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大交流!琳派が翔ける

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大交流!琳派が翔ける
琳派400年記念 連続講座
会場:京都府立文化芸術会館
大交流!琳派 が翔ける
2014年
開催日:
11.12
(水)
12.3
2015年
(水)
1 .12
(月・祝)
主催:京都府・指定管理者 創 <(公財) 京都文化財団・(株) コングレ共同事業体 >
共催:京都新聞 後援:NHK京都放送局・古典の日推進委員会・琳派 400年記念祭委員会 協力:大垣書店
3.17
(火)
3.25
(水)
第 1 回 「はじまりの琳派」 琳派を歴史的にたどり、源泉としての王朝文化の本質にせまる。
琳派に遊ぶ
2014 年
11 月12 日(水 )
基調講演
大石天狗堂
前田 直樹
13:30 ∼
琳派400年記念祭に向けて
河野 元昭 「琳派概説」
10分
休憩
佐々木 丞平
15分
60分
10分
第2回 「京と江戸の琳派」 宗達を現代の視点から捉える。また江戸琳派を俯瞰する。
琳派に遊ぶ
12 月 3 日(水 )
基調講演
古田 亮
くろちく
黒竹 節人
13:30 ∼
「
琳派400年記念祭に向けて
の宗達」
玉蟲 敏子 「江戸琳派」
10分
休憩
細見 良行
15分
40分×2
10分
パネルディスカッション
司会 宗田 好史
河野 元昭
羽田 登
原 吉郎
冷泉 為人
佐々木 丞平 山口 富藏
70分
パネルディスカッション
司会 宗田 好史
黒竹 節人
玉蟲 敏子
惟雄
古田 亮
細見 良行
70分
第3回 「琳派の遺伝子」 光悦・宗達から現代 まで琳派の意匠性に注目し、21 世紀のデザインの可能性を探る。
琳派に遊ぶ
2015 年
1 12
月
壁画絵師
日(月・祝 )
木村 英輝
13:30 ∼
琳派400年記念祭に向けて
基調講演
並木 誠士 「琳派のデザイン」
10分
パネルディスカッション
司会 宗田 好史
休憩
コシノジュンコ
15分
60分
10分
木村 英輝
椿昇
麹谷 宏
並木 誠士
コシノジュンコ
第 4 回 「潜在する?琳派」 人はなぜ美を求め、愛でるのか?各界のマエストロが集い自身について語る。
琳派に遊ぶ
3 17
月
日(火 )
河野 元昭 「美との対話」
庭 智之
13:30 ∼
パネルディスカッション
基調講演
阿以波
70分
10分
司会 宗田 好史
休憩
池坊 由紀
河野 元昭
15分
森口 邦彦
樂吉左衛門
スペシャルゲスト?
40分
90 分
第 5 回 「世界を翔ける琳派」 琳派の普遍性。美と美意識、そして文化は世界をどう動かしうるのか。
琳派に遊ぶ
3 月 25 日(水 )
13:30 ∼
高階 秀爾「琳派の美と美意識」
青柳 正規「デザインとは、
永楽屋
細
パネルディスカッション
基調講演
伊兵衞
司会 宗田 好史
休憩
青柳 正規
猪木 武徳
金田 章裕
15分
意匠とは」
10分
50分×2
高階 秀爾
芳賀 徹
各回の公演終了後、1 階喫茶室にて交流会を予定。
※都合により出演者、講演内容を変更する場合がございます。
※完売が予想されますのでお早めにチケットをお求めください。
■入場料【自由席・税込】
1回券 ( 各回指定 ) 通し券 ( 5 回共通 ) 1,000 円
4,0 00 円 ( 3,500 円 )
※( )は京都府立文化芸術会館友の会会員価格。
※通し券は 2014 年 11 月 2 日(日) まで の販売です。お早めにお買い求めください。
※当日券は各回若干数販売予定。( 各回の1回券が完売の場合、当日券はございません。)
■アクセス
京都府立文化芸術会館
〒602-0858 京都市上京区河原町通広小路角
TEL: 075- 222-1046 WEB: http://www.bungei.jp
広小路通
■プレイガイド
大垣書店
御所
烏丸三条店 075-212-5050
四条店 075-253-0111
イオンモール KYOTO 店 075-692-3331 ローソンチケット [Lコード:53306] 0570-000-777
髙島屋京都店 7 階チケットショップ (代) 075-221-8811
京都府立文化芸術会館 府民ホール アルティ ■問い合わせ先
京都府立文化芸術会館 075-222-1046
075-222-1046
075-441-1414 ( 9:00 ∼18:00 年末年始以外無休 )
P
文化芸術
会館
鴨川
2014年 8 月23 日( 土) 午前 10 時∼
河原町通
■チケット発売日
出町柳駅
寺町通
今出川通
バス停
府立医大
病院前
荒神口通
N
丸太町通
京阪電車
神宮丸太町駅
※駐車場有 ( 30 分ごと150 円 ) 約30 台
●京阪電車「出町柳駅」出口 3 から、
「神宮丸太町駅」出口 3 から徒歩約 12 分
●JR京都駅より市バス「A2」のりばから 4・17・205・快 205 で約25 分
●阪急「河原町駅」より市バス「H」
「I」のりばから 3・4・17・205で約10 分
●京阪「三条駅」市バスターミナルから37・59 で約 10 分
いずれも「府立医大病院前」で下車
90分
大交流、連続講座「琳派が翔る」
出演者一覧 ※変更がある場合ホームページにてお知らせします
琳派の瑞々しい美意識は、美術 ・工芸 ・ 建築 ・ 庭園から衣装 ・ 料理・ 菓子など幅広い領域に深い影響を及ぼし、現代の様々なデザイン
にまでその精神と本質は脈々と受け継がれ、私たちはそれを今も享受しています。 琳派 400 年記念の祝祭の年に向けて各界の俊英を
迎えて議論を深め、この琳派の美意識からどのように未来を拓くことができるか、参加者と共に考える機会とし、 幅広い出演者をお迎え
し、 連続講座を開催いたします。
阿以波
文化庁長官
1960 年生まれ。同志社大 (経済学部 ) 卒。地域金融機関を経て、
1987年より現職 。2001年
十代 庭長兵衛を襲名。生活用品としてのうちわを製造しながら、更なる京うちわの可
能性を求め作家としての活動も行っている。他に 同業組合等を通じ日本伝統産業青年会
設立等、伝統工芸の振興にも努めている。京都扇子団扇商工協同組合副理事長・伝統工
芸士・伝統工芸大学校講師。
1998年通商産業大臣奨励賞、2012年近畿経済産業局局長賞。
作家活動は2002年京都髙島屋美術画廊にて個展、2010年京都髙島屋美術画廊にて個展
他数回。
1944年 大連生まれ 。古代 ギリシャ・ローマ美術史研究の第一人者として、30 年以上に
わたり、
地中海各地の遺跡を発掘調査。
1967年東京大学文学部美術史学科卒業後、
1969∼
1972年ローマ大学に留学、
古代ローマ美術史・考古学を学ぶ。文学博士。東京大学副学長、
国立西洋美術館長を経て2013年 7 月文化庁長官に就任、現在に至る。東京大学名誉教授。
日本学士院会員。2006 年紫綬褒章、2011 年 NHK 放送文化賞受賞。
華道家元池坊 次期家元
青山学院大学大学院 特任教授
庭 長兵衛 AIBA Chobei
池坊 由紀 IKENOBO Yuki 青柳 正規 AOYAGI Masanori 猪木 武徳 I NOKI Takenori 小野妹子を道祖として仰ぎ、室町時代にその理念を確立させた華道家元池坊の次期家元。 1945年生まれ。
1968年京都大学経済学部卒業。
1974年マサチューセッツ工科大学大学院
いのちをいかすという池坊いけばなの心を通した多彩な活動を展開。2013 年にはハー 経済学博士課程修了。大阪大学経済学部教授、同経済学部長、国際日本文化研究センター
バード大学 においてワークショップを、
またニューヨーク国連本部において献花を行なう。 研究部教授、同センター所長などを歴任、2012 年 4 月より現職 。< 著書 >『経済思想』、
アイスランド共和国名誉領事。
『自由と秩序 ―競争社会の二つの顔』
『文藝に現れた日本の近代』
『 戦後世界経済史』
『経
済学に何ができるか−文明社会の制度的枠組み』など。2002年紫綬褒章受賞。
壁画絵師
京都府特別参与 京都大学名誉教授
1942年大阪府生まれ。
京都市立美術大学図案科卒業後、
同大学講師を務める。
日本のロック
黎明期に、
オルガナイザーとして数々の伝説的イベントをプロデュース。
還暦より絵師に。
手がけた壁画は国内外で100カ所を超える。ロックと共に歩んできた半生は躍動感あふれ
る画面にもあらわれる。アトリエでカンバスに向かうのではなく、
「ライブ」な街に絵を
描きたい。究極のアマチュアリズムを標榜する異色の絵師。< 作品集>『生きる儘』『無
我夢中』『LIVE』など。
1946 年生まれ。1969 年3月京都大学文学部史学科卒業、1993 年5月 同大学博士(文学)。
1975年5月京都大学教養部助手、1977 年4月追手門学院大学文学部講師、のちに助教授、
1987 年8月京都大学文学部助教授、1994 年4月同文学部教授( 改組により文学研究 科
教授、2008 年3月まで)、2001年4月同大学院文学研究科長・文学部長、2001年12月同
副学長、2004 年4月同理事・副学長、2008 年4月 大学共同利用機関法人 人間文化研究
機構長(2014 年 3 月まで)。
木村 英輝 KIMURA Hideki 金田 章裕 KINDA Akihiro 株式会社くろちく代表取締役
グラフィックデザイナー
1947年京都西陣生まれ。
18 歳より金剛流能楽を学び、日本の歴史文化に興味をもつ。平成
元年、京都新町に明治の町家を再生し、京のおばんざい店「百足屋」創業 。その後の 京町
家ブームの火付け役となる。工芸・和雑貨、伝統意匠建築、食文化、
ホテル経営など、日本の
伝統文化と現代生活の調和をコンセプトに幅広く活動。現在、
株式会社くろちく代表取締役、
一般社団法人京都国際工芸センター理事長。
1937 年奈良生まれ。
大阪でデザインを学び、早川良雄先生、田中一光先生に師事。
1959-66年
銀座松屋宣伝部に勤務。1967-70年フランスより招聘を受けてパリに滞在。1980年「無印良
品」
の企画と開発に参画し、時代の新しいライフスタイルを提案。1986 年「SDAサインデザ
イン賞金賞」および「通産大臣賞」
、2000 年フランス政府より、ワイン啓蒙の功により「シュ
ヴァリエ勲章」を受勲。2010 年奈良東大寺二月堂にて「 桜とワインの茶会」を企画・構成・
演出・出演。2012 年 茶 道裏千家より「茶道文化振興賞」を受賞。
京都美術工芸大学学長 東京大学名誉教授
デザイナー
1943年生まれ。東大文学部美術史学科卒。東大大学院人文科学研究科美術史学専門課程
博士課程中退。東海大教養学部専任講師、名古屋大文学部助教授 、東大文学部助教授を
経て、92 年東大文学部教授、95 年同大学院人文社会系研究科教授、2006 年4月 から秋
田県立近代美術館館長、尚美学園大学大学院教授<著書>『日本を語る』第9巻絢爛 の
装飾美 琳派絵画と障壁画
( 邦生共編 )日本水墨名品図譜『狩野派と琳派』、同図譜『蕪
村・大雅の時代 』、『北斎の花 飾北斎』、記念論文集『美術史家、大いに笑う』ほか。
新人デザイナーの登龍門といわれる装苑賞を最少年の19 歳で受賞。以後、東京を拠点とし、海
外では78 年のパリコレクションを皮切りに、北京、ニューヨーク
(メトロポリタンミュ−ジアム)
、
ベ
トナム、キュ−バ、ミャンマ−など世界各地でファッションショウを開催。
08年ワシントンD.Cで
の Japan Festival(ケネディーセンター)
にてショウ、
オープニングをプロデュース。最近では、
ドラム・
ア−ト・パフォーマンス「TAO」の舞台衣装、
沖縄の 琉球 海炎祭 にて花火のデザインを手掛けるほ
か、スポーツユニフォーム、インテリアデザインまで活動 は幅広い。 <著書>『 コシノジュン
コ流 おもてなし 』
『人生これからや!』(PHP研究所)、『日本一の言葉』
(イースト・プレス)
京都市立芸術大学名誉教授
京都国立博物館館長
1934年東京生まれの京都育ち。西洋画に憧れ京都美大・西洋画科卒業 。美術史研究に
没頭。京都市立美術大学助手・講師・助教授・教授。専攻は日本近世・近代の美術史 。神坂
雪佳研究がライフワーク。<著書>『京の花鳥画・京都派の画家たち』『近代の琳派・神坂
雪佳』『土佐家の肖像粉本 ( 共著 )』など。
1941年生まれ。65 年京都大学文学部哲学科卒。 同大学院文学研究科美学美術史学専攻
博士課程修了。京都府教育委員会文化財保護部技官・文化庁文化財調査官等を経て 91 年
から京都大学文学部教授、05 年から京都国立博物館館長 。正子夫人との共著「円山応挙
研究」で日本学士院賞を共同受賞。江戸時代の絵画に造詣が深く蕪村・大雅・応挙・玉
堂等を研究対象としつつ展覧会の監修にも幅広く参画。<共著>『文人 画の 鑑賞基礎知
識』『蕪村 その二つの旅』ほか編著も多数。
大原美術館館長 東京大学名誉教授 武蔵野美術大学教授
黒竹 節人 KUROTAKE Sadato 河野 元昭 KONO Motoaki
原 吉郎 SAKAKIBARA Yoshio
高階 秀爾 TAKASHINA Shuji
麹谷 宏 KOJITANI Hiroshi コシノジュンコ KOSHINO Junko
佐々木 丞平 玉蟲 敏子 SASAKI Johei
TAMAMUSHI Satoko
1932 年生まれ。
東大教養学部教養学科卒、同大学院在学中 54 59 年パリ大学付属美術研 東京生まれ。
東北大学大学院博士課程前期修了。博士
(文学)
。静嘉堂文庫美術館主任学芸
究所、ルーブル学院に留学。
71年東大文学部助教授、79年同教授、92年 国立西洋美術館館 員を経て、2001 年より武蔵野美術大学教授。日本美術の装飾的側面に関心をもち、現在
長、02年大原美術館館長、
04∼08年京都造形芸術大学大学院長、97 年パリ第一大学名誉
はやまと絵と琳派の交流を探究。<著書>琳派三部作に
『生きつづける光琳』
(吉川弘文館、
博士、2000年紫綬褒章、01年フランス・レジオン・ドヌール・シュヴァリエ勲章、05年文化 2004年)
『
、都市のなかの絵 ―酒井抱一の絵事とその遺響―』
(ブリュッケ、
2004年國華賞)
、
功労者、12年文化勲章<著書>『ピカソ:剽窃の論理』
『近代美術の巨匠たち』
『日本近代 『俵屋宗達 金銀のかざりの系譜』
(東京大学出版会、2013 年芸術選奨文部科学大臣賞)が
美術史論』『日本近代の美意識』
『ゴッホの眼』『ルネッサンスの光と闇』
『日本美術を見 ある。
る眼』
翻訳『絵画の見かた』
(ケネス・クラーク)ほか。
MIHO MUSEUM 館長 東京大学名誉教授
コンテンポラリー・アーティスト
1932年生まれ。東大文学部美術史学科卒、同大学院博士課程中退、東北大教授、プリンス
トン大学客員講師を経て85年東大文学部教授、 国際日本文化研究センター教授、98 年
多摩美術大学教授兼学長、千葉市美術館館長を経て 現在 MIHO MUSEUM館長<著書
>『奇想の系譜―又兵衛、国芳』『奇想の図譜―からくり・若冲・かざり』『岩波日本美
術の流れ 17・18 世紀の美術』『岩波日本美術の流れ 日本美術の見方』『戦国時代狩野
派の研究』『日本美術の歴史』 <共著>『日本美術の発見者たち』ほか
京都市立芸術大学美術専攻科修了。1993 年 のベネチア・ビエンナーレに出品。2001年の
横浜トリエンナーレでは、巨大なバッタのバルーン《インセクト・ワールド− 飛蝗( バッ
タ)》
を発表。2003年水戸芸術館、
2009 年京都国立近代美術館、
2012 年 霧島アートの森(鹿
児島)
で個展 。2010年京都府文化賞功労賞受賞。2013年瀬戸内芸術祭「醤+坂手プロジェ
クト」
ディレクターを務める。京都造形芸術大学美術工芸学科の卒展をアートフェア化、
内需マーケット育成のためにアルトテックを創設。
アートプロジェクトを持続可能社会実現
のイノベーションツールと位置づけている。
惟雄 TSUJI Nobuo
京都工芸繊維大学美術工芸資料館長
並木 誠士 NAMIKI Seishi
1955年東京生まれ。
京都大学文学部、
京都大学大学院文学研究科博士課程中退。徳川美術
館学芸員、
京都大学助手を経て、現在、京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授。同
大学美術工芸資料館長。専門は日本美術史、美術館学。<編著書>『京都伝統工芸の近代』
( 共編著、思文閣出版、2012 年)
、
『絵画の変−日本美術の絢爛たる開花』
(中央公論新社、
2009 年)、
『中世日本の物語と絵画』(共著、放送大学教育振興会、2004 年)
など。
椿 昇 TSUBAKI Noboru
静岡県立美術館館長 東京大学名誉教授 芳賀 徹 HAGA Tooru
1931年生まれ。東大教養学部教養学科卒。55 57年パリ大学留学。60年東大大学院比較
文学比較文化博士課程修了・文学博士 。プリンストン大学客員研究員を経て、75 年東大
教授、81年 第3回サントリー学芸賞、84 年第 11 回大仏次郎賞、91年国際日本文化研究
センター教授、98 年岡崎市美術博物館館長、
紫綬褒章、
99 年4月京都造形芸術大学学長、
06 年瑞宝中綬章、09 年京都府文化賞特別功労賞、10 年静岡県立美術館館長<著書>『大
君の使節』
『平賀源内』
『絵画の領分』『与謝蕪村の小さな世界』『みだれ髪の系譜』『詩歌
の森へ』『藝術の国日本―画文交響』ほか。
京都府指定無形文化財「友禅」保持者
東京藝術大学大学美術館准教授
1938年羽田登喜男の長男として京都に生まれる。
1958年京都市立日吉ヶ丘高校美術コース
(現銅駝美術工芸高校)日本画科卒業、
1964年京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)日本
画科卒業、
1980年伝統工芸日本染色展、文化庁長官賞、
1984年日本工芸会正会員、1990 年
第 37 回日本伝統工芸展、日本工芸会総裁賞、
2006 年京都府指定無形文化財「友禅」保持
者に認定、
2011 年京都府文化賞功労賞受賞、
2012 年京都工芸美術作家協会理事長に就任。
1993年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程中退。
東京国立博物館、
東京国立近代
美術館を経て、
2006年東京藝術大学大学美術館助教授、
現在准教授。
04 年「琳派 RIMPA」展、
06年「揺らぐ近代」展
( 倫雅美術奨励賞受賞 )
、
13年「夏目漱石の美術世界」展などの展覧会
を企画。<著書>『俵屋宗達』( 平凡社新書、サントリー学芸賞受賞 )、
『 高橋由一 』
(中公
新書)、
『 美術「心」論』(平凡社)
など。専門は近代日本美術史。
永楽屋 代表取締役社長 十四代 細見美術館 館長
羽田 登 細
HATA Noboru
伊兵 HOSOTSUJI Ihee
1964 年生まれ 。おとめ座 。自動車メーカーのエンジニアを経てアパレル業界へ転身。
1985年「Yin &Yang」ブランドプレステージショップの店長を経て、
1990年イタリアブランド
「マウリツィオ・ボナス」店の店長を務め高い実績を上げる。1992 年、株式会社 永楽屋
入社。1994 年に代表取締役就任。1999 年に代表取締役社長就任。2000 年 十四代 細
伊兵衛襲名。京の歴史を現代にマッチするセンスで提案するべく各事業への見直しを計り
染色業界で話題を呼んでいる。永楽屋も琳派と同じく2015年に創業 400 年を迎える。
古田 亮 FURUTA Ryo
細見 良行 HOSOMI Yoshiyuki
1954 年生まれ。1977年同志社大学卒業。1994年 祖 父の 日本美術 コレクション を基礎
とし、文部省の認可による財団法人 細見美術財団を設立。1998 年京都・岡崎に細見美術
館を開館。館長に就任。展覧会の企画・展示に携るほか、趣味を活かして美術館での茶会
を開催するなど、伝統文化の普及につとめる。
京都市内博物館施設連絡協議会幹事長。
京都
市観光大使。
株式会社 大石天狗堂 代表取締役社長
染色家
1979年京都市生まれ。大学を卒業後他業種にて営業等の経験を積み 2007年 大石天狗 堂
入社。営業部にて商品企画、販売等多岐にわたり担当。取締役常務を経て 2010 年 4 月
より現職。創業者から数えて九代目にあたる。同社の代表商品として尾形光琳が描いた
百人一首を復元した「光琳かるた」を製作・販売している。
1941年生まれ。
京都市立美術大学日本画科卒。
フランス政府給費留学生として渡仏。
グラフィッ
クデザインなどを学び、
66年パリ国立高等装飾美術学校卒。69年日本伝統工芸展NHK会長
賞、
日本伝統工芸染織展文化庁長官賞受賞、
73年日本伝統工芸展朝日新聞社賞受賞、
88 年
フランス政府芸術文芸シュヴァリエ勲章受章、
92年第 42回芸術選奨文部大臣賞受賞、98年
京都府文化賞功労賞、01年紫綬褒章、03 年京都市文化功労者、
07年重要無形文化財保持者
認定、
13年旭日中綬章。伝統的な友禅の世界に現代的な意匠で独自の作風を開き、
14年着物の
デザイン
「実り」
が三越の
「ショッピングバッグ」
のデザインに採用。
前田 直樹 MAEDA Naoki
亀屋末富 三代目当主
山口 富藏 YAMAGUCHI Tomizo
1937年生まれ。1949 年京都市立修徳小学校、1952 年京都市立成徳中学校、
1955 年京都
市立堀川高等学校、1960 年関西学院大学経済学部を卒業。東京銀座「松崎
」さんに
て1 年修行。その後、父竹次郎のもとにて家業に従事する。1970 年春より亀屋末富 ( 明
治 26 年創業 1893 年) 三代目を継承する。
1989 年株式会社「末富」社長。本店のほか、髙
島屋 ( 京都・大阪・東京日本橋・新宿・横浜・名古屋 ) 出店。茶道各御家元の御用を務め
ると共に、
各宗大本山にも出入り御用をつとめる。京都造形大学、同志社大学などで非常勤
講師。<著書> 京菓子読本』中央公論社 1990 年、
『 京菓子歳時記』光村推古書院 1999 年、
「京・末富『菓子こよみ』」淡交社 2001年 ほか。
森口 彦 陶芸家樂家 十五代
樂 吉左 門 MORIGUCHI Kunihiko
RAKU Kichizaemon
昭和24年京都府生まれ。東京藝術大学彫刻科卒、昭和48 ∼50年イタリア留学、
帰国後作陶
に入る。昭和56年、
15 代吉左衞門襲名。
平成2年、個展「天問」
を開催、
茶陶に前衛的な造形
を示す。伊、
仏、蘭で
「RAKU」展を開催するなど、
海外でも活動。
平成18年、
佐川美術館樂吉左
衞門館開館、設計創案を行い、
AACA・日本建築美術工芸協会賞はじめ13の建築賞を受賞。
開館第1回織部賞、
第40回毎日芸術賞、
日本陶磁協会賞、
同金賞、MOA岡田茂吉賞優秀賞、
同大賞、京都市文化賞功労賞、京都府文化賞功労賞、他受賞多数。平成 12 年、フランス
政府芸術文芸シュヴァリエ勲章受章。
冷泉家二十五代目当主
冷泉 為人 REIZEI Tamehito
兵庫県加古郡稲美町出身。昭和19 年生まれ。関西学院大学大学院文学博士課程満期退学。
文学修士号修得 ( 関西学院大学 )。近世絵画専攻。冷泉家 25 代当主。冷泉家時雨亭文
庫理事長。立命館大学非常勤講師。関西学院大学非常勤講師。<著書>『週刊アーティ
スト・ジャパン ( 円山応挙 )』( 単著 )、『日本屏風絵集成第八巻 花鳥画』( 共著 )、
『花
鳥画の世界第六巻 京派の意匠』( 共著 )、『近世大坂画壇 』( 共著 )、『 五節供の楽しみ
‐七草・雛祭・端午・七夕・重陽 』( 単著 )、『 京都冷泉家の八百年』( 共著 )、『冷泉家
蔵番ものがたり』( 単著 ) 等。この他論文多数。明石市文化功労賞受賞 ( 平成 10 年 )、
京都府文化賞功労賞受賞 ( 平成 19 年 )。
スペシャルゲスト?
■パネルディスカッション モデレーター
■MC
京都府立大学教授
フリーアナウンサー
宗田 好史 MUNETA Yoshifumi
南端 玲子 MINAMIHATA Reiko
1956 年浜松市生まれ。法政大学工学部建築学科卒業、同大学院を経て、イタリア、ピ
兵庫県神戸市出身。宮崎放送
(株)
アナウンス部所属。退職後フリーにて活動(金沢・大阪)。
サ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学専攻、歴史的都市保存計画、景観計画の 北陸放送「ラジオ生ワイド」パーソナリティー・絵本読み聞かせ会。
ナレーション他
(平成
研究。歴史都市再生政策の研究で、工学博士(京都大学)
。国際連合職員を経て、1993 年よ 9∼平成 18)
。 NHKラジオ第 1『ラジオあさいちばん ふるさとあさいちリポーター
り京都府立大学准教授、教授。国際記念物遺産会議理事、京都市景観審査会委員 他。 (石川県担当)』
(平成7∼平成 18)
【現在】テレビ大阪にてCM・ナレーション担当
(平成
<著書>『京都観光学のススメ』(2005 年 4 月人文書院)、
『 町家再生の論理−創造的
19 ∼ )
・テレビ大阪事業部主催イベント司会・京都伝統芸能 レクチャーステージ司会・
まちづくりへの方途 』(学芸出版社2009 年)
、
『創造都市のための観光振興−小さなビジ 日本経済新聞社主催『文楽の夕べ』司会(平成 21 ∼)他、古典芸能・コンサート
(クラシッ
ネスを育てるまちづくり』(学芸出版社 2009 年)、『 なぜイタリアの村は美しく元気なの ク等)司会。
か − 市民のスロー志向に応えた農村の選択』(学芸出版社 2012 年)など。
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