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仕様書 - 防衛省・自衛隊
調達要求番号: 陸 上 自 衛 物品番号 隊 仕 仕 様 様 書 書 番 号 E23-28 防衛大臣承認 12号建物内装改修工事 作 成 変 更 作成部隊等名 23.12.14 関東補給処用賀支処 総 務 部 管 理 課 1 総則 1.1 本工事は、本仕様書及び国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「公共建築工事・ 公共建築改修工事標準仕様書」並びに監督官の指示による。 2 適用範囲 2.1 本仕様書は、当該工事に該当する事項のみ適用する。 3 受注者の負担の範囲 3.1 工事に使用する水道、電気等を部隊内において使用する場合は、あらかじめ監 督官と調整し、指示を受ける。ただし、これらにかかる光熱水料は、原則として請 負者の負担とする。 3.2 工事に必要な工具、計測器等の機材は、設備機器に附属して設置されているも のを除き、受注者の負担とする。 3.3 工事に必要な消耗部品、材料及び油脂については、受注者の負担とする。ただ し、支給材料を除く。 4 現場納まり等に関する協議又は軽微な設計変更 4.4 現 場 の 納 ま り 、取 り 合 い の 関 係 で 設 計 図 書 に よ る 事 が 困 難 又 は 不 都 合 な 場 合は、監督官に協議するものとする。 5 工事現場管理 5.1 請負業者は現場代理人を指名し、関係法令に従って現場の管理にあたり、工事 関係者に監督及び火災、盗難、その他の災害防止について、十分な注意を払う。 5.2 工事実施期間については、監督官と協議するものとする。 6 工事材料 6.1 仮設材料及び監督官が指示したもの以外すべて新品とし、監督官の検査を受け る。また、必要に応じ、承認図及び証明資料等を添付し、監督官に提出する。 6.2 材料置場については、監督官の指示に従う。 7 関係法令等の遵守 7.1 受注者は、当該工事に該当する関係法規及び駐屯地の規定を遵守し、業務の円 滑な推進を図るものとする。 8 廃棄物の処理等 8.1 工事の実施に伴い発生した金属類は、官側の指定した場所に集積し、引き渡す ものとする。また、金属類については、発生材調書を添付するものとする。 8.2 工事の実施に伴い発生した金属以外の廃棄物については、関係法令等に従い、 適切に処理し、工期内に産業廃棄物管理票(A・B2・D・E票)の写しを官側 に提出すること。 9 仮設持込機材等 9.1 持込機材等は、原則として毎日持ち帰ることとするが、残置する場合は、監督 官の指示に従うものとする。 9.2 業務で使用するガソリン、薬品、その他の危険物の取扱は、関係法令等による。 10 竣工検査等 10.1 工事が完成したならば、監督官に申し出て竣工検査を受ける。検査の結果、不 合格の箇所があった場合は、直ちに手直しを行い、再度検査を受ける。 11 提出書類 11.1 受注者は、官側の指定期日までに次の書類を提出するものとする。 ・ 現場代理人指名・変更通知書(現場代理人略歴書) ・ 工事着工届 ・ 工程表 ・ 工事完了通知及び工事完成検査願書 ・ 工事竣工届 ・ 発生材調書 ・ その他官側が指定するもの 12 工事写真 12.1 請負者は、監督官の指示に従い、工事の着工前・中・後及び工事中の隠ぺいと なる箇所、主要な工事段階の状況、その他監督官の指示した箇所の写真(カラー サービス版)1部を工程順に工事写真帳A4版に整理し、竣工検査前に監督官に 提出する。 工事材料の写真は、搬入の都度、本工事に係る全数量・規格が分かるように撮 影する。 * (社)公共建築協会「工事写真の撮り方(改訂第2版)建築編」、「工事写真の 撮り方(改訂第2版)建築設備編」を参考に整理する。 13 疑 義 13.1 仕様書等に明記なき事項で、その内容において疑義を生じた場合には、監督官 と協議し、その指示を受けるものとする。 14 特記事項 14.1 工事概要 (1)事務所 ア 既存天井(木下地共)撤去、軽量鉄骨天井下地・化粧石膏ボード張り イ A・B・C・D面コンクリート壁塗装 ウ 既存照明器具撤去及び照明器具(富士型直付)取付 (2)倉庫① ア 既存天井(木下地共)撤去、軽量鉄骨天井下地・化粧石膏ボード張り イ 既存照明器具撤去再設置(天吊型) ウ 既存流し台撤去(土間共H100)、流し台(W1200mm)取付 (3)倉庫② ア 既設天井材(板材のみ)撤去及び下地既存のまま及び合板張り 14.2 施設に損傷を与えた場合は、速やかに監督官に報告するとともに、監督官の指 示に基づき、請負者の責任において原状に復帰する。 14.3 作業時間については、以下のとおりとする。 ア 作業時期及び時間帯・・・平日(月~金)0815~1700とし、監督官と 細部打ち合わせとする。 イ 工事竣工検査は、書類整理後、検査官及び監督官の立会いのうえ、実施する。 ウ その他細部は監督官の指示による。 14.4 仮設工事 ア 足場は、移動式足場(事務所・倉庫①)及び脚立足場(倉庫②)とする。 14.5 撤去工事 (1)事務所 ア 既設天井材(木下地)を撤去する。 イ 既存照明器具を撤去する。 (2)倉庫① ア 既設天井材(木下地)を撤去する。 イ 既設照明器具を撤去する。 (再使用) ウ 既設煙突撤去する。 (鋼製φ100 L=4800mm) エ 既設流し台を撤去する。 オ 既設流し台土間(H100)撤去する。 カ スクレーパー等を用い、既設床の既存塗膜を除去する。 (3)倉庫② ア 既設天井材(押縁共)を撤去する。下地は既存のままとする。 14.6 建築工事 14.6.1 建築工事 (ⅰ)塗装工事 (1)事務所 ア 壁を塗装する。 a. A・B・C・D面 既存コンクリート面下地調整(RB種)実施後、EP塗りB種とする。 (2)倉庫① ア 床を塗装する。 既設コンクリート床面の既存塗膜除去後、不陸調整を実施する。モルタル薄塗 り程度に実施し、平滑に仕上げる。 プライマー塗布後、防塵仕様2液性エポキシ樹脂床塗料を塗装する。 参考品番:日本ペイント クリンカラーEベスト クリンカラーE-20プライマー (ⅱ)金属・内装・ユニット工事 (1)事務所 ア 軽量鉄骨天井下地を組む。19形とする。野縁受@910mm 野縁@303mm と する。防振補強を施す。 イ 化粧石膏ボードを張る。 厚さ 9.5mm910×910mm とする。 突付け工法とする。 (2)倉庫① ア 軽量鉄骨天井下地を組む。19形とする。野縁受@910mm 野縁@303mm と する。 イ 化粧石膏ボードを張る。 厚さ 9.5mm910×910mm とする。 突付け工法とする。 ウ 流し台を設置する。幅 1200mm とする。 (3)倉庫② ア 既設天井木下地に普通合板(ラワン材・厚さ 4.0mm)を張る。 イ 継ぎ目には押縁を設ける。 14.7 電気設備工事 14.7.1 電力設備工事 (1)事務所 ア 照明器具を設置する。蛍光灯富士型器具32形2灯用とする。 参考品番は次による。 パナソニック電工(株)FSA42045F VPN9(Hf蛍光灯)同等品 イ 既設配線に接続する。 (2)倉庫① ア 照明器具を設置する。器具は、再使用品とする。 イ 既設配線に設置する。