【NYダウ証拠金取引】America Weekly Report（2016年11月7日号）

United States of America
アメリカ・ウィークリーレポート
2016.11.7号
（くりっく株３６５：NYダウ証拠金取引）
[2016.10.31～2016.11.4]
NYダウ証拠金取引は、「NYダウ」の数値（円換算前の原数値）をもとにした価格（マーケットメーカーが提供する価格）により取引さ
れます。「NYダウ」の数値×100円を売買単位（1枚）とし、円建てで取引が可能です。
NYダウ証拠金取引は、米大統領選を前にトランプ候補がクリントン候補を支持率で追い
上げる中で1.52％下落しました。
株式相場動向
◎清算価格の動き
19,000 ―清算価格
2016/11/4
18,500 清算価格
[取引対象株価指数]
NYダウ
アメリカの代表的な大型株30銘
柄で構成される株価指数で、100
年を超える歴史があります。初め
て発表された1896年5月26日の
値は40.94ドルでした。構成銘柄
の価格加重平均により算出され
ます。
17,889
18,000 週間 （～11/4)
-1.52%
17,500 17,000 2016/6/27
2016/8/31
2016/11/4
◎先週（～11/4）の値動き
NYダウ構成銘柄リスト
３Ｍ
ゴールドマン・サックス・グループ
ＩＢＭ
ホーム・デポ
ボーイング
ユナイテッドヘルス・グループ
マクドナルド
ジョンソン・エンド・ジョンソン
トラベラーズ・カンパニーズ
ウォルト・ディズニー
ユナイテッド・テクノロジーズ
シェブロン
アップル
エクソンモービル
プロクター・アンド・ギャンブル
ビザ
キャタピラー
ウォルマート・ストアーズ
イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール
アメリカン・エキスプレス
ＪＰモルガン・チェース
ナイキ
メルク
ベライゾン・コミュニケーションズ
マイクロソフト
コカ・コーラカンパニー
ファイザー
ゼネラル・エレクトリック
インテル
シスコシステムズ
NYダウ証拠金取引は、11月8日の米大統領選を前に共和党のトランプ候補が民主党のクリントン候補
を支持率で追い上げる中で、清算価格が7月初め以来の18,000円割れとなり、週間で1.52％下落しまし
た。米連邦捜査局（FBI）が10月28日にクリントン氏の私用メール問題の再捜査を発表したことを受け
て、クリントン候補優位の構図が崩れ、ワシントンポストとABCテレビが11月1日に発表した世論調査で
はトランプ候補の支持率が46％とクリントン候補を1ポイント上回りました。週末4日に発表された10月
の雇用統計では、雇用の堅調な拡大と賃金上昇の加速が示されました。詳しくは、2ページ目の基礎講
座をご参照ください。
騰落率
NYダウ
証拠金取引
1週間
1ヶ月
3ヶ月
6ヶ月
1年
年初来
上場来(注)
-1.52%
-1.54%
-2.58%
－
－
－
+4.33%
(注)上場日（2016年6月27日）の清算価格からの騰落率
基準日における各インデックスの値を100として指数化
下記の表に記載の数値は、「くりっく株365」の取引対象となる株価指数の値を基に算出しています。
1週間前の値 1ヶ月前の値 3ヶ月前の値 6ヶ月前の値 1年前の値
=100
=100
=100
=100
=100
昨年末の値 2008/9/12(注)
の値=100
=100
NYダウ
98.50
98.46
97.47
101.34
100.12
102.66
156.61
FTSE100
95.67
94.61
99.30
109.51
104.37
107.22
123.57
DAX®
95.91
96.61
100.31
104.38
94.60
95.50
164.54
日経225
96.90
101.01
104.00
104.69
89.32
88.82
138.40
(注)リーマン・ショック（2008年9月15日）の前営業日（12日の金曜日）
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＊本商品は預託すべき証拠金の額に比して取引金額が大きいため、相場次第で差し入れた
証拠金以上の損失が発生することがあります。
2016.11.7号
アメリカ・ウィークリーレポート
[2016.10.31～2016.11.4]
経済指標
◎今週の注目指標・イベント予定
発　表　日
対象期間
対象国
指　標　名
予　想
前回
2016/11/8
－
アメリカ
大統領選挙
－
－
2016/11/10
11月5日終了週
アメリカ
新規失業保険申請件数
26.0万件
26.5万件
2016/11/12
11月
アメリカ
ミシガン大学消費者マインド
87.9
87.2
基礎講座
雇用統計（10月）～雇用が堅調に拡大する中で、賃金上昇は加速
米労働省が11月4日に発表した10月の雇用統計では、雇用の堅調な拡大と賃金上昇の加速が示されました。非農業部門雇用
者数は前月比16.1万人の増加で、予想（ブルームバーグ調査）の17.3万人を小幅に下回りました。8月の雇用者増加数は16.7
万人から17.6万人に、9月は15.6万人から19.1万人にともに上方修正されました。非農業部門雇用者数は景気後退（2007年12
月～2009年6月）が終わってから1年余り経過した2010年10月から毎月増加を続けています。失業率は2009年10月の10.0％を
ピークに低下基調で、5月に景気後退直前の2007年11月と同じ4.7％まで低下しました。その後は9月の5.0％まで上昇しました
が、10月は4.9％に低下しました。10月の平均時給は前月比0.4％、前年同月比2.8％増の25.92ドル（約2,700円）で、前年比で
は2009年6月以来の高い伸び率となり、賃金上昇が加速していることを示しました。
（図表1）非農業部門雇用者増加数 （2014年10月～2016年10月）
（万人）
（図表2）失業率 （2014年10月～2016年10月）
6%
40 30 20 33.1 29.2 26.5 20.0 22.1 27.3 27.7 25.1 22.8 29.5 28.0 27.1 23.3 15.0 14.9 16.8 27.1 25.2 18.6 14.4 19.1 17.6 16.1 5.0%
5%
4.9%
8.4 10 2.4 0 2014年10月
2015年6月
2016年2月
4%
2016年10月 2014年10月
2015年6月
2016年2月
2016年10月
出所： 上記の図表はいずれも、米労働省のデータより株式会社DZHフィナンシャルリサーチ作成。
配当相当額
配当相当額は、「くりっく株３６５」の取
2016年5月
2016年6月
2016年7月
2016年8月
年月
引時間帯終了時において、買い建玉
を持つ場合に投資家が受け取り、売
―
528円 2,036円 8,069円
り建玉を持つ場合に投資家が支払う 配当相当額
ものです。
*日次の配当相当額を月ごとに集計した金額（1枚あたりの金額）
2016年9月
1,778円
2016年10月 今月（～11/4）
1,929円
568円
金利相当額
金利相当額は、「くりっく株３６５」の取
2016年5月
2016年6月
2016年7月
2016年8月
年月
引時間帯終了時において、買い建玉
を持つ場合に投資家が支払い、売り
―
0円
0円
0円
建玉を持つ場合に投資家が受け取る 金利相当額
ものです。
*日次の金利相当額を月ごとに集計した金額（1枚あたりの金額）
2016年9月
0円
2016年10月 今月（～11/4）
0円
0円
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することがあります。