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フルワイヤリングフロアシステムの安全に関するご注意

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フルワイヤリングフロアシステムの安全に関するご注意
フルワイヤリングフロアシステムの安全に関するご注意
安全に関するご注意
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです。
注意事項は次のように区分しています。
人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容
人が傷害を負う可能性及び物的損害のみの発生が想定される内容
禁止
禁止
必ず守る
●商品の改造、部品の追加はしないでください。
∼感 電・火 災・破 損・パネル脱 落のおそれが
あります。∼
●負荷容量を超えて使用しないでください。
∼発熱による火災のおそれがあります。∼
●通電状態で結線作業を行わないでください。
∼感電のおそれがあります。∼
●プラグは確実に差し込んでください。
∼不完全な差し込みは発熱による火災・感電
のおそれがあります。∼
必ず守る
選定時のご注意
●一般屋内専用です。
温度:5℃∼35℃、湿度:45%∼85%の範囲で使用して
ください。
●もとの床に戻す必要がある場合は、床面に接着するフロア
システムを選定しないでください。
●ハートビル法が適用される公共建築物には、勾配 1/12 の
スロープを選定ください。
●スロープ部のタイルカーペットは、平坦部のタイルカーペット
と明度差などを付けてください。
●配線器具類はカタログに記載されている当社製のものを使用
してください。
●防塵塗料選定にあたっては、施工前に接着剤との相性を
確認してください。
∼規定の接着強度が発現しないおそれがあります。∼
●施工現場により環境が異なりますので、施工前に防塵塗料
特性を確認してください。
∼規定の接着強度が発現しないおそれがあります。∼
●防塵塗料の塗布量、塗布回数及び表面膜の有無により
接着強度が変わりますのでご注意ください。
∼規定の接着強度が発現しないおそれがあります。∼
施工上のご注意
●吸着器(サッカー)
でパネルを吸着したまま持ち運ばない
でください。
∼落下してケガをするおそれがあります。∼
●配線器具類は事務所の出入口および通路部に取り
付けないでください。
∼人がつまずき破損のおそれがあります。∼
●タイルカーペットを敷設した状態で水などを使用して
清掃しないでください。
∼漏電による感電のおそれがあります。∼
●フロアパネル所定の位置以外から電線を通さないで
ください。
∼電線が傷つく原因になります。∼
●フロアパネルの清掃時に水を使用しないでください。
∼配線器具に水がかかると、漏電の原因になります。
∼
●ワイヤリングカバーを取り付けたまま、ワイヤリング
カバーを持ってパネルを持ち上げないでください。
∼カバーが外れてパネルが落下し、ケガをする原因
となります。∼
●フロアパネルを取り扱う時は、保護具を着用してくだ
さい。
∼パネルにはさまれるなどケガをするおそれがあり
ます。∼
●有 機 溶 剤を含んだ接 着 剤などを使 用する場 合は、
有 機 溶 剤 作 業 責 任 者の立 会いのもとで作 業して
ください。
また、換気に十分心がけてください。
∼火災・呼吸器障害などのおそれがあります。∼
●接地工事を行ってください。
∼感電のおそれがあります。∼
●結線は確実に行ってください。
∼不 完 全 接 続は発 熱による火 災 のおそれ があり
ます。∼
●配線器具類にて収納機能のある部品は使用しない
ときには収納してください。
∼人がつまずきケガをするおそれがあります。∼
●配線器具類は、容易に点検できる乾燥した場所で
ご使用ください。
∼感電・火災のおそれがあります。∼
●電源プラグのほこりなどは定期的に取り除いてくだ
さい。
∼プラグにほこりなどがたまると、湿気などで絶縁不良
となり、火災のおそれがあります。
∼
●パネル敷設には、
フロアパネルの矢印刻印 を一定
方向にしてください。
∼不要な通線口が形成され、ハイヒールが落ち込み
ケガをする原因となります。∼
●コンセント設備パネルには、必ずワイヤリングカバーを
取り付けてください。
∼人がつまづき、
ケガをする原因となります。∼
●ワイヤリングカバーが破損したら、必ず交換してくだ
さい。
∼人がつまづき、
ケガをする原因となります。∼
●一度、通線チップからケーブルを取り出した後、
レイ
アウト変 更などによりケーブルを取り出せなくなる
場 合は、 新しいワイヤリングカバーに交 換してくだ
さい。
∼ハイヒールが落ち込み、
ケガをする原因となります。
∼
●通線口が不要になった場合は、パネルを 90 度回転
させて通線口を半円形に戻してください。現場状況
により、半円形に戻せない場合は、通線口塞ぎプレ
ートで塞いでください。
∼ハイヒールが落ち込み、
ケガをする原因となります。
∼
●施工説明書に従い正しく施工してください。
∼施工に不備があると、がたつき・変形・破損のおそれが
あります。∼
●下地は湿気のない平坦かつ堅牢なものとし、適切な施工
環境を維持してください。
ワックス、
グリス、油などは完全に除去してください。
∼守らないと、支柱の接着不良などのおそれがあります。∼
●重量物を搬送する場合は、パネル上に合板(厚さ16mm
以上)
などを敷いて行ってください。
∼敷設しないと、
パネルの変形・破損のおそれがあります。
∼
ずらし貼りをおすすめします。
●タイルカーペットの敷設は、
∼1:1 貼りの場合、段差やカーペットの目地が目立つことが
あります。∼
●配線器具の施工には、電気工事士の資格が必要です。
●フロア内の配線工事は、内線規程 3170 節「アクセスフロア
内のケーブル配線」
に従い施工してください。
●配線器具類は、パネルにしっかりと固定してください。
∼固 定しないと、ケーブルの抜 け・損 傷のおそれがあり
ます。∼
使用上のご注意
●取扱説明書をよくお読みいただき、正しくご使用ください。
●歩行時に異常を感じた場合は、早めに担当の施工業者ある
いは当社にお問い合わせください。
●耐荷重性能を超える用途で使用しないでください。
●局部的または長期的に重いものを載せる場合は、合板など
による荷重の分散、あるいは補強支柱などによるパネルの
補強対策をしてください。
∼守らないと、変形・破損のおそれがあります。∼
●重いものを落としたり、飛び降りたりしないでください。
∼変形・破損のおそれがあります。∼
●廊下、出入口などの人の往来が激しい場所では、使用を避け
るか、
あるいは補強対策をしてください。
∼守らないと、変形・破損のおそれがあります。∼
●床下と床上空間に気圧差が生じた場合、タイルカーペット
に汚れが発生することがあります(フィルター現象)。
その
場合は、グレーチングパネル(特注)
などを設置し、空気抜き
を行ってください。
●配線器具類には台車などをぶつけたり蹴るなどの強い衝撃
を与えないでください。
∼変形・破損のおそれがあります。∼
●電源プラグなど、大きさ・形状によってはご使用になれない
場合があります。適合するプラグを使用してください。
∼守らないと、 変 形・破 損・感 電・火 災のおそれがあり
ます。∼
●タイルカーペットは定期的にメンテナンスを行ってください。
∼メンテナンスしないと、汚れのこびりつきのおそれがあり
ます。∼
●汚れなどをふき取る場合は、中性洗剤を使用してください。
∼守らないと、変色・しみのおそれがあります。∼
●アップコンセントを飛び出させた時、固定されているか確認
してください。
∼固定されていないと、地絡・感電のおそれがあります。∼
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