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音響反射板 製品詳細データ(1217KB)
ホールの評価を 高めるハイグレードな 音場空間を創造 します。 雀量B 音 響反射板は、多目的ホールでクラシッ あります 。大規模ホールでは、大編成用 ク音楽等の演奏会が行われる際に、舞台 と小編 成用に区分して、反射板で固まれ 上の美しい音色を効果的に客席に伝える る有効スペースを調整 できるようにした ために欠かせない設備です。 舞台から客 機構も多数採用されています。 席に伝わる音は、催し物の種類によって 求められる音響 効果が異なります 。演 劇 や講演会など声を主体とする場合や、 電 気音響を使用するロック等の演奏の場合は、 残 響 を抑えた明瞭な音の伝わりが求めら れますが、 繊 細な音色をもっアコーステ ィックの演 奏の場合は、ほどよい残響 が 優美な音の世界を拡げます。音響反射板は、 このほどよい残響 を実現するための機構 です 。使用しない時は、幾つかのセクシ ョンに分けて舞台上部空間に吊り上げて 格納するタイプ(用り下げ式)と、舞台後 方に移動して格納するタイプ(走行式)が 天井反射板(モニター用) 奏者が演奏音を聴き取りやすくするため、 舞台天井部に設けられた反射板です。 -愛知県芸術劇場(コンサートホール) 音響特性は、ホ-)レの評価を左右する 軍要な要素であり、とりわけクラシッ ク音楽の演奏の際には、 0 .1秒 単 位 の 残 響 時 間 ( 音 が 出1 ごから消えるまでの 時 間 ) が 注 目 さ れ] ることも診しくあり ま せ ん 。 ま た 、 天井 や 壁 に ぶ つ か り な j がら客席に伝わる告は、天井や壁の材質、 角度、面積忽どに海左右され、数字に は 表 せ たEい 「 音 の 伝 わ り 方 」 も ホ ー ル の響きを決める要素と怒ります。こう した音響特性の高度な要求に応える の が 、 舞 台 機 構 の 一 角 を 占 め る 「 音響 反 射 板J と、「残響可変機構」です。最先 端 の 技 術 で 、 昧 わ い の あ る ホ ー ル の響 きを追究しています。 吊り下げ式反射板 舞台上部空間(フライズ)に吊り上げて格納し、使用時に舞台上のセ ット位芭まで降下させるタイプの首聖書反射板で、天井反射板、左右の 側面反射板、正面反射板によって構成されています。舞台の規模や 他の吊物との関連主主どの諸条件を考慮して、反射板の格納場所や分 割の方法、移動方法を工夫します。 1 9 -大阪狭山市文化会館 ( SAYAKAホール) 走行式反射板(シェル型) 天井側面・正面反射板を門型のユ ニット にして後舞台に格納し、使用時に舞台前方 のセット位置へレールょを走行移動させ るタ イプの音盤反射板です。構造上、後舞 台の格納スペ ースが必要ですが、フラ イ ズに反射板を収納するスペースを必要と しないので、吊物軽量縞(照明 バトンー 美術バ トンなど)を自由にレ イアウ 卜することが できる利点があります。 20ーー町田一 4 乱 官 日 付 な 守 AT │残響可変機構 l 的 山 基 ••••••••••••••••••• I V a r i a b l eR e v e r b e r a t i o n I Mechanism I 残響可変機構は 、 客席側の壁画や天井部に 組 み 込 ま れ る 音響機構で、ホール内の音 の 伝 わ り 方 を 催 し 物 の種 類によって最 適 な 状態 に調整 す る た め に 欠 か せ な い 設 備 です。音楽専用ホールでは、 繊細な音色を 楽しむアコースティックの演奏に合わせて 。天井の一部を昇降、または開閉式とし、音の反射率を調髪する方式 ホ ー ル の 残響特性がセッテインク白 されて います。 こ の 微 妙 な 残響特 性 を 多 目 的 ホ ールにおいても実現し、 質 の高い音場空闘 客席 3階部分の前面を閉じる動作中。 をつくり出すため、ホールの規模や形態に 合わせたさまざまな方式が工夫されてい ます。 @壁画に回転式パネルを設けて、吸 音面と反射函の面積を変える方式 基本的芯方式@客席 3階部分の天井を残響可変 機構として機能させる設計のホ ールです 。客席 3階を開放したパタ ンです。 -鳥取県立県民文化会館 @ 壁画の一部を開閉式とし 、琶の反 射率を調整する方式 客席 3階部分の前面を閉じて、ホール全体の音の 反射率を調整したパターンです。 。客席の壁画、またはバルコニーに吸音幕を設けて開閉させる方式 -大阪狭山市文化会館 ( SAYAKAホール) 基本的主主方式@による残響可変機構を備えたホ ールです。側壁画のパネルは、反射面を前面にし た定常パターンに設定されています。 側壁画のパネルを回転させる動作中。 側壁画のパネルを反転し、吸音面を前面にした パターンです。 基本的主主方式 。による残響可変機構を備え たホールです。側壁画本来の琶の反射率を 活か したパターンです。 2 1 側壁画に吸音幕を降ろ して、 音の反射率を 調整 したパターンです。 22