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校報 No.105 [PDFファイル]
校長挨拶 日本大学三島高等学校・中学校 津幡 晴樹 校長 文教町とガーデンシティ三島 三島駅北口改札を出ると国際関係学部北口校舎、県立三島長陵高校、道路西側に県立三島北高等学校、 三島市立北幼稚園、北小学校、東側に北中学校、国際関係学部本校舎・短期大学部そして本校があります。 住所は三島市文教町です。町名の由来は文化教育の中心にふさわしい町であることと、さらにそうありたい との願いから付けられました。この付近には1919 年(大正 8 年) から1945 年 (昭和 20 年) まで野戦重砲兵 第 2・第 3 連隊が設置されていました。昭和 21年、第 2 連隊の跡地に日本大学三島予科が発足し、昭和 33 年 4月に本校が創設されました。 三島市の市花は三島桜、市木はイチョウ、市鳥はカワセミです。北中学校 (三島北高等学校) から本校まで の通学路はイチョウ並木です。平成 23 年度 第 4 回静岡県景観賞において三島市の景観重要樹木「文教町 イチョウ並木」が最優秀賞(県知事賞) を受賞しました。イチョウは 5 月の青葉、夏の日差しを遮る木陰 として頼もしい大木です。しかし9月には銀杏の実が歩道に多数落下し、足の踏み場もなくなり独特の臭い に悩まされます。 三島市は「せせらぎと緑と元気あふれる協働のまち・三島 ∼環境と食を大切に∼」 をテーマに掲げた街づくり をしています。水と緑という三島の宝に 「花」 を加え、歴史や文化と融合させることで、街としての品格を高めて います。個人や団体などの協力でこの活動を進めており、花壇コンクールもその一つです。日本大学三島中学校 は、中学生や先生方の努力が実り、平成 26 年度 三島市花壇コンクールにおいて会長賞を受賞しました。 先 生 の意 外な一 面が分か も ? 今回 新任の先生方に 今まで生きてきた中で最高の瞬間は? 以前指導していたバレーボールチームが静岡県大会優勝 をしたときと、試験に合格し担任をもったときです。 どんな教員になりたいですか? 様々な質問 に 答えていただき ました! 私の成功体験 無理だ、できないと思っていたことに大学院時代に挑 戦し、自分にもできることが多いのだとわかりました。 粘り強く挑戦し続けることにより成功が得られました。 授業中によく聞く「できない」 。しかしそれは「できない」 のではなく 「やってない」のである。 やってないことだらけ だ、君たちは。苦手なこと・嫌いなことに対して、失敗 を恐れず、むしろ失敗するつもりで、いや、失敗をしてい いので、高校生活でぜひとも 「やってみて」 ください。 経験を どんな の? た き て し 教科 に 思い 対する は? ? 私の取扱説明書 いろいろなことに挑戦して、興味を持ったものは満足 するまでとことん追求していきます。 学生時代に影響をうけた本 「胸懐」 一 時 代を築いたバンド、GLAYのリーダー TA KU RO の青年時代、家族、音楽、仲間など、著者の 様々な想いに感動し、考えさせられる本です。 私の成功体験 私の場合、初めからうまくいくことは少ないです。失敗を 反省し次に活かすことで成功に繋がっていると思います。 挫折の経験 失敗を挫折とは思わないようにしています。不器用な がらも、焦らず、諦めずに頑張っています。 教科に対する熱い思い 高 石館 薫 中 齋藤 佑介 高 若林 一仁 高 那須野 エルサ 祝 高 神尾 誠也 担当科目 担当科目 担当科目 担当科目 担当科目 保健体育 国語 数学 英語 理科(物理) 出身 出身 出身 出身 出身 東京都 神奈川県 静岡県 ホンジュラス 静岡県 最終学歴 最終学歴 最終学歴 最終学歴 最終学歴 静岡大学大学院 教育学研究科 國學院大學 文学部 日本文学科 日本大学大学院 理工学研究科 数学専攻 日本大学 国際関係学部 静岡大学 教育学部 数学は、答えにたどり着くまでにいろいろな方法があり ます。数学を通して考える楽しさを感じて欲しいです。 保護者の皆さまへ 日々の学校生活の中で、多くのことを経験し、学び、生徒 と共に成長していきたいと思います。よろしくお願いい たします。 自分と他者との違いを認めあえる環境、安心して戻っ てこられる居場所を作りたいです。 他人の評論家にならないで、自分の身体を張ろう!土 にまみれても、傷だらけになっても自分で戦おう! 「夢」を教えてください 一人ひとりの弱さや違いを認められる社会にしたい。人 間社会は様々な価値観や違いがあるからこそ楽しいと 思います。 保護者の皆さまへ 学校、ご家庭、地域が一緒になって生徒の成長をサ ポートしていけるよう、よろしくお願いいたします。 数学の勉強と、釣りです。 どんな教員になりたいですか? 生徒へのメッセージ スマホもいいけど、運動もいいよ。 今までで一番情熱を傾けたことは? 読書。 (専攻した古文に限らず、国内国外の小説、 漢文、 哲学書、新書、漫画、何でも好きです。) 私が考えるクラス経営 どん なん な先生 だろ う? 今どきの高校生に言いたい! 保護者の皆さまへ 今までで一番情熱を傾けたことは? SCHOOL OF ROCKという映画の主人公のような教 師。自分が好きなものや感動した経験を全力で生徒に 伝えていきたいです。「面白いから勉強をする!」と生徒 が前向きになれるよう、まずは自分が実力を付け刺激 的で面白い授業ができるように努力します。 授業を通して、クラス運営を通して人間的に信頼される 教員になりたいです。 生徒へのメッセージ 新任教員の紹介 るか 生徒たちの夢の実現のために一生懸命支援をさせてい ただきます。よろしくお願いいたします。 今まで生きてきた中で最高の瞬間は? 大学の卒業式です。卒業までの半年は4年間のラスト スパートで全てが一気に決まる時期に思えました。卒業式 当日、袴を着てやっと落ち着ける時間がありホッとしまし た。日大三島への就職・結婚・新居、 “I did it !”達成感に 満ち溢れ、新しく始まる生活にわくわくしていました。 私が考えるクラス経営 「当たり前のことを当たり前にやるクラス」 。最低限やらなけ ればいけないことを自分でできるようになると、周りの人を 安心させることができ、信頼を得られます。生活の基盤をしっ かり作った上でどんどん目標実現に努めることが大切です。 生徒へのメッセージ 自分のことを一番良く分かるのは自分のはずだから、 自分を信じてほしいです。忙しくても、自分の将来に ついて考える時間を作ってください。 「夢」を教えてください 日本で英語に一番詳しい人になることです。 今どきの高校生に言いたい! Whatever you do, don't just sit there and wait for things to come, make things happen for yourself! 保護者の皆さまへ 生徒一人ひとりを大事にしながら、一所懸命サポートし ていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 私の取扱説明書 一度興味を持ったことはとことん追求し世界を広げます。 ただ、興味を持つまでに時間がかかるという一面も…。 ですが心が傾いたときは全力で努力し、自分の力にしよ うとするのが神尾誠也です。 今まで生きてきた中で最高の瞬間は? 2014 年 2 月12 日、毎日面接対策をし、受験勉強を頑 張ってきた生徒 2名が第一志望の大学に合格した瞬間 こそ、私が今まで生きてきた中で最高の瞬間でした。 学生時代に取り組んできたことは? 部活動と勉強の両立です。部活動はソフトボール部に 所属し、東海地区で 21チーム中最下位だったチームを 卒業までに6位まで引き上げました。勉強面では恥ずかし ながら入学当初は学科で最下位であった成績も、最後は 1位で卒業しました。高校時代に受けた教育があったから こその結果だと思っています。 生徒へのメッセージ 高校時代の頑張りは、必然的に将来へつながってきま す。手を抜くことは誰でもできます。ですが、頑張るこ とはあなたにしかできません。誘惑に負けず、一生懸 命頑張る姿勢を見せてください。 保護者の皆さまへ 若輩者ですが、生徒の兄貴的存在として共に成長し、 磨きあっていきたいと思います。生徒を第一に考え、 全力投球しますのでよろしくお願いいたします。 学びの質を高める取り組み 教務 大学全入時代を本格的に迎え、大学進学希望者の受け入れに 対する学力の担保が要請されています。学力の定着を確認する ため、日本大学では昨年度より付属高校に基礎学力到達度テスト を導入しました。高校2年4月・高校3年4月および9月の計3回 の結果は、日本大学への進学に関わる付属推薦入試のひとつの データとして扱われます。 生徒の9割以上が大学進学をめざす本校では、日本大学への 進学のみならず、様々な進路選択に対応すべく、進路実現に必要 な学力を養成するための教育課程を組んでいます。大学や専門 学校への進学、さらに就職後も必要な学力を身につけることが 大切であると考えた学習指導を実施しています。 一方、学ぶことは人から与えられるものではありません。学習 意欲を高めることが大切です。本校では各教室に配付する新聞、 英検資格取得の取り組みや語彙読解力検定の実施などを通じ、 幅広く知識を身につけることの大切さを知ります。またスタディ サポートの実施によって学習活動を振り返り、具体的な学習目標 および対策を立てること に役立てていきます。 多くの情報があふれる 現代の社会。価値観の多 様化の中で、何を選択す るか。高校時代の学びは、 将来への展望を切り開く 力となります。 健全な精神は健全な身体に宿る 保健衛生 保健衛生部は、清潔な環境づくりと健康な心身を育成し、有意義 な学校生活を送る手助けをしています。 保健委員会では、日常の環境美化、救護活動、保健衛生等に 心掛け、清掃の徹底を図っています。 定期健康診断・歯科検診 学校保健法に定められている身体測定、胸部レントゲン撮影、 心電図、貧血検査等の健康診断、医師による一般検診を行い、 生徒の身体の成長を見守ります。 また、虫歯のない丈夫な歯を保つために、歯科検診を実施して 規律ある学校生活 生活指導 本校では、公共委員を中心として全校生徒が一丸となり、基本的 生活習慣や社会的マナーを身につけることを目指し、週番活動 その他に取り組んでおります。生徒数約 2,000 名の大所帯です ので、組織がしっかりし、目標が明確でないと機能しません。 例えば、通学時の安全対策として、三島駅から本校までの通学路 の要所に週番(生徒・教員)の係が立ち、安全確保に努めており ます。校門では、お互いに大きな声であいさつを交わす、 「あい さつ運動」を行っています。 自転車利用者が 1,000 名を超えるため、三島警察署の協力を 得て「自転車マナー教室」、 「交通安全教室」を実施し、交通マナー やルールの指導に力を入れ、事故防止に努めています。 「遅刻者0運動」を各学期に実施し、遅刻者0を目指しています。 全体的に非常に良好な状態ではありますが、継続的に行ってい ます。 現在、ネット・トラブルが社会問題になっていますが、本校では、 アディッシュ社の「スクール・ガーディアン」を導入し、サイバー パトロールを行っています。 365 日・24 時 間 体 制 で、 プロによるあらゆるサイト の徹底したパトロールに より、定期的に情報が本校 に送られ、生活指導に活用 しております。また、生徒の 相談にも対応できる体制 になっています。 本を通じて生徒の自主性を育む 図書 5月17日(土)・18日(日)の桜陵祭で図書委員会では「古本市」 を開催しました。事前に生徒・保護者・教員から本を寄付していた だき、一冊100円で販売しました。 また、 「しおり作り」と「読み聞かせ」を行い、子供たちを中心に 好評を博しました。どちらも準備が大変でしたが、 子供たちの喜ぶ姿にやってよかったと実感でき ました。特に「読み聞かせ」は初めての企画で したが、図書委員だけでなく、有志の生徒が 一生懸命に取り組んでくれました。 夏の選書ツアー 生徒相談室では、保健室と連携して高校生・中学生および保護 者も含め、様々な心の悩みや教育相談に応じ、生徒の健康な発達を 支援しています。 大部分の生徒は自分自身で悩みを解決し成長していきますが、中 には解決できず、挫折したり、誤った方向に行動したりするケースも 見受けられます。そこで、心豊かな学校生活を送れるように専門家を 招き、講演会も実施しています。これは、自己を見つめる良い機会と なります。 なお、臨床心理士の資格を持つスクールカウンセラーが相談に 応じています。 7月27日(日)に夏の選書ツアーを行いました。選書ツアーとは 生徒が書店で自ら直接選書し、その本を図書室に置くという企画 です。昨年からの企画で、生徒の目線で選書することで、図書 室の利用をより活発化することが目的です。 当日は中学・高校の図書委員の希望者と引率教員3名が沼津駅 に集合し、沼津のマルサン書店で 選書ツアーを行いました。2時 間、一人10冊程度という限ら れた時間と条件の中で、1人ひ とりが熱心に選書できました。 生徒たちの選んだ本は、すでに 図書室で開架されています。 生徒会指導 5月16日 (金)∼ 18日 (日) の3日間にわたり、本校最大のイベント である 「桜陵祭」 が開催されました。今年度は、 「Connection その他、前夜祭、お祭り広場、保護者会物産展、交歓試合など 様々なイベントが開催されました。3 日間で約 4,500 名近くの 来場者を迎え、楽しく盛り上がった桜陵祭となりました。 ∼ 繋ぐ・日大三島∼」というテーマのもとに行われました。この テーマには、「生徒同士の交流や地域との繋がりなどが生まれる ことを目標に、来年・再来年へと繋がっていく桜陵祭を実現しよ う」という思いがあります。 初日の体育大会では、クラス対抗リレーや綱引きで大いに盛り 上がり、中学生のロックソーランや吹奏楽部のグラウンドドリル が花を添えました。 2 日目、3 日目に行われた各部の展示や公演では、普段の活動の 成果を発揮し、来校した方々を楽しませていました。また、中学生 が販売したタピオカジュースが好評を博していました。パーラー の販売においても、クラスごとに運営され、大いなる活気を見せて いました。 学年行事としては、高校 1 年生・中学 1 年生が合唱コンクール を行い、高校 2 年生がみしまサンバ、高校 3 年生が農兵節踊りを 披露し、クラスメイトとの絆を強くしました。 進路指導(高校) 平成 25年度の進路状況 ●平成 25 年度卒業生 進路状況(進学者数) 桜陵祭 ∼ 古本市・しおり作り・読み聞かせ ∼ います。 生徒相談室 桜陵祭 −皆が楽しんだ3日間− 平成 25 年度 現役生の 日本大学附属専門学校 専修・各種学校 大学進学者数 ●平成 25 年度 日本大学合格状況(短大除く) 就職・進学準備・その他 2名 27名 49 名 歯 1名 薬 海外の大学 2名 医 2名 他私立大学 22 名 7名 工 2名 日本大学 準大学 生物資源科 19 名 1名 生産工 短期大学 26 名 法 26 名 文理 24 名 平成 25 年度 卒業生 ● 進学率 88.0 % 他私立大学 214 名 648名 日本大学 292 名 理工 52 名 各学部内訳 経済 56 名 29 名 商 4 年制大学 国公立大学 20 名 国際関係 16 名 53 名 芸術 8名 ●現役 生(平成 26 年 3 月卒業) 4 年制大学別合 格 者 数 国公立大学 私立大学 名古屋大学 1 会津大学 1 日本大学 静岡大学 9 山梨県立大学 2 早稲田大学 東京農工大学 1 都留文科大学 1 信州大学 302 学習院大学 1 成蹊大学 2 東京薬科大学 6 5 東京理科大学 6 玉川大学 6 北里大学 5 慶応義塾大学 1 同志社大学 3 明治学院大学 1 上智大学 2 立命館大学 1 神田外語大学 3 順天堂大学 新潟大学 2 国際基督教大学 1 立命館アジア太平洋大学 3 國學院大学 1 東京女子医科大学 1 富山大学 1 明治大学 8 芝浦工業大学 6 獨協大学 1 東京女子大学 3 山形大学 1 法政大学 6 駒澤大学 2 金城学院大学 2 日本女子大学 5 静岡県立大学 2 立教大学 2 専修大学 5 近畿大学 1 フェリス女学院大学 2 静岡文化芸術大学 1 中央大学 5 東洋大学 2 国際医療福祉大学 8 京都女子大学 3 秋田県立大学 1 青山学院大学 5 成城大学 2 昭和薬科大学 1 常葉大学 13 日本赤十字看護大学 1 4 32 ※他多数 中学トピックス 教務より 本校の教育の目標は「国際 社会において、指導的立場で 活躍できる人材を育てる」です。 この目標のもと、基礎学力と 自主的な学びの習慣の定着を 目指しています。 英語では日本人教員による 従来の英語に加えて、 ネイティブ 教員による英会話の授業を行っています。英会話の授業は 1クラスを2つに分けて少人数制にすることにより、生徒一人 ひとりが会話する機会が増えるよう工夫されています。また 日本人教員による授業も2年次からは1クラスを習熟度別に 分けており、少人数教育を徹底しています。このような文法と 会話を両輪としたきめ細やかな本校独自の英語教育を実施 することで、高い成果を上げています。 数学も習熟度別に1クラスを2つに分ける少人数制を取り 入れることで、基礎力の定着から応用力の養成まで、生徒それ ぞれの目標に合わせた授業を展開しています。 宿泊研修(1 年生) 4月25日 (金)∼ 26日 (土)、 清水ナショナルセンター (静岡市 清 水 区 )に て 1 泊 2 日 の 宿 泊 研修を行いました。研修では、 学 校・家 庭 で の 過 ご し 方 や 中高一貫教育の基本的構想や 6年間の流れの説明のほか、 合唱コンクールの練習、レク リエーション、遺跡見学などが行われました。クラス内でも まだ互いに顔と名前が一致しなかった生徒もいたようでした が、この研修を通して全員の名前を覚え、親睦を深めることが できました。これから6年間を一緒に過ごす仲間との絆を強く する第一歩となりました。 桜 陵 祭 実行委員を中心に約 2ヶ月練習を積み重ね、当日を迎えまし た。全員で円陣を組み、気合いを入れ臨んだロックソーランは 息がぴったりと合い、4段やぐらを含むすべてのやぐらも見事成 功し、グラウンドは喜びの涙と笑顔でいっぱいになりました。 文化の部では、1年生は合唱コンクールに出場し、2・3年生 は合同で模擬店・展示・公演(発表)を行いました。今年も沢山 の方にご来場していただき笑顔で終えることができました。 高校トピックス 生活指導より 生活指導部では、キャリア 教育の観点から「人間関係を 作る・社会の中で信頼されて 生きていく」を大目標に、2ヶ月 ごとに重点目標を定め、学校 全体で意識づけを行っていま す。 4月・5月は「挨拶」、6月・7月 は「身の回りの整頓・勉強する環境を作る」、9月・10月は「時間 を守る」、11月・12月は「正しい言葉づかい」です。 また、外部の専門家を招いて、様々なテーマで「人間力向上 講座」を行っています。 遠足(2・3 年生) 4月25日 (金)、2・3年生は 毎年恒例の箱根遠足を実施し ました。三嶋大社から歩き 始め、旧東海道を史跡を訪ね ながら箱根の関所まで全員が たどり着きました。縦割り班 での行動でしたが、去年より たくましくなった3年生が初 挑戦の2年生を励まし、下調べした名所旧跡についての説明を 行い、疲れた班員がいれば適宜休憩を取るなど、2年連続の行事 ならではの実りある遠足でした。 臨海学校(1年生) 7月15日(火)∼17日(木)の 2泊3日にわたり松崎町岩地 において臨海学校を実施しま した。シュノーケリング、カ ヌーなどのマリンスポーツや バーベキュー、花火を楽し んだほか、干物づくりや地引 網、釣りを体験し、海岸清掃 などのボランティア活動も行いました。民宿の方からは、岩地 の歴史についてのお話があり、生徒たちは興味深く聞いていま した。各民宿では生徒たちが自主的に食事の配膳や片付けなど を協力して行っており、集団生活の中で他者と協力すること の大切さを学ぶことができました。この行事を通して、周囲 への感謝が芽生え、仲間との絆がより深まりました。 林間学校(2年生) 8月19日(火)∼21日 (木)の 2泊3日で、林間学校を実施しま した。世界遺産である白川郷の 合掌造り見学、上高地散策、 高山市内班別研修、さらには そば打ち体験・坐禅体験など も行いました。3県を巡る盛り 沢山な日程の中、数多くの新 たな発見や経験がありました。林間学校後は、班ごとの発表 も行い、学んだことをさらに深めることができました。 宿泊ガイダンス(1 年生) 遠足(2・3 年生) 4 月30日 (水) ∼ 5 月1日 (木) に第1学年657名が伊東市に あるホテルサンハトヤにおいて 宿泊研修を行いました。昨年度 までとは異なり、今 回 初めて 1度に学年全体が宿泊すると いう大 規 模 な 試 みをしまし た。テレビCM等で有名なホテルを貸切り、グループワークやクラス 対 抗ボールリレー、また宿泊部屋での交流を通じて高校生活 における学習・生活両面の基本的事項を身に着け、さらにクラス および学年全体の親睦を図ることができました。 5月1日(木)に2年生は横浜市 内へ、3年生は鎌倉市内・江の島 周辺へ遠足に行きました。2年生 は赤レンガ倉庫、 中華街など横浜 の名所に多くの生徒が足を運び ました。3年生は、鎌倉では受験 の合格祈願として鶴岡八幡宮を 訪れる生徒が多くみられました。また、江の島エリアでは「新江の島 水族館」や江の島へ渡ったり、魚介類を食したりしている生徒が多く いました。 天候にも恵まれ、新しいクラスメイトとの親睦を深めることが でき、非常に充実した日となりました。 勉強合宿( 3 年生) 7月 21日 (月) ∼7月23日 (水) にかけて、3年特進・一貫クラス の希望者を対象に御殿場高原 時之栖にて、勉強合宿を実施 しました。夕食前までは国語・ 数学・英語・理科・地歴公民 の5教科を、かつ夕食後は会議 室で自習を行い、徹底して勉強 しました。生徒は自分なりの目的をもって受講し、集中して学習 に臨んでいました。この姿勢を3月まで継続し、大学受験を乗り 切ってほしいと思います。 海 外 語 学 研 修 アメリカ・テキサス州 7月19日 (土) ∼8月13日 (水) の26日間、1・2年生の希望者48名の 生徒が、アメリカ・テキサス州オースティンでの語学研修に参加しま した。 午前中は学校において英会話の授業を行い、午後は生徒をグループ に分けて、生徒自身の力でバスを利用して博物館 、ショッピング センターなどを巡りました。現地の方と会話することにより、事前 に用意された問題を解決していき、日本の授業だけでは味わうこと のできない貴重な経験をすることができました。 生徒は、最初は不安と緊張で、なかなか積極的になれず現地の方 と会話できませんでしたが、ホームステイを経てテキサスの生活に 慣れてからは積極的に会話をする姿があちこちで見られ、頼も しく感じました。また、日本語を学ぶ留学生との交流やダンス パーティーなどの文化交流を行い、生徒は英語能力の向上のみな らず、国際理解や交流を図ることができました。 最後はロサンゼルスに移動し、MLB観戦、アミューズメント パークに行きました。生徒は研修の総括として大いにアメリカ文化を 謳歌し、楽しんでいました。短期間の研修でしたが、精神的に大きく 成長することができました。 テキサスプログラムを終えて 高等学校 第 1 学年副主任 石井 聡 「今年は、例年より涼しいですよ。」と地元オースティンの 方が話されました。…初めてテキサスに来た私たちには、 灼熱の暑さに感じました。真っ黒に日焼けした顔、充実した 表情を見ると、今回のプログラムは本当に熱いものである と感じました。 26日間、英語のシャワーを浴び続けた生徒は、聞き取る 耳ができたせいか日に日にたくましくなったように見えま した。授業やカンバセーション、午後のアクティビティ などを積極的に取り組み、また、親元を離れ自分で起きて、 手際良く洗濯し、ドアやトイレの修理や依頼などをして いる姿などは、格好良くさえ感じました。 「英語を楽しみながら上達するプログラムが、ここに ある」と生徒を通して再認識させられました。 部活動 部活動の記録 野球部 - 20年ぶり春季大会 県優勝! 5月6日(火)、第61回春季東海地区高等学校野球静岡県大会の決勝戦が草薙球場(静岡市駿河区)で行わ れ、本校野球部が静岡高校を8−6で下し、20年ぶりの優勝を果たしました。 東部大会を危なげなく1位通過した本校野球部は、県大会の2回戦から登場し、11-0、12-1、2-1と順調に 決勝まで駒を進めました。決勝戦の相手は、昨年の秋季県大会で延長10回2-3と惜敗した静岡高校。1回に プロ注目大型スラッガーの中泉圭祐(3年・沼津五中) が先制2ランを放つと着々と得点を重ね、主導権を 握りました。また、先発の小澤拓馬(3年・三島北中)も7回2失点と試合を作りました。終盤に静岡高校の 猛追で2点差まで追い詰められるものの、序盤のリードを守りきり、見事に優勝旗を勝ち取りました。 また、続く愛知県で行われた東海大会でも本校の快進撃は続き、1回戦では中京大中京高校(愛知2位) を3−1、準決勝ではいなべ総合高校(三重2位)を5−4で下しました。決勝で三重高校(三重1位)に6−7と 惜敗したものの準優勝という輝かしい成績を収めました。 ※結果は平成26年4月1日から9月30日までのもので、紙面の都合により 県1位・東海4位以上、全国大会出場決定の大会記録を掲載した。 高等学校 陸上競技部 放送部 ○平成 26 年度 静岡県高校総体陸上競技大会(2014.5.30) ○第 61 回 NHK杯全国高等学校放送コンテスト静岡県大会(2014.6.22) 男子総合の部 優勝 100m 1 位 3 年 内村 優介(金岡中) 5000m 競歩 1 位 3 年 八木原 楓(国府津中) 8 種競技 1 位 2 年 土屋 真宏(大仁中) アナウンス部門 3 位 2 年 小林 花絵(静浦中) 入選 2 年 上高 司(多賀中) 朗読部門 入選 3 年 杉村 春佳(長泉北中) ○第 61 回 東海高等学校総合体育大会陸上競技大会(2014.6.19) 5000m 競歩 4 位 3 年 八木原 楓(国府津中) 800m 全国高校総体出場権獲得 1 年 小山 和花奈(清水第二中) 4 × 400mR 全国高校総体出場権獲得 3 年 臼井 淳一(沼津三中) 3 年 内村 優介(金岡中) 3 年 今村 凌太(富岡中) 3 年 的場 愛一郎 (三島南中) 2 年 渡邉 楽久 (沼津五中) 2 年 多家 真生 (沼津五中) ○第 57 回 東海高校陸上競技選手権大会(2014.8.23 ∼ 24) 男子 4 × 400m R 3 位 3 年 臼井 淳一(沼津三中) 3 年 今村 凌太(富岡中) 3 年 的場 愛一郎(三島南中) 2年 渡邉 楽久(沼津五中) 2 年 多家 真生(沼津五中) ラジオドキュメント部門 3 位 「イエローカード」 2 年 鈴木 晟一郎(富士中) 2 年 濵村 太一(韮山中) 3 年 西川 真奈(清水中) テレビドキュメント部門 3 位 「やるッきゃナイ!!」 3 年 清水 秀樹(蒲原中) 創作ドラマ・ラジオ部門 優勝 「ブヒブヒ大騒動!」 2 年 小瀧 明香音(大岡中) 2 年 吉川 七海(沼津三中) 3 年 夏明 桃花(三島南中) 3 年 増山 奈穂(金岡中) 創作ドラマ・テレビ部門 優勝 「別れの詩」 1 年 小野 いづみ(日大三島中) 1 年 川島 さくら(日大三島中) 2 年 野中 夏海(宇佐美中) 3 年 井村 未幸(大仁中) 3 年 田中 賢一郎(岡本中) 水泳部 ○第 62 回 静岡県高校総体水泳競技 兼 第 61 回 東海総体水泳競技大会県予選会(2014.6.27 ∼ 29) 400m FR 1 位 1 年 高橋 莉南(韮山中) 1 年 岡村 瞳(富士岡中) 2 年 渡部 もも(修善寺中) 3 年 高橋 佳南(韮山中) 400m MR 1 位 1 年 大房 絵理菜(富士根南中) 1 年 岡村 瞳(富士岡中) 2 年 渡部 もも(修善寺中) 3 年 高橋 佳南(韮山中) 飛び板飛び込み 優勝 1 年 大塚 晃(富士南中) 校内放送研究発表会 「音バランス」 1 年 市川 羽胡(中伊豆中) 2 年 實方 大介(白山中) 2 年 濵村 太一(韮山中) 2 年 吉川 七海(沼津三中) ※以上、全部門で全国大会に出場 ○第 61 回 NHK杯全国高等学校放送コンテスト(2014.7.21 ∼ 24) ○第 61 回 東海高等学校総合体育大会水泳競技大会(2014.7.18∼20) 200m 個人メドレー 1位・400m 個人メドレー 3位 1年 岡村 瞳(富士岡中) 高飛び込み 3 位・飛び板飛び込み 4 位 1年 大塚 晃(富士南中) ○平成 26年度 全国高等学校総合体育大会水泳競技大会(2014.8.17 ∼20) 200m 個人メドレー 8 位・400m 個人メドレー 8 位 1年 岡村 瞳(富士岡中) ○第 69 回 国民体育大会水泳競技(2014.9.12 ∼14) 創作ドラマ・ラジオ部門 入選(全国 5 位) 「ブヒブヒ大騒動!」 創作ドラマ・テレビ部門 入選(全国 5 位) 「別れの詩」 ○東京アニメーションカレッジ・株式会社 KADOKAWA 主催 第 7 回 高校生声優コンクール朗読部門(2014.9.20) 優勝(金の鳩賞) 2 年 小林 花絵(静浦中) 少年女子 A 400m 個人メドレー 3 位・400m MR メンバー 8 位 1 年 岡村 瞳(富士岡中) 馬術 ○第 48 回 静岡県高等学校新人水泳競技大会(2014.9.20 ∼21) ○日本馬術連盟公認競技 障害飛超&馬場馬術(2014.5.31) 200m 個人メドレー 優勝 1 年 岡村 瞳(富士岡中) 中障害C(少年・婦人)兼国体予選(少年) 1 位 1 年 上野 きり(御殿場中) 野球部 ○第 61回 春季東海地区高等学校野球静岡県大会(2014.4.26 ∼ 5.6) 優勝 ボウリング ○第 51 回 東日本ボウリング選手権大会(2014.6.20 ∼ 22) 4 位 2 年 小野 瑞歩(日大三島中) ○第 61 回 春季東海地区高等学校野球大会(2014.5.23 ∼ 25) ○第 28 回 東海地区小学・中学・高校ボウリング選手権大会(2014.7.11 ∼ 13) 準優勝 準優勝 2 年 小野 瑞歩(日大三島中) 柔道部 全国高校総合文化祭出場 ○平成 26 年度 静岡県高校総体柔道競技(2014.5.17) 男子個人の部 100kg以下級 優勝 全国大会出場権獲得 2 年 大橋 昂文(錦田中) 囲碁将棋部 男子団体戦 1 年 3年 3年 女子個人戦 3 年 写真部 放送部 写真部門 3 年 小野 陽子(北郷中) 新聞部 交流新聞部門 2 年 田村 有希(伊東南中) 2 年 山﨑 千嘉(秦野西中) 取材部門 2 年 加藤 楓(長泉北中) 2 年 伊代野 実咲(伊東南中) 第 18 回全国高校新聞年間紙面審査賞 優良賞 囲碁将棋部 ○第 45 回 静岡県高等学校将棋選手権大会 (2014.5.18)男子個人戦 優勝 団体戦にて全国大会出場の為、個人戦では出場辞退 1 年 征矢 寛汰(日大三島中) 女子個人戦 優勝 全国大会出場 3 年 小林 真優(日大三島中) (2014.5.24)男子団体戦 優勝 全国大会出場 1 年 征矢 寛汰(日大三島中) 3 年 喜多 正太郎(日大三島中) 3 年 金井 天馬(日大三島中) 征矢 喜多 金井 小林 寛汰(日大三島中) 正太郎(日大三島中) 天馬(日大三島中) 真優(日大三島中) アナウンス部門出場 2 年 小林 花絵(静浦中) 3 年 手老 未咲(北上中) 平成 26 年 10月 20日発行 第 105 号 PCサイト http://www.mishima.nihon-u.ed.jp/ e-mail 発行者 津幡 晴樹 編集 広報部 TEL 055-988-3500(代表) FAX 055-988-3517 [email protected] 携帯サイト CHECK