千円 千円 千円 11,325,798 2,013,754 5,476,642 千円 千円 千円 (中間連結キャッシュ・フロー計算書関係) 現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高と中間連結(連結)貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 現金及び預金勘定 519,943 千円 390,698 千円 474,151 千円 現金及び現金同等物 519,943 千円 390,698 千円 474,151 千円 (リース取引関係) 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (1)リ−ス物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び中間期末(期末)残高相当額 器具及び備品 取得価額相当額 減価償却累計額相当額 151,623 71,974 千円 千円 208,542 90,734 千円 千円 221,792 118,111 千円 千円 中間期末(期末)残高相当額 そ の 他 取得価額相当額 減価償却累計額相当額 79,648 千円 117,808 千円 103,681 千円 99,246 47,062 千円 千円 93,762 33,461 千円 千円 93,762 42,665 千円 千円 中間期末(期末)残高相当額 計 取得価額相当額 減価償却累計額相当額 52,183 千円 60,300 千円 51,097 千円 250,869 119,037 千円 千円 302,304 124,195 千円 千円 315,554 160,776 千円 千円 中間期末(期末)残高相当額 131,832 千円 178,109 千円 154,778 千円 70,167 61,664 千円 千円 68,595 109,513 千円 千円 68,926 85,852 千円 千円 131,832 千円 178,109 千円 154,778 千円 合 (2)未経過リ−ス料中間期末(期末)残高相当額 1年内 1年超 合 計 (注) 取得価額相当額及び未経過リ−ス料中間期末(期末)残高相当額は、未経過リース料中間期末(期末)残高が有形 固定資産の中間期末(期末)残高等に占める割合が低いため、「支払利子込み法」により算定しております。 (3)支払リ−ス料及び減価償却費相当額 支払リ−ス料 減価償却費相当額 34,238 34,238 千円 千円 35,465 35,465 千円 千円 72,046 72,046 千円 千円 (4)減価償却費相当額の算定方法 リ−ス期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 2. オペレ−ティング・リ−ス取引 未経過リ−ス料(貸主側) 1年内 1年超 合 計 4,068 182,634 186,702 - 16 - 千円 千円 千円 17,268 401,715 418,983 千円 千円 千円 17,268 393,081 410,349 千円 千円 千円 (有価証券関係) 当中間連結会計期間末(平成 17 年 7 月 31 日) 1.時価のある有価証券 (単位:千円) その他有価証券 中間連結 貸借対照表計上額 取得原価 差額 ①株式 127,111 316,372 189,261 ②債券 ― ― ― 12,945 12,927 △17 140,056 329,300 189,244 ③その他 計 2.時価評価されていない主な有価証券 (単位:千円) (1)子会社株式及び関連会社株式 中間連結貸借対照表計上額 関連会社株式 10,000 (2)その他有価証券 中間連結貸借対照表計上額 非上場株式(店頭売買株式を除く) 85,000 前中間連結会計期間末(平成 16 年 7 月 31 日) 1.時価のある有価証券 (単位:千円) その他有価証券 中間連結 貸借対照表計上額 取得原価 差額 ①株式 127,736 293,702 165,965 ②債券 ― ― ― 12,945 12,274 △671 140,682 305,976 165,293 ③その他 計 2.時価評価されていない主な有価証券 (単位:千円) (1)子会社株式及び関連会社株式 中間連結貸借対照表計上額 関連会社株式 (2)その他有価証券 10,000 中間連結貸借対照表計上額 非上場株式(店頭売買株式を除く) 85,000 - 17 - 前連結会計年度末(平成 17 年 1 月 31 日) 1.時価のある有価証券 (単位:千円) その他有価証券 取得原価 連結貸借対照表計上額 差額 ①株式 127,736 329,122 201,385 ②債券 ― ― ― 12,945 12,462 △483 140,682 341,585 200,902 ③その他 計 2.時価評価されていない主な有価証券 (単位:千円) (1)子会社株式及び関連会社株式 連結貸借対照表計上額 関連会社株式 (2)その他有価証券 10,000 連結貸借対照表計上額 非上場株式(店頭売買株式を除く) 85,000 (デリバティブ取引関係) 当中間連結会計期間、前中間連結会計期間及び前連結会計年度におけるデリバティブ取引は、すべてヘッジ 会計を適用しているため、開示の対象から除いております。 - 18 - (セグメント情報) (1)事業の種類別セグメント情報 当中間連結会計期間(自平成 17 年 2 月 1 日 至平成 17 年 7 月 31 日) (単位:千円) 映 画 興 行 不動産賃貸・ ホテル事業 飲 食 事 業 その他事業 事 業販 売 事 業 計 消 去 又 は 連 全 社 結 営業収益及び営業損益 営業収益 (1) 外部顧客に対する営業収益 744,066 1,669,249 316,434 216,323 279,712 3,225,786 ― 3,225,786 ― 744,066 147,825 1,817,075 ― 316,434 1,986 218,309 900 280,612 150,711 3,376,498 (150,711) (150,711) ― 3,225,786 用 751,298 1,231,305 270,615 201,624 278,836 2,733,680 232,410 2,966,091 営業利益又は営業損失(△) △7,231 585,769 45,818 16,684 1,775 642,817 (2) セグメント間の内部営業収益 又は振替高 計 営 業 費 前中間連結会計期間(自平成 16 年 2 月 1 日 至平成 16 年 7 月 31 日) (383,122) 259,695 (単位:千円) 映 画 興 行 不動産賃貸・ ホテル事業 飲 食 事 業 その他事業 事 業販 売 事 業 計 消 去 又 は 連 全 社 結 営業収益及び営業損益 営業収益 (1) 外部顧客に対する営業収益 812,497 1,641,947 316,516 245,809 273,804 3,290,575 ― 3,290,575 180 812,677 141,725 1,783,673 ― 316,516 841 246,651 ― 273,804 142,747 3,433,322 (142,747) (142,747) ― 3,290,575 791,558 1,237,339 272,239 242,621 270,650 2,814,408 216,556 3,030,965 21,119 546,334 44,276 4,029 3,154 618,913 (2) セグメント間の内部営業収益 又は振替高 計 営 業 費 用 営業利益 前連結会計年度(自平成 16 年 2 月 1 日 至平成 17 年 1 月 31 日) (359,303) 259,609 (単位:千円) 映 画 興 行 不動産賃貸・ ホテル事業 飲 食 事 業 その他事業 事 業販 売 事 業 計 消 去 又 は 連 全 社 結 営業収益及び営業損益 営業収益 (1) 外部顧客に対する営業収益 1,735,982 3,284,194 629,446 473,254 554,595 6,677,473 − 6,677,473 (290,766) (290,766) 6,677,473 6,185,968 (2) セグメント間の内部営業収益 又は振替高 計 営 業 費 用 270 287,968 − 2,528 − 290,766 1,736,252 3,572,162 629,446 475,783 554,595 6,968,240 1,652,976 2,495,803 537,736 478,542 565,775 5,730,834 455,133 83,275 1,076,359 91,709 △ 2,758 △ 11,179 1,237,405 (745,900) 営業利益又は営業損失(△) − 491,504 (注) 1.事業区分は内部管理上採用している区分によっております。 2.各事業区分の主な事業内容は次のとおりであります。 事 業 区 分 主 要 事 業 内 容 映 画 興 行 事 業 映画興行、劇場内売店・ 広告 不 動 産 賃 貸 ・販 売 事 業 不動産賃貸、土地・ 建物の売買及び仲介、ビル総合管理 ホ 業 ホテル、ホテル内売店 業 飲食店 飲 テ 食 ル 事 事 そ の 他 事 業 物品販売、遊戯場、その他 3.当中間連結会計期間、前中間連結会計期間及び前連結会計年度における営業費用のうち、消去又は全社の項 目に含めた配賦不能営業費用の金額は 380,907 千円及び 357,263 千円並びに 741,825 千円であり、親会社の 管理部門に係る費用であります。 (2)所在地別セグメント情報 当中間連結会計期間、前中間連結会計期間及び前連結会計年度については、在外連結子会社及び在外支店がな いため記載を省略しております。 (3)海外売上高 当中間連結会計期間、前中間連結会計期間及び前連結会計年度については、海外売上高がないため記載を省略 しております。 - 19 - 平成 18 年 1 月期 個別中間財務諸表の概要 上 場 会 社 名 オ−エス株式会社 コ − ド 番 号 9637 (URL http://www.osgroup.co.jp) 代 表 者 役職名 代表取締役社長 問 い 合 せ 先 責 任 者 役職名 常 務 取 締 役 中間決算取締役会開催日 平成17年 9月16日 中間配当支払開始日 平成17年10月14日 氏名 氏名 渡 邊 野 売上高 大証第二部 大阪府 伍 朗 幸 夫 TEL(06)6361−3554 中間配当制度の有無 有 単元株制度採用の有無 有(1単元 1,000 株) 1.17年7月中間期の業績(平成17年2月1日∼平成17年7月31日) (1)経営成績 (注)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 営業利益 百万円 % 17年7月中間期 2,672 △1.1 16年7月中間期 2,702 1.3 17年1月 5,532 期 平成 17 年 9 月 16 日 上 場 取 引 所 本社所在都道府県 経常利益 百万円 % 213 △3.0 219 1.6 百万円 464 % 135 △1.5 137 △10.8 295 1株当たり中間 (当期)純利益 中間(当期)純利益 百万円 % 円 銭 17年7月中間期 80 6.6 5 05 16年7月中間期 75 △12.7 4 73 17年1月 期 124 6 99 (注)①期中平均株式数 17年7月中間期 15,936,288 株 16年7月中間期 15,950,572 株 17年1月期 ②会計処理の方法の変更 無 ③売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率 15,947,910 株 (2)配当状況 1株当たり 中間配当金 円 1株当たり 年間配当金 銭 円 銭 17年7月中間期 2 50 ― 16年7月中間期 2 50 ― 17年1月 期 ― 5 00 (3)財政状態 総資産 株主資本 百万円 株主資本比率 1株当たり株主資本 百万円 % 円 銭 17年7月中間期 25,370 6,549 25.8 410 98 16年7月中間期 26,056 6,507 25.0 408 00 17年1月 期 (注)①期末発行済株式数 ②期末自己株式数 25,771 17年7月中間期 17年7月中間期 6,532 25.3 408 97 15,934,834 株 16年7月中間期 15,950,340 株 17年1月期 15,941,454 株 65,166 株 16年7月中間期 49,660 株 17年1月期 58,546 株 2.18年1月期の業績予想(平成17年2月1日∼平成18年1月31日) 売上高 経常利益 1株当たり年間配当金 当期純利益 期末 通 期 百万円 5,340 (参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 6円 ※ 百万円 185 59銭 百万円 105 円 2 銭 50 円 5 銭 00 業務予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の成績は今後様々な要因によって予想 数値と異なる場合があります。 上記業績予想に関連する事項につきましては、添付資料の7ページを参照してください。 - 20 - 個別中間財務諸表 (1)中間貸借対照表 (単位:千円) 科 ( 資 目 産 Ⅰ 流 の 動 部 資 前 中 間 期 末 (平成17年7月31日) 金 額 (平成16年7月31日) 金 額 前 期 末 (平成17年1月31日) 金 額 ) 産 769,415 617,960 611,507 現 金 及 び 預 金 326,430 257,767 255,855 売 金 196,531 169,366 168,738 産 14,047 13,508 12,003 他 234,406 179,318 176,910 金 △2,000 △2,000 △2,000 産 24,596,499 25,423,490 25,149,774 22,953,621 23,544,084 23,244,984 掛 棚 卸 そ 資 の 貸 倒 Ⅱ 固 引 定 当 資 有形固定資産 建 物 10,823,891 11,382,229 11,100,063 土 地 11,744,795 11,744,795 11,744,795 他 384,935 417,059 400,125 28,914 28,438 28,623 1,613,963 1,850,968 1,876,166 金 537,675 744,465 737,675 他 1,080,288 1,110,502 1,142,491 金 △4,000 △4,000 △4,000 産 5,041 15,131 10,083 計 25,370,957 26,056,583 25,771,365 そ の 無形固定資産 投資その他の資産 差 入 そ 保 証 の 貸 倒 Ⅲ 繰 資 当 中 間 期 末 延 産 引 当 資 合 -21- (単位:千円) 当 中 間 期 末 前 中 間 期 末 (平成17年7月31日) 金 額 (平成16年7月31日) 金 額 (平成17年1月31日) 金 額 債 3,005,712 3,993,591 3,593,474 金 135,317 162,027 225,634 金 138,360 327,000 195,000 一年以内に返済予定の長期借入金 2,176,880 2,362,000 2,575,020 科 ( 負 目 債 Ⅰ 流 の 部 動 掛 短 期 借 入 与 引 そ 当 の Ⅱ 固 定 末 500,000 金 28,404 30,800 30,900 他 526,750 611,764 566,920 債 15,816,219 15,555,245 15,645,829 債 2,000,000 2,000,000 2,000,000 一年以内に償還予定の社債 賞 期 ) 負 買 前 負 社 長 期 借 入 金 6,964,980 6,457,290 6,655,880 預 り 保 証 金 3,432,174 3,539,021 3,460,179 再評価に係る繰延税金負債 2,654,361 2,654,361 2,654,361 退 職 給 付 引 当 金 310,345 395,103 381,839 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 142,890 債 務 保 証 損 失 引 当 金 311,468 509,468 311,468 計 18,821,931 19,548,836 19,239,304 金 800,000 800,000 800,000 金 66,506 66,506 66,506 金 66,506 66,506 66,506 金 1,728,642 1,691,820 1,700,552 負 債 ( 資 合 本 Ⅰ 資 の 部 本 資 Ⅲ 利 剰 本 余 準 益 備 剰 182,100 ) 本 Ⅱ 資 余 利 益 準 備 金 200,000 200,000 200,000 任 意 積 立 金 1,205,852 1,205,852 1,205,852 中間(当期)未処分利益 322,790 285,967 294,699 Ⅳ 土 地 再 評 価 差 額 金 3,883,474 3,883,474 3,883,474 Ⅴ その他有価証券評価差額金 112,411 98,191 119,336 式 △42,009 △32,246 △37,808 計 6,549,025 6,507,746 6,532,061 計 25,370,957 26,056,583 25,771,365 Ⅵ 自 資 負 己 株 本 債 ・ 合 資 本 合 -22- (2)中間損益計算書 (単位:千円) 科 目 当中間期 前中間期 自 平成17年2月 1日 至 平成17年7月31日 自 平成16年2月 1日 至 平成16年7月31日 金 額 金 前 額 期 自 平成16年2月 1日 至 平成17年1月31日 金 額 Ⅰ 営 業 収 益 2,672,059 2,702,598 5,532,124 Ⅱ 営 業 原 価 2,074,448 2,121,230 4,318,069 売 上 総 利 益 597,610 581,367 1,214,055 Ⅲ 一 般 管 理 費 384,284 361,464 749,649 益 213,326 219,902 464,406 益 9,869 13,342 20,939 息 1,052 1,151 2,273 金 3,536 4,460 4,672 他 5,280 7,729 13,993 用 87,434 95,447 189,683 息 79,218 86,708 170,362 社 債 発 行 費 償 却 5,041 5,041 10,083 そ 他 3,174 3,697 9,237 135,761 137,797 295,662 営 Ⅳ 営 業 業 受 外 収 取 受 取 そ Ⅴ 営 利 利 配 当 の 業 支 外 費 払 利 の 経 常 利 益 Ⅵ 特 別 利 益 81,421 債務保証損失引当金戻入益 81,421 失 3,114 159,487 役員退職慰労引当金繰入額 154,900 固 定 資 産 除 却 損 3,114 4,587 Ⅶ 特 別 損 税引前中間(当期)純利益 135,761 134,683 217,597 法人税、住民税及び事業税 10,000 64,500 90,000 法 人 税 等 調 整 額 45,317 △5,255 3,550 中 間 ( 当 期 ) 純 利 益 80,444 75,438 124,046 242,345 210,528 210,528 前 中 期 間 繰 越 配 利 当 益 額 中間(当期)未処分利益 322,790 -23- 285,967 39,875 294,699 中間財務諸表作成の基本となる重要な事項 1.資産の評価基準及び評価方法 (1)有価証券 (子会社株式及び関連会社株式) 移動平均法による原価法を採用しております。 (その他有価証券) 時価のあるもの ・・・・ 中間決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資本直入法により 処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。 時価のないもの ・・・・ 移動平均法による原価法を採用しております。 (2)棚卸資産 商品・ 貯蔵品 ・・・・・・ 先入先出法による原価法を採用しております。 2.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 OSビル、梅田OSビル、梅田楽天地ビル、姫路OSビル、OS阪急会館1・ 2、OS・ シネフ ェニックス1・ 2・ 3及びアルセ箕面(賃貸住宅)は定額法、その他の事業所については定率法 を採用しております。 (2)無形固定資産 定額法を採用しております。 なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を 採用しております。 3.引当金の計上基準 (1) 貸 倒 引 当 金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等 特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。 (2) 賞 与 引 当 金 従業員の賞与の支払に備えるため、支給見込額のうち当中間会計期間負担分を計上しております。 (3) 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき当 中間会計期間末において発生していると認められる額を計上しております。 なお、会計基準変更時差異(661,904 千円)については、15 年による均等按分額を費用処理してお ります。 (4) 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規定に基づく当中間期末要支給額を計上 しております。 (追加情報) 従来、役員退職慰労金は支出時の費用として処理してまいりましたが、前期の下期より役員退職 慰労金規定に基づく期末要支給額を役員退職慰労引当金として計上する方法に変更いたしました。 従って、前中間会計期間は従来の方法によっており、当中間会計期間と同一の方法を採用した場 合と比べ、前中間会計期間の営業利益および経常利益は 13,600 千円、税引前中間純利益は 168,500 千円多くなっております。 (5) 債務保証損失引当金 債務保証に係る損失に備えるため、被保証先の財政状態を勘案し損失負担見積額を計上しており ます。 - 24 - 4.リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・ リース取引については、 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 5.ヘッジ会計の方法 金利スワップ取引について特例処理を採用しております。 6.消費税等の会計処理の方法 税抜方式を採用しております。 注 記 事 項 (中間貸借対照表関係) 1.有形固定資産の 減価償却累計額 2.担保に供している資産 建 物 土 地 3.保 証 債 務 (当中間期) (前年中間期) (前 期) 11,513,482 千円 10,857,746 千円 11,191,634 千円 1,973,290 千円 5,476,642 千円 2,067,331 千円 5,476,642 千円 2,013,754 千円 5,476,642 千円 1,413,349 千円 1,301,960 千円 1,513,866 千円 (当中間期) (前年中間期) 337,827 千円 3,044 千円 349,321 千円 2,697 千円 (中間損益計算書関係) 減価償却実施額 有形固定資産 無形固定資産 - 25 - (前 期) 693,764 千円 5,588 千円 (リース取引関係) 1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・ リース取引 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び中間期末(期末)残高相当額 (当中間期) (前年中間期) (前 期) 器具及び備品 81,834 千円 54,351 千円 27,482 千円 81,834 千円 37,984 千円 43,849 千円 81,834 千円 46,168 千円 35,665 千円 99,246 千円 47,062 千円 52,183 千円 88,590 千円 28,634 千円 59,956 千円 88,590 千円 37,493 千円 51,097 千円 181,080 千円 101,414 千円 79,665 千円 170,424 千円 66,618 千円 103,805 千円 170,424 千円 83,661 千円 86,762 千円 (2)未経過リース料中間期末(期末)残高相当額 (当中間期) 1 年 内 36,216 千円 1 年 超 43,449 千円 合 計 79,665 千円 (前年中間期) 34,084 千円 69,720 千円 103,805 千円 (前 期) 34,084 千円 52,677 千円 86,762 千円 取得価額相当額 減価償却累計額相当額 中間期末(期末)残高相当額 その他 取得価額相当額 減価償却累計額相当額 中間期末(期末)残高相当額 合 計 取得価額相当額 減価償却累計額相当額 中間期末(期末)残高相当額 (注)取得価額相当額及び未経過リース料中間期末(期末)残高相当額は、未経過リース料中間期末(期末)残高が 有形固定資産の中間期末(期末)残高等に占める割合が低いため、「支払利子込み法」により算定しており ます。 (3)支払リース料及び減価償却費相当額 支 払 リース料 減価償却費相当額 (当中間期) 17,752 千円 17,752 千円 (前年中間期) 17,042 千円 17,042 千円 (前 期) 34,084 千円 34,084 千円 (4)減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 2.オペレーティング・ リース取引 未経過リース料(貸主側) 1 年 1 年 合 内 超 計 (当中間期) 4,068 千円 182,634 千円 186,702 千円 (前年中間期) 4,068 千円 186,702 千円 190,770 千円 (前 期) 4,068 千円 184,668 千円 188,736 千円 (有価証券関係) 当中間期及び前年中間期並びに前期において、時価のある子会社株式及び関連会社株式はありません。 - 26 -