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解剖学(人体構造学)Ⅱ

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解剖学(人体構造学)Ⅱ
授業科目
開講年次
形態
解剖学(人体構造学)Ⅱ
1年後期
講義
単位 時間数 必/選
2
30
必修
科目責任教員
伊藤 裕司
授業の概要
解剖学Ⅰに引き続き、各組織や器官の形態と機能との関係をさらに深く理解する。次いで人体のなかの骨格
系、筋系、血液・循環器系、外皮系に関して、組織・器官の構造および細胞の微細構造とその働き、各組織の
構造の役割や構成細胞の機能についてさらに学習する。また、人体のなかの呼吸器系、消化器系、生殖器系、
内分泌系、神経系、感覚器系に関して、組織・器官の構造および細胞の微細構造とその働き、各組織の構造の
役割や構成細胞の機能について詳細に学習する。
到達目標(GIO)
人体の構造・形態を骨格系,筋系,循環器系,呼吸器系,消化器系,泌尿器系,生殖器系,内分泌系,神経
系,感覚器系等の器官系を軸に系統的に学習する。また,各組織や器官の形態と機能との関係を理解する。
授業計画
1
神経系 (神経組織)
2
脊髄と脊髄神経 (肉眼的解剖,髄膜,断面,各種神経叢,反射)
3
神経系Ⅰ (脳と脳神経:脳の保護機能,大脳,間脳,中脳,橋,小脳,延髄,脳神経)
4
神経系Ⅱ (伝導路と高次機能:感覚路と運動路,高次機能)
5
神経系Ⅲ (自律神経系:交感神経,副交感神経,自律神経系の統合・制御)
6
神経系Ⅳ (感覚:受容器,一般感覚,嗅覚,味覚,平衡覚と聴覚,視覚)
7
呼吸器系Ⅰ(肺・気管の構造と形態①)
8
呼吸器系Ⅱ(肺・気管の構造と形態②)
9
消化器系Ⅰ (上部消化管,小腸,大腸)
10 消化器系Ⅱ (肝臓,胆嚢,膵臓)
11 リンパ系 (リンパ管の構造,リンパ球,リンパ組織とリンパ器官)
12 内分泌系Ⅰ (視床下部,下垂体,甲状腺,副甲状腺)
13 内分泌系Ⅱ (胸腺,副腎,腎臓,性腺,松果体)
14 泌尿器系 (腎臓,尿管・膀胱・尿道)
15 生殖器系 (男性生殖器系,女性生殖器系)
受講上の注意
記憶すべき用語が非常に多いが、診療放射線技師としての基本知識
であるので、意欲的に取り組んでほしい。
成績評価の方法
定期試験:100%
教科書・参考書・その他の教材
教科書: 入門 人体解剖学(南江堂)
参考書: アトラス解剖学(西村書店)
その他:
担当教員
伊藤 裕司
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