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ÿþM icrosoft W ord
もくじ
プロローグ
ヤフオク歴9年、個人輸入歴14年のノウハウ教えます!
1 個人輸入+ヤフオク+趣味力で月に10万円儲ける!
2「趣味力」ってなんだ?
3「趣味」のチカラ
4「趣味力を活かす」がキーワード
5 やってみよう、個人輸入
6「趣味力」で稼ごう
1章「趣味力」で稼げる商材選びのコツ、教えます
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2章
あなたが稼げる趣味は何か
売るのに抵抗感を感じる趣味のものほど売れる
趣味はあるが個人輸入に結びつくか迷っている
楽しくラクに儲ける商材選びのヒント
◎私の実例・儲かったもの
◎私の実例・儲からなかったもの
輸入・販売で儲けるとっておきのテク、教えます
1 自己資金は10万円から
2 個人輸入をやめたくなる三つの関門?
3 個人輸入で楽しく稼ぐために必要なもの
4 売り上げ目標を設定しよう
5 種類を絞り込むのも大事
6 月に10個売ることが可能な商品を仕入れよう
7 リピーターに売るのが一番効率がよい
8 メジャーな商品は避ける
9「趣味力≒マニアックな力」を活かす
10 趣味を共有する感覚で売る
11 絶対に損をしないテク
12 ピラミッドの法則を知ろう
13 マニアになりすぎないことも大事
14「高いものは売れない」の思い込みに注意
15 効率の悪い作業はやめ、考える時間をとろう
16 無料・タダほど高くなるものはない
17 1カ月経って売れなかったら「間違った仕入れ」と思うこと
18 アマゾンで割引率の高いものは要チェック
19 eBayはトラブル処理の英語ができないと厳しい
20「儲かる商品リスト」の使い方
3章
ネット輸入の準備のしかたと実例、教えます
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6
4章
Amazon.co.jp(アマゾン日本版)に登録、クレジットカードは必須
Amazon.com(米国版)に登録する
Amazon.com(米国版)で買い物をしたときの送料
輸入代行というシステムもある
輸入禁止・制限の概要を知っておこう
オークファン、セカイモンをブックマークに入れておく
ヤフーオークションで品物を売るコツ、教えます
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2
3
販売方法をどれだけ知っているかで儲けが決まる
ヤフーオークション(ヤフオク)の準備
①GoogleのGmailに登録
②ヤフーオークションに登録
③梱包材と専用のパソコンとデジカメを揃えよう
〈デジカメの入札方法〉
小技Ⅰ―出品者へ誠実さをアピール
ヤフーオークション、高く売るための出品方法
《出品するものを写真に撮る》
《ヤフオク出品方法》
①オークファンで情報収集
小技Ⅱ―開始価格の決め方
小技Ⅲ―コピーは著作権侵害
②ヤフオクで出品設定
小技Ⅳ―プラスの言葉は忘れずに
小技Ⅴ―マイナスポイントがプラスになる!?
小技Ⅵ―「返品可」の一工夫
③写真を載せる
小技Ⅶ―画像サイズの変更
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5章
小技Ⅷ―ギフトラッピングは効果大
④その他の設定
⑤出品手続き完了
⑥「注目のオークション」の設定
小技Ⅸ―注目のオークションで最後のひと押し
⑦出品時の補足
ヤフーオークション出品後の対応方法
①質問がきたら
小技Ⅹ―質問者は入札しない?
②値下げ交渉がきたら
ヤフーオークション、落札後の手続き
①落札後、発送まで
小技Ⅺ―落札者へ最後の心くばり
②発送時に心がけること
③到着確認と評価
ヤフーオークションよくある質問と注意点
Q1「ヤフーオークションをするのに欠かせないものは何ですか」
Q2「詐欺にあったりすることはありませんか」
Q3「落札代金を支払う前に必ずしたほうがよいことは何ですか」
Q4「相場がわからないときは、いくらで出品したらいいですか」
Q5「取引相手に不安があるのですが、どうすればいいですか」
Q6「落札者と連絡が取れないのですが、どうすればいいですか」
Q7「落札者がキャンセルしてきたのですが、次点入札者の繰り上げを
すればよい
のですか」
Q8「不満のある取引内容だった場合、悪い評価をつければよいのです
か」
Q9「ヤフオク評価はいつするのですか」
Q10「儲けるための座右の銘はありますか」
◎所得はきちんと申告しましょう
◎ブログも覗いてみてください
付章
ツイッター、アメブロを活用しよう
1
ツイッター、アメブロは販売に役立つ!?
2
ツイッターを始めよう
あとがき
大の買い物好きが役立つことに……
2章の一部。
見本です。
6
月に10個売ることが可能な商品を仕入れよう
商品探しの際は、
・また仕入れることができる商品か
・月に10個売ることのできる商品か
この2点を念頭に探すことがおすすめです。
たとえ1個で2万円儲かる商品があったとしても、二度と仕入れができない
商品では、かえって効率が悪くなります。
たとえば、2000円儲かる商品が30分の検索で見つかった。そしてもくろ
みどおりに毎月10個ずつ売れる、するとこれだけで毎月2万円の利益を得るこ
とができます。これは大変効率のよい儲け方です。
一方、1個で2万円儲かる商品を3時間検索して、たまたま見つけたとしま
す。ところがその後の仕入れは難しい。それで、また時間をかけて2万儲かり
そうな商品を探します。ところが、そうした条件のよい商品は簡単には見つか
りにくいでしょう。探すのにかなりの時間がかかりますし、見つかるたびに仕
入れの交渉や作業をしなければなりません。
そうした時間のロスや手間を考えると、あまり効率がよいとはいえません。
1個で2万円儲かる商品は、そう簡単に見つからないのが普通ですが、1個
当たりの儲け幅にとらわれすぎないように気をつけましょう。
検索は必要な作業ですが、やればやるだけ儲かるという作業ではありません。
また、商品探しが得意な人ほど、探す作業に熱中して肝心の売買を忘れてし
まいかねません。
とくにはじめての人が商品を探すときの基本は、また仕入れできる商品を選
ぶことと、ホームランは狙わないことです。
7
リピーターに売るのが一番効率がよい
一度買っていただいたお客様は、大切にしましょう。
そうしたお客様に新商品を紹介すれば続けて購入してもらうこともできます
し、どんな商品が欲しいかといった情報を提供してもらえることもあります。
ですから、リピーターがつきやすい商品を選ぶ、という視点も大事です。
ここで質問です。CDを売るのと本を売るのと、どちらがリピートしてもら
いやすいと思いますか? ――答えは、本のほうです。
なぜなら、CDは、あるアーティストが好きな人がCDを買うとき、ついで
に同じジャンルの他のアーティストのCDも買うかというと、そうはなりにく
いものです。これが本の場合ですと、1人の作家に凝っている人は、ミステリ
ーなら他のミステリー作家のものも読んでみよう、ロマンスの本なら他の作家
のものも読んでみようといったふうに、どんどん広がっていきやすいのです。
話をわかりやすくするためにCDと本の例で説明しましたが、お伝えしたい
のは、一つの商品から次の商品へと繋げていけるような商品を選ぶとよいです
よ、ということです。
8
メジャーな商品は避ける
私がマイケル・ジャクソンの商品を輸入したとき、真っ先に思いついたのは
CDです。スリラー25周年限定版を輸入しましたが、まったく儲かりませんで
した。というより、大損でした。
あちこち探してやっと見つけた日本版は、「在庫確保できないので売れませ
ん」と断りのメールが届きました。
一方、注文から2カ月もかかって届いた海外版は、アマゾンやHMV、タワ
ーレコード、楽天ショップ、ヤフーショッピング、ヤフオク、あらゆるところ
で買えたので、私のところから買う理由は「安いから」という理由以外はあり
えません。これでは儲かるはずはありません。
ある程度以上の需要が見込める商品は、大手が参入してきます。
大手の資金と信用に基づいた販売力と、個人が競争するのはどだい無理です。
商品選びでは、メジャーな商品は禁物と心得て、自分の趣味力を活かしてよ
く知っているジャンルの、ニッチな商品を扱うのがコツです。
9「趣味力≒マニアックな力」を活かす
輸入品でメジャーなものの一つが洗剤ですが、これはすでに大手企業が扱っ
ていますから、とても売って儲けられる隙があるとは思えません。
では時計はどうでしょうか。ロレックスの新品を扱うとなると、1回の買い
付けで最低数千万円の商談をするプロのバイヤーや、銀座に実店舗を構えるシ
ョップが相手です。これも競争にならないでしょう。
やはり個人で輸入するのならば、もっと趣味力を活かして、マニアックな商
品を扱うことです。
たとえば、アメリカの車のナンバープレート(ライセンスプレート)。
この分野に大手資本が本格的に参入する可能性はほとんどないと思います。
なにしろ市場規模はかなり小さいでしょうし、参入するとしてもライセンスプ
レートにくわしい仕入れ要員や販売サイト要員、クレーム対応要員が必要にな
ります。そのための経費を考えると、大して売れる見通しのないことにお金は
かけられないでしょう。
そうです、マニアだけが興味を持つ、興味のない人には価値のない商品こそ、
趣味力を活かして稼ぎやすいジャンルなのです。
趣味で商品を求める人に共通しているのは、珍しいなら買って手元に置いて
おきたい、と思うことです。
ですから、あなたの趣味力を活かせるジャンルで商品を個人輸入し、そこに
同じ趣味の人間なら欲しくなるような解説を付けて販売すれば、売れるチャン
スはぐっと高くなるのです。
10
趣味を共有する感覚で売る
あなたが買ったこともなく、欲しくもないものを、わざわざあれこれ調べる
必要はありません。むしろ、そんな不自然な調べ方で買った商品は売れません。
それより、あなたが自分の趣味で、どんなものが欲しくてしかたなかったか、
どんなところに興味を引かれたか、それを思い浮かべてください。売るには、
その感覚が大切なのです。
つまり、あなたと同じ趣味を持っている人が、欲しくてしかたないもの、買
ってよかったと思えるものを、趣味を共有する感覚で売りましょう。「これす
ごくいいです。みなさんにもお分けします」という感覚で売るのです。
商売というのは売って儲けて終わりではありません。あなたから商品を買っ
て「よかった」と思ったお客様は、またあなたから「買いたい」と思ってくれ
るはず。
自分と同じ趣味をよく知っているあなたがすすめてくれる商品なら、安心し
て買えるし、よそよりちょっとくらい高くても、あなたから買いたい。そう思
ってくれるファンを10人見つけることができれば、本当に楽しく稼げますよ。
11
絶対に損をしないテク
3個買って2個売り、もう1個は自分のものにする。
これは、主にファッション系の商品を扱うときに有効な手です。
ファッション系は流行の移り変わりが早いので、とくに初心者ならば、あま
り在庫を抱えないようにしたほうがいいからです。
たとえば、バッグや靴といったファッション系の商品で、自分ですごく欲し
いものがあるとき、買えるなら3個買いましょう。
黒色がいいか茶色がいいか、迷ったら両方買いましょう。
中くらいの大きさがいいか小さいのがいいか、迷ったら両方買いましょう。
3個買って2個売ると(その売り上げで)1個タダで手に入る。これくらい
の感覚で個人輸入している人から、損をしたという話を私は聞いたことがあり
ません。
ポイントはあくまでも、「自分が欲しいもの」を買うことです。
反対に、「とくに欲しくはなかったけれど、高く売れそうだったから」とい
う理由で買った商品で損をした、という話は、本当によく耳にします。
12
ピラミッドの法則を知ろう
次ページの図を見てください。三角形のピラミッドが描かれています。
このピラミッドの真ん中の商品を売りましょう。それは価格でも、趣味の深
さでも当てはまる法則なのです。
まず、価格についてです。
ピラミッドの底辺は、低額商品です。一般には2000円以下の、数が売れ
る商品。これらは、ほとんどの品が大手といわれるショップで手に入ります。
大手ショップでは、大量仕入れ、大量販売で、安いアルバイトを使って売る
わけです。値段も数量も、かなうわけがありません。「なんとなく安いから売
れるのではないか」、個人がそんな安易な発想で売っても売れません。
次にピラミッドの頂点のあたりは、高額商品。一般には10万円以上でしょう
か。
これもまた、個人輸入では売れません。
聞いたこともないショップから、10万円もする商品を買う人はいないからで
す。
この価格帯は、リピーター限定で頼まれて商品を仕入れることはあっても、
自分からねらって扱う価格帯ではないのです。
ねらい目は、ピラミッドの真ん中に当たる、
・4000円~6000円で販売する商品
(1個あたり2000円儲かる)
・7000円~1万5000円で販売する商品
(1個あたり5000円儲かる)
・1万5000円~4万円で販売する商品
(1個あたり1万円儲かる)
といったところです。
次に、趣味という視点でピラミッドを見ると、ピラミッドの底辺は、入門、
初心者向けの商品になります。
釣り具でいえば、投げ釣りセットとか渓流セットとか、セットで売っている
もの。ゴルフでもありますね、レディースセットとか、お買い得セットとか。
これらは大手が扱っています。ほとんどの趣味で初心者向けの商品は、けっ
こうな需要があるので大手が扱うのです。
ピラミッドで頂点あたりにあるのは、趣味としてはマニア、おたくレベルの
商品です。
このへんの商品は、マニアならすでに持っている場合が多いですし、そんな
マニアでも珍しい商品となると仕入れがかなり大変で仕入れ値も高くなります。
たぶん、売れずに、ほとんどがあなたのコレクションになる運命です。
ピラミッドの真ん中あたりにある趣味の商品は、
・大手が売っている入門品を買った後に欲しがる商品
・そこそこのマニアが飛びつく商品
・時流に乗りつつあるが、意外に手に入りにくい商品
といったところです。
仕入れるなら、このあたりをねらいましょう。
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