Comments
Description
Transcript
第69期 事業報告書
連結財務諸表 連結貸借対照表(要旨) 単位:百万円 第68期 科 目 平成25年 3月31日現在 第69期 動 売 売 産 115,634 148,602 金 32,365 43,523 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 38,296 45,679 棚 産 30,361 39,799 現 資 金 及 び 卸 預 資 そ の 固 定 資 他 14,610 19,600 産 91,900 109,583 有 形 固 定 資 産 58,100 68,260 無 形 固 定 資 産 2,735 4,932 産 31,063 36,390 計 207,534 258,186 投 資 資 そ の 他 産 の 資 合 債 120,204 112,648 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 20,934 28,231 短 金 69,472 47,140 1 年 以 内 償 還 予 定 社 債 160 128 動 負 期 借 入 未 払 金 17,368 22,418 引 当 金 4,938 6,137 そ の 他 7,330 8,591 債 34,753 77,526 固 定 負 社 長 期 借 そ 入 の 負 債 合 債 212 84 金 26,941 60,834 他 7,599 16,607 計 154,957 190,174 47,113 53,896 純 資 産 の 部 株 主 資 資 本 本 金 9,885 9,885 余 金 15,718 15,719 余 金 22,061 28,888 式 △ 552 △ 596 そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額 △ 2,806 2,760 その他有価証券評価差額金 5,247 2,869 △ 8,053 △ 602 8,269 11,354 資 本 利 益 自 剰 剰 己 為 替 換 株 算 調 整 勘 定 退職給付に係る調整累計額 少 数 純 負 株 資 債 主 持 産 純 資 合 産 合 分 販 営 営 特 特 法 法 少 負 債 の 部 流 科 目 平成26年 3月31日現在 資 産 の 部 流 連結損益計算書(要旨) 493 計 52,576 68,011 計 207,534 258,186 第68期 平成24年4月 1 日から 平成25年3月31日まで 上 高 上 原 価 売 上 総 利 益 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 業 外 収 益 業 外 費 用 経 常 利 益 別 利 益 別 損 失 税金等調整前当期純利益 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税 人 税 等 調 整 額 少数株主損益調整前当期純利益 数 株 主 利 益 当 期 純 利 益 225,605 195,633 29,971 20,938 9,032 4,911 1,774 12,169 1,199 3,050 10,318 2,872 △ 214 7,661 1,188 6,473 単位:百万円 第69期 平成25年4月 1 日から 平成26年3月31日まで 272,543 231,518 41,024 23,969 17,054 5,229 1,842 20,441 4,729 15,133 10,037 5,564 △ 4,514 8,987 1,959 7,028 連結キャッシュ・フロー計算書(要旨) 単位:百万円 第68期 第69期 科 目 平成24年4月 1 日から 平成25年3月31日まで 平成25年4月 1 日から 平成26年3月31日まで 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の期首残高 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加 現金及び現金同等物の期末残高 16,075 △ 16,495 △ 1,831 1,159 △ 1,092 31,897 159 30,964 20,588 △ 15,343 3,395 2,252 10,892 30,964 301 42,158 【キャッシュ・フローの状況】 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同 等物は、前連結会計年度末に比べ111億94百万円増加 し、当連結会計年度末には421億58百万円となりまし た。 営業活動の結果得られた資金は、主に減価償却費の増 加によるものです。 投資活動に使用した資金は、主に有形固定資産の取得 及び貸付けによる支出によるものです。 財務活動の結果得られた資金は、主に長期借入れによ る収入によるものです。 トピックス トピックス 株式の状況(平成26年3月31日現在) アクティブフォースペダル用 アクチュエーターを上市 会社の概況(平成26年3月31日現在) 発行可能株式総数 発行済株式の総数 株主数 大株主(上位10名) 自動車の安全や環境性能の向上に貢献できる商品として、アク ティブフォースペダル用アクチュエーターを上市しました。本製 品は、アクセルペダルに反力を与えることによって、過度な踏み 込みを防止し、燃費の悪化を抑制するとともに、車両センサーと の連動により前方車両の接近など、ペダルを通じて様々な情報を ドライバーに伝達することを可能にしました。また、世界初のア クセルペダル別体構造のアクチュエーターのため、レイアウト性 や汎用性にも優れ、車両への後付け設定も可能としています。 平成25年12月に発売された量産ハイブリッド車より搭載され ています。 ▲アクティブフォースペダルアクチュエーター 技能五輪全国大会で銀賞を獲得 平成25年11月に開催された、第51回技能五輪全国大会におい て、機械組立て、抜き型、電子機器組立ての3職種に当社から6 名が出場し、機械組立て職種で銀賞を獲得しました。また、同時に 開催された第34回アビリンピック(全国障がい者技能競技大会) においても、当社の特例子会社㈱アムコがIT部門の技能デモンスト レーションを行い、特別賞を受賞しました。 当社では技能の研鑽を目的に、1996年より技能五輪に取り組 んできました。本活動を通じて蓄積された技能は、製品競争力の 向上に活かされています。 ▲第51回技能五輪全国大会(機械組立て職種) 商号 設立 資本金 本社 株式会社ミツバ 昭和21年3月8日 98億85百万円 群馬県桐生市広沢町1-2681 0277(52)0111(代表) 従業員 事業内容 取引銀行 連結:19,555名 単体:4,016名 自動車用電装品の製造販売 (株)横浜銀行 (株)みずほ銀行 (株)三菱東京UFJ銀行 (株)三井住友銀行 (株)群馬銀行 三菱UFJ信託銀行(株) (株)商工組合中央銀行 (株)足利銀行 (株)日本政策投資銀行 (株)東和銀行 (株)神奈川銀行 役 員(平成26年6月20日以降) 代表取締役会長 代表取締役社長 代表取締役副社長執行役員 取締役専務執行役員 取締役専務執行役員 取締役専務執行役員 取 締 役 相 談 役 取 締 役 常 勤 監 査 役 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役 日 野 昇 長 瀬 裕 一 高 原 勝 男 阿 部 登 高 橋 良 和 三 田 賢 一 阿久戸 庸 夫 原 光 宏 平 井 良 幸 小 林 幸 治 塚 越 紀 隆 藤 原 晃 順位 証券コード:7280 150,000,000株 45,581,809株 4,085名 株 主 名 持株数 持株比率 2,199 4.91 2 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) 1,925 4.30 日産自動車㈱退職給付信託口座信託 3 受託者みずほ信託銀行㈱ 再信託受託者資産管理サービス信託銀行㈱ 1,742 3.89 4 ミツバ取引先企業持株会 1,711 3.82 5 日立オートモティブシステムズ㈱ 1,689 3.77 6 本田技研工業㈱ 1,662 3.71 7 ㈲サンフィールド・インダストリー 1,550 3.46 8 セコム損害保険㈱ 1,343 3.00 (信託口) 1,327 9 日本トラスティ・サービス信託銀行㈱ 2.96 1 ㈱横浜銀行 10 第一生命保険㈱ 千株 1,296 心 ひろがる技術 % 2.89 (注)持株比率は自己株式(821,307株)を控除して計算しております。 株主メモ 事 業 年 度 配当金受領株主確定日 定時株主総会 株主名簿管理人 特別口座の口座管理機関 同 連 絡 先 4月1日~翌年3月31日 3月31日、9月30日 その他必要があるときは、あらかじめ公告して定めた日 毎年6月 三菱UFJ信託銀行株式会社 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 ℡ 0120-232-711(通話料無料) 上 場 証 券 取 引 所 東京証券取引所 公 告 の 方 法 電子公告により行う 公告掲載URL http://www.mitsuba.co.jp/ir/koukoku.html (ただし、電子公告によることができない事故、そ の他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経 済新聞に公告いたします。 ) (ご注意) 1.株券電子化に伴い、株主様の住所変更、単元未満株式の買取請求その他各種お手 続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等) で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社等にお問い合せく ださい。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんので ご注意ください。 2.特 別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信 託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関(三 菱UFJ信託銀行)にお問い合せください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店 にてもお取次ぎいたします。 3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。 〒376-8555 群馬県桐生市広沢町1-2681 TEL 0277-52-0111(代表) URL http://www.mitsuba.co.jp 第69期報告書 株主の皆様へ ポイント 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。 当社グループの第69期(平成25年4月1日~平成26年3月31日) が終了しましたので、当社第69期の報告書をお届けするにあたり、 一言ごあいさつ申しあげます。 期中のわが国経済は、デフレ脱却に向けた経済政策により、円高 の是正や日経平均株価の上昇が進み、企業収益や個人消費に改善が 見られる等、景気の回復傾向が見られました。世界経済は、米国の 雇用環境や個人消費の改善等に牽引され、緩やかな景気回復基調が 続きましたが、欧州は景気の底入れの兆しが見られたものの回復が 遅れています。また、東南アジア新興国の量的金融緩和策が一段と 縮小することへの警戒感に加え、中国やインドの経済減速に対する 不安が続いている状況もあり、わが社を取り巻く環境は依然として 不透明な状況で推移しました。 このような状況のなか、2013年度の国内四輪車販売は5,692千 台( 前 年 度 比 9.2 % 増 ) と 2 年 連 続 で 高 い 伸 び を 示 し ま し た。 2012年度前半がエコカー補助金効果により2,590千台と好調な販 売を示していたのに対し、2013年4月から9月までの累計が 2,545千台(前年度比1.7%減)と若干マイナスとなり、年初時点 においてはカーメーカー各社の予測も5,000千台を下回るとの見方 が大勢を占めていました。しかしながら、2014年4月からの消費 税増税を前にした駆け込み需要効果もあり、10月から3月までの累 計が前年度比20.1%増の3,147千台と大きく伸びました。グロー バ ル に 目 を 向 け る と、 米 国 は 引 き 続 き 好 調 に 推 移 し、 暦 年 で 15,600千台(前年比7.6%増)と、2007年の16,473千台以来、 6年振りに15,000千台を超えました。また欧州については年後半 より緩やかに回復しつつあるものの、暦年で12,308千台(前年比 1.8 % 減 ) と 6 年 連 続 で 前 年 を 下 回 り ま し た。 中 国 は 暦 年 で 21,984千台(前年比13.9%増)と増加を続け、20,000千台の 大台に乗りました。 二輪車の国内販売・出荷台数は、原付一種を除く各カテゴリーが 好調に推移したことにより、原付一種の微減はあったものの全体で は439千台(前年度比9.0%増)と、昨年度の減少から一転して大 きく回復しました。一方、グローバルではインドネシアやインドを 中心に市場拡大が続いています。 ●経営成績 このような環境のなか、当社グループの連結売上高は2,725億 43百万円(前期比20.8%増)、連結営業利益は170億54百万円(前 期比88.8%増)、連結経常利益は為替差益の発生等により204億 41百万円(前期比68.0%増)、米国反トラスト法および関連法規違 反による罰金の納付および製品不具合費用発生に伴う製品保証費の 引当等の特別損失計上で連結当期純利益は70億28百万円(前期比 8.6%増)となりました。 【事業の種類別セグメントの情報】 (輸送用機器関連事業) 輸送用機器関連事業は、日本での新製品立上げや消費税増税前の 駆け込み需要による自動車販売台数の増加と、北米での自動車販売 が好調を維持したことで、売上高は2,617億20百万円(前期比 21.4%増)、営業利益は162億75百万円(前期比87.8%増)とな りました。 ミツバ・オートモーティブ・システムズ・オブ・ ヨーロッパ・ケー・エフ・ティー (ヨーロッパ他4拠点) ミツバ・シカル・インディア・リミテッド (その他の事業) その他事業は、売上高26億55百万円(前期比6.2%増)、営業 利益は2億28百万円(前期比32.8%増)となりました。 【所在地別セグメントの情報】 グループネットワーク(平成26年3月31日現在) 広州三葉電機有限公司 (中国他5拠点) (情報サービス事業) 情報サービス事業は、公共分野や民間分野の受注拡大と収益構 造の改善に取り組み、売上高は102億64百万円(前期比7.7% 増) 、営業利益は5億33百万円(前期比224.5%増)となりました。 アメリカン・ミツバ・コーポレーション (アメリカ他1拠点) 本社(国内他27拠点) ミツバ・エムテック・ベトナム・カンパニーリミテッド (ベトナム他1拠点) ミツバ・フィリピンズ・コーポレーション タイサミット・ミツバ・エレクトリック・ (フィリピン他1拠点) マニュファクチュアリング・ ピーティー・ミツバ・インドネシア カンパニーリミテッド (インドネシア他1拠点) (タイ他1拠点) コルポラシオン・ミツバ・デ・メヒコ・ エス・エー・デ・シー・ブイ (国内) 売上高は1,574億5百万円(前期比9.3%増)となりました。 営業利益は、41億75百万円(前期比53.9%増)となりました。 (米州) 売上高は743億75百万円(前期比31.2%増)となりました。 営業利益は、9億25百万円(前期比24.3%増)となりました。 (欧州) 売上高は133億89百万円(前期比39.9%増)となりました。 営業利益は、1億75百万円(前期比124.4%増)となりました。 (アジア) 売上高は1,313億79百万円(前期比41.2%増)となりました。 営業利益は、114億99百万円(前期比98.4%増)となりました。 平成26年4月よりスタートさせた輸送用機器関連事業の新し い3ヵ年計画である第10次中期経営計画では、当社のグループネ ットワークを強みに拠点間の連携を高め、グローバルでさらなる 成長を図ってまいります。 自動車における技術革新のスピードが一段と速まるなかで、当 社が成長していくためには、車の進化を捉えた商品を開発し、グ ローバルでお客様のニーズに応えることが不可欠であります。当 社は自動車のモジュール化・システム化に対応するための商品開 発力を強化し、先進国市場においては、自動車の安全や環境性能 向上への対応、新興国市場においては、現地最適の商品開発と生 産技術力の向上に注力してまいります。 さらに、多様化した人材がグローバルで組織横断的に連携でき る体制を整備し、QCD競争力の高いものづくりによってグループ 各社の持続可能な利益体質の構築を実現してまいります。 株主の皆様におかれましては、今後とも引き続き変わらぬご支援、 ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげ ます。 平成26年6月 平成26年3月期(第69期)決算のポイント ミツバグループの当期における連結業績は、北米での自動車販 売の増加、アジアおよび中国での販売が好調に推移したことに加 え、日本での消費税増税を前にした駆け込み需要や、円高是正に 連結財務ハイライト ■ 売上高 (億円) 3,000 2,500 よる効果もあり売上高は2,725億43百万円で前期比469億38 2,000 百万円(20.8%)の増収となりました。 1,500 利益につきましては、増収効果、円安効果に加え原価低減活動 により、営業利益は170億54百万円で前期比80億22百万円 2,081 2,256 2,078 (88.8%)の増益となりました。経常利益の段階では、営業外収 500 益で持分法による投資利益や為替差益等の発生により204億41 0 百万円で前期比82億72百万円(68.0%)の増益となりました。 取締役社長 長瀬 裕一 経常利益 当期純利益 20,441 20,000 15,000 10,000 5,000 2011年 3月期 2012年 3月期 2013年 3月期 0 2014年 3月期 9,445 12,169 7,266 3,655 2011年 3月期 6,473 7,028 2,917 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 当期純利益は米国反トラスト法及び関連法規違反による罰金の納 付及び製品不具合費用発生に伴う製品保証費の引当等の特別損失 計上がありましたが、連結当期純利益は70億28百万円で前期比 5億54百万円(8.6%)の増益となり、当期の連結業績は、過去 最高の売上高と利益となりました。 ■ 純資産・自己資本比率 (百万円) 70,000 純資産 60,000 次期見通しのポイント 50,000 日本は消費税引き上げによる個人消費への影響が懸念されます 30,000 が、経済対策・金融政策に下支えされ、企業収益の改善が進み、 設備投資が増加する等、景気の回復基調が継続することが期待さ れます。一方、世界経済は、米国の緩やかな回復が予想される反 面、欧州における景気回復の遅れ、中国の経済減速、さらに新興 40,000 ■ 1株当たり純資産 自己資本比率 68,011 (%) 40 52,576 41,147 19.7 20,000 30 41,176 17.5 21.3 21.9 (円) 1,500 1,265.79 989.26 1,000 20 10 742.39 757.18 2011年 3月期 2012年 3月期 500 10,000 0 国の経済成長の鈍化等の懸念もあり、取り巻く環境は厳しい状況 2011年 3月期 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 0 0 2013年 3月期 2014年 3月期 が続くものと見込まれます。 このような環境のなか、通期予想につきましては、連結売上高 2,800億円(前年同期比2.7%増)、営業利益180億円(前年同 期比5.5%増)、経常利益180億円(前年同期比11.9%減) 、当 期純利益は90億円(前年同期比28.1%増)を予想しております。 ■ 1株当たり当期純利益 ■ キャッシュ・フロー (円) 200 (百万円) 20,000 144.5 150 81.19 156.99 0 10,000 18,151 投資CF 11,200 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 △20,000 フリーCF 20,588 16,075 5,746 0 △10,000 2011年 3月期 営業CF 65.12 50 (ブラジル他1拠点) (百万円) 25,000 2,725 1,000 100 ミツバ・ド・ブラジル・リミターダ ■ 経常利益・当期純利益 △3,808 △835 △9,503 △14,866 2011年 3月期 2012年 3月期 △16,495 2013年 3月期 △15,343 2014年 3月期 株主の皆様へ ポイント 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。 当社グループの第69期(平成25年4月1日~平成26年3月31日) が終了しましたので、当社第69期の報告書をお届けするにあたり、 一言ごあいさつ申しあげます。 期中のわが国経済は、デフレ脱却に向けた経済政策により、円高 の是正や日経平均株価の上昇が進み、企業収益や個人消費に改善が 見られる等、景気の回復傾向が見られました。世界経済は、米国の 雇用環境や個人消費の改善等に牽引され、緩やかな景気回復基調が 続きましたが、欧州は景気の底入れの兆しが見られたものの回復が 遅れています。また、東南アジア新興国の量的金融緩和策が一段と 縮小することへの警戒感に加え、中国やインドの経済減速に対する 不安が続いている状況もあり、わが社を取り巻く環境は依然として 不透明な状況で推移しました。 このような状況のなか、2013年度の国内四輪車販売は5,692千 台( 前 年 度 比 9.2 % 増 ) と 2 年 連 続 で 高 い 伸 び を 示 し ま し た。 2012年度前半がエコカー補助金効果により2,590千台と好調な販 売を示していたのに対し、2013年4月から9月までの累計が 2,545千台(前年度比1.7%減)と若干マイナスとなり、年初時点 においてはカーメーカー各社の予測も5,000千台を下回るとの見方 が大勢を占めていました。しかしながら、2014年4月からの消費 税増税を前にした駆け込み需要効果もあり、10月から3月までの累 計が前年度比20.1%増の3,147千台と大きく伸びました。グロー バ ル に 目 を 向 け る と、 米 国 は 引 き 続 き 好 調 に 推 移 し、 暦 年 で 15,600千台(前年比7.6%増)と、2007年の16,473千台以来、 6年振りに15,000千台を超えました。また欧州については年後半 より緩やかに回復しつつあるものの、暦年で12,308千台(前年比 1.8 % 減 ) と 6 年 連 続 で 前 年 を 下 回 り ま し た。 中 国 は 暦 年 で 21,984千台(前年比13.9%増)と増加を続け、20,000千台の 大台に乗りました。 二輪車の国内販売・出荷台数は、原付一種を除く各カテゴリーが 好調に推移したことにより、原付一種の微減はあったものの全体で は439千台(前年度比9.0%増)と、昨年度の減少から一転して大 きく回復しました。一方、グローバルではインドネシアやインドを 中心に市場拡大が続いています。 ●経営成績 このような環境のなか、当社グループの連結売上高は2,725億 43百万円(前期比20.8%増)、連結営業利益は170億54百万円(前 期比88.8%増)、連結経常利益は為替差益の発生等により204億 41百万円(前期比68.0%増)、米国反トラスト法および関連法規違 反による罰金の納付および製品不具合費用発生に伴う製品保証費の 引当等の特別損失計上で連結当期純利益は70億28百万円(前期比 8.6%増)となりました。 【事業の種類別セグメントの情報】 (輸送用機器関連事業) 輸送用機器関連事業は、日本での新製品立上げや消費税増税前の 駆け込み需要による自動車販売台数の増加と、北米での自動車販売 が好調を維持したことで、売上高は2,617億20百万円(前期比 21.4%増)、営業利益は162億75百万円(前期比87.8%増)とな りました。 ミツバ・オートモーティブ・システムズ・オブ・ ヨーロッパ・ケー・エフ・ティー (ヨーロッパ他4拠点) ミツバ・シカル・インディア・リミテッド (その他の事業) その他事業は、売上高26億55百万円(前期比6.2%増)、営業 利益は2億28百万円(前期比32.8%増)となりました。 【所在地別セグメントの情報】 グループネットワーク(平成26年3月31日現在) 広州三葉電機有限公司 (中国他5拠点) (情報サービス事業) 情報サービス事業は、公共分野や民間分野の受注拡大と収益構 造の改善に取り組み、売上高は102億64百万円(前期比7.7% 増) 、営業利益は5億33百万円(前期比224.5%増)となりました。 アメリカン・ミツバ・コーポレーション (アメリカ他1拠点) 本社(国内他27拠点) ミツバ・エムテック・ベトナム・カンパニーリミテッド (ベトナム他1拠点) ミツバ・フィリピンズ・コーポレーション タイサミット・ミツバ・エレクトリック・ (フィリピン他1拠点) マニュファクチュアリング・ ピーティー・ミツバ・インドネシア カンパニーリミテッド (インドネシア他1拠点) (タイ他1拠点) コルポラシオン・ミツバ・デ・メヒコ・ エス・エー・デ・シー・ブイ (国内) 売上高は1,574億5百万円(前期比9.3%増)となりました。 営業利益は、41億75百万円(前期比53.9%増)となりました。 (米州) 売上高は743億75百万円(前期比31.2%増)となりました。 営業利益は、9億25百万円(前期比24.3%増)となりました。 (欧州) 売上高は133億89百万円(前期比39.9%増)となりました。 営業利益は、1億75百万円(前期比124.4%増)となりました。 (アジア) 売上高は1,313億79百万円(前期比41.2%増)となりました。 営業利益は、114億99百万円(前期比98.4%増)となりました。 平成26年4月よりスタートさせた輸送用機器関連事業の新し い3ヵ年計画である第10次中期経営計画では、当社のグループネ ットワークを強みに拠点間の連携を高め、グローバルでさらなる 成長を図ってまいります。 自動車における技術革新のスピードが一段と速まるなかで、当 社が成長していくためには、車の進化を捉えた商品を開発し、グ ローバルでお客様のニーズに応えることが不可欠であります。当 社は自動車のモジュール化・システム化に対応するための商品開 発力を強化し、先進国市場においては、自動車の安全や環境性能 向上への対応、新興国市場においては、現地最適の商品開発と生 産技術力の向上に注力してまいります。 さらに、多様化した人材がグローバルで組織横断的に連携でき る体制を整備し、QCD競争力の高いものづくりによってグループ 各社の持続可能な利益体質の構築を実現してまいります。 株主の皆様におかれましては、今後とも引き続き変わらぬご支援、 ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげ ます。 平成26年6月 平成26年3月期(第69期)決算のポイント ミツバグループの当期における連結業績は、北米での自動車販 売の増加、アジアおよび中国での販売が好調に推移したことに加 え、日本での消費税増税を前にした駆け込み需要や、円高是正に 連結財務ハイライト ■ 売上高 (億円) 3,000 2,500 よる効果もあり売上高は2,725億43百万円で前期比469億38 2,000 百万円(20.8%)の増収となりました。 1,500 利益につきましては、増収効果、円安効果に加え原価低減活動 により、営業利益は170億54百万円で前期比80億22百万円 2,081 2,256 2,078 (88.8%)の増益となりました。経常利益の段階では、営業外収 500 益で持分法による投資利益や為替差益等の発生により204億41 0 百万円で前期比82億72百万円(68.0%)の増益となりました。 取締役社長 長瀬 裕一 経常利益 当期純利益 20,441 20,000 15,000 10,000 5,000 2011年 3月期 2012年 3月期 2013年 3月期 0 2014年 3月期 9,445 12,169 7,266 3,655 2011年 3月期 6,473 7,028 2,917 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 当期純利益は米国反トラスト法及び関連法規違反による罰金の納 付及び製品不具合費用発生に伴う製品保証費の引当等の特別損失 計上がありましたが、連結当期純利益は70億28百万円で前期比 5億54百万円(8.6%)の増益となり、当期の連結業績は、過去 最高の売上高と利益となりました。 ■ 純資産・自己資本比率 (百万円) 70,000 純資産 60,000 次期見通しのポイント 50,000 日本は消費税引き上げによる個人消費への影響が懸念されます 30,000 が、経済対策・金融政策に下支えされ、企業収益の改善が進み、 設備投資が増加する等、景気の回復基調が継続することが期待さ れます。一方、世界経済は、米国の緩やかな回復が予想される反 面、欧州における景気回復の遅れ、中国の経済減速、さらに新興 40,000 ■ 1株当たり純資産 自己資本比率 68,011 (%) 40 52,576 41,147 19.7 20,000 30 41,176 17.5 21.3 21.9 (円) 1,500 1,265.79 989.26 1,000 20 10 742.39 757.18 2011年 3月期 2012年 3月期 500 10,000 0 国の経済成長の鈍化等の懸念もあり、取り巻く環境は厳しい状況 2011年 3月期 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 0 0 2013年 3月期 2014年 3月期 が続くものと見込まれます。 このような環境のなか、通期予想につきましては、連結売上高 2,800億円(前年同期比2.7%増)、営業利益180億円(前年同 期比5.5%増)、経常利益180億円(前年同期比11.9%減) 、当 期純利益は90億円(前年同期比28.1%増)を予想しております。 ■ 1株当たり当期純利益 ■ キャッシュ・フロー (円) 200 (百万円) 20,000 144.5 150 81.19 156.99 0 10,000 18,151 投資CF 11,200 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 △20,000 フリーCF 20,588 16,075 5,746 0 △10,000 2011年 3月期 営業CF 65.12 50 (ブラジル他1拠点) (百万円) 25,000 2,725 1,000 100 ミツバ・ド・ブラジル・リミターダ ■ 経常利益・当期純利益 △3,808 △835 △9,503 △14,866 2011年 3月期 2012年 3月期 △16,495 2013年 3月期 △15,343 2014年 3月期 連結財務諸表 連結貸借対照表(要旨) 単位:百万円 第68期 科 目 平成25年 3月31日現在 第69期 動 売 売 産 115,634 148,602 金 32,365 43,523 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 38,296 45,679 棚 産 30,361 39,799 現 資 金 及 び 卸 預 資 そ の 固 定 資 他 14,610 19,600 産 91,900 109,583 有 形 固 定 資 産 58,100 68,260 無 形 固 定 資 産 2,735 4,932 産 31,063 36,390 計 207,534 258,186 投 資 資 そ の 他 産 の 資 合 債 120,204 112,648 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 20,934 28,231 短 金 69,472 47,140 1 年 以 内 償 還 予 定 社 債 160 128 動 負 期 借 入 未 払 金 17,368 22,418 引 当 金 4,938 6,137 そ の 他 7,330 8,591 債 34,753 77,526 固 定 負 社 長 期 借 そ 入 の 負 債 合 債 212 84 金 26,941 60,834 他 7,599 16,607 計 154,957 190,174 47,113 53,896 純 資 産 の 部 株 主 資 資 本 本 金 9,885 9,885 余 金 15,718 15,719 余 金 22,061 28,888 式 △ 552 △ 596 そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額 △ 2,806 2,760 その他有価証券評価差額金 5,247 2,869 △ 8,053 △ 602 8,269 11,354 資 本 利 益 自 剰 剰 己 為 替 換 株 算 調 整 勘 定 退職給付に係る調整累計額 少 数 純 負 株 資 債 主 持 産 純 資 合 産 合 分 販 営 営 特 特 法 法 少 負 債 の 部 流 科 目 平成26年 3月31日現在 資 産 の 部 流 連結損益計算書(要旨) 493 計 52,576 68,011 計 207,534 258,186 第68期 平成24年4月 1 日から 平成25年3月31日まで 上 高 上 原 価 売 上 総 利 益 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 業 外 収 益 業 外 費 用 経 常 利 益 別 利 益 別 損 失 税金等調整前当期純利益 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税 人 税 等 調 整 額 少数株主損益調整前当期純利益 数 株 主 利 益 当 期 純 利 益 225,605 195,633 29,971 20,938 9,032 4,911 1,774 12,169 1,199 3,050 10,318 2,872 △ 214 7,661 1,188 6,473 単位:百万円 第69期 平成25年4月 1 日から 平成26年3月31日まで 272,543 231,518 41,024 23,969 17,054 5,229 1,842 20,441 4,729 15,133 10,037 5,564 △ 4,514 8,987 1,959 7,028 連結キャッシュ・フロー計算書(要旨) 単位:百万円 第68期 第69期 科 目 平成24年4月 1 日から 平成25年3月31日まで 平成25年4月 1 日から 平成26年3月31日まで 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の期首残高 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加 現金及び現金同等物の期末残高 16,075 △ 16,495 △ 1,831 1,159 △ 1,092 31,897 159 30,964 20,588 △ 15,343 3,395 2,252 10,892 30,964 301 42,158 【キャッシュ・フローの状況】 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同 等物は、前連結会計年度末に比べ111億94百万円増加 し、当連結会計年度末には421億58百万円となりまし た。 営業活動の結果得られた資金は、主に減価償却費の増 加によるものです。 投資活動に使用した資金は、主に有形固定資産の取得 及び貸付けによる支出によるものです。 財務活動の結果得られた資金は、主に長期借入れによ る収入によるものです。 トピックス トピックス 株式の状況(平成26年3月31日現在) アクティブフォースペダル用 アクチュエーターを上市 会社の概況(平成26年3月31日現在) 発行可能株式総数 発行済株式の総数 株主数 大株主(上位10名) 自動車の安全や環境性能の向上に貢献できる商品として、アク ティブフォースペダル用アクチュエーターを上市しました。本製 品は、アクセルペダルに反力を与えることによって、過度な踏み 込みを防止し、燃費の悪化を抑制するとともに、車両センサーと の連動により前方車両の接近など、ペダルを通じて様々な情報を ドライバーに伝達することを可能にしました。また、世界初のア クセルペダル別体構造のアクチュエーターのため、レイアウト性 や汎用性にも優れ、車両への後付け設定も可能としています。 平成25年12月に発売された量産ハイブリッド車より搭載され ています。 ▲アクティブフォースペダルアクチュエーター 技能五輪全国大会で銀賞を獲得 平成25年11月に開催された、第51回技能五輪全国大会におい て、機械組立て、抜き型、電子機器組立ての3職種に当社から6 名が出場し、機械組立て職種で銀賞を獲得しました。また、同時に 開催された第34回アビリンピック(全国障がい者技能競技大会) においても、当社の特例子会社㈱アムコがIT部門の技能デモンスト レーションを行い、特別賞を受賞しました。 当社では技能の研鑽を目的に、1996年より技能五輪に取り組 んできました。本活動を通じて蓄積された技能は、製品競争力の 向上に活かされています。 ▲第51回技能五輪全国大会(機械組立て職種) 商号 設立 資本金 本社 株式会社ミツバ 昭和21年3月8日 98億85百万円 群馬県桐生市広沢町1-2681 0277(52)0111(代表) 従業員 事業内容 取引銀行 連結:19,555名 単体:4,016名 自動車用電装品の製造販売 (株)横浜銀行 (株)みずほ銀行 (株)三菱東京UFJ銀行 (株)三井住友銀行 (株)群馬銀行 三菱UFJ信託銀行(株) (株)商工組合中央銀行 (株)足利銀行 (株)日本政策投資銀行 (株)東和銀行 (株)神奈川銀行 役 員(平成26年6月20日以降) 代表取締役会長 代表取締役社長 代表取締役副社長執行役員 取締役専務執行役員 取締役専務執行役員 取締役専務執行役員 取 締 役 相 談 役 取 締 役 常 勤 監 査 役 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役 日 野 昇 長 瀬 裕 一 高 原 勝 男 阿 部 登 高 橋 良 和 三 田 賢 一 阿久戸 庸 夫 原 光 宏 平 井 良 幸 小 林 幸 治 塚 越 紀 隆 藤 原 晃 順位 証券コード:7280 150,000,000株 45,581,809株 4,085名 株 主 名 持株数 持株比率 2,199 4.91 2 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) 1,925 4.30 日産自動車㈱退職給付信託口座信託 3 受託者みずほ信託銀行㈱ 再信託受託者資産管理サービス信託銀行㈱ 1,742 3.89 4 ミツバ取引先企業持株会 1,711 3.82 5 日立オートモティブシステムズ㈱ 1,689 3.77 6 本田技研工業㈱ 1,662 3.71 7 ㈲サンフィールド・インダストリー 1,550 3.46 8 セコム損害保険㈱ 1,343 3.00 (信託口) 1,327 9 日本トラスティ・サービス信託銀行㈱ 2.96 1 ㈱横浜銀行 10 第一生命保険㈱ 千株 1,296 心 ひろがる技術 % 2.89 (注)持株比率は自己株式(821,307株)を控除して計算しております。 株主メモ 事 業 年 度 配当金受領株主確定日 定時株主総会 株主名簿管理人 特別口座の口座管理機関 同 連 絡 先 4月1日~翌年3月31日 3月31日、9月30日 その他必要があるときは、あらかじめ公告して定めた日 毎年6月 三菱UFJ信託銀行株式会社 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 ℡ 0120-232-711(通話料無料) 上 場 証 券 取 引 所 東京証券取引所 公 告 の 方 法 電子公告により行う 公告掲載URL http://www.mitsuba.co.jp/ir/koukoku.html (ただし、電子公告によることができない事故、そ の他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経 済新聞に公告いたします。 ) (ご注意) 1.株券電子化に伴い、株主様の住所変更、単元未満株式の買取請求その他各種お手 続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等) で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社等にお問い合せく ださい。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんので ご注意ください。 2.特 別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信 託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関(三 菱UFJ信託銀行)にお問い合せください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店 にてもお取次ぎいたします。 3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。 〒376-8555 群馬県桐生市広沢町1-2681 TEL 0277-52-0111(代表) URL http://www.mitsuba.co.jp 第69期報告書