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保守予定品 - Mitsumi

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保守予定品 - Mitsumi
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ
Monolithic IC MM1492
概要
本ICは、TV用に開発したI2C BUS制御による5入力2出力のAVスイッチです。
出力が2出力のため2画面用、またはP−IN−P用に対応、または外部出力
(モニタ)
端子に対応します。
特長
SOP-44A
用途
(1)TV
(2)
その他映像機器
保
パッケージ
守
予
定
品
(1)I2C BUSによるシリアルコントロール
(2)入力5系統、
出力2系統
(3)Y/C
(S端子)
入力2系統、
出力2系統
(4)ビデオ系とオーディオ系のスイッチは独立してコントロール可能
(5)ビデオ系に6dBアンプ内蔵
(6)Y/C
(S端子)
MIX回路内蔵
(7)オーディオ系の出力2系統中、
1系統には−6dBのON/OFFスイッチ内蔵
(8)スレーブアドレスの変更が可能 90H・92H可能
(9)外部端子よりオーディオミュート可能
(10)I2C BUSライン
(SDA、
SCL)
電源OFF時もHiインピーダンスを保持
(11)3値判別機能内蔵
(12)パワーONリセット機能内蔵
(13)2画面、
またはP−IN−P用TVに対応、
または外部出力
(モニタ)
端子に対応
’
03.5.2
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
保
守
予
定
品
ブロック図
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
端子接続図
44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
SOP-44A
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
S2
V3−V
V3−L
V3−R
STV−V
STV−L
STV−R
YIN2
ADR
CIN2
GND
VOUT2
ROUT2
COUT2
LOUT2
YOUT2
GND
SDA
SCL
MUTE
CIN1
GND
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
YIN1
ROUT1
LOUT1
VOUT1
BIAS
YOUT1
VCC
COUT1
MTV−R
MTV−V
MTV−L
品
V1−V
V1−L
V1−Y
V1−R
V1−C
S1
V2−V
V2−L
V2−Y
V2−R
V2−C
端子説明
機能
守
予
ピンNo. 端子名
V1−V
映像入力端子
3
V1−Y
※シンクチップクランプ
7
V2−V
9
V2−Y
13
V3−V
16
STV−V
19
YIN2
34
YIN1
43
MTV−V
2
V1−L
4
V1−R
8
V2−L
10
V2−R
14
V3−L
15
V3−R
17
STV−L
18
STV−R
42
MTV−R
44
MTV−L
保
1
音声入力端子
定
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
内部等価回路図
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
ピンNo. 端子名
機能
5
V1−C
11
V2−C
21
CIN2
32
CIN1
6
S1
12
S2
20
ADR
アドレス選択端子
31
Mute
ミュート選択端子
22
GND
GND
23
VOUT2
コンポジット出力端子
37
VOUT1
24
ROUT2
26
LOUT2
35
ROUT1
36
LOUT1
25
COUT2
27
YOUT2
39
YOUT1
41
COUT1
内部等価回路図
クロマ入力端子
守
予
定
品
3値判別入力端子
28
保
33
音声出力端子
S映像出力
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
ピンNo. 端子名
機能
内部等価回路図
2
SDA
I C BUS DATA入力
30
SCL
I2C BUS CLK入力
38
BIAS
内部バイアス端子
40
VCC
(Ta=25℃)
項 目
守
予
VCC
記 号
定 格
単 位
保 存 温 度
TSTG
−40∼+125
℃
動 作 温 度
TOPR
−20∼+75
℃
電 源 電 圧
VCCmax.
12
V
許 容 損 失
Pd
1100
mW
保
最大定格
定
品
29
推奨動作条件
項 目
記 号
定 格
単 位
動 作 温 度
TOPR
−20∼+75
℃
動 作 電 圧
VOP
+8∼+10
V
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
電気的特性
(特記なき場合Ta=25℃、VCC=9V)
項目
消費電流
記号
ICC
測定条件
無信号
最小 標準 最大 単位
39
55
71
mA
電圧利得
周波数特性
微分利得
微分位相
入力ダイナミックレンジ
VOUT2
電圧利得
周波数特性
微分利得
微分位相
入力ダイナミックレンジ
YOUT1
GV1
fV1
DGV1
DPV1
DV1
正弦波:1VP−P 100kHz
正弦波:1VP−P 10MHz/100kHz
階段波信号 1VP−P
階段波信号 1VP−P
正弦波:100kHz THD=1.0%
5.5
−1.0
−3
−3
1.4
6.0
0.0
0
0
1.5
6.5
1.0
3
3
dB
dB
%
deg
VP−P
GV2
fV2
DGV2
DPV2
DV2
正弦波:1VP−P 100kHz
正弦波:1VP−P 10MHz/100kHz
階段波信号 1VP−P
階段波信号 1VP−P
正弦波:100kHz THD=1.0%
5.5
−1.0
−3
−3
1.4
6.0
0.0
0
0
1.5
6.5
1.0
3
3
dB
dB
%
deg
VP−P
GY1
GY2
fY1
fY2
Vn−Y:正弦波 1VP−P 100kHz
VIN1:正弦波 2VP−P 100kHz
Vn−Y:正弦波 1VP−P
YIN1:正弦波 2VP−P
Vn−Y:階段波信号 1VP−P
YIN1:階段波信号 2VP−P
Vn−Y:階段波信号 1VP−P
YIN1:階段波信号 2VP−P
Vn−Y:正弦波 100kHz THD=1.0%
YIN1:正弦波 100kHz THD=1.0%
5.5
−0.5
−1.0
−1.0
−3
−3
−3
−3
1.4
3.2
6.0
0.0
0.0
0.0
0
0
0
0
1.5
3.8
(50)
6.5
0.5
1.0
1.0
3
3
3
3
dB
dB
dB
dB
%
%
deg
deg
VP−P
VP−P
Ω
Vn−Y:正弦波 1VP−P 100kHz
YIN2:正弦波 2VP−P 100kHz
Vn−Y:正弦波 1VP−P
YIN2:正弦波 2VP−P
Vn−Y:階段波信号 1VP−P
YIN2:階段波信号 2VP−P
Vn−Y:階段波信号 1VP−P
YIN2:階段波信号 2VP−P
Vn−Y:正弦波 100kHz THD=1.0%
YIN2:正弦波 100kHz THD=1.0%
5.5
−0.5
−1.0
−1.0
−3
−3
−3
−3
1.4
3.2
6.0
0.0
0.0
0.0
0
0
0
0
1.5
3.8
(50)
6.5
0.5
1.0
1.0
3
3
3
3
dB
dB
dB
dB
%
%
deg
deg
VP−P
VP−P
Ω
Vn−C:正弦波 1VP−P 100kHz
CIN1:正弦波 2VP−P 100kHz
Vn−C:正弦波 1VP−P
CIN1:正弦波 2VP−P
CIN1:階段波信号 2VP−P
CIN1:階段波信号 2VP−P
Vn−Y:正弦波 100kHz THD=1.0%
YIN1:正弦波 100kHz THD=1.0%
Vn−C and CIN1
5.5
6.0
−0.5 0.0
−1.0 0.0
−1.0 0.0
−3
0
−3
0
2.75 3.25
5.5
6.5
10
15
(50)
6.5
0.5
1.0
1.0
3
3
dB
dB
dB
dB
%
deg
VP−P
VP−P
kΩ
Ω
周波数特性
DGY1
微分位相
DPY1
出力インピーダンス
YOUT2
電圧利得
周波数特性
DY1
DY2
ZOY1
GY3
GY4
fY3
fY4
保
入力ダイナミックレンジ
守
予
微分利得
微分利得
DGY2
微分位相
DPY2
入力ダイナミックレンジ
出力インピーダンス
COUT1
電圧利得
周波数特性
微分利得
微分位相
入力ダイナミックレンジ
入力インピーダンス
出力インピーダンス
定
電圧利得
品
VOUT1
DY3
DY4
ZOY2
GC1
GC2
fC1
fC2
DGC1
DPC1
DC1
DC2
ZIC1
ZOC1
20
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
項目
記号
測定条件
最小 標準 最大 単位
GC3
GC4
fC3
fC4
DGC2
DPC2
DC3
DC4
ZIC2
ZOC2
Vn−C:正弦波 1VP−P 100kHz
CIN2:正弦波 2VP−P 100kHz
Vn−C:正弦波 1VP−P
CIN2:正弦波 2VP−P
CIN1:階段波信号 2VP−P
CIN2:階段波信号 2VP−P
Vn−Y:正弦波 100kHz THD=1.0%
YIN2:正弦波 100kHz THD=1.0%
CIN2
GL1
GL2
fL1
THDL1
DL1
VOFFL1
ZIL1
ZOL1
正弦波 2.5VP−P 1kHz −6dB選択時
正弦波 2.5VP−P 1kHz 0dB選択時
正弦波 2.5VP−P 1MHz/1kHz
正弦波 2.5VP−P 1kHz
正弦波 1kHz THD<0.5%
SW切り換え時のDC段差
GL3
GL4
fL2
THDL2
DL2
VOFFL2
ZOL2
正弦波 2.5VP−P 1kHz −6dB選択時
正弦波 2.5VP−P 1kHz 0dB選択時
正弦波 2.5VP−P 1MHz/1kHz
正弦波 2.5VP−P 1kHz
正弦波 1kHz THD<0.5%
SW切り換え時のDC段差
−6.5 −6.0 −5.5 dB
−0.5 0.0
0.5
dB
−3.0 0.0
1.0
dB
0.03 0.1
%
2.6
2.8
Vrms
0
±15 mV
(120)
Ω
GR1
GR2
fR1
THDR1
DR1
VOFFR1
ZIR1
ZOR1
正弦波 2.5VP−P 1kHz −6dB選択時
正弦波 2.5VP−P 1kHz 0dB選択時
正弦波 2.5VP−P 1MHz/1kHz
正弦波 2.5VP−P 1kHz
正弦波 1kHz THD<0.5%
SW切り換え時のDC段差
−6.5 −6.0 −5.5 dB
−0.5 0.0
0.5
dB
−3.0 0.0
1.0
dB
0.03 0.1
%
2.6
2.8
Vrms
0
±15 mV
42
60
78
kΩ
(120)
Ω
GR3
GR4
fR2
THDR2
DR2
VOFFR2
ZOR2
正弦波 2.5VP−P 1kHz −6dB選択時
正弦波 2.5VP−P 1kHz 0dB選択時
正弦波 2.5VP−P 1MHz/1kHz
正弦波 2.5VP−P 1kHz
正弦波 1kHz THD<0.5%
SW切り換え時のDC段差
−6.5 −6.0 −5.5 dB
−0.5 0.0
0.5
dB
−3.0 0.0
1.0
dB
0.03 0.1
%
2.6
2.8
Vrms
0
±15 mV
(120)
Ω
入力ダイナミックレンジ
入力インピーダンス
出力インピーダンス
LOUT1
電圧利得
周波数特性
全高調波歪
入力ダイナミックレンジ
出力オフセット電圧
入力インピーダンス
出力インピーダンス
LOUT2
電圧利得
周波数特性
全高調波歪
入力ダイナミックレンジ
出力オフセット電圧
出力インピーダンス
ROUT1
電圧利得
周波数特性
全高調波歪
入力ダイナミックレンジ
出力オフセット電圧
入力インピーダンス
出力インピーダンス
ROUT2
電圧利得
周波数特性
全高調波歪
入力ダイナミックレンジ
出力オフセット電圧
出力インピーダンス
定
微分利得
微分位相
守
予
周波数特性
保
電圧利得
品
COUT2
5.5
6.0
−0.5 0.0
−1.0 0.0
−1.0 0.0
−3
0
−3
0
2.75 3.25
5.5
6.5
10
15
(50)
6.5
0.5
1.0
1.0
3
3
20
dB
dB
dB
dB
%
deg
VP−P
VP−P
kΩ
Ω
−6.5 −6.0 −5.5 dB
−0.5 0.0
0.5
dB
−3.0 0.0
1.0
dB
0.03 0.1
%
2.6
2.8
Vrms
0
±15 mV
42
60
78
kΩ
(120)
Ω
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
測定条件
CTV1
CTV2
CTY1
CTY2
CTC1
CTC2
CTL1
CTL2
CTR1
CTR2
SG1:4.43MHz 1VP−P(SG2、
3入力時)
SG1:4.43MHz 1VP−P(SG2、
3入力時)
SG2:4.43MHz 1VP−P
SG2:4.43MHz 1VP−P
SG3:4.43MHz 1VP−P
SG3:4.43MHz 1VP−P
1kHz 2.5VP−P
1kHz 2.5VP−P
1kHz 2.5VP−P
1kHz 2.5VP−P
VVIP
VVOP
VYOP
VCOP
VAIP
VAOP
無信号、無負荷
無信号、無負荷
無信号、無負荷
無信号、無負荷
無信号、無負荷
無信号、無負荷
定
SDA sink 3mA
SDA, SCL=4.5V
SDA, SCL=0.4V
守
予
VIL
VIH
VOL
IIH
IIL
fSCL
tBUF
品
記号
注:
(
最小 標準 最大 単位
4.6
3.9
3.2
3.2
4.0
3.9
−60
−60
−60
−60
−60
−60
−90
−90
−90
−90
−53
−53
−53
−53
−53
−53
−80
−80
−80
−80
dB
dB
dB
dB
dB
dB
dB
dB
dB
dB
4.9
4.2
3.5
3.5
4.3
4.2
5.2
4.5
3.8
3.8
4.6
4.5
V
V
V
V
V
V
0.0
3.0
0.0
−10
−10
1.5
5.0
0.4
10
10
100
V
V
V
V
V
kHz
μs
μs
μs
μs
μs
ns
ns
1000 ns
300
ns
μs
4.7
4.0
4.7
4.0
4.7
200
250
tHD:STA
tLOW
tHIGH
tSU:STA
tHD:DAT
tSU:DAT
tR
tF
tSU:STO
保
項目
クロストーク※1
VOUT1
VOUT2
YOUT1
YOUT2
COUT1
COUT2
LOUT1
LOUT2
ROUT1
ROUT2
端子電圧
映像入力端子電圧
映像出力端子VOUT1/2
映像出力端子YOUT1/2
映像出力端子COUT1/2
音声入力端子電圧
音声出力端子電圧
ロジック部(下図参照)
入力電圧L
入力電圧H
低レベル出力電圧
高レベル入力電流
低レベル入力電流
クロック周波数
データ転送待ち時間
SCL開始ホールド時間
SCL低レベルホールド時間
SCL高レベルホールド時間
SCL開始セットアップ時間
SDAデータホールド時間
SDAデータセットアップ時間
SCL立ち上がり時間
SCL立ち下がり時間
SCL停止セットアップ時間
4.0
)内は設計保証値です。
SDA
t BUR
tR
tF
SCL
P
S
t HD:STA t LOW
t HD:DAT
t HIGH t SU:DAT
t SU:STA
Sr
t SU:STO
P
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
注1:
入力端子標記について
Vn−V=MTV−V, V1−V, V2−V,V3−V, STV−V
Vn−Y=V1−Y, V2−Y
Vn−C=V1−C, V2−C
注2:※1 クロストーク測定回路について
測定回路2にて規定。
注3:
映像入力について
Vn−V, Vn−Y, YINnの各入力はシンクチップクランプです。
一方、
Vn−C, CINnはクランプなし入力です。
測定回路図
保
守
予
定
品
■ 測定回路図1
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
保
守
予
定
品
■ 測定回路図2(クロストーク測定)
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
I2C BUS
SDA
S:Start Condition
P:Stop Condition
A:Acknowledge
SCL
S
1
2
3
4
5
6
7
8
A
1
2
3
8
A
P
I2C BUSはSDA、
SCLの2ラインでデータ転送を行なう機器内バスシステムです。
データ転送は1バイト単位で行なわれ、
各バイト終了後の確認応答が入ります。
Start conditionからMSBファーストで送受信が行なわれます。
【コントロールレジスタ】
コントロールレジスタはMM1492のスイッチ状態を決めるため、マスターより送信されるデータです。
データフォーマット
は下図のように設定されています。
スレーブアドレス
1
0
0
1
0
R/W
0 0/1 0
A
コントロールレジスタ1
b7 b6 b5 b4 b3 b2 b1 b0
A
品
S
b7 b6 b5 b4 b3 b2 b1 b0
A
コントロールデータ
定
アドレスバイト
コントロールレジスタ2
守
予
アドレスバイトの内、
先頭の7ビットはスレーブアドレスに残りの1ビットがR/Wビットに割り付けられます。
コントロールレジスタとして使用する場合は、
R/Wを0に割り付けて下さい。
また、
MM1492ではADR端子の状態によりアドレス90Hと92Hを選択することができます。
ADR端子をLに設定するとアドレスは90Hとなります。
コントロールレジスタの各ビットとスイッチの制御内容の関係は下図のように決めてあります。
コントロールレジスタの各ビットは電源投入時に0にリセットされます。
b7
1
Audio Gain 1
S/Comp select 1
Video out1 select
Audio out1 select
2
Audio Gain 2
S/Comp select 2
Video out2 select
Audio out2 select
保
レジスタ
b6
b5
b4
b3
b2
MM1492では、
アドレスバイトとコントロールデータ2バイトの3バイト構成で制御が行なわれます。
過長データ
(4バイト目以降)
については全て無視するようになっています。
スイッチ制御の詳細は別途添付の制御表をご参照下さい。
b1
b0
P
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
【ステータスレジスタ】
ステータスレジスタはデバイスの状態をマスターへ知らせるためのレジスタです。
データフォーマットは下図のように設定されています。
S
スレーブアドレス
1
0
0
1
0
R/W
0
0/1
1
ステータスレジスタ
A
b7
b6
b5
アドレスバイト
b4
b3
b2
b1
b0
NA
P
デバイスステータス
アドレスバイトの内、先頭の7ビットはスレーブアドレスに残りの1ビットがR/W ビットに割り付けられます。
ステータスレジスタとして使用する場合は、R/Wを1に割り付けて下さい。
また、MM1492では、ADR端子の状態によりアドレス91Hと93Hを選択することができます。
ADR端子をLに設定するとアドレスは91Hとなります。
ステータスレジスタ終了後の確認応答はノンアクノリッジとして下さい。
ステータスレジスタによる出力データは下図の構成になっています。
b7
b6
P-ON
RESET
×
b5
b4
b3
b2
S1
S1
S2
S2
OPEN
SEL
OPEN
SEL
b1
b0
×
×
S1/S2 OPEN
守
予
S1/S2端子のDC電圧
定
品
P-ON RESET:パワーONリセットされると1を返します。
ただし、
1度データを読み出すと次からは0を返します。
S1/S2 OPEN:S1、
S2端子は3値判別となっており、
下記の組み合わせでデータを出力します。
S1/S2 SEL
S1/S2 SEL
0
1
1.3V≦DC≦3.5V
0
0
4.5V≦DC
1
0
保
DC≦0.8V
【パワーONリセット】
電源投入後、各コントロールレジスタを0にリセットするためにパワーONリセット回路を内蔵しています。パワーONリ
セットのスレッショルドは下図に示すようにヒステリシスを持たせております。
リセット
解除
リセット
状態
4.3V
5.4V
VCC
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
スイッチ制御表
(1)ビデオ出力
b5
b4
b3
VOUT1
YOUT1
COUT1
0
0
0
0
Mute
Mute
Mute
0
0
0
1
MTV−V
YIN1
CIN1
0
0
1
0
V1−V
YIN1
CIN1
0
0
1
1
V2−V
YIN1
CIN1
0
1
0
0
V3−V
YIN1
CIN1
0
1
0
1
STV−V
YIN1
CIN1
0
1
1
0
0
1
1
1
Mute
Mute
Mute
1
0
0
0
Mute
Mute
Mute
1
0
0
1
MTV−V
YIN1
CIN1
1
0
1
0
V1−
(Y+C)
V1−Y
V1−C
1
0
1
1
V2−
(Y+C)
V2−Y
V2−C
1
1
0
0
V3−V
YIN1
CIN1
1
1
0
1
STV−V
YIN1
CIN1
1
1
1
0
1
1
1
1
Mute
Mute
定
守
予
(2)オーディオ出力
Mute
b2
b1
b0
LOUT1
ROUT1
0
0
0
Mute
Mute
0
0
1
MTV−L
MTV−R
0
1
0
V1−L
V1−R
1.5V以下
0
1
1
V2−L
V2−R
(OPEN)
1
0
0
V3−L
V3−R
1
0
1
STV−L
STV−R
1
1
0
1
1
1
Mute
Mute
Mute
Mute
保
Mute 端子
品
b6
3.0V以上
(3)オーディオゲイン
b7
LOUT1
ROUT1
0
−6dB
−6dB
1
0dB
0dB
I2C BUS制御5入力2出力AVスイッチ MM1492
MITSUMI
保
守
予
定
品
応用回路図
注1:VOUTは4.2V、
CINは4.9Vに設定されています。
コムフィルタのバイアスによっては電解コンデンサの極性が異なる場合がありますのでご注意下さい。
注2:オーディオ出力は31PINをHighにすることでミュートできます。オープン、またはLowに接続した場合はミュート
OFFです。
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