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2016/01/26
<購入・換金手数料なし> ニッセイTOPIXインデックスファンド 投資信託説明書(請求目論見書) <訂正事項分> 2016.01.26 ニッセイアセットマネジメント株式会社 ●本書は、金融商品取引法(昭和 23 年法律第 25 号)第 13 条第2項第2号に規定する詳細情報を 記載した投資信託説明書(請求目論見書)です。 ●この投資信託説明書(請求目論見書)により行う「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPI Xインデックスファンド」の受益権の募集については、委託会社は、金融商品取引法第5条の規 定により有価証券届出書を平成 27 年 3 月 25 日に関東財務局長に提出しており、平成 27 年 4 月 10 日にその届出の効力が生じております。 [Ⅰ] 訂正の理由 「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 投資信託説明書(請 求目論見書)2015.04.10」 (以下「原請求目論見書」ということがあります)の記載事項のう ち下記の項目について、訂正すべき事項がありますので、これを訂正するものです。 [Ⅱ] 訂正の内容 ______の部分は訂正部分を示します。 第二部【ファンド情報】 第1【ファンドの状況】 1【ファンドの性格】 (1) 【ファンドの目的及び基本的性格】 ① 基本方針 ファンドは、TOPIX(東証株価指数)(配当込み)の動きに連動する成果を目標に運用 を行うことを基本方針とします。 ( 略 ) ③ ファンドの特色 ◆TOPIX(東証株価指数) (配当込み)の動きに連動する投資成果をめざします。 ・主として「ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド」に投資することにより、TOP IX(配当込み)の動きに連動する投資成果をめざします。 ( 略 ) (3) 【ファンドの仕組み】 ( 略 ) 委託会社の概況(平成 27 年 11 月末現在) 1.委託会社の名称:ニッセイアセットマネジメント株式会社 ( 略 ) 2【投資方針】 (1) 【投資方針】 ① 主としてニッセイ国内株式インデックスマザーファンドに投資を行い、TOPIX(東証株 価指数) (配当込み)の動きに連動する成果を目標として運用を行います。 ( 略 ) (参考)マザーファンドの概要 ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド ( 略 ) (2)運用方法 ( 略 ) b 投資態度 ① 国内の証券取引所上場株式に投資し、TOPIX(配当込み)の動きに連動する成果を 目標として運用を行います。 ( 略 ) 3【投資リスク】(変更後の内容を記載しています。記載のない箇所については変更ありません) ファンド(マザーファンドを含みます)は、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額 は変動します。また、TOPIX(配当込み)の動きに連動することを目標に運用しますので、T OPIX(配当込み)の動きにより基準価額は変動します。したがって、投資元本を割込むことが あります。 ( 略 ) - 1 - (1)投資リスクおよび留意事項 ファンドが有する主なリスクおよび留意事項は以下の通りです。 ( 略 ) ・基準価額と指数の連動性に関する留意点 ファンドはTOPIX(配当込み)の動きに連動する投資成果をめざしますが、主に以下の 理由から基準価額と当該指数との動きが完全に一致しないことがあります。 ( 略 ) (2)投資リスク管理体制 ( 略 ) - 2 - 4【手数料等及び税金】 (3) 【信託報酬等】 ① 信託報酬の総額は、ファンドの計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年 0.3132% (税抜 0.29%)以内の率(以下「信託報酬率」といいます)をかけた額とします。 なお、平成 28 年 1 月 26 日現在の信託報酬率は年 0.3132%(税抜 0.29%)であり、その配 分は次の通りとします。 ( 略 ) (5) 【課税上の取扱い】 ( 略 ) 個人の課税の取扱い ( 略 ) 解約請求・償還・ : 解約請求、償還および買取請求時の差益は、上場株式等の譲渡所得と 買 取 請 求 時 して、以下の税率による申告分離課税の対象となり確定申告を行う必 要があります。ただし、源泉徴収選択口座(特定口座)を選択した場 合、申告不要制度が適用されます。 税率(個人) ( 略 ) ○ 確定申告等により、解約請求、償還および買取請求時の差損(譲渡損失)については、上場株式 等の譲渡益、上場株式等の配当等および特定公社債等(公募公社債投資信託を含みます)の利子 所得(申告分離課税を選択した場合に限ります)等との損益通算が可能です。また、解約請求、 償還および買取請求時の差益(譲渡益)、普通分配金および特定公社債等の利子所得(申告分離 課税を選択した場合に限ります)等については、上場株式等の譲渡損失と損益通算が可能です。 <少額投資非課税制度について> 公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。 少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」 (平成 28 年 4 月 1 日より投資が可能となる 「ジュニアNISA」が新たに創設される予定です)をご利用の場合、毎年、一定額の範囲で新 たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得および譲渡所得が一定期間非課税とな ります。販売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当する方が対象となります。詳 しくは、販売会社にお問合せください。 法人の課税の取扱い(分配時、解約請求・償還時) 分配時の普通分配金、解約請求時の解約価額または償還時の償還価額の個別元本超過額に対して 以下の税率により源泉徴収されます。 税法の改正により、平成 27 年 4 月 1 日以降に開始となる事業年度からは、益金不算入制度の適 用はありません。 ( 略 ) 税法が改正された場合等には、上記の内容が変更になる場合があります。 課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家に確認されることをお勧めします。 - 3 - 5【運用状況】 原請求目論見書「第二部 ファンド情報」 「第1 ファンドの状況」 「5 運用状況」について、以下の 通り記載内容を訂正いたします。なお、記載のない項目につきましては、変更はございません。 (1)【投資状況】 「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」 資産の種類 (平成 27 年 11 月 30 日現在) 投資比率(%) 時価合計(円) 親投資信託受益証券 内 日本 2,231,522,564 100.00 2,231,522,564 100.00 △59,051 △0.00 2,231,463,513 100.00 コール・ローン、その他の資産(負債控除後) 純資産総額 (注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価合計の比率であります。 (参考情報) 「ニッセイ国内株式インデックス マザーファンド」 資産の種類 (平成 27 年 11 月 30 日現在) 投資比率(%) 時価合計(円) 株式 内 日本 コール・ローン、その他の資産(負債控除後) 純資産総額 42,152,914,210 97.79 42,152,914,210 97.79 951,150,065 2.21 43,104,064,275 100.00 (注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価合計の比率であります。 その他資産の投資状況 資産の種類 時価合計(円) 株価指数先物取引(買建) 内 日本 投資比率(%) 933,380,000 2.17 933,380,000 2.17 (注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価合計の比率であります。 その他資産として、株価指数先物取引を利用しております。時価は、取引所の発表する清算値段によっております。 (2)【投資資産】 「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」 ①【投資有価証券の主要銘柄】 (平成 27 年 11 月 30 日現在) 株数、口数 簿価単価(円) 評価単価(円) 利率(%) 投資 銘柄名 種類 又は額面金額 簿価金額(円) 評価金額(円) 償還日 比率 地域 ニッセイ国内株式インデッ 1.5179 1.5521 - 親投資信託 1,437,744,066 100.00% 1 クス マザーファンド 受益証券 日本 2,182,437,536 2,231,522,564 - (注)投資比率は、純資産総額に対する各銘柄の評価金額の比率であります。 種類別及び業種別投資比率 種類 親投資信託受益証券 国内/外国 国内 小計 業種 親投資信託受益証券 合 計(対純資産総額比) (注)投資比率は、純資産総額に対する各種類及び各業種の評価金額の比率であります。 - 4 - 投資比率(%) 100.00 100.00 100.00 ②【投資不動産物件】 該当事項はありません。 ③【その他投資資産の主要なもの】 該当事項はありません。 (参考情報) 「ニッセイ国内株式インデックス マザーファンド」 ①投資有価証券の主要銘柄 (平成 27 年 11 月 30 日現在) 銘柄名 地域 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 種類 業種 トヨタ自動車 株式 日本 三菱UFJフィナンシャ ル・グループ 日本 三井住友フィナンシャルグ ループ 日本 ソフトバンクグループ 輸送用機器 株式 本田技研工業 銀行業 株式 143,200 銀行業 情報・通信業 株式 日本 日本電信電話 輸送用機器 株式 日本 みずほフィナンシャルグル ープ 日本 KDDI 情報・通信業 株式 日本たばこ産業 情報・通信業 株式 食料品 株式 日本 セブン&アイ・ホールディン グス 日本 ソニー 医薬品 株式 電気機器 株式 日本 電気機器 株式 日本 アステラス製薬 陸運業 株式 日本 村田製作所 医薬品 株式 日本 キヤノン 電気機器 株式 日本 東海旅客鉄道 電気機器 株式 日本 181,600 120,000 75,600 小売業 日本 東日本旅客鉄道 138,200 74,800 株式 ファナック 163,000 銀行業 日本 武田薬品工業 101,300 2,518,200 株式 日本 230,700 1,434,600 株式 日本 株数、口数 又は 額面金額 陸運業 127,800 18,500 33,100 212,500 19,000 97,500 16,200 - 5 - 簿価単価(円) 評価単価(円) 利率(%) 投資 簿価金額(円) 評価金額(円) 償還日 比率 8,047.86 7,657.00 - 1,856,642,036 1,766,469,900 - 771.23 790.00 - 1,106,414,876 1,133,334,000 - 4,719.15 4,697.00 - 675,783,359 672,610,400 - 7,008.65 6,537.00 - 709,976,563 662,198,100 - 3,956.68 4,002.00 - 644,938,854 652,326,000 - 3,702.66 4,565.00 - 511,708,292 630,883,000 - 220.29 248.50 - 554,736,399 625,772,700 - 2,733.62 3,058.00 - 496,425,828 555,332,800 - 3,813.53 4,410.00 - 457,624,586 529,200,000 - 6,028.79 5,983.00 - 455,777,048 452,314,800 - 4,608.31 5,520.00 - 344,701,760 412,896,000 - 3,246.39 3,177.00 - 414,889,069 406,020,600 - 23,230.22 21,920.00 - 429,759,236 405,520,000 - 10,129.26 11,620.00 - 335,278,669 384,622,000 - 1,857.10 1,733.50 - 394,635,322 368,368,750 - 14,048.60 19,100.00 - 266,923,574 362,900,000 - 3,836.31 3,716.00 - 374,040,809 362,310,000 - 22,345.34 21,985.00 - 361,994,662 356,157,000 - 4.10% 2.63% 1.56% 1.54% 1.51% 1.46% 1.45% 1.29% 1.23% 1.05% 0.96% 0.94% 0.94% 0.89% 0.85% 0.84% 0.84% 0.83% 19 20 21 22 三菱地所 株式 日本 日立製作所 不動産業 株式 日本 日産自動車 電気機器 株式 日本 東京海上ホールディングス 輸送用機器 株式 日本 23 24 25 花王 化学 株式 三井不動産 情報・通信業 株式 日本 不動産業 137,900 95,000 2,589.50 - 359,900,380 344,403,500 - 818.66 726.60 - 378,220,960 335,689,200 - 1,202.14 1,314.50 - 305,706,247 334,277,350 - 4,312.80 4,540.00 - 312,247,032 328,696,000 - 5,193.08 6,311.00 - 264,847,448 321,861,000 - 2,124.95 2,328.00 - 293,031,032 321,031,200 - 3,377.46 3,104.00 - 320,859,050 294,880,000 - 4,022.85 5,088.00 - 291,033,600 - 1,462.61 1,397.50 - 302,760,941 289,282,500 - 4,622.26 4,380.00 - 295,825,239 280,320,000 - 2,357.62 2,072.00 - 316,393,348 278,062,400 - 60,340.96 66,720.00 - 日本 電気機器 247,397,944 (注)投資比率は、純資産総額に対する各銘柄の評価金額の比率であります。 273,552,000 - 27 28 29 30 株式 51,000 2,706.01 230,107,361 26 富士重工業 254,300 72,400 株式 日本 462,000 保険業 日本 NTTドコモ 133,000 日本 パナソニック 輸送用機器 株式 日本 ブリヂストン 電気機器 株式 日本 三菱商事 ゴム製品 株式 日本 キーエンス 卸売業 株式 57,200 207,000 64,000 134,200 4,100 0.80% 0.78% 0.78% 0.76% 0.75% 0.74% 0.68% 0.68% 0.67% 0.65% 0.65% 0.63% 種類別及び業種別投資比率 種類 株式 国内/外国 国内 業種 電気機器 輸送用機器 銀行業 情報・通信業 化学 医薬品 小売業 機械 食料品 陸運業 卸売業 サービス業 建設業 不動産業 保険業 電気・ガス業 精密機器 その他製品 その他金融業 鉄鋼 証券、商品先物取引業 ガラス・土石製品 ゴム製品 非鉄金属 繊維製品 金属製品 - 6 - 投資比率(%) 11.89 10.65 8.85 7.11 5.95 5.10 4.76 4.62 4.32 4.21 3.96 3.27 2.81 2.71 2.47 2.01 1.53 1.52 1.31 1.22 1.19 0.94 0.89 0.89 0.72 0.67 空運業 石油・石炭製品 鉱業 海運業 パルプ・紙 倉庫・運輸関連業 水産・農林業 0.61 0.48 0.35 0.25 0.24 0.20 0.08 97.79 97.79 小計 合 計(対純資産総額比) (注)投資比率は、純資産総額に対する各種類及び各業種の評価金額の比率であります。 ②投資不動産物件 該当事項はありません。 ③その他投資資産の主要なもの 種類 取引所名称 株価指数先物取引 大阪取引所 買建/ 売建 資産名 TOPIX 2712月 先物 数量 買建 59 簿価金額 (円) 評価金額 (円) 886,406,860 投資 比率 933,380,000 2.17% (注 1)投資比率は、純資産総額に対する各取引の時価の比率です。 (注 2)先物取引の時価は、原則として、計算日に知りうる直近の日の取引所の発表する清算値段で評価しております。 (3)【運用実績】 「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」 ①【純資産の推移】 平成 27 年 11 月 30 日現在、同日前1年以内における各月末の純資産の推移は次のとおりであります。 純資産総額 (分配付) (円) 純資産総額 (分配落) (円) 1 口当たりの 純資産額 (分配落)(円) 1 口当たりの 純資産額 (分配付)(円) 平成 27 年 4 月末日 220,477,197 - 0.9840 - 5 月末日 444,846,201 - 1.0343 - 6 月末日 646,726,514 - 1.0081 - 7 月末日 1,030,478,519 - 1.0260 - 8 月末日 1,372,787,065 - 0.9502 - 9 月末日 1,650,687,404 - 0.8789 - 10 月末日 1,926,884,807 - 0.9705 - 11 月末日 2,231,463,513 - 0.9840 - - 7 - - 8 - 第3【ファンドの経理状況】 1【財務諸表】 原請求目論見書「第二部 容が追加されます。 ファンド情報」「第3 ファンドの経理状況」「1 財務諸表」に以下の内 中間財務諸表 1)当ファンドの中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭 和 52 年大蔵省令第 38 号)並びに同規則第 38 条の 3 及び第 57 条の 2 の規定により、「投資信託財産 の計算に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)に基づいて作成しております。 なお、中間財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。 2)当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当中間計算期間(平成 27 年 4 月 27 日から平成 27 年 10 月 26 日まで)の中間財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる 中間監査を受けております。 - 9 - 1【財務諸表】 【<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド】 (1)【中間貸借対照表】 (単位:円) 第 1 期中間計算期間 (平成 27 年 10 月 26 日現在) 資産の部 流動資産 コール・ローン 親投資信託受益証券 未収入金 流動資産合計 資産合計 1,486,448 1,855,643,672 39,121,014 1,896,251,134 1,896,251,134 負債の部 流動負債 未払解約金 未払受託者報酬 未払委託者報酬 その他未払費用 流動負債合計 負債合計 39,073,343 158,847 1,376,977 47,223 40,656,390 40,656,390 純資産の部 元本等 元本 剰余金 中間剰余金又は中間欠損金(△) 純資産合計 負債純資産合計 1,911,359,429 △55,764,685 1,855,594,744 1,896,251,134 - 12 - (2)【中間損益及び剰余金計算書】 (単位:円) 第 1 期中間計算期間 (自平成 27 年 4 月 27 日 至平成 27 年 10 月 26 日) 営業収益 受取利息 有価証券売買等損益 営業収益合計 83 6,265,843 6,265,926 営業費用 受託者報酬 委託者報酬 その他費用 営業費用合計 営業利益又は営業損失(△) 経常利益又は経常損失(△) 158,847 1,376,977 47,223 1,583,047 4,682,879 4,682,879 中間純利益又は中間純損失(△) 一部解約に伴う中間純利益金額の分配額又は一部 解約に伴う中間純損失金額の分配額(△) 期首剰余金又は期首欠損金(△) 剰余金増加額又は欠損金減少額 中間一部解約に伴う剰余金増加額又は欠損金減少 額 中間追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損金減少 額 剰余金減少額又は欠損金増加額 中間一部解約に伴う剰余金減少額又は欠損金増加 額 中間追加信託に伴う剰余金減少額又は欠損金増加 額 中間剰余金又は中間欠損金(△) 4,682,879 △18,303,562 - 7,443,535 7,443,535 - 86,194,661 - 86,194,661 △55,764,685 - 13 - (3)【中間注記表】 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 1. 有価証券の評価基準及び評価方法 親投資信託受益証券 移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評価にあた っては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価しております。 (中間貸借対照表に関する注記) 第 1 期中間計算期間 (平成 27 年 10 月 26 日現在) 項目 1. 受益権総口数 2. 投資信託財産の計算に関する規則第 55 条の 6 第 10 号に規定する額 元本の欠損 3. 1 口当たり純資産額 (1 万口当たり純資産額) 1,911,359,429 口 中間貸借対照表上の純資産額が元本総額を下回っており、その差額は 55,764,685 円であります。 0.9708 円 (9,708 円) (中間損益及び剰余金計算書に関する注記) 該当事項はありません。 (金融商品に関する注記) 金融商品の時価等に関する事項 項目 第 1 期中間計算期間 (平成 27 年 10 月 26 日現在) 中間貸借対照表上の金融商品は原則としてすべて時価で評価してい るため、中間貸借対照表計上額と時価との差額はありません。 1. 中間貸借対照表計上額、時価及びその差 額 2. 時価の算定方法 (1)有価証券 (重要な会計方針に係る事項に関する注記)にて記載しております。 (2)デリバティブ取引 該当事項はありません。 (3)上記以外の金融商品 上記以外の金融商品(コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務)は 短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、 当該帳簿価額によっております。 3. 金融商品の時価等に関する事項につい ての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない 場合には合理的に算定された価額が含まれることもあります。当該価 額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前 提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。 (有価証券に関する注記) 該当事項はありません。 (デリバティブ取引等に関する注記) 該当事項はありません。 (その他の注記) 元本額の変動 第 1 期中間計算期間 (平成 27 年 10 月 26 日現在) 項目 期首元本額 期中追加設定元本額 期中一部解約元本額 182,848,809 円 2,461,798,684 円 733,288,064 円 - 14 - <参考> 開示対象ファンド(<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド)は、「ニッセイ国内株式イン デックス マザーファンド」受益証券を主要な投資対象としており、中間貸借対照表の資産の部に計上されている親投資 信託受益証券は、すべて同マザーファンドの受益証券であります。開示対象ファンドの開示対象期間末日(以下、「計算 日」という。)における同マザーファンドの状況は次に示すとおりでありますが、それらは監査意見の対象外であります。 「ニッセイ国内株式インデックス マザーファンド」の状況 貸借対照表 (単位:円) (平成 27 年 10 月 26 日現在) 資産の部 流動資産 コール・ローン 株式 派生商品評価勘定 未収入金 未収配当金 差入委託証拠金 流動資産合計 資産合計 1,110,993,836 42,030,214,780 115,715,720 14,889,200 304,957,634 56,580,000 43,633,351,170 43,633,351,170 負債の部 流動負債 前受金 未払解約金 流動負債合計 負債合計 118,290,000 122,328,266 240,618,266 240,618,266 純資産の部 元本等 元本 剰余金 期末剰余金又は期末欠損金(△) 純資産合計 負債純資産合計 28,346,057,792 15,046,675,112 43,392,732,904 43,633,351,170 - 15 - 注記表 (重要な会計方針に係る事項に関する注記) 1. 有価証券の評価基準及び評価方法 株式 移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評価にあた っては、金融商品取引所等における最終相場(最終相場のないものについて は、それに準ずる価額)、又は金融商品取引業者等から提示される気配相場 に基づいて評価しております。 2. デリバティブ等の評価基準及び評 価方法 先物取引 個別法に基づき、時価で評価しております。時価評価にあたっては、原則と して、計算日に知りうる直近の日の主たる金融商品取引所等の発表する清算 値段又は最終相場によっております。 3. 収益及び費用の計上基準 受取配当金 原則として、配当落ち日において、その金額が確定している場合には当該金 額を、未だ確定していない場合には予想配当金額を計上し、残額については 入金時に計上しております。 (貸借対照表に関する注記) 項目 1. 受益権総口数 2. (平成 27 年 10 月 26 日現在) 28,346,057,792 口 1 口当たり純資産額 (1 万口当たり純資産額) 1.5308 円 (15,308 円) (金融商品に関する注記) 金融商品の時価等に関する事項 項目 1. 貸借対照表計上額、時価及びその差額 (平成 27 年 10 月 26 日現在) 貸借対照表上の金融商品は原則としてすべて時価で評価している ため、貸借対照表計上額と時価との差額はありません。 2. 時価の算定方法 (1)有価証券 (重要な会計方針に係る事項に関する注記)にて記載しておりま す。 (2)デリバティブ取引 (デリバティブ取引等に関する注記)にて記載したとおりでありま す。 (3)上記以外の金融商品 上記以外の金融商品(コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務) は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることか ら、当該帳簿価額によっております。 3. 金融商品の時価等に関する事項について の補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がな い場合には合理的に算定された価額が含まれることもあります。当 該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異 なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。 また、デリバティブ取引に関する契約額等は、あくまでも名目的な 契約額または計算上の想定元本であり、当該金額自体がデリバティ ブ取引のリスクの大きさを示すものではありません。 (有価証券に関する注記) 該当事項はありません。 - 16 - (デリバティブ取引等に関する注記) デリバティブ取引 株式関連 (平成 27 年 10 月 26 日 現在) 種類 契約額等 (円) うち 時価 (円) 評価損益 (円) 1年超 市場取引 先物取引 買 建 合計 (注) 1,163,030,000 - 1,278,790,000 115,760,000 1,163,030,000 - 1,278,790,000 115,760,000 時価の算定方法 1.株価指数先物取引の時価については、以下のように評価しております。 原則として計算日に知りうる直近の日の主たる取引所の発表する清算値段又は最終相場で評価しており ます。 2.株価指数先物取引の残高表示は、契約額によっております。想定元本ベースではありません。 3.評価損益は契約額等と時価の差額であります。なお、契約額等には手数料相当額を含んでおりません。 (その他の注記) 開示対象ファンドの開示対象期間における当ファンドの元本額の変動及び計算日の元本の内訳 項目 (平成 27 年 10 月 26 日現在) 開示対象ファンドの開示対象期間の期首元本額 27,249,359,761 円 開示対象ファンドの開示対象期間中の追加設定元本額 5,935,191,723 円 開示対象ファンドの開示対象期間中の一部解約元本額 4,838,493,692 円 元本の内訳 ファンド名 ニッセイTOPIXオープン ニッセイ国内株式インデックスSA(適格機関投資家限定) 8,128,592,872 円 7,720,374,241 円 ニッセイ日本バランス(標準型)SA(適格機関投資家限定) 53,872,698 円 ニッセイ日本バランス(成長型)SA(適格機関投資家限定) 7,922,626 円 DCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型) 533,291,405 円 DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型) 2,705,587,304 円 DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型) 2,078,922,789 円 ニッセイ/パナゴラ・インデックスバランス(債券重視型)SA(適格機関投資家限定) - 17 - 113,268,694 円 ニッセイ/パナゴラ・インデックスバランス(標準型)SA(適格機関投資家限定) 663,881,380 円 ニッセイ/パナゴラ・インデックスバランス(成長型)SA(適格機関投資家限定) 589,965,170 円 ニッセイ厚生年金型バランス運用(現物型)DB(適格機関投資家限定) 4,479,598,812 円 DCニッセイ国内株式インデックス 775,276 円 ニッセイターゲットデートファンドI(適格機関投資家限定) 301,995 円 ニッセイターゲットデートファンドII(適格機関投資家限定) 288,822 円 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 1,212,205,169 円 <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 計 57,208,539 円 28,346,057,792 円 2【ファンドの現況】(変更後の内容を記載しています) 【純資産額計算書】 「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIX インデックスファンド」 (平成 27 年 11 月 30 日現在) Ⅰ 資産総額 2,242,480,254 円 Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 負債総額 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ) 発行済数量 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ) 11,016,741 円 2,231,463,513 円 2,267,673,632 口 0.9840 円 - 18 - 第三部【委託会社等の情報】 第1【委託会社等の概況】 1【委託会社等の概況】(変更後の内容を記載しています) (1)資本金の額 平成 27 年 11 月末現在の委託会社の資本金は、100 億円です。 委託会社が発行する株式の総数は 13 万 1,560 株で、うち発行済株式総数は 10 万 8,448 株です。 最近 5 年間における資本金の増減はありません。 (2)委託会社等の機構 ① 会社の意思決定機構 委託会社は最低 3 名で構成される取締役会により運営されます。取締役は委託会社の株主で あることを要しません。取締役は株主総会の決議により選任され、その任期は就任後 2 年以内 の最終の決算期に関する定時株主総会終結のときまでとします。ただし、任期満了前に退任し た取締役の補欠として選任された取締役の任期は、退任者の残存期間とします。 取締役会は、取締役の中から代表取締役を選任するとともに、取締役社長 1 名を選任します。 また、取締役会は、取締役会長 1 名、取締役副社長、専務取締役および常務取締役各若干名を 選任することができます。 取締役会は、法令に別段の定めがある場合を除き、原則として取締役社長が招集し、その議 長を務めます。 取締役会の決議は、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役の過半数が出席し、その出 席取締役の過半数をもって決議します。 ② 投資運用の意思決定機構 ファンドの個々の取引の運用指図は、運用基本方針、運用内規および月次運用方針に基づき、 委託会社のファンドマネジャーが行います。 ファンド毎の運用基本方針、具体的な運用ルールである運用内規および月次運用方針につい ては、運用部門中心に構成される協議機関において市場動向・ファンダメンタルズ等の投資環 境分析を踏まえ協議され、運用担当部(室)の部(室)長が決定します。 ファンドマネジャーは、運用基本方針、運用内規および月次運用方針に基づき、具体的な銘 柄選択を行い、組入有価証券等の売買の指図を行います。 2【事業の内容及び営業の概況】(変更後の内容を記載しています) 「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社である委託会社は、証券投資 信託の設定を行うとともに「金融商品取引法」に定める金融商品取引業者としてその運用(投資運 用業)を行っています。また「金融商品取引法」に定める投資助言業務を行っています。 平成 27 年 11 月末現在、委託会社が運用するファンドの本数および純資産総額合計額は以下の通 りです(ファンド数、純資産総額合計額とも親投資信託を除きます)。 種類 追加型株式投資信託 追加型公社債投資信託 単位型株式投資信託 単位型公社債投資信託 合計 ○ 純資産総額合計額 (単位:億円) ファンド数(本) 275 44,851 0 0 39 6,272 2 182 316 51,306 純資産総額合計額の金額については、億円未満の端数を切り捨てして記載しておりますので、 表中の個々の金額の合計と合計欄の金額とは一致しないことがあります。 委託-1 3【委託会社等の経理状況】 原請求目論見書「第三部 委託会社等の情報」 「第1 について、以下の通り記載内容を訂正いたします。 委託会社等の概況」 「3 委託会社等の経理状況」 1.財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について (1) 委託会社であるニッセイアセットマネジメント株式会社(以下「当社」という。)の財務諸表は、 「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」 (昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表 等規則」という。)第2条の規定により、財務諸表等規則及び「金融商品取引業等に関する内閣府令」 (平成19年内閣府令第52号)に基づき作成しております。 (2) 当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大 蔵省令第38号。以下「中間財務諸表等規則」という。)第38条及び第57条の規定により、中間財務諸 表等規則及び「金融商品取引業等に関する内閣府令」に基づき作成しております。 2.監査証明について 当社は、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき第 20 期事業年度(自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 27 年 3 月 31 日)の財務諸表について有限責任監査法人トーマツによる監査を受けており ます。 また、また、第 21 期事業年度に係る中間会計期間(自平成 27 年 4 月 1 日 至平成 27 年 9 月 30 日)の中間財務諸表については、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、有限責任監査 法人トーマツによる中間監査を受けております。 委託-2 (1)【貸借対照表】 前事業年度 (平成 26 年 3 月 31 日) 資産の部 流動資産 現金・預金 有価証券 前払費用 未収委託者報酬 未収運用受託報酬 未収投資助言報酬 繰延税金資産 その他 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物 車両 器具備品 有形固定資産合計 (単位:千円) 当事業年度 (平成 27 年 3 月 31 日) 1,509,845 7,325,806 207,351 1,897,225 1,419,102 190,027 406,503 26,376 12,982,239 ※1 ※1 ※1 102,335 1,009 105,718 209,063 無形固定資産 ソフトウェア ソフトウェア仮勘定 その他 無形固定資産合計 投資その他の資産 投資有価証券 関係会社株式 長期前払費用 差入保証金 繰延税金資産 その他 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 委託-5 3,488,730 5,209,385 499,710 2,778,650 1,519,030 216,814 417,418 52,788 14,182,529 ※1 ※1 ※1 88,529 588 90,111 179,229 949,954 28,053 8,107 986,115 854,449 17,421 8,075 879,946 31,159,584 66,222 284,888 160,839 17 31,671,552 32,866,731 45,848,971 35,677,217 66,222 175,262 284,888 17 36,203,608 37,262,784 51,445,314 負債の部 流動負債 預り金 未払償還金 未払手数料 未払運用委託報酬 未払投資助言報酬 その他未払金 未払費用 未払法人税等 賞与引当金 その他 流動負債合計 固定負債 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 繰延税金負債 固定負債合計 負債合計 29,930 137,842 711,826 508,934 310,490 248,117 79,355 1,283,286 769,569 168,940 4,248,293 33,209 137,094 995,185 655,766 410,223 324,326 97,490 1,556,244 787,638 498,615 5,495,794 1,106,561 19,950 1,126,511 5,374,805 1,253,790 25,400 13,483 1,292,673 6,788,467 10,000,000 10,000,000 8,281,840 8,281,840 8,281,840 8,281,840 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 資本準備金 資本剰余金合計 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 配当準備積立金 研究開発積立金 別途積立金 繰越利益剰余金 利益剰余金合計 株主資本合計 139,807 139,807 120,000 70,000 350,000 20,276,469 20,956,276 39,238,116 120,000 70,000 350,000 23,998,814 24,678,621 42,960,461 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計 純資産合計 負債・純資産合計 1,236,049 1,236,049 40,474,166 45,848,971 1,696,385 1,696,385 44,656,846 51,445,314 委託-6 (2)【損益計算書】 前事業年度 (自 平成 25 年 4 月1日 至 平成 26 年 3 月 31 日) 営業収益 委託者報酬 運用受託報酬 投資助言報酬 業務受託料 営業収益計 営業費用 支払手数料 広告宣伝費 公告費 調査費 支払運用委託報酬 支払投資助言報酬 委託調査費 調査費 委託計算費 営業雑経費 通信費 印刷費 協会費 その他営業雑経費 営業費用計 一般管理費 役員報酬 給料・手当 賞与引当金繰入額 賞与 福利厚生費 退職給付費用 役員退職慰労引当金繰入額 その他人件費 不動産賃借料 その他不動産経費 交際費 旅費交通費 固定資産減価償却費 租税公課 業務委託費 器具備品費 保守料 保険料 諸経費 一般管理費計 ※1 12,436,743 6,674,387 791,350 47,100 19,949,580 15,670,934 7,825,480 872,448 47,100 24,415,963 5,367,041 13,397 161 3,767,832 1,587,647 1,228,668 66,025 885,490 128,890 538,997 55,199 147,275 20,172 316,349 9,816,320 6,834,391 28,551 4,581,959 1,811,448 1,722,179 80,518 967,812 148,832 581,870 53,825 170,610 21,379 336,053 12,175,604 63,866 2,906,149 766,843 248,914 569,577 241,558 7,300 97,103 574,467 26,330 14,005 79,754 511,498 93,822 208,262 143,717 83,044 59,043 48,305 6,743,562 営業利益 営業外収益 受取利息 委託-7 (単位:千円) 当事業年度 (自 平成 26 年 4 月 1 日 至 平成 27 年 3 月 31 日) ※1 62,272 2,905,979 782,365 237,611 532,618 283,064 7,250 101,498 544,587 25,737 20,059 100,791 440,227 104,874 194,856 156,991 56,700 135,187 6,692,676 3,389,697 5,547,682 166 274 有価証券利息 受取配当金 為替差益 その他営業外収益 営業外収益計 営業外費用 控除対象外消費税 その他営業外費用 営業外費用計 経常利益 特別利益 投資有価証券売却益 投資有価証券償還益 特別利益計 特別損失 投資有価証券償還損 固定資産除却損 事故損失賠償金 寄付金 特別損失計 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 当期純利益 76,250 81,042 20,176 13,559 191,194 ※4 4,451 1,182 5,634 3,575,257 19,444 6,244 25,689 5,808,485 1,377 102,298 103,675 366,068 15,343 381,411 6,903 8,924 2,387 142,550 160,764 3,518,168 1,474,066 △95,320 1,378,745 2,139,422 ※3 ※2 委託-8 ※4 70,792 177,354 31,164 6,906 286,492 ※3 ※2 8,042 25,550 33,593 6,156,304 2,284,237 14,162 2,298,400 3,857,904 (3)【株主資本等変動計算書】 前事業年度(自 平成 25 年 4 月1日 至 平成 26 年 3 月 31 日) (単位:千円) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 資本準備金 資本剰余金 利益準備金 合計 その他利益剰余金 配当準備 積立金 当期首残高 株主資本 合計 利益剰余 金合計 研究開発 別途積立金 繰越利益 積立金 剰余金 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 18,272,607 18,952,414 37,234,254 剰余金の配当 - - - - - - - △135,560 △135,560 △135,560 当期純利益 - - - - - - - 2,139,422 2,139,422 2,139,422 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) - - - - - - - - - - - - - - - - - 2,003,862 2,003,862 2,003,862 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 20,276,469 20,956,276 39,238,116 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 評価・換算差額等 その他有価 証券評価差 額金 当期首残高 純資産 合計 評価・換算差 額等合計 846,135 846,135 38,080,390 - - - - 389,913 389,913 389,913 389,913 389,913 2,393,775 1,236,049 1,236,049 40,474,166 当期変動額 剰余金の配当 当期純利益 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 △135,560 2,139,422 委託-9 当事業年度(自 平成 26 年 4 月1日 至 平成 27 年 3 月 31 日) (単位:千円) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 資本準備金 資本剰余金 利益準備金 合計 その他利益剰余金 配当準備 積立金 当期首残高 株主資本 合計 利益剰余 金合計 研究開発 別途積立金 繰越利益 積立金 剰余金 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 20,276,469 20,956,276 39,238,116 剰余金の配当 - - - - - - - △135,560 △135,560 △135,560 当期純利益 - - - - - - - 3,857,904 3,857,904 3,857,904 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) - - - - - - - - - - - - - - - - - 3,722,344 3,722,344 3,722,344 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 23,998,814 24,678,621 42,960,461 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 評価・換算差額等 その他有価 証券評価差 額金 当期首残高 純資産 合計 評価・換算差 額等合計 1,236,049 1,236,049 40,474,166 - - - - 460,336 460,336 460,336 460,336 460,336 4,182,680 1,696,385 1,696,385 44,656,846 当期変動額 剰余金の配当 当期純利益 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 △135,560 3,857,904 委託-10 【注記事項】 (重要な会計方針) 当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 項目 1.有価証券の評価基準及び評 価方法 ① 満期保有目的の債券 償却原価法(定額法)によっております。 ② その他有価証券 時価のあるもの …決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資 産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定) によっております。 時価のないもの …移動平均法に基づく原価法によっております。 ③ 関係会社株式 移動平均法に基づく原価法によっております。 2.固定資産の減価償却の方法 ① 有形固定資産 定率法によっております。なお、主な耐用年数は、建物3~ 15年、車両6年、器具備品2~20年であります。 ② 無形固定資産 定額法によっております。なお、自社利用のソフトウェアに ついては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法に よっております。 3.引当金の計上基準 ① 賞与引当金 従業員への賞与の支給に充てるため、当期末在籍者に対する 支給見込額のうち当期負担額を計上しております。 ② 退職給付引当金 従業員への退職給付に備えるため、当事業年度末における退 職給付債務の見込額に基づき計上しております。退職給付引 当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都 合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適 用しております。 なお、受入出向者については、退職給付負担金を出向元に支 払っているため、退職給付引当金は計上しておりません。 ③ 役員退職慰労引当金 役員への退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく期末 要支給額を計上しております。 4.外貨建の資産及び負債の本 外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換 邦通貨への換算基準 算し、換算差額は損益として処理しております。 5.リース取引の処理方法 平成20年3月31日以前に契約をした、リース物件の所有権が借主 に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引に ついては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっ ております。 6.消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっておりま す。 委託-11 (貸借対照表関係) ※1.有形固定資産の減価償却累計額は以下のとおりであります。 前事業年度 建物 車両 器具備品 計 (平成 26 年 3 月 31 日) 254,648千円 6,004 520,399 781,053 当事業年度 (平成 27 年 3 月 31 日) 272,378千円 6,425 481,704 760,508 (損益計算書関係) ※1.役員報酬の限度額は以下のとおりであります。 取締役 180,000千円 監査役 40,000千円 ※2.事故損失賠償金は、当社の事務処理誤り等により受託資産に生じた損失を当社が賠償したもので あります。 ※3.固定資産除却損の内訳は以下のとおりであります。 前事業年度 (自 至 器具備品 その他 計 当事業年度 平成 25 年 4 月 1 日 (自 平成 26 年 4 月 1 日 平成 26 年 3 月 31 日) 至 8,924千円 - 8,924 平成 27 年 3 月 31 日) 4,128千円 3,914 8,042 ※4.関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。 前事業年度 (自 至 関係会社からの受取配当金 当事業年度 平成 25 年 4 月 1 日 (自 平成 26 年 4 月 1 日 平成 26 年 3 月 31 日) 至 - 平成 27 年 3 月 31 日) 41,126千円 委託-12 (株主資本等変動計算書関係) 前事業年度(自 平成 25 年 4 月 1 日 至 平成 26 年 3 月 31 日) 1. 発行済株式の種類及び総数 当事業年度期首 当事業年度 株式数 増加株式数 (千株) (千株) 当事業年度 減少株式数 (千株) 当事業年度末 株式数 (千株) - 108 発行済株式 普通株式 108 - 合計 108 - - 2. 配当に関する事項 ①配当金支払額 平成25年6月24日開催の定時株主総会決議による配当に関する事項 株式の種類 普通株式 配当金の総額 135,560千円 1株当たり配当額 1,250円 基準日 平成25年3月31日 効力発生日 平成25年6月24日 ②基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの 平成26年6月26日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しております。 株式の種類 普通株式 配当金の総額 135,560千円 配当の原資 利益剰余金 1株当たり配当額 1,250円 基準日 平成26年3月31日 効力発生日 平成26年6月26日 当事業年度(自 平成 26 年 4 月 1 日 至 平成 27 年 3 月 31 日) 1. 発行済株式の種類及び総数 当事業年度 当事業年度期首 増加株式数 株式数 (千株) (千株) 108 当事業年度 減少株式数 (千株) 当事業年度末 株式数 (千株) - 108 発行済株式 普通株式 108 - 合計 108 - - 108 2. 配当に関する事項 ①配当金支払額 平成26年6月26日開催の定時株主総会決議による配当に関する事項 株式の種類 普通株式 配当金の総額 135,560千円 1株当たり配当額 1,250円 基準日 平成26年3月31日 効力発生日 平成26年6月26日 ②基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの 平成27年6月25日開催の定時株主総会において、次のとおり決議することを予定しております。 株式の種類 普通株式 配当金の総額 135,560千円 配当の原資 利益剰余金 1株当たり配当額 1,250円 基準日 平成27年3月31日 効力発生日 平成27年6月25日 委託-13 (リース取引関係) 1.ファイナンス・リース取引 所有権移転外ファイナンス・リース取引 所有権移転外ファイナンス・リース取引は、リース取引開始日が「リース取引に関する会計基 準」適用初年度開始前であるため、通常の賃貸借処理に係る方法に準じた会計処理によってお ります。その内容は以下のとおりであります。 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 (単位:千円) 取得価額相当額 862 器具備品 前事業年度(平成26年3月31日) 減価償却累計額相当額 期末残高相当額 762 100 (単位:千円) 取得価額相当額 - 器具備品 当事業年度(平成27年3月31日) 減価償却累計額相当額 期末残高相当額 - - ② 未経過リース料期末残高相当額等 (単位:千円) 前事業年度 (平成26年3月31日) 当事業年度 (平成27年3月31日) 1年内 107 - 1年超 - - 107 - 合計 ③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) (単位:千円) 当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 支払リース料 186 108 減価償却費相当額 172 100 6 1 支払利息相当額 ④ 減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 ⑤ 利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法に ついては、利息法によっております。 (金融商品関係) 1.金融商品の状況に関する事項 当社は、自己勘定の資金運用にあたっては、資金運用規則に沿って、慎重な資金管理、資本金の保 全、投機の回避に十分に留意しております。また、資金の管理にあたっては、投資信託委託会社とし ての業務により当社が受け入れる投資信託財産に属する金銭等との混同を来たさないよう、分離して 行っております。 投資有価証券は主として利付国債と自社設定投資信託であります。これらは金利の変動リスク及び 市場価格の変動リスクに晒されております。自己資金運用に係るリスク管理等については、資金運用 規則のほか自己資金運用に係るリスク管理規程に従い、適切なリスク管理を図っております。 2.金融商品の時価等に関する事項 貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握 することが極めて困難と認められるものは次表に含まれておりません((注 2)を参照下さい)。 委託-14 前事業年度(平成 26 年 3 月 31 日) (単位:千円) 貸借対照表 計上額 ① 現金・預金 時価 差額 1,509,845 1,509,845 - 満期保有目的の債券 4,626,076 4,632,360 6,283 その他有価証券 2,699,730 2,699,730 - 23,227,190 23,299,720 72,529 7,864,894 7,864,894 - ② ③ 有価証券 投資有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券 当事業年度(平成 27 年 3 月 31 日) (単位:千円) 貸借対照表 計上額 ① 現金・預金 時価 差額 3,488,730 3,488,730 - 5,209,385 5,215,010 5,624 満期保有目的の債券 22,414,879 22,498,520 83,640 その他有価証券 13,194,837 13,194,837 - ② 有価証券 満期保有目的の債券 ③ 投資有価証券 (注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項 ①現金・預金 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっ ております。 ②有価証券 これらの時価について、決算日の市場価格等によっております。 ③投資有価証券 これらの時価について、決算日の市場価格等によっております。 (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 (単位:千円) 区分 前事業年度 当事業年度 (平成 26 年 3 月 31 日) (平成 27 年 3 月 31 日) 非上場株式 67,500 67,500 関係会社株式 66,222 66,222 非上場株式については、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もること等が できず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「③投資有価証券 その他有価証 券」には含めておりません。 また、関係会社株式は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もること等がで きず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、記載しておりません。 委託-15 (注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額 前事業年度(平成 26 年 3 月 31 日) 1年以内 (千円) 現金・預金 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円) 1,509,845 - - - 4,600,000 23,200,000 - - 4,888,361 3,035,620 1,624,417 3,044 10,998,206 26,235,620 1,624,417 3,044 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 有価証券及び投資有価証券 満期保有目的の債券 国債・地方債等 その他有価証券のうち満期があるもの その他(注) 合計 (注)投資信託受益証券、国庫短期証券等であります。 当事業年度(平成 27 年 3 月 31 日) 1年以内 (千円) 現金・預金 10年超 (千円) 3,488,730 - - - 5,200,000 22,400,000 - - 990,647 9,384,052 1,683,297 3,372 9,679,377 31,784,052 1,683,297 3,372 有価証券及び投資有価証券 満期保有目的の債券 国債・地方債等 その他有価証券のうち満期があるもの その他(注) 合計 (注)投資信託受益証券、国債であります。 委託-16 (有価証券関係) 1.満期保有目的の債券 前事業年度(平成 26 年 3 月 31 日) 種類 (1)国債・地方債等 時価が貸借対照 表計上額を超え るもの 26,554,298 時価 (千円) 差額 (千円) 26,634,680 80,381 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 26,554,298 26,634,680 80,381 1,298,967 1,297,400 △1,567 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 1,298,967 1,297,400 △1,567 27,853,266 27,932,080 78,813 小計 (1)国債・地方債等 時価が貸借対照 表計上額を超え ないもの 貸借対照表計上額 (千円) 小計 合計 当事業年度(平成 27 年 3 月 31 日) 種類 (1)国債・地方債等 時価が貸借対照 表計上額を超え るもの 時価 (千円) 差額 (千円) 26,620,113 26,710,130 90,016 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 26,620,113 26,710,130 90,016 1,004,151 1,003,400 △751 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 1,004,151 1,003,400 △751 27,624,265 27,713,530 89,264 小計 (1)国債・地方債等 時価が貸借対照 表計上額を超え ないもの 貸借対照表計上額 (千円) 小計 合計 委託-17 2.その他有価証券 前事業年度(平成 26 年 3 月 31 日) 種類 貸借対照表計上 額が取得原価ま たは償却原価を 超えるもの 取得原価または 償却原価 (千円) 差額 (千円) (1)株式 - - - (2)債券 1,799,820 1,799,764 55 1,799,820 1,799,764 55 ②社債 - - - ③その他 - - - 7,295,640 5,502,350 1,793,290 9,095,460 7,302,114 1,793,345 (1)株式 - - - (2)債券 899,910 899,912 △2 899,910 899,912 △2 ②社債 - - - ③その他 - - - 569,254 583,000 △13,745 1,469,164 1,482,912 △13,748 10,564,624 8,785,027 1,779,597 ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 貸借対照表計上 額が取得原価ま たは償却原価を 超えないもの 貸借対照表計上額 (千円) ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 合計 委託-18 当事業年度(平成 27 年 3 月 31 日) 貸借対照表計上額 (千円) 取得原価または 償却原価 (千円) (1)株式 - - - (2)債券 3,113,940 3,105,255 8,684 3,113,940 3,105,255 8,684 ②社債 - - - ③その他 - - - 7,809,441 5,421,939 2,387,501 10,923,381 8,527,195 2,396,186 (1)株式 - - - (2)債券 1,900,070 1,902,293 △2,223 1,900,070 1,902,293 △2,223 ②社債 - - - ③その他 - - - 371,386 376,170 △4,783 2,271,456 2,278,463 △7,006 13,194,837 10,805,658 2,389,179 種類 貸借対照表計上 額が取得原価ま たは償却原価を 超えるもの ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 貸借対照表計上 額が取得原価ま たは償却原価を 超えないもの ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 合計 差額 (千円) (注1)投資信託受益証券等であります。 (注2)非上場株式(当事業年度の貸借対照表計上額は 67,500 千円、前事業年度の貸借対照表計上額 は 67,500 千円)については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もること等 ができず、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」 には含めておりません。 また、関係会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は 66,222 千円、前事業年度の貸借対照 表計上額は 66,222 千円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もること等 ができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、記載しておりません。 委託-19 3.売却したその他有価証券 前事業年度(自平成 25 年 4 月 1 日 至平成 26 年 3 月 31 日) 種類 売却額(千円) 売却益の合計(千円) 売却損の合計(千円) (1)株式 - - - (2)債券 - - - 256,377 1,377 - 256,377 1,377 - 売却益の合計(千円) 売却損の合計(千円) (3)その他 合計 当事業年度(自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 27 年 3 月 31 日) 種類 売却額(千円) (1)株式 - - - (2)債券 - - - 1,249,329 366,068 - 1,249,329 366,068 - (3)その他 合計 (デリバティブ取引関係) 当社は、デリバティブ取引を行っておりませんので、該当事項はありません。 (退職給付関係) 前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 1.採用している退職給付制度の概要 当社は、確定給付型の制度である退職一時金制度と確定拠出型年金制度を採用しております。退職 一時金制度については、年俸制総合職および一般職を制度対象としております。受入出向者について は、退職給付負担金を支払っており、損益計算書上の退職給付費用には当該金額が含まれております。 なお、当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算して おります。 2.簡便法を適用した確定給付制度 (1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表 退職給付引当金の期首残高 退職給付費用 退職給付の支払額 退職給付引当金の期末残高 929,869 千円 212,344 △35,652 1,106,561 (2)退職給付費用 簡便法で計算した退職給付費用 212,344 千円 3.確定拠出制度 当社の確定拠出制度への要拠出額は、44,191千円であります。 委託-20 当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 1.採用している退職給付制度の概要 当社は、確定給付型の制度である退職一時金制度と確定拠出型年金制度を採用しております。退職 一時金制度については、年俸制総合職および一般職を制度対象としております。受入出向者について は、退職給付負担金を支払っており、損益計算書上の退職給付費用には当該金額が含まれております。 なお、当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算して おります。 2.簡便法を適用した確定給付制度 (1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表 退職給付引当金の期首残高 退職給付費用 退職給付の支払額 退職給付引当金の期末残高 1,106,561 千円 215,268 △68,039 1,253,790 (2)退職給付費用 簡便法で計算した退職給付費用 215,268 千円 3.確定拠出制度 当社の確定拠出制度への要拠出額は、44,254千円であります。 委託-21 (税効果会計関係) 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 前事業年度 (平成 26 年 3 月 31 日) (流動資産) 繰延税金資産 賞与引当金 274,274 千円 未払事業税 98,319 その他 33,928 繰延税金資産合計 406,523 繰延税金負債 有価証券評価差額 19 繰延税金負債合計 19 繰延税金資産の純額 406,503 (固定資産) 繰延税金資産 退職給付引当金 394,378 税務上の繰延資産償却超過額 7,110 役員退職慰労引当金 3,835 投資有価証券評価損 486,598 投資有価証券評価差額 4,898 その他 2,461 小計 899,283 評価性引当額 △97,929 繰延税金資産合計 801,354 繰延税金負債 特別分配金否認 92,089 投資有価証券評価差額 548,424 繰延税金負債合計 640,514 繰延税金資産(△は負債)の純額 160,839 当事業年度 (平成 27 年 3 月 31 日) 260,708 千円 120,645 36,064 417,418 - - 417,418 405,952 4,573 8,214 406,043 2,266 1,703 828,753 △90,623 738,130 56,555 695,058 751,613 △13,483 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因 となった主要な項目別の内訳 前事業年度 当事業年度 (平成 26 年 3 月 31 日) (平成 27 年 3 月 31 日) 法定実効税率 (調整) 38.01 % 法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 0.15 交際費等永久に損金に算入されない項目 住民税均等割 税率変更に伴う影響 0.17 0.98 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 住民税均等割 特定外国子会社留保金課税 0.67 税率変更に伴う影響 所得拡大促進税制による特別控除額 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 △0.60 △0.20 39.19 特定外国子会社留保金課税 所得拡大促進税制による特別控除額 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 委託-22 35.64 % 0.09 △0.26 0.09 1.63 0.44 △0.37 0.06 37.33 3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成 27 年法律第 9 号)及び「地方税法等の一部を改正する 法律」(平成 27 年法律第 2 号)が平成 27 年 3 月 31 日に公布され、平成 27 年 4 月 1 日以後に開始する事 業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、当事業年度の繰延税金 資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、前事業年度の 35.64%から平成 27 年 4 月 1 日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については 33.10%に、平成 28 年 4 月 1 日に開始 する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については 32.34%に、それぞれ変更されております。 その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が 32,758 千円減少し、当事 業年度に計上された法人税等調整額が 100,766 千円、その他有価証券評価差額金が 68,007 千円、それ ぞれ増加しております。 (セグメント情報等) [セグメント情報] 当社は、資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 [関連情報] 前事業年度(自平成 25 年 4 月 1 日 至平成 26 年 3 月 31 日) 1.サービスごとの情報 当社は、資産運用業の区分の外部顧客に対する営業収益が損益計算書の営業収益の 90%を超えるた め、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益 当社は、本邦の外部顧客に対する営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の 90%を超える ため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 当社は、本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を超え るため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称 営業収益 日本生命保険相互会社 3,851,374 当事業年度(自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 27 年 3 月 31 日) 1.サービスごとの情報 当社は、資産運用業の区分の外部顧客に対する営業収益が損益計算書の営業収益の 90%を超える ため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益 当社は、本邦の外部顧客に対する営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の 90%を超える ため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 当社は、本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を超え るため、記載を省略しております。 委託-23 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称 営業収益 日本生命保険相互会社 4,553,051 [報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報] 該当事項はありません。 [報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報] 該当事項はありません。 [報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報] 該当事項はありません。 (関連当事者との取引) 1 関連当事者との取引 財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等 前事業年度(自平成 25 年 4 月1日 至平成 26 年 3 月 31 日) 種類 親会社 会社等 の名称 日本生命 保険相互 会社 所在地 大阪府 大阪市 中央区 資本金又 は出資金 (百万円) 250,000 事業の内容 生命保険業 議決権等 の被所有 割合 (被所有) 直接 90.00% 関連当事者 との関係 役員の 兼任等 兼任有 出向有 転籍有 事業上 の関係 営業 取引 取引の 内容 取引金額 (千円) 科目 期末 残高 (千円) 運用受託報酬 の受取 3,139,318 未収運用 受託報酬 738,331 投資助言報酬 の受取 664,956 未収投資 助言報酬 151,082 業務受託料 の受取 47,100 - - 当事業年度(自平成 26 年 4 月1日 至平成 27 年 3 月 31 日) 種類 親会社 会社等 の名称 日本生命 保険相互 会社 所在地 大阪府 大阪市 中央区 資本金又 は出資金 (百万円) 200,000 事業の内容 生命保険業 議決権等 の被所有 割合 (被所有) 直接 90.00% 関連当事者 との関係 役員の 兼任等 兼任有 出向有 転籍有 事業上 の関係 営業 取引 取引の 内容 取引金額 (千円) 科目 期末 残高 (千円) 運用受託報酬 の受取 3,829,599 未収運用 受託報酬 767,087 投資助言報酬 の受取 676,352 未収投資 助言報酬 158,782 業務受託料 の受取 47,100 - (注)1.上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれ ております。 2.取引条件及び取引条件の決定方針等 取引条件は第三者との取引価格を参考に、協議の上決定しております。 委託-24 - 2 親会社に関する注記 親会社情報 日本生命保険相互会社(非上場) (1株当たり情報) 前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益金額 当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 373,212円65銭 411,781円19銭 19,727円63銭 35,573円77銭 (注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載して おりません。 2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 当期純利益 普通株主に帰属しない金額 普通株式に係る当期純利益 期中平均株式数 2,139,422千円 - 当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 3,857,904千円 - 2,139,422千円 3,857,904千円 108千株 108千株 (重要な後発事象) 該当事項はありません。 委託-25 中間財務諸表 (1)中間貸借対照表 (単位:千円) 第 21 期中間会計期間末 (平成 27 年 9 月 30 日現在) 資産の部 流動資産 現金・預金 4,317,001 有価証券 6,604,052 前払費用 575,114 未収委託者報酬 3,182,655 未収運用受託報酬 1,977,949 未収投資助言報酬 213,262 繰延税金資産 285,665 その他 70,176 流動資産合計 17,225,876 固定資産 有形固定資産 ※1 無形固定資産 180,828 847,760 投資その他の資産 投資有価証券 35,274,476 関係会社株式 66,222 長期前払費用 25,037 差入保証金 285,623 繰延税金資産 225,874 その他 1,283 投資その他の資産合計 35,878,518 固定資産合計 36,907,107 資産合計 54,132,984 委託-28 負債の部 流動負債 預り金 31,701 未払収益分配金 241 未払償還金 134,963 未払手数料 1,143,638 未払運用委託報酬 776,102 未払投資助言報酬 492,881 その他未払金 208,263 未払費用 154,443 未払法人税等 1,562,061 前受投資助言報酬 47,034 賞与引当金 その他 443,027 ※2 流動負債合計 290,439 5,284,799 固定負債 退職給付引当金 1,340,851 役員退職慰労引当金 24,275 固定負債合計 1,365,126 負債合計 6,649,926 純資産の部 株主資本 資本金 10,000,000 資本剰余金 資本準備金 8,281,840 資本剰余金合計 8,281,840 利益剰余金 利益準備金 139,807 その他利益剰余金 27,810,746 配当準備積立金 120,000 研究開発積立金 70,000 別途積立金 350,000 繰越利益剰余金 27,270,746 利益剰余金合計 27,950,553 株主資本合計 46,232,393 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 1,250,664 評価・換算差額等合計 1,250,664 純資産合計 47,483,058 負債・純資産合計 54,132,984 委託-29 (2)中間損益計算書 (単位:千円) 第 21 期中間会計期間 (自平成 27 年 4 月 1 日 至 平成 27 年 9 月 30 日) 営業収益 11,359,993 4,591,997 445,992 委託者報酬 運用受託報酬 投資助言報酬 営業収益計 16,397,983 営業費用 一般管理費 8,169,317 ※1 営業利益 3,442,615 4,786,050 営業外収益 ※2 181,075 営業外費用 ※3 15,447 経常利益 4,951,678 特別利益 ※4 79,133 特別損失 ※5 6,385 税引前中間純利益 5,024,426 法人税、住民税及び事業税 1,506,995 法人税等調整額 109,937 法人税等合計 1,616,933 中間純利益 3,407,492 委託-30 (3)中間株主資本等変動計算書 第 21 期中間会計期間(自 平成 27 年 4 月1日 至 平成 27 年 9 月 30 日) (単位:千円) 株主資本 資本金 資本剰余金 資本準備 金 当期首残高 利益剰余金 資本剰余 金合計 利益準備 金 その他利益剰余金 配当準備 積立金 研究開発 積立金 別途積立 金 繰越利益 剰余金 利益剰余 金合計 株主資本 合計 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 23,998,814 24,678,621 42,960,461 剰余金の配当 - - - - - - - △135,560 △135,560 △135,560 中間純利益 - - - - - - - 3,407,492 3,407,492 3,407,492 株主資本以外の項目 の当中間期変動額 - - - - - - - - - - - - - - - - - 3,271,932 3,271,932 3,271,932 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 27,270,746 27,950,553 46,232,393 当中間期変動額 (純額) 当中間期変動額合計 当中間期末残高 評価・換算差額等 その他有価 評価・換算 証券評価 差額等合計 差額金 当期首残高 純資産 合計 1,696,385 1,696,385 44,656,846 剰余金の配当 - - △135,560 中間純利益 - - 3,407,492 △445,720 △445,720 △445,720 当中間期変動額合計 △445,720 △445,720 2,826,211 当中間期末残高 1,250,664 1,250,664 47,483,058 当中間期変動額 株主資本以外の項目 の当中間期変動額 (純額) 委託-31 注記事項 (重要な会計方針) 第21期中間会計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) 項目 1.有価証券の評価基準及び評 価方法 2.固定資産の減価償却の方法 3.引当金の計上基準 4.外貨建の資産及び負債の本 邦通貨への換算基準 5.消費税等の会計処理 ① 満期保有目的の債券 償却原価法(定額法)によっております。 ② その他有価証券 時価のあるもの …中間決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部 純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により 算定)によっております。 時価のないもの …移動平均法に基づく原価法によっております。 ③ 関係会社株式 移動平均法に基づく原価法によっております。 ① 有形固定資産 定率法によっております。なお、主な耐用年数は、建物3~ 15年、車両6年、器具備品2~20年であります。 ② 無形固定資産 定額法によっております。なお、自社利用のソフトウェアに ついては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法 によっております。 ① 賞与引当金 従業員への賞与の支給に充てるため、当中間会計期間末在籍 者に対する支給見込額のうち当中間会計期間の負担額を計 上しております。 ② 退職給付引当金 従業員への退職給付に備えるため、当中間会計期間末におけ る退職給付債務の見込額に基づき計上しております。 退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る 中間期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用 いた簡便法を適用しております。 なお、受入出向者については、退職給付負担金を出向元に支 払っているため、退職給付引当金は計上しておりません。 ③ 役員退職慰労引当金 役員への退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく中間 会計期間末要支給額を計上しております。 外貨建金銭債権債務は、中間決算日の直物為替相場により円貨 に換算し、換算差額は損益として処理しております。 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっておりま す。 委託-32 (中間貸借対照表関係) 第21期中間会計期間末 (平成27年9月30日現在) ※1.有形固定資産の減価償却累計額 726,224千円 ※2.消費税等の取扱い 仮払消費税等及び仮受消費税等は相殺のうえ、流動負債の「その他」に含めて表示してお ります。 (中間損益計算書関係) 第21期中間会計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) ※1.減価償却の実施額 有形固定資産 無形固定資産 21,451千円 169,933千円 ※2.営業外収益のうち主要なもの 受取配当金 有価証券利息 139,966千円 33,571千円 受取利息 267千円 ※3.営業外費用のうち主要なもの 為替差損 控除対象外消費税 8,471千円 6,477千円 ※4.特別利益のうち主要なもの 投資有価証券売却益 66,441千円 投資有価証券償還益 7,081千円 事故受取保険金 5,609千円 ※5.特別損失のうち主要なもの 固定資産除却損 6,192千円 投資有価証券売却損 193千円 委託-33 (中間株主資本等変動計算書関係) 第21期中間会計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) 1.発行済株式の種類及び総数 前事業年度末 株式数(千株) 当中間会計期間増加 株式数(千株) 当中間会計期間減少 株式数(千株) 当中間会計期間末 株式数(千株) 普通株式 108 - - 108 合計 108 - - 108 発行済株式 2.配当に関する事項 配当金支払額 (決議) 株式の種類 平成27年6月25日 定時株主総会 普通株式 配当金の総額 (千円) 1株当たり 配当額 (円) 135,560 委託-34 基準日 効力発生日 1,250 平成27年3月31日 平成27年6月25日 (金融商品関係) 第 21 期中間会計期間末(平成 27 年 9 月 30 日現在) 金融商品の時価等に関する事項 平成 27 年 9 月 30 日(中間決算日)における中間貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額につい ては、次のとおりであります。 なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません(注 2 参照)。 (単位:千円) 中間貸借対照表 計上額 ①現金・預金 時価 差額 4,317,001 4,317,001 - 6,604,052 6,618,590 14,537 満期保有目的の債券 22,416,134 22,498,420 82,285 その他有価証券 12,790,842 12,790,842 - ②有価証券 満期保有目的の債券 ③投資有価証券 (注 1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項 ①現金・預金 短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によってお ります。 ②有価証券 中間決算日の市場価格等によっております。 ③投資有価証券 中間決算日の市場価格等によっております。 (注 2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 非上場株式(中間貸借対照表計上額 67,500 千円)については、市場価格がなく、かつ、将 来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認め られるため、 「③投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。 また、関係会社株式(中間貸借対照表計上額 66,222 千円)は、市場価格がなく、かつ将来 キャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められ るため、記載しておりません。 委託-35 (有価証券関係) 第 21 期中間会計期間末(平成 27 年 9 月 30 日現在) 1.満期保有目的の債券 種類 (1)国債・地方債等 時価が中間貸借 対照表計上額を 超えるもの 時価 (千円) 差額 (千円) 29,020,186 29,117,010 96,823 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 29,020,186 29,117,010 96,823 (1)国債・地方債等 - - - (2)社債 - - - (3)その他 - - - - - - 29,020,186 29,117,010 96,823 小計 時価が中間貸借 対照表計上額を 超えないもの 中間貸借対照表 計上額 (千円) 小計 合計 2.その他有価証券 種類 中間貸借対照表 計上額が取得原 価または償却原 価を超えるもの 中間貸借対照表 計上額 (千円) 差額 (千円) (1)株式 - - - (2)債券 5,810,267 5,829,720 19,452 5,810,267 5,829,720 19,452 ②社債 - - - ③その他 - - - 4,312,989 6,138,058 1,825,069 10,123,256 11,967,778 1,844,522 (1)株式 - - - (2)債券 - - - ①国債・地方債等 - - - ②社債 - - - ③その他 - - - 941,670 823,064 △118,606 941,670 823,064 △118,606 11,064,926 12,790,842 1,725,916 ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 中間貸借対照表 計上額が取得原 価または償却原 価を超えないも の 取得原価または 償却原価 (千円) (3)その他(注1) 小計 合計 委託-36 (注 1)投資信託受益証券等であります。 (注 2)非上場株式(中間貸借対照表計上額 67,500 千円)については、市場価格がなく、かつ将来キ ャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められる ことから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。 また、関係会社株式(中間貸借対照表計上額 66,222 千円)は、市場価格がなく、かつ将来キ ャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められる ため、記載しておりません。 (デリバティブ取引関係) 第 21 期中間会計期間(自平成 27 年 4 月 1 日 至平成 27 年 9 月 30 日) 当社は、デリバティブ取引を行っておりませんので、該当事項はありません。 (セグメント情報等) [セグメント情報] 第 21 期中間会計期間(自平成 27 年 4 月 1 日 至平成 27 年 9 月 30 日) 当社は、資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 [関連情報] 第 21 期中間会計期間(自平成 27 年 4 月 1 日 至平成 27 年 9 月 30 日) 1.サービスごとの情報 当社は、資産運用業の区分の外部顧客に対する営業収益が中間損益計算書の営業収益の 90%を超え るため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益 当社は、本邦の外部顧客に対する営業収益に区分した金額が中間損益計算書の営業収益の 90%を超 えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 当社は、本邦に所在している有形固定資産の金額が中間貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を 超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称 営業収益 日本生命保険相互会社 2,076,382 [報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報] 第 21 期中間会計期間(自平成 27 年 4 月 1 日 至平成 27 年 9 月 30 日) 該当事項はありません。 [報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報] 第 21 期中間会計期間(自平成 27 年 4 月 1 日 至平成 27 年 9 月 30 日) 該当事項はありません。 [報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報] 第 21 期中間会計期間(自平成 27 年 4 月 1 日 至平成 27 年 9 月 30 日) 該当事項はありません。 委託-37 (1株当たり情報) 1株当たり純資産額 1株当たり中間純利益金額 第 21 期中間会計期間 (自平成27年4月1日 至平成27年9月30日) 437,841円71銭 31,420円52銭 (注)1.潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載して おりません。 2.1株当たり中間純利益金額の算定上の基礎は以下のとおりであります。 中間純利益金額 3,407,492千円 普通株主に帰属しない金額 - 普通株式に係る中間純利益金額 3,407,492千円 期中平均株式数 108千株 (重要な後発事象) 第 21 期中間会計期間(自平成 27 年 4 月 1 日 至平成 27 年 9 月 30 日) 該当事項はありません。 委託-38 5【その他】 ① 定款の変更等 平成 27 年 6 月 25 日に開催された定時株主総会において、定款の「監査役の責任免除」にかか る条項の追加が決議されました。 ② 訴訟その他の重要事項 委託会社およびファンドに重要な影響を与えた事実、または与えると予想される事実はありま せん。 委託-39 投資信託説明書 (請求目論見書) 2015.04.10 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 追加型投信/国内/株式/インデックス型 ※課税上は株式投資信託として取扱われます。 [本書は金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第13条の規定に基づく目論見書です。] 「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」は、主に 国内の株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落、組入株式の発行会社 の倒産または財務状況の悪化等の影響により、ファンドの基準価額が下落し、損失 を被ることがあります。 ●本書は、金融商品取引法(昭和 23 年法律第 25 号)第 13 条第2項第2号に規定する詳細情報を 記載した投資信託説明書(請求目論見書)です。 ●この投資信託説明書(請求目論見書)により行う「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPI Xインデックスファンド」の受益権の募集については、委託会社は、金融商品取引法第5条の規 定により有価証券届出書を平成 27 年 3 月 25 日に関東財務局長に提出しており、平成 27 年 4 月 10 日にその届出の効力が生じております。 ●なお、有価証券届出書の写しを縦覧に供する場所について、該当事項はありません。 目 次 第一部 証券情報 ……………………………………………………………………………… (1)ファンドの名称 (3)発行(売出)価額の総額 (5)申込手数料 (8)申込取扱場所 (11)振替機関に関する事項 第二部 ファンド情報 ………………………………………………………………………… 第1 ファンドの状況 ………………………………………………………………… 1 1 (2)内国投資信託受益証券の形態等 (4)発行(売出)価格 (6)申込単位 (7)申込期間 (9)払込期日 (10)払込取扱場所 (12)その他 3 3 ファンドの性格 (1)ファンドの目的及び基本的性格 (2)ファンドの沿革 (3)ファンドの仕組み 2 投資方針 (1)投資方針 (4)分配方針 3 4 (3)運用体制 (2)換金(解約)手数料 (5)課税上の取扱い (3)信託報酬等 投資リスク 手数料等及び税金 (1)申込手数料 (4)その他の手数料等 5 (2)投資対象 (5)投資制限 運用状況 (1)投資状況 (2)投資資産 (3)運用実績 (4)設定及び解約の実績 第2 管理及び運営 …………………………………………………………………… 1 2 3 (1)資産の評価 4 (2)保管 2 (4)計算期間 (5)その他 …………………………………………………………… 30 財務諸表 (1)貸借対照表 (3)注記表 第4 (3)信託期間 受益者の権利等 第3 ファンドの経理状況 1 25 申込(販売)手続等 換金(解約)手続等 資産管理等の概要 (2)損益及び剰余金計算書 (4)附属明細表 ファンドの現況 内国投資信託受益証券事務の概要 ……………………………………… 31 第三部 委託会社等の情報 …………………………………………………………………… 委託-1 第1 委託会社等の概況 ……………………………………………………………… 委託-1 1 3 5 添付 委託会社等の概況 委託会社等の経理状況 その他 約 款 2 4 事業の内容及び営業の概況 利害関係人との取引制限 第一部【証券情報】 (1) 【ファンドの名称】 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド (以下「ファンド」または「ベビーファンド」ということがあります) (2) 【内国投資信託受益証券の形態等】 ① 契約型の追加型証券投資信託振替受益権です。 ファンドの受益権は、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいます)の規 定の適用を受け、受益権の帰属は、後記「(11)振替機関に関する事項」に記載の振替機関お よび当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、 振替機関を含め、 「振替機関等」といいます)の振替口座簿に記載または記録されることによ り定まります(振替口座簿に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」 といいます) 。委託会社は、やむを得ない事情等がある場合を除き、当該振替受益権を表示す る受益証券を発行しません。また、振替受益権には無記名式や記名式の形態はありません。 ② 委託会社(ニッセイアセットマネジメント株式会社)の依頼により信用格付業者から提供さ れもしくは閲覧に供された信用格付、または信用格付業者から提供されもしくは閲覧に供され る予定の信用格付はありません。 (3) 【発行(売出)価額の総額】 当初申込期間:500 億円を上限とします。 継続申込期間:1兆円を上限とします。 (4) 【発行(売出)価格】 当初申込期間:受益権1口当り1円です。 継続申込期間:取得申込受付日の基準価額です。 基準価額は日々変動します。なお、便宜上1万口当りに換算した価額で表示されます。 基準価額につきましては、販売会社または委託会社にお問合せください。また、原則として計 算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載されます。 なお、委託会社へは後記「 (8)申込取扱場所」の照会先にお問合せください。 (5) 【申込手数料】 ありません。 (6) 【申込単位】 販売会社が定める単位とします。 申込単位につきましては、販売会社にお問合せください。 なお、販売会社につきましては、後記「 (8)申込取扱場所」の照会先にお問合せください。 (7) 【申込期間】 当初申込期間:平成 27 年 4 月 10 日(金)~ 平成 27 年 4 月 24 日(金) 継続申込期間:平成 27 年 4 月 27 日(月)~ 平成 28 年 5 月 20 日(金) ○ 継続申込期間は、上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新されます。 (8) 【申込取扱場所】 申込取扱場所につきましては、以下にお問合せください。 ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター 0120-762-506 (午前9時~午後5時 土、日、祝祭日は除きます) ホームページ http://www.nam.co.jp/ - 1 - (9) 【払込期日】 ① 当初申込期間 取得申込者は、各販売会社が定める期日(詳しくは販売会社にお問合せください)までに、 申込代金を各販売会社に支払うものとします。 各販売会社が取得申込者から受付けた申込金は、設定日(平成 27 年 4 月 27 日)に各々の販 売会社より、委託会社の指定する口座を経由して、当初信託金として受託会社の指定するファ ンド口座(受託会社が再信託している場合は、当該再信託受託会社のファンド口座)に払込ま れます。 ② 継続申込期間 取得申込者は、各販売会社が定める期日(詳しくは販売会社にお問合せください)までに、 申込代金を各販売会社に支払うものとします。 各取得申込日の発行価額の総額は、追加信託が行われる日に各々の販売会社より、委託会社 の指定する口座を経由して、追加信託金として受託会社の指定するファンド口座(受託会社が 再信託している場合は、当該再信託受託会社の指定するファンド口座)に払込まれます。 (10) 【払込取扱場所】 払込取扱場所は申込取扱場所と同じです。以下にお問合せください。 ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター 0120-762-506 (午前9時~午後5時 土、日、祝祭日は除きます) ホームページ http://www.nam.co.jp/ (11) 【振替機関に関する事項】 振替機関は下記の通りです。 株式会社証券保管振替機構 (12) 【その他】 該当事項はありません。 - 2 - 第二部【ファンド情報】 第1【ファンドの状況】 1【ファンドの性格】 (1) 【ファンドの目的及び基本的性格】 ① 基本方針 ファンドは、TOPIX(東証株価指数)の動きに連動する成果を目標に運用を行うことを 基本方針とします。 ② 運用の形態 ファンドは「ファミリーファンド方式」で運用を行います。 ファミリーファンド方式とは、投資者からの資金をまとめてベビーファンドとし、その資金 をマザーファンドに投資して、その実質的な運用をマザーファンドにて行う仕組みです。 <イメージ図> 〔ベビーファンド〕 申込金 投資者 (受益者) 分配金 償還金 <購入・換金 手数料なし> ニッセイ TOPIX インデックス ファンド 〔マザーファンド〕 投資 投資 ニッセイ 国内株式 インデックス マザーファンド 損益 東京証券取引所 第一部上場株式等 損益 ③ ファンドの特色 ◆TOPIX(東証株価指数)の動きに連動する投資成果をめざします。 ・主として「ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド」に投資することにより、TOP IXの動きに連動する投資成果をめざします。 ・マザーファンドの運用は、ニッセイ基礎研究所※が独自に開発したモデルを利用します。な お、モデルについては継続的に評価、分析を行い、必要と判断した場合には、見直しを行う ことがあります。 ※ ニッセイ基礎研究所は、日本生命の創業 100 周年記念事業として 1988 年 7 月に設立され たニッセイグループのシンクタンクです。生命保険分野にとどまらず、国内外の経済・金 融、資産運用、年金・福祉・雇用に至るまで幅広い分野で、中立公正な立場から基礎的か つ問題解決型の調査・研究を実施しております。 ○ 「TOPIX」について 「TOPIX(東証株価指数)」とは、株式会社東京証券取引所が算出、公表する指数で、 東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式全銘柄を対象とした時価総額加重 型の株価指数です。 同指数は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用な ど同指数に関するすべての権利は、株式会社東京証券取引所が有しています。なお、当ファ ンドは、株式会社東京証券取引所により提供、保証又は販売されるものではなく、株式会社 東京証券取引所は、当ファンドの発行又は売買に起因するいかなる損害に対しても、責任を 有しません。 - 3 - ◆購入時および換金時の手数料は無料です。 ・購入時の購入時手数料および換金時の換金時手数料、信託財産留保額はありません。 ○ 保有期間中に運用管理費用(信託報酬)等をファンドからご負担いただきます。 資金動向、市況動向等によっては、前述のような運用ができない場合があります。 ④ 信託金の上限 5,000 億円とします。ただし、受託会社と合意のうえ、当該限度額を変更することができま す。 ⑤ ファンドの分類 追加型投信/国内/株式/インデックス型に属します。 ○ 課税上は株式投資信託として取扱われます。 ファンドの商品分類表・属性区分表は以下の通りです(該当区分を網掛け表示しています)。 商品分類表 単位型・追加型 単 追 位 加 投資対象資産 (収益の源泉) 株 式 債 券 不動産投信 その他資産 ( ) 資産複合 投資対象地域 国 内 海 外 内 外 型 型 補足分類 インデックス型 特 殊 属性区分表 投資対象資産 株式 一般 大型株 中小型株 債券 一般 公債 社債 その他債券 クレジット属性 ( ) 不動産投信 その他資産 (投資信託証券 (株式(一般) )) 資産複合 ( ) 資産配分固定型 資産配分変更型 決算頻度 投資対象 地域 投資形態 対象 インデックス グローバル 年1回 年2回 年4回 年6回 (隔月) 年 12 回 (毎月) 日 々 その他 ( ) 日 本 北 米 欧 州 日経 225 ファミリー ファンド アジア TOPIX オセアニア 中南米 アフリカ 中近東 (中東) エマー ジング - 4 - ファンド・ オブ・ ファンズ その他 ( ) 型 商品分類表 追加型投信 国内 株式 インデックス型 属性区分表 その他資産 (投資信託証券 (株式(一般) ) ) 年1回 日本 ファミリーファンド TOPIX 一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産ととも に運用されるファンドをいう。 目論見書または約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に国内の資産 を源泉とする旨の記載があるものをいう。 目論見書または約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に株式を源泉 とする旨の記載があるものをいう。 目論見書または約款において、各種指数に連動する運用成果を目指す旨の記載がある ものをいう。 目論見書または約款において、主たる投資対象を投資信託証券(マザーファンド)と し、ファンドの実質的な運用をマザーファンドにて行う旨の記載があるものをいう。 目論見書または約款において、主として株式に投資する旨の記載があるものをいう。 目論見書または約款において、年1回決算する旨の記載があるものをいう。 目論見書または約款において、組入資産による投資収益が日本の資産を源泉とする旨 の記載があるものをいう。 目論見書または約款において、マザーファンド(ファンド・オブ・ファンズにのみ投 資されるものを除く)を投資対象として投資するものをいう。 目論見書または約款において、TOPIX(東証株価指数)の動きに連動することを 目標に運用を行う旨の記載があるものをいう。 前記以外の商品分類および属性区分の定義については、 一般社団法人 投資信託協会ホームページ(http://www.toushin.or.jp/)をご参照ください。 (2) 【ファンドの沿革】 平成 27 年 3 月 25 日 有価証券届出書提出 平成 27 年 4 月 10 日 申込受付開始 平成 27 年 4 月 27 日 信託契約締結、ファンドの設定、運用開始(予定) - 5 - (3) 【ファンドの仕組み】 〔マザーファンド〕 ニッセイ国内株式インデックス マザーファンド 〔ベビーファンド〕 <購入・換金手数料なし> ニッセイTOPIXインデックスファンド 委託会社 受託会社 ニッセイアセットマネジメント 株式会社 証券投資信託契約※1 信託財産の運用指図、目論見書 および運用報告書の作成等を行い ます。 三菱UFJ信託銀行株式会社 (再信託受託会社:日本マスター トラスト信託銀行株式会社) 信託財産の保管・管理・計算等を 行います。 受益権の募集・販売の 取扱等に関する契約※2 投資助言契約※3 販売会社 投資助言会社 受益権の募集の取扱い、解約に関 する事務、受益権の買取りに関す る事務、解約金・収益分配金・償 還金の支払い、ならびに収益分配 金の再投資に関する事務等を行い ます。 株式会社ニッセイ基礎研究所 マザーファンドの運用に関する助言 を行います。 解約金 収益分配金 償還金 申込金 受益者 ※1 ※2 ※3 委託会社と受託会社との間で結ばれ、運用の基本方針、収益分配方法、受益権の内容等、ファ ンドの運用・管理について定めた契約です。この信託は、信託法(平成 18 年法律第 108 号)の 適用を受けます。 委託会社と販売会社との間で結ばれ、委託会社が販売会社に受益権の募集の取扱い、解約に関 する事務、解約金・収益分配金・償還金の支払い、ならびに収益分配金の再投資等の業務を委 託し、販売会社がこれを引受けることを定めた契約です。 委託会社と投資助言会社との間で結ばれ、投資助言会社が委託会社に対して運用に関する助言 を行うことを定めた契約です。 委託会社の概況(平成 27 年 1 月末現在) 1.委託会社の名称 :ニッセイアセットマネジメント株式会社 2.本店の所在の場所 :東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 3.資本金の額 :100 億円 4.代表者の役職氏名 :代表取締役社長 宇治原 潔 5.金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第 369 号 6.設立年月日 :平成 7 年 4 月 4 日 - 6 - 7.沿革 昭和 60 年 7 月 1 日 平成 7 年 4 月 4 日 平成 10 年 7 月 1 日 平成 12 年 5 月 8 日 ニッセイ・ビーオーティー投資顧問株式会社(後のニッセイ投資顧問 株式会社)が設立され、投資顧問業務を開始しました。 ニッセイ投信株式会社が設立され、同年 4 月 27 日、証券投資信託委 託業務を開始しました。 ニッセイ投信株式会社(存続会社)とニッセイ投資顧問株式会社(消 滅会社)が合併し、ニッセイアセットマネジメント投信株式会社とし て投資一任業務ならびに証券投資信託委託業務の併営を開始しまし た。 定款を変更し商号をニッセイアセットマネジメント株式会社としま した。 8.大株主の状況 名 称 住 所 保有株数 比 率 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 97,604株 90.00% パトナム・ユーエス・ホ ールディングスⅠ・エル エルシー アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボ ストン市ワン・ポスト・オフィス・ス クエア 10,844株 10.00% 2【投資方針】 (1) 【投資方針】 ① 主としてニッセイ国内株式インデックスマザーファンドに投資を行い、TOPIX(東証株 価指数)の動きに連動する成果を目標として運用を行います。 ② 主として上記マザーファンドに投資を行いますが、追加設定・一部解約にともなう資金フロ ーに対応するため株価指数先物等にも投資します。 ③ 株式の実質投資割合と株価指数先物取引等の買建玉の実質投資総額の合計額が信託財産の 純資産総額を超えることがあります。 ④ 株式以外の資産(上記マザーファンドを通じて投資する場合は、当該マザーファンドの信託 財産に属する株式以外の資産のうち、このファンドの信託財産に属するとみなした部分を含み ます)への投資は、原則として信託財産総額の 50%以下とします。 ⑤ 資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。 (参考)マザーファンドの概要 ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド (1)基本方針 マザーファンドは、国内の株式市場の動きをとらえることを目標に運用を行うことを基 本方針とします。 (2)運用方法 a 投資対象 国内の証券取引所※上場株式を主要投資対象とします。 ※ 金融商品取引法第2条第16項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8 項第3号ロに規定する外国金融商品市場を「取引所」といい、取引所のうち、有価証券の 売買または金融商品取引法第28条第8項第3号もしくは同項第5号の取引を行う市場およ び当該市場を開設するものを「証券取引所」といいます。以下同じ。 b 投資態度 ① 国内の証券取引所上場株式に投資し、TOPIXの動きに連動する成果を目標として 運用を行います。 ② 株式の実質組入比率の維持のために、株価指数先物等を活用することがあります。 - 7 - ③ 株式以外の資産の組入比率は 50%以下とします。 ④ 資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。 (3)投資制限 ① 株式への投資割合には、制限を設けません。 ② 同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 20%以内と します。 ③ 新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 20% 以内とします。 ④ 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得時において信 託財産の純資産総額の 10%以内とします。 ⑤ 同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236 条第1項第3号 の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそ れぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の 旧商法第 341 条ノ3第1項第7号および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め 「転 換社債型新株予約権付社債」といいます)への投資割合は、信託財産の純資産総額の 10% 以内とします。 ⑥ 投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以内とします。 ⑦ 外貨建資産への投資は行いません。 ⑧ デリバティブ取引等について、一般社団法人投資信託協会規則に定める合理的な方法 により算出した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。 ⑨ 一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債 券等エクスポージャーおよびデリバティブ取引等エクスポージャーの信託財産の純資産 総額に対する比率は、原則としてそれぞれ 10%、合計で 20%を超えないものとし、当該 比率を超えることとなった場合には、一般社団法人投資信託協会規則にしたがい、当該 比率以内となるよう調整を行うこととします。 (2) 【投資対象】 a 主な投資対象 ニッセイ国内株式インデックスマザーファンドを主要投資対象とします。また、追加設定・一 部解約等にともなう資金フローに対応するため株価指数先物等にも投資します。 なお直接、株式等に投資を行う場合があります。 b 約款に定める投資対象 ① 投資の対象とする資産の種類 このファンドにおいて投資の対象とする資産(国内の通貨建表示のものに限ります)の種類 は、次に掲げるものとします。 1.次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第1 項で定めるものをいいます。以下同じ) イ.有価証券 ロ.デリバティブ取引にかかる権利(金融商品取引法第2条第 20 項に規定するものをいい、 後記「 (5)投資制限 b 約款に定めるその他の投資制限 ③ 先物取引等、④ スワ ップ取引および⑤ 金利先渡取引」に定めるものに限ります) ハ.約束手形 ニ.金銭債権 2.次に掲げる特定資産以外の資産 イ.為替手形 ② 有価証券 主としてニッセイアセットマネジメント株式会社を委託会社とし、三菱UFJ信託銀行株式 会社を受託会社として締結された「ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド」 (以下「マ ザーファンド」といいます)のほか、次の有価証券(金融商品取引法第2条第2項の規定によ り有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除き、国内の通貨建表示のものに限ります) - 8 - に投資します。 1.株券または新株引受権証書 2.国債証券 3.地方債証券 4.特別の法律により法人の発行する債券 5.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新 株引受権付社債券」といいます)の新株引受権証券を除きます) 6.資産の流動化に関する法律に規定する特定社債券(金融商品取引法第2条第1項第4号で 定めるものをいいます) 7.特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第2条第1項第6 号で定めるものをいいます) 8.協同組織金融機関にかかる優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第7号で定めるも のをいいます) 9.資産の流動化に関する法律に規定する優先出資証券または新優先出資引受権を表示する証 券(金融商品取引法第2条第1項第8号で定めるものをいいます) 10.コマーシャル・ペーパー 11.新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下同じ)お よび新株予約権証券 12.外国または外国の者の発行する証券または証書で、1.から 11.までの証券または証書の 性質を有するもの 13.投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第 10 号で定める ものをいいます) 14.投資証券または外国投資証券(金融商品取引法第2条第1項第 11 号で定めるものをいい ます) 15.外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第2条第1項第 18 号で定めるものをいいま す) 16.オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第2条第1項第 19 号で定めるも のをいい、有価証券にかかるものに限ります) 17.預託証書(金融商品取引法第2条第1項第 20 号で定めるものをいいます) 18.外国法人が発行する譲渡性預金証書 19.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第 14 号で定める受益証券発行信 託の受益証券に限ります) 20.抵当証券(金融商品取引法第2条第1項第 16 号で定めるものをいいます) 21.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第1項第 14 号で定める受益証券発行 信託の受益証券に表示されるべきもの 22.外国の者に対する権利で 21.の有価証券の性質を有するもの なお、1.の証券または証書、12.および 17.の証券または証書のうち1.の証券または 証書の性質を有するものを以下「株式」といい、2.から6.までの証券ならびに 12.およ び 17.の証券または証書のうち2.から6.までの証券の性質を有するものを以下「公社債」 といい、13.および 14.の証券を以下「投資信託証券」といいます。 ③ 金融商品 信託金を前記②に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第2条第2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。以下④において同 じ)により運用することができます。 1.預金 2.指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第 14 号に規定する受益証券発行信託を除き ます) 3.コール・ローン 4.手形割引市場において売買される手形 5.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第2項第1号で定めるもの 6.外国の者に対する権利で5.の権利の性質を有するもの ④ 前記②にかかわらず、このファンドの設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委 - 9 - 託会社が運用上必要と認めるときには、信託金を前記③に掲げる金融商品により運用すること ができます。 (3) 【運用体制】 委託会社の組織体制 運用部門担当役員 グローバルプロダクト部門 担当役員 運用企画部 クレジット調査室 (債券運用部内) 運用部門 投資調査室 (株式運用部内) ニッセイアセットマネジメント株式会社 海外現地法人 日本生命保険相互会社 海外現地法人 グローバルプロダクト部門 債券運用部 株式運用部 運用戦略部 保険資産運用部 ファンド投資部 外部運用部 海外業務部 運用ソリューション部 株式会社ニッセイ基礎研究所 運用担当部・室 社内規程として、投資信託財産及び投資法人資産に係る運用業務規程およびポートフォリオ・マ ネジャー/アナリスト服務規程を定めています。また、各投資対象の適切な利用、リスク管理の 推進を目的として、各投資対象の取扱いに関して規程を設けています。 内部管理体制および意思決定を監督する組織 業務監査部 投資政策委員会 運用方針は投資政策委員会で 協議されます。 運用部門の部長・室長等 (15名程度) 投資環境見通し 各資産およびファンドの運用方針の協議 各資産およびファンドの分析・評価 運用企画部 ファンドの分析・評価 運用の改善に関する提案 (5名程度) 運用を含む業務全般の内部統制等に つき有効性・妥当性の観点から監査 内部監査委員会への監査結果報告 指摘事項等の改善状況の確認 法務・コンプライアンス部 運用担当部・室 運用環境の調査・分析 運用担当部・室の部・室長がファン ドの運用方針を作成し、決定 ポートフォリオの構築 リスクモニタリング 投資助言 (10名程度) 運用部門を含む各部門の業務執行の 法令等の遵守に対する取組みの推進 コンプライアンス態勢の整備 リスク管理統括部 (15名程度) リスク、パフォーマンス分析・評価 約款・協会規則・運用ガイドライン等の 遵守状況チェック 考査会議の運営 株式会社ニッセイ基礎研究所 <受託会社に対する管理体制等> 委託会社は、受託会社(再信託先も含む)に対して日々の純資産照合、月次の勘定残高照合などを 行っています。また、受託業務の内部統制の有効性について、監査人による報告書を定期的に受託 会社より受取っています。 ○ 上記運用体制は有価証券届出書提出日現在のものであり、今後変更となる場合があります。 (4) 【分配方針】 ① 原則として以下の方針に基づき分配を行います。 1.分配対象額の範囲 経費控除後の配当等収益(ニッセイ国内株式インデックスマザーファンドの信託財産に属 する配当等収益のうち、信託財産に属するとみなした額を含みます)および売買益(評価益 - 10 - を含みます。ただし、ニッセイ国内株式インデックスマザーファンドの信託財産に属する配 当等収益のうち、信託財産に属するとみなした額を除きます)等の全額とします。 2.分配対象額についての分配方針 委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額 の場合には、分配を行わないこともあります。 3.留保益の運用方針 留保益(収益分配にあてず信託財産に留保した収益)については、委託会社の判断に基づ き、元本部分と同一の運用を行います。 ② 分配時期 毎決算日とし、決算日は 2 月 20 日(年1回、該当日が休業日の場合は翌営業日)です。 ③ 支払方法 <分配金受取コースの場合> 税金を差引いた後、原則として決算日から起算して5営業日目までにお支払いします。 <分配金再投資コースの場合> 税金を差引いた後、自動的に無手数料で再投資されます。 ○ 将来の分配金の支払いおよび水準について、保証するものではありません。 (5) 【投資制限】 a 約款に定める主な投資制限 ① 株式への実質投資割合には、制限を設けません。 ② 同一銘柄の株式への実質投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 20%以下とし ます。 ③ 新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の 20%以 下とします。 ④ 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、取得時において信託 財産の純資産総額の 10%以下とします。 ⑤ 同一銘柄の転換社債ならびに転換社債型新株予約権付社債への実質投資割合は、信託財産の 純資産総額の 10%以下とします。 ⑥ 投資信託証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以下とします。 ⑦ 外貨建資産への投資は行いません。 ⑧ デリバティブ取引等について、一般社団法人投資信託協会規則に定める合理的な方法により 算出した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。 ⑨ 一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債券等エ クスポージャーおよびデリバティブ取引等エクスポージャーの信託財産の純資産総額に対す る比率は、原則としてそれぞれ 10%、合計で 20%を超えないものとし、当該比率を超えるこ ととなった場合には、一般社団法人投資信託協会規則にしたがい、当該比率以内となるよう調 整を行うこととします。 b 約款に定めるその他の投資制限 ① 投資する株式等の範囲 1.投資する株式、新株引受権証券および新株予約権証券は、国内の金融商品取引所※に上場 されている株式の発行会社の発行するもの、金融商品取引所に準ずる市場において取引され ている株式の発行会社の発行するものとします。ただし、株主割当または社債権者割当によ り取得する株式、新株引受権証券および新株予約権証券については、この限りではありませ ん。 ※ 金融商品取引法第2条第 16 項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第 8項第3号ロに規定する外国金融商品市場をいいます。以下同じ。 2.前記1.にかかわらず、上場予定または登録予定の株式、新株引受権証券および新株予約 権証券で目論見書等において上場または登録されることが確認できるものについては、投資 することができます。 - 11 - ② 信用取引の範囲 1.信託財産を効率的に運用するため、信用取引により株券を売付けることができます。なお、 当該売付けの決済については、株券の引渡しまたは買戻しにより行うことができます。 2.前記1.の信用取引は、当該売付けにかかる建玉の時価総額が信託財産の純資産総額の範 囲内とします。 3.信託財産の一部解約等の事由により、前記2.の売付けにかかる建玉の時価総額が信託財 産の純資産総額を超えることとなった場合には、速やかにその超える額に相当する売付けの 一部を決済するものとします。 ③ 先物取引等 1.国内の金融商品取引所における有価証券先物取引(金融商品取引法第 28 条第8項第3号 イに掲げるものをいいます) 、有価証券指数等先物取引(金融商品取引法第 28 条第8項第3 号ロに掲げるものをいいます)および有価証券オプション取引(金融商品取引法第 28 条第 8項第3号ハに掲げるものをいいます)ならびに外国の金融商品取引所における国内の有価 証券にかかるこれらの取引と類似の取引を行うことができます。なお、選択権取引はオプシ ョン取引に含めるものとします(以下同じ) 。 2.国内の金融商品取引所における金利にかかる先物取引およびオプション取引ならびに外国 の金融商品取引所における国内の金利にかかるこれらの取引と類似の取引を行うことがで きます。 ④ スワップ取引 1.信託財産に属する資産の効率的な運用ならびに価格変動リスクを回避するため、異なった 受取金利または異なった受取金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「ス ワップ取引」といいます)を行うことができます。 2.スワップ取引にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として信託期間を超えないもの とします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限り ではありません。 3.スワップ取引にあたっては、当該信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額とマザ ーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額のうち信託財産に属すると みなした額との合計額(以下「スワップ取引の想定元本の合計額」といいます。以下当該3. において同じ)が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部 解約等の事由により、上記純資産総額が減少して、スワップ取引の想定元本の合計額が信託 財産の純資産総額を超えることとなった場合には、速やかにその超える額に相当するスワッ プ取引の一部を解約するものとします。 4.前記3.においてマザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額のう ち信託財産に属するとみなした額とは、マザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の 想定元本の総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める信託財産に属するマザ ーファンドの時価総額の割合をかけた額をいいます。 5.スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で 評価するものとします。 6.スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、担保の提 供あるいは受入れを行うものとします。 ⑤ 金利先渡取引 1.信託財産に属する資産を効率的に運用するため、金利先渡取引を行うことができます。 2.金利先渡取引にあたっては、当該取引の決済日が、原則として信託期間を超えないものと します。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限りで はありません。 3.金利先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で 評価するものとします。 4.金利先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、担保の提 供あるいは受入れを行うものとします。 ⑥ 有価証券の貸付けおよび範囲 1.信託財産を効率的に運用するため、信託財産に属する株式および公社債を次の範囲内で貸 付けることができます。 - 12 - ⅰ.株式の貸付けは、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株 式の時価合計額を超えないものとします。 ⅱ.公社債の貸付けは、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で 保有する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。 2.前記1.に定める限度額を超えることとなった場合には、速やかにその超える額に相当す る契約の一部を解約するものとします。 3.有価証券の貸付けにあたって必要と認めたときは、担保の受入れを行うものとします。 ⑦ 有価証券の空売り 1.信託財産を効率的に運用するため、信託財産において有しない有価証券または後記⑧によ り借入れた有価証券を売付けることができます。なお、当該売付けの決済については、売付 けた有価証券の引渡しまたは買戻しにより行うことができます。 2.前記1.の売付けは、当該売付けにかかる有価証券の時価総額が信託財産の純資産総額の 範囲内とします。 3.信託財産の一部解約等の事由により、前記2.の売付けにかかる有価証券の時価総額が信 託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、速やかに、その超える額に相当する売 付けの一部を決済するものとします。 ⑧ 有価証券の借入れ 1.信託財産を効率的に運用するため、有価証券の借入れを行うことができます。なお、当該 有価証券の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認めたときは、担保の提供を行うもの とします。 2.前記1.は、当該借入れにかかる有価証券の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内と します。 3.信託財産の一部解約等の事由により、前記2.の借入れにかかる有価証券の時価総額が信 託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、速やかに、その超える額に相当する借 入れた有価証券の一部を返還するものとします。 4.前記1.の借入れにかかる品借料は信託財産中から支払われます。 ⑨ 資金の借入れ 1.信託財産の効率的な運用、ならびに信託財産を安定的に運用するため、一部解約にともな う支払資金の手当て(一部解約にともなう支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を 含みます)を目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的とし て、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます)を行うことができます。なお、当該 借入金をもって有価証券等の運用は行わないものとします。 2.一部解約にともなう支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始 日から信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約 代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の解約代金入金日までの間もしくは受 益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金日までの 期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券等の売却代金、 有価証券等の解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借 入額は借入れを行う日における信託財産の純資産総額の 10%を超えないこととします。 3.収益分配金の再投資にかかる借入期間は信託財産から収益分配金が支払われる日からその 翌営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。 4.借入金の利息は信託財産中より支払われます。 c 法令に定める投資制限 ① デリバティブ取引等(金融商品取引業等に関する内閣府令第 130 条第1項第8号) 金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動その他の理由によ り発生し得る危険に対応する額としてあらかじめ委託会社が定めた合理的な方法により算出 した額が信託財産の純資産総額を超えることとなる場合において、デリバティブ取引等(金融 商品取引法第2条第 20 項に規定するデリバティブ取引をいい、新株予約権証券、新投資口予 約権証券またはオプションを表示する証券もしくは証書にかかる取引および選択権付債券売 買を含みます)を行い、または継続することを内容とした運用を行わないものとします。 ② 信用リスク集中回避(金融商品取引業等に関する内閣府令第 130 条第1項第8号の2) 信用リスク(保有する有価証券その他の資産について取引の相手方の債務不履行その他の理 - 13 - 由により発生し得る危険をいいます)を適正に管理する方法としてあらかじめ委託会社が定め た合理的な方法に反することとなる取引を行うことを内容とした運用を行わないものとしま す。 ③ 同一法人の発行する株式(投資信託及び投資法人に関する法律第9条) 委託会社が指図を行うすべてのファンドで、同一法人の発行する株式の過半数の議決権を取 得するような運用を行わないものとします。 3【投資リスク】 ファンド(マザーファンドを含みます)は、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額 は変動します。また、TOPIXの動きに連動することを目標に運用しますので、TOPIXの動 きにより基準価額は変動します。したがって、投資元本を割込むことがあります。 ファンドは、預貯金とは異なり、投資元本および利回りの保証はありません。運用成果(損益)は すべて投資者の皆様のものとなりますので、ファンドのリスクを十分にご認識ください。 ファンドは、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、登録金 融機関で購入された場合、投資者保護基金による支払いの対象にはなりません。 ファンドのお取引に関しては、クーリング・オフ(金融商品取引法第 37 条の6の規定)の適用はあ りません。 (1)投資リスクおよび留意事項 ファンドが有する主なリスクおよび留意事項は以下の通りです。 ・株式投資リスク 株式は国内および国際的な景気、経済、社会情勢の変化等の影響を受け、また業績悪化(倒 産に至る場合も含む)等により、価格が下落することがあります。 ・流動性リスク 市場規模が小さいまたは取引量が少ない場合、市場実勢から予期される時期または価格で取 引が行えず、損失を被る可能性があります。 ・基準価額と指数の連動性に関する留意点 ファンドはTOPIXの動きに連動する投資成果をめざしますが、主に以下の理由から基準 価額と当該指数との動きが完全に一致しないことがあります。 ・ファンドは、当該指数の構成銘柄すべてを組入れないこと、または、ファンドの構成銘柄 のウエイトが当該指数の構成銘柄のウエイトと異なる場合があること ・株価指数先物と当該指数の動きの不一致 ・ファンドは、流動性確保のために現金・預金等を保有すること ・ファンドは、運用管理費用(信託報酬)等の管理費用負担および売買委託手数料等の取引 コストを負担すること ・ファンドにおける株式売買時の約定価格と基準価額の算出に使用する価格の不一致 ・当該指数の算出に使用する価格と基準価額の算出に使用する価格の不一致 ・流動性が低下したとき、ファンドにおける株式および株価指数先物の売買の執行が思惑ど おりにいかないこと ・当該指数の構成銘柄の入替えあるいは当該指数の算出方法の変更による影響 ・収益分配金に関する留意点 収益分配金は、預貯金の利息とは異なり、ファンドの信託財産から支払われますので、収益 分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。 収益分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売 買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日 と比べて下落することになります。また、収益分配金の水準は、必ずしも計算期間における ファンドの収益率を示すものではありません。 受益者のファンドの購入価額によっては、支払われる収益分配金の一部または全部が実質的 に元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金 額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。 - 14 - ・短期金融資産の運用に関する留意点 コマーシャル・ペーパー、コール・ローン等の短期金融資産で運用する場合、発行者の経営・ 財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により損失を被ることがあります。 ・ファミリーファンド方式に関する留意点 ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行います。このため、マザーファンドに投資 する他のベビーファンドの追加設定・解約等にともない、ファンドの基準価額が影響を受け ることがあります。 (2)投資リスク管理体制 考査会議 リスク管理統括部 報告 ・ファンドの分析・評価報告 ・投資制限等遵守状況に関する報告 ・売買執行状況に関する報告 ・リスク、パフォーマンス分析・評価 ・投資制限等遵守状況の事後チェック ・売買執行状況の事後チェック 日次のリスク管理情報 月次のリスク管理情報 運用担当部・室 1.リスク管理統括部が、以下の通り管理を行います。 ・運用状況をモニタリングし、リスク、パフォーマンスの分析・評価、ファンドの投資制限 等遵守状況の事後チェックを行います。また、その情報を運用担当部・室に日々連絡する とともに、月次の考査会議で報告します。 ・売買執行状況の事後チェックを行います。また、その情報を必要に応じて運用担当部・室 に連絡するとともに、月次の考査会議で報告します。 2.運用担当部・室は上記の連絡・報告を受けて、必要に応じてポートフォリオの改善を行いま す。 ○ 上記投資リスク管理体制は有価証券届出書提出日現在のものであり、今後変更となる場合があり ます。 - 15 - - 16 - 4【手数料等及び税金】 (1) 【申込手数料】 ありません。 (2) 【換金(解約)手数料】 ありません。 (3) 【信託報酬等】 ① 信託報酬の総額は、ファンドの計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年 0.3132% (税抜 0.29%)以内の率(以下「信託報酬率」といいます)をかけた額とします。 なお、平成 27 年 4 月 27 日(ファンド設定日)現在の信託報酬率は年 0.3132%(税抜 0.29%) であり、その配分は次の通りとします。 信託報酬の配分(年率・税抜) 委託会社 販売会社 受託会社 0.13% 0.13% 0.03% ② 前記①の信託報酬については、毎計算期間の最初の6ヵ月終了日、毎計算期末および信託終 了のときに信託財産中から支払います。 (4) 【その他の手数料等】 ① 証券取引の手数料等 組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料および税金等は、信託財産中から支払い ます。この他に、先物取引・オプション取引等に要する費用についても信託財産中から支払い ます。 ② 監査費用 ファンドの計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に下記の監査報酬率をかけた額と し、信託財産中から支払います。 純資産総額 100億円超 の部分 50億円超 100億円以下 の部分 10億円超 50億円以下 の部分 10億円以下 の部分 監査報酬率 年 年 年 年 0.00216% 0.00324% 0.00540% 0.01080% (税抜0.002%) (税抜0.003%) (税抜0.005%) (税抜0.010%) ③ 信託事務の諸費用 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立替えた立替金の 利息は、受益者の負担とし、信託財産中から支払います。 ④ 借入金の利息 信託財産において一部解約金の支払資金の手当て、または再投資に関する収益分配金の支払 資金の手当てを目的として資金借入を行った場合、当該借入金の利息は、借入れのつど信託財 産中から支払います。 ⑤ 信託財産留保額 ありません。 ○ 上記の①、③および④の費用は、運用状況等により変動するため、事前に当該費用の金額、 その上限額、計算方法を記載することはできません。また、「4 手数料等及び税金」に 記載している費用と税金の合計額、その上限額、計算方法についても、運用状況および保 有期間等により異なるため、事前に記載することはできません。 <ご参考> 「4 手数料等及び税金」の「(1)申込手数料」から「(4)その他の手数料等」までに記載 の主な手数料において、当該手数料を対価とする役務の内容・収受先等は次の通りです。 - 17 - 申込手数料 投資者のファンドの取得時に、販売会社からの商品・投資環境の説明 および情報提供、ならびに販売会社における当該取得にかかる事務手 続き等の対価として販売会社が収受 信託報酬のうち 「委託会社」の報酬 ファンドの運用、法定書類等の作成、基準価額の算出等の対価として 委託会社が収受 信託報酬のうち 「販売会社」の報酬 投資者(受益者)へのファンド購入後の情報提供・運用報告書等各種 書類の送付、また口座内でのファンドの管理および事務手続き等の対 価として販売会社が収受 信託報酬のうち 「受託会社」の報酬 ファンドの財産の保管・管理、委託会社からの指図の実行等の対価と して受託会社が収受 証券取引の手数料 有価証券等の売買・取引の際に仲介人に支払う手数料 監査費用 公募投資信託は、外部の監査法人等によるファンドの会計監査が義務 付けられているため、当該監査にかかる監査法人等に支払う費用 借入金の利息 受託会社等から一時的に資金を借入れた場合に発生する利息 (5) 【課税上の取扱い】 課税対象 分 配 時 : 分配時の「普通分配金」に対して課税されます。 「元本払戻金(特別分配金) 」は非課税です。 解約請求・償還時 : 個人の場合:解約請求時の解約価額または償還時の償還価額と取得価 額※の差益に対して課税されます。 法人の場合:解約請求時の解約価額または償還時の償還価額の個別元 本超過額に対して課税されます。 買 取 請 求 時 : 買取請求時の買取価額と取得価額※の差益に対して課税されます。 ※ 申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等に相当する金額も含まれます。 個人の課税の取扱い 分 配 時 : 分配時の普通分配金は、上場株式等の配当所得として、以下の税率に より源泉徴収され申告不要制度が適用されます。 なお、確定申告を行い、総合課税(配当控除の適用があります)また は申告分離課税を選択することもできます。 解約請求・償還・ : 解約請求、償還および買取請求時の差益は、上場株式等の譲渡所得と 買 取 請 求 時 して、以下の税率による申告分離課税の対象となり確定申告を行う必 要があります。ただし、源泉徴収選択口座(特定口座)を選択した場 合、申告不要制度が適用されます。 解約請求、償還および買取請求時の損益については、確定申告を行い、 上場株式等の譲渡損益と通算することができます。 税率(個人) 平成 49 年 12 月 31 日まで 20.315%(所得税 15%・復興特別所得税 0.315%・地方税 5%) 平成 50 年 1 月 1 日以降 20% (所得税 15%・地方税 5%) 税率は原則として 20%(所得税 15%・地方税 5%)ですが、平成 49 年 12 月 31 日までは、 復興特別所得税(所得税額に 2.1%をかけた額)が付加されるため上記の税率となります。 - 18 - ○ 確定申告を行い、上場株式等の配当所得(申告分離課税を選択した場合に限ります)から上場株 式等の譲渡損失を控除することができます。 <少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ) 」について> 公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」の適用対象で す。NISAをご利用の場合、毎年、年間 100 万円の範囲で新たに購入した公募株式投資信託な どから生じる配当所得および譲渡所得が 5 年間非課税となります。ご利用になれるのは、満 20 歳以上の方で、販売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当する方が対象となりま す。詳しくは、販売会社にお問合せください。 法人の課税の取扱い(分配時、解約請求・償還時) 分配時の普通分配金、解約請求時の解約価額または償還時の償還価額の個別元本超過額に対して 以下の税率により源泉徴収されます。 益金不算入制度の適用があります。 税率(法人) 平成 49 年 12 月 31 日まで 15.315%(所得税 15%・復興特別所得税 0.315%) 平成 50 年 1 月 1 日以降 15% (所得税 15%) 税率は原則として 15%(所得税のみ)ですが、平成 49 年 12 月 31 日までは、復興特別所得 税(所得税額に 2.1%をかけた額)が付加されるため上記の税率となります。 個別元本 ・追加型株式投資信託について、受益者毎の信託時の受益権の価額等(申込手数料および当該申込 手数料にかかる消費税等相当額は含まれません)が当該受益者の元本(個別元本)にあたります。 ・受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託を行 うつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出※されます。 ・受益者が元本払戻金(特別分配金)を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から元本 払戻金(特別分配金)を差引いた額が、その後の当該受益者の個別元本となります。 ※ 同一ファンドを複数の販売会社で取得する場合については販売会社毎に、個別元本の算出が行わ れます。また、同一販売会社であっても複数支店等で同一ファンドを取得する場合は当該支店毎 に、分配金受取コースと分配金再投資コースの両コースで取得する場合はコース別に、個別元本 の算出が行われる場合があります。 - 19 - 普通分配金と元本払戻金(特別分配金) 収益分配金は分配前の受益者の個別元本と基準価額の関係により、課税扱いの普通分配金と、個 別元本の一部払戻しに相当する非課税扱いの元本払戻金(特別分配金)に区分されます。 普通分配金 元本払戻金(特別分配金) 収益分配金落ち後の基準価額が受益者の個別元本と 同額以上の場合、収益分配金の全額が普通分配金と なります。 ○ 普通分配金 (課税) 分配金 分配金落ち後の 基準価額 分配後の受益者の 個別元本 (変更なし) 分配前の基準価額 全額が 普通分配金 (課税) 分配前の受益者の 個別元本 分配金落ち後の 基準価額 分配前の受益者の 個別元本 分配前の基準価額 分配金 元本払戻金(特別 分配金) (非課税) 分配後の受益者の 個別元本 収益分配金落ち後の基準価額が受益者の個別元本 を下回っている場合、収益分配金の範囲内でその下 回っている部分の額が元本払戻金(特別分配金)と なり、収益分配金から元本払戻金(特別分配金)を 差引いた額が普通分配金となります。 投資者によっては非課税扱いとなる場合があります。 上記は、平成 27 年 1 月末現在の税法に基づくものであり、税法が改正された場合等には内容 が変更になる場合があります。 課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家に確認されることをお勧めします。 - 20 - 5【運用状況】 (1) 【投資状況】 ファンドは平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、有価証券届出書提出日現在、該 当事項はありません。 (参考情報) 「ニッセイ国内株式インデックス マザーファンド」 (平成 27 年 1 月 30 日現在) 時価合計(円) 投資比率(%) 株式 40,555,129,870 98.60 内 日本 40,555,129,870 98.60 コール・ローン、その他の資産(負債控除後) 577,490,820 1.40 純資産総額 41,132,620,690 100.00 (注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価合計の比率であります。 資産の種類 その他資産の投資状況 資産の種類 時価合計(円) 投資比率(%) 株価指数先物取引(買建) 523,365,000 1.27 内 日本 523,365,000 1.27 (注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価合計の比率であります。 その他資産として、株価指数先物取引を利用しております。時価は、取引所の発表する清算値段によっております。 (2)【投資資産】 ①【投資有価証券の主要銘柄】 ファンドは平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、有価証券届出書提出日現在、該 当事項はありません。 ②【投資不動産物件】 ファンドは平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、有価証券届出書提出日現在、該 当事項はありません。 ③【その他投資資産の主要なもの】 ファンドは平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、有価証券届出書提出日現在、該 当事項はありません。 (参考情報) 「ニッセイ国内株式インデックス マザーファンド」 ①投資有価証券の主要銘柄 銘柄名 地域 1 2 3 4 5 6 トヨタ自動車 日本 三菱UFJフィナンシャ ル・グループ 日本 ソフトバンク 日本 本田技研工業 日本 三井住友フィナンシャル グループ 日本 KDDI 日本 種類 業種 株式 輸送用機器 株式 株数、口数 又は額面金額 270,700 1,554,000 銀行業 株式 情報・通信業 株式 輸送用機器 株式 102,400 176,600 146,500 銀行業 株式 情報・通信業 65,600 - 21 - (平成 27 年 1 月 30 日現在) 利率 投資 簿価単価(円) 評価単価(円) (%) 比率 簿価金額(円) 評価金額(円) 償還日 5,974.96 7,645.00 - 5.03% 1,617,422,510 2,069,501,500 - 603.90 632.30 - 938,463,206 7,524.22 770,480,702 3,651.84 644,916,008 982,594,200 6,963.00 713,011,200 3,581.00 632,404,600 - - - - - 4,716.56 3,990.50 - 690,976,582 5,941.59 389,768,688 584,608,250 8,363.00 548,612,800 - - - 2.39% 1.73% 1.54% 1.42% 1.33% 株式 5,694.89 75,800 日本 情報・通信業 431,673,218 みずほフィナンシャルグ 株式 210.48 2,680,700 8 ループ 日本 銀行業 564,250,679 武田薬品工業 株式 4,817.54 9 77,000 日本 医薬品 370,950,988 アステラス製薬 株式 1,266.10 10 234,100 日本 医薬品 296,394,243 キヤノン 株式 3,139.39 11 113,800 日本 電気機器 357,263,354 日立製作所 株式 796.75 12 471,000 日本 電気機器 375,273,160 ファナック 株式 16,846.75 13 20,400 日本 電気機器 343,673,891 日本たばこ産業 株式 3,286.79 14 121,900 日本 食料品 400,660,470 東海旅客鉄道 株式 12,005.63 15 17,600 日本 陸運業 211,299,256 セブン&アイ・ホールデ 株式 3,960.65 81,000 16 ィングス 日本 小売業 320,812,715 ソニー 株式 1,818.50 17 126,200 日本 電気機器 229,495,036 三菱地所 株式 2,464.92 18 144,000 日本 不動産業 354,949,190 東京海上ホールディング 株式 3,132.54 79,700 19 ス 日本 保険業 249,664,078 東日本旅客鉄道 株式 7,654.01 20 36,000 日本 陸運業 275,544,473 パナソニック 株式 1,152.09 21 239,200 日本 電気機器 275,580,348 NTTドコモ 株式 1,670.99 22 159,600 日本 情報・通信業 266,690,702 三井不動産 株式 3,186.10 23 103,000 日本 不動産業 328,169,260 三菱商事 株式 1,966.76 24 148,400 日本 卸売業 291,867,650 ブリヂストン 株式 3,652.82 25 64,400 日本 ゴム製品 235,242,122 花王 株式 3,497.60 26 56,600 日本 化学 197,964,610 信越化学工業 株式 5,688.04 27 36,900 日本 化学 209,888,760 富士重工業 株式 2,805.98 28 66,800 日本 輸送用機器 187,439,482 日産自動車 株式 915.56 29 275,500 日本 輸送用機器 252,237,778 三菱電機 株式 1,177.95 30 196,000 日本 電気機器 230,878,720 (注)投資比率は、純資産総額に対する各銘柄の評価金額の比率であります。 7 日本電信電話 - 22 - 7,020.00 532,116,000 - - 194.00 - 520,055,800 5,903.00 454,531,000 1,829.50 428,285,950 3,740.50 425,668,900 897.30 422,628,300 19,890.00 405,756,000 3,232.50 394,041,750 20,320.00 357,632,000 - - - - - - - - - - - - - - - 4,337.50 - 351,337,500 2,774.00 350,078,800 2,383.50 343,224,000 - - - - - 4,140.00 - 329,958,000 9,130.00 328,680,000 1,352.00 323,398,400 2,005.00 319,998,000 3,000.50 309,051,500 2,068.00 306,891,200 4,738.00 305,127,200 5,181.00 293,244,600 7,848.00 289,591,200 4,296.50 287,006,200 1,016.50 280,045,750 1,376.50 269,794,000 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1.29% 1.26% 1.11% 1.04% 1.03% 1.03% 0.99% 0.96% 0.87% 0.85% 0.85% 0.83% 0.80% 0.80% 0.79% 0.78% 0.75% 0.75% 0.74% 0.71% 0.70% 0.70% 0.68% 0.66% 種類別及び業種別投資比率 種類 国内/外国 国内 株式 業種 電気機器 輸送用機器 銀行業 情報・通信業 化学 機械 医薬品 小売業 陸運業 食料品 卸売業 サービス業 不動産業 建設業 保険業 電気・ガス業 鉄鋼 精密機器 その他製品 証券、商品先物取引業 その他金融業 ゴム製品 非鉄金属 ガラス・土石製品 繊維製品 空運業 金属製品 石油・石炭製品 鉱業 海運業 パルプ・紙 倉庫・運輸関連業 水産・農林業 小計 合 計(対純資産総額比) (注)投資比率は、純資産総額に対する各種類及び各業種の評価金額の比率であります。 投資比率(%) 12.60 11.73 8.51 6.89 6.18 5.09 4.89 4.23 4.20 4.12 3.91 2.95 2.81 2.60 2.37 2.14 1.50 1.47 1.30 1.29 1.12 0.99 0.92 0.90 0.79 0.68 0.63 0.47 0.42 0.34 0.23 0.23 0.08 98.60 98.60 ②投資不動産物件 該当事項はありません。 ③その他投資資産の主要なもの 種類 株価指数先物取引 取引所名称 大阪取引所 資産名 買建/ 売建 TOPIX先物 2703月 買建 数量 37 簿価金額 (円) 518,219,980 評価金額 (円) 523,365,000 投資 比率 1.27% (注 1)投資比率は、純資産総額に対する各取引の時価の比率です。 (注 2)先物取引の時価は、原則として、計算日に知りうる直近の日の取引所の発表する清算値段で評価しております。 - 23 - (3) 【運用実績】 ①【純資産の推移】 ファンドは平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、有価証券届出書提出日現在、該 当事項はありません。 ②【分配の推移】 ファンドは平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、有価証券届出書提出日現在、該 当事項はありません。 ③【収益率の推移】 ファンドは平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、有価証券届出書提出日現在、該 当事項はありません。 (4) 【設定及び解約の実績】 ファンドは平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、有価証券届出書提出日現在、該 当事項はありません。 <参考情報> 〇 基準価額・純資産の推移 ファンドは、平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、該当事項はありません。 〇 分配の推移 ファンドは、平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、該当事項はありません。 〇 主要な資産の状況 ファンドは、平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、該当事項はありません。 〇 年間収益率の推移 ファンドは、平成 27 年 4 月 27 日から運用を開始する予定のため、該当事項はありません。 以下は、ファンドのベンチマークであるTOPIX(配当込み)の年間収益率です。 ファンドの運用実績については、委託会社のホームページで開示される予定です。 - 24 - 第2【管理及び運営】 1【申込(販売)手続等】 ① 申込受付 当初申込期間においては、原則として毎営業日に各販売会社の定める時間まで申込みの受付け を行います。 継続申込期間においては、原則として毎営業日の午後3時までに販売会社の手続きが完了した ものを当日受付分とします。ただし、金融商品取引所の取引の停止、その他やむを得ない事情が あるときは、申込みの受付けを中止することおよび既に受付けた申込みの受付けを取消すことが あります。 ② 取扱コース 分配金の受取方法により、 「分配金受取コース」と「分配金再投資コース」の2つのコースが あります(販売会社によっては、どちらか一方のみの取扱いとなる場合があります) 。 分配金再投資コースを選択した場合、販売会社と「自動けいぞく(累積)投資契約」(同様の 権利義務を規定する名称の異なる契約または規定も含みます)を締結します。なお、販売会社に よっては、定期引出契約を締結できる場合があります。 ③ 申込単位 各販売会社が定める単位とします。 ○ 販売会社および販売会社の取扱コースによって異なります。 ④ 申込価額(発行価額) 当初申込期間:受益権1口当り1円とします。 継続申込期間:取得申込受付日の基準価額とします。 ⑤ 販売価額 申込価額と同額とします。 収益分配金を再投資する場合は、各計算期間終了日の基準価額とします。 ⑥ 申込手数料 ありません。 ⑦ その他 1.ファンドの取得申込者は、販売会社に、取得申込みと同時にまたはあらかじめ、自己のため に開設されたファンドの受益権の振替を行うための振替機関等の口座を示すものとし、当該口 座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行われます。なお、販売会社は、 当該取得申込みの代金の支払いと引換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の 記載または記録を行うことができます。委託会社は、分割された受益権について、振替機関等 の振替口座簿への新たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を 行うものとします。振替機関等は、委託会社から振替機関への通知があった場合、社振法の規 定にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載または記録を行います。 2.定期引出契約とは、分配金再投資コースにおいて、分配金を再投資せず、定期的に分配金を 受取るための契約です。 3.詳細については、販売会社にお問合せください。なお、販売会社については、委託会社にお 問合せください。 ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター 0120-762-506 (午前9時~午後5時 土、日、祝祭日は除きます) ホームページ http://www.nam.co.jp/ 2【換金(解約)手続等】 ① 換金受付 販売会社において、原則として毎営業日に換金の受付けを行います。 原則として午後3時までに販売会社の手続きが完了したものを当日受付分とします。 金融商品取引所の取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、換金の受付けを中止す ることおよび既に受付けた換金の受付けを取消すことがあります。 - 25 - ② 換金方法 「解約請求」および「買取請求」の2つの方法があります。 ③ 換金単位 各販売会社が定める単位とします。 ○ 販売会社および販売会社の取扱コースによって異なります。 ④ 換金価額 <解約請求の場合> 解約価額:解約請求受付日の基準価額とします。 <買取請求の場合> 買取価額:買取請求受付日の基準価額とします(税法上の一定の要件を満たしている場合)。 それ以外の場合は、買取請求受付日の基準価額から、当該買取りに関して当該買 取りを行う販売会社にかかる源泉徴収税額に相当する金額を差引いた額としま す。 ○ 換金方法および受益者によって課税上の取扱いが異なります。詳細は「第1 況 4 手数料等及び税金 (5)課税上の取扱い」をご確認ください。 ○ 換金手数料はありません。 ファンドの状 ⑤ 信託財産留保額 ありません。 ⑥ 支払開始日 解約請求受付日または買取請求受付日から起算して、原則として5営業日目からお支払いしま す。 ⑦ その他 1.受益者が解約請求をするときは、販売会社に対し、振替受益権をもって行います。委託会社 は、解約請求を受付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。なお、解約請求を行う 受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益者の請求にかかるこの信託 契約の一部解約を委託会社が行うのと引換えに、当該解約にかかる受益権口数と同口数の抹消 の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減 少の記載または記録が行われます。 2.換金請求の受付けが中止された場合には、受益者は当該中止以前に行った当日の換金請求を 撤回することができます。ただし、受益者が換金請求を撤回しない場合には、当該受益権の換 金価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に換金請求を受付けたものと して前記④の規定に準じて算出した価額とします。 3.詳細については、販売会社にお問合せください。なお、販売会社については、委託会社にお 問合せください。 ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター 0120-762-506 (午前9時~午後5時 土、日、祝祭日は除きます) ホームページ http://www.nam.co.jp/ 3【資産管理等の概要】 (1) 【資産の評価】 ① 基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および借入有価証券を除き ます)を法令および一般社団法人投資信託協会規則にしたがって時価評価して得た信託財産の 資産総額から負債総額を差引いた金額(「純資産総額」といいます)を計算日の受益権総口数 で割った金額をいいます。 ② ファンドおよびマザーファンドの主な投資資産の評価方法の概要は以下の通りです。 主な投資資産 評価方法の概要 マザーファンド 計算日の基準価額で評価します。 国内株式 金融商品取引所における計算日の最終相場で評価します。 国内株式先物取引 金融商品取引所の発表する計算日の清算値段で評価します。 - 26 - ③ 外貨建資産(外国通貨表示の有価証券、預金その他の資産をいいます)の円換算については、 原則として国内における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算します。 ④ 予約為替の評価は、原則として国内における計算日の対顧客先物売買相場の仲値によるもの とします。 ⑤ 基準価額は、原則として委託会社の毎営業日に計算されます。 ⑥ 基準価額につきましては、販売会社または委託会社にお問合せください。また、原則として 計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載されます。 なお、委託会社へは以下にお問合せください。 ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター 0120-762-506 (午前9時~午後5時 土、日、祝祭日は除きます) ホームページ http://www.nam.co.jp/ (2) 【保管】 該当事項はありません。 (3) 【信託期間】 無期限です。 (4) 【計算期間】 毎年 2 月 21 日から翌年 2 月 20 日までとします。ただし、第1計算期間は、平成 27 年 4 月 27 日から平成 28 年 2 月 22 日までとします。 上記にかかわらず、各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます)が休業日の とき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始されるも のとします。ただし、最終計算期間の終了日はファンドの償還日とします。 (5) 【その他】 ① 繰上償還 1.委託会社は、信託期間中において、下記の理由により、受託会社と合意のうえ、この信託 契約を解約し、ファンドを終了させることができます。この場合、委託会社は、あらかじめ、 解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。 ⅰ.受益権の口数が 30 億口を下回っている場合 ⅱ.この信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるとき ⅲ.やむを得ない事情が発生したとき 2.委託会社は、前記1.により解約するときには、書面による決議(以下「書面決議」とい います)を行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解 約の理由などの事項を定め、当該決議の日の2週間前までにこの信託契約にかかる知れてい る受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。 3.前記2.の書面決議において、受益者(委託会社およびこの信託の信託財産にこの信託の 受益権が属するときの当該受益権にかかる受益者としての受託会社を除きます。以下当該3. において同じ)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。 なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議に ついて賛成するものとみなします。 4.前記2.の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当 たる多数をもって行います。 5.前記2.から4.までの規定は、委託会社が信託契約の解約について提案をした場合にお いて、当該提案につき、この信託契約にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録によ り同意の意思表示をしたときには適用しません。また、信託財産の状態に照らし、真にやむ を得ない事情が生じている場合であって、前記2.から4.までに規定するこの信託契約の 解約の手続きを行うことが困難な場合には適用しません。 - 27 - 6.委託会社は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたが い、この信託契約を解約しファンドを終了させます。 7.委託会社が監督官庁より登録の取消しを受けたとき、解散したときまたは業務を廃止した ときは、委託会社はこの信託契約を解約し、ファンドを終了させます。ただし、監督官庁が この信託契約に関する委託会社の業務を他の投資信託委託会社に引継ぐことを命じたとき は、ファンドは、後記「② 約款の変更等 2.」の書面決議が否決された場合を除き、当 該投資信託委託会社と受託会社との間において存続します。 8.受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託会社がそ の任務に違反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託 会社または受益者は、裁判所に受託会社の解任を申立てることができます。受託会社が辞任 した場合、または裁判所が受託会社を解任した場合、委託会社は、後記「② 約款の変更等」 の規定にしたがい、新受託会社を選任します。なお、受益者は、上記によって行う場合を除 き、受託会社を解任することはできないものとします。委託会社が新受託会社を選任できな いときは、委託会社はこの信託契約を解約し、ファンドを終了させます。 9.償還金については、原則として償還日から起算して5営業日目(償還日が休業日の場合に は翌営業日から起算して5営業日目)までにお支払いします。 ② 約款の変更等 1.委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したと きは、受託会社と合意のうえ、約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投 資信託及び投資法人に関する法律第 16 条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」 をいいます。以下同じ)を行うことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しよう とする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、約款は当該「② 約款の変更等」 に定める以外の方法によって変更することができないものとします。 2.委託会社は、前記1.の事項(前記1.の変更事項にあってはその変更の内容が重大なも のに該当する場合に限り、併合の事項にあってはその併合が受益者の利益におよぼす影響が 軽微なものに該当する場合を除き、以下、合わせて「重大な約款の変更等」といいます)に ついて、書面決議を行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大 な約款の変更等の内容およびその理由などの事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、 この約款にかかる知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議 の通知を発します。 3.前記2.の書面決議において、受益者(委託会社およびこの信託の信託財産にこの信託の 受益権が属するときの当該受益権にかかる受益者としての受託会社を除きます。以下当該3. において同じ)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。 なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議に 賛成するものとみなします。 4.前記2.の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当 たる多数をもって行います。 5.書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。 6.前記2.から5.までの規定は、委託会社が重大な約款の変更等について提案をした場合 において、当該提案につき、この約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録によ り同意の意思表示をしたときには適用しません。 7.前記1.から6.までの規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決 された場合にあっても、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の 書面決議が否決された場合は、当該他の投資信託との併合を行うことはできません。 8.委託会社は、監督官庁の命令に基づいて約款を変更しようとするときは、前記1.から7. までの規定にしたがいます。 ③ 反対者の買取請求の不適用 ファンドは、受益者からの換金請求に対して、この信託契約の一部を解約することにより公 正な価格をもって支払いに応じることができるため、受益者の保護に欠けるおそれがないもの として、前記「① 繰上償還」に規定する信託契約の解約または前記「② 約款の変更等」に 規定する重大な約款の変更等を行う場合の書面決議において反対した受益者からの買取請求 を受付けません。 - 28 - ④ 公告 電子公告により行い、委託会社のホームページ(http://www.nam.co.jp/)に掲載します。 ○ 電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合 の公告は、日本経済新聞に掲載します。 ⑤ 運用報告書の作成 委託会社は、ファンドの計算期間の末日毎および償還時に期間中の運用経過のほか信託財産 の内容、有価証券売買状況などを記載した運用報告書を作成します。 ・交付運用報告書は、販売会社を通じてファンドの知れている受益者に交付します。 ・運用報告書(全体版)は、委託会社のホームページ(http://www.nam.co.jp/)に掲載し ます。ただし、受益者から運用報告書(全体版)の交付の請求があった場合には、交付し ます。 ⑥ 信託事務処理の再信託 受託会社は、ファンドにかかる信託事務の処理の一部について、日本マスタートラスト信託 銀行株式会社と再信託契約を締結し、これを委託することがあります。その場合には、再信託 にかかる契約書類に基づいて所定の事務を行います。 ⑦ 関係法人との契約の更改等に関する手続き 委託会社と販売会社との間で締結された「受益権の募集・販売の取扱等に関する契約」は、 契約期間満了の3ヵ月前までに委託会社、販売会社いずれかにより別段の意思表示がない限り、 1年毎に自動更新されます。 委託会社と投資助言会社との間で締結された「投資助言契約」は、契約期間満了の1ヵ月前 までに委託会社、投資助言会社いずれかにより別段の意思表示がない限り、1年毎に自動更新 されます。 4【受益者の権利等】 受益者の有する主な権利は以下の通りです。 (1)収益分配金に対する請求権 受益者には、委託会社の決定した収益分配金を持分に応じて請求する権利があります。 分配金受取コースの場合、税金を差引いた後、原則として決算日から起算して5営業日目まで に販売会社において支払いを開始します。ただし、受益者が、収益分配金について支払開始日か ら5年間支払いを請求しないときは、その権利を失います。 分配金再投資コースの場合、税金を差引いた後、自動的に無手数料で再投資されます。再投資 により増加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。 (2)償還金に対する請求権 受益者には、持分に応じて償還金を請求する権利があります。原則として償還日から起算して 5営業日目(償還日が休業日の場合には翌営業日から起算して5営業日目)までに販売会社にお いて支払いを開始します。ただし、受益者が、償還金について支払開始日から 10 年間支払いを 請求しないときは、その権利を失います。 (3)解約請求権 受益者には、持分に応じて解約請求する権利があります。権利行使の方法等については、前記 「2 換金(解約)手続等」の項をご参照ください。 (4)帳簿閲覧権 受益者は委託会社に対し、その営業時間内にファンドの信託財産に関する法令で定められた帳 簿書類の閲覧を請求することができます。 (5)書面決議における議決権 委託会社が、書面決議において信託契約の解約(監督官庁の命令による解約等の場合を除きま す)または重大な約款の変更等を行おうとする場合において、受益者は、受益権の口数に応じて 議決権を有し、これを行使することができます。 (6)他の受益者の氏名等の開示の請求の制限 受益者は、委託会社または受託会社に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行うことはできま せん。 ① 他の受益者の氏名または名称および住所 - 29 - ② 他の受益者が有する受益権の内容 第3【ファンドの経理状況】 ファンドの運用は、平成 27 年 4 月 27 日から開始する予定であり、ファンドは有価証券届出書 提出日現在、何ら資産を保有しておりません。 ファンドの会計監査は、有限責任監査法人トーマツにより行われます。 ファンドの財務諸表は、 「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」 (昭和 38 年大 蔵省令第 59 号)ならびに同規則第2条の2の規定により、中間財務諸表は、 「中間財務諸表等の 用語、様式及び作成方法に関する規則」 (昭和 52 年大蔵省令第 38 号)ならびに同規則第 38 条の 3および第 57 条の2の規定により、 「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)に基づき作成されます。監査証明を受けたファンドの財務諸表は計算期間毎に作成する 有価証券報告書に掲載され、監査証明を受けた中間財務諸表は計算期間開始後6ヵ月経過後に作 成する半期報告書に掲載されます。 1【財務諸表】 (1) 【貸借対照表】 該当事項はありません。 (2) 【損益及び剰余金計算書】 該当事項はありません。 (3) 【注記表】 該当事項はありません。 (4) 【附属明細表】 該当事項はありません。 2【ファンドの現況】 【純資産額計算書】 該当事項はありません。 - 30 - 第4【内国投資信託受益証券事務の概要】 (1)受益証券の名義書換等 該当事項はありません。 ファンドの受益権は、振替受益権となり、委託会社は、この信託の受益権を取扱う振替機関 が社振法の規定により主務大臣の指定を取消された場合または当該指定が効力を失った場合 であって、当該振替機関の振替業を承継する者が存在しない場合その他やむを得ない事情があ る場合を除き、当該振替受益権を表示する受益証券を発行しません。 なお、受益者は、委託会社がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無 記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券へ の変更の請求、受益証券の再発行の請求を行わないものとします。 (2)受益者に対する特典 ありません。 (3)譲渡制限 譲渡制限はありません。ただし、受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらな ければ、委託会社および受託会社に対抗することができません。 (4)受益権の譲渡 ① 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受 益権が記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするもの とします。 ② 前記①の申請のある場合には、前記①の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有 する受益権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える 振替口座簿に記載または記録するものとします。ただし、前記①の振替機関等が振替先口 座を開設したものでない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該 他の振替機関等の上位機関を含みます)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座 に受益権の口数の増加の記載または記録が行われるよう通知するものとします。 ③ 前記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機 関等が異なる場合等において、委託会社が必要と認めたときまたはやむを得ない事情があ ると判断したときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。 (5)受益権の再分割 委託会社は、受託会社と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとしま す。 (6)質権口記載または記録の受益権の取扱いについて 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金 の支払い、解約請求の受付け、解約金および償還金の支払い等については、約款の規定による ほか、民法その他の法令等にしたがって取扱われます。 - 31 - 第三部【委託会社等の情報】 第1【委託会社等の概況】 1【委託会社等の概況】 (1)資本金の額 平成 27 年 1 月末現在の委託会社の資本金は、100 億円です。 委託会社が発行する株式の総数は 13 万 1,560 株で、うち発行済株式総数は 10 万 8,448 株です。 最近 5 年間における資本金の増減はありません。 (2)委託会社等の機構 ① 会社の意思決定機構 委託会社は最低 3 名で構成される取締役会により運営されます。取締役は委託会社の株主で あることを要しません。取締役は株主総会の決議により選任され、その任期は就任後 2 年以内 の最終の決算期に関する定時株主総会終結のときまでとします。ただし、任期満了前に退任し た取締役の補欠として選任された取締役の任期は、退任者の残存期間とします。 取締役会は、取締役の中から代表取締役を選任するとともに、取締役社長 1 名を選任します。 また、取締役会は、取締役会長 1 名、取締役副社長、専務取締役および常務取締役各若干名を 選任することができます。 取締役会は、法令に別段の定めがある場合を除き、原則として取締役社長が招集し、その議 長を務めます。 取締役会の決議は、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役の過半数が出席し、その出 席取締役の過半数をもって決議します。 ② 投資運用の意思決定機構 ファンドの個々の取引の運用指図は、運用基本方針、運用内規および月次運用方針に基づき、 委託会社のファンドマネジャーが行います。 ファンド毎の運用基本方針、具体的な運用ルールである運用内規および月次運用方針につい ては、運用部門中心に構成される協議機関において市場動向・ファンダメンタルズ等の投資環 境分析を踏まえ協議され、運用担当部(室)の部(室)長が決定します。 ファンドマネジャーは、運用基本方針、運用内規および月次運用方針に基づき、具体的な銘 柄選択を行い、組入有価証券等の売買の指図を行います。 2【事業の内容及び営業の概況】 「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社である委託会社は、証券投資 信託の設定を行うとともに「金融商品取引法」に定める金融商品取引業者としてその運用(投資運 用業)を行っています。また「金融商品取引法」に定める投資助言業務を行っています。 平成 27 年 1 月末現在、委託会社が運用するファンドの本数および純資産総額合計額は以下の通 りです(ファンド数、純資産総額合計額とも親投資信託を除きます)。 種類 追加型株式投資信託 追加型公社債投資信託 単位型株式投資信託 単位型公社債投資信託 合計 ○ 純資産総額合計額 (単位:億円) ファンド数(本) 250 32,021 0 0 28 4,064 0 0 278 36,085 純資産総額合計額の金額については、億円未満の端数を切り捨てして記載しておりますので、 表中の個々の金額の合計と合計欄の金額とは一致しないことがあります。 委託-1 3【委託会社等の経理状況】 1.財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について (1) 委託会社であるニッセイアセットマネジメント株式会社(以下「当社」という。)の財務諸表は、 「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸 表等規則」という。)第2条の規定により、財務諸表等規則及び「金融商品取引業等に関する内閣府 令」(平成19年内閣府令第52号)に基づき作成しております。 (2) 当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年 大蔵省令第38号。以下「中間財務諸表等規則」という。)第38条及び第57条の規定により、中間財 務諸表等規則及び「金融商品取引業等に関する内閣府令」に基づき作成しております。 2.監査証明について 当社は、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき第 19 期事業年度(自平成 25 年 4 月 1 日 至平成 26 年 3 月 31 日)の財務諸表について有限責任監査法人トーマツによる監査を受け ております。 また、第 20 期事業年度に係る中間会計期間(自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 26 年 9 月 30 日) の中間財務諸表については、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、有限責任監査法 人トーマツによる中間監査を受けております。 委託-2 (1)【貸借対照表】 前事業年度 (平成 25 年 3 月 31 日) 資産の部 流動資産 現金・預金 有価証券 前払費用 未収委託者報酬 未収運用受託報酬 未収投資助言報酬 繰延税金資産 その他 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物 車両 器具備品 有形固定資産合計 ※1 ※1 ※1 1,199,671 6,810,580 420,669 1,578,598 957,692 158,845 360,157 50,805 11,537,020 ※2 ※2 ※2 123,366 1,731 125,394 250,493 (単位:千円) 当事業年度 (平成 26 年 3 月 31 日) ※1 ※1 ※1 ※2 ※2 ※2 1,509,845 7,325,806 207,351 1,897,225 1,419,102 190,027 406,503 26,376 12,982,239 102,335 1,009 105,718 209,063 無形固定資産 ソフトウェア ソフトウェア仮勘定 その他 無形固定資産合計 1,068,747 51,802 8,139 1,128,689 949,954 28,053 8,107 986,115 投資その他の資産 投資有価証券 関係会社株式 差入保証金 繰延税金資産 その他 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 28,546,974 66,222 285,266 172,442 17 29,070,923 30,450,106 41,987,127 31,159,584 66,222 284,888 160,839 17 31,671,552 32,866,731 45,848,971 ※1 委託-5 ※1 負債の部 流動負債 預り金 未払償還金 未払手数料 未払運用委託報酬 未払投資助言報酬 その他未払金 未払費用 未払法人税等 前受運用受託報酬 賞与引当金 その他 流動負債合計 29,275 144,737 587,015 488,571 163,129 219,369 80,370 437,800 58 745,159 68,729 2,964,217 ※1 ※1 ※1 固定負債 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 固定負債合計 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 資本準備金 資本剰余金合計 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 配当準備積立金 研究開発積立金 別途積立金 繰越利益剰余金 利益剰余金合計 株主資本合計 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計 純資産合計 負債・純資産合計 929,869 12,650 942,519 3,906,737 ※1 ※1 ※1 29,930 137,842 711,826 508,934 310,490 248,117 79,355 1,283,286 769,569 168,940 4,248,293 1,106,561 19,950 1,126,511 5,374,805 10,000,000 10,000,000 8,281,840 8,281,840 8,281,840 8,281,840 139,807 139,807 120,000 70,000 350,000 18,272,607 18,952,414 37,234,254 120,000 70,000 350,000 20,276,469 20,956,276 39,238,116 846,135 846,135 38,080,390 41,987,127 委託-6 1,236,049 1,236,049 40,474,166 45,848,971 (2)【損益計算書】 (単位:千円) 前事業年度 当事業年度 (自 平成 24 年 4 月1日 (自 平成 25 年 4 月 1 日 至 平成 25 年 3 月 31 日) 至 平成 26 年 3 月 31 日) 営業収益 委託者報酬 運用受託報酬 投資助言報酬 業務受託料 営業収益計 営業費用 支払手数料 広告宣伝費 公告費 調査費 支払運用委託報酬 支払投資助言報酬 委託調査費 調査費 委託計算費 営業雑経費 通信費 印刷費 協会費 その他営業雑経費 営業費用計 一般管理費 役員報酬 給料・手当 賞与引当金繰入額 賞与 福利厚生費 退職給付費用 役員退職慰労引当金繰入額 その他人件費 不動産賃借料 その他不動産経費 交際費 旅費交通費 固定資産減価償却費 租税公課 業務委託費 器具備品費 保守料 保険料 諸経費 一般管理費計 9,738,507 5,029,976 681,350 47,100 15,496,935 12,436,743 6,674,387 791,350 47,100 19,949,580 4,096,763 4,527 3,009,996 1,372,587 751,264 44,108 842,036 104,631 447,523 56,472 142,821 19,986 228,242 7,663,442 5,367,041 13,397 161 3,767,832 1,587,647 1,228,668 66,025 885,490 128,890 538,997 55,199 147,275 20,172 316,349 9,816,320 ※1 57,777 2,915,416 726,623 224,092 559,429 208,549 7,100 121,504 619,902 26,829 11,456 74,226 583,306 80,741 163,637 134,449 88,640 60,440 41,887 6,706,012 営業利益 営業外収益 受取利息 1,127,480 172 委託-7 ※1 63,866 2,906,149 766,843 248,914 569,577 241,558 7,300 97,103 574,467 26,330 14,005 79,754 511,498 93,822 208,262 143,717 83,044 59,043 48,305 6,743,562 3,389,697 166 有価証券利息 受取配当金 為替差益 補助金収入 その他営業外収益 営業外収益計 営業外費用 為替差損 控除対象外消費税 その他営業外費用 営業外費用計 経常利益 特別利益 投資有価証券売却益 投資有価証券償還益 特別利益計 特別損失 投資有価証券売却損 投資有価証券償還損 固定資産除却損 事故損失賠償金 寄付金 特別損失計 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 当期純利益 86,415 79,789 9,500 10,147 186,025 76,250 81,042 20,176 13,559 191,194 15,251 5,693 646 21,591 1,291,913 4,451 1,182 5,634 3,575,257 125,271 1,755 127,026 1,377 102,298 103,675 400,864 4,005 8,268 58 413,196 1,005,743 557,322 △125,815 431,507 574,236 ※3 ※2 委託-8 ※3 ※2 6,903 8,924 2,387 142,550 160,764 3,518,168 1,474,066 △95,320 1,378,745 2,139,422 (3)【株主資本等変動計算書】 前事業年度(自 平成 24 年 4 月1日 至 平成 25 年 3 月 31 日) (単位:千円) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 資本準備金 資本剰余金 利益準備金 合計 その他利益剰余金 配当準備 積立金 当期首残高 株主資本 合計 利益剰余 金合計 研究開発 別途積立金 繰越利益 積立金 剰余金 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 17,833,930 18,513,737 36,795,577 剰余金の配当 - - - - - - - △135,560 △135,560 △135,560 当期純利益 - - - - - - - 574,236 574,236 574,236 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) - - - - - - - - - - - - - - - - - 438,676 438,676 438,676 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 18,272,607 18,952,414 37,234,254 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 評価・換算差額等 純資産 合計 その他有価 評価・換算 証券評価差 差額等合計 額金 当期首残高 280,116 280,116 37,075,694 剰余金の配当 - - △135,560 当期純利益 - - 574,236 566,019 566,019 566,019 当期変動額合計 566,019 566,019 1,004,695 当期末残高 846,135 846,135 38,080,390 当期変動額 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 委託-9 当事業年度(自 平成 25 年 4 月1日 至 平成 26 年 3 月 31 日) (単位:千円) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 資本準備金 資本剰余金 利益準備金 合計 その他利益剰余金 配当準備 積立金 当期首残高 株主資本 合計 利益剰余 金合計 研究開発 別途積立金 繰越利益 積立金 剰余金 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 18,272,607 18,952,414 37,234,254 剰余金の配当 - - - - - - - △135,560 △135,560 △135,560 当期純利益 - - - - - - - 2,139,422 2,139,422 2,139,422 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) - - - - - - - - - - - - - - - - - 2,003,862 2,003,862 2,003,862 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 20,276,469 20,956,276 39,238,116 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 評価・換算差額等 純資産 合計 その他有価 評価・換算 証券評価差 差額等合計 額金 当期首残高 846,135 846,135 38,080,390 剰余金の配当 - - △135,560 当期純利益 - - 2,139,422 389,913 389,913 389,913 389,913 389,913 2,393,775 1,236,049 1,236,049 40,474,166 当期変動額 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 委託-10 【注記事項】 (重要な会計方針) 1.有価証券の評価基準及び評価方法 ① 満期保有目的の債券 償却原価法(定額法)によっております。 ② その他有価証券 時価のあるもの …決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原 価は移動平均法により算定)によっております。 時価のないもの …移動平均法に基づく原価法によっております。 ③ 関係会社株式 移動平均法に基づく原価法によっております。 2.固定資産の減価償却の方法 ① 有形固定資産 定率法によっております。 主な耐用年数は、建物3~15年、車両6年、器具備品2~20年であります。 ② 無形固定資産 定額法によっております。 なお、自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法に よっております。 3.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準 外貨建金銭債権債務は期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処 理しております。 4.引当金の計上基準 ① 賞与引当金 従業員への賞与の支給に充てるため、当期末在籍者に対する支給見込額のうち当期負担額を 計上しております。 ② 退職給付引当金 従業員への退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務に基づき、当期末において 発生していると認められる額(簡便法により自己都合退職による期末要支給額の100%)を計上 しております。 なお受入出向者については、退職給付負担金を出向元に支払っているため、退職給付引当金は 計上しておりません。 ③ 役員退職慰労引当金 役員への退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。 5.リース取引の処理方法 平成19年3月31日以前に契約をした、リース物件の所有権が借主に移転すると認められるも の以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処 理によっております。 6.消費税及び地方消費税の会計処理 税抜方式によっております。 委託-11 (貸借対照表関係) ※1.関係会社に対する資産及び負債は以下のとおりであり、すべて親会社に対するものであります。 前事業年度 当事業年度 (平成 25 年 3 月 31 日) (平成 26 年 3 月 31 日) 前払費用 54,152千円 46,554千円 未収運用受託報酬 493,954 738,331 未収投資助言報酬 133,324 151,082 差入保証金 280,262 280,263 未払手数料 112,306 145,292 その他未払金 35,771 61,527 未払費用 12,606 7,311 ※2.有形固定資産の減価償却累計額は以下のとおりであります。 前事業年度 当事業年度 建物 車両 器具備品 計 (平成 25 年 3 月 31 日) 232,440千円 5,282 599,393 837,116 (平成 26 年 3 月 31 日) 254,648千円 6,004 520,399 781,053 (損益計算書関係) ※1.役員報酬の限度額は以下のとおりであります。 取締役 180,000千円 監査役 40,000千円 ※2.事故損失賠償金は、当社の事務処理誤り等により受託資産に生じた損失を当社が賠償したもので あります。 ※3.固定資産除却損の内訳は以下のとおりであります。 前事業年度 (自 至 器具備品 その他 計 当事業年度 平成 24 年 4 月 1 日 平成 25 年 3 月 31 日) 3,568千円 4,700 8,268 委託-12 (自 至 平成 25 年 4 月 1 日 平成 26 年 3 月 31 日) 8,924千円 8,924 (株主資本等変動計算書関係) 前事業年度(自 平成 24 年 4 月 1 日 至 平成 25 年 3 月 31 日) 1. 発行済株式の種類及び総数 当事業年度期首 当事業年度 当事業年度 株式数 増加株式数 減少株式数 (株) (株) (株) 当事業年度末 株式数 (株) 発行済株式 普通株式 108,448 - - 108,448 合計 108,448 - - 108,448 2. 配当に関する事項 ①配当金支払額 平成24年6月25日開催の定時株主総会決議による配当に関する事項 株式の種類 普通株式 配当金の総額 135,560千円 1株当たり配当額 1,250円 基準日 平成24年3月31日 効力発生日 平成24年6月25日 ②基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの 平成25年6月24日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しております。 株式の種類 普通株式 配当金の総額 135,560千円 配当の原資 利益剰余金 1株当たり配当額 1,250円 基準日 平成25年3月31日 効力発生日 平成25年6月24日 当事業年度(自 平成 25 年 4 月 1 日 至 平成 26 年 3 月 31 日) 1. 発行済株式の種類及び総数 当事業年度期首 当事業年度 当事業年度 株式数 増加株式数 減少株式数 (株) (株) (株) 当事業年度末 株式数 (株) 発行済株式 普通株式 108,448 - - 108,448 合計 108,448 - - 108,448 2. 配当に関する事項 ①配当金支払額 平成25年6月24日開催の定時株主総会決議による配当に関する事項 株式の種類 普通株式 配当金の総額 135,560千円 1株当たり配当額 1,250円 基準日 平成25年3月31日 効力発生日 平成25年6月24日 ②基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの 平成26年6月26日開催の定時株主総会において、次のとおり決議することを予定しております。 株式の種類 普通株式 配当金の総額 135,560千円 配当の原資 利益剰余金 1株当たり配当額 1,250円 基準日 平成26年3月31日 効力発生日 平成26年6月26日 委託-13 (リース取引関係) 1.ファイナンス・リース取引 所有権移転外ファイナンス・リース取引 所有権移転外ファイナンス・リース取引は、リース取引開始日が「リース取引に関する会計基 準」適用初年度開始前であるため、通常の賃貸借処理に係る方法に準じた会計処理によってお ります。 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 (単位:千円) 前事業年度(平成25年3月31日) 減価償却累計額相当額 期末残高相当額 589 273 取得価額相当額 862 器具備品 (単位:千円) 当事業年度(平成26年3月31日) 減価償却累計額相当額 期末残高相当額 762 100 取得価額相当額 862 器具備品 ② 未経過リース料期末残高相当額等 (単位:千円) 前事業年度 (平成25年3月31日) 186 1年内 1年超 合計 当事業年度 (平成26年3月31日) 107 108 0 295 107 ③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 支払リース料 減価償却費相当額 支払利息相当額 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) 186 (単位:千円) 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 186 172 172 12 6 ④ 減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 ⑤ 利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法に ついては、利息法によっております。 (金融商品関係) 1.金融商品の状況に関する事項 当社は、自己勘定の資金運用にあたっては、資金運用規則に沿って、慎重な資金管理、資本金の保 全、投機の回避に十分に留意しております。また、資金の管理にあたっては、投資信託委託会社とし ての業務により当社が受け入れる投資信託財産に属する金銭等との混同を来たさないよう、分離して 行っております。 投資有価証券は主として利付国債と自社設定投資信託であります。これらは金利の変動リスク及び 市場価格の変動リスクに晒されております。自己資金運用に係るリスク管理等については、資金運用 規則のほか自己資金運用に係るリスク管理規程に従い、適切なリスク管理を図っております。 2.金融商品の時価等に関する事項 貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握 することが極めて困難と認められるものは含まれておりません(注 2 参照)。 委託-14 前事業年度(平成 25 年 3 月 31 日) (単位:千円) 貸借対照表 計上額 ① 現金・預金 時価 差額 1,199,671 1,199,671 - 満期保有目的の債券 4,010,860 4,020,850 9,989 その他有価証券 2,799,720 2,799,720 - 21,902,802 22,023,000 120,197 6,576,671 6,576,671 - ② ③ 有価証券 投資有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券 当事業年度(平成 26 年 3 月 31 日) (単位:千円) 貸借対照表 計上額 ① 現金・預金 時価 差額 1,509,845 1,509,845 - 満期保有目的の債券 4,626,076 4,632,360 6,283 その他有価証券 2,699,730 2,699,730 - 23,227,190 23,229,720 72,529 7,864,894 7,864,894 - ② ③ 有価証券 投資有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券 (注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項 ①現金・預金 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっ ております。 ②有価証券 これらの時価について、決算日の市場価格等によっております。 ③投資有価証券 これらの時価について、決算日の市場価格等によっております。 (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 (単位:千円) 区分 前事業年度 当事業年度 (平成 25 年 3 月 31 日) (平成 26 年 3 月 31 日) 非上場株式 67,500 67,500 関係会社株式 66,222 66,222 非上場株式については、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることなど ができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「③投資有価証券 その他有価 証券」には含めておりません。 また、関係会社株式は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もること等がで きず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、記載しておりません。 委託-15 (注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額 前事業年度(平成 25 年 3 月 31 日) 1年超 1年以内 5年以内 (千円) (千円) 現金・預金 1,199,671 5年超 10年以内 (千円) - 10年超 (千円) - - - - 有価証券及び投資有価証券 満期保有目的の債券 国債・地方債等 4,000,000 21,800,000 3,606,000 2,706,150 989,200 - 8,805,671 24,506,150 989,200 - その他有価証券のうち満期があるもの その他(注) 合計 (注)投資信託受益証券、国庫短期証券等であります。 当事業年度(平成 26 年 3 月 31 日) 1年以内 (千円) 現金・預金 1,509,845 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円) - - - - - 有価証券及び投資有価証券 満期保有目的の債券 国債・地方債等 4,600,000 23,200,000 4,888,361 3,035,620 1,624,417 3,044 10,998,206 26,235,620 1,624,417 3,044 その他有価証券のうち満期があるもの その他(注) 合計 (注)投資信託受益証券、国庫短期証券等であります。 委託-16 (有価証券関係) 1.満期保有目的の債券 前事業年度(平成 25 年 3 月 31 日) 種類 (1)国債・地方債等 時価が貸借対照 表計上額を超え るもの 25,913,663 時価 (千円) 差額 (千円) 26,043,000 130,186 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 25,913,663 26,043,000 130,186 (1)国債・地方債等 - - - (2)社債 - - - (3)その他 - - - - - - 25,913,663 26,043,000 130,186 小計 時価が貸借対照 表計上額を超え ないもの 貸借対照表計上額 (千円) 小計 合計 当事業年度(平成 26 年 3 月 31 日) 種類 (1)国債・地方債等 時価が貸借対照 表計上額を超え るもの 時価 (千円) 差額 (千円) 26,554,298 26,634,680 80,381 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 26,554,298 26,634,680 80,381 1,298,967 1,297,400 △1,567 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 1,298,967 1,297,400 △1,567 27,853,266 27,932,080 78,813 小計 (1)国債・地方債等 時価が貸借対照 表計上額を超え ないもの 貸借対照表計上額 (千円) 小計 合計 委託-17 2.その他有価証券 前事業年度(平成 25 年 3 月 31 日) 種類 貸借対照表計上額 が取得原価を超え るもの 取得原価 (千円) 差額 (千円) (1)株式 - - - (2)債券 2,799,720 2,799,436 283 2,799,720 2,799,436 283 ②社債 - - - ③その他 - - - 5,851,826 4,439,350 1,412,476 8,651,546 7,238,786 1,412,760 (1)株式 - - - (2)債券 - - - ①国債・地方債等 - - - ②社債 - - - ③その他 - - - 724,845 808,500 △83,654 724,845 808,500 △83,654 9,376,391 8,047,286 1,329,105 ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 貸借対照表計上額 が取得原価を超え ないもの 貸借対照表計上額 (千円) (3)その他(注1) 小計 合計 委託-18 当事業年度(平成 26 年 3 月 31 日) 種類 貸借対照表計上額 が取得原価を超え るもの 取得原価 (千円) 差額 (千円) (1)株式 - - - (2)債券 1,799,820 1,799,764 55 1,799,820 1,799,764 55 ②社債 - - - ③その他 - - - 7,295,640 5,502,350 1,793,290 9,095,460 7,302,114 1,793,345 (1)株式 - - - (2)債券 899,910 899,912 △2 899,910 899,912 △2 ②社債 - - - ③その他 - - - 569,254 583,000 △13,745 1,469,164 1,482,912 △13,748 10,564,624 8,785,027 1,779,597 ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 貸借対照表計上額 が取得原価を超え ないもの 貸借対照表計上額 (千円) ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 合計 (注1)投資信託受益証券等であります。 (注2)非上場株式、関係会社株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と 認められることから、上記の「その他有価証券」には含めておりません。 区分 非上場株式 関係会社株式 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成 25 年 3 月 31 日) 67,500 千円 66,222 千円 委託-19 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成 26 年 3 月 31 日) 67,500 千円 66,222 千円 3.売却したその他有価証券 前事業年度(自平成 24 年 4 月 1 日 至平成 25 年 3 月 31 日) 種類 売却額(千円) 売却益の合計(千円) 売却損の合計(千円) (1)株式 - - - (2)債券 - - - 2,175,318 125,271 △400,864 2,175,318 125,271 △400,864 売却益の合計(千円) 売却損の合計(千円) (3)その他 合計 当事業年度(自平成 25 年 4 月 1 日 至平成 26 年 3 月 31 日) 種類 売却額(千円) (1)株式 - - - (2)債券 - - - 256,377 1,377 - 256,377 1,377 - (3)その他 合計 (デリバティブ取引関係) 当社は、デリバティブ取引を行っておりませんので、該当事項はありません。 (退職給付関係) 前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) 1.採用している退職給付制度の概要 当社は、確定給付型の制度である退職一時金制度と確定拠出型年金制度を採用しております。退職 一時金制度については、年俸制総合職および一般職を制度対象としております。なお、受入出向者に ついては、退職給付負担金を支払っております。 2.退職給付債務に関する事項 (1)退職給付債務 929,869 千円 (2)退職給付引当金 929,869 千円 (注)当社は退職給付債務の算定方法として簡便法を採用しております。 3.退職給付費用に関する事項 (1)勤務費用 186,034 千円 (2)退職給付負担金 22,515 千円 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 当社は簡便法によっているため、該当事項はありません。 委託-20 当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 1.採用している退職給付制度の概要 当社は、確定給付型の制度である退職一時金制度と確定拠出型年金制度を採用しております。退職 一時金制度については、年俸制総合職および一般職を制度対象としております。受入出向者について は、退職給付負担金を支払っております。 なお、当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算して おります。 2.簡便法を適用した確定給付制度 (1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表 退職給付引当金の期首残高 退職給付費用 退職給付の支払額 退職給付引当金の期末残高 929,869 千円 212,344 △35,652 1,106,561 (2)退職給付費用 簡便法で計算した退職給付費用 212,344 千円 3.確定拠出制度 当社の確定拠出制度への要拠出額は、44,191千円であります。 委託-21 (税効果会計関係) 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 前事業年度 (平成 25 年3月 31 日) (流動資産) 繰延税金資産 賞与引当金 未払事業税 その他 繰延税金資産合計 繰延税金負債 有価証券評価差額 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 (固定資産) 繰延税金資産 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 税務上の繰延資産償却超過額 投資有価証券評価損 投資有価証券評価差額 その他 小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 特別分配金否認 投資有価証券評価差額 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 当事業年度 (平成 26 年3月 31 日) 283,235 千円 38,976 38,054 360,265 274,274 千円 98,319 33,928 406,523 107 107 360,157 19 19 406,503 333,409 2,339 4,508 492,770 31,716 3,505 868,247 △95,324 772,923 394,378 3,835 7,110 486,598 4,898 2,461 899,283 △97,929 801,354 85,903 514,578 600,481 172,442 92,089 548,424 640,514 160,839 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳 前事業年度 当事業年度 (平成 25 年3月 31 日) (平成 26 年3月 31 日) 法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 住民税均等割 税率変更に伴う影響 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 38.01 % 法定実効税率 (調整) 0.38 交際費等永久に損金に算入されない項目 0.58 住民税均等割 3.66 税率変更に伴う影響 △0.44 その他 0.71 税効果会計適用後の法人税等の負担率 42.90 38.01 % 0.15 0.17 0.98 △0.11 39.19 3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成 26 年法律第 10 号)が平成 26 年 3 月 31 日に公布され、 平成 26 年 4 月 1 日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないこととなりました。これ 委託-22 に伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平成 26 年 4 月 1 日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異について、前事業年度の 38.01%から 35.64% に変更されております。 その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が 19,365 千円減少し、当事業 年度に計上された法人税等調整額が 34,514 千円、その他有価証券評価差額金が 15,149 千円、それぞ れ増加しております。 (セグメント情報等) [セグメント情報] 当社は、資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 [関連情報] 前事業年度(自平成 24 年 4 月 1 日 至平成 25 年 3 月 31 日) 1.サービスごとの情報 当社は、資産運用業の区分の外部顧客に対する営業収益が損益計算書の営業収益の 90%を超えるた め、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益 当社は、本邦の外部顧客に対する営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の 90%を超える ため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 当社は、本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を超え るため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称 営業収益 日本生命保険相互会社 2,745,589 当事業年度(自平成 25 年 4 月 1 日 至平成 26 年 3 月 31 日) 1.サービスごとの情報 当社は、資産運用業の区分の外部顧客に対する営業収益が損益計算書の営業収益の 90%を超える ため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益 当社は、本邦の外部顧客に対する営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の 90%を超える ため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 当社は、本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を超え るため、記載を省略しております。 委託-23 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称 営業収益 日本生命保険相互会社 3,851,374 [報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報] 該当事項はありません。 [報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報] 該当事項はありません。 [報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報] 該当事項はありません。 (関連当事者との取引) 1 関連当事者との取引 財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等 前事業年度(自平成 24 年 4 月1日 至平成 25 年 3 月 31 日) 種類 親会社 会社等 の名称 日本生命 保険相互 会社 所在地 大阪府 大阪市 中央区 資本金又 は出資金 (百万円) 250,000 事業の内容 生命保険業 議決権等 の被所有 割合 (被所有) 直接 90.00% 関連当事者 との関係 役員の 兼任等 兼任有 出向有 転籍有 事業上 の関係 営業 取引 取引の 内容 取引金額 (千円) 科目 期末 残高 (千円) 運用受託報酬 の受取 2,098,663 未収運用 受託報酬 493,954 投資助言報酬 の受取 599,826 未収投資 助言報酬 133,324 業務受託料 の受取 47,100 - - 関係会社株式 の取得 66,222 - - 当事業年度(自平成 25 年 4 月1日 至平成 26 年 3 月 31 日) 種類 親会社 会社等 の名称 日本生命 保険相互 会社 所在地 大阪府 大阪市 中央区 資本金又 は出資金 (百万円) 250,000 事業の内容 生命保険業 議決権等 の被所有 割合 (被所有) 直接 90.00% 関連当事者 との関係 役員の 兼任等 兼任有 出向有 転籍有 事業上 の関係 営業 取引 取引の 内容 取引金額 (千円) 科目 期末 残高 (千円) 運用受託報酬 の受取 3,139,318 未収運用 受託報酬 738,331 投資助言報酬 の受取 664,956 未収投資 助言報酬 151,082 業務受託料 の受取 47,100 - (注)1.上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれ ております。 2.取引条件及び取引条件の決定方針等 取引条件は第三者との取引価格を参考に、一般的取引条件と同様に決定しております。 委託-24 - 2 親会社に関する注記 親会社情報 日本生命保険相互会社(非上場) (1株当たり情報) 前事業年度 当事業年度 (自 平成24年4月1日 (自 平成25年4月1日 至 平成25年3月31日) 至 平成26年3月31日) 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益金額 351,139円62銭 373,212円65銭 5,295円04銭 19,727円63銭 (注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載して おりません。 2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) 当期純利益 普通株主に帰属しない金額 普通株式に係る当期純利益 期中平均株式数 574,236千円 - 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 2,139,422千円 - 574,236千円 2,139,422千円 108千株 108千株 (重要な後発事象) 該当事項はありません。 委託-25 中間財務諸表 (1)中間貸借対照表 (単位:千円) 第 20 期中間会計期間末 (平成 26 年 9 月 30 日現在) 資産の部 流動資産 現金・預金 1,522,695 有価証券 6,810,810 前払費用 295,938 未収委託者報酬 2,147,820 未収運用受託報酬 1,670,638 未収投資助言報酬 206,291 繰延税金資産 236,575 その他 24,277 流動資産合計 12,915,047 固定資産 有形固定資産 ※1 無形固定資産 186,661 933,336 投資その他の資産 投資有価証券 32,607,421 関係会社株式 66,222 差入保証金 284,888 繰延税金資産 55,058 その他 17 投資その他の資産合計 33,013,609 固定資産合計 34,133,607 資産合計 47,048,655 委託-28 負債の部 流動負債 預り金 31,366 未払償還金 137,842 未払手数料 794,767 未払運用委託報酬 574,370 未払投資助言報酬 353,064 その他未払金 136,179 未払費用 92,039 未払法人税等 754,602 前受投資助言報酬 72,269 賞与引当金 その他 423,658 ※2 流動負債合計 233,717 3,603,878 固定負債 退職給付引当金 1,192,922 役員退職慰労引当金 23,600 固定負債合計 1,216,522 負債合計 4,820,400 純資産の部 株主資本 資本金 10,000,000 資本剰余金 資本準備金 8,281,840 資本剰余金合計 8,281,840 利益剰余金 利益準備金 139,807 その他利益剰余金 配当準備積立金 120,000 研究開発積立金 70,000 別途積立金 350,000 繰越利益剰余金 21,794,709 利益剰余金合計 22,474,516 株主資本合計 40,756,356 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 1,471,898 評価・換算差額等合計 1,471,898 純資産合計 42,228,254 負債・純資産合計 47,048,655 委託-29 (2)中間損益計算書 (単位:千円) 第 20 期中間会計期間 (自平成 26 年 4 月 1 日 至 平成 26 年 9 月 30 日) 営業収益 6,889,577 3,667,305 422,741 23,614 委託者報酬 運用受託報酬 投資助言報酬 業務受託料 営業収益計 11,003,238 営業費用 一般管理費 5,336,884 ※1 営業利益 3,275,988 2,390,365 営業外収益 ※2 124,617 営業外費用 ※3 10,149 経常利益 2,504,834 特別利益 ※4 18,039 特別損失 ※5 413 税引前中間純利益 2,522,460 法人税、住民税及び事業税 723,566 法人税等調整額 145,094 法人税等合計 868,661 中間純利益 1,653,799 委託-30 (3)中間株主資本等変動計算書 第 20 期中間会計期間(自 平成 26 年 4 月1日 至 平成 26 年 9 月 30 日) (単位:千円) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 資本準備金 資本剰余金 利益準備金 合計 当期首残高 その他利益剰余金 配当準備 積立金 研究開発 別途積立金 繰越利益 積立金 剰余金 利益剰余 金合計 株主資本 合計 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 20,276,469 20,956,276 39,238,116 剰余金の配当 - - - - - - - △135,560 △135,560 △135,560 中間純利益 - - - - - - - 1,653,799 1,653,799 1,653,799 株主資本以外の項目 の当中間期変動額 - - - - - - - - - - - - - - - - - 1,518,239 1,518,239 1,518,239 10,000,000 8,281,840 8,281,840 139,807 120,000 70,000 350,000 21,794,709 22,474,516 40,756,356 当中間期変動額 (純額) 当中間期変動額合計 当中間期末残高 評価・換算差額等 純資産 合計 その他有価 評価・換算 証券評価差 差額等合計 額金 当期首残高 1,236,049 1,236,049 40,474,166 剰余金の配当 - - △135,560 中間純利益 - - 1,653,799 235,848 235,848 235,848 235,848 235,848 1,754,088 1,471,898 1,471,898 42,228,254 当中間期変動額 株主資本以外の項目 の当中間期変動額 (純額) 当中間期変動額合計 当中間期末残高 委託-31 注記事項 (重要な会計方針) 第20期中間会計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) 項目 1.有価証券の評価基準及び評 価方法 ① 満期保有目的の債券 償却原価法(定額法)によっております。 ② その他有価証券 時価のあるもの …中間決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部 純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により 算定)によっております。 時価のないもの …移動平均法に基づく原価法によっております。 ③ 関係会社株式 移動平均法に基づく原価法によっております。 2.固定資産の減価償却の方法 ① 有形固定資産 定率法によっております。なお、主な耐用年数は、建物3~ 15年、車両6年、器具備品2~20年であります。 ② 無形固定資産 定額法によっております。なお、自社利用のソフトウェアに ついては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法 によっております。 3.引当金の計上基準 ① 賞与引当金 従業員への賞与の支給に充てるため、当中間会計期間末在籍 者に対する支給見込額のうち当中間会計期間の負担額を計 上しております。 ② 退職給付引当金 従業員への退職給付に備えるため、当中間会計期間末におけ る退職給付債務の見込額に基づき計上しております。 退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る 中間期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用 いた簡便法を適用しております。 なお、受入出向者については、退職給付負担金を出向元に支 払っているため、退職給付引当金は計上しておりません。 ③ 役員退職慰労引当金 役員への退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく中間 会計期間末要支給額を計上しております。 4.外貨建の資産及び負債の本 外貨建金銭債権債務は、中間決算日の直物為替相場により円貨 邦通貨への換算基準 に換算し、換算差額は損益として処理しております。 5.リース取引の処理方法 平成20年3月31日以前に契約をした、リース物件の所有権が借 主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によ っております。 6.消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっておりま す。 委託-32 (中間貸借対照表関係) 第20期中間会計期間末 (平成26年9月30日現在) ※1.有形固定資産の減価償却累計額 806,775千円 ※2.消費税等の取扱い 仮払消費税等及び仮受消費税等は相殺のうえ、流動負債の「その他」に含めて表示してお ります。 (中間損益計算書関係) 第20期中間会計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) ※1.減価償却の実施額 有形固定資産 無形固定資産 26,053千円 187,096千円 ※2.営業外収益のうち主要なもの 受取配当金 有価証券利息 為替差益 受取利息 87,194千円 35,848千円 16千円 97千円 ※3.営業外費用のうち主要なもの 控除対象外消費税 3,952千円 ※4.特別利益のうち主要なもの 投資有価証券償還益 12,353千円 投資有価証券売却益 5,686千円 ※5.特別損失のうち主要なもの 事故損失賠償金 376千円 委託-33 (中間株主資本等変動計算書関係) 第20期中間会計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) 1.発行済株式の種類及び総数 前事業年度末 株式数(千株) 当中間会計期間増加 株式数(千株) 当中間会計期間減少 株式数(千株) 当中間会計期間末 株式数(千株) 普通株式 108 - - 108 合計 108 - - 108 発行済株式 2.配当に関する事項 配当金支払額 (決議) 平成26年6月26日 定時株主総会 株式の種類 普通株式 配当金の総額 (千円) 1株当たり 配当額 (円) 135,560 委託-34 基準日 効力発生日 1,250 平成26年3月31日 平成26年6月26日 (リース取引関係) 第20期中間会計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) 1.ファイナンス・リース取引 所有権移転外ファイナンス・リース取引 所有権移転外ファイナンス・リース取引は、リース取引開始日が「リース取引に関する会計 基準」適用初年度開始前であるため、通常の賃貸借処理に係る方法に準じた会計処理によって おります。その内容は以下のとおりであります。 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び中間会計期間末残高相当額 減価償却 累計額 相当額 取得価額 相当額 有形固定資産 (器具備品) ② 千円 862 千円 848 千円 14 未経過リース料中間会計期間末残高相当額等 1年内 15千円 1年超 0千円 合計 ③ 中間 会計期間末残高 相当額 15千円 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 支払リース料 93千円 減価償却費相当額 86千円 支払利息相当額 1千円 ④ 減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 ⑤ 利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法 については、利息法によっております。 委託-35 (金融商品関係) 第 20 期中間会計期間末(平成 26 年 9 月 30 日現在) 金融商品の時価等に関する事項 平成 26 年 9 月 30 日(中間決算日)における中間貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額につい ては、次のとおりであります。 なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません(注 2 参照)。 (単位:千円) 中間貸借対照表 計上額 ①現金・預金 時価 差額 1,522,695 1,522,695 - 5,810,910 5,816,850 5,939 999,900 999,900 - 満期保有目的の債券 21,728,395 21,803,240 74,844 その他有価証券 10,811,526 10,811,526 - ②有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券 ③投資有価証券 (注 1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項 ①現金・預金 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に よっております。 ②有価証券 これらの時価について、中間決算日の市場価格等によっております。 ③投資有価証券 これらの時価について、中間決算日の市場価格等によっております。 (注 2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 非上場株式(中間貸借対照表計上額 67,500 千円)については、市場価格がなく、かつ、将 来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認め られるため、 「③投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。 また、関係会社株式(中間貸借対照表計上額 66,222 千円)は、市場価格がなく、かつ将来 キャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められ るため、記載しておりません。 委託-36 (有価証券関係) 第20期中間会計期間末(平成26年9月30日現在) 1.満期保有目的の債券 種類 (1)国債・地方債等 時価が中間貸借 対照表計上額を 超えるもの 中間貸借対照表 計上額 (千円) 差額 (千円) 27,539,306 27,620,090 80,783 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 27,539,306 27,620,090 80,783 0 0 0 (2)社債 - - - (3)その他 - - - 0 0 0 27,539,306 27,620,090 80,783 小計 (1)国債・地方債等 時価が中間貸借 対照表計上額を 超えないもの 時価 (千円) 小計 合計 2.その他有価証券 種類 中間貸借対照表 計上額が取得原 価または償却原 価を超えるもの 中間貸借対照表 計上額 (千円) 差額 (千円) (1)株式 - - - (2)債券 1,501,414 1,502,000 585 1,501,414 1,502,000 585 ②社債 - - - ③その他 - - - 5,983,480 8,133,619 2,150,139 7,484,894 9,635,619 2,150,724 (1)株式 - - - (2)債券 2,002,300 2,001,500 △800 2,002,300 2,001,500 △800 ②社債 - - - ③その他 - - - 178,170 174,307 △3,863 2,180,470 2,175,807 △4,663 9,665,365 11,811,426 2,146,060 ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 中間貸借対照表 計上額が取得原 価または償却原 価を超えないも の 取得原価または 償却原価 (千円) ①国債・地方債等 (3)その他(注1) 小計 合計 委託-37 (注 1)投資信託受益証券等であります。 (注 2)非上場株式(中間貸借対照表計上額 67,500 千円)については、市場価格がなく、かつ将来キ ャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められる ことから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。 また、関係会社株式(中間貸借対照表計上額 66,222 千円)は、市場価格がなく、かつ将来キ ャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められる ため、記載しておりません。 (デリバティブ取引関係) 第20期中間会計期間(自平成26年4月1日 至平成26年9月30日) 当社は、デリバティブ取引を行っておりませんので、該当事項はありません。 (セグメント情報等) [セグメント情報] 第 20 期中間会計期間(自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 26 年 9 月 30 日) 当社は、資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 [関連情報] 第 20 期中間会計期間(自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 26 年 9 月 30 日) 1.サービスごとの情報 当社は、資産運用業の区分の外部顧客に対する営業収益が中間損益計算書の営業収益の 90%を超え るため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)営業収益 当社は、本邦の外部顧客に対する営業収益に区分した金額が中間損益計算書の営業収益の 90%を超 えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 当社は、本邦に所在している有形固定資産の金額が中間貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を 超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円) 顧客の名称 営業収益 日本生命保険相互会社 2,371,866 [報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報] 第 20 期中間会計期間(自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 26 年 9 月 30 日) 該当事項はありません。 [報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報] 第 20 期中間会計期間(自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 26 年 9 月 30 日) 該当事項はありません。 [報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報] 第 20 期中間会計期間(自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 26 年 9 月 30 日) 該当事項はありません。 委託-38 (1株当たり情報) 1株当たり純資産額 1株当たり中間純利益金額 第 20 期中間会計期間 (自平成26年4月1日 至平成26年9月30日) 389,387円12銭 15,249円70銭 (注)1.潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載して おりません。 2.1株当たり中間純利益金額の算定上の基礎は以下のとおりであります。 中間純利益金額 1,653,799千円 普通株主に帰属しない金額 - 普通株式に係る中間純利益金額 1,653,799千円 期中平均株式数 108千株 (重要な後発事象) 第20期中間会計期間(自平成26年4月1日 至平成26年9月30日) 該当事項はありません。 委託-39 4【利害関係人との取引制限】 委託会社は、「金融商品取引法」の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に掲 げる行為が禁止されています。 ① 自己又はその取締役若しくは執行役との間における取引を行うことを内容とした運用を行う こと(投資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させ るおそれがないものとして内閣府令で定めるものを除きます)。 ② 運用財産相互間において取引を行うことを内容とした運用を行うこと(投資者の保護に欠け、 若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとして内 閣府令で定めるものを除きます)。 ③ 通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会社の 親法人等(委託会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品取引 業者と密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者をいいます。 以下④⑤において同じ)又は子法人等(委託会社が総株主等の議決権の過半数を保有しているこ とその他の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める 要件に該当する者をいいます。以下同じ)と有価証券の売買その他の取引又は金融デリバティブ 取引を行うこと。 ④ 委託会社の親法人等又は子法人等の利益を図るため、その行う投資運用業に関して運用の方針、 運用財産の額若しくは市場の状況に照らして不必要な取引を行うことを内容とした運用を行う こと。 ⑤ 上記③④に掲げるもののほか、委託会社の親法人等又は子法人等が関与する行為であって、投 資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれ のあるものとして内閣府令で定める行為。 5【その他】 ① 定款の変更等 該当事項はありません。 ② 訴訟その他の重要事項 委託会社およびファンドに重要な影響を与えた事実、または与えると予想される事実はありま せん。 委託-40 追加型証券投資信託 <購入・換金手数料なし> ニッセイTOPIXインデックスファンド 約 款 ニッセイ アセットマネジメント株式会社 運 用 の 基 本 方 針 約款第18条に基づき、委託者の定める運用の基本方針は、次のものとします。 1.基本方針 この投資信託は、TOPIX(東証株価指数)の動きに連動する成果を目標に運用を行うことを基 本方針とします。 2.運用方法 (1)投資対象 ニッセイ国内株式インデックス マザーファンドの受益証券を主要投資対象とします。また、 追加設定・一部解約等に伴う資金フローに対応するため株価指数先物等にも投資します。 なお直接、株式等に投資を行う場合があります。 (2)投資態度 ① 主としてニッセイ国内株式インデックス マザーファンドの受益証券に投資を行い、TOP IX(東証株価指数)の動きに連動する成果を目標として運用を行います。 ② 主として上記親投資信託の受益証券に投資を行いますが、追加設定・一部解約に伴う資金フ ローに対応するため株価指数先物等にも投資します。 ③ 株式の実質投資割合と株価指数先物取引等の買建玉の実質投資総額の合計額が信託財産の 純資産総額を超えることがあります。 ④ 株式以外の資産(上記親投資信託を通じて投資する場合は、当該親投資信託の信託財産に属 する株式以外の資産のうち、この投資信託の信託財産に属するとみなした部分を含みます。) への投資は、原則として信託財産総額の50%以下とします。 ⑤ 資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。 (3)投資制限 ① 株式への実質投資割合には、制限を設けません。 ② 同一銘柄の株式への実質投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の20%以下とし ます。 ③ 新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の20%以 下とします。 ④ 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、取得時において信託 財産の純資産総額の10%以下とします。 ⑤ 同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第236条第1項第3号の財産 が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独 で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第341条ノ 3第1項第7号および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付 社債」といいます。)への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の10%以下とします。 ⑥ 投資信託証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以下とします。 ⑦ 外貨建資産への投資は行いません。 ⑧ デリバティブ取引等について、一般社団法人投資信託協会規則に定める合理的な方法により 算出した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。 3.収益分配方針 毎期、原則として以下の方針に基づき分配を行います。 ① 分配対象額の範囲 経費控除後の配当等収益(ニッセイ国内株式インデックス マザーファンドの信託財産に属す る配当等収益のうち、信託財産に属するとみなした額を含みます。)および売買益(評価益を含 みます。ただし、ニッセイ国内株式インデックス マザーファンドの信託財産に属する配当等収 益のうち、信託財産に属するとみなした額を除きます。)等の全額とします。 ② 分配対象額についての分配方針 委託者が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額の場合 には、分配を行わないこともあります。 ③ 留保益の運用方針 留保益(収益分配にあてず信託財産に留保した収益)については、委託者の判断に基づき、元 本部分と同一の運用を行います。 追加型証券投資信託 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 約 款 (信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託) 第1条 この信託は、証券投資信託であり、ニッセイアセットマネジメント株式会社を委託者とし、三 菱UFJ信託銀行株式会社を受託者とします。 ② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適用を受けま す。 ③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部につい て、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可 を受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第2条 第1項にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下本条に おいて同じ。 )を含みます。)と信託契約を締結し、これを委託することができます。 ④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じることが ない場合に行うものとします。 (信託の目的および金額) 第2条 委託者は、金500億円を上限として受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれ を引き受けます。 (信託金の限度額) 第3条 委託者は、受託者と合意のうえ、金5,000億円を限度として信託金を追加することができます。 ② 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。 (信託期間) 第4条 この信託の期間は、信託契約締結日から第47条第1項、第48条第1項、第49条第1項、または 第51条第2項の規定による信託終了日または信託契約解約の日までとします。 (受益権の取得申込の勧誘の種類) 第5条 この信託にかかる受益権の取得申込の勧誘は、金融商品取引法第2条第3項第1号に掲げる場 合に該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第8項で定める公募により行われます。 (当初の受益者) 第6条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者と し、第7条の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属し ます。 (受益権の分割および再分割) 第7条 委託者は、第2条の規定による受益権については500億口を上限に、追加信託によって生じた 受益権については、これを追加信託のつど第8条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割しま す。 ② 委託者は、受託者と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。 (追加信託の価額、口数および基準価額の計算方法) 第8条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の口 数を乗じた額とします。 ② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および第28 条に規定する借入有価証券を除きます。)を法令および一般社団法人投資信託協会規則にしたが って時価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額(以下「純資産総額」と いいます。)を、計算日における受益権総口数で除した金額をいいます。 - 1 - (信託日時の異なる受益権の内容) 第9条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生じることはありません。 (受益権の帰属と受益証券の不発行) 第10条 この信託のすべての受益権は、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいます。) の規定の適用を受けることとし、受益権の帰属は、委託者があらかじめこの信託の受益権を取り 扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定する「振替機関」をいい、以下「振 替機関」といいます。)および当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第2条に規定する「口 座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」といいます。)の振替口座簿に記載 または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿に記載または記録されることにより 定まる受益権を「振替受益権」といいます。) 。 ② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取り 消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者 が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を 発行しません。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を 除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益 証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行わないものとします。 ③ 委託者は、第7条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新た な記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行うものとします。振替 機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定にしたがい、その備える振 替口座簿への新たな記載または記録を行います。 (受益権の設定にかかる受託者の通知) 第11条 受託者は、第2条の規定による受益権については信託契約締結時に、追加信託により生じた受 益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権にかかる 信託を設定した旨の通知を行います。 (受益権の申込単位および価額等) 第12条 取扱販売会社(委託者の指定する金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商品取引 業を行う者および委託者の指定する金融商品取引法第2条第11項に規定する登録金融機関をい います。以下同じ。)は、第7条第1項の規定により分割される受益権を、その取得申込者に対 し、最低申込単位を1口単位として取扱販売会社が定める単位をもって取得申込に応じます。た だし、別に定める「自動けいぞく(累積)投資約款」にしたがって契約(以下「別に定める契約」 といいます。)を結んだ受益権の取得申込者に対しては、1口単位をもって取得申込に応じるこ とができるものとします。 ② 前項の取得申込者は取扱販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設 されたこの信託の受益権の振替を行うための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当該 取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行われます。なお、取扱販売会社は、当該取 得申込の代金(第3項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。)の支 払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行うこと ができます。 ③ 第1項の受益権の価額は、取得申込受付日の基準価額とします。ただし、この信託契約締結日 前の取得申込にかかる受益権の価額は、1口につき1円とします。 ④ 別に定める契約を結んだ受益者が、第43条第2項の規定に基づいて収益分配金を再投資する場 合の受益権の価額は、原則として第37条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。 ⑤ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、金融商品取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定 する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場 - 2 - をいいます。以下同じ。)における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、受益権 の取得申込の受付を中止することおよび既に受付けた取得申込の受付を取り消すことができま す。 (受益権の譲渡にかかる記載または記録) 第13条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が 記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。 ② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権 の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載 または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場 合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含み ます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記 録が行われるよう通知するものとします。 ③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等 が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむをえない事情があると判断した ときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。 (受益権の譲渡の対抗要件) 第14条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者お よび受託者に対抗することができません。 (投資の対象とする資産の種類) 第15条 この信託において投資の対象とする資産(本邦通貨建表示のものに限ります。)の種類は、次 に掲げるものとします。 1.次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第1項 で定めるものをいいます。以下同じ。) イ.有価証券 ロ.デリバティブ取引にかかる権利(金融商品取引法第2条第20項に規定するものをいい、 約款第23条、第24条および第25条に定めるものに限ります。) ハ.約束手形 ニ.金銭債権 2.次に掲げる特定資産以外の資産 イ.為替手形 (運用の指図範囲等) 第16条 委託者は、信託金を、主としてニッセイアセットマネジメント株式会社を委託者とし、三菱U FJ信託銀行株式会社を受託者として締結された「ニッセイ国内株式インデックス マザーファ ンド」 (以下「マザーファンド」といいます。)の受益証券のほか、次の有価証券(金融商品取引 法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除き、本邦通貨建表 示のものに限ります。)に投資することを指図します。 1.株券または新株引受権証書 2.国債証券 3.地方債証券 4.特別の法律により法人の発行する債券 5.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株 引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。) 6.資産の流動化に関する法律に規定する特定社債券(金融商品取引法第2条第1項第4号で定 - 3 - めるものをいいます。) 7.特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第2条第1項第6号 で定めるものをいいます。) 8.協同組織金融機関にかかる優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第7号で定めるもの をいいます。 ) 9.資産の流動化に関する法律に規定する優先出資証券または新優先出資引受権を表示する証券 (金融商品取引法第2条第1項第8号で定めるものをいいます。) 10.コマーシャル・ペーパー 11.新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下同じ。)お よび新株予約権証券 12.外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性質を有する もの 13.投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第10号で定めるもの をいいます。 ) 14.投資証券または外国投資証券(金融商品取引法第2条第1項第11号で定めるものをいいま す。) 15.外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第2条第1項第18号で定めるものをいいます。) 16.オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第2条第1項第19号で定めるものを いい、有価証券にかかるものに限ります。) 17.預託証書(金融商品取引法第2条第1項第20号で定めるものをいいます。) 18.外国法人が発行する譲渡性預金証書 19.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の 受益証券に限ります。) 20.抵当証券(金融商品取引法第2条第1項第16号で定めるものをいいます。) 21.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託 の受益証券に表示されるべきもの 22.外国の者に対する権利で前号の有価証券の性質を有するもの なお、第1号の証券または証書、第12号および第17号の証券または証書のうち第1号の証券ま たは証書の性質を有するものを以下「株式」といい、第2号から第6号までの証券ならびに第12 号および第17号の証券または証書のうち第2号から第6号までの証券の性質を有するものを以 下「公社債」といい、第13号および第14号の証券を以下「投資信託証券」といいます。 ② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第 2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。以下本条にお いて同じ。)により運用することを指図することができます。 1.預金 2.指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きま す。) 3.コール・ローン 4.手形割引市場において売買される手形 5.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第2項第1号で定めるもの 6.外国の者に対する権利で前号の権利の性質を有するもの ③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委 託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を前項に掲げる金融商品により運用する ことの指図ができます。 - 4 - ④ 委託者は、信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額とマザーファン ドの信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額のうち信託財産に属す るとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の100分の20を超えることとなる投資の指 図をしません。 ⑤ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する投 資信託証券の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総 額の100分の5を超えることとなる投資の指図をしません。 ⑥ 前2項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益 証券の時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める当該新株引受権証券、当該新 株予約権証券および当該投資信託証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 ⑦ デリバティブ取引等について、一般社団法人投資信託協会規則に定める合理的な方法により算 出した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。 ⑧ 一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債券等エク スポージャーおよびデリバティブ取引等エクスポージャーの信託財産の純資産総額に対する比 率は、原則としてそれぞれ100分の10、合計で100分の20を超えないものとし、当該比率を超える こととなった場合には、一般社団法人投資信託協会規則にしたがい、当該比率以内となるよう調 整を行うこととします。 (利害関係人等との取引等) 第17条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託及び 投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、信託財産と、 受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その他の行為であって、受託者が当該 第三者の代理人となって行うものを含みます。)および受託者の利害関係人(金融機関の信託業 務の兼営等に関する法律第2条第1項にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利 害関係人をいいます。以下本項、次項および第29条において同じ。) 、第29条第1項に定める信託 業務の委託先およびその利害関係人または受託者における他の信託財産との間で、第15条、第16 条第1項および第2項に掲げる資産への投資等ならびに第22条から第28条まで、第32条、第33条 および第34条に掲げる取引その他これらに類する行為を行うことができます。 ② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行うこと ができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行うことができ るものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行う場合も同様とします。 ③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない 場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係人等(金融商品取 引法第31条の4第3項および同条第4項に規定する親法人等または子法人等をいいます。)また は委託者が運用の指図を行う他の信託財産との間で、第15条、第16条第1項および第2項に掲げ る資産への投資等ならびに第22条から第28条まで、第32条および第33条に掲げる取引その他これ らに類する行為を行うことの指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資 等ならびに当該取引、当該行為を行うことができます。 ④ 前3項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法第32条 第3項の通知は行いません。 (運用の基本方針) 第18条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にしたがって、その指図 を行います。 (投資する株式等の範囲) 第19条 委託者が投資することを指図する株式、新株引受権証券および新株予約権証券は、わが国の金 - 5 - 融商品取引所に上場されている株式の発行会社の発行するもの、金融商品取引所に準ずる市場に おいて取引されている株式の発行会社の発行するものとします。ただし、株主割当または社債権 者割当により取得する株式、新株引受権証券および新株予約権証券については、この限りではあ りません。 ② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株式、新株引受権証券および新株予約権 証券で目論見書等において上場または登録されることが確認できるものについては、委託者が投 資することを指図することができるものとします。 (同一銘柄の株式等への投資制限) 第20条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の株式の時価総額とマザーファンドの信 託財産に属する当該株式の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財 産の純資産総額の100分の20を超えることとなる投資の指図をしません。 ② 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券 の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該新株引受権証券および当該新株予約権証 券の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の100 分の10を超えることとなる投資の指図をしません。 ③ 前2項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益 証券の時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める当該株式、当該新株引受権証 券および当該新株予約権証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 (同一銘柄の転換社債等への投資制限) 第21条 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236条第1項第3号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株 予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前 の旧商法第341条ノ3第1項第7号および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社 債型新株予約権付社債」といいます。)の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該転 換社債ならびに当該転換社債型新株予約権付社債の時価総額のうち信託財産に属するとみなし た額との合計額が、信託財産の純資産総額の100分の10を超えることとなる投資の指図をしませ ん。 ② 前項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益証 券の時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める当該転換社債ならびに当該転 換社債型新株予約権付社債の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 (信用取引の指図範囲) 第22条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売付けることの指図 をすることができます。なお、当該売付けの決済については、株券の引き渡しまたは買い戻しに より行うことの指図をすることができるものとします。 ② 前項の信用取引の指図は、当該売付けにかかる建玉の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲 内とします。 ③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の売付けにかかる建玉の時価総額が信託財産の純資 産総額を超えることとなった場合には、委託者は、速やかにその超える額に相当する売付けの一 部を決済するための指図をするものとします。 (先物取引等の運用指図) 第23条 委託者は、わが国の金融商品取引所における有価証券先物取引(金融商品取引法第28条第8項 第3号イに掲げるものをいいます。 )、有価証券指数等先物取引(金融商品取引法第28条第8項第 3号ロに掲げるものをいいます。)および有価証券オプション取引(金融商品取引法第28条第8 項第3号ハに掲げるものをいいます。)ならびに外国の金融商品取引所におけるわが国の有価証 - 6 - 券にかかるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができます。なお、選択権取 引はオプション取引に含めるものとします(以下同じ。) 。 ② 委託者は、わが国の金融商品取引所における金利にかかる先物取引およびオプション取引なら びに外国の金融商品取引所におけるわが国の金利にかかるこれらの取引と類似の取引を行うこ との指図をすることができます。 (スワップ取引の運用指図・目的・範囲) 第24条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用ならびに価格変動リスクを回避するため、異 なった受取金利または異なった受取金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下 「スワップ取引」といいます。)を行うことの指図をすることができます。 ② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第4条に定める信託期 間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものについ てはこの限りではありません。 ③ スワップ取引の指図にあたっては、当該信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額とマ ザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額のうち信託財産に属するとみ なした額との合計額(以下「スワップ取引の想定元本の合計額」といいます。以下本項において同 じ。)が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部解約等の事由 により、上記純資産総額が減少して、スワップ取引の想定元本の合計額が信託財産の純資産総額 を超えることとなった場合には、委託者は、速やかにその超える額に相当するスワップ取引の一 部の解約を指図するものとします。 ④ 前項においてマザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の総額のうち信託 財産に属するとみなした額とは、マザーファンドの信託財産にかかるスワップ取引の想定元本の 総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める信託財産に属するマザーファンドの受 益証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 ⑤ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評価 するものとします。 ⑥ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、担 保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。 (金利先渡取引の運用指図) 第25条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、金利先渡取引を行うことの指 図をすることができます。 ② 金利先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原則として第4条に定める信託期間 を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものについて はこの限りではありません。 ③ 金利先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評価 するものとします。 ④ 委託者は、金利先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、担 保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。 (有価証券の貸付けの指図および範囲) 第26条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式および公社債を次の 各号の範囲内で貸付けることの指図をすることができます。 1.株式の貸付けは、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株式の 時価合計額を超えないものとします。 2.公社債の貸付けは、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で保有 する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。 - 7 - ② 前項各号に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者は、速やかにその超える額に 相当する契約の一部の解約を指図するものとします。 ③ 委託者は、有価証券の貸付けにあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うもの とします。 (有価証券の空売りの指図範囲) 第27条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産において有しない有価証券または 第28条の規定により借入れた有価証券を売付けることの指図をすることができます。なお、当該 売付けの決済については、売付けた有価証券の引き渡しまたは買い戻しにより行うことの指図を することができるものとします。 ② 前項の売付けの指図は、当該売付けにかかる有価証券の時価総額が信託財産の純資産総額の範 囲内とします。 ③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の売付けにかかる有価証券の時価総額が信託財産の 純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に相当する売付け の一部を決済するための指図をするものとします。 (有価証券の借入れ) 第28条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、有価証券の借入れの指図をすることができ ます。なお、当該有価証券の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認めたときは、担保の提 供の指図をするものとします。 ② 前項の指図は、当該借入れにかかる有価証券の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内とし ます。 ③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の借入れにかかる有価証券の時価総額が信託財産の 純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に相当する借入れ た有価証券の一部を返還するための指図をするものとします。 ④ 第1項の借入れにかかる品借料は信託財産中から支弁します。 (信託業務の委託等) 第29条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定める信 託業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人を 含みます。)を委託先として選定します。 1.委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと 2.委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認めら れること 3.委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を行 う体制が整備されていること 4.内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること ② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適 合していることを確認するものとします。 ③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と認め る者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。 1.信託財産の保存にかかる業務 2.信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務 3.委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な行 為にかかる業務 4.受託者が行う業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為 (混蔵寄託) - 8 - 第30条 金融機関または第一種金融商品取引業者等(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金 融商品取引業を行う者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいい ます。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決 済する取引により取得した外国において発行された譲渡性預金証書またはコマーシャル・ペーパ ーは、当該金融機関または第一種金融商品取引業者等が保管契約を締結した保管機関に当該金融 機関または第一種金融商品取引業者等の名義で混蔵寄託できるものとします。 (信託財産の登記等および記載等の留保等) 第31条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をする こととします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがありま す。 ② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、 速やかに登記または登録をするものとします。 ③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属 する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理する ものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管 理することがあります。 ④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計 算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。 (一部解約の請求ならびに有価証券売却等の指図) 第32条 委託者は、信託財産に属するマザーファンドの受益証券にかかる信託契約の一部解約の請求な らびに信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。 (再投資の指図) 第33条 委託者は、前条の規定による一部解約代金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、株式 の清算分配金、有価証券等にかかる利子等、株式の配当金およびその他の収入金を再投資するこ との指図ができます。 (資金の借入れ) 第34条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払 資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を 目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コ ール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって 有価証券等の運用は行わないものとします。 ② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から信 託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金支払開始 日から信託財産で保有する有価証券等の解約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金 支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金日までの期間が5営業日以内で ある場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券等の売却代金、有価証券等の解約代金およ び有価証券等の償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入額は借入指図を行う日におけ る信託財産の純資産総額の10%を超えないこととします。 ③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌 営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。 ④ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。 (損益の帰属) 第35条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属し ます。 - 9 - (受託者による資金の立替え) 第36条 信託財産に属する有価証券について、借替え、転換、新株発行または株式割当がある場合で、 委託者の申出があるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。 ② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有価証券等にかかる利子等、 株式の配当金およびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあると きは、受託者がこれを立替えて信託財産に繰り入れることができます。 ③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこ れを定めます。 (信託の計算期間) 第37条 この信託の計算期間は、原則として毎年2月21日から翌年2月20日までとします。ただし、第1 計算期間は、信託契約締結日から平成28年2月22日までとします。 ② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といい ます。)が休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算 期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は、第4条に定める信託期間の 終了日とします。 (信託財産に関する報告等) 第38条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託者 に提出します。 ② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、これを委 託者に提出します。 ③ 受託者は、前2項の報告を行うことにより、受益者に対する信託法第37条第3項に定める報告 は行わないこととします。 ④ 受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成に欠くこ とができない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の利益を害する おそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写の請求をすることはでき ないものとします。 (信託事務の諸費用および会計監査費用) 第39条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託者の立替えた立替金の利息 (以下「諸経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。 ② 信託財産にかかる会計監査費用および当該会計監査費用にかかる消費税および地方消費税(以 下「消費税等」といいます。)に相当する金額は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁しま す。 (信託報酬等の総額および支弁の方法) 第40条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第37条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産 の純資産総額に年10,000分の29以内の率を乗じて得た金額とし、委託者と受託者との間の配分は 別に定めます。 ② 前項の信託報酬は、毎計算期間の最初の6ヵ月終了日および毎計算期末または信託終了のとき 信託財産中から支弁するものとします。 ③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から 支弁します。 (収益の分配方式) 第41条 信託財産から生じる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。 1.配当金、利子、貸付有価証券にかかる品貸料およびこれらに類する収益から支払利息を控除 した額(以下「配当等収益」といいます。)とマザーファンドの信託財産に属する配当等収益 - 10 - のうち信託財産に属するとみなした額(以下「みなし配当等収益」といいます。)との合計額 は、諸経費、信託財産にかかる会計監査費用(消費税等を含みます。 )、信託報酬および当該信 託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除した後、その残金を受益者に分配することがで きます。なお、次期以降の分配金にあてるため、その一部を分配準備積立金として積み立てる ことができます。 2.売買損益に評価損益を加減して得た額にみなし配当等収益を控除して得た利益金額(以下「売 買益」といいます。)は、諸経費、信託財産にかかる会計監査費用(消費税等を含みます。)、 信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあると きは、その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次 期以降の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。 ② 前項第1号におけるみなし配当等収益とは、マザーファンドの信託財産に属する配当等収益の 額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める信託財産に属するマザーファンドの受益 証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。 ③ 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。 (収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責) 第42条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金(信 託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)につ いては第43条第3項に規定する支払開始日までに、一部解約金については第43条第4項に規定す る支払開始日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。 ② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解 約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。 (収益分配金、償還金および一部解約金の支払い) 第43条 収益分配金は、毎計算期間終了日後1ヵ月以内の委託者の指定する日から、毎計算期間の末日 において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金にかかる 計算期間の末日以前において一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該 収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため取扱 販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者としま す。)に支払います。 ② 前項の規定にかかわらず、別に定める契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対して は、受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として、毎計算期間終了 日の翌営業日に、収益分配金が取扱販売会社に交付されます。この場合、取扱販売会社は、受益 者に対し、遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の売付けを行います。当該売付けにより 増加した受益権は、第10条第3項の規定にしたがい、振替口座簿に記載または記録されます。 ③ 償還金は、信託終了日後1ヵ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関 等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行われ た受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込 代金支払前のため取扱販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし て取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替 機関等に対して委託者がこの信託の償還をすることと引き換えに、当該償還にかかる受益権の口 数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座におい て当該口数の減少の記載または記録が行われます。 ④ 一部解約金は、一部解約請求受付日から起算して、原則として、5営業日目から当該受益者に 支払います。 ⑤ 前各項(第2項を除く。)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、取扱 - 11 - 販売会社の営業所等において行うものとします。 ⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、各受益者毎の信託 時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。 (収益分配金および償還金の時効) 第44条 受益者が、収益分配金については前条第1項に規定する支払開始日から5年間その支払いを請 求しないときならびに信託終了による償還金については前条第3項に規定する支払開始日から 10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託 者に帰属します。 (一部解約) 第45条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、委託者に最低単位を1口単位として取扱販売会社が 定める単位をもって一部解約の実行を請求することができます。 ② 委託者は、前項の一部解約の実行の請求を受付けた場合には、信託契約の一部を解約します。 なお、前項の一部解約の実行の請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対 して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託者が行うことと引き換えに、当該 一部解約にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい 当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。 ③ 前項の一部解約の価額は、一部解約請求受付日の基準価額とします。 ④ 信託契約の一部解約にかかる一部解約の実行の請求を受益者がするときは、取扱販売会社に対 し、振替受益権をもって行うものとします。 ⑤ 委託者は、金融商品取引所における取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、第1 項による一部解約の実行の請求の受付を中止することおよび既に受付けた一部解約の実行の請 求の受付を取り消すことができます。 ⑥ 前項により一部解約の実行の請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に 行った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその一部解約の実行の請 求を撤回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の 基準価額の計算日に一部解約の実行の請求を受付けたものとして、第3項の規定に準じて算出し た価額とします。 (質権口記載または記録の受益権の取扱い) 第46条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の 支払い、一部解約の実行の請求の受付、一部解約金および償還金の支払い等については、この約 款によるほか、民法その他の法令等にしたがって取り扱われます。 (信託契約の解約) 第47条 委託者は、信託期間中において、受益権の口数が30億口を下回っている場合、この信託契約を 解約することが受益者のため有利であると認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したとき は、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合 において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。 ② 委託者は、前項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行いま す。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由などの事項を 定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約にかかる知れている受益者に対し、書面を もってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。 ③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属 するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は 受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、知れている受益 者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議について賛成するものとみな - 12 - します。 ④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当たる 多数をもって行います。 ⑤ 第2項から前項までの規定は、委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、当 該提案につき、この信託契約にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意思 表示をしたときには適用しません。また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生 じている場合であって、第2項から前項までに規定するこの信託契約の解約の手続きを行うこと が困難な場合には適用しません。 (信託契約に関する監督官庁の命令) 第48条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、信 託契約を解約し信託を終了させます。 ② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第52条の規定 にしたがいます。 (委託者の登録取消等に伴う取扱い) 第49条 委託者が監督官庁より登録の取消しを受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、 委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。 ② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託 会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第52条第2項に規定する書面決議が否決され た場合を除き、当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。 (委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い) 第50条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する 事業を譲渡することがあります。 ② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託 契約に関する事業を承継させることがあります。 (受託者の辞任および解任に伴う取扱い) 第51条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に違 反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者または受益者 は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が 受託者を解任した場合、委託者は、第52条の規定にしたがい、新受託者を選任します。なお、受 益者は、上記によって行う場合を除き、受託者を解任することはできないものとします。 ② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させま す。 (信託約款の変更等) 第52条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、 受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信 託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいま す。以下同じ。)を行うことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨お よびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は本条に定める以外の方法によって 変更することができないものとします。 ② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあってはその変更の内容が重大なものに該当する場 合に限り、併合の事項にあってはその併合が受益者の利益におよぼす影響が軽微なものに該当す る場合を除き、以下、合わせて「重大な約款の変更等」といいます。)について、書面決議を行 います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な約款の変更等の内容およ びその理由などの事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託約款にかかる知れてい - 13 - る受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。 ③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属 するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は 受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、知れている受益 者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議について賛成するものとみな します。 ④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当たる 多数をもって行います。 ⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。 ⑥ 第2項から前項までの規定は、委託者が重大な約款の変更等について提案をした場合において、 当該提案につき、この信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意 思表示をしたときには適用しません。 ⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあって も、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場 合は、当該他の投資信託との併合を行うことはできません。 (反対者の買取請求の不適用) 第53条 この信託は、委託者が第45条第1項の一部解約の請求を受付けた場合にこの信託契約の一部を 解約する委託者指図型投資信託に該当するため、第47条に規定する信託契約の解約または前条に 規定する重大な約款の変更等を行う場合に、書面決議において当該解約または重大な約款の変更 等に反対した受益者であっても、受託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買 取るべき旨を請求することはできません。 (他の受益者の氏名等の開示の請求の制限) 第54条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行うことは できません。 1.他の受益者の氏名または名称および住所 2.他の受益者が有する受益権の内容 (運用報告書に記載すべき事項の提供) 第55条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第14条第1項に定める運用報告書の交付に代え て、当該運用報告書に記載すべき事項を電磁的方法により提供することとし、次のアドレスに掲 載します。 http://www.nam.co.jp/ ② 前項の規定にかかわらず、委託者は、受益者から運用報告書の交付の請求があった場合には、 これを交付するものとします。 (公告) 第56条 委託者が受益者に対してする公告は、電子公告の方法により行い、次のアドレスに掲載します。 http://www.nam.co.jp/ ② 前項の電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合 の公告は、日本経済新聞に掲載します。 (信託約款に関する疑義の取扱い) 第57条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。 附則第1条 第12条第1項の「自動けいぞく(累積)投資約款」とは、この信託について受益権取得申 込者と取扱販売会社が締結する「自動けいぞく(累積)投資約款」と別の名称で同様の権利 - 14 - 義務関係を規定する契約を含むものとします。この場合「自動けいぞく(累積)投資約款」 は当該別の名称で読み替えるものとします。 附則第2条 第25条に規定する「金利先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ将来の特定の日(以 下「決済日」といいます。)における決済日から一定の期間を経過した日(以下「満期日」 といいます。)までの期間にかかる国内または海外において代表的利率として公表される預 金契約または金銭の貸借契約に基づく債権の利率(以下「指標利率」といいます。)の数値 を取り決め、その取り決めにかかる数値と決済日における当該指標利率の現実の数値との差 にあらかじめ元本として定めた金額および当事者間で約定した日数を基準とした数値を乗 じた額を決済日における当該指標利率の現実の数値で決済日における現在価値に割り引い た額の金銭の授受を約する取引をいいます。 附則第3条 第43条第6項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、 各受益者毎の信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当 該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規 定する「各受益者毎の信託時の受益権の価額等」とは、原則として、各受益者毎の信託時の 受益権の価額をいい、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整さ れるものとします。 上記条項により信託契約を締結します。 平成 27 年 4 月 27 日(信託契約締結日) 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 委託者 ニッセイアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 宇治原 潔 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社 取締役社長 - 15 - 若林 辰雄