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事業の概況と今後の展望
2013年12月17日
証券コード 7433
代表取締役社長 杉本 龍三郎
2
第一部
会社紹介
・会社概要
・社名の由来
・沿革
・ビジネス領域
・国内拠点/グループ会社
・伯東の特色
3
会社概要
(2013年9月末日現在)
会 社 名:伯東株式会社
英 訳 名:Hakuto Co., Ltd.
本
社:東京都新宿区新宿1-1-13
設
立:1953年11月7日
代 表 者:代表取締役社長 杉本 龍三郎
資 本 金:81億25万円
従業員数:(連結)1,414名、(単体)617名
新宿本社ビル
社名の由来
4
創業当時、ブラジル(伯剌西爾)
の水晶原石を輸入したのが、伯東の
はじまり。
伯東という社名には、ブラジルと日
本(東京)、ひいては、広く世界を
結ぶ会社に成長しようという思いが
込められています。
ブラジル(伯剌西爾)
日本(東京)
伯東
5
沿 革
年 月
事 項
1953年11月
高山成雄が資本金5百万円をもって東京都中央区に伯東株式会社を設立
1963年 8月
愛知県名古屋市に伯東化学株式会社を設立
1973年11月
香港に現地法人(現Hakuto Enterprises Ltd.)を設立
1974年1月
台湾に現地法人(現Hakuto Taiwan Ltd.)を設立
1977年11月
シンガポールに現地法人(現Hakuto Singapore Pte. Ltd.)を設立
1980年11月
本社を現在地(東京都新宿区)に移転
1989年6月
バンコクに現地法人(現Hakuto (Thailand) Ltd.)を設立
1991年4月
伯東化学株式会社を吸収合併
1995年3月
日本証券業協会に株式を店頭登録
〃 年12月
上海に現地法人(現Hakuto Enterprises (Shanghai) Ltd.)を設立
1999年2月
東京証券取引所市場第二部に上場
2000年3月
東京証券取引所市場第一部に指定替え
2007年10月
マイクロテック株式会社の株式100%を取得
2011年7月
アディクセンジャパン株式会社の株式100 %を取得(2012年2月吸収合併)
2011年12月
BASF社の日本におけるペーパーケミカルズ部門を事業譲受
2012年8月
合弁にて株式会社ルーフスを設立
水晶原石
ビジネス領域 ①
エレクトロニクス商社ビジネス
大手メーカー・官公庁・研究機関
研究・開発
生産
商品コンセプト・ニーズ
製品・技術・サービス
伯 東
取引先開拓・ニーズ
電子デバイス
情報収集・調達
電子コンポーネント
調達先メーカー
電子・電気機器
6
電子デバイス
7
次世代製品を生み出す電子デバイス
次世代製品を生み出す電子デバイス
<伯東取扱い商品>
マイクロプロセッサ、グラフィック用IC、
FPGA、音源用IC、水晶デバイス等各種半導体
車載関連
スマートフォン関連
車載・情報通信関連を
中心に堅調に推移
デジタル家電関連
タブレット端末関連
電子コンポーネント
8
豊富な電子コンポーネントのラインナップ
PC関連
<伯東取扱い商品>
コネクタ、電気部品、電気材料、EMI対策品、熱対策品、
光コンポーネント、太陽光パネル、蓄電池 等
高速鉄道
光リンク
コネクタ
太陽光パネル
太陽光発電関連ビジネスが
順調に拡大
太陽光発電
電子・電気機器
9
ハイエンドな電子・電気機器で、
お客様のモノづくりに貢献
<伯東取扱い商品>
半導体、化合物半導体、太陽電池、FPD、プリント基板等各種製造装置
真空機器、ナノテク関連機器、理化学関連機器 等
顧客での研究開発・生産ライン
半導体プロセス装置
プリント基板製造装置
アディクセンブランド製品が加わり、
真空装置のラインナップ充実
真空コンポーネント
半導体ウエハ
プリント基板
10
ビジネス領域 ②
化学薬品メーカービジネス
顧 客
紙・パルプ
自動車
石油・石油化学
化粧品
水処理・ボイラ処理
製品・技術・サービス
伯東
研究・開発
分析
自社製品
生産
輸入・販売
国内外メーカー製品
四日市研究所
四日市工場
工業薬品・化粧品
11
製造工程の最適化を実現する
独自の工業薬品
石油・石油化学
腐食防止剤、脱塩剤、汚れ防止剤、FCC触媒
紙・パルプ
消泡剤、デポジットコントロール剤
フェルトコンディショナー、パルプ洗浄助剤 等
BASF社製品が順調に推移
石油・石油化学
自動車
塗料不粘着化剤、塗料配管洗浄
水処理・ボイ ラ処理
処理薬剤、イオン交換樹脂
化粧品
化粧品基材(アルカシーラン)、OEM開発
自動車
化粧品
12
国内拠点/グループ会社
国内拠点
グループ会社
マイクロテック株式会社
事業内容
半導体等電子部品の販売
モルデック株式会社
事業内容
精密プラスチック成形品の製造・販売
芙蓉化学工業株式会社
事業内容
ボイラー処理剤、用水処理剤及び、
純水製造装置等の製造・販売
伯東A&L株式会社
事業内容
事務・物流業務の受託
13
伯東の特色 ①
バランス経営
特定分野のビジネスに集中せず、幅広いビジネスを
展開することで、安定した経営を実現
仕入先、販売先も1社集中を避け、数多くの会社と取引
3セグメントで売上と利益のバランスを確保
売上高
電子・電気機器
工業薬品
セグメント利益
52億円(8.2%)
工業薬品
2.4億円(14.1%)
電子・電気機器
96億円(15.2%)
3.4億円(19.6%)
電子部品
484億円(76.6%)
※2014年3月期中間実績
電子部品
11.4億円(66.0%)
電子部品の構成割合
■電子デバイス
■電子コンポーネント
伯東の特色 ②
14
テクニカルサービス
セールススタッフ・テクニカルスタッフ、仕入先メーカーの
連携による多種多様なテクニカルサポートを提供
電子デバイス
フィールドアプリケーションエンジニア
取り扱う半導体の技術的なサポートのみならず、
製品開発にマッチした半導体の使用を提案する
デザインイン活動で、お客様のものづくりをサポート
電子・電気機器 フィールドサービスエンジニア
装置、機器のカスタマイズから据付調整、
保守・点検まで、トータルにサポート。
伊勢原テクニカルセンターは、メンテナンスや
装置のデモンストレーションを行う拠点
リニューアルされた同センター内
メンテナンス
デモンストレーション
伊勢原テクニカルセンター
伯東の特色 ③
15
グローバルネットワーク
1973年の香港への進出を皮切りに、台湾、シンガポール、
上海など、アジア地域に充実の拠点網を構築
拠点名
設立年
事業内容
伯東香港(広州、厦門、成都、武漢)
1973
電子機器・部品の輸出入
伯東貿易(深圳)有限公司
2005
電子機器・部品の輸出入
順徳工場
1994
電子部品の製造・加工
伯東上海(北京、大連)
1995
電子機器・部品の輸出入
伯東台湾(新竹、台南、桃園、蘇州、台中)
1974
電子機器・部品の輸出入
伯東シンガポール
1977
電子機器・部品の輸出入
伯東タイランド
1989
電子機器・部品の輸出入
伯東エンジニアリング(タイランド)
1993
電子機器・部品のメンテサービス
伯東カリフォルニア
2002
新商品開拓支援、及び調査
伯東韓国事務所
2010
顧客情報の収集
(バンガロール、クアラルンプール)
16
第二部
業績動向
・主な経営指標の推移
・分野別売上高の推移
・主な指標の推移/配当の推移
17
主な経営指標の推移
単位:億円
分野別売上高の推移
18
単位:億円
1,400
デバイス
部品
機器
化学
101
1,200
71
1,000
800
600
70
145
177
79
186
95
183
246
302
615
595
557
2011年3月期
2012年3月期
2013年3月期
216
243
283
283
400
541
613
200
0
2010年3月期
2014年3月期(予想)
主な指標の推移/配当の推移
19
2009年
3月期
2010年
3月期
2011年
3月期
2012年
3月期
2013年
3月期
1株当たり純資産額(円)
1,633.43
1,730.67
1,829.59
1,880.69
1,992
1株当たり当期純利益額(円)
△24.53
74.88
99.94
102.64
91.74
53.8
57.0
54.5
56.8
58.7
自己資本利益率(%)
-
4.5
5.6
5.5
4.6
1株当たり配当額(円)
30.00
30.00
35.00
35.00
35.00
(17.50)
(15.00)
(15.00)
(15.00)
(15.00)
-
40.1
35.0
34.1
38.2
主な指標
自己資本比率(%)
(うち、中間配当額)
配当性向(%)
2014年3月期通期配当金予想
※参考 配当利回り 3.46% (2013/12/4時点終値1,013円)
1株当たり 35円
(うち 中間期15円支払済み)
当社は、株主の皆さまへの利益還元を経営上の重要な課題のひとつと認識し、
単位:円
安定配当(連結配当性向20%以上を目標)を継続することを基本方針としております。
20
第三部
今後の展開
・2014年3月期第2四半期決算概要
・今後の注力アイテム
・環境関連事業(売電事業)
・太陽光パネル事業
21
2014年3月期第2四半期決算概要
連結損益計算書の概要
(単位:百万円)
売上高
13/3期
2Q累計
14/3期
1Q
増減(△印減)
差異
比率
63,151
10,208
19.3%
58,000
4,761
9,425
951
11.2%
8,750
2Q
52,943 30,804 32,347
2Q累計
期首予想
2Q累計
水晶原石
売上総利益
8,474 4,664
営業利益
1,510
914
850
1,764
254
16.8%
1,500
経常利益
1,631 1,039
845
1,884
253
15.5%
1,600
1,120
当期純利益
990
669
529
1,198
208
21.1%
(包括利益)
346
1,149
925
2,074
1,728
499.5%
EPS
1株当り配当
45.31円
15.0円
54.85円
- 15.0円
15.0円
51.24円
0.0円
-
15.0円
22
今後の注力アイテム①
世界の主要メーカーへ展開する半導体デバイス
車載向け
ナビゲーション
2013年度(見込)
151億円
102億円
ドアミラー
電動パワーステアリング
グロープラグコントローラー
DC/DCコンバーター
パワースライドドア
(2社合計)
48%up
モバイル・タブレット向け
2013年度(見込)
2017年度(予想)
スマートフォン
65億円
38億円
(4社合計)
J - TECK
(4社合計)
71%up
タブレット端末
2017年度(予想)
(2社合計)
今後の注力アイテム②
23
★Veeco Instruments社(米国)と新規総代理店契約締結★
主に化合物半導体装置では、ドイツメーカーと世界シェア95%を二分するトップメーカー
■対象マーケット:LED、パワーデバイス、 MEMS等
・LED照明は世界的拡大も期待できる分野
・車載を中心にパワーデバイスは今後の成長を期待
■主要装置ラインナップ
・MOCVD装置:有機金属気相成長法を用いた成膜装置
・IBE装置:イオンビームを用いた表面加工(ドライエッチング)装置
・IBD装置:イオンビームを用いた成膜装置
■専任部を新設(総勢約20名)
14年度 40億円、15年度 50億円、16年度 60億円の販売を見込む
今後の注力アイテム③
24
■タレス(レーザー発振器) 上期 受注15.6億円
SACLA(兵庫県播磨科学公園都市にあるX線
自由電子レーザーで原子や分子の瞬間的な
動きを観察する理化学研究所の施設)向け
伯東は理化学
機器で国内トップクラスの技術商社
伯東は
■ACSI(サイクロトロン) 上期 売上10億円
PETサイクロトロンは、がんの早期診断に使用され、
製薬会社や大病院に設置が進む有望商品
ACSI & NEC
アジア地域への展開に注力
■NEC(静電型加速器) 上期 受注6億円
世界トップメーカー
基礎研究分野の他、新薬開発にも利用が広がる有望商品
25
今後の注力アイテム④
プリント基板製造装置のラインナップ充実
■ステッパー
伯東・トプコン共同開発のステッパーを初受注
ステッパー
■コンタクト露光装置 上期 売上約25億円
伯東ブランド。スマートフォン・タブレット用向け
FPC露光装置として海外でのビジネス好調
ハイエンド
■ダイレクトイメージング露光装置
・マスクレス社(複数台受注見込)
・クレオ社(新規代理店契約見込)
ミドルエンド
コンタクト
露光装置
ローエンド
ダイレクト
イメージ
(DI)
環境関連事業(売電事業)
26
メガソーラー発電所(売電事業)
・メガソーラー稼動地域及び時期
伊倉津:13年8月 滝川:13年9月
さらに、福島・登別・宮崎も本年度中竣工予定
・売電金額(5か所計):年間5億円弱
その他環境貢献活動
・ 「SMBC環境配慮評価融資」
多くの取扱商品が省エネルギー・省資源に寄与しており、
環境保全・CSR活動も評価されたもの。(2010年)
・「伯東の森」
神奈川県の「森林再生パートナー」に賛同し、同県と協働
して県内山域の森林保全・再生活動のボランティア活動
に取り組んでいます。(2011年~)
・新宿区より「事業用大規模建築物排出優良事業者」に認定
本社ビルのごみ減量・リサイクルの推進活動が評価された
もの。新宿区で6か所のみ。 (2013年)
27
太陽光パネル事業
関連会社ルーフス【当社出資比率49%、2012年8月設立】との協業
家庭向けを主とする太陽光パネルの販売・設置
合弁先であるオルテナジー社が特許を持つ屋根
に穴を開けない架台設置方法が好評で売上増加
2013年9月24日
日経産業新聞一面掲載
拡大図
施工・メンテナンス
パネル納入
終わりに
ご清聴ありがとうございました
当資料に掲載されている業績の見通し、その他の今後の予測・戦略等に関
する情報は、当資料作成時点において、当社が合理的に入手可能な情報に
基づき、通常予測し得る範囲内で行った判断に基づくものです。
しかしながら実際には、通常予測し得ないような特別な事情の発生また
は予測し得ないような結果の発生などにより、当資料記載の業績見通しと
は異なる結果を生じ得るリスクを含んでおります。
当社は、投資家の皆様にとって重要と考えられるような情報について、
その積極的な開示に努めてまいりますが、当資料記載の業績の見通しのみ
に全面的に依拠してご判断されることはくれぐれもお控えになられるよう
お願いいたします。
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