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旧Mac環境からの移行作業

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旧Mac環境からの移行作業
旧Mac環境からの移行作業
旧Mac環境から、新しいMac環境へ移行される時の作業や便利な機能をご紹介しま
す。
■旧記事データの作業
記事データは上位互換のみとなります。
旧Mac環境では拡張子が無い場合があります、 ファイル名に拡張子をつけまし
ょう。
なお、 ファイル名に拡張子の無い記事は開くことができません。
v5.0記事は「.ec5」、v6.0記事は「.ec6」を付けます。
■画像データの作業
画像データもファイル名に拡張子が無いと取り込むことができません。
ファイル名に拡張子をつけましょう。
EPS画像は「.eps」、TIFF画像は「.tif」。
また、画像データが持つプレビューデータも変更する必要があります。
【Photoshop EPSの場合】
画像データを開き、別名保存にて「EPSオプション」画面にて「プレビュー形
式」を「TIFF(8bit/pixel)」を設定します。
【Illustrator EPSの場合】
画像データを開き、別名保存にて「プレビュー形式」を「8‒bit(256色)IBM
PC」または「TIFF( 8‒bitカラー)」を設定します。
※TIFF画像は拡張子のみで大丈夫です。
■代替えフォントの操作
旧Verのデータを開くとき、記事中に使用されているフォントがシステムに無い場合
「代替えフォント」ダイアログが表示されます。これを〔キャンセル〕した場合、記
事を開くことはできません。 なお、フォントを置き換えて開く際、「履歴リスト」を使用することで、次回以降の
置き換え作業を一括で行うことができます。
操作方法(置き換え時に履歴リストへ追加)
――記事中に使用されているフォントがPC環境に無い場合――
1. 記事データを開くと「代替えフォント」ダイアログボックスが表示され
ます。
2. 置き換えるフォントを選択し、「置き換え時に履歴リストへ追加」をチ
ェックし、〔置き換え〕をクリックします。
記事ファイルはフォントが置き換わって開きます。
上記の例では「I‒OTF新聞ゴシック新がなPro M」→「MS明朝」に置
き換えた設定を、置き換え履歴リストに保存します。
置き換え履歴リストは、「EDIFONTSUBLIST.DAT」ファイルに保存されます。
【Windows XP】
C:\Program Files\EDICOL10\edicolor10.0 【Windows 7/8】
C:\Users\***(アカウント名)\AppData\Local\CITS\EDICOL10\edicolor10.0
※AppDataフォルダは不可視フォルダになりますので、フォルダオプションで変更してくだ
さい。
【Mac】
アプリケーション/EDICOLOR 10/edicolor10.0
操作方法(全て履歴リストで置き換えて記事を開く)
――登録されている履歴リストの設定にしたがって一括で置き換えます――
1. 記事データを開くと「代替えフォント」ダイアログボックスが表示され
ます。
2. 「すべて履歴リストで置き換え」をチェックし、〔置き換え〕をクリッ
クします。 登録されている置き換え履歴リストの設定にしたがって一括
で置き換えて開きます。
操作方法(置き換え時に履歴リストから消去)
――登録されている置き換え履歴リストから設定を消去します――
1. 記事データを開くと「代替えフォント」ダイアログボックスが表示され
ます。
2. 「置き換え時に履歴リストから消去」をチェックし、〔置き換え〕をク
リックします。
該当するフォントの置き換えの設定を履歴リストから消去します。
■旧記事のOpenType和文数字を2分字形に
旧記事(Ver6.0以下)のデータを開く際に、「文字枠設定」ダイアログ及「組版スペ
ック」ダイアログの「段落1」にある「OpenType和文数字を2分字形に」の設定をON
にして開きます。旧記事のフォントをOpenTypeフォントを置き換えて開く場合に便
利です。
1. 「環境設定」‒「編集」タブの「OpenType和文数字を2分字形に」をチェック
します。
2. 旧記事(Ver6.0以下)のデータを開きます。
この時、フォントをOpenTypeに置き換えていただく操作を想定しています。
「文字枠設定」ダイアログ及「組版スペック」ダイアログの「段落1」にある
「OpenType和文数字を2分字形に」が自動的にチェックが付いた状態になりま
す。
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