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門司港駅
北九州・景観 門司港駅 門司港駅 門司港レトロ地区の中心的な存在である。又、こ の左右対称の木造建築の駅は、ヨーロッパの主 要駅を参考にしたといわれ、九州の起点駅・終着 駅としての風格を備えている。 昭和 63 年に国の重要文化財に指定された。 スペック 住所:門司区西海岸 1-5-31 竣工:大正3年(1914) 設計:鉄道院九州鉄道管理局 構造規模:木造二階建 左右対称の駅舎は、ネオ、ルネッ サンスを基調とし、ペディメントを持 つ建物の中央はマンサードとドーマ ーの付けられた両翼と共に全体の コントラストを強調している。 めずらしい青銅製の手水鉢や、真 鍮制の方形の台座に乗る円柱、そ の他、当時を忍ばせるものが数多く 残っている。