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政府/自治体/公共機関向け ソリューションガイド

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政府/自治体/公共機関向け ソリューションガイド
Adobe Acrobatファミリー製品
政府/自治体/公共機関向け ソリューションガイド
Windows®
Windows®/Macintosh®
Windows®
行政機関という最もレベルの高い文書管理が求められる組織において、Adobe PDF および 最新のAdobe Acrobatは、
高い安全性と信頼性をもって電子文書による管理と活用の実現を支援します。
多様な情報を表現力豊かなAdobe PDFに。
信頼性の高いAdobe PDFドキュメントや
チームで幅広く共有・活用
フォームを簡単に作成・活用
Windows版
Windows版
Windows版
• 1.3GHz以上のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
• Microsoft® Windows® XP(Service Pack 2または3、32ビット版および
64ビット版)Home、Professional、Tablet PC Edition 日本語版、
Windows Server® 2003(Service Pack 2)日本語版、
Windows Vista®(Service Pack 1適用または非適用、32ビット版および
64ビット版) Home Basic、Home Premium、Business、Ultimate、
またはEnterprise 日本語版
• Internet Explorer 6.0
• 512MB以上のRAM
• 2.06GB以上の空き容量のあるハードディスク
• 1,024x768以上の解像度をサポートするディスプレイ
• DVD-ROMドライブ
• ビデオハードウェアアクセラレーション(オプション)
• ライセンス認証用にインターネット接続環境
• 1.3GHz以上のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
• Microsoft® Windows® XP(Service Pack 2または3、32ビット版および
64ビット版)Home、Professional、Tablet PC Edition 日本語版、
Windows Server® 2003(Service Pack 2)日本語版、
Windows Vista®(Service Pack 1適用または非適用、32ビット版および
64ビット版)Home Basic、Home Premium、Business、Ultimate、
またはEnterprise 日本語版
• Internet Explorer 6.0
• 256MB以上のRAM(512MB以上を推奨)
• 1.77GB以上の空き容量のあるハードディスク
• 1,024x768以上の解像度をサポートするディスプレイ
• DVD-ROMドライブ
• ビデオハードウェアアクセラレーション(オプション)
• ライセンス認証用にインターネット接続環境
• 1.3GHz以上のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
• Microsoft® Windows® XP(Service Pack 2または3、32ビット版および
64ビット版)Home、Professional、Tablet PC Edition 日本語版、
Windows Server® 2003(Service Pack 2)日本語版、
Windows Vista®(Service Pack 1適用または非適用、32ビット版および
64ビット版)Home Basic、Home Premium、Business、Ultimate、
またはEnterprise 日本語版
• Internet Explorer 6.0
• 256MB以上のRAM(512MB以上を推奨)
• 830MB以上の空き容量のあるハードディスク
• 1,024x768以上の解像度をサポートするディスプレイ
• DVD-ROMドライブ
• ビデオハードウェアアクセラレーション(オプション)
• ライセンス認証用にインターネット接続環境
ビデオも3Dも。さまざまな情報をPDFにして
より多くの人と共有・活用
必要システム構成
Adobe 3D Capture UtilityをサポートするUNIXプラットフォーム
(インストールオプション)
• Sun™ Solaris™ 2.8:UltraSPARC®プロセッサ
• IBM® AIX® 5.2:POWER4 またはPowerPC® 604 プロセッサ
• SGI™ IRIX™ 6.5:RISC 5000 プロセッサ
• HP-UX 11.0 :PA-RISC 2.0 プロセッサ
• UNIX Capture Utility:200MB 以上の空き容量のあるハードディスク
Macintosh版
• PowerPC® G4、G5、またはインテル®プロセッサ
• Mac OS X v.10.4.11または10.5 日本語版
• 256MB以上のRAM(512MB以上を推奨)
• 1.19GB以上の空き容量のあるハードディスク
• 1,024x768以上の解像度をサポートするディスプレイ
• DVD-ROMドライブ
※ 必要システム構成を満たしていない場合は、インストールまたは
使用することができない場合がありますので、ご注意ください
・ Adobe Acrobatファミリーの詳しい情報は www.adobe.com/jp/acrobat/
・ Acrobat ファミリーの活用法を伝授 -「Adobe Acrobat 9 活用ガイド 」 www.adobe.com/jp/a9guide/
ご注意ください
Adobe Acrobatは、使用するクライアントPCごとに使用権が必要です。Adobe Acrobatをネットワークなどを介して直接あるいは間接に複数の端末から使用す
る場合、使用製品のライセンスを端末と同数ご購入ください。
Adobe Acrobatは、クライアント用ソフトウェアであり、サーバ用ソフトウェアとしてお使いいただくことは、上記方法による以外、許諾されていません。複数の
ライセンスをご購入される場合にはアドビ ライセンス プログラムをご利用になるとお得です。
アドビ製品を対象とした有償サポートプログラム
アドビでは、各製品に適したサポートプログラムをご用意して、お客様にテクニカルサポートを提供しています。詳細については、下記Webページをご参照下さい。
www.adobe.com/jp/support/programs/
このカタログに記載の情報は、2008年12月現在の情報です。内容に関しては予告なく変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
アドビ システムズ 株式会社 〒141-0032 東京都品川区大崎 1-11-2 ゲートシティ大崎 イーストタワー www.adobe.com/jp/
* アドビストアはアドビのオンラインストアです。www.adobe.com/jp/store/
Adobe、Adobe ロゴ、Acrobat、Adobe LiveCycle、Adobe PDF、および Adobe Readerは、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の米国ならびに他の国に
おける商標または登録商標です。Microsoft、Outlook、PowerPoint および Windowsは、Microsoft Corporation の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
Macintoshは、米国およびその他の国々におけるApple Computer, Inc.の登録商標です。その他すべての商標は、それぞれの権利帰属者の所有物です。
©2008 Adobe Systems Incorporated. All rights reserved. ASJST787 12/08
Adobe PDF 1.7
国際標準規格
ISO32000-1として
認定された
電子文書フォーマット
www.adobe.com/jp/acrobat/
B
電子文書コミュニケーションのインフラとして
世界に広く認められたアドビの PDF ソリューションが、
行政機関の業務遂行を強力に支援します。
e
n
e
f
i
t
政府および自治体における Adobe PDF の利用メリット
公文書管理を見据えた取組~長期保存に耐えうる電子文書としての PDF
公 文 書 の改 革目標
1.文書の追跡可能性の確保(トレーサビリティ)
2.政府の文書管理に対する信用の確保(クレディビリティ)
3.文書の利用可能性の確保(アクセシビリティ)
4.現在および将来の国民への説明責任を果たす(アカウンタビリティ)
アドビのビジョン
作成~保存~移管~利用
公文書のライフサイクル全般に渡り、紙文書・Office文書など形式を問わず、電子公文書に求められる機能をすでに備えて
これまで 20 年以上にわたり、アドビはコミュニケーションの分野において、数々の革新的な技術と製品を生み出してきました。
います。また、メタデータ(書誌情報)とPDFを関連づけることで、公文書の利活用を容易にできます。メタデータはPDF
時間や場所、利用するメディアや機器にとらわれることなく、世界の人々がアイデアや情報と、より豊かに関わることの
内部に埋め込むことができるので管理システムとは疎結合で運用できます。
できる革新的な方法を創出する。それがアドビのビジョンであり、使命でもあります。
ISO 32000-1 真のスタンダードへ
世界標準の安心感
先 行 事 例
米国では、NARA(米国国立公文書記録管理院)が、立法・行政・司法を含めた連邦文書を一括管理しています。
NARAは記録文書の電子化も進めており、電磁的記録形式としてPDF/A(永年保存を目的としたPDF)を採用しています。
現用文書から長期保存に耐えうる電子文書に求められる機能
PDF(Portable Document Format)は、アドビ システムズが 1993 年に規格を発表して以来、安全で信頼性の高いコミュニ
ケーション用の電子文書ファイル形式として事実上の世界標準となりました。当初より、アドビ システムズは PDF のファイル
仕様を公開したため、オープンソースを含む PDF 関連ソフトウエアによる多数の PDF ファイルや、PDF を用いたソリュー
もはや一人歩きし始めた PDF を長期的に維持・管理し続けることが、アドビ システムズ 1 社では困難になってきました。
安心して PDF を活用していくためには基準となる国際規格が不可欠であり、また、高度な PDF の利用を推進し、進化する
高度な機能
ションが日々増加しています。しかしながら、中には PDF の仕様について十分な配慮がなされていないケースもあり、
・紙と印鑑による事務処理の電子化
・ユニバーサルで永続的な情報アクセス
・外部のメタデータを元にPDFの検索が可能。
メタデータ
(書誌情報)
をPDF内部に格納することも可能。
・PDF内部のテキスト情報の全文検索も可能
1
高度なセキュリティ機能
電子署名(タイムスタンプ)
2
永年保存
アクセシビリティ
3
XML
XML対応,データベース連携
電子フォーム、
オフライン処理
・電子文書のインタラクティブな活用
・情報資産としての価値の向上
・スマートな情報共有
4
テクノロジーに対応するためにも、早急な標準化が必須であるとの判断から、2007 年1月 29 日アドビ システムズは、
ハイブリッド電子文書
束ねばらし
(注釈、文字検索、写真など)
PDF 1.7 の全仕様を AIIM(Enterprise Content Management Association)に譲渡しました。自社の独自技術にとらわれな
5
ISO
JIS
電子文書の標準化
紙文書の電子化(スキャン文書)
い PDF の真のオープン化を目指す道を選択したのです。
Paper
そして、2008 年 7 月 2 日、AIIM による標準化作業を経て、ISO より ISO 32000-1(電子文書 PDF)が発行されました。これ
により、PDF は真の世界標準として新たな道を歩み出しました。ISO32000-1 の仕様は Acrobat 9 が作成する PDF1.7
をベースにしており、Acrobat 9 の持つ豊富な機能を取りこんだいわば "フルスペック PDF" といえます。これにより、3 次
元データを含み、電子署名・タイムスタンプに対応し、永年保存に必要な機能をも満たした "フルスペック PDF" が国際標
準規格として活用できることになりました。
・紙代・輸送・保管などのコスト削減と資源節約
・情報配信の効率化
電子文書として高度なセキュリティを装備
電子文書は、紙に比べてさまざまなメリットがある一方、すべてのPCがインターネットにつながるネット社会においては、機密情報の漏えいや個人情報
の流出が大きな問題となっています。PDFもその例外ではありません。
Acrobatは、情報の漏えいや文書の改ざんといった悪質な行為からAdobe PDFを守るために、高度なセキュリティ機能を備えています。
※5ページの「3.セキュリティ」もご参照ください。
電子文書コミュニケーションのイ ンフラとして
Adobe PDF、Adobe Acrobat の導入は、電子文書を広く活用するソリューションとして、社会的に認知されるまでに
至っています。日本の中央府省においても、Adobe Acrobat はのべ 10 万ライセンス導入を突破。すでにデファクト
1
スタンダードといえる確固たる地位を確立し、電子コミュニケーションのインフラとして行政事務を支えています。
第1の鍵(パスワード)- 利用者の制限
1)256-bit AESの強力な暗号強度
2)ファイルオープン時の可否だけではなく、PDF
(テキスト、画像など)も保護できます
内部のデータ
3)印刷の可否や印刷解像度も制限
4)印刷時に「印刷禁止」などの透かしを表示させる
ことにより注意を喚起します
第2の鍵(タイムスタンプ)- 存在証明
2
1)Acrobat 9 はタイムスタンプ機能を標準装備
3
1)PKI (公開鍵暗号化技術)に標準対応しています
4
第4の鍵(Adobe® LiveCycle™ Rights Management ES)- 情報漏えい対策
別売のAdobe LiveCycle Rights Management ES (旧製品名Policy Server)は、Adobe
PDFに、
さらに高度なセキュリティ機能を追加でき、万が一PDFが外部に流出した場合で
も、不正な閲覧からPDFを守ります。
1)セキュリティコントロールタグをPDFに付与することにより、PDFは開かれる際に
ポリシーサーバに許可を求めます
2)権限のないPCからのアクセス、許可されたネットワーク外からのアクセス、期限など、
閲覧権限の有無をチェックします
3)権限がないと判断されたアクセスに対しては、PDFの閲覧を不可能にしたり、
ファイル
へのアクセス権限を失効させるなどの対策や、文書操作のログを残すことも可能です
2)紙からスキャンして変換したPDFにもタイム
スタンプの付与が可能です
第3の鍵(電子署名)- 完全性の担保
配信後のPDFも
コントロール可能 !!
2)GPKI、LGPKI、公的個人認証といった公的な認証
基盤だけでなくVerisignなどの民間認証局へも
対応済みです
3)複数の電子署名が可能です
4)無償のAdobe Readerでも電子署名の検証が
可能です
- 2-
S o l u t i o n s
電子政府/電子自治体ソリューション
⒈ P D F の標 準化
⒉文書の運用・管理
ISOに認定された国際標準規格
電子文書を一元的に運用・管理
文書ワークフローを効率化
Adobe PDFは、仕様が100%公開されているため、オープンソースを含む数千の
譲渡することを決定しました。2008年7月2日、PDF1.7は、ISOによって 国際標
Acrobatなら、行政機関で取り扱われるさまざまな形式の文書を、Adobe PDFに
直感的に使える注釈ツールが文書レビューを効率化。また、新たな「共有レビュー」
PDF関連ソフトウェアが派生し、それによって作成された多くのPDFファイルが
準規格の電子文書フォーマット
「ISO 32000-1」
として認定されました。今後、PDF
変換してネットワーク上で運用することが可能です。紙の文書もスキャナで読み
機能では、担当者がネットワーク上でリアルタイムにレビューを行うことがで
存在しています。一口にPDFといっても、それらすべてが同等の機能・品質を有し
規格はISOの監督下で管理されます。PDFは、デファクトスタンダードから真のス
取って検索可能なPDFに変換。フォーマットの異なるファイルも1つに結合(統合)
きます。電子署名や高度なセキュリティも搭載。電子文書を長期保管する際は、
ているとは限らず、
このことはPDFの信頼性にとって大きな課題と言えました。
タンダードへ変貌を遂げ、世界共通の電子文書のインフラとして、今後もより安
することができるので、電子文書を一元的に運用・管理することができます。
ISO標準規格フォーマットであるPDF/Aに文書を変換することが可能です。
アドビ システムズは、ベンダーの枠を越えて規格を取りまとめることの必要性を
定的な成長が期待できます。ISO32000-1は、特定のプラットフォームやテクノロ
認識し、2007年1月29日にPDF1.7の全仕様をドキュメントイメージングの普及
ジに左右されることなく、長期的な使用を意図しており、開発される共通技術の
啓発活動を行う団体AIIM( Enterprise Content Management Association)へ
普及を促進し、システム開発者と利用者の双方に多大なメリットをもたらします。
2001
2001年発行
印刷・出版 PDF/X-1a
(Adobe PDF1.4 ベース) ISO-15930-1
2005
2003年発行
ISO-15930-4
2006
2007
例:法制文書課
2008
収受・発意
起案・決裁・施行処理
公文書管理
収受
PDFを直接操作することで一環した運用が可能
広告原稿の入稿では既にデファクトスタンダードの電子ファイルフォーマット
データベース
長期保存の国際規格(PDF/A)
電子署名で原本性を確保
● XMLベースの基幹システムと連携
● データの高速検索および再利用
●
2005年発行
(Adobe PDF1.4 ベース) ISO-19005-1
PDF/A-1
世界中の政府、企業にて長期保管用(アーカイブ用)
文書ファイルフォーマットとして採用
長期保存
(Adobe PDF1.6 ベース)
Word
技術(設計)文書の
標準規格
ISO-24517
(Adobe PDF1.6 ベース)
PDF/UA
ユニバーサルアクセス
PDF/ ヘルスケア
AIIM/ASTM BP-01-2008
医療情報
上記の標準規格を包含する電子 PDFのオープン・スタンダード化
文書フォーマットとしてのPDF規格
ISO32000-1の基礎となるPDF 1.7の特長
2008年2月
2008年2月Best Practice Guide
としてAIIM より発行済
Excel
PowerPoint
Paper
CAD
AIIM にて標準化に向け準備中
(Adobe PDF1.6 ベース)
医療機関、調剤機関、患者間で個人
のアレルギー情報、手術履歴、投薬
履歴などを管理するフレームワーク
印
2008年5月発行
PDF/E
設計図面 エンジニアリング
視覚障害者向け支援機能
(アクセシビリティ)
発意
長期保管フォーマットの
拡張版規格として策定中
標準化にむけ準備中
ISO-19005-2
PDF/A-2
●
紙
Officeアプリケーションで作成した
文書や、紙からスキャナで読み込んだ
文書をPDFに変換
起案
決裁
施行処理
1つのPDFに
束ねて起案
PDFで決裁
(朱書き処理)
PDFで施行
(電子署名)
変換された複数のPDFを、
1つのPDFファイルに結合
● 束ねたPDFにヘッダーや
フッターを追加
● オリジナルファイルを
PDFに添付
●
複数の関係者が、決裁/
承認プロセスに参加
● 注釈ツールで、
PDFに
直接コメントを追加
● コメントのフィードバック
を容易に収集、管理
●
承認者が、承認印として
電子署名を付与
● PKIシステムと連携した
高度な電子署名も可能
● 文書をパスワードに
よって保護
●
ISO 32000-1
(PDF/1.7 ベース)
情報公開
Web
Webや電子メールですばやく配信
Adobe Readerで閲覧性確保
● 電子署名とタイムスタンプで、
文書の完全性証明および存在証明
● アクセシビリティ対応
●
●
2008年7月発行
横浜市
各規格のカバー範囲イメージ
文書管理・電子決済からe-ラーニングまでを支援するAcrobat
PDFのスーパーセット規格として、
ISO32000-1 Adobe PDF 1.7
Adobe PDF 1.6
特定 の用途ごとにサブセットを規定
Adobe PDF 1.5
事
Adobe PDF 1.4
PDF は、特定の業界や目的のために策定さ
PDF/X
ことが可能です。
PDF/A2
アーカイブ
(長期保管)
ISO-19005-2
(PDF 1.6)
標準化に向け準備中
PDF/E
グラフィック
(印刷)
エンジニアリング
(設計)
ISO-15930
(PDF 1.4 & 1.6)
ISO-24517
(PDF 1.6)
介
それぞれのジャンルで目的に応じて活用する
紹
用性を保持しながら専門性にも柔軟に対応。
例
Adobe PDF 1.3
=TR X0026
れたPDF規格(サブセット)により、文書の汎
ISO-19005
(PDF 1.4)
恵那市役所
紙に近いAdobe PDFで無理のない電子決裁システムを構築
PDF/A
アーカイブ
(長期保管)
横浜市は「スピーディーで効率的な行政運営の実現」に向けて、総合的な電子文書管理システムを導入。複数の製品
を比較検討した結果、そのプラットフォームとしてAdobe Acrobatが選択されました。決め手となったのは、どの
ようなソフトで作られた文書でも、1つのファイルとして束ねることができる点と、起案文書の中に、再確認の指示や
誤字・脱字の指摘、注釈の挿入などが簡単に行える注釈機能でした。
2005年9月から全庁で運用を始め、現在システムに接続された13,000台のPCにAdobe Acrobatが導入されてい
ます。
PDF/UA
アクセシビリティ
標準化に向け準備中
こちらの図はイメージとなります。
恵那市は、2000年という早い段階にWebアプリケーション方式の電子決裁システムを導入しましたが、使い勝手の
点で所内では不評でした。そこで、紙に近い使い勝手を持つ Adobe AcrobatとAdobe PDFが選ばれ、ポータル型
グループウェアとともに新しい電子決裁システムを構成することになりました。
新システムでは、添付文書はOfficeアプリケーションで作成した電子文書も紙の文書もすべてPDF化され、決裁文
書の任意のページに添付資料として挿入。一つの連続したPDFファイルとして扱われています。また決裁承認には
Acrobatの電子印鑑が活用されています。こうした改善により決裁文書のファイルサイズ軽量化も実現、従来の2/3に
サーバ容量を抑えることに成功しました。
実際のカバー範囲とは異なります。
- 3 -
- 4 -
S o l u t i o n s
電子政府/電子自治体ソリューション
⒊セ キ ュリ ティ
⒋情報公開
多重のセキュリティ機能
高度なレベルのセキュリティ
あらゆるメディアで迅速に情報を公開
すべての人がアクセス可能
Adobe PDFは、さまざまなアクセシビリティ機能を備えています。
PDFを組織的に運用する上で、セキュリティは重要な課題です。Acrobat 9は、豊
Adobe LiveCycle Rights Management ESとAcrobat 9を組み合わせて使用する
行政情報のオープン化が求められる中、Acrobatは多くの政府機関で、PDFによ
富なセキュリティ技術を実装し、これらを組み合わせることで、高い安全性を確
ことで、より高度なセキュリティ運用が可能となります。PDFに「ポリシー」と呼ば
る迅速な情報配信を可能にしています。テキスト、表、
グラフ、画像などを含むさ
市販のスクリーンリーダーと連携したPDF文書の日本語音声読み上げ機能、
保しています。たとえば、承認ワークフローにおいては、タイムスタンプや電子署
れるセキュリティコントロールタグを付与することで、配布したあとでもPDFの利
まざまな行政情報を一元的にPDF化。Webや電子メールなどのインターネット
テキストや背景の色を調整して、弱視障害の方の画面判読を補助する機能など、
名によって文書の原本性を確保。また、パスワードや証明書による256-bit AES暗
用権限を即時に失効させたり、閲覧期間を制限するなど、セキュリティポリシー
を通じた公開、CD-ROMでの配布、あるいは印刷物として配布など、あらゆるメ
視覚障害等を持つ方が電子情報にアクセスすることを支援します。
号化でアクセスレベルを制限することも可能です。
の定義付けによって、PDFへのアクセスレベルを細かく設定することができます。
ディアで国民・住民に情報を提供することができます。
◎◎◎◎課
例:総務課
例:広報課
電子文書作成・セキュリティ設定
文書の配信
文書の受信
二次配信
セキュリティコントロールタグが
埋め込まれたPDF文書
文書発行者
セキュリティ
コントロール
タグがPDFに
埋め込まれる
束ね・加工(個人情報の墨消しなど)
・最適化
情報公開
公文書
文書受信者
情報漏えいを防止
広報誌
佐藤 H21.3.31
PDFを開封すると、
強制的に文書閲覧者
と時刻情報をPDF上
に透かしとして、動的
に表示
庁内で掲示・公開
Wordなど
インターネット/
Web配信
電子メールに添付
部外者
統計データ
二次配信された文書
に対しても、セキュリ
ティコントロールされ
るため、電子ファイル
のコピーによる不 正
流出を抑止
PDF開封時に、Acrobat (またはAdobe Reader )
がセキュリティコントロールタグを認識し、
開封許可をRights Management
ESに問い合わせる
Rights Management ESは、
PDF文書受信者に対して、当該
PDFへのアクセス権の有無を確認する。
文書作成
写真
Excelなど
Photo
複数の文書を
束ねたPDF
CD-ROMで配布
写真
さまざまなアプリケーションで作成した複数の
文書を、
ワンステップで1つのPDFに束ねること
が可能。サイズや縦横比が異なるページも含め
ることができます
開封不可
プリントで配布
しおりやリンクによる見読性の向上
動画や音声、
アニメーションの埋め込み
●アクセシビリティ機能の強化
● 公開できない情報は墨消しで恒久的に削除
● メディアに応じてPDFを最適化
●
●
用途別に
最適化したPDF
4つの注意点
POINT 情報公開用途にPDFを活用する際の
組織データ
ベースなど
Adobe
LiveCycle
Rights
Management ES
情報流出を抑止
別売のAdobe® LiveCycle™ Rights Management ES(旧製品名Policy Server)
で、
Adobe PDFにさらに高度なセキュリティ機能を追加
1 . セキュリティコントロールタグをPDFに付与することにより、PDFは開かれる際に
サーバに許可を求めます
2 . 権限のないPCからのアクセス、許可されたネットワーク外からのアクセス、期限など、
閲覧権限の有無をチェック
(組織データベース等と連携)
3 . 権限がないと判断されたアクセスに対しては、PDFの閲覧を不可能にしたり、
ファイルへの
アクセス権限を失効させるなどの対策が可能。誰が文書にどのような操作をしたかという
ログを残すこともできます
Adobe Readerで閲覧性確保
内容抽出や印刷可否などのアクセス制御
● 印刷の際の
「透かし」を追加
●
●
ねこやま駅前地図
ねこやま
1 検索可能なPDFでの提供
検索
ウェブ
ねこやま市
デジタルカメラや印刷による情報流出を抑止
情報公開用途でPDFを利用する場合は検索可能なPDFでの公開をお勧めします。文字情報
● 印刷紙面への印刷者名の透かし表示
● 閲覧時にユーザ名や開封時刻情報をパソコン
画面内に動的に挿入
く到達できます。
〔PDF〕ねこやま駅前地図
はGoogle等の検索エンジンでヒットさせることができるので、利用者は欲しい情報にすばや
2 アクセシビリティへの対応
プリンタ
佐藤 H21.3.31
デジタルカメラ
WebページにPDFを掲載する場合には、Webページそのものでなくても、JIS X 8341-3
ねこやま市
概要
(ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン)に準拠する必要があります。Acrobatは3
世代前の6.0から
「タグ付きPDF」
と呼ばれる技術を利用しており、JIS X 8341-3に対応して
1. 成り立ち
1988 年に猫田市と山伏市が合併し
て、誕生。
ねこやま市
概要……
います。さらにAcrobat 9 Proは、アクセシビリティに対応したPDFを作成できるだけでなく、
アクセシビリティに対応しているかどうかをチェックする機能も持っています。
2. 特徴・名産
果樹園が多い猫田市と大手菓子製
造メーカーや酒蔵メーカーをを擁
する山伏市との合併により、数多
くの地域的な名産品が生まれた。
現在、和菓子・洋菓子また果樹酒
で有名である。
アクセシビリティに対応したPDFの作成方法はこちらをご参照ください。
http://www.adobe.com/jp/enterprise/accessibility/
3 セキュリティの確保
少なくともパスワードによる改変禁止設定は必要です。セキュリティのないPDFは「改変」が可
経済産業省
能な無防備な状態といえます。情報が改ざんされて流通するリスクは官民問わず大きなリスク
+
Adobe LiveCycleとAcrobatにより電子文書ごとの情報漏えい対策を実現
例
経済産業省では、秘匿を要する重要情報を安全に運用するために、常に情報漏えい対策を講じています。Acrobat
の導入当初からPDFのパスワードを利用し、セキュアな環境で配信・閲覧するとともに、印刷や複製を禁ずるなど、
文書を扱う際の規定を厳しくすることで、その安全を図ってきました。
2006年3月、同省は安全対策をさらに一歩進めて「Adobe LiveCycle Policy Server (現製品名 Rights Management
ES)」を導入。
「ポリシー」と呼ばれるセキュリティコントロールタグをPDFファイルに埋め込むことで、ポリシーサーバ
が配布後のPDF文書までも、一元的に管理することが可能になりました。文書閲覧や印刷、画面キャプチャーの可否、
印刷紙面への印刷者の透かし表示などの設定が行え、秘匿を要する電子文書について、今まで以上に高度なセキュリ
ティの確保が実現されました。
紹
事
と言えます。国立印刷局では官報情報をPDF化して利用できるようにしていますが、電子署名
介
- 5 -
電子署名
+
タイム
スタンプ
(発行者証明)
とタイムスタンプ(存在証明)の2つの技術を利用することで、官報情報を安全
に配信しています。
また、認証局を利用しないAcrobat標準の電子署名(Self-Sign)を利用する
ことも可能です。認証局を利用する場合に比べて格段に低いコストで利用できます。
パスワードによる
改変禁止設定
4 個人情報の保護
インターネットを利用して情報配信する場合には個人情報の保護が重要になります。
Acrobat 9 Proには、公開したくない情報(文字、図など)をPDFから完全に消去する
「墨消し
機能」を持っています。目視できる情報(個人名等)だけでなく、PDF作成時に内部に埋め込ま
れた情報も探し出して消去することができます。
- 6 -
講座受講状況
氏 名
年齢
住 所
講座受講状況
氏 名
年齢
住 所
青山 小夜
25
ねこやま市 2-3-301
青山 小夜
25
ねこやま市 2-3-301
池尻 直子
36
ねこやま市北 3-1
池尻 直子
36
ねこやま市北 3-1
遠藤 高志
27
ねこやま市南 5-1
遠藤 高志
27
ねこやま市南 5-1
小倉 恭子
24
ねこやま市 3-5-101
小倉 恭子
24
ねこやま市 3-5-101
中西 美重子
42
ねこやま市 3-27
中西 美重子
42
ねこやま市 3-27
浜谷 京三
63
ねこやま市 1-1-30
浜谷 京三
63
ねこやま市 1-1-30
湯河原 勇
50
ねこやま市南 2-1
湯河原 勇
50
ねこやま市南 2-1
F e a t u r e s
ADOBE ACROBAT 9 日本語版の新機能
®
®
Acrobat 9 Pro PRO EXTENDED = Acrobat 9 Pro Extended =
P R O
STANDARD = Acrobat 9 Standard Adobe Acrobat 9は、より安全で効率的な情報共有および共同作業を実現するため、各種の機能を大幅に強化しました。電子文書の活用による
3
PRO EXTENDED
Acrobat は PDF を便利に活用!
メンバー全員が情報や意見を共有
1
PRO EXTENDED
P R O
STANDARD
. 閲覧しやすく表現力のある企画・提案書を作成可能
サーバベースの文書レビュー(共有レビュー)では、レビューに参加してい
る関係者全員が同一のPDFを共有し、互いの付けたコメントを参照し合い
ながら緻密な意見交換を行うことが可能。レビューの進行状況の確認や
コメントの取りまとめも簡単です。
こんな
シーンで
活用!
情報の閲覧性と表現力を向上
ひとつにまとまった提案書類の作成
閲覧性を向上させることが可能 。PD Fポートフォリオの 外観をカスタマイズ
建築設計図面のチェックおよび承認
関係者全員が参加できる「共有レビュー」で、他の人のコメント
を見 ながら図 面を詳 細にチェック。すべてのコメントを1つの
Adobe PDFに集約し、関係者の意見をすばやく図面に反映でき
ます。複数の承認者による文書の承認作業も、電子メールを使
用して効率的に行えます。
図面をPDFにして
電子メールで送信
一つのPDFにすることで、一覧性が高まり業務効率の向上が期待で
できます。
こんな
シーンで
活用!
● 共有サーバを使 用した効率的な建 築図面のレビュー
企画概要や図面、見積書、写真画像など、さまざまな文書資料を
することで、見栄えが良く表現力のある提 案書やプレゼンテーションを作成
STANDARD
. 関係者全員が PDF 上で意見交換できます
業務遂行を全面的に支援する、デジタルコミュニケーションのための強力なプラットフォームです。
関連するさまざまな情 報を1つのコンパクトなPDFポートフォリオにまとめて、
P R O
きます。Acrobat 9ではポートフォリオがさらに利便性を高めます。
視覚効果の高いユーザイン
タフェイスで、文書や画像、
ビデオなどのさまざまなコ
ンテンツをわかりやすく整
理し、表現力豊かに表示。*
共有サーバ
ファイルを入れ替えたり、レイアウトを変更するな ど、用途にあわせ
たカスタマイズも簡単です。
設計部門
関係者に電子メールで送信
・共有レビュー開始
・各自のコメントを確認
・コメントの取りまとめ
文書
個々のファイル設定も保持
されます
統計
画像
*レイアウト変更やカバーシート
の追加など独自のカスタマイズ
には、Acrobat 9 Proまたは
Acrobat 9 Pro Extendedが必
要です。
国・自治体/受注者/営繕業者
市立美術館
図面
・内容・コメント確認
・注釈送信
注釈
● 複 数の関係 者に承認を依 頼
各責任者が承認・捺印して返信
さまざまな資料をPDFポートフォリオに
整理して、表現力豊かに表示
文書管理システム下での
添付ファイル(PDF)閲覧
P D Fポートフォリオ は 、
テンプレ ートを 組 み合
わせて手軽に作成でき
ます。ナビ ゲーションを
設定したり、企業ロゴや
コンテンツに関する説明
文の追加など、独自に編
集することも可能です
P D Fポートフォリオ に は 、
PDF化されたファイルはも
ちろん、元フォーマットの
ま ま含 め ることも可 能 。
プレビューに対応したファ
イルであれば、ファイルを
開くことなく内 容 をプ レ
ビューすることができます
最 終図面のPDFを
電子メールで送信
承認依頼者
土木交通部
'08.11.01
幅広い関係者にレビューを依頼
川村
土木課
土木
'08.10.12
設計部門
伊能
共有レビュー用のPDFを開くと、他の関係者が付けた注釈・コメントが表示されます。それら
を参照しながら、自分のコメントを追加して送信できます
境
無償のAdobe Readerユーザでも、注釈ツールの使用や電子署名の付与が
行えるよう、Adobe PDFに権限を付与することが可能。より多くの関係者
に文書のレビューや承認を依頼できます。
4
PRO EXTENDED
P R O
. 墨消し機能で個人情報を抹消できます
2
PRO EXTENDED
P R O
STANDARD
. 紙ベースのアンケート・申請業務を簡単に電子化できます。
Adobe PDFフォームを手軽に作成・配布
機密情報部分だけを恒久的に削除
「墨消しツール」を使用すれば、隠したいテキストやオブジェクトを部分的に塗りつぶすことができます。また、その部分はファイル上から完全に抹消できるため、検索
も行えなくなります。取り扱いに注意が必要な機密情報の配布に有効にご利用いただけます。
データの集計・分析をすばやく
フォームウィザードを使用して、紙の書類やOffice文書からAdobe PDFフォーム
Acrobat 9では、新たにサーバベースのフォーム配布およびデータ収集をサポート。
を簡単に作成し、複数の関係者にすばやく配布できます。配布されたAdobe
返信されたフォームデータは、共有サーバ内にある1つのAdobe PDFに収集され、
PDFフォームは、無償のAdobe Readerを使用して入力・保存* が可能です。
検索やデータの書き出しも簡単に行えます。
*最大500人を対象とする非定型フォームの配布およびデータの収集に利用可能
既存の文書のフォームフィールドを自動認識して、
入力可能なAdobe PDFフォームに変換します
「墨消しとしてマーク」で、隠したいテキストや
オブジェクトを選択
さらに文書内に墨消ししたテキストと同じ語句が含まれていないかを
検索し、一括で墨消しが行えます
情報が削除されます
5
PRO EXTENDED
P R O
STANDARD
. 文書セキュリティ機能とアクセス設定
自動 生 成されるデ ータ収 集 用 の
Adobe PDFで、収集したデータを容
易に閲覧、検索できます
データをスプレッドシート
(CSV形式)にすばやく書き出して、
すばやく集計や分析を行うことができます
- 7 -
「墨消しを適用」で、選択部分が黒く塗りつぶされ、
Adobe Acrobat 9は、256-bit AES暗号化をサポートしています。ウィザード形式でパスワードやデジタルIDによるセキュリティポリシーを簡単に設定し、特定の相手だ
けがPDF文書を見られるようにしたり、文書の内容を変更したり、再利用できないよう制限を加えることが可能です。また、Adobe PDFに電子署名を付与すれば、署名
の改ざんや本人のなりすましを防ぎ、安全に文書を電子承認できます。
- 8 -
Version comparison chart
機能比較一覧 (Adobe Acrobat バージョン/プラットフォーム別)
青字は Acrobat 9 の新機能を表します。 ◎:Acrobat 9 での新規対応/機能強化
○:対応
9
Pro
Win
9
Pro
Mac
9
Std
Win
3D
V8
Win
8
Pro
Win
8
Pro
Mac
8
Std
Win
7.0
Pro
Win
7.0
Pro
Mac
7.0
Std
Win
7.0
Std
Mac
6.0
Pro
Win
6.0
Pro
Mac
6.0
Std
Win
6.0
Std
Mac
PDFについて Q & A
PDF1.7(ISO 32000-1)
とPDF/A(ISO19005-1)について
Q : PDF の活用を考えていますが、長期保存も見据えてい
使いやすいインタフェイス
すばやい起動
◎
◎
◎
◎
○
○
○
○
ツールバーのカスタマイズ
○
○
○
○
○
○
○
○
Microsoft Word / Excel / PowerPointからの変換
◎
◎
◎
○
○
△
○
Microsoft Outlook / Internet Explorer / Lotus Notesからの変換
○
○
○
AutoCAD / Microsoft Visio / Projectからの変換
○
○
○
○
○
ます。標準の PDF をどのように考えて利用すればよいで
○
言語タグ、Alt テキスト、
Actual テキストなど
PDF/1.4 準拠、デバイスに
依存しない色指定、フォント
埋め込みなど
Adobe PDF 1.4
しょうか?
PDF/A
PDF作成
PDF Makerによる
ワンボタンPDF変換
○
○
○
○
○
○
△
△
○
△
○
△
○
△
A : PDF1.7(ISO32000-1)を標準としてご利用ください。
PDF/A は PDF1.4 をベースに設計されており、長期的に
△
◎
◎
△
◎
△
△
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△
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△
△
△
△
△
△
に不可欠なセキュリティや暗号化、ファイル圧縮といった
Webキャプチャ:WebサイトのURLを指定してPDFに変換
◎
◎
◎
◎
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○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
機能を持っていません。
◎
様々な形式の動画ファイルをFLV形式に変換し、PDFに埋め込み
必須事項
制限事項
また、PDF/A の元になった PDF1.4 自体も 2001 年の技
◎
◎
◎
◎
PDFポートフォリオの編集:外観をカスタマイズして閲覧性を向上
◎
◎
◎
様々な形式のファイルをAdobe PDFに変換して結合
○
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○
○
○
○
○
○
△
△
△
△
PDF1.7 を元に設計されました。
スキャンした紙文書をOCR機能を用いて検索可能なPDFに
◎
◎
△
◎
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○
△
○
○
△
○
△
今後、長期保管を目的とした PDF/A は ISO 32000-1 を
主要なCADアプリケーションで作成された3DモデルをPDFに変換
◎
ISO32000-1 はこういったニーズに答えるため、最新の
ベースとして改 定されていくでしょう。
○
PDF内のテキスト・画像などの
編集
ヘッダ/フッタ/透かし/背景
○
○
Touch Upオブジェクト:画像の編集、位置調整
○
○
○
タイプライターツール:PDFにテキストを新規追加
◎
◎
◎
Adobe ReaderユーザにPDF上へのテキストの新規追加権限付与
◎
◎
◎
挿入
○
○
○
変更後の更新、削除
○
○
○
◎
◎
△
ムービーツール:FLV、H.264、avi、wmv、mpegなどの各種動画ファイルをPDFに貼り付け
○
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△
△
◎
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△
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○
○
保管用途限定としての利用
PDF/A(ISO 19005-1)
PDF1.7(ISO 32000-1)
これからのPDF
△
△
△
△
Q : PDF はこれからどのように発展していくのでしょうか?
Adobe PDF
A : PDF そのものは ISO の元で管理されていきます。既に
一般業務文書
e-learning
設計図面・技術図面
次世代規格となる ISO 32000-2 が検討されており、その
文書の比較:修正のあった2文書間の変更箇所をすばやく確認
◎
◎
◎
○
○
○
○
○
○
○
中では 3 次元 CAD データや動画の扱いなど、より高度
PDFの最適化:既存のPDF文書の互換性確保やファイルサイズの縮小
○
○
○
○
○
○
○
○
△
△
なフォーマットとして進化していくことになります。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
△
△
社内サーバなどの共有フォルダを利用
○
○
○
○
○
○
○
○
Acrobat.comを利用
◎
◎
◎
◎
レビュー期限の設定とレビューの終了
◎
チームでの共有作業
◎
◎
◎
Adobe Readerユーザへの権限付与:注釈作業
○
○
○
Adobe Readerユーザへの権限付与:電子署名
○
○
○
電子印鑑を使ったメールベースの承認フロー
○
○
○
○
Acrobat.comを利用して画面表示を同期
◎
◎
◎
◎
○
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○
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△
△
ない様々なシステムやメディアでの利用が今後ますます
△
△
△
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○
○
◎
◎
◎
◎
○
○
○
メール利用など手動の収集
○
○
○
○
○
○
○
社内サーバやAcrobat.comを利用した自動収集
◎
◎
◎
◎
返答の有無確認/未返答者へのメール送信
◎
◎
◎
◎
○
○
○
○
セキュリティポリシーの管理:統合された画面からセキュリティの設定・設定の保存、管理が可能
○
○
○
○
○
○
256-bit AES暗号化方式への対応
◎
◎
◎
◎
墨消しツール:隠したい情報を部分的にPDFから削除
◎
◎
◎
○
○
Adobe LiveCycle Rights Management ESと連携し、サーバベースのセキュリティ設定が可能
○
○
○
○
○
ダイナミックなXMLフォームの作成が可能なAdobe LiveCycle Designer同梱
秘文書
PDF powered by
Flash Technology
Adobe Reader
増えていくでしょう。
○
○
○
○
○
○
○
License Program
官公庁・自治体・特殊法人 ・独立行政法人 ・他公共機関様向け
※1
フォームフィールドの自動認識による簡単なPDFフォーム作成/データ収集ファイルの作成
申請手続
○
PDFフォームによる効率的なデータ収集
PDFフォーム:PDFに記入可能なフォームフィールドを設定
情報公開
Flash
Technology
の利便性はそのままに、いままで以上の豊かな表現力を
身につけました。パソコンはもとより、デバイスを問わ
文書管理
Adobe Acrobat
Acrobat 9 は新たに Flash 技術を組み込むことで、PDF
各種ツールを使ったPDFへの注釈作業
データの収集
通常業務から保管用途まで全般での利用
○
PDFの利用
共有レビュー:レビュー参加者
が互いのコメントをリアルタイ
ムに参照
暗号化、LZW 圧縮、ファイル埋め込み、
マルチメディア、表示に必要な外部参照など
印刷されない注釈など
編集・加工
○
禁止事項
任意事項
術であるため最新技術への対応は十分ではありません。
PDFポートフォリオ:様々な形式のファイルを一つのPDFにまとめる
Touch Upテキスト:文字の編集
推奨事項
確実に閲覧できることを目的としているため、行政事務
△
クリップボードからPDF変換
複数のファイルを結合
P D F
△:一部機能に制限あり
9
Pro Ext
Win
機 能
a b o u t
○
○
※2
アドビ ライセンス プログラムのご案内
Adobe Open Option Licensing Program ガバメント向け販売プログラム
○
セキュリティ機能
TLP for Government(TLP-G)
■ アドビ製品が 1 ポイントから購入できます。
○
○
○
○
○
○
○
アドビ ライセンス プログラムの特長
○
○
○
○
○
○
9 Pro Ext Win …Acrobat 9 Pro Extended(Windows)
3D V8 Win ………Acrobat 3D Version 8(Windows)
7.0 Pro Win ……Acrobat 7.0 Professional(Windows)
6.0 Pro Win ……Acrobat 6.0 Professional(Windows)
9 Pro Win ………Acrobat 9 Pro(Windows)
8 Pro Win ………Acrobat 8 Professional(Windows)
7.0 Pro Mac ……Acrobat 7.0 Professional(Macintosh)
6.0 Pro Mac ……Acrobat 6.0 Professional(Macintosh)
9 Pro Mac ………Acrobat 9 Pro(Macintosh)
8 Pro Mac ………Acrobat 8 Professional(Macintosh)
7.0 Std Win ……Acrobat 7.0 Standard(Windows)
6.0 Std Win ……Acrobat 6.0 Standard(Windows)
9 Std Win ………Acrobat 9 Standard(Windows)
8 Std Win ………Acrobat 8 Standard(Windows)
7.0 Std Mac ……Acrobat 7.0 Standard(Macintosh)
6.0 Std Mac ……Acrobat 6.0 Standard(Macintosh)
最新の詳細情報は、www.adobe.com/jp/acrobat にてご確認ください。
- 9 -
■ 1 ポイントから
(1 ライセンスから)
ガバメント向け価格レベルが適用されます。
● 購入申込書をご記入いただくだけで、手続きも簡単。
● CDやユーザガイドを必要な数だけ購入可能。省スペースを実現。
● Windows版とMacintosh版、新規購入とアップグレード購入など組み合わせも自由自在。
● アップグレードプラン(保守)を購入すれば、いつでも最新バージョンのご利用が可能。
最新のガバメント向けライセンスプログラムに関しての詳しい情報は、www.adobe.com/jp/license/government/
※1 特殊法人:一部対象外となる特殊法人様もございますので、販売店様または、
ライセンスコールセンターにお問い合わせください。
※2 独立行政法人:教育機関については、教育機関向けライセンスプログラムをご利用ください。
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