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保健だより

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保健だより
【寒さから体を守る上手な服の着方】
外出する時は
屋内では
保健だより
そで ぐち
神山中学校
マフラーや帽子、
し
ンの方が、暖かい
特に首は放射熱
空気が逃げず、保
が大きいので、
冬の衣服の着方のポイントは、重ね着をして寒さから体の熱を奪われないよう守
マフラー効果は
ることです。また、朝晩と日中の気温差や、温かい部屋と寒い屋外との行き来で
も温度差が大きくなることがあるので、上着を脱いだりはおったりしてこまめに
調節することが必要になります。
絶大。
すそ
締まったデザイ
手袋をして調節。
まだまだ寒い日が続いていますが、毎日を暖かく過ごすために
効果的な重ね着をしましょう!
えりもと
袖口や襟元、裾が
温性が高まる。
風があると、服
【重ね着で「空気の層」を作る】
の中の空気層が
スカートやハーフ
重ね着をして暖かいのは、体と服の間
に空気の層ができるためです。乾燥した
空気は熱伝導率が低いので、体からの熱
動き、熱が逃げ
パンツの場合は暖
てしまうので、
かいタイツを履い
外側には目の
て肌が露出しない
が逃げないように防ぐことができます。
重ね着は下に着るものより、上に着るも
のを少しゆとりのあるものにするのが、
空気の層を作るポイントです。ただし、
必要以上に重ねると空気の層はつぶれ
てしまうので、2~4枚が適当です。ま
た、素材はウールやダウンなどが空気を
多く含むため、保温性に富んでいます。
細かい生地の
ようにする!
防風ジャケット
をはおる。
水の熱伝導率は空気のおよそ 23 倍。
暖かい空気は上に上がるので部
汗をかいたままでは体が冷えてしま
屋の中でも足元は冷たい空気が
うので、服の中に湿気がこもらない
たまっている。ひざ掛けや室内
ように注意!
履き等上手に使うと良い。
【下着は必ず着よう】
せっかく重ね着をしているのに、下着(インナー)を着ない
人がいるようです。下着を着ないと、体と服の間に対流が起こ
りやすく、熱を保つ効果が減ります。また、下着は、体からの
熱を逃がさないようにするばかりでなく、皮脂やあかなどを吸
い取り皮膚を清潔に保つ、服の中の湿気を調節するという効果
もあるので、必ず着るようにしましょう。
教室の入り口に、手を消毒するためのウエルパスを
置いてあります。
学校に来たとき、給食の前、体育の後、そうじの後
など、インフルエンザ予防のためにしっかり使って
下さい。
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