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定時株主総会 招集ご通知
人と紙のさらなる未来へ。 105 第 開催日時 開催場所 回 定時株主総会 招集ご通知 平成28年6月29日(水曜日)午前10時 (午前9時受付開始、9時30分開場) 大王製紙四国本社・生産本部 (旧技術開発本部) 8階コンベンションホール 愛媛県四国中央市三島紙屋町2番60号 決議事項 第1号議案 第2号議案 第3号議案 第4号議案 剰余金の処分の件 定款一部変更の件 監査役5名選任の件 監査役の報酬額改定の件 書面またはインターネット等による議決権行使期限 平成28年6月28日(火曜日) 午後5時30分到着(受付)分まで 目 次 ■ ■ 第105回定時株主総会招集ご通知�� P.2 株主総会参考書類 �������� P.5 (添付書類) ■ ■ ■ ■ 事業報告 ������������P.12 連結計算書類 ����������P.37 計算書類 ������������P.40 監査報告 ������������P.43 証券コード:3880 株主の皆様へ Step-up ~ 飛躍と拡大 株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚 く御礼申し上げます。 ここに、第105回定時株主総会招集ご通知をお届 けいたします。 何卒、ご高覧いただきたくお願い申し上げます。 当社グループは、「Step-up~飛躍と拡大」 をテーマ とし、「洋紙事業の構造転換」、 「板紙・段ボール事業 の強化」 、 「ホーム&パーソナルケア事業の更なる成長 と加速」の3つを柱とする第2次中期事業計画の達 成に向けた取り組みを推進しており、株主をはじめ とするステークホルダーの皆様のおかげをもちまし て、平成27年度は、売上高4,741億円、営業利益 243億円、経常利益213億円、親会社株主に帰属す る当期純利益146億円となり、売上高は過去最高を 更新いたしました。 今後も、全社一丸となって、当社グループの更な る発展に取り組んでまいります。 株主の皆様におかれましては、今後もより一層の ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。 平成28年6月9日 1 取締役社長 佐光 正義 証券コード:3880 平成28年6月9日 株主各位 取締役社長 佐光 正義 日 時 場 所 目的事項 報告事項 1. 第105期 (平成27年4月1日から平成28年3月31日まで) 事業報告、連結計算書 類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件 2. 第105期 (平成27年4月1日から平成28年3月31日まで) 計算書類報告の件 第1号議案 剰余金の処分の件 第2号議案 定款一部変更の件 第3号議案 監査役5名選任の件 第4号議案 監査役の報酬額改定の件 以 上 P.40 監査報告 ⃝株主総会参考書類ならびに事業報告、連結計算書類および計算書類に修正が生じた場合は、インターネット上の 当社ウェブサイト ▶ http://www.daio-paper.co.jp/ に掲載させていただきます。 ⃝本招集ご通知に際して提供すべき書類のうち、連結計算書類の「連結注記表」および計算書類の「個別注記表」 につきましては、法令および定款第14条の規定に基づき、インターネット上の当社ウェブサイト ▶ http:// www.daio-paper.co.jp/に掲載することにより、株主の皆様に提供しておりますので、本招集ご通知には記載 しておりません。 したがいまして、本招集ご通知添付の計算書類および連結計算書類は、監査役および監査役会が監査報告を、会 計監査人が会計監査報告をそれぞれ作成するに際して監査をした書類の一部であります。 P.37 計算書類 決議事項 愛媛県四国中央市三島紙屋町2番60号 (末尾の株主総会会場ご案内図をご参照ください。) P.12 連結計算書類 記 平成28年6月29日 (水曜日)午前10時(午前9時受付開始、9時30分開場) 大王製紙四国本社・生産本部 (旧技術開発本部)8階コンベンションホール P.5 事業報告 拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、当社第105回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますようご通知申 し上げます。 なお、当日ご出席願えない場合は、書面またはインターネット等によって議決権を行使することができま すので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、平成28年6月28日(火曜日)午後5時30分 までに議決権を行使いただきますようお願い申し上げます。 敬 具 P.2 株主総会参考書類 第105回定時株主総会招集ご通知 招集ご通知 愛媛県四国中央市三島紙屋町2番60号 P.43 2 議決権行使方法のご案内 株主総会にご出席いただく場合 同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出ください。 平成28年6月29日(水)午前10時00分 (午前9時受付開始、9時30分開場) 開催場所 大王製紙四国本社・生産本部(旧技術開発本部) 8階コンベンションホール 開催日時 ※末尾の株主総会会場ご案内図をご参照ください。 株主総会にご出席いただけない場合 ■ 書面による議決権行使 同封の議決権行使書用紙に各議案に対する賛否をご表示のうえ、郵送 にてご返送ください。なお、各議案につき賛否のご表示のない場合は、 賛成の意思表示があったものとしてお取り扱いいたします。 行使期限 ■ 平成28年6月28日(火)午後5時30分必着 インターネットによる議決権行使 インターネットによる議決権行使は、パソコン、スマートフォンまたは携 帯電話から当社指定のサイト(http://www.evote.jp/)にアクセスして いただくことによって実施可能です。 「インターネットによる議決権行使のご案内」 (4ページ)をご参照のうえ、 各議案に対する賛否をご入力ください。 行使期限 平成28年6月28日(火)午後5時30分まで 機関投資家の皆様へ 議決権の行使方法として、株式会社ICJが運営する「議決権電子行使プラットフォーム」をご利用いただけ ます。 3 招集ご通知 インターネットによる議決権行使のご案内 インターネットによる議決権行使の方法 P.2 株主総会参考書類 http://www.evote.jp/にアクセスのうえ、 同封の議決権行使書用紙に記載された 「ログインID」および「仮パスワード」をご利用いただき、 画面の案内にしたがって賛否をご入力ください。 P.5 インターネットによる議決権行使期限 事業報告 平成28年6月28日(火)午後5時30分まで ※ただし、毎日午前2時から午前5時までは取扱いを休止いたします。 ※議決権行使ウェブサイトへのアクセスに際して発生する費用(インターネット接続 料金、通信料金等)は、株主様のご負担となります。 ※インターネット、スマートフォンおよび携帯電話のご利用環境によっては、議決権 行使ウェブサイトをご利用いただけない場合がございます。 ※詳細は、以下のヘルプデスクにお問い合わせください。 インターネットによる 議決権行使の内容を 有効とさせていただきます。 インターネットにより 複数回議決権を 行使された場合 最後に行使された内容を 有効とさせていただきます。 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部(ヘルプデスク) 電話 0120-173-027(通話料無料) 受付時間 午前9時から午後9時まで P.37 P.40 監査報告 お問い合わせ先 書面とインターネット により重複して議決権を 行使された場合 計算書類 株主様以外の方による不正アクセス(“なりす まし”)や議決権行使内容の改ざんを防止する ため、議決権行使ウェブサイト上で「仮パス ワード」の変更をお願いすることになりますの でご了承ください。 株主総会の招集の都度、新しい「ログインID」 および「仮パスワード」をご通知いたします。 複数回行使された場合の議決権の取扱い 連結計算書類 ID・パスワードについて P.12 P.43 4 株主総会参考書類 議案及び参考事項 第1号議案 剰余金の処分の件 当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題の一つと認識し、業績の状況及び内部留保 の充実等を勘案しながら安定的な配当を継続することを配当政策の基本方針としております。 平成28年3月期は、当期の売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益のい ずれにおきましても業績予想値を上回ったことから、当期の期末配当につきましては、当期の業績 を勘案した結果、当社普通株式1株につき2円増配し、以下のとおり金6円50銭(年間金10円50 銭)といたしたいと存じます。 期末配当に関する事項 1 配当財産の種類 金銭といたします。 2 配当財産の割当てに関する 事項及びその総額 当社普通株式1株につき金6円50銭といたしたいと存 じます。 なお、この場合の配当総額は、951,823,334円となり ます。 3 剰余金の配当が効力を生じる日 平成28年6月30日といたしたいと存じます。 第2号議案 定款一部変更の件 1.提案の理由 (1)当社グループの事業内容の多様化と今後の事業展開に備えるため、現行定款第3条(目的)の 一部追加を行うものであります。 (2)平成27年5月1日に「会社法の一部を改正する法律」 (平成26年法律第90号)が施行され、 責任限定契約を締結できる会社役員の範囲が変更されたことに伴い、業務執行を行わない取締 役および社外監査役でない監査役についても、その期待される役割を十分に発揮できるように するため、現行定款第25条(取締役の責任免除)第2項および第33条(監査役の責任免除) 第2項に所要の変更を行うものであります。なお、現行定款第25条第2項の変更につきまし ては、各監査役の同意を得ております。 (3)上記のほか、規定の新設に伴う号数の変更を行うものであります。 5 株主総会参考書類 現 行 定 款 (下線は変更箇所を示します。) 変 更 案 P.2 株主総会参考書類 P.5 事業報告 P.12 連結計算書類 P.37 計算書類 第1条~第2条 (条文省略) 第1条~第2条 (現行どおり) (目 的) (目 的) 第3条 当会社は、次の事業を営むことを目的とする。 第3条 当会社は、次の事業を営むことを目的とする。 (条文省略) (現行どおり) (1)~(5) (1)~(5) (新 設) (6) 化学薬品の製造、加工並びに売買 (6)~(20) (7)~(21) (条文省略) (現行どおり) (条文省略) (現行どおり) 第4条~第24条 第4条~第24条 (取締役の責任免除) (取締役の責任免除) (条文省略) (現行どおり) 第25条 第25条 2 当会社は、会社法第427条第1項の規定により、 2 当会社は、会社法第427条第1項の規定により、 社外取締役との間に、善意でかつ重大な過失が 取締役(業務執行取締役等であるものを除く。 ) なかったときは、同法第423条第1項の損害賠 との間に、善意でかつ重大な過失がなかったと 償責任を限定する契約を締結することができる。 きは、同法第423条第1項の損害賠償責任を限 た だ し、 当 該 契 約 に 基 づ く 責 任 の 限 度 額 は、 定する契約を締結することができる。 1,000万円以上であらかじめ定めた金額又は法 た だ し、 当 該 契 約 に 基 づ く 責 任 の 限 度 額 は、 令が規定する額のいずれか高い額とする。 1,000万円以上であらかじめ定めた金額又は法 令が規定する額のいずれか高い額とする。 第26条~第32条 第26条~第32条 (条文省略) (現行どおり) (監査役の責任免除) (監査役の責任免除) (条文省略) (現行どおり) 第33条 第33条 2 当会社は、会社法第427条第1項の規定により、 2 当会社は、会社法第427条第1項の規定により、 社外監査役との間に、善意でかつ重大な過失が 監査役との間に、善意でかつ重大な過失がなか なかったときは、同法第423条第1項の損害賠 ったときは、同法第423条第1項の損害賠償責 償責任を限定する契約を締結することができる。 任を限定する契約を締結することができる。た た だ し、 当 該 契 約 に 基 づ く 責 任 の 限 度 額 は、 だ し、 当 該 契 約 に 基 づ く 責 任 の 限 度 額 は、 1,000万円以上であらかじめ定めた金額又は法 1,000万円以上であらかじめ定めた金額又は法 令が規定する額のいずれか高い額とする。 令が規定する額のいずれか高い額とする。 第34条~第37条 第34条~第37条 (条文省略) (現行どおり) 招集ご通知 2.変更の内容 変更の内容は次のとおりであります。 P.40 監査報告 P.43 6 第3号議案 監査役5名選任の件 監査役全員(5名)は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、監査役5名の選任を お願いするものであります。 なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。 監査役候補者は、次のとおりであります。 候補者番号 1 にしかわ やすし 西川 靖 ■ 生年月日:昭和31年11月26日(満59歳) ■ 所有する当社の株式数:4,000株 ■ 取締役会出席状況:― ■ 監査役会出席状況:― ■ 略歴、当社における地位 昭和54年 平成10年 平成11年 平成15年 平成19年 平成20年 平成22年 平成24年 4 2 7 7 1 6 4 6 月 月 月 月 月 月 月 月 当社入社 当社営業推進本部長 当社情報用紙営業本部長 日本情報用紙化工株式会社代表取締役社長 当社情報・特殊紙営業本部長 当社取締役特殊紙営業本部長 当社取締役企画部長 当社執行役員経営企画部長(現任) ■ 在任年数:― 新 任 ■ 重要な兼職の状況 ― ■ 監査役候補者とした理由 西川靖氏は、これまで製造・開発部門、営業部門、企画部門に従事してきており、事業の各領域において 豊富な経験と知見を有していることから、監査役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断し、 同氏を新たに監査役候補者といたしました。 候補者番号 2 いしまる すすむ 石丸 進 ■ 生年月日:昭和32年10月11日(満58歳) ■ 所有する当社の株式数:2,000株 ■ 取締役会出席状況:100%(11回/11回) ■ 監査役会出席状況:100%(10回/10回) ■ 在任年数:1年 再 任 7 ■ 重要な兼職の状況 ― ■ 略歴、当社における地位 昭和55年 4 月 当社入社 平成 8 年 9 月 当社家庭紙事業部業務本部家庭紙計画予算部長代 理 平成10年10月 赤平製紙株式会社取締役総務部長 平成12年11月 エリエールペーパーテック株式会社(現 エリエー ルプロダクト株式会社)取締役総務部長 平成17年 7 月 当社経理部長代理 平成21年 7 月 近江大王製紙パッケージ株式会社(現 大王パッ ケージ株式会社)取締役総務部長 平成23年 7 月 九州大王製紙パッケージ株式会社(現 大王パッ ケージ株式会社)代表取締役社長 平成25年 4 月 大王パッケージ株式会社常務取締役管理本部長 平成27年 6 月 当社監査役(現任) ■ 監査役候補者とした理由 石丸進氏は、当社の計画予算部長、経理部長を歴任し、平成27年から常勤監査役に就任いたしました。 また、子会社の代表者や総務部門の責任者を務めるなど、管理部門全般に係わる豊富な経験と知見を有し ていることから、監査役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断し、同氏を引き続き監査役 候補者といたしました。 株主総会参考書類 3 やまかわ よういちろう 山川 洋一郎 ■ 生年月日:昭和16年7月21日(満74歳) ■ 所有する当社の株式数:0株 ■ 監査役会出席状況:100%(15回/15回) 再 任 社 外 独 立 昭和41年 4 月 昭和54年 4 月 平成 3 年 9 月 平成13年 6 月 平成14年12月 平成17年 7 月 ■ 在任年数:8年 平成18年 6 月 ■ 重要な兼職の状況 古賀総合法律事務所パートナー弁護士 平成20年 6 月 平成22年 6 月 弁護士登録 古賀総合法律事務所パートナー弁護士(現任) ミシガン大学ロースクール客員教授 株式会社三井住友銀行社外取締役 株式会社三井住友フィナンシャルグループ社外取 締役 第一生命保険相互会社(現 第一生命保険株式会 社)社外取締役 日新製鋼株式会社社外監査役(平成28年6月退 任予定) 当社社外監査役(現任) ルネサスエレクトロニクス株式会社社外監査役 P.5 事業報告 ■ 監査役候補者とした理由 山川洋一郎氏は、弁護士としての専門知識と、他社の役員を歴任された中で培われた豊富な経験を活かす ことで、独立した立場から、社外監査役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断し、同氏を 引き続き社外監査役候補者といたしました。 P.2 株主総会参考書類 ■ 取締役会出席状況:100%(14回/14回) ■ 略歴、当社における地位 招集ご通知 候補者番号 P.12 4 し みず よしのぶ 清水 芳信 ■ 生年月日:昭和19年10月26日(満71歳) ■ 所有する当社の株式数:0株 ■ 監査役会出席状況:100%(15回/15回) ■ 在任年数:4年 再 任 社 外 重要な兼職の状況 三菱UFJ信託銀行株式会社社外監査役 ルネサスエレクトロニクス株式会社社外監査役 公益財団法人 三菱UFJ信託奨学財団理事 ■ 監査役候補者とした理由 清水芳信氏は、公認会計士としての専門知識と、他社の役員を歴任された中で培われた豊富な経験を活か すことで、独立した立場から、社外監査役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断し、同氏 を引き続き社外監査役候補者といたしました。 P.37 P.40 監査報告 独 立 ■ 昭和48年 3 月 公認会計士登録 平成14年 5 月 新日本監査法人(現 新日本有限責任監査法人) 副理事長 平成18年 3 月 キヤノン株式会社社外監査役 平成19年 6 月 三菱UFJ信託銀行株式会社社外監査役(現任) 平成20年 3 月 キヤノン電子株式会社社外監査役 平成22年 3 月 公益財団法人 三菱UFJ信託奨学財団理事(現任) 平成22年 6 月 ルネサスエレクトロニクス株式会社社外監査役 (現任) 平成24年 6 月 当社社外監査役(現任) 計算書類 ■ 取締役会出席状況:100%(14回/14回) ■ 略歴、当社における地位 連結計算書類 候補者番号 P.43 8 候補者番号 5 ながさか たけ み 長坂 武見 ■ 生年月日:昭和31年1月24日(満60歳) ■ 所有する当社の株式数:0株 ■ 取締役会出席状況:― ■ 監査役会出席状況:― ■ 在任年数:― 新 任 社 外 独 立 9 ■ 重要な兼職の状況 ナブテスコ株式会社社外監査役 SOLIZE株式会社社外監査役 ■ 略歴、当社における地位 昭和53年10月 武蔵監査法人(現 新日本有限責任監査法人)入 所 昭和56年 8 月 ソニー株式会社入社 平成16年 6 月 同社経理部統括部長 平成19年 7 月 同社ヴァイスプレジデント経理部門長 平成22年 6 月 同社業務執行役員シニアヴァイスプレジデント 経理部門長 平成25年10月 同社業務執行役員シニアヴァイスプレジデント 経理担当 平成27年 6 月 同社シニアアドバイザー(平成28年6月退任予 定) 平成28年 3 月 ナブテスコ株式会社社外監査役(現任) 平成28年 3 月 SOLIZE株式会社社外監査役(現任) ■ 監査役候補者とした理由 長坂武見氏は、会計監査の業務経験を持ち、その後国内外にて幅広く事業展開を行う企業において経理財 務部門の責任者を務めており、財務及び会計に関する高い見識を活かすことで、独立した立場から、社外 監査役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断し、同氏を新たに監査役候補者といたしまし た。 株主総会参考書類 招集ご通知 P.2 株主総会参考書類 P.5 事業報告 P.12 連結計算書類 (注)1.各候補者と当社の間には、特別の利害関係はありません。 2.山川洋一郎氏、清水芳信氏及び長坂武見氏の各氏は、社外監査役候補者であります。 3.山川洋一郎氏、清水芳信氏の両氏は、現に当社の社外監査役であり、それぞれの監査役としての 在任期間は、本総会終結の時をもって、山川洋一郎氏が8年、清水芳信氏が4年となります。 4.当社は定款第33条第2項において、各社外監査役との間で、会社法第427条第1項に基づき、当 社への損害賠償責任を一定の範囲内に限定する契約を締結できる旨を定めております。当該契約 に基づく損害賠償責任限度額は、1,000万円または会社法第425条第1項に定める最低責任限度 額のいずれか高い額になります。 当社は、山川洋一郎氏、清水芳信氏の両氏との間で責任限定契約を締結しております。 山川洋一郎氏、清水芳信氏の両氏の選任が承認された場合には、両氏との当該契約を継続する予 定であります。 また、長坂武見氏の選任が承認された場合には、当社は同氏との間で同様の責任限定契約を締結 する予定であります。 さらに、西川靖氏、石丸進氏の両氏の選任が承認された場合には、第2号議案「定款一部変更の 件」が承認可決されることを条件といたしまして、両氏との間で同様の責任限定契約を締結する 予定であります。 5.当社は、山川洋一郎氏、清水芳信氏の両氏を東京証券取引所が定める独立役員として同取引所に 届け出ております。本総会において両氏の選任が承認された場合には、当社は引き続き両氏を独 立役員とする予定であります。 また、長坂武見氏は、東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏の選 任が承認された場合には、当社は同氏を独立役員として同取引所に届け出る予定であります。 P.37 計算書類 P.40 監査報告 P.43 10 第4号議案 監査役の報酬額改定の件 当社の監査役の報酬額は、平成20年6月27日開催の第97回定時株主総会において、 「年額5,500 万円以内」とご承認いただき今日に至っておりますが、その後の経済情勢の変化および報酬の業界 水準等諸般の事情を考慮し、監査役の報酬額を「年額6,500万円以内」と改定させていただきたい と存じます。 なお、現在の監査役の員数は5名であり、第3号議案が原案どおり承認可決された場合も現行と 同様に5名となります。 以 上 11 (添付書類) 事業報告(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで) 株主総会参考書類 / 事業報告 Ⅰ 企業集団の現況に関する事項 ⑴ 事業の経過及びその成果 経常利益 21,259百万円(前年同期比 2.4%減) 親会社株主に帰属する 当 期 純 利 益 14,594百万円(前年同期比 10.5%増) P.37 その他 紙・板紙事業 3.2% ホーム& パーソナルケア 事業 33.5% 63.3% セグメント別 売上高構成比 P.40 監査報告 24,323百万円(前年同期比 11.6%増) P.12 計算書類 営業利益 P.5 連結計算書類 474,077百万円(前年同期比 5.3%増) 上 P.2 事業報告 高 売 新商品の販売が好調であることに加え、平成27年12 月にエリエールプロダクト株式会社の新工場(福島県 いわき市)が稼動し、拡販が進んでおります。 海外市場におきましては、「大王(南通)生活用品 有限公司」ではベビー用紙おむつのプレミアムゾー ンでの販売拡大に向け、生産ラインを増設し、 「エリ エールインターナショナルタイランドCo.,LTD」で は、工場倉庫の増築により、物流費の削減に繋がっ ております。内需拡大が著しいインドネシアの生産 子会社「PT.エリエールインターナショナルマニュフ ァクチャリングインドネシア」では、平成27年12月 にベビー用紙おむつの新工場が完成した後、平成28 年3月から販売を開始いたしました。また、韓国・ 中国・台湾を中心に大人用紙おむつ「アテント」の 本格販売を開始する等、アジアを中心にさらなる販 路の拡大を図っております。 以上の結果、当連結会計年度における当社グルー プの業績は、売上高474,077百万円(前年同期比 5.3 % 増 )、 営 業 利 益 2 4,3 2 3 百 万 円( 前 年 同 期 比 11.6%増)、経常利益21,259百万円(前年同期比 2.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益14,594 百万円(前年同期比10.5%増)となりました。 株主総会参考書類 当連結会計年度における世界経済は、米国経済で は雇用の回復が続きましたが、中国経済をはじめと するアジア新興国経済に減速の動きが見られました。 国内経済におきましては、輸出・生産は上向きつつ あるものの、個人消費は賃金が伸びず弱含みとなり、 景気の先行きは不透明な状況となっております。 紙パルプ業界におきましても、板紙の内需は堅調 に推移しているものの、新聞用紙・印刷用紙をはじ めとする紙の内需は減少しており、さらに古紙価格 や円安に伴いチップ及びパルプの価格が上昇したこ とから、引き続き厳しい事業環境となっております。 このような状況の中で、当社グループの各工場で 全員参加によるコスト低減を推し進めるとともに、 洋紙事業では、塗工紙から非塗工紙・包装用紙への シフト、平判販売比率アップ等市場動向に対応した 生産・販売品種へのシフトを進めております。板紙・ 段ボール事業では、平成26年10月に稼動したいわ き大王製紙株式会社の新マシンによる増産と品揃え 効果が通年で寄与したことに加え、大王パッケージ 株式会社を1社13工場体制としたことによる統合効 果発現と戦略的設備投資による段ボールの生産・販 売体制の強化を推進しております。 また、ホーム&パーソナルケア事業の国内市場にお きましては、衛生用紙では、平成27年9月に可児工 場のティシュー生産設備の増設が完了し、ファースト ブランドであるエリエールティシューや付加価値品の 増産・拡販が順調に進んでおります。加工品では、平 成27年春にリニューアルしたベビー用紙おむつ・軽 失禁商品の拡販及び平成27年秋に上市したウェット 招集ご通知 Ⅰ 企業集団の現況に関する事項 P.43 12 セグメントの状況は、次のとおりであります。 なお、各事業セグメントの業績をより適切に把握するため、当連結会計年度より全社費用を各事業セグメントに配 賦することとしました。この変更に伴い、前連結会計年度のセグメント利益につきましても、変更後の利益の算定 方法により作成しております。 紙・板紙 事業 売上高 構成比 63.3% 事業内容 新聞用紙、印刷用紙、包装用紙、板紙、段ボール、パルプ他 販 売 先 新聞社、印刷会社、加工会社、段ボール会社他 段ボール 新聞用紙 情報用紙 299,962百万円 ■ 売上高 (前年同期比3.4%増) (単位:百万円) 290,035 299,962 包装用紙 売上高は299,962百万円(前年同期比3.4%増)、セグメント利 益は10,473百万円 (前年同期比4.0%増)となりました。主要な 部門別の状況は次のとおりであります。 ◆ 新聞用紙 新聞の頁数は横ばいとなりましたが、発行部数減少の影響 により、販売数量・金額ともに前年同期を下回りました。 平成26年度 第104期 ■ セグメント利益 平成27年度 第105期 ◆ 国内需要は縮小しましたが、高付加価値品の拡販及び品種 構成改善により、販売数量は前年同期を上回りました。また、 販売金額についても販売数量増加及び前期の価格修正を推し 進めたことで前年同期を上回りました。 10,473百万円 (前年同期比4.0%増) (単位:百万円) 13 ◆ 10,068 10,473 平成26年度 第104期 平成27年度 第105期 印刷用紙 板紙・段ボール 通販や加工食品分野の伸長に加え、いわき大王製紙株式会 社の新マシン稼動が通年で寄与したことで、販売数量・金額 ともに前年同期を上回りました。 事業報告 Ⅰ 企業集団の現況に関する事項 売上高 構成比 33.5% 事業内容 衛生用紙、紙おむつ、フェミニンケア用品、ウェットワイプ他 フェミニンケア用品 ベビー用 紙おむつ ウェットワイプ 大人用 紙おむつ 146,836 158,904 売上高は158,904百万円(前年同期比8.2%増)、セグメント利 益は10,365百万円 (前年同期比12.6%増)となりました。主要な 部門別の状況は次のとおりであります。 ◆ ■ セグメント利益 平成27年度 第105期 10,365百万円 (前年同期比12.6%増) (単位:百万円) 平成26年度 第104期 10,365 平成27年度 第105期 ◆ 加工品 大人用紙おむつ 夜用を中心とした高機能パッドの拡販に加え、 「アテントさ らさらパンツシリーズ」のリニューアルが寄与し、販売数量・ 金額ともに前年同期を上回りました。 ベビー用紙おむつ 平成27年春の『肌へのやさしさ』に拘った全面リニューア ルの効果と、適正価格での販売実現に取り組んだ結果、販売 数量・金額ともに前年同期を大きく上回りました。 P.37 P.40 監査報告 9,206 国内市場における付加価値品への販売シフトに加え、平成 27年秋にリニューアルした主力商品「エリエールティシュー」 が好調に推移したことが寄与し、販売数量・金額ともに前年 同期を上回りました。 計算書類 平成26年度 第104期 衛生用紙 P.12 連結計算書類 158,904百万円 (前年同期比8.2%増) (単位:百万円) P.5 事業報告 衛生用紙 ■ 売上高 P.2 株主総会参考書類 販 売 先 一般消費者 招集ご通知 ホーム&パーソナルケア事業 P.43 14 フェミニンケア用品 夜用ナプキン「elis 朝まで超安心」を軸に店頭露出拡大と、主力商品「新・素肌感」の適正価格での販売実現 への取り組みに加え、軽失禁商品「ナチュラ さら肌さらり」の配荷拡大を進めた結果、販売数量・金額ともに前 年同期を上回りました。 ウェットワイプ 平成27年秋に発売した新商品トイレクリーナー「キレキラ!」の配荷及び販売が好調だったことに加え、連続 して投入した企画品も好調に推移し、販売数量・金額ともに前年同期を大きく上回りました。 海外事業 ルーブル安に伴う現地景気停滞の影響により、ロシアへの輸出販売が前年同期を下回りましたが、現地に拠点 を有する韓国、中国、タイ、インドネシアのベビー用紙おむつの販売が順調に推移し、海外売上全体で販売数 量・金額ともに前年同期を上回りました。特に韓国、台湾での販売は前年同期を大きく上回り、中国でもパンツ タイプやスーパープレミアムゾーンの「GOO.N 天使シリーズ」が伸長いたしました。また、タイ及び周辺国に おきましてもエコノミーゾーンをターゲットにしたセカンドブランド「GOO.N FRIEND」が伸長いたしました。 さらに、平成28年1月には需要が大きいベトナム・マレーシアにエリエールインターナショナルタイランド CO.,LTDの駐在事務所を開設し、4月には複合的な商品展開を進めていくため、台湾に当社の出張所を開設いた しました。 15 事業報告 Ⅰ 企業集団の現況に関する事項 売上高 構成比 3.2% 事業内容 木材事業、造林事業、機械事業、運送業、売電事業、ゴルフ場事業他 期比52.2%増) となりました。 当期は売電、チップ販売の増加により、販売金額・セグメント利益は前年同期を上回り ました。 ■ セグメント利益 (前年同期比13.8%増) (単位:百万円) 13,368 3,153 (単位:百万円) 15,211 2,071 平成27年度 第105期 平成26年度 第104期 P.12 連結計算書類 平成26年度 第104期 3,153百万円 (前年同期比52.2%増) 平成27年度 第105期 ⑵ 設備投資の状況 当連結会計年度におきまして、総額373億円の設備投資を行いました。その主な内容は、次のとおりであり 会社名 工事名 目 的 大王製紙株式会社 ティシュー生産設備 設置 販売拡大及び増産 ■ ホーム&パーソナルケア エリエールプロダクト株式会社 いわき工場新設 販売拡大及び増産 ⑶ 資金調達の状況 当社は、安定的な資金確保のため、長期借入金による調達を実施する一方、平成27年9月1日開催の取締役会決議に 基づき、成長戦略の推進に必要となる資金需要に対応し、当面の資金調達コストを低減しつつ調達手段の多様化を図る P.40 監査報告 ■ ホーム&パーソナルケア P.37 計算書類 ます。 セグメントの名称 P.5 事業報告 15,211百万円 ■ 売上高 P.2 株主総会参考書類 売上高は15,211百万円(前年同期比13.8%増) 、セグメント利益は3,153百万円 (前年同 招集ご通知 その他 P.43 ため、2020年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行により、総額300億円の資金調達を実施いたしました。 16 ⑷ 対処すべき課題 「第2次中期事業計画」(平成27年4月1日~平成30年3月31日) テ 主 ー 要 マ 「Step-up~飛躍と拡大」 施 策 「洋紙事業の構造転換」 「板紙・段ボール事業の強化」 「H&PC事業の更なる成長と加速」 「徹底したコストダウン」 「人材活用の効率化・多様化」 「更なる財務体質の強化」 当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な 考え方を明らかにするため、平成27年10月27日に 「コーポレートガバナンス・ガイドライン」を制定し、 公表いたしました。また、同年11月11日には東京証 券取引所に「コーポレートガバナンス報告書」を提 出しており、本ガイドラインに沿った取組みの実践 を通じて、健全で持続的な企業の発展を目指してお ります。 ② 組織統合・業務改革による事業の強化と収益改善 当社は経営基盤の再構築を進めていくうえで、管理 最終事業年度目標値 売 上 高 5,000億円 スパンの拡大、スタッフ部門の統廃合等の組織見直し、 経 常 利 益 250億円 業務改革を進めることにより業務効率を高めておりま ( 経 常 利 益 率 ) (5.0%) す。また、平成25年4月1日付で段ボール会社・販売 純 有 利 子 負 債 2,500億円未満 1.5倍 ネットD/Eレシオ 会社等の子会社27社を8社に、平成26年4月1日付で 自 己 資 本 比 率 28.0% 印刷会社の子会社4社を1社に集約し、平成27年4月 1日付で段ボール会社4社を1社に統合いたしました。 現在推進中の重点取り組み事項は以下のとおりであり 今後も組織見直しによる効率化を継続し、さらにグ ます。 ループの間接部門業務の生産性向上に向け、業務の標 準化・集約化・BPO化を通じて、コスト低減だけでな (グループ共通施策) く、人材の育成、業務品質の向上、内部統制の強化を ① コンプライアンス体制及びコーポレートガバナンス体 推進してまいります。 制の強化 リスク管理及びコンプライアンスの強化・維持方策に ③ 財務体質の改善 つきましては、 「コンプライアンス委員会」において、 収益の拡大を図ることに加え、保有資産の効率的 リスク対応策の一元的管理、並びにリスクの重要性に応 な運用や棚卸資産・売上債権の圧縮、キャッシュ・ じた対応策について、審議及び意思決定を行っておりま マネジメント・システムの一層の機能充実による資 す。 金効率化等により、引き続き有利子負債の削減並び コーポレートガバナンス体制の強化につきましては、 に自己資本比率の向上に努めてまいります。 平成27年6月より適用が開始された企業統治指針「コー ポレートガバナンス・コード」の趣旨を踏まえたうえで、 より一層のコーポレートガバナンスの充実に取り組むこ とで、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価 値の向上が実現できるものと認識しております。 17 事業報告 Ⅰ 企業集団の現況に関する事項 P.2 P.5 事業報告 P.12 連結計算書類 P.37 計算書類 P.40 監査報告 ③ ホーム&パーソナルケア事業の収益拡大 [国内] ホーム&パーソナルケア紙製品事業は、当社がト ップシェアを有する分野であります。可児工場にお ける生産設備の増強や、ファーストブランドである エリエールティシューのリニューアル商品の拡販、 高付加価値商品への販売シフトが順調に進み、収益 力向上に繋がっております。加工品事業は、平成27 年秋に新発売したウェット新商品を中心に新商品・ [海外] 紙おむつの市場拡大が続く中国の「大王(南通)生 活用品有限公司」では、ベビー用紙おむつのプレミ アムゾーンの生産ラインを増強し、順調に販売を伸 長させております。また、内需拡大が著しいインド ネシアでは、平成27年12月に「PT.エリエールイン ターナショナルマニュファクチャリングインドネシ ア」にてベビー用紙おむつの生産を開始し、 「エリエー ルインターナショナルタイランドCo.,LTD」の輸入製 品からの切り替えを進めております。また、インド ネシアの工場は、イスラム法で合法であること、清 潔・安全・高品質であることを意味する「ハラル認 証」を紙おむつ市場で初めて取得し、現地ニーズに あった商品展開を推進できるようになりました。 ベビー用紙おむつは、高価格帯のプレミアムゾー ンに加え、タイで販売を開始している中・低価格帯 のエコノミーゾーンの商品を、ロシア・台湾・韓国 に販売エリアを広げ、より幅広いゾーン別の展開を 進めてまいります。フェミニンケア用品や大人用紙 おむつ等、ベビー用紙おむつ以外のカテゴリーの商 品の販売も強化し、日本国内で当社がこれまで行っ てきたように、紙製品・紙加工品の複合展開に取り 組んでまいります。 さ ら に、 ベ ト ナ ム ・ マ レ ー シ ア ・ 台 湾 に は 出 張 所・駐在所を開設し、中国・タイ・台湾・ロシア等 の各国におきましては販売体制を整備・強化したこ とにより、配荷店舗を拡大して売れる仕組みを作り 上げ、販売拡大のスピードを上げてまいります。 株主総会参考書類 ② 板紙・段ボール事業の強化 板紙事業では、平成26年10月のいわき大王製紙株 式会社の新マシン稼動により三島工場と併せた東西 両拠点からの主要全品種の安定供給体制を確立いた しました。今後、さらなる品質向上と製造原価低減 に取り組んでまいります。段ボール事業では、大王 パッケージ株式会社を1社13工場体制としたことで、 運営一体化を進めております。平成27年度は品質向 上・原価低減・売上拡大を目的とした製函機と印刷 機の増設・更新を5工場で実施いたしました。今後 も各工場に戦略的設備投資を順次実行し、生産・販 売体制を強化してまいります。 リニューアル商品の販売が好調であります。また、エ リエールプロダクト株式会社の新工場(福島県いわ き市)を中心に、さらなる生産設備の増強を進めて まいります。 招集ご通知 (事業別施策) ① 洋紙事業の構造転換と徹底したコスト低減 多様なパルプを生産し、複数の品種を生産できる 抄紙機の特性を活かして、塗工紙から非塗工紙・包 装用紙へのシフト、平判販売比率アップ等市場動向 に対応した生産・販売品種へのシフト等の収益構造 の転換を進めてまいりました。さらに、平成25年度 にスタートさせた当社独自の収益改善手法による全 員参加での収益改善活動を一層強化し、洋紙事業の 環境変化に対応しながら、継続した製造原価低減を 進めてまいります。 P.43 18 ⑸ 財産及び損益の状況の推移 ① 企業集団の財産及び損益の状況の推移 平成24年度 第102期 平成25年度 第103期 平成26年度 第104期 売上高 (百万円) 407,362 430,055 450,239 経常利益 (百万円) 6,637 11,257 21,784 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 15,109 6,293 13,209 (円) 126.51 51.52 93.48 総資産 (百万円) 659,112 646,113 652,745 純資産 (百万円) 107,969 119,253 164,495 1株当たり当期純利益 ■ 売上高 ■ 経常利益 (単位:百万円) 407,362 430,055 450,239 474,077 平成26年度 第104期 平成27年度 第105期 21,784 ■ 1株当たり当期純利益 平成24年度 第102期 15,109 126.51 93.48 100.15 平成26年度 第104期 平成27年度 第105期 100.15 656,310 174,820 13,209 14,594 6,293 平成25年度 第103期 平成26年度 第104期 平成27年度 第105期 平成24年度 第102期 平成25年度 第103期 平成26年度 第104期 平成27年度 第105期 ■ 純資産 (単位:百万円) 659,112 14,594 21,259 ■ 総資産 (単位:円) 21,259 (単位:百万円) 6,637 平成25年度 第103期 474,077 ■ 親会社株主に帰属する当期純利益 (単位:百万円) 11,257 平成24年度 第102期 平成27年度 第105期 (単位:百万円) 646,113 652,745 656,310 164,495 107,969 174,820 119,253 51.52 平成24年度 第102期 平成25年度 第103期 平成24年度 第102期 平成25年度 第103期 平成26年度 第104期 平成27年度 第105期 平成24年度 第102期 平成25年度 第103期 平成26年度 第104期 平成27年度 第105期 (注) 第102期は、第2四半期連結会計期間において、北越紀州製紙株式会社から当社関連会社等株式を購入したことにより、持分法適用関連会社 から17社、その他の会社(平成23年9月30日以前は連結子会社)から1社、その他の会社から新規で6社を連結範囲に含めております。 19 事業報告 Ⅰ 企業集団の現況に関する事項 平成24年度 第102期 平成25年度 第103期 平成26年度 第104期 (百万円) 345,272 361,599 375,819 経常利益又は経常損失(△) (百万円) △ 1,569 3,602 11,066 当期純利益又は当期純損失(△) (百万円) △ 8,363 4,473 9,047 (円) △ 66.29 35.46 63.69 総資産 (百万円) 519,444 526,813 553,059 純資産 (百万円) 82,454 86,810 121,392 1株当たり当期純利益又は 1株当たり当期純損失(△) 394,557 12,736 12,371 84.48 564,185 128,215 P.5 事業報告 ⑹ 重要な親会社及び子会社の状況(平成28年3月31日現在) P.2 株主総会参考書類 売上高 平成27年度 第105期 招集ご通知 ② 当社の財産及び損益の状況の推移 ① 親会社の状況 該当事項はありません。 P.12 会社名 いわき大王製紙株式会社 東京紙パルプ交易株式会社 セグメント の名称 紙・板紙 紙・板紙 その他 50百万円 30百万円 主要な事業内容 新聞用紙、段ボール 原紙の製造 12.0 紙・板紙、パルプ、 (21.5) 古紙の仕入・販売 96.4 家庭紙製品の開発・ (100.0) 製造 100.0 60,000千米ドル 100.0 紙おむつの製造・販売 5,730億インド ネシアルピア 60.0 紙おむつの輸入・販売 101,798千米ドル 90.2 植林、チップ生産・ 販売 (注) 1. 議決権比率の( )内は、間接所有割合を含む議決権比率であります。 2. 東京紙パルプ交易株式会社につきましては、持分は100分の50以下ですが、実質的に支配しているため子会社としております。 P.37 P.40 監査報告 フォレスタル・アンチレLTDA. 2,500百万円 当社の議決権 比率(%) 計算書類 ホーム& パーソナルケア ホーム& 大王(南通)生活用品有限公司 パーソナルケア PT.エリエールインターナショナル ホーム& トレーディングインドネシア パーソナルケア エリエールプロダクト株式会社 資本金 連結計算書類 ② 重要な子会社の状況 P.43 20 ③ その他 北越紀州製紙株式会社は、当社の議決権を21.85%所有しており、当社は北越紀州製紙株式会社の持分法適用 の関連会社であります。 ⑺ 主要な事業内容(平成28年3月31日現在) 当社グループは、紙・板紙及び家庭紙製品の製造販売を主要な事業内容とし、これに関連する原材料の調達、 物流及びその他の事業活動を展開しております。 セグメントの名称 事業内容 ■ 紙・板紙 新聞用紙、印刷用紙、包装用紙、板紙、段ボール、パルプ他 ■ ホーム&パーソナルケア 衛生用紙、紙おむつ、フェミニンケア用品、ウェットワイプ他 ■ その他 木材事業、造林事業、機械事業、運送業、売電事業、ゴルフ場事業他 ⑻ 主要な営業所及び工場(平成28年3月31日現在) ① 当社 名称 所在地 名称 所在地 東京本社 東京都 大阪支店 大阪府 四国本社 愛媛県 名古屋支店 愛知県 三島工場 愛媛県 九州支店 福岡県 可児工場 岐阜県 (注) 平成27年9月24日をもって東京本社(中央区八重洲)、ホーム&パーソナルケア事業部(新宿区早稲田)は、東京本社(千代田区富士見)に 集約・移転しております。 ② 子会社 名称 いわき大王製紙株式会社 21 所在地 福島県 名称 エリエールプロダクト株式会社 所在地 愛媛県 事業報告 Ⅰ 企業集団の現況に関する事項 ●段ボール ●加工 ●エンジニアリング 1 大王パッケージ株式会社 10 エリエールテクセル株式会社 16 ダイオーエンジニアリング株式会社 11 ダイオーミルサポート株式会社 ●運輸 2 ダイオープリンティング株式会社 ●H&PC生産会社 17 ダイオーロジスティクス株式会社 3 エリエール印刷株式会社 12 大宮製紙株式会社 ●流通 ●印刷 ●製紙 14 エリエールプロダクト株式会社 4 いわき大王製紙株式会社 15 エリエールパッケージング印刷株式会社 5 大日製紙株式会社 P.2 株主総会参考書類 13 赤平製紙株式会社 招集ご通知 (ご参考)グループネットワーク 18 東京紙パルプ交易株式会社 19 東京紙パルプインターナショナル株式会社 20 大王紙パルプ販売株式会社 P.5 21 エリエールビジネスサポート株式会社 6 大津板紙株式会社 8 大成製紙株式会社 13 9 丸菱ペーパーテック株式会社 事業報告 ●その他の事業 7 ハリマペーパーテック株式会社 22 エリエールペーパーケミカル株式会社 23 株式会社エリエールリゾーツゴルフクラブ ●海外 P.12 25 エリエールインターナショナルコリアCo.,LTD 26 エリエールインターナショナルタイランドCo.,LTD 27 大王(南通)生活用品有限公司 28 PT. エリエールインターナショナルトレーディングインドネシア 29 オレゴンチップターミナルINC 連結計算書類 24 フォレスタル・アンチレLTDA. P.37 4 23 7 計算書類 8 6 1 18 10 15 2 19 5 12 20 21 P.40 3 9 11 14 27 16 17 22 25 29 28 24 監査報告 26 P.43 22 ⑼ 従業員の状況(平成28年3月31日現在) ① 企業集団の従業員数 セグメントの名称 従業員数 前期末比増減 ■ 紙・板紙 4,324名 20名増 ■ ホーム&パーソナルケア 2,932名 244名増 ■ その他 996名 46名増 全社(共通) 245名 13名増 8,497名 323名増 合計 (注) 1. 従業員数は就業人員数であります。 2. ホーム&パーソナルケア事業の従業員数が増加した主な理由は、エリエールプロダクト株式会社のいわき工場新設及び大王(南通)生活用品 有限公司の生産設備増設によるものであります。 ② 当社の従業員数 従業員数 前期末比増減 2,396名 62名増 平均年令 平均勤続年数 40.6才 17.8年 (注) 従業員数は就業人員数であります。 ⑽ 主要な借入先(平成28年3月31日現在) 借入先 23 借入残高 株式会社三菱東京UFJ銀行 37,123百万円 株式会社あおぞら銀行 31,260百万円 農林中央金庫 27,000百万円 株式会社伊予銀行 22,934百万円 株式会社愛媛銀行 22,866百万円 事業報告 Ⅰ 企業集団の現況に関する事項 連結の範囲の変更 平成27年4月1日付で、連結子会社である大王パッケージ株式会社・東海大王製紙パッケージ株式会社・阪神 大王製紙パッケージ株式会社・近江大王製紙パッケージ株式会社の4社が合併し、大王パッケージ株式会社(連 結子会社)となりました。 P.2 株主総会参考書類 これにより、当連結会計年度末における連結子会社数は29社となりました。 招集ご通知 ⑾ その他企業集団の現況に関する重要な事項 P.5 事業報告 P.12 連結計算書類 P.37 計算書類 P.40 監査報告 P.43 24 Ⅱ 会社の株式に関する事項(平成28年3月31日現在) ⑴ 発行可能株式総数 300,000,000株 ⑵ 発行済株式総数 149,348,785株 ⑶ 株主数 7,063名 ⑷ 大株主 株主名 持株数(千株) 北越紀州製紙株式会社 持株比率(%) 31,707 21.65 株式会社伊予銀行 7,072 4.83 株式会社愛媛銀行 6,920 4.73 大王海運株式会社 5,442 3.72 愛媛製紙株式会社 5,331 3.64 井 川 高 雄 5,000 3.41 カミ商事株式会社 4,700 3.21 農林中央金庫 4,110 2.81 特種東海製紙株式会社 3,871 2.64 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3,727 2.55 77,880 53.19 合計 (注) 1. 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)の所有株式数は、信託業務に係る株式数であります。 2. 持株比率は自己株式を控除して計算しております。 (ご参考) 所有者別株式分布状況 25 持株比率(%) 持株数(千株) 個人その他等 10.60 15,830 金融機関 29.07 43,412 その他国内法人 53.14 79,371 外国法人等 4.90 7,321 証券会社 0.34 501 自己株式 1.95 2,914 事業報告 Ⅱ 会社の株式に関する事項 / Ⅲ 会社の新株予約権等に関する事項 ⑴ 会社役員が有する職務執行の対価として交付された新株予約権等に関する事項 該当事項はありません。 P.2 該当事項はありません。 ⑶ その他新株予約権等に関する重要な事項 平成27年9月1日開催の取締役会決議に基づき発行した2020年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債 2020年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債 (平成27年9月17日発行) 3,000個 新株予約権の目的となる株式 の種類及び数 普通株式 本新株予約権の行使により当社が当社普通株式を交付する数は、行使請求に係る本社債の 額面金額の総額を転換価額で除した数とする。但し、行使により生じる1株未満の端数は 切り捨て、現金による調整は行わない。 新株予約権の払込金額 無償 転換価額 1,443円 新株予約権の行使の条件 各本新株予約権の一部行使はできない。 新株予約権付社債の残高 30,135百万円 P.37 計算書類 新株予約権を行使することが 平成27年10月1日から平成32年9月3日まで できる期間 (行使請求受付場所現地時間) P.12 連結計算書類 新株予約権の数 P.5 事業報告 の概要 株主総会参考書類 ⑵ 当事業年度中に使用人等に対して職務執行の対価として交付された新株予約権等に関する事項 区分 招集ご通知 Ⅲ 会社の新株予約権等に関する事項 P.40 監査報告 P.43 26 Ⅳ 会社役員に関する事項 ⑴ 取締役及び監査役の氏名等(平成28年3月31日現在) 地位 氏名 代表取締役社長 佐 専 務 取 締 役 阿 専 専 常 常 取 取 取 取 取 取 取 務 務 務 務 取 取 取 取 締 締 締 締 締 締 締 締 締 締 締 役 役 役 役 役 役 役 役 役 役 森 岡 大 都 小 山 清 篠 山 吉 光 達 崎 原 築 野 﨑 水 原 上 田 正 敏 憲 邦 英 明 享 浩 康 義 俊 伸 担当及び重要な兼職の状況 義 洋 一 弘 樹 宏 志 史 徳 幸 樹 彦 役 米 田 幸 正 取 締 役 近 常 勤 監 査 役 宇 常 勤 監 査 役 石 監 査 役 越 藤 野 丸 智 保 哲 俊 之 哉 進 典 経営管理本部長 生産本部長 営業管掌 兼 洋紙事業部長 兼 営業推進本部長 経営企画本部長 兼 コンプライアンス、監査部担当 ホーム&パーソナルケア事業部長 生産本部副本部長 兼 三島工場長 兼 業務部長 資源・資材本部長 板紙・段ボール事業部長 生産本部三島工場次長<第一製造部、第二製造部担当> ホーム&パーソナルケア事業部海外事業本部長 一般社団法人日本金属屋根協会 理事兼相談役 社 外 独 立 一般社団法人日本介護事業連合会 顧問 国士舘大学 経営学部 非常勤講師 社 外 独 立 北越紀州製紙株式会社 執行役員 社 外 社 外 独 立 監 査 役 山 川 洋一郎 古賀総合法律事務所 パートナー弁護士 日新製鋼株式会社 社外監査役 社 外 独 立 監 査 役 清 三菱UFJ信託銀行株式会社 社外監査役 ルネサスエレクトロニクス株式会社 社外監査役 公益財団法人三菱UFJ信託奨学財団 理事 社 外 独 立 水 芳 信 (注) 1. 取締役 吉田伸彦、取締役 米田幸正及び取締役 近藤保之の各氏は、社外取締役であります。 2. 監査役 越智俊典、監査役 山川洋一郎及び監査役 清水芳信の各氏は、社外監査役であります。 3. 当社は取締役 吉田伸彦、取締役 米田幸正、監査役 越智俊典、監査役 山川洋一郎及び監査役 清水芳信の各氏を株式会社東京証券取引所の 定めに基づく独立役員として指定し届け出ております。 監査役 清水芳信氏は公認会計士の資格を有しております。 4. 5. 当事業年度中の取締役及び監査役の異動は次のとおりであります。 (1)専務取締役 井川英高及び取締役 伊藤齊の両氏は、平成27年6月26日付で任期満了により退任いたしました。 27 事業報告 Ⅳ 会社役員に関する事項 氏名 新役名及び職名 旧役名及び職名 阿 達 敏 洋 代表取締役専務 経営管理本部長 兼 総務本部担当 専務取締役 経営管理本部長 森 憲 一 代表取締役専務 生産本部長 専務取締役 生産本部長 岡 崎 邦 弘 代表取締役専務 営業管掌 兼 洋紙事業部長 兼 営業推進本部長 兼 物流企画本部担当 専務取締役 営業管掌 兼 洋紙事業部長 兼 営業推進本部長 P.2 報酬等の額 257百万円 監査役 6名 54百万円 22名 311百万円 (注) 1. 員数及び報酬等の額は、就任時の地位で記載しており、当事業年度中に監査役から常務取締役に就任した1名について、取締役・監査役の 員数及び報酬等の額にそれぞれ含めて記載しております。 2. 上記には、平成27年6月26日開催の第104回定時株主総会で退任(任期満了・辞任)した取締役2名、監査役1名(上記(注)1に記載 の1名を含みます)を含んでおります。 3. 取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。 4. 取締役の報酬等の額には、当事業年度に係る役員賞与引当金繰入額38百万円が含まれております。 5. 取締役の員数及び報酬等の額には、社外取締役3名 27百万円が含まれております。 6. 監査役の員数及び報酬等の額には、社外監査役3名 27百万円が含まれております。 7. 上記のほか、平成27年6月26日開催の第104回定時株主総会決議に基づき、役員退職慰労金を次のとおり支給しております。 退任取締役 2名 14百万円 P.37 計算書類 P.12 連結計算書類 16名 事業報告 員数 取締役 合計 株主総会参考書類 P.5 ⑵ 取締役及び監査役の報酬等の額 区分 招集ご通知 (2)監査役 大原英樹氏は、平成27年6月26日付で辞任により退任し、同日付で常務取締役に新たに選任され、就任いたしました。 (3)監査役 石丸進氏は、平成27年6月26日付で新たに選任され、就任いたしました。 6. 当事業年度末後の取締役の地位及び担当の異動については次のとおりであります。(平成28年4月1日付) P.40 監査報告 P.43 28 ⑶ 社外役員に関する事項 ① 他の法人等の重要な兼職の状況及び当社との関係 地位 氏名 田 取締役 吉 取締役 米 田 幸 正 一般社団法人日本介護事業連合会 顧問 国士舘大学 経営学部 非常勤講師 取締役 近 北越紀州製紙株式会社 執行役員 監査役 山 川 洋一郎 古賀総合法律事務所 パートナー弁護士 日新製鋼株式会社 社外監査役 監査役 清 三菱UFJ信託銀行株式会社 社外監査役 ルネサスエレクトロニクス株式会社 社外監査役 公益財団法人三菱UFJ信託奨学財団 理事 藤 水 伸 重要な兼職の状況 保 芳 彦 之 信 一般社団法人日本金属屋根協会 理事兼相談役 (注) 1. 当社と一般社団法人日本金属屋根協会、一般社団法人日本介護事業連合会、国士舘大学、古賀総合法律事務所、日新製鋼株式会社、ルネサ スエレクトロニクス株式会社及び公益財団法人三菱UFJ信託奨学財団との間には、特別の関係はありません。 北越紀州製紙株式会社は当社の議決権を21.85%保有しており、当社は同社の持分法適用関連会社にあたります。 2. 3. 三菱UFJ信託銀行株式会社は当社の株主名簿管理人であるとともに、当社株式548千株(持分比率0.37%)を所有する株主であります。 また、当社及び子会社は同社から資金の借入を行っております。 29 事業報告 Ⅳ 会社役員に関する事項 地位 取締役 監査役 100% (14回/14回) ― ― 当事業年度に開催された取締役会14回全てに 出席し、同氏が役員を歴任した日用品雑貨業界 での豊富な経験と海外事業に関する幅広い知識 を活かし、社外の独立した立場から、多面的か つ客観的な提言を行い、その職務を適正に執行 しております。 ― P.2 P.5 当事業年度に開催された取締役会14回全てに 出席し、製紙業界における豊富な経験と財務及 び会計の知見を活かし、多面的かつ客観的な提 言を行い、その職務を適正に執行しております。 P.12 越 智 俊 典 93% 80% (13回/14回) (12回/15回) 当事業年度に開催された取締役会14回のうち 13回に出席し、また監査役会15回のうち12回に 出席し、元国家公務員としての行政における経 験と高い見識に基づき、必要に応じて独立の立 場からの発言を行っております。 山川洋一郎 100% 100% (14回/14回) (15回/15回) 当事業年度に開催された取締役会14回及び監 査役会15回全てに出席し、弁護士としての専門 的見地から、必要に応じて独立の立場からの発 言を行っております。 清 水 芳 信 100% 100% (14回/14回) (15回/15回) 当事業年度に開催された取締役会14回及び監 査役会15回全てに出席し、公認会計士としての 専門的見地から、必要に応じて独立の立場から の発言を行っております。 P.37 計算書類 監査役 近 藤 保 之 100% (14回/14回) 主な活動内容 当事業年度に開催された取締役会14回全てに 出席し、他社の役員としての豊富な経験、専門 知識を活かし、社外の独立した立場から、多面 的かつ客観的な提言を行い、その職務を適正に 執行しております。 連結計算書類 監査役 米 田 幸 正 100% (14回/14回) 監査役会出席状況 事業報告 取締役 吉 田 伸 彦 取締役会出席状況 株主総会参考書類 取締役 氏名 招集ご通知 ② 当事業年度における主な活動状況 P.40 ③ 社外取締役及び社外監査役との責任限定契約に関する事項 監査報告 当社と社外取締役及び社外監査役は、当社定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1 項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、10百万円ま 上記の責任限定が認められるのは、社外取締役または社外監査役がその責任の原因となった職務の遂行につい P.43 たは会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額となります。 て善意でかつ重大な過失がないときに限るものといたします。 30 Ⅴ 会計監査人に関する事項 ⑴ 会計監査人の名称 PwCあらた監査法人 (注) 1. 当社の重要な子会社のうち、大王(南通)生活用品有限公司、PT. エリエールインターナショナルトレーディングインドネシア、フォレス タル・アンチレLTDA. 及びその他の一部の子会社は、上記の会計監査人以外の監査法人から監査を受けております。 2. あらた監査法人は、平成27年7月1日をもって、名称をPwCあらた監査法人に変更しております。 ⑵ 責任限定契約の内容の概要 該当事項はありません。 ⑶ 会計監査人の報酬等の額 区分 報酬等の額 当事業年度に係る報酬等の額 公認会計士法第2条第1項の業務に係る報酬等の額 105百万円 当社及び子会社が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額 159百万円 (注) 1.当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の監査報酬等の額を区分しておらず、実 質的にも区分できないため、上記の金額にはこれらの合計額を記載しております。 2.監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、過年度の監査計画における監査項目別、階層 別監査時間の実績及び報酬額の推移並びに会計監査人の職務遂行状況を確認し、当事業年度の監査計画及び報酬額の妥当性を検討した結 果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。 ⑷ 非監査業務の内容 当社が会計監査人に対して対価を支払っている非監査業務の内容は、2020年満期ユーロ円建転換社債型新株予 約権付社債発行に関するコンフォートレター作成業務等であります。 ⑸ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針 監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等その必要があると判断した場合は、会計監査人の解 任又は不再任に関する議案を決定し、取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。 また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監 査役全員の同意に基づき監査役会が会計監査人を解任いたします。 31 事業報告 Ⅴ 会計監査人に関する事項 / Ⅵ 業務の適正を確保するための体制及び当該体制の運用状況の概要 役は自己の職務執行状況を適宜取締役会に報告 するとともに、相互に職務執行状況を監視する。 ② 取締役会が定める「職務権限規程」、 「稟議規程」 締役会で決議し、体制の整備を進めております。そ の概要は次のとおりです。 ③ コ ンプライアンス委員会において、当社グルー プのコンプライアンス体制及びリスク管理体制 の整備に係る方針・施策の決定並びに体制の監 視・評価等を行う。 ④ コンプライアンス委員会の下部組織として、「経 (ご参考)コーポレート・ガバナンス体制及び内部統制の模式図 P.12 選任・解任 連結計算書類 株主総会 選任・解任 選任・解任 取締役会 監督 選定・解職 監査 指示・命令 経営会議 報告 業務執行取締役 執行役員 報告 報告 報酬・処遇委員会 連携 P.40 監査報告 各業務執行部門・ グループ会社 コンプライアンス 委員会 会計監査人 監査部 連携 監査役室 補助 監 査 役( 会 ) 報告 連携 報告 代表取締役 指示・命令 P.37 会計 監査 計算書類 報告 報告 報告 監査 報告 P.5 事業報告 ⑴ 当社及び子会社(以下、 「当社グループ」という。) の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び 定款に適合することを確保するための体制 ① 取 締役会は「取締役会規則」に基づき経営に係 る重要事項に関し意思決定を行うほか、各取締 等によって職位別の決裁権限と責任を明確にし、 取締役及び従業員はこれらの適切な運用によっ て適正に職務を執行する。 P.2 株主総会参考書類 1. 業務の適正を確保するための体制 1) 内部統制システムに関する基本的な考え方及びそ の整備状況 当社は、内部統制システム整備の基本方針を、取 招集ご通知 Ⅵ 業務の適正を確保するための体制 及び当該体制の運用状況の概要 P.43 選任・解任・不再任の決定、会計監査相当性の判断 32 理・財務」、 「労務・人権」 、 「総務・広報」、 「紙・ 板紙品質」、 「H&PC品質」 、 「安全衛生」、 「環境」、 「海外リスク」の8つの小委員会を設置し、各小 委員会はその取り組み状況についてコンプライ アンス委員会に定期的に報告するとともに、必 要に応じて取締役会に報告する。また各小委員 会は、決定事項の実行及び効果の検証等の必要 に応じて任意に部会を設置し、運営の指示並び に報告を聴取する。 ⑤ 法 令遵守及び倫理観に基づいた責任ある行動を 実践するため、 「大王製紙グループ倫理憲章」、 「コ ンプライアンス規程」及び「社員が守るべき倫 理事項」において行動規範(指針)を定め、取 締役及び従業員に対し継続的に教育・啓発する。 また、社内規程を定期的に見直し、その内容を 社内に周知・啓発する。 ⑥ 当 社グループでは内部通報制度として、外部弁 護士を社外窓口、監査役室を社内窓口とする「企 業倫理ホットライン」を設置するとともに、倫 理規律上の問題や法令違反等を見聞きした場合 の通報義務、通報者のプライバシーへの配慮、 不利益な取り扱いからの保護等について運用規 則に定め、全社に周知することで内部通報制度 の利用促進を図る。 ⑦ 子 会社に対して、法令遵守はもとより、倫理規 程の制定並びに高い倫理観を持って職務の遂行 にあたることを求める。 ⑧ 当 社の役職員を子会社の非常勤取締役又は監査 役として就任させ、子会社の代表取締役並びに 業務執行取締役の業務執行状況を監視する。 ⑨ 当 社の役職員及び子会社の役員に対し、定期的 にコンプライアンスに関する研修を実施する。 33 ⑵ 当 社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及 び管理に関する体制 取締役の職務執行及び経営の意思決定に係る 重要な情報・文書については、 「文書取扱規程」 等の社内規程に従って適切に保存・管理する。 取締役及び監査役は必要に応じ、これらの情 報・文書を閲覧できる。 ⑶ 当 社グループの損失の危険の管理に関する規程 その他の体制 ① コ ンプライアンス委員会及びコンプライアンス に関する各種小委員会並びに部会において、経 営に重大な影響を与える可能性のあるリスクを 適時に抽出・集約・評価するとともに、適切な 対応を講じることにより、リスクの顕在化を未 然に防止する。またリスク対応方針、下部組織 の設置等の施策について意思決定を行い、全社 リスク管理体制を整備する。 ② 子 会社については、コンプライアンス委員会を 開催し、経営に重大な影響を与えるリスクを抽 出・評価し、適切な対応を講じ、リスクの顕在 化を未然に防止する体制とし、必要に応じて当 社の役職員が出席して助言・提案等を行う。 ③ 自 然災害、その他会社に著しい損害を及ぼす恐 れのある緊急事態が発生した場合の危機管理体 制について定めた「危機管理規程」を周知徹底 する。 ④ 万一、不測の事態が発生した場合は、 「危機管理 規程」に基づき、予想される当社への影響度に 応じた社内体制を速やかに整備し、損失を最小 限に抑えるとともに、原因の究明及び再発防止 策を講じる。 事業報告 Ⅵ 業務の適正を確保するための体制及び当該体制の運用状況の概要 な是正を継続的に実施し、財務報告の信頼性と 適正性を確保する。 ⑹ 当社の監査役がその職務を補助すべき使用人を置 ついて、定期的に監査役に報告するとともに、 法令違反その他のコンプライアンス上の重要な 事実を知ったときは、遅滞なく監査役に報告す る。 ⑼ 前 号の報告を行った者が当該報告を行ったこと を理由として不利な取り扱いを受けないことを 確保するための体制 当社グループにおいて、監査役に報告を行っ た者に、当該報告を行ったことを理由として不 利益な取り扱いを行うことを禁止する。 ⑽ 当 社の監査役の職務の執行について生ずる費用 の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行 について生ずる費用又は債務の処理に係る方針 に関する事項 監査役の職務の執行に係る費用等について、 当社が監査役の職務の執行に必要でないことを 証明したときを除き、これを支払う。 P.12 P.37 P.40 監査報告 くことを求めた場合における使用人に関する事項 及び使用人の当社の取締役からの独立性に関する 事項 監査役室を設けて使用人を配置し、監査役業 務の補助を行う。使用人の任命、異動等人事権 当社グループの取締役及び使用人は業務執行 の状況、内部監査の結果、その他重要な事項に P.5 計算書類 る当社の各部署の部門長及び関連事業部へ提出 する。 ② 「子会社管理規程」により、当社の承認又は当社 への報告が必要な事項を定める。 ⑻ 当 社グループの取締役等又は子会社の取締役等 から報告を受けた者が当社の監査役に報告する ための体制 連結計算書類 ⑸ 当 社グループにおける業務の適正を確保するた めの体制 ① 子 会社の取締役会議事録を、各子会社を管轄す からの指揮命令権から独立させる。 P.2 事業報告 に行う。 ② 経 営環境の変化に対応するため、取締役会にお いては「業務執行の迅速化」及び「取締役の業 務執行の監督」に努めるとともに、取締役及び 部門長で構成する会議体を設置・運用すること で、体質改善・構造改革に取り組む。 ⑺ 当 社の監査役の前号の使用人に対する指示の実 効性の確保に関する事項 監査役室の使用人は監査役専属とし、取締役 株主総会参考書類 ⑷ 当 社グループの取締役等の職務の執行が効率的 に行われることを確保するための体制 ① 「職務権限規程」及び「稟議規程」 「職務分掌規程」、 を整備し、取締役の責任の範囲と職務権限を明 確にし、部門間相互の役割分担及び連携を適切 に係る事項の決定には、常勤監査役の事前の同 意を必要とする。 招集ご通知 ⑤ 当 社グループは、金融商品取引法に基づく財務 報告に係る内部統制報告制度に適切に対応する ため、内部統制の効率的な整備・運用及び必要 P.43 34 ⑾ そ の他当社の監査役の監査が実効的に行われる ことを確保するための体制 監査役は代表取締役社長と定期的な会合を持 ち、監査に係る事項について意見交換を行うと ともに、監査部等内部監査部門と緊密に連携し、 効果的な監査業務を遂行する。 2) 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びそ の整備状況 市民社会の秩序及び安全に脅威を与える反社会的 勢力及び団体に対して毅然とした態度を貫き、反社 会的勢力との関係を遮断するため、次の体制を整備 しております。 ⑴ 「コンプライアンス規程」 、「社員が守るべき倫理 事項」等の社内規程において、反社会的行為へ の参加の禁止、及び反社会的勢力との関係断絶 を規定し、社員への教育・啓発を継続する。 ⑵ 反 社会的勢力の排除を目的とする外部団体へ加 盟し、反社会的勢力に関する情報を収集する。 ⑶ 地 元警察など関係各所との連携を深め、有事に おける協力体制を構築する。 ⑷ 反 社会的勢力から不当要求がなされた場合は、 総務部門が中心となって対応する。 2. 業 務の適正を確保するための体制の運用状況の概 要 当事業年度における業務の適正を確保するための 体制の運用状況の概要は、次のとおりです。 1)コンプライアンス 「大王製紙グループ倫理憲章」、 当社グループでは、 「コンプライアンス規程」及び「社員が守るべき倫理 事項」を行動規範として定め、グループ全社員に周 知するとともに、コンプライアンス教育を毎月実施 しています。また、当社の役職員及び子会社の役員 に対し、コンプライアンスに関する研修会を実施し ています。 内部通報制度については、監査役室及び外部弁護 士を窓口とする「企業倫理ホットライン」を設け、 その運用規則に基づき通報受付事案の概要並びに対 応状況についてコンプライアンス委員会に報告する とともに、通報者保護等適切に対応しています。 2) リスク管理 当社グループでは、原則として月1回コンプライ アンス委員会を開催し、コンプライアンスに関する 課題の抽出及びその対応策の立案・実施の決定・評 価等を行っています。当社のコンプライアンス委員 会では、その下部組織である各小委員会及び各部会 で討議された内容を定期的に報告し、社外取締役も 交えリスク管理強化を図っています。 また、事業継続に著しい影響を及ぼす恐れのある 緊急事態の発生に備え、 「危機管理規程」の整備を行 い、不測の事態に対応できるようにしています。 3) 子会社の経営管理 「子会社管理規程」に当社の事前承認又は 当社は、 35 事業報告 Ⅵ 業務の適正を確保するための体制及び当該体制の運用状況の概要 また、当社の役職員が子会社の非常勤取締役又は 監査役に就任し、子会社の取締役会等重要な会議に 出席して指導・助言を行うとともに、当該非常勤役 員から当社に定期的に子会社の取締役の職務執行状 況を報告させることで、各社の監督を行っています。 会、監査役に報告しています。 から監査に必要な情報について随時報告を受け、必 要に応じて意見を述べています。 また、監査役は工場・事業所・子会社等へ出向き、 の運営方針とその進捗等年2回職務の執行状況を個 別に確認・意見交換し、監査役監査の実効性を確保 しています。 本事業報告の記載金額は、百万円未満を四捨五入して表示しております。 P.40 監査報告 告・説明を定期的に受け、連携を図っています。 監査役は代表取締役社長と四半期に1回定期的な 会合を持ち、監査に係わる事項等について意見・情 報交換を行うとともに、取締役とはそれぞれ各部門 P.37 計算書類 監査を行い、経理部等内部統制部門及び監査部とは、 毎月1回定例会を開催し、報告を受け、情報交換を 行うとともに、会計監査人からは職務の遂行体制の 整備・運用状況や監査計画、監査実施状況等の報 P.12 連結計算書類 4) 監査役監査 監査役は、取締役会、経営会議、予算会議等重要 な会議に出席するとともに、当社グループの役職員 P.5 事業報告 監査部は、 「内部監査規程」に基づき当社グループ の業務監査を実施し、結果について社長及び取締役 P.2 株主総会参考書類 子会社を管轄する当社の各部署の部門長及び関連事 業部がその内容を確認し、必要に応じて指導等を行 っています。 招集ご通知 当社への報告が必要な事項を定めており、適時子会 社から当社に対し、報告がなされています。 子会社の取締役会議事録は当社にも提出され、各 P.43 36 連結計算書類 連結計算書類 連結貸借対照表 単位:百万円 当期 前 期(ご参考) 257,154 252,490 現金及び預金 80,915 82,558 受取手形及び売掛金 95,683 91,209 商品及び製品 42,488 38,594 4,893 4,788 21,788 22,677 繰延税金資産 4,106 5,017 その他 7,283 7,654 △2 △7 398,985 400,115 296,373 287,491 68,824 63,666 134,050 131,389 74,645 75,513 建設仮勘定 9,199 7,917 その他 9,655 9,006 57,114 62,676 のれん 53,463 59,000 その他 3,651 3,676 投資その他の資産 45,498 49,948 投資有価証券 32,765 39,410 3,855 3,912 科目 資産の部 流動資産 仕掛品 原材料及び貯蔵品 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 無形固定資産 長期貸付金 繰延税金資産 921 187 7,665 △ 1,091 △ 1,226 繰延資産 171 140 資産合計 656,310 652,745 貸倒引当金 37 前 期(ご参考) 流動負債 買掛金 短期借入金 1年内返済予定の長期借入金 1年内償還予定の社債 未払金 1年内支払予定の長期設備関係未払金 未払法人税等 賞与引当金 役員賞与引当金 その他 固定負債 転換社債型新株予約権付社債 長期借入金 長期設備関係未払金 退職給付に係る負債 役員退職慰労引当金 環境対策引当金 関係会社事業損失引当金 その他 負債合計 219,261 49,123 33,560 79,941 10,320 23,970 2,526 5,190 4,553 119 9,959 262,229 30,135 199,992 4,022 18,874 279 4 225 8,698 481,490 237,696 48,201 37,360 96,364 15,020 20,575 2,346 1,320 4,296 126 12,088 250,554 ― 207,550 4,865 18,125 367 5 243 19,399 488,250 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 非支配株主持分 純資産合計 負債及び純資産合計 160,494 39,707 39,922 83,772 △2,907 2,614 6,250 △2,822 △814 11,712 174,820 656,310 146,809 39,707 39,586 70,412 △ 2,896 7,643 10,603 △ 1,867 △ 1,093 10,043 164,495 652,745 負債の部 9,048 その他 当期 科目 平成28年3月31日現在 平成27年3月31日現在 (注) 百万円未満を四捨五入して表示しております。 平成28年3月31日現在 平成27年3月31日現在 連結計算書類 単位:百万円 科目 P.2 P.5 P.12 連結計算書類 P.37 計算書類 P.40 監査報告 450,239 344,237 106,002 84,206 21,796 7,608 164 546 346 3,119 3,433 7,620 5,826 ― 1,794 21,784 840 359 38 443 5,251 1,101 1 105 1,453 ― 2,591 17,373 2,121 1,634 13,618 409 13,209 事業報告 (注) 百万円未満を四捨五入して表示しております。 474,077 359,933 114,144 89,821 24,323 4,378 140 989 345 608 2,296 7,442 4,697 799 1,946 21,259 4,138 212 3,729 197 3,400 894 118 150 1,564 346 328 21,997 5,594 1,510 14,893 299 14,594 前 期(ご参考) 平成26年4月1日から平成27年3月31日まで 株主総会参考書類 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 受取配当金 仕入割引 補助金収入 その他 営業外費用 支払利息 為替差損 その他 経常利益 特別利益 固定資産売却益 投資有価証券売却益 その他 特別損失 固定資産除売却損 投資有価証券売却損 災害による損失 減損損失 のれん償却額 その他 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 非支配株主に帰属する当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益 当期 平成27年4月1日から平成28年3月31日まで 招集ご通知 連結損益計算書 P.43 38 連結株主資本等変動計算書 平成27年4月1日から 平成28年3月31日まで 平成27年4月1日 残高 単位:百万円 株主資本 資本金 資本剰余金 39,707 利益剰余金 39,586 自己株式 70,412 △ 2,896 株主資本合計 146,809 当連結会計年度中の変動額 剰余金の配当 △ 1,234 △1,234 14,594 14,594 親会社株主に帰属する当期純利益 自己株式の取得 △ 11 △ 11 連結子会社の増資による持分の増減 117 117 連結子会社株式の売却による持分の増減 219 219 株主資本以外の項目の当連結 会計年度中の変動額(純額) 当連結会計年度中の変動額合計 平成28年3月31日 残高 平成27年4月1日から 平成28年3月31日まで 平成27年4月1日 残高 ― 336 13,360 △ 11 13,685 39,707 39,922 83,772 △ 2,907 160,494 その他の包括利益累計額 その他有価証券 評価差額金 10,603 為替換算 調整勘定 △ 1,867 退職給付に係る その他の包括利益 非支配株主持分 調整累計額 累計額合計 △1,093 7,643 10,043 純資産合計 164,495 当連結会計年度中の変動額 剰余金の配当 △ 1,234 親会社株主に帰属する当期純利益 14,594 自己株式の取得 △ 11 連結子会社の増資による持分の増減 117 連結子会社株式の売却による持分の増減 219 株主資本以外の項目の当連結 会計年度中の変動額(純額) △ 4,353 当連結会計年度中の変動額合計 △ 4,353 6,250 平成28年3月31日 残高 (注) 百万円未満を四捨五入して表示しております。 39 △ 955 279 △ 5,029 1,669 △ 3,360 △ 955 279 △ 5,029 1,669 10,325 △ 2,822 △ 814 2,614 11,712 174,820 計算書類 連結計算書類 / 計算書類 科目 (注) 百万円未満を四捨五入して表示しております。 負債の部 流動負債 買掛金 短期借入金 1年内返済予定の長期借入金 1年内償還予定の社債 リース債務 未払金 1年内支払予定の長期設備関係未払金 未払費用 未払法人税等 前受金 預り金 賞与引当金 役員賞与引当金 その他 固定負債 転換社債型新株予約権付社債 長期借入金 長期設備関係未払金 リース債務 退職給付引当金 関係会社事業損失引当金 資産除去債務 その他 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 資本準備金 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 配当準備積立金 海外資源開発準備金 別途積立金 繰越利益剰余金 自己株式 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 純資産合計 負債及び純資産合計 前 期(ご参考) 192,268 35,784 44,877 69,475 10,000 136 20,131 1,538 2,748 3,791 1,180 601 1,869 35 103 243,702 30,135 191,207 1,858 249 12,730 7,314 93 116 435,970 206,722 36,919 46,048 78,970 15,000 127 19,546 1,729 2,858 173 1,152 676 1,789 48 1,687 224,945 ― 188,054 3,396 254 12,292 10,736 93 10,120 431,667 122,398 39,707 38,694 38,694 46,550 5,621 40,929 3,032 800 10,000 27,097 △2,553 5,817 5,817 128,215 564,185 111,284 39,707 38,694 38,694 35,424 5,621 29,803 3,032 800 10,000 15,971 △ 2,541 10,108 10,108 121,392 553,059 P.2 P.5 P.12 P.37 P.40 監査報告 215,807 47,840 3,077 88,959 32,041 2,555 15,070 972 1,412 3,496 20,391 △6 337,139 175,504 26,204 6,945 81,384 12 742 54,136 348 5,473 260 13,350 11,057 489 120 813 33 838 148,285 31,164 2,306 76,890 17 12,279 3,911 17,132 3,401 760 1,550 △ 1,125 113 86 27 553,059 当期 平成28年3月31日現在 平成27年3月31日現在 計算書類 239,846 50,403 3,970 89,085 35,204 2,508 14,385 1,177 2,409 1,556 39,150 △1 324,169 172,207 25,091 6,880 78,555 6 813 54,160 334 6,108 260 12,464 10,181 538 120 725 52 848 139,498 22,628 2,877 76,645 6 15,862 3,854 10,269 4,682 1,970 1,698 △ 993 170 48 122 564,185 科目 連結計算書類 前 期(ご参考) 事業報告 当期 平成28年3月31日現在 平成27年3月31日現在 株主総会参考書類 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形 売掛金 商品及び製品 仕掛品 原材料及び貯蔵品 前渡金 前払費用 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 建物 構築物 機械及び装置 車両運搬具 工具器具備品 土地 リース資産 建設仮勘定 その他 無形固定資産 のれん 特許権 借地権 ソフトウエア リース資産 その他 投資その他の資産 投資有価証券 その他の関係会社有価証券 関係会社株式 出資金 関係会社出資金 長期貸付金 関係会社長期貸付金 長期前払費用 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 繰延資産 株式交付費 社債発行費 資産合計 単位:百万円 招集ご通知 貸借対照表 P.43 40 損益計算書 単位:百万円 科目 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 受取配当金 仕入割引 不動産賃貸料 関係会社事業損失引当金戻入額 その他 営業外費用 支払利息 社債利息 その他 経常利益 特別利益 固定資産売却益 投資有価証券売却益 関係会社事業損失引当金戻入額 その他 特別損失 固定資産除売却損 投資有価証券売却損 関係会社株式評価損 減損損失 災害による損失 その他 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 (注) 百万円未満を四捨五入して表示しております。 41 当期 平成27年4月1日から平成28年3月31日まで 394,557 320,752 73,805 59,253 14,552 4,505 634 1,035 126 542 495 1,673 6,321 4,245 225 1,851 12,736 7,054 191 3,728 2,955 180 3,502 386 221 2,123 603 133 36 16,288 881 3,036 12,371 前 期(ご参考) 平成26年4月1日から平成27年3月31日まで 375,819 311,167 64,652 49,872 14,780 3,677 626 763 131 515 486 1,156 7,391 5,007 288 2,096 11,066 484 299 11 ― 174 3,630 664 ― ― 1,429 94 1,443 7,920 △ 1,903 776 9,047 計算書類 単位:百万円 株主資本 平成27年4月1日から 平成28年3月31日まで 資本金 利益剰余金 資本準備金 39,707 その他利益剰余金 利益準備金 38,694 配当準備 積立金 5,621 海外資源 開発準備金 3,032 800 当事業年度中の変動額 剰余金の配当 当期純利益 P.5 自己株式の取得 当事業年度中の変動額合計 ― ― ― ― ― 39,707 38,694 5,621 3,032 800 平成27年4月1日から 平成28年3月31日まで 利益剰余金 その他利益剰余金 別途積立金 平成27年4月1日 残高 10,000 繰越利益 剰余金 15,971 自己株式 株主資本合計 △ 2,541 111,284 その他 有価証券 評価差額金 純資産合計 10,108 121,392 剰余金の配当 当期純利益 △ 1,245 △ 1,245 △ 1,245 12,371 12,371 12,371 △ 12 △ 12 自己株式の取得 △ 12 株主資本以外の項目の当事 業年度中の変動額(純額) 平成28年3月31日 残高 △ 4,291 ― 11,126 △ 12 11,114 △ 4,291 6,823 10,000 27,097 △ 2,553 122,398 5,817 128,215 (注) 百万円未満を四捨五入して表示しております。 P.40 監査報告 当事業年度中の変動額合計 △ 4,291 P.37 計算書類 当事業年度中の変動額 P.12 連結計算書類 評価・換算 差額等 株主資本 事業報告 株主資本以外の項目の当事 業年度中の変動額(純額) 平成28年3月31日 残高 P.2 株主総会参考書類 平成27年4月1日 残高 資本剰余金 招集ご通知 株主資本等変動計算書 P.43 42 監査報告 連結計算書類に係る会計監査報告 独立監査人の監査報告書 大王製紙株式会社 取 締 役 会 御中 平成28年5月19日 PwCあらた監査法人 指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 北 川 哲 雄 ㊞ 指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 大 塚 啓 一 ㊞ 指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 高 濱 滋 ㊞ 当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、大王製紙株式会社の平成27年4月1日から平成28年3月 31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書 及び連結注記表について監査を行った。 連結計算書類に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結計算書類を作成し適 正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表示す るために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に対する意見を表明す ることにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監 査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査 計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。 監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、 当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適 用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評 価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内 部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見 積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含まれる。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査意見 当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、 大王製紙株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての 重要な点において適正に表示しているものと認める。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上 43 監査報告 独立監査人の監査報告書 平成28年5月19日 P.2 PwCあらた監査法人 公認会計士 北 川 哲 雄 ㊞ 指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 大 塚 啓 一 ㊞ 指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 高 濱 滋 ㊞ 当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、大王製紙株式会社の平成27年4月1日から平成28 年3月31日までの第105期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個 別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 P.40 監査報告 監査意見 当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基 準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正 に表示しているものと認める。 P.37 計算書類 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書に対す る意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監 査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合 理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。 監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施され る。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリ スクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものでは ないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及び その附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及 びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示 を検討することが含まれる。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 P.12 連結計算書類 計算書類等に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及びその附属明 細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附 属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 P.5 事業報告 指 定 社 員 業務執行社員 株主総会参考書類 大王製紙株式会社 取 締 役 会 御中 招集ご通知 計算書類に係る会計監査報告 P.43 以 上 44 監査役会の監査報告 監 査 報 告 書 当監査役会は、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの第105期事業年度の取締役の職務の執 行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり 報告いたします。 1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容 ⑴ 監査役会は、監査の方針、監査計画等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告を 受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明 を求めました。 ⑵ 各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、監査計画等に従い、取締役、 内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、 以下の方法で監査を実施しました。 ①取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受 け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び 財産の状況を調査いたしました。また、子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通 及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社に赴き、業務及び財産の状況を調査いたしました。 ②事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 その他株式会社及びその子会社から成る企業集団の業務の適正を確保するために必要なものとして会 社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決 議に基づき整備されている体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構築及 び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。な お、財務報告に係る内部統制については、取締役等及び会計監査人から当該内部統制の評価及び監査 の状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。 ③会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、 会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会 計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」 (会社計算規則第131条各号 に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」 (平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整 備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。 以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書、計算書類(貸借対照表、損益 計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照表、 連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討いたしました。 45 監査報告 招集ご通知 P.2 ムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められませ ん。 P.5 す。 ②取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実は認められませ ん。 ③内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内部統制システ 事業報告 ⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果 会計監査人PwCあらた監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。 ⑶ 連結計算書類の監査結果 会計監査人PwCあらた監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。 株主総会参考書類 2.監査の結果 ⑴ 事業報告等の監査結果 ①事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているものと認めま P.12 大王製紙株式会社 監査役会 常勤監査役 常勤監査役 社外監査役 社外監査役 石 丸 進 ㊞ 越 智 俊 典 ㊞ 清 水 芳 信 ㊞ 山 川 洋一郎 ㊞ 以 上 P.37 計算書類 社外監査役 宇 野 哲 哉 ㊞ 連結計算書類 平成28年5月23日 P.40 監査報告 P.43 46 株主総会会場ご案内図 開催 平成28年6月29日(水曜日)午前10時 日時 (午前9時受付開始、9時30分開場) 開催 場所 大王製紙四国本社・生産本部※(旧技術開発本部) 8階コンベンションホール 愛媛県四国中央市三島紙屋町2番60号 電話(0896)23-9001 ※平成28年4月より建物の呼称を変更しました。開催場所は昨年と同様です。 N 株主総会会場 大王製紙四国本社・生産本部※(旧技術開発本部) 瀬戸内海 ガソリンスタンド 国道11号線 至 松山 大王製紙国道倉庫 ガソリン スタンド 入口 至 高松 北門 スーパーフジ 伊予銀行 広島銀行 三島神社 ホテルリブマックス伊予三島 香川銀行 ←至 新居浜駅 愛媛銀行 P 大王製紙 三島工場 南門 百十四銀行 ホテルグランフォーレ JR予讃線 伊予三島駅 ガソリン スタンド 至 川之江駅→ 四国中央市役所 至 松山自動車道 三島川之江インターチェンジ 川之江信用金庫 国道11号線 川之江・三島バイパス スーパーハローズ 至 松山 交通のご案内 電車で お越しの方 東京方面から お越しの方 ● 三島川之江インターチェンジ周辺図 JR予讃線 東京 JR新幹線 約3時間30分 岡山 JR特急しおかぜ 約1時間20分 国道11号線 川之江・三島バイパス ←至 松山 「伊予三島駅」 から徒歩約20分、車で約5分 伊予 三島 ● 松山自動車道 お車で お越しの方 「三島川之江インターチェンジ」 から約10分 三島川之江 IC出口 料金所 ←至 新居浜 松山自動車道 三島川之江 インターチェンジ 至 川之江JCT→ お願い:お車でお越しの際は、総会会場の大王製紙四国本社・生産本部内の駐車場をご利用ください。 表紙用紙:当社 「ユトリログロスマット(81.4g/m2)」 を使用しています。 見やすく読みまちがえにくい ユニバーサルデザインフォント を採用しています。