Comments
Description
Transcript
関西大学リサーチ・アシスタントに関する取扱要領
関西大学リサーチ・アシスタントに関する取扱要領 理事長決裁 平成 11 年3月6日 (趣 旨) 第 1 条 この取扱要領は、本学の大学院研究科、研究所等の研究組織における研究支援体制の充実を図り、 かつ、 本学大学院博士後期課程に在学する学生の研究遂行能力の育成に資するため、リサーチ・アシスタント(以 下「RA」という。 )の任用について必要な事項を定める。 (定 義) 第 2 条 RAとは、次条の研究プロジェクトに研究補助者として従事する者をいう。 (研究プロジェクト) 第 3 条 RAの任用は、次に掲げる共同研究プロジェクトに限る。 (1) 中央省庁、地方公共団体、特殊法人等が実施する公的資金を伴う研究開発事業等に採択された研究プロ ジェクト (2) 関西大学受託研究取扱規程に基づき承認された受託研究又は関西大学学外共同研究取扱規程に基づき 承認された共同研究 (3) 第1号に規定するもののうち、公的資金による補助を受ける期間が終了した後も、別に定める取扱基準 に従い、引き続き当該研究を継続し発展させることが必要なものとして学長が推薦し、理事会が承認した 研究プロジェクト (任用期間) 第 4 条 RAの任用期間は、1 年以内とする。ただし、2回を限度に任用を更新することができる。 (申 請) 第 5 条 RAを希望する者は、履歴書その他の必要書類を、当該研究プロジェクトが研究所等に属するときは 研究所長等に、研究科に属するときは研究科長に提出するものとする。 (任用手続) 第 6 条 RAの任用にあたり、前条に定める研究所長等又は研究科長(以下「所属長」という。)は、学長との 事前協議を経て、次のとおり手続きする。 (1) 研究プロジェクトの責任者は、原則として本学大学院博士課程後期課程に在学している学生のうちから、 当該の所属長に候補者を推薦する。 (2) 当該所属長は、それぞれの組織運営の委員会の議を経て内定したRAを学長に進達し、理事長が任用す る。 (職 務) 第 7 条 RAは、所属する研究プロジェクトの責任者の指示・監督のもとで、その研究活動に従事する。 (勤務条件) 第 8 条 RAの給与、労働時間及び勤務条件については、別に定める。 (解 約) 第 9 条 任用期間中であっても、次の各号のいずれかに該当する事由が生じた場合は、任用を解除する。 (1) 退学又は除籍になったとき。 (2) 退職を願い出たとき。 (3) 心身の故障のため、職務遂行に支障があり又はこれに耐え得ないとき。 (4) 勤務実績がよくないと判断されたとき。 (5) 本学の信用を傷つけ又は名誉を汚す行為のあったとき。 附 則 1 この取扱要領は、平成 11 年4月1日から施行する。 2 関西大学リサーチ・アシスタント(RA)の雇用に関する取扱要領(平成9年 10 月 16 日決裁)は、 廃 止する。 附 則 この取扱要領(改正)は、平成 16 年4月1日から施行する。