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個人投資家さま向け会社説明会資料(平成26年9月18日)

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個人投資家さま向け会社説明会資料(平成26年9月18日)
個人投資家さま向け
会社説明会
平成26年9月18日
1
第1部
福井銀行の概要
第2部
決算の概要
第4部
福井銀行の取組み
第5部
福井銀行の株主還元
第3部
地域経済との関わり
2
第1部
福井銀行の概要
3
プロフィール(単体)
本店所在地
設立年月日
従業員数
店舗数
貸出金
預金(含む譲渡性預金)
グループ会社
福井県福井市順化1丁目1番1号
明治32(1899)年12月19日
1,329名 (出向者含む)
本支店 90カ店 出張所 6カ所
1兆5,001億円
2兆999億円
福井信用保証サービス㈱
㈱福銀リース
㈱福井カード
福井ネット㈱
福銀ビジネスサービス㈱
Fukui Preferred Capital Cayman Limited
※平成26年3月31日現在
4
沿革
明治32年
明治32年
大正15年
昭和47年
48年
57年
平成11年
14年
17年
19年
24年
24年
(1899) 12月 19日
~ 昭和20年
(1926) 4月 20日
(1972) 10月 2日
(1973) 8月 1日
(1982) 9月 30日
(1999) 12月 19日
(2002) 12月 13日
(2005) 9月 26日
(2007) 6月 23日
(2012) 3月 31日
(2012) 4月 1日
資本金30万円にて設立
計13の銀行を合併・買収
初の県外店舗を石川県に開設
東京・大阪両証券取引所 第2部上場
東京・大阪両証券取引所 第1部指定替え
総預金1兆円突破
創立100周年
大阪証券取引所の株式上場廃止を申請
北國銀行・富山第一銀行との三行業務提携
委員会設置会社へ移行
預金等残高2兆円突破
中期経営計画「アクション to チャレンジ」
をスタート
26年 (2014) 2月 24日 大聖寺支店を新築オープン(建替え)
5
設立の経緯
■ 当時の福井県は、日清戦争後の経済活況に加え、北陸線が金沢まで開通
して輸送面で極めて便利になり、織物業は隆盛に向かっていました。また、
生産方法も家内工業的な方法から近代的工場経営への転換期にあり、織
物業界における資金需要は著しく増加していました。
■ しかし、福井県下の既存銀行は資金量も少ないうえ、役員の関係する企業
の資金調達のために設立されたものも多く、各方面から産業育成発展のた
めの有力な銀行の創立が熱望されていました。
■ こうした背景のもと、当時県下各地の地主の資本を集約し、折から近代的
経営に脱皮しようとしている織物業界に供給して、県下産業を育成発展さ
せる目的で明治32年12月、福井銀行は設立されました。
■ 明治時代における銀行は、設立形態から「士族
による銀行」「士商協力による銀行」「商人地主の
銀行」「産業家の銀行」の四つに大別されますが、
福井銀行の場合はこれに含まれず、発起人およ
び役員が全員地主で、しかも都市居住者を含ん
でいないという点で特筆すべきものでした。
明治36年から昭和10年までの
本店全景(現本店と同位置)
6
石川県における福井銀行の歴史
■ 大正14年、石川県金沢市に本店がある旧石川銀行(明治34年2月設立)
から合併の申し入れを受けました。
■ 当時の福井銀行は、石川県への進出を計画中であったことから、この合併
を石川県進出の足がかりの好機と捉え、この申し出に応じました。
■ その結果、大正15年4月、金沢市片町の石川銀行本店を福井銀行の金沢
支店とし、また石川銀行の支店をそれぞれ福井銀行の野々市支店(昭和3
年9月金沢支店へ業務継承)、鶴来支店(昭和8年8月金沢支店へ業務継
承) 、針道支店(昭和3年9月金沢支店へ業務継承) 、松任支店として継
承しました。(福井銀行にとって、初の県外進出)
■ この後、昭和3年7月に開設した大聖寺支店は、
福井銀行が自らで石川県内で建設し開設した
初めての営業店になります。
新築オープンした大聖寺支店(平成26年2月)
現在の金沢支店(金沢パークビル
1F)
7
店舗網
ATMネットワーク
※平成26年3月31日現在
福井県内
石川県内
富山県内
その他
計
4店舗
10店舗
310台
19台
5台
5台
339台
※平成26年3月31日現在
75店舗
2店舗
京都
東京、大阪、愛知
計
2店舗
各1店舗
96店舗
※平成26年3月31日現在
ローソン
福井県内
石川県内
富山県内
計
Enet
セブン銀行
101台 101台 51台
98台 106台 85台
181台 97台 107台
380台 304台 243台
北國銀行・富山第一銀行と、ATM出金手数料無料化
提携「FITネットATM」を展開しております。
福井銀行カードが便利にご利用いただけます!!
8
8
預金シェア
貸出金シェア
福井銀行
43.4%
福井銀行
38.6%
前期比
+0.2%
前期比
+0.5%
※預金は譲渡性預金を含まず
※集計対象 :地銀、信金、労働金庫
集計対象外:都銀、ゆうちょ銀行、農協、信組
※集計対象 :地銀、信金、労働金庫
集計対象外:都銀、ゆうちょ銀行、農協、信組
[ 資料出所:ニッキン ]
福井県内における預金・貸出金シェア NO.1
9
第2部
決算の概要
10
1.預金等残高・預り資産の状況(末残) 【単体】
預金等残高
(億円)
預り資産残高・販売額
+98
(億円)
+34
+636
+169
※公共債、投資信託は年度末の預り額を計上
※個人年金保険は販売額の累計を計上
個人預金・法人預金
ともに順調に増加
個人年金保険の販売が順調
11
2.貸出金残高・有価証券残高の状況(末残) 【単体】
貸出金残高
(億円)
有価証券残高
▲249
(億円)
▲336
+656
▲27
事業性貸出・消費者ローン
ともに順調に増加
マーケット動向を注視しつつ
運用の多様化を実施
12
3.業務粗利益・コア業務純益の状況 【単体】
業務粗利益
▲9
(億円)
▲13
コア業務純益
(億円)
▲14
▲21
※コア業務純益
= 業務粗利益 - 債券関係損益 - 経費
資金利益の減少を
債券関係損益でカバー
低金利による競合が継続中
13
4.不良債権残高(末残)・不良債権処理の状況 【単体】
金融再生法開示債権
(億円)
与信関係費用
(億円)
▲116
▲16
+229
▲261
※与信関係費用
= 一般貸倒引当金繰入額 + 不良債権処理額
- 貸倒引当金戻入益 - 償却債権取立益
順調に減少
(不良債権比率は2%台まで減少)
与信関係費用は
大幅に減少(平年並み)
14
5.経常利益・当期純利益の状況 【単体】
経常利益
(億円)
▲246
当期純利益
+259
▲176
(億円)
+173
通期決算で「V字回復」を達成
15
6.自己資本比率の状況 【単体】
自己資本比率
バーゼルⅡ
(%)
当期純利益(見込み)
(億円)
バーゼルⅢ
※平成25年度の自己資本比率は、新規制バーゼル
Ⅲ(経過措置を考慮)にて算出
新基準下でも
12%弱の自己資本比率を確保
中期経営計画の当期純利益の
計数目標は達成見込み
16
7.中期経営計画の計数目標及び実績
計数目標及び実績(平成25年度)
預金増加率
貸出金増加率
当期純利益
コア資本比率
(経過措置を考慮せず)
目標
平成27年3月期
実績
平成26年3月期
(平成26年度)
(平成25年度)
(平成23年度比)
(平成23年度比)
105%
(平成23年度比)
104.0%
(平成23年度比)
105%
102.4%
60億円
68億円
9.2%
9.28%
※上記計数目標は平成25年6月に利益項目を修正した新計数目標を記載
※預金・貸出金の増加率は、期中の平均残高で算出
目標達成に向けて、各種施策を実践していきます
17
17
第3部
地域経済との関わり
18
1.北陸地方経済の状況
北陸地方経済の状況
人口
出典:福井県・石川県・富山県HP
・北陸3県の総人口は3,016,779人(過去1年間で14,245人減少)
・一方で、過去1年間で世帯数は9,026世帯増加(単身世帯・核家族が増加)
・北陸3県は、都道府県調査で住みやすい県(幸福度)の上位にランク
消費・建設
出典:経済産業省(中部・近畿経済産業局)HP
・新車登録台数(4~8月累計)は前年同月比5.2%減の55,793台
・大型小売店販売額(4~7月累計)は前年同月比0.9%減の115,717百万円
・新設住宅着工戸数(4~7月累計)は前年同月比8.2%減の5,610戸
生産
出典:北陸財務局HP、他
・電子部品、デバイスは自動車関連向け、スマートフォン向けで生産増加中
・化学も医薬品関連(後発医薬品)で生産増加中
・北陸地方の原子力発電所は全基停止中
19
19
2.周辺環境の変化
整備が進む交通網と企業立地
北陸新幹線(金沢~敦賀)
開業予定時期 平成37年度
福井~東京間:2時間52分
金沢
金沢~長野間は、
平成27年3月14日開業予定
福井
繊維産業
福井港
福井北
白鳥
敦賀港
エネルギー産業
敦賀
中部縦貫自動車道(福井北~大野)
開通予定時期 平成28年度
福井~松本間:3時間10分
舞鶴
舞鶴若狭自動車道(小浜~敦賀)
平成26年7月20日全線開通
小浜~名古屋・神戸間:2時間以内
眼鏡産業
20
3.北陸地方経済の変化の兆し
北陸地方経済の変化の兆し
交通網の整備
催しの開催決定
国の経済政策
北陸新幹線
東京オリンピック(2020年)
脱デフレ政策
舞鶴若狭自動車道
福井国体(2018年)
成長戦略(成長産業後押)
中部縦貫自動車道
変化
モノの流れ(物流、企業立地)・人の流れ(観光)
事業者マインド(設備投資・技術研究意欲)
変化
新たなビジネスチャンスの到来
お客さまのビジネス環境の変化に合わせて、
金融機関の「果たすべき役割」も大きく変化
21
4.福井県の魅力
福井県の魅力(幸福度日本一の県)
共働き世帯割合
1位
女性の労働力人口比率
サラリーマン世帯の実収入
福井が全国シェア
NO.1の生産品
眼鏡フレーム
人口当たり事業所数(働く場所)
合繊長繊維織物
2位
3位
3世代世帯割合
小中学生の学力テスト
手すき和紙
人口当たり教育費
おぼろ昆布
正規雇用者比率
都道府県幸福度ランキング(日本格付研究所発表)で、福井県は第1位!!
22
5.福井県の幸福度日本一の永続に向けて
福井県の幸福度日本一の永続に向けて
福井県が抱える課題
人口減少(2040年には約63万人へ)
伝統地場産業の市場縮小
少子高齢化・若者の都市部への転出
東南アジアをはじめとする新興国の台頭
エネルギー産業の動向不透明
経営者の高齢化(後継者不在)
福井県は日本一の原発立地県
次世代への継承が不可欠
福井銀行の取組み
地元自治体
連携
各経済団体
新分野展開・新産業構造創出支援
雇用創出による人口流出抑制と経済規模の維持
事業承継・M&A支援
福井の「技(わざ)」の継承と隆盛
お客さまの資産を残す・殖やすためのご提案
大切な資産の大切なご家族への継承
大学
連携
外部支援機関
福井県の幸福度日本一の永続へ
23
23
6.中期経営計画(平成24~26年度)
タイトル:
アクション to チャレンジ
~ 福井銀行は地域との共存・共栄に努め、
お客さまとの絆を深めます ~
■ お客さまのために 企業力の強化 に努めます
基本
■ 地域のために 地域力の強化 に努めます
方針
■ 信頼のために 人間力の強化 に努めます
24
7.グランドデザイン(10年後のあるべき姿)
<グランドデザイン>
地域のお客さまのライフステージに応じて、
常にご満足いただける解決策を提供する
法人のお客さまの
ライフステージ
創業・新規事業
成長
経営改善
事業再生・業種転換
持続困難
事業継承
事
業
価
値
の
見
極
め
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
機
能
・
能
力
ノ
ウ
ハ
ウ
を
最
大
限
に
提
供
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
機
能
・
能
力
お
客
さ
ま
ニ
ー
ズ
の
見
極
め
個人のお客さまの
ライフステージ
誕生・教育
社会人
結婚・出産
住宅取得・養育
セカンドライフ
相続
地域で最も信頼され、支持される銀行
お客さまが「そばにいてほしい」と思う日本一の銀行
25
8.中期経営計画の全体像
リレーションシップバンキングの実践
人間力強化
企業力強化
地域力強化
信頼のために
お客さまのために
地域のために
コンサルティング能力・機能の強化
情報収集・発信
コミュニケーション能力の強化
サービス力の強化
産学官連携
魅力ある人間づくり
利便性の向上
人事交流
健全性の充実
教育・セミナー
リスク管理
職員の
満足
コンプライアンス
お客さまの
満足
顧客保護
地域の
満足
26
9.地域振興への取組み
地元自治体・大学等との連携を強化し、積極的に地域経済活性化に取り組みます
産学官連携推進・地域経済活性化
□ 研究機関(大学等)との連携強化による産学官連携の推進
・近隣の研究機関と情報交換を通して、研究機関のシーズと企業のニーズをマッチング
・福井大学、福井県立大学、福井工業大学と包括協定を締結済み
・金沢大学先端科学イノベーション推進機構および金沢医科大学産学官推進委員会に参画
□ 行政機関との連携強化による地域経済活性化の土台形成
・福井県と連携を強化し、「企業誘致」「成長分野における新産業創出」の機会を拡大
・福井県の補助・助成制度と当行の情報による相乗効果発揮へ
助成金などの紹介・活用支援
福井県ブランドの浸透に向けたお手伝い
『新分野展開スタートアップ支援事業』の活用
県キャラクター『Juratic』の浸透に向けて
~県内7金融機関と福井県で創設した「ふるさと企業
育成ファンド」による助成事業~
平成26年3月より、全本部・
全営業店の役職員が名刺に
「Juratic」シールを貼ってい
ます。
「Juratic」の浸透・定着に向
けて、福井銀行行員が宣伝部
隊としてお手伝いしています。
うち当行
採択先数 支援先数
平成23年度
平成24年度
平成25年度
7先
9先
10先
4先
5先
5先
27
10.事業拡大等支援の取組み(その1)
商談会等を通して、お客さまの事業拡大に向けたビジネス機会の創出に取り組みます
ビジネスマッチング
『第9回FITネット商談会』(平成25年11月6日 富山開催)
~北國銀行・富山第一銀行との共同開催~
参加企業数
:572社(当行取引先118社)
来場者数
:2,124名
当日商談件数
:3,298件
うち当日商談成約件数:369件
『当行ネットワークを活かしたビジネスマッチングの強化・推進』
お客さまの「売りニーズ」「買いニーズ」を当行のネットワークを活かして、
マッチング機会(個別商談)の創出をご支援。
平成25年度は計126回の個別商談の実施が実現。
セミナーの開催
『医療・介護セミナー』(平成26年6月15日~ 全4回)
第1回(6月15日):41名が参加 第2回(8月3日):31名が参加
『次世代経営塾』(平成26年5月29日~ 全9回)
今年度で4期目の取組みで、29名の次世代経営者の方々が参加。
28
10.事業拡大等支援の取組み(その2)
農林漁業事業の6次産業化支援
『福銀6次産業化ファンド』(平成26年9月末設立予定)
NEW
本ファンドは、福井銀行と株式会社農林漁業成長産業化支援機構が共同で出資する「地域ファンド」。
北陸地方における1次産業事業者(農林漁業)と2次(製造・加工)・3次(小売)事業者との連携による新たな事業
機会の創出・付加価値創造を、出資という側面から支援。
地域金融機関による「地域ファンド」の設立は、北陸地方においては、福井銀行が初の試み。
※平成26年9月末のファンド設立に向け、現在、農林水産大臣の許可取得の手続き中。
【福銀6次産業化ファンドの概略図】
国
(
産
業
投
資
)
民
間
等
貸付
出資
出資
㈱
農
林
漁
業
成
長
産
業
化
支
援
機
構
投資
対象
福井銀行
出資
出資
出資
福銀
6次産業化ファンド
(ファンド総額10億円)
出資
運営
福銀ビジネスサービス
(福井銀行グループ会社)
資本性劣後ローン
経営
支援
6
次
産
業
化
事
業
体
農林
水産
物等
出資
出資
販路・
技術等
農
林
漁
業
者
パ
ー
ト
ナ
ー
企
業
1次
産業
2次
3次
産業
29
11.海外進出等支援の取組み(その1)
お客さまの海外進出、海外企業とのお取引を支援します
中国でのビジネスマッチングをサポート
『日中ものづくり商談会』(平成26年9月3、4日開催)
参加企業数
来場者数
当日商談件数
NEW
:550社(当行取引先11社)
:8,800名
:16,000件
平成26年6月20、21日には、タイのバンコクでも、『ものづ
くり商談会@バンコク2014』を開催。
セミナー、異業種交流会等の開催
『FITセミナー&企業交流会in上海』(平成25年12月6日開催)
~北國銀行・富山第一銀行との共同開催で、今回が初めての開催~
参加企業数
:45社65名(当行取引先16社26名)
第1部では、「中国における最近の外資企業動向」のセミナーを実施。
第2部では、ご参加いただいた企業による異業種交流会を実施。
『中国ビジネス個別商談会』(平成26年8月開催)
『アセアンセミナー』(平成25年10月、平成26年1月開催)
~独立行政法人中小企業基盤整備機構北陸支部との共同開催~
30
11.海外進出等支援の取組み(その2)
海外での事業展開をサポート
【海外への行員派遣状況および海外の現地銀行との業務提携状況】
欧州20社
北米17社
中国94社
タイ18社
海外進出している県内企業数
137社 計312拠点(H25.11時点)
ベトナム13社
韓国8社
行員派遣状況
青島 1名
バンクオブチャイナ
(中国)
(お客さま現地法人)
ベトコムバンク
(ベトナム)
(福井県上海事務所)(日系金融機関)
上海 2名
バンコク 1名
(JETROバンコク)
ノウハウ向上に向けた人材の循環
インドステイト銀行
(インド)
カシコン銀行
(タイ)
メトロポリタン銀行
(フィリピン)
バンクネガラインドネシア
(インドネシア)
営業店
本部
1名
7名
海外
拠点
4名
31
第4部
福井銀行の取組み
32
1.ミッション・ブルー40(Forty)
福井県内融資シェア40%超の確保に向けて
~石川県においてもシェアアップを目指します~
地道かつ継続的な活動の展開
お客さまとの
信頼関係
接触頻度の倍増
福井銀行ファンの増加
ステージⅢ
ステージⅡ
ステージⅠ
取引関係
の基礎づくり
身近なサービス
の提供
お役立ち営業
の展開
更なる信頼関係
の構築へ
ステージⅣ
融資取引
クロスセル拡大
事業拡大・経営改善
のお手伝い
身近なところから
福井銀行を使ってください
コミュニケーションの強化
営業活動
接触頻度
33
2.営業活動強化戦略(IT戦略)
タイムリーな情報をお客さまへ
~タブレット端末活用で提案力強化・営業活動効率化へ~
タブレット端末
平成26年7月よりタブレット端末を全店に配布(計320台)
・行内情報(お客さま情報)+外部情報(インターネット)が利用可能
・お客さまへのタイムリーな提案が可能となり、職員の提案力も向上
・パスワード機能の付加により、お客さま情報もしっかりガード
営業支援システム
平成26年10月より運用開始予定
・タブレット端末と組み合わせることで、営業活動の効率化(生産性向上)を図る
お客さま情報の一元化
行内に蓄積されているお客さまの様々な情
報を「営業支援システム」で一元化。
お客さまのニー
ズ、過去のご支
援内容等をもと
に、最適な解決
策を提供。
電子地図
お客さまへの訪問結果を記録することで、
電子地図が訪問頻度の状況等で色分け管
理され、効率的な訪問・訪問頻度増加に。
34
3.消費者ローン強化戦略(その1)
住宅ローン獲得強化へ
シンプルな新商品の投入
(取引条件なし)
新型住宅ローン
平成25年4月
取扱開始
平成26年1月、福井県内のショッピングシティベル
に、「ふくぎん 休日相談会 ベル」を開設(毎週日曜
日営業)。
4県9営業店(拠点)で休日相談会を開催中。
住宅ローン獲得額実績・計画(億円)
+245
計画達成率
112%
ハウスメーカーとの
連携強化
休日相談会開催
拠点の充実
計
画
休日に営業している相談拠点
(営業日は拠点によって異なります)
福井県内
福井県外
・ナチュラプラザ福井
・ふくぎん 休日相談会 ベル
・神明支店
・村国支店
・敦賀支店
・小浜支店
・金沢支店
・富山南支店
・草津支店
35
3.消費者ローン強化戦略(その2)
無担保ローン獲得強化へ
プロモーション活動
の充実
シンプルな新商品の投入
新型リフォーム
ローン
平成26年2月
取扱開始
新型教育
ローン
平成26年2月
取扱開始
無担保ローン残高(億円)
キャンペーン展開
による利用促進
新型フリーローン
平成26年7月
取扱開始
NEW
ATMカードローン新規契約累計件数
計144
計129
±0
計129
+15
新規契約件数
4,000件を突破!!
36
4.預り資産強化戦略(その1)
お客さまの幅広いニーズにお応えします
新しい相談拠点の整備
(土日も休まず営業)
専門スタッフによる
無料ご相談
大切なご家族の方へ
安心を提供
平成25年10月、ナチュラプラザ福井に、当行初とな
る来店型保険相談専門窓口「ほけんプラザ」を開設。
専門のスタッフが、お客さまのライフプラン(生涯設
計)をもとに、無料で何度でも相談を受付。
「ほけんプラザ」での新規相談受付件数累計(件)
月平均50件超の
新規ご相談を受付中!!
37
4.預り資産強化戦略(その2)
渉外職員のコンサルティング力強化
インターネットバンキング&HP
の充実
新しい相談拠点の整備
渉外職員の
コンサルティング力強化
預り資産獲得を強化するため、外部より預り資産の専門家を4名招へいしています。
また、平成26年4月より、本部での長期研修を経た、預り資産の専門部隊「本部リー
ダー」8名を福井県内の支店に配置しました。
これらの取組みを通して、職員一人ひとりのコンサルティング力の強化を図ります。
預り資産獲得額実績・計画(億円)
計392
預り資産関係受取手数料(百万円)
計550
計496
+104
+104
+44
計画達成率
107%
計
画
38
5.福井銀行の考えるCSR
福井銀行のCSRは「地域社会への感謝と恩返し」
~CSRはすべての戦略の土台~
CSR(Corporate Social Responsibility)とは、企業の社会的責任と訳され、一般的には、「企業が利益のみ
を追求するのではなく、企業の事業活動が社会や環境に与える影響に責任を持ち、あらゆるステークホル
ダーからの要求に対して適切に対応すること」と言われています。
地域
お客さま
教育
創業者精神「感謝」
地域経済・地域社会の
持続的な発展の実現
歴史
株主の
皆さま
次の世代への
明るい未来の継承
銀行業
文化
環境
先人の
方々
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6.福井銀行のCSR活動(その1)
教育
環境
歴史 文化
明日を担う人材の育成支援
豊かな自然環境の継承
地域の歴史・文化の振興
福井工業大学での講義
地域での清掃活動
丸岡古城まつり
平成25年度は計48回の
講師派遣・職場体験受入れ
を実施しました。
福井駅を利用される方へ
フラワータワー(立体花壇)で
四季の花の景観を提供します。
平成25年度は計224回の
園児作品展・絵画展などの
ロビー展を開催しました。
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平成25年10月敦賀市野坂山で植樹活動を行いました
地域社会への恩返しとして、
役職員による植樹活動を行いました。
これからも、「もっと地域を良くする」活動に
積極的に取組んでまいります。
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第5部
福井銀行の株主還元
42
1.株式動向
安定的かつ継続的な配当を
~株主の皆さまのご満足を目指して~
株式動向
1株当たり配当額
株価
配当利回り
発行済株式数
純資産額
1株当たり純資産
※単体
(A)
※年度末終値
(B)
(A)÷(B)
(C)
※単体
(D)
※単体
(D)÷(C)
株価の状況
平成25年3月末を
100とした株式指数
(株価:206円)
ー
ー
福井銀行
地方銀行平均
平成
21年度
5円00銭
297円
1.68%
平成
22年度
5円00銭
259円
1.93%
平成
23年度
6円00銭
262円
2.29%
平成
24年度
5円00銭
206円
2.42%
平成
25年度
5円50銭
254円
2.16%
243百万株 243百万株 243百万株 243百万株 241百万株
927億円 967億円 1,045億円 1,001億円 1,036億円
380円
397円
439円
418円
434円
9月2日
101.46
(209円)
4月3日
129.61
(267円)
8月29日
119.42
(246円)
8月末日時点株価
246円
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2.福井銀行の株主還元策
最近の株主還元策
自己株式の取得と消却の実施(平成25年9月6日消却)
【自己株式の取得・消却の内容】
取得・消却した株式の総数:2,000千株(取得期間:6/10~8/7)
取得価額の総額:436,880千円
【取得期間中の株価変動】
6/7(金)終値195円 ⇒ 8/7(水)終値220円(12.82%上昇)
同期間中の日経平均株価は7.35%上昇
株主還元の充実に向けて
「配当方針」に則り、平成25年度の期末配当額は「3円」(年間配当額「5円5
0銭」)としました。
今後も当行事業の安定・継続展開に向けて十分な内部留保に努めながら、
株主の皆さまにご満足いただけるよう、安定的かつ継続的な配当の実施を
第一としつつ、長く、安心して当行株式を保有していただけるよう、ますます
の株主還元の充実を目指していきます。
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最後に
本日のハイライト
1
平成26年3月期は黒字回復を達成
中計の計数目標達成に向け営業活動強化
2
地域経済活性化に向けて、お客さまの
「決心」をサポートする体制を充実
3
安定・継続的な株主還元を今後も実施
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本日はお忙しい中、お集まりくださいまして、
まことにありがとうございました
株式会社 福井銀行
専 務
林 正博
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