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英国内務省報告

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英国内務省報告
当翻訳は,法務省入国管理局による仮訳であり,正確には原文に当たってください。
また,今後当仮訳は精査の上,変更されることがあり得ることにご留意ください。
出身国情報主要文献
ウガンダ
2009 年 2 月 6 日
英国国境庁
出身国情報サービス
日本語訳は,法務省入国管理局による仮訳である。
6 FEBRUARY 2009
UGANDA
目次
1. はじめに........................................................................................................3
2. ウガンダ基本情報 .........................................................................................4
地理 ..........................................................................................................4
地図 ..........................................................................................................5
近年の歴史 ...............................................................................................6
最近の出来事と政治的進展 ......................................................................7
北部ウガンダ .................................................................................................................... 8
基本経済データ ........................................................................................8
人権 ..........................................................................................................9
エイズ ..................................................................................................11
ウガンダのエイズ関連団体 .............................................................11
予防方法..........................................................................................11
治療 .................................................................................................12
サポート..........................................................................................12
ゲイとレスビアン ................................................................................12
法的地位..........................................................................................12
政府・社会の姿勢 ...........................................................................13
刑務所の環境 .......................................................................................13
女性に対する暴力 ................................................................................14
3. 主要出典文献の目録......................................................................................15
基本データ及び地理 .................................................................................15
地図 ..........................................................................................................15
歴史 ..........................................................................................................15
政治情勢及びその最近の進展...................................................................16
人権-一般的事項.....................................................................................16
人権-具体的事項.....................................................................................17
児童......................................................................................................17
北部ウガンダにおける紛争..................................................................17
死刑......................................................................................................17
民族グル-プ .......................................................................................17
信教の自由...........................................................................................18
言論・報道の自由 ................................................................................18
人権団体、組織及び活動家..................................................................18
国内避難民(IDP) ..................................................................................18
司法......................................................................................................19
レスビアン、ゲイ、バイセクシャルおよびトランス・ジェンダー.....19
保健医療問題 .......................................................................................20
兵役
.............................................................................................21
政治的所属...........................................................................................21
刑務所の環境 .......................................................................................21
治安部隊 ..............................................................................................21
テロ......................................................................................................21
人身売買 ..............................................................................................21
女性......................................................................................................22
4. 出典引用文献リスト......................................................................................23
2
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日本語訳は,法務省入国管理局による仮訳である。
6 FEBRUARY 2009
UGANDA
はじめに ......................................................................
i
このウガンダに関する Country of Origin Information Key Documents(出身国
情報主要文献)(COI 主要文献)は、英国国境庁(UKBA)COI サービス局が、難民
人権保護認定プロセスに携わる職員のために作成したものである。本レポート
には、英国における難民人権認定申請に取り上げられる共通の問題に関する基
本情報が示されている。本レポートに含まれている情報は 2009 年 1 月 1 日時
点で入手可能なものである。本 COI 主要文献は、2009 年 2 月 6 日に発刊され
た。
ii
本 COI 主要文献は、広く認められた外部情報ソースにより作成された主要レポ
ート、文献、および記事を目録形式で列挙したものであり、そこには UKBA の
見解やポリシーは一切含まれていない。
iii
英国国境庁のユーザーのために、本 COI 主要文献の中で参照されている出典文
献の目録にその文献を載せているウエブサイトのリンクが貼られており、該当
箇所をクリックすればそれら文献に直接アクセスできるようにしてある。また、
外部のユーザーにとっても、目録にウエブリンクと本レポート作成者がそのサ
イトにアクセスした日付が共に記されているのは便利であろう。
iv
上述の通り、確認された文献は主に人権問題に焦点を当てたものである。人権
問題の議論の前置きとして、ウガンダに関する基本情報の概略も示されている。
しかし、それは、目録にある文献の内容を要約するものではないことを注意さ
れたい。
v
本 COI 主要文献及び目録にある文献はすべて一般公開されるものである。
vi
本 COI 主要文献に関するコメントあるいは追加原資料のサジェッションは下
記 UKBA 宛てにお送り頂けると幸いである。
Country of Origin Information Service
UK Border Agency
Apollo House
36 Wellesley Road
Croydon CR9 3RR
United Kingdom
Email: [email protected]
Website: http://www.homeoffice.gov.uk/rds/country_reports.html
国情報に関する専門委員会
xi
国情報に関する独立専門委員会(APCI)は、UKBAの出身国情報資料の内容につ
き内務大臣に提言することを目的として 2003 年に設立された。APCIは、多く
の COI レ ポ ー ト を レ ビ ュ ー ・ 検 証 し 、 そ の 検 証 結 果 を ウ エ ブ サ イ ト
(www.apci.org.uk) 上に公開する。2008 年 10 月以降、APCIの業務は、UKBA
主任検査官により進められている。
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6 FEBRUARY 2009
UGANDA
2. ウガンダ基本情報
正式国名: ウガンダ共和国
面積: 197,058,000 平方 (93,104 平方マイル)
人口: 2,890 万人 (2006 予想)
首都: カンパラ (人口 130 万人)
民族: 20 種族以上。 バガンダ (17%), バニャンコール(8%), バソガ (8%),イテソ (8%),
アチョリおよびランギ。 アジア社会やヨーロッパ社会も小規模なものあり。
言語: 英語が公用語。スワヒリ語とルガンダ語が広く話されている。
宗教: 主にキリスト教。イスラム教徒もかなりの数。
通貨:ウガンダシリング (Ush)
国家元首:ヨウェリ・ムセベニ大統領 (2006 年 2 月選出)
首相: アポロ・ニバンビ
外相: サム・クテサ
国際機関・国際的グループ加盟: 東アフリカ共同体 (EAC), 東部・北部アフリカ共同市
場 (COMESA), アフリカ連合 African Union (AU), 英連邦, 国際連合 (UN), 政府間開発
機構 (IGAD) – 2003/5 年にウガンダが議長国を務めた。 [4a] (2008 年 1 月 3 日更新の
外国・連邦省(FCO)カントリープロファイル:ウガンダ)
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地理
2008 年 1 月 3 日更新の FCO Country Profile: Uganda (カントリープロファイル:ウガ
ンダ)によると、「ウガンダはアフリカ中部の赤道上にある内陸国である。その国境は、
スーダン、コンゴ民主共和国、ルワンダ、タンザニアおよびケニアと接している。国土
の 20%は湖により占められている。残りの 80%には熱帯雨林地帯からサバンナまで多
様な地層が広がっており、西部国境地帯は山地である。気候は熱帯性気候である。[4a]
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4
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UGANDA
地図
[13a]
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UGANDA
近年の歴史
フリーダムハウスの 2008 年 7 月 2 日発表の Freedom in the World 2008, Uganda(世
界における自由ワールドレポート 2008:ウガンダ)は、2007 年の出来事をまとめたも
ので、次のごとく述べている。
「1962 年に英国統治から独立してからしばらくはウガンダの政情は不安定なものであ
った。ますます独裁的指導者となっていたミルトン・オボテ大統領は、1971 年にイデ
ィ・アミン少将により追放された。何千人もの人を殺害するというアミンの蛮行の記事
が世界的なニュースとなった。1978 年にタンザニアに侵攻したアミンの軍隊はタンザ
ニア軍とウガンダからの亡命者達により追い返され、これが命取りになってアミンは失
脚した。1980 年に不正選挙でオボテが返り咲き、北部ウガンダ出身者たちをバックと
し、南部ウガンダの少数民族が主体の反対派グループを激しく抑圧した。
「オボテは、1985 年のクーデターで再び追放される。政情は悪化し、1986 年にヨウェ
リ・ムセベニ率いる国民抵抗軍が権力を握るまでつづいた。多数派支配民主主義がアフ
リカにおける宗教的・民族的緊張を増幅させていると主張するムセベニは、「無党制」
を導入し、いかなる党派にも属さないと言われている唯一の政治組織である国民抵抗運
動(NRM)だけが自由に活動できるようにした。このシステムは 20 年間続いた。
「ムセベニと NRM は、2001 年の大統領選および議会選挙に悠々と勝利を収めた。人
権団体および援助国によれば、国営メディアその他の公式報道がムカベニ大統領候補支
援のために動員され、ほとんどの公認政党の活動を禁じて反政権グループを妨害した。
しかしながら、ムサベニが公開競争においても勝ったであろうと言うのが大方の見ると
ころであり、観測筋によれば、実際の投票・集計プロセスはかなり透明性の高いもので
あったという。 野党は、大統領選挙は不正操作されていたと主張し、続く議会選挙を
ボイコットした。一方では、議会における NRM の安定多数が、軍などの支配勢力とつ
ながりのある団体出身者を含む多数の特別利益代表により強化される結果となった。
「2002 年に下院を通過した政党および政治団体に関する法律は、登録した政党は全面
的に活動できるという条件を定めた。2003 年の憲法法廷では、法の一部には政党の実
質的な活動を妨げており、憲法違反であるとの判決が下された。この判決にもかかわら
ず、NRM が国の政治を支配し続けた。2004 年の憲法法廷は、政党活動の自由に対する
制約を無効とした。2005 年の国民投票により、政党禁止を解除することと、大統領の
三選禁止を撤回することが承認された。その結果、ムセベニは 2006 年に再選されるこ
とが可能となった。
「ムセベニの対抗馬である民主変革フォーラム(FDC)のキザ・ベシグエが亡命先から戻
り、大統領選への出馬を発表した。その後、彼は、反逆、テロ、レイプおよび武器不法
所持の疑いで逮捕された。2006 年の大統領選挙では、在任期間の長さを生かして、ム
サベニが 59%の票(公式発表)を得て、ベシグエに勝利した。同時に行われた議会選
挙では、NRM が絶対多数を獲得した。ベシグエにおいては、後にレイプの疑いは晴れ
たものの、2007 年末時点で、反逆のケースはペンディングのままである。
「近隣国との間の緊張関係は最近まで続いている。特に、コンゴ共和国(DRC)、ルワン
ダおよびスーダンとの間に緊張関係がある。たとえば、2007 年 11 月には、ウガンダ軍
は、無法者のコンゴ人ローラント・ンクンダ将軍に忠誠を誓う軍隊と国境地帯で衝突し
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6 FEBRUARY 2009
UGANDA
た。一方、無秩序でカルト的な反逆運動を行っている神の抵抗軍(LRA) による北部ウガ
ンダにおいて長年続いてきた悪質なゲリラ戦は下火になった模様である。2005 年、LRA
リーダーのジョセフ・コニーは、彼の逮捕を要求する国際刑事裁判所(ICC)により告訴
された。コニーは、和平協定が締結されるまでは国際的な告訴は取り下げられるべきと
主張した。2006 年には、ゲリラグループは政府との和平交渉を断続的に行い、交渉は
2007 年中も続いた。2007 年後半には、LRA リーダーがウガンダの各地を回り和解交渉
を行った。[15a]
2008 年 1 月 3 日更新の FCO カントリープロファイル:ウガンダは次のように報じて
いる。
「反政府グループと政府との間に緊張関係を生んでいる主な原因は、司法プロセスの独
立性の否定にある。とくに現行の裁判において PRA と呼ばれる反抗グループに加わっ
ているという容疑が個人にかけられている事が問題となっている。2007 年 1 月 31 日、
野党議員は、司法システムの政治的操作に反対して 3 週間議会への参加を停止すること
を決め、2007 年 3 月には、判事と弁護士が抗議のためのストに入った。」 [4a]
フリーダムハウスの世界における自由ワールドレポート 2008:ウガンダは次のように
述べている。
「近隣国との間の緊張関係は最近まで続いている。特に、コンゴ共和国(DRC)、ルワン
ダおよびスーダンとの間に緊張関係がある。たとえば、2007 年 11 月には、ウガンダ軍
は、無法者のコンゴ人ローラント・ンクンダ将軍に忠誠を誓う軍隊と国境地帯で衝突し
た。一方、無秩序でカルト的な反逆運動を行っている神の抵抗軍(LRA) による北部ウガ
ンダにおける長年続いている悪質なゲリラ戦は下火になった模様である。2005 年、LRA
リーダーのジョセフ・コニーは、彼の逮捕を要求する国際刑事裁判所(ICC)により告訴
された。コニーは、和平協定が締結されるまでは国際的な告訴は取り下げられるべきと
主張した。2006 年には、ゲリラグループは政府との和平交渉を断続的に行い、交渉は
2007 年中も続いた。2007 年後半には、LRA リーダーがウガンダの各地を回り和解交渉
を行った。[15a]
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最近の出来事と政治的進展
2008 年 7 月以降のウガンダにおけるもっとも重要な出来事のいくつかは、2008 年 12
月 27 日付けの allAfrica サイトの下記ナラティブ(別記しない限りすべて同じソース)
に出ている。
「7 月 5 日-民主党は、民主変革フォーラムあるいは 2011 年の総選挙における野党と
の連携を排除。…
「10 月 19 日-大統領府の経済局長、グロ-バルファンドの金の不正使用への関与で
26 年の刑を科される。...
「11 月 19 日-第 3 次国家統合レポート、警察が最も汚職のはびこっている機関である
ことを再度暴露。警察に次いで汚職の多いのは、司法機関、ウガンダ税務署、UMEME...
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UGANDA
「11 月 30 日-LRA ジョセフ・コニー、最終和平協定の調印式に姿見せず、調印でき
ず。… [40a]
12 月 7 日-国連人口基金によれば、
カラモジャでは女性器の暴力的な切除が増加。(2008
年 12 月 7 日付け AllAfrica) [40c]
12 月 11 日-北部ウガンダ紛争の終結のためのジュバ和平プロセスは進展なく、政府と
国際社会との交渉再開ない限り失敗に終わる可能性大。 (2008 年 12 月 11 日付け
AllAfrica) [40b]
12 月 13 日-一部の英国国会議員、ウガンダの反政府リーダーであるキザ・ベシグエの
裁判の完了日設定の遅延を説明するよう外相に迫る。(2008 年 12 月 13 日付けザ・モニ
ター)[27b]
12 月 14 日-ウガンダ、南スーダンとコンゴ民主共和国、ガランバの森のコニーのアジ
ト襲撃共同作戦。[40a]
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北部ウガンダ
UNICEF の(Humanitarian Action Report 2008 の)UGANDA:EMERGENCY
SUMMARY(緊急サマリー)(日付不明)には次のような記述がある。
「20 年以上にわたる政府と神の抵抗軍との武力抗争は、北部ウガンダの複雑な人道的
状況を永続させてきた。国内避難民 150 万人のうち 80%を占める児童や女性が保健、
栄養、安全な水、教育、保護と住まいを得る権利は全くと言っていいほど満たされてい
ない。北東カラモジャサブリジョンでは、農牧民特有の風土病との戦いが続いているこ
ともあり、その人道指標は国の平均よりも低いままである。」[17b]
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基本経済データ
GDP: 117 億米ドル相当(2007 年予想)
経済成長率: 6% (2006 年)
インフレ: 5.7% (2007 年予想)
為替レート: 1 英ポンド 2,700Ush(2009 年 1 月) (2009 年 1 月のコインミル) [43a]
主要産業: 農業 (コーヒー、茶、漁業、生花、タバコ)、鉱業、建設、工業、繊維。
主要貿易相手国: ケニア、英国、南ア、インド、UAE。
(為替レートを除き、すべてのデータは 2008 年 1 月 3 日付け FCO カントリープロフ
ァイル:ウガンダより) [4a]
2008 年 1 月 3 日付け FCO カントリープロファイル:ウガンダは次のごとく報じてい
る。
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UGANDA
「近年のウガンダの経済状況は良好で、1998 年から 2005 年の間の平均経済成長率は
6%前後であった。安定したマクロ経済と自由経済政策のお陰で、諸外国からの投資お
よび援助を引きつけることが出来た。GDP は伸び続けているが、国連ミレニアム開発
目標の貧困削減目標を達成するためのレベル(年7%程度の成長)には届いていないし、
現在直面しているエネルギー危機により目標達成はさらに遅れるかもしれない。行政コ
ストが依然として予算の大きな部分を占めており(18%前後)、十分な歳入を上げるこ
とは依然困難な状況にある。汚職の蔓延は依然として問題であり 2007 年 5 月には公衆
衛生キャンペーンのための基金の着服に係ったとして 3 人の歴代の保健大臣を逮捕す
るということはあったが、政府の汚職削減の約束は影が薄くなってきているように見え
る。[4a]
同レポートは更に次のように述べている。
「ウガンダは、依然として世界の最貧国の仲間であり、2007 年世界開発レポートによ
れば世界の最貧国 177 カ国の中で 154 番目に位置しているが、貧困削減に大きな進歩
を見せてきている。1992 年から 2006 年の間で、貧困ライン以下の人の割合は人口の
56%から 31%に減って来た。初等教育の就学率も 62%から 86%に上がり、ドロップア
ウト率が高いという問題はあるにしても、教育に関するミレニアム開発目標の達成への
道を進んでいる。 ヘルスケア指標にも進歩がみられ、エイズへの取り組みにおいて大
きな成功を収めている。エイズ感染率は若干上昇気味で 2006・2007 年までに 7.1%に
達すると予想されているが、妊婦のエイズ患者は 1990 年代前半 20%であったのが 2002
年には 6%に落ちている。ウガンダは、他にもたくさんの課題を抱えており、アフリカ
で一番高いと言われる人口増加率もそのひとつである。
「ウガンダは、1998 年に HIPC(重債務貧困国)債務救済の最初の国となり、2000 年
4 月に完了時点を達成した。債務救済額は、現在の価値で年 1 億ドルであった。低金利
と低い輸出収入見通しのため、主要債務・輸出レシオは 150%から 300%に上昇したが、
国内所得に対する割合(約 10%)としてのデット・サービスレシオは臨界閾値以下にとど
まった。」 [4a]
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人権 HUMAN RIGHTS
2008 年 1 月 3 日付け FCO カントリープロファイル:ウガンダは次のごとく述べてい
る。
「ウガンダの人権に関する状況は、1986 年にムセベニが政権に復帰した後、大いに改
善された。報道についても適度な自由がある。ただし、政府が国益に反すると認めた場
合には制限されることも時々ある。市民社会団体の活動も活発に行われている。法治に
関しては依然問題は残っている。警察活動はお粗末であり、不法拘束、拷問、政治的嫌
がらせの疑惑などを安当局による不審な行動もある。ごく最近の事では、2007 年 4 月
に、製糖会社への森林地の割り当て計画に反対するデモがカンパラで起こり、治安当局
から残忍な仕打ちを受けるという事件があった。司法当局は自らの独立性を証明して見
せ、政府に対して強く抗議したが、やがては強い政治的圧力と治安当局からの執拗な脅
しに屈することとなった。北部ウガンダで起こった人権侵害は最も悪質なケースであっ
た。そこでは、一般市民を反逆者グループや軍隊から守るための適切な措置は取られな
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6 FEBRUARY 2009
UGANDA
かった。ウガンダ軍は、カラモジャリジョンにおいても人権侵害の告発を受けている。」
[4a]
アムネスティ・インターナショナル(AI)の 2008 年年次報告は 2007 年 1 月から 12
月までの出来事を報告しているが、次のごとき事項に関心を示している。

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



キザ・ベシグエの裁判
表現の自由の侵害
北部ウガンダの紛争
汚職
女性に対する暴力
警察及びその他当局による拷問 [3a] (アムネスティ・インターナショナル 2008 年レポート)
米国国務省 2008 年 3 月 11 日発行の 2007 年人権に関するレポート:ウガンダ(USSD
レポート 2007)はその序論において、人権侵害について次のようにまとめている。
「ウガンダの人権に関する状況は依然として良好とはいえない。いくつかの地域では改
善が見られるものの、次のごとき問題は依然として深刻である。

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治安部隊による裁判外の処刑;
「行方不明」;
治安部隊による拷問と容疑者の虐待;
自警団裁判;
過酷な刑務所環境;
公認された免責;
恣意的な逮捕;
隔離拘禁と長期の裁判前拘禁;
公正裁判の権利の制限および言論・報道・結社の自由に対する制限;
信教の自由に対する制約;
国内避難民(IDP)の虐待;
反政府団体への制約;
選挙における暴力と不正;
政府内の汚職;
女性に対する暴力と差別;
女性器の暴力的切除(FGM);
児童に対する暴力と虐待(特に性的虐待);
人身売買
障害者及び同性愛者に対する暴力と差別;
強制労働(児童を含む)」[2a]
2008 年 1 月 3 日付け FCO カントリープロファイル:ウガンダは次のごとく述べてい
る。
「神の抵抗軍(LRA)は、20 年にわたり、北部ウガンダのアチョリ地方で反乱行為を行っ
てきた。LRA の理念を支持しないことへの処罰としてアチョリやランギの人々に対す
る残虐行為作戦を繰り広げることがしばしばあった。北部ウガンダのグル地区、キトゥ
グム地区及びパデール地区の人々およそ 170 万人が国内避難民キャンプに住んでいる。
ただ、この数カ月で治安状況は若干良くなってきた。LRA に対するウガンダ軍の作戦
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6 FEBRUARY 2009
UGANDA
は続いているが、抗争を収めるに至っていない。2005 年 10 月、国際刑事裁判所は LRA
幹部 5 人に対する逮捕状を発行した。現在、大部分の LRA は、コンゴ民主共和国及び
南スーダンに拠点を置いている。2006 年 5 月、南スーダン政府は、LRA とウガンダ政
府との仲介を申し出た。 現在、南スーダンのジュバで、両者の和平交渉が進行中であ
る。数多くの挫折や長い停滞にもかかわらず、両者の話し合いは、国連事務総長の特使
として任命されたジャオチム・チッサノ元モザンビーク大統領の助けもあり、断続的に
続いてきた。停戦協定が 2006 年 8 月 26 日に締結され、追加協定も 2007 年 5 月 2 日
に調印された。この合意は壊れやすいもので、LRA に内部分裂の兆候が見えているこ
とから危ういものとなることもありうる。しかし、協定の期限は 2008 年 1 月 31 日ま
で延長された。」[4a]
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エイズ AIDS / HIV
AIDS Uganda(ウガンダエイズ委員会のホームページ)は、2008 年 10 月 27 日付けの
記事で次のごとく報告している。
「ウガンダは最もエイズ被害の大きな国である。...同国のエイズ感染率は 1992 年末ま
でに 18.3%に達したと推定されている。約 30%と記録したセンターもあった。その後、
予防措置が功を奏して、感染率は確実に低下してきた。2004・2005 年の保健省健康監
視ユニットによる全国血清・行動調査によると、2005 年時点でのエイズ患者は大人と
子供の合計で約 915,400 人と推定された。15~49 歳の感染率は 6.4%と推定された。5
歳未満の児童では 0.7%、50~59 歳では 5.8%であった。保健省の推定によれば、感染
者数は 2005 年だけで 132,500 人であった。同調査によれば、全国男女平均感染率は 8%
であったのに対し、西ナイル地域に限っては 2.3%という低さであった。都市部での感
染率は一般に地方よりも高く、とくに女性においては農村部の 7%に対して都市部の感
染率はほとんど倍の 13%であった。[18a]
記事は次のように続く。
「 ウガンダでは、エイズ感染は農村部、都市部、大人、こどもを問わず広がっており、
程度の差はあるものの地域・職業を超えてエイズの影響は及んでいる。...日和見感染の
急増が死亡率の上昇をもたらしている。より高度で高価な治療を受ける余裕がないので
ある。入院患者の 50~70%はエイズ患者であるという調査もある。エイズの脅威は肺
結核の脅威と同じくらいの勢いで増えている。」[18c]
HIVinSite のサイトでは、ウガンダには 100 万人のエイズ患者がいると言っている。そ
のうち 52 万人は 15 歳以上の女性で、11 万人が子供であると言う。[39a]
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エイズ関連団体
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11
日本語訳は,法務省入国管理局による仮訳である。
6 FEBRUARY 2009
UGANDA
ウガンダ・エイズサービス組織ネットワーク(UNASO)は、ウガンダにおけるエイズサ
ービス団体を調整し代表するためのアンブレラ組織であり、予防サービス、良質の介護、
サポートサービスを広く提供している。[41a]
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予防方法
AVERT は、ウエブサイトの記事(日付け不明)に次のように述べている。
「ウガンダは、エイズの危機にさらされているアフリカ大陸では珍しい成功例であると
言われる事がしばしばある。...米国バックの禁欲キャンペーンに狙いを定めた特殊な批
判もあり、このウガンダのエイズ防止努力への称賛は近年弱まって来た。ウガンダのエ
イズ感染率には再び上昇気味の兆候も見られる。ウガンダで取られている予防策は
ABC アプローチと言われるものである。それは、先ず、結婚までは性的禁欲(Absistence)
を奨励し、次に、性的に活発な人たちには 1 人のパートナーに忠誠を誓うよう(Be
faithful)アドバイスし、そして最後に、特に複数の性的パートナーを持つ人達にはコン
ドームをつかうこと(Condom use)を促す、というものである。」[34a]
記事は次のように続く。「エイズ感染が広まる初期段階には、コンドームはそれほど広
く普及していなかった。2006 年 6 月、保健省は、世銀の援助で、8000 万個の再ブラン
ドのコンドームを輸入し無料で配布した。」[34a]
2008 年 11 月 24 日の Medical News TODAY (メディカルニューストデイ) は、「ウガ
ンダ保健省は、エイズ防止のため男性の医学的割礼に関する政策の策定を始めた。」と
報じた。保健サービス局長によれば、保健センターの実施能力の査定が行われ、禁欲、
コンドーム使用および(一人のパートナーへの)忠誠を強調した国のストラテジーの一
部となるであろう、とのことである。[38a]
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治療
UNGASS(国連エイズ特別総会)のウガンダレポートには次のようにある。
「ウガンダは、エイズ感染者に対する予防薬の投与と臨床ケアにおいて優れている事を
誇っている。合同医学研究センターと感染症研究所は、ベストプラクティスの中でも質
の高いケアとリサーチを臨床ケアに組み込むことを特色としている。具体的には、アフ
リカの状況に応じた、ARV 服薬順守、相互作用、抵抗モニタリング、薬品交換などで
ある。この他にも、両センターは革新的に高度化された治療方法を持っており、子供や
若者を支援している。... 合同医学研究センターが国中に配置しているサブセンターは、
最果ての僻地においても高質のケアが受けられることをデモンストレートするもので
ある。」[44a]
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12
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UGANDA
サポート
UNGASS は、更に次のように述べている。「PHA(エイズと共に生きる人達)もポジ
ティブな生活態度を取ることが奨励される。たとえば、特に ART 無料投与プログラム
などの治療の順守、近親者への病状通告などに慣れることである。エイズポストテスト
クラブは、恥辱感を小さくすること、および重要なサポートや所得創出の資金を獲得す
ることに大きく貢献している。[44a]
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ゲイとレスビアン
法的地位
USSD レポート 2007 は次のように述べている。「同性愛者はさまざまな差別と法的な
制約を受けている。‘自然の摂理に反する性的行為’は終身刑に値するとする法規に基
づき、同性愛者の性的行為は違法とされる。」[2a](セクション 5)
ヒューマン・ライツ・ウオッチは、2006 年 9 月 7 日付けのプレスリリースで、ホモ関
連法規を次のようにまとめている。
「ウガンダでは、英植民地時代のルールを継承したソドミー法の下、同性間の性的関係
は罰せられる。刑法 140 条により、‘自然の摂理に反する性行為’には終身刑以下の
懲役を科すとされている。141 条は、その様な行為の‘企て’は 7 年以下の懲役に処す
としており、143 条によれば、‘目に余るわいせつな’行為には 5 年以下の懲役が科さ
れるとしている。英国でもウガンダでも、これらの言葉・表現は、男性間の合意のうえ
での同性愛行為を表すものと理解されてきた。」[23a]
更に、憲法は、結婚は異性間の性的結びつきであるとの定義をはっきりさせる様に改訂
された。ソドミー法ウエブサイトは、365Gay.com ニュースサイトの「ウガンダ、同
性間結婚のカップルを投獄」と題する 2005 年 7 月 7 日付けの記事を引用して次のよう
に述べている。
「‘同性間結婚を罰するように憲法の条項を改訂する案が議会を通過した’とベルナー
ド・エスル政府スポークスマンはウガンダ新聞に対し語った。エスルによれば、賛成
111、反対 17、棄権 3 で法案は可決された。...違反者の刑期については具体的に憲法に
は定められないが、後日ウガンダ刑法の改訂において定められることになる、とエセク
は同紙に語った。」[24a]
Behind the Mask(ビハインド・ザ・マスク) のウエブサイトの 2008 年 10 月 7 日の
記事は次のように報じている。「ウガンダ政府のスポークスマンが土曜日に語ったとこ
ろによると、東アフリカのこの国にゲイとレスビアンの数が‘急増’している中で、政
府はゲイ対策法をより厳しくし、同性愛者への警察の取締りを強化することとなろう。」
[36b]
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UGANDA
政府・社会の姿勢
USSD レポート 2007 は次のように述べている。「同性愛に対する公憤がデモや激しい
国民的議論を導いた。政府はホモの風潮に対して厳しい立場を取っている。地元の NGO
‘ウガンダの同性愛者達’は、数人のメンバーが性的差別反対を叫んだことで警察の嫌
がらせを受けたことに抗議した。」[2a]
ビハインド・ザ・マスクは、2008 年 9 月 18 日付けの記事で、次のように報じている。
「ウガンダでは、9 月 15 日(2008 年)の月曜日、同性愛を警察がきつく取り締まった
ことに端を発した騒動が再燃した。二人が逮捕され、ヒューマン・ライツ・ウオッチに
よればウガンダの法律にさえないような罪であるが、‘同性愛者の採用’の罪を科され
た。警察は 40 人の同性愛者のリストを持っていると言われているため、 LGBTI コミ
ュニティーのメンバーの多くは逮捕を避けて身を隠している。」[36a]
刑務所の環境
USSD レポート 2007 は次のように述べている。
「刑務所の環境は苛酷で、しばしば生命を脅かすような状況にある。...治安部隊が囚人
に拷問を与えたという報告もある。カンパラの刑務所の環境は国際基準に限りなく近い
ものとなって来た。そこには、医療ケア、水道、公衆衛生設備がある。しかし、それら
の刑務所は最も過密な状態にある。収容能力のおよそ 3 倍に当たる 19,000 人が収監さ
れているとみられる。カンパラを一歩出ると、刑務所は厳しい問題を抱えている。過密、
職員の能力不足、そして食料・水・医療ケア・ベッドの不足、等々...治安部隊や看守に
よる収監者の強姦は日常的であると言われている。」[2a]
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女性に対する暴力
アムネスティ・インターナショナルは 2008 年レポートに次のように報告している。
「8 月に発行された政府公式調査レポートは、レイプや家庭内暴力などの女性に対する
暴力が全国的に多く発生していることを確認している。北部ウガンダの女性・少女達は、
2006 年の停戦後も、政府軍の兵士、村に帰った LRA 反逆者、法執行役人および家族や
村人によるレイプにさらされ続けている。司法システムは弱体で有効性が低く、性的暴
力や性別による暴力の犠牲者である女性は心身ともに痛手を負い、司法上の、法的な、
医療面でのそして心理面でのサポートも与えられない状態に置かれている。」[3a]
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14
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6 FEBRUARY 2009
UGANDA
3. 主要出典文献の目録
(KB ユーザーは、出典文献の番号をクリックすればその文献に直接アクセスできる )
基本データ及
び地理
[2a]
United States Department of State, Country Report on Human
Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
[2c]
United States Department of State, Background Note:
Uganda, last updated November 2008
http://www.state.gov/r/pa/ei/bgn/2963.htm
[4a]
Foreign and Commonwealth Office, Country Profile: Uganda,
last updated on 3 January 2008
http://www.fco.gov.uk/en/about-the-fco/country-profiles/sub-sa
haran-africa/uganda?profile=all
[6a]
BBC, Country Profile: Uganda, last updated on 10 December
2008
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/africa/country_profiles/106916
6.stm
[8a]
Central Intelligence Agency (CIA), The World Factbook
Uganda, last updated on 18 December 2008
https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geo
s/ug.html
地図
[13a] United Nations Cartographic Section, Map on Uganda.
http://www.un.org/Depts/Cartographic/map/profile/uganda.pdf
歴史
[2a]
United States Department of State, Country Report on Human
Rights Practices for 2006, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
[2c]
United States Department of State, Background Note:
Uganda, last updated November 2008
http://www.state.gov/r/pa/ei/bgn/2963.htm
[4a]
Foreign and Commonwealth Office, Country Profile: Uganda,
last updated on 3 January 2008
http://www.fco.gov.uk/en/about-the-fco/country-profiles/sub-sa
haran-africa/uganda?profile=all
[6a]
BBC, Country Profile: Uganda, last updated on 10 December
2008
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/africa/country_profiles/106916
6.stm
[6b]
BBC Timeline: Uganda, last updated on 10 December 2008
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/africa/country_profiles/106918
1.stm
[15a] Freedom House, Freedom in the World 2008
http://www.freedomhouse.org/template.cfm?page=363&year=
2008&country=7511
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15
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政治情勢及び
その最近の進
展
UGANDA
[2a]
United States Department of State, Country Report on Human
Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
[2c]
United States Department of State, Background Note:
Uganda, last updated November 2008
http://www.state.gov/r/pa/ei/bgn/2963.htm
[4a]
Foreign and Commonwealth Office, Country Profile: Uganda,
last updated on 3 January 2008
http://www.fco.gov.uk/en/about-the-fco/country-profiles/sub-sa
haran-africa/uganda?profile=all
[6a]
BBC, Country Profile: Uganda, last updated on 10 December
2008
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/africa/country_profiles/106916
6.stm
[6b]
BBC Timeline: Uganda, last updated on 10 December 2008
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/africa/country_profiles/106918
1.stm
[3a]
Amnesty International (AI) report 2008: Uganda, covering
events from January to December 2007
http://thereport.amnesty.org/eng/regions/africa/uganda
[15a] Freedom House, Freedom in the World 2008: Uganda
http://www.freedomhouse.org/template.cfm?page=363&year=
2008&country=7511
人権-一般的
事項:
[2a]
United States Department of State, Country Report on Human
Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
[4a]
Foreign and Commonwealth Office, Country Profile: Uganda,
last updated on 3 January 2008
http://www.fco.gov.uk/en/about-the-fco/country-profiles/sub-sa
haran-africa/uganda?profile=all
[3a]
Amnesty International (AI) report 2008: Uganda, covering
events from January to December 2007
http://thereport.amnesty.org/eng/regions/africa/uganda
[15a] Freedom House, Freedom in the World 2008: Uganda
http://www.freedomhouse.org/template.cfm?page=363&year=
2008&country=7511
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6 FEBRUARY 2009
UGANDA
人権-具体的事項:
(上記の一般的なレポートの他に左欄にしめす具体的事項に関する情報は下記の文献
に示されている)
児童
[1a]
Office of the High Commissioner for Human Rights,
Committee on the Rights of a Child
http://www.ohchr.org/EN/countries/AfricaRegion/Pages/UGI
ndex.aspx
[2a]
United States Department of State, Country Report on
Human Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
[2d]
United States Department of State, Trafficking in Persons
Report, 4 June 2008
http://www.state.gov/g/tip/rls/tiprpt/2008
[17a] The United Nations Children’s Fund (UNICEF), background
Uganda
http://www.unicef.org/infobycountry/uganda_background.ht
ml
[21c] IRIN News Networks
UGANDA: Children quit school as aid dries up, 25 November
2008
http://www.irinnews.org/PrintReport.aspx?ReportId=81643
[14a] Coalition to Stop the Use of Child Soldiers, Global Report
2008 - Uganda
http://www.childsoldiersglobalreport.org/content/uganda
北部ウガンダに
おける紛争
[23b] Human Rights Watch
LRA regional atrocities demand action
May 2008
http://www.hrw.org/en/news/2008/05/18/uganda-lra-regional
-atrocities-demand-action
[31a] International Crisis Group - Northern Uganda Peace
Process: The Need to Maintain Momentum
14 September 2007
http://www.crisisgroup.org/home/index.cfm?id=5078&l=1
死刑
[3a]
Amnesty International (AI) report 2008:
http://thereport.amnesty.org/eng/Regions/Africa/Uganda
民族グル-プ
[2a]
United States Department of State, Country Report on
Human Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
[2c]
United States Department of State, Background Note:
Uganda, last updated November 2008
http://www.state.gov/r/pa/ei/bgn/2963.htm
[4a]
Foreign and Commonwealth Office, Country Profile: Uganda,
last updated on 3 January 2008
http://www.fco.gov.uk/en/about-the-fco/country-profiles/subsaharan-africa/uganda?profile=all
[8a]
Central Intelligence Agency (CIA), The World Factbook
Uganda, last updated on 18 December 2008
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UGANDA
民族グル-プ(つ
づき)
信教の自由
https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/g
eos/ug.html
[2a]
United States Department of State, Country Report on
Human Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
[2b]
International Religious Freedom Report 2008, 19 September
2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/irf/2007/90126.htm
言論・報道の自由 [2a]
[7a]
United States Department of State, Country Report on
Human Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
Committee to Protect Journalists (CPJ): Press freedom in
the news 11/21/08
http://cpj.org/blog/2008/11/press-freedom-in-the-news-1121
08.php
[10b] Reporters sans Frontieres (Reporters without Borders):
Uganda, Military intelligence raids new fortnightly, arrests
publisher and two journalists
http://www.rsf.org/article.php3?id_article=26759
[10a] Community radio presenter raped and killed
http://www.rsf.org/print.php3?id_article=25825
[15b] Freedom House, Freedom of the Press 2007: Uganda
http://www.freedomhouse.org/template.cfm?page=251&year
=2007
人権団体、組織及 [2a]
び活動家
United States Department of State, Country Report on
Human Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
[15a] Freedom House, Freedom in the World 2008: Uganda
http://www.freedomhouse.org/template.cfm?page=363&year
=2008&country=7511
国内避難民(IDP) [2a]
[5a]
United States Department of State, Country Report on
Human Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2007/100510.htm
UNHCR, Uganda website
http://www.unhcr.org/country/uga.html
[42a] Internal Displacement Monitoring Centre
Focus shifts to securing durable solutions for IDPs
http://www.internal-displacement.org/8025708F004CE90B/(
httpCountries)/04678346A648C087802570A7004B9719?Op
enDocument
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司法
UGANDA
[2a]
United States Department of State, Country Report on
Human Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2006/78763.htm
[33a] International Bar Association, Judicial independence
undermined, September 2007
http://www.ibanet.org/images/downloads/09_2007_Sep18_J
udicial_independence_undermined_-_a_report_on_Uganda
_Final.pdf
[35a] Republic of Uganda, Courts of Judicature; Judicial
independence undermined: A report on Uganda, September
2007
http://www.judicature.go.ug/Uganda/doc/pdf/3a_Judicial_ind
ependence_undermined.pdf
レスビアン、ゲ [2a]
イ、バイセクシャ
ルおよびトラン
ス・ジェンダー
[3a]
United States Department of State, Country Report on
Human Rights Practices for 2007, 11 March 2008
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2006/78763.htm
Amnesty International Uganda, Discrimination – lesbian,
gay, bisexual and transgender people
http://thereport.amnesty.org/eng/Regions/Africa/Uganda
[16a] The International Lesbian and Gay Association (ILGA),
Sexual minorities Uganda condemns Homophobic threats, 8
December 2006,
http://www.ilga.org/print.asp?FileCategory=1&FileID=963&Z
oneID=2&
[23a] Human Rights Watch, Press Homophobia raises fears of
crackdown, 7 September 2006
http://www.hrw.org/en/news/2006/09/07/uganda-press-homo
phobia-raises-fears-crackdown
[23c] 11 October 2007, Uganda: Rising Homophobia Threatens
HIV Prevention: US Should Halt Role in Funding Prejudice
and Fear
http://hrw.org/english/docs/2007/10/11/uganda17081.htm
[32a] UGA102197.E Uganda: Treatment of homosexuals by
society and government authorities; legal recourse and
protection available to homosexuals who have been subject
to ill-treatment (2005 - 2006), 23 February 2007
http://www.cisr-irb.gc.ca/en/research/rir/index_e.htm?action
=record.viewrec&gotorec=450956
[36a] Behind the Mask, Stop unlawful detentions, HRW urges
Ugandan government, 18 September 2008
http://www.mask.org.za/article.php?cat=uganda&id=1958
[36b] Uganda vows crackdown on gays and lesbians, 7 October
2008
http://www.mask.org.za/printpage.php?id=1966
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保健医療問題
UGANDA
[12a] World Health Organisation (WHO), Mental Health Atlas
2005, Country Profiles: Uganda, Department of Mental
Health and Substance Development
http://www.who.int/globalatlas/predefinedReports/MentalHea
lth/Files/UG_Mental_Health_Profile.pdf
[12b] World Health Organisation (WHO), HIV fact sheet, Uganda,
December 2005
http://www.who.int/hiv/HIVCP_UGA.pdf
[18a] HIV/AIDS in Uganda, 27 October 2008
http://www.aidsuganda.org/HIVug.htm
[19a] International Committee of the Red Cross (ICRC)
Uganda Country page.
http://www.icrc.org/Web/Eng/siteeng0.nsf/htmlall/uganda?O
penDocument
[19b] Uganda: Sustainable livelihood projects to benefit 40,000 in
the north, 11 April 2008
http://www.icrc.org/Web/Eng/siteeng0.nsf/htmlall/uganda-ne
ws-110408?OpenDocument&style=custo_print
Africa report 2007
http://www.icrc.org/Web/Eng/siteeng0.nsf/htmlall/7EUCKN/$
FILE/icrc_ar_07_africa.pdf?OpenElement
[20a] Médecins Sans Frontières, World Activity Report 2007
http://www.msf.org/msfinternational/invoke.cfm?objectid=92
037638-15C5-F00A-25F18031BD586876&component=toolk
it.report&method=full_html&mode=view
Malnutrition in Uganda: ‘We fear the worst is still to come’, 16
[20b] October 2008
http://www.msf.org/msfinternational/invoke.cfm?objectid=05
09A4CD-15C5-F00A-25C27A8814763645&component=tool
kit.article&method=full_html
[21a] Integrated Regional Information Networks (IRIN), Landmine
victims struggle to reintegrate, 5 September 2008
http://www.irinnews.org/PrintReport.aspx?ReportId=80183
[21b] Post-conflict HIV programmes needed in the north, 25
September 2008
http://www.plusnews.org/PrintReport.aspx?ReportId=80594
[34a] Avert.org, HIV and AIDS in Uganda
http://www.avert.org/aidsuganda.htm
[38a] Medical News Today, Uganda begins drafting national
circumcision policy, health official says, 24 November 2008
http://www.medicalnewstoday.com/printerfriendlynews.php?
newsid=130443
[39a] HIVinSite, Uganda, October 2007
http://hivinsite.ucsf.edu/global?page=cr09-ug-00
[40a] allAfrica.com, Locally made ARVs go on sale, 12 August
2008
http://allafrica.com/stories/printable/200808130095.html
[41a] UNASO, Who we are
http://www.unaso.or.ug
20
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6 FEBRUARY 2009
UGANDA
保健医療問題(つ
づき)
[44a] UN General Assembly Special Session (UNGASS), Country
Progress Report, Uganda. Jan 2006 – Dec 2007
http://data.unaids.org/pub/Report/2008/uganda_2008_count
ry_progress_report_en.pdf
兵役
[14a] Coalition to stop the use of Child Soldiers, Global Report
2008
http://www.childsoldiersglobalreport.org/content/uganda
政治的所属
[2a]
United States Department of State, Country Report on
Human Rights Practices for 2007, 11 March 2008
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