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死刑囚・ 拘置所生活の実態

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死刑囚・ 拘置所生活の実態
69
法 律 論叢
料︼
第七五巻
第 一号 (
二〇 〇 二 二 〇 )
置所 生 活 を し て いる か を知 る ため 、 一九九 入 年 五 月 に ﹁死
日本 に おけ る 確 定 死刑 囚 が、 ど のよう な 状 況 のも と で拘
ど ま った。 いず れ も 拘 置生 活 は九 年 から 二 七 年 に 及 ぶ。 本
所 のう ち、 東 京 (
六 名 )、 大 阪 (六名 )、福 岡 (
三 名 ) にと
全 国 七 か所 の死 刑 囚 を 拘禁 し て いる 拘 置 所も しく は拘 置 支
︻資
死 刑 囚 ・拘 置 所 生 活 の 実 態
刑廃 止 フ ォー ラ ム﹂ (
﹁死 刑廃 止 条 約 の批准 を求 める フォー
ア ンケー ト の概 要 に つ いては 、﹁確定 死 刑 囚 の扱 い の実 際-
死 刑 囚 への ア ン ケ ー ト か ら
ラ ム90﹂ 民 間 のN G Oグ ルー プ ) が当時 の確 定 死 刑 囚 五 一
日 米 比 較﹂ 菊 田幸 一編 著
一
名 にア ンケー ト を 実 施 し た。 と は いえ 日本 で は本 人 の心情
評 論 社 刊 ・ 一九 九 九 年 ) 三 二〇 頁 以 下 です で に部 分 的 に紹
、 幸
安 定 を 理由 に面 会 ・通 信 は ご く限 ら れ た 近 親者 の みし か許
介 し て いる が、 こ こ では 可能 な 限 り 、 そ の詳 細を 紹 介 す る
田
さ れず 、 ア ンケー ト 用 紙 の郵 便 そ のも のが 配達 され る こと
こと と し た。 な お ⑦ の死刑 囚 を 除 いて 一四名 は現 在 (二〇
菊
はな い。 そ こ で同 フ ォー ラ ムで は、 近 親者 や担 当 弁 護 士 を
〇 二 年 四 月) も生 存 中 であ る。
受 刑 者 の人 権 と法 的 地 位 (日本
通 じ てア ンケー ト 用 紙 を 手 渡す な ど の工 夫 を し、 最 終 的 に
は 一五名 の死刑 囚 から 直 接 回答 を 入手 し た 。 こ の 一五 名 は
合計 一五名
.拘 置所 生 活期 間
九 年 から 二七年 、 平均
起 訴 罪名
一審 から 三審 ま で 死刑
一名
生年 月 日
強 盗殺 人
一審 無 期 、 二審 、 三 審 死 刑
四名
女
① 一九 三 入 年 七月 三 一日
殺 人 ・殺 人 未 遂
三名
一四名
② 一九 三 二 年 一二月 二 二 日
殺 人 ・爆 発 物 違 反
一審 から 三審 ま で私 選
三名
男
③ 一九 四 入 年 六月 五 日
強 盗殺 人
一審 から 三審 ま で国 選
I 概況
・性 別
④ 一九 四 四 年 三月 一九 日
殺 人 ・同未 遂 ・爆 発 物
一審 か ら 二審 ま で国 選
O
7
⑤ 一九 四 入 年 六月 一日
強 盗殺 人 ・強 盗 強姦 ・
殺 人等
・ 一審 、 二審 、 三審 の判決 内 容
⑥ 一九 四 六年 = 月 一二日
殺 人等
ω
H
平 均的 な 一週 間 の生 活 (平日 )
居住 環境
一名
二名
= 二名
⑦ 一九 三 七年 八月 二九 日
一審 私 選
一審 国 選
⑩ 一九 四 二年 三月 一〇 日
強盗 殺 人
③ の場 合 (
東京拘置所)
一名
三名
窃盗
・
殺 人 ・強 盗 ・窃 盗
一審 国 選 、 二審 私 選 、 三 審 国 選
⑪ 一九 四 八年 三月 一七 日
保 険 金 詐 欺 ・殺 人
二、 三 審 国 選
二、 三 審 私 選
強盗 殺 人 .同 未 遂 .
. 一審 から 三審 ま で の弁護 人
論
護
律
(死刑 執 行 )
⑧ 一九 四 三年 一二月 二 四 日
⑨ 一九 三 一年 五
月 一五 日
法
⑫ }九 二 七年 三月 一〇 日
強盗 殺 人
銃 砲 刃 剣類 所 持
⑬ 一九 四 三年 一月 五 日
強 盗 殺 人 ・放 火
七 時 一五 分
点検
二〇年
あ げ 、 洗 面、 掃 除
起 床 チ ャイ ムで起 き て 布 団 を
⑭ 一九 五 一年 六月 二 九 日
殺 人 ・爆 発 物 ・銃砲 等
午前七時
⑮ ]九 四 五年 二月 八 日
七時 二五 分
人時 過ぎ
九時 四五 分
朝食
冬 の最 終 で は冷 め て脂 肪 が 白
夕 方点 検 。
く 固 ま って いる こと も あ る。
四時三〇分
﹁願 い ごと あ る か﹂ と担 当 職
員 が伺 う 。 不 足 し た備 品 や 舎
仮 就寝 のチ ャイ ム。 これ 以降
は 布団 を 敷 いて横 にな る こと
五時
求 め、 購 入 受 付 をす る。
が 許 可 され る。
下げ 、 領 置 な ど の ﹁願 箋 ﹂ を
房内体 操 のチ ャイ ム で体 操。そ
就寝 チ 。イ ム. 消 灯 は九 時
の後 コー ,- を飲 む者 には 湯
九時
一
・ の日 は 面会 がな 連
歩も一
房外 に出 る ・
の配 当 があ る .読 書
動 以外 竺
難
と な 一、会話 も 看 守 と のや り とり 一分程 度 だけ で本 、
= 時三〇分
昼食 。
勧
新 聞 を 読 ん で埋 ・し た.
蒔
⑩ の場 合 (
福 岡 拘 置 所)
午睡 、 ・ の五 〇 分 間 の み横 に
三 時 一〇争
な る ・ と が許 さ れ る.
戸外 運 動時 間 (
約 三 〇分 )。順
七時二〇分 (
休 日七 時 五 〇 分) 起 床
ごろ か ら 一時 間 の運 動 (この
火 、 水 、金 曜 日 は九 時 二 〇分
き な ど。
と 、 ト イ レの掃 除 、 ガ ラ ス拭
点 検後 食 事 ま で は食 器 の用意
を あげ 洗面 、房 内 の掃 除な ど 。
番 な の で朝 八 時 過 ぎ の時 も 午
九時二〇分
(
休 日入 時 一〇分 )
七時四五分
.
七時三〇分 (
休 日八 時 ) 点 検。 起 床 から 点 検 ま で に床
房 に戻 り掃 除 。
後 のとき も あ る。
一時 四 〇 分
の早 い場 合 は冷 めて いな いが、
ば も あ る が量 は少 な い。 配 当
夕食 、豚 肉す き焼 き風 、焼 きそ
後 コー ヒー の湯 の配当 。
房 内 の体 操 のチ ャイ ム。 そ の
三時三〇分
二時 四 五 分
一時 一〇 分
甦
耀
府
酬
ユ
7
業
論
律
法
72
一〇時 二〇 分
間 に午 前 中 の室 内 体操 があ る
は昼 食 後 妻 や 弁 護 人 への手 紙
点 検 。 そ の後 は ラ ジ オを 聞 き
三 〇分 頃 ま での間 に手 紙交 付 。
夕 食 。 夕 食 直前 か ら 午後 五時
書き。
一六時 二〇 分
ので私 は でき な い)。月 、木 曜
日 は 八時 から 一二時 ご ろま で
入浴 があ り 、 こ の間 の 一五 分
一六時 三 〇 分 ∼ 一七時
な がら 再 審 準備 、 作 業 や手 紙
入浴 とな る。 こ の間 に ヒ ゲを
剃 る。
す か。
自殺防止房
(
起 床 前 も )。
六名 (
テ レ ビカ メ ラ位
こ の内 五名 、
本 日現 在 、 ど の よう な 種 類 の 独 居 房 で生 活 し て いま
祈り読経
就 寝 。 就寝 後被 害 者 の冥 福 を
書 き 、 日記 や覚 書 。 本 や パ ン
ンフ .新
二 一時
運動 から 帰 房 。各 種 の願 箋 書
新.
聞 を 読 み、 必要 部 分 を 書 き
フ、 新 聞 な ど読 む。
ω
き、 提 出 。
一〇時 二〇 分 一 一二 時
配 食 を 待 ち 摂 食 を す ま せ 、カ ッ
再審準備やパ
九名
は 東 京 、 一名 が 大 阪 )
一般 独 居 房
(
テ レビ カ メ ラな し )
∼二 度 は 医 務室 で 血圧 測 定 し
二名
つ い て いな い
窓 に 目隠 し は つ いて います か。
つ いて いる
(つ い て いな い が ベ ラ ン ダ が ブ ラ イ ンド で 閉 ざ さ
= 二名
○ ○ セ ン チ × 一二 〇 セ ンチ な ど
縦 一五 〇 セ ン チ × 一二 〇 セ ン チ 、 二
ω
窓 の大 き さ
聞 の切 り 抜 き 、読 書 。 月 に 一
六時 二 〇分
プ コー ヒ ー 飲 む 。 (
昼 食)
と る。
一二 時 一 一二 時 二 〇 分
三 時 二〇 分 ⊥
・
も ら う 。 一五 時 か ら 一五 分 間
は 室 内 体 操 、 平 日 は 一二 時 か ・
ら 一三 時 ま で 、 休 日 は 一二 時
か ら 一四 時 ま で 午 睡 で き る が
私 は し た こ と が な い。 日 曜 日
= 二名
穴 開 き鉄板
●
房扉
れ 外 は 見 る こ と が で き な い。
窓 に金 網が つ いて います か。
つ い て いな い
一三 名
食器 口
二名
つ い て いな い
換器 台
つ いて いる
六名
穴 あ き 鉄 板 (パ ン窓 に チ メ タ ル ・カ バ ー ) が つ い て い
ま す か。
つ いて いる
棚
(
東 京 の自 殺 防 止 房 で 、 つ い て いる 房 と つ い て い な
い房 があ るよ 、
つであ る )
房 の広 さ
口口
視 察窓
○
ω
ω
㈲
の板 間 窄
報知 器用 ボ タン
(房 の イ ラ ス ト)
ス ピーカー
口[コ●
(
一
難
渤
丁 入 m ・三 ・六 ?
ら い. 三 畳 に 更
廷
③ が 書 いた 独居 房 のイ ラ スト
イ ・、 流 し 台 が付 い て いる.
囚
刑
↓
O
庭
は
見
え
な
い
)
トイ レ
窓
墨
流 し台
樋
73
叢
論
律
融
74
㈲
ω
ω
⑧
①
一名
九名
無記 入
悪 い
一名
四名 (
金 貝 東 京 の 自 殺 防 止 房 )普
房 の日当 た り は良 いです か、 悪 いです か。
良 い
通
日当 た り の悪 い原因 とし て、① ベ ラ ンダ がプ ラ イ ン
②
③
無記入
一名
暗 い
三名
・
三名
(
自 殺 防 止 房 の二名 を含 む)
(
東 京)
一三 名 、 消 灯
一
(
福岡)
(就 寝 時 を 除 く ) の 房 の 照 明 は 、
一二 名 、
昼 間 の房 の照 明 は、
明る い
夜間
つ いて いる
ド で閉 ざ さ れ て いる。 ② 窓 が全 域 にわ た り 目 隠 し に
よ って 覆 わ れ て い る 。③ 一階 だ か ら 、④ 自 殺 防 止 房 の
小 さ い明 かり
二名
(
東 京 の五 名 と 大 阪 の 一名
普通
暗 い。 (
大阪)
・夜 は暗 いの で目 が疲 れ る。 (
大阪)
寝 時 の照明 は 、
一〇 名
無記入
一名 (
福岡)
明る い
一名
消灯
うす暗 い
つ いて いる = 二名
房内 は 明 る いか 、
④
10
(
房 内 の音 に つ いて
蚊を追える明るさ。 (
福 岡 )。
・午 後九 時 以降 から朝 の起 床時 ま で減 灯 (
五 ワ ット 位 )で
(
東京)
・二〇 年 を超 え る 獄中 生 活 で夜 間 の照 明 で熟 睡 でき な い。
・終夜 六 ワ ット の蛍 光 灯 で熟 睡 でき な い。 (
東京)
四名
・天 井 が 約 三 メ ー ト ル と 高 く 、 読 み 書 き に 暗 い 。 手 元 が
た め 、 とあ る が、 いず れ も 自殺 防 止 房 で は目 隠 し で
日 当 た り を 悪 く し て い る 。 床 の材 質 は す べ て 畳 。 上
に ゴ ザ が 敷 か れ て い な い。
悪 い六 名
房 の 風通 しは 良 いです か、 悪 いです か。
良 い七名 、
を 含 む 六名 が全 員 自 殺 防止 房 の者 )
冷暖
全
員房
が装
な置
いは あ りま す か
と答 え て いる。
房 の照 明 に つ いて
一本 人 名
照明装 置 は何 ワ ット の蛍光 灯 /白 熱灯 が何 本 つ いて
いま す か。
二 〇 ワ ット の蛍 光 灯
四名
(
起床 中 は二 〇 ワ ット 、就 寝 中 は 一〇 ワ ット)
二〇 ワ ット と 一〇 ワ ット 程 度 の二 本
一
難
渤
甦
樋
府
ロ
瑠
5
①
②
③
一四 名
一名
(
東 京 ・自 殺 防 止 房 )
房内 に放 送設 備が つ いて います か 。
つ い て いる
つい て いな い
全 員
た だし 看 守 に頼 ん で外 か ら調 整し
房 内 で音 量調 節 は でき ます か。
でき な い
ても らう こと は でき る。
(二 .ー ス、 立.楽 、 相 撲 、
昼 間、 房 内 で はど のよ 、
つ釜 日に 接 し て い ま す か 。
.定 め ら れ た 時 間 の ラ ジ オ 放 送
イ ・流 し、 階 下 の雑 居 房 の出 入房 の際 の看守
野球 が主 ) (
福岡)
・隣 房 ?
の声 、 懲 役 囚 の声、 電 車 の音 (
東 京)
(
東京)
・闇 の 中 で ぐ っす り 眠 り た い と い う 生 理 的 欲 求 が あ る 。
(
東京)
・定 期 的 な 消 毒 が な い の で 虫 が い て 衛 生 的 に 問 題 で あ る 。
(
大阪)
・窓 の 穴 あ き 鉄 板 を 除 い て 欲 し い 。 腰 が 悪 い の で 腰 掛 け
た い. (
東京)
.狭 い の で 棚 が 欲 し い. 再 審 準 備 の 資 料 が + 分 に 手 元 に
置 け な い。 (福 岡 )
の見 回 り の足 音 が ひ び いてう る さ い. (
大阪)
.房 内 の入 り ・ に頭 を 向 け て就 寝 す る よ 、
つ命 令 さ れ、 夜
間 の賢
・豚 箱 と 言 わ れ て い る よ う に 、 餌 も 遊 び も 排 便 も 同 じ 場
所 であ り 、 そ のう え 虫 が よ く出 る。 夏 は 蚊 に悩 ま さ れ
・と き ど き 大 声 を 出 し て いる 外 人 の声 が 聞 こ え る 。 (
東京)
・職 員 の 足 音 が う る さ い。 (
大 阪)
・花 と 植 物 を つね に 鑑 賞 で き る よ う に し て 欲 し い。 (
東京)
(
東京)
の 格 差 が ひ ど い。 こ こ に 長 く 入 れ る の は 問 題 が 大 き い 。
・自 殺 防 止 房 は 一九 七 三 年 こ ろ か ら で き た が 、 一般 房 と
る し 、 冬 は 寒 い。 (大 阪 )
そ の 他 、房 内 の 環 境 に つ いて 訴 え た い こと が あ れ ば 。
・人 、外 の 情 宣 車 の音 楽 、小 鳥 、ネ コ の声 、水 の 音 。(
東京)
④
・冷 暖 房 が 必 要 、 風 通 し を よ く し て 欲 し い。 就 寝 中 の 照
明 を 暗 く 、 ラ ジ オ の ス イ ッチ と 音 量 調 整 は 室 内 に し て
欲 し い。 (
福 岡)
・房 内 か ら 外 を 見 る こ と が で き ず 、 季 節 の変 化 を 感 じ る
の
こ と が で き な い。 雨 や 雪 が 降 っ て い て も わ か ら な い。
6
7
叢
論
律
↓
皿
衣 類 、 寝 具 、 お 茶 / コ ー ヒ ー 、菓 子 、
物 品 の給 付と 自弁
(
梅 干 、 ラ ッキ ョ、 乾 パ ン な
②
面 会 の制限 に つ いて訴 えた い二と は 、
つく 。 (
福岡)
・友 人 と 最 小 限 一人 は 会 い た い。 妻 子 と は 仕 切 り の な い
弁 護 人 と の面 会 は立 会 人 な し で。 弁 護 士 とは 土 曜 日 に
自 弁し て い る物
.食料 品
真
会 え る よ う に し て 欲 し い。 教 講 師 と は 月 二 回 会 い た い 。
室 で会 いた い。 妻 子 と は 最 小 限 六 〇 分 は 許 し て 欲 し い。
食 事 、 医 療 品 、 カ レ ンダ i 、
(
福岡)
ど) 文房 具 、 大 学 ノ ート 、 家 族 の写
支 給 され る 物
ペ ット 、植 木 、生 花 、時 計 、ボ ス タ ! 、
(一〇 枚 以 内 )、 老 眼 鏡 、
禁 止 さ れ て いる 物
の で訴 訟 上 の 打 ち A曰わ せ が で き な い。 死 刑 囚 に も 秘 密
・弁 護 人 と の 面 会 も 時 間 制 限 が あ り 、 会 話 も メ モ さ れ る
交 通権 は保 障 さ れ て いる はず だ。 民 事 訴 訟 の共 同 原告
面会
・弁 護 士 お よ び 支 援 者 と 親 族 な み に 面 会 で き る よ う に し
て 欲 し い。 こ れ は 切 実 な 訴 え 。
・面 会 に 看 守 の 立 会 い は 不 必 要 。 (
大阪)
・弁 護 人 と の 面 会 は せ め て 一時 間 は 欲 し い。 (
福岡)
・死 刑 判 決 確 定 後 、 誰 一人 も 友 人 、 知 人 と の 面 会 が で き
ず 困 って いる。 (
大阪)
﹁
さ ず 、 ほ と ん ど 面 会 者 の な い毎 日 を 送 って い る 。 (
東京)
れ て い る 家 族 は 老 齢 な ど の事 情 で 年 に 数 回 し か 面 会 で
・未 決 中 に 縁 組 し た 親 族 と 会 え な い の が 苦 痛 。 現 在 許 可 さ
と の 面 会 も 許 し て 欲 し い。 (
東京)
W
(
弁 護 士 と は 数 の制
家族 や弁護 士 と の面会 に 関し 、施設 職 員 の立会 い、内
.
家 族 と の面 会 は でき る が、 友 人 、 知 人、 被 害 者 ら と の面
①
会 は でき な い。
容 に ついて の制 限を 受 け まし た か。
・休 庁 以 外 の 日 は 一回 で 同 時 に 二 人
限 外 で会 え る) (
大 阪 )、 親 族 と は 三 〇 分 ぐ ら い 。 弁 護
士 と は 六 〇 分 ∼ 九 〇 分 ぐ ら い 。 教 講 師 と は 月 に 一回 九
○ 分 く ら い。 立 会 人 な し 。 (
大阪)
・確 定 後 六 か 月 で 延 べ 一五 人 の 面 会 が あ り 、 弁 護 士 の場
合 は 三 〇 分 。 家 内 の 場 合 は 一〇 分 が 原 則 で あ る が 、 五
分 延 長 し ても ら って いる 。 弁護 士 と の面 会 にも 立会 が
一
態
実
手紙 の制限
'
の安 定 な ど関 係 な い。 (
大阪)
・ど う せ 死 ぬ の だ か ら 好 き な 人 を 会 わ せ て 欲 し い。 心 情
V
信 書 の相 手 は 親 族 、 弁 護 士 、 教 講 師 以 外 の 友 人 、 知 人 な
'
手紙 は 週何 回ぐ ら いで、 面 当 た , の量 の制限 や検 閲
ど に は 許 可 さ れ て い な い。
①
は あり まし た か。
は特 別 発
信 可. 便箋 枚 数 は原 則 七 枚 だ が、 願 い出 れ ばあ る程度
.休 庁 日 以外 は 百 二 通 発 信. 弁 護 士 、 教 謡
碓
可 . す べ て 検 閲 さ れ る . 着 信 の 回 数 、 量 の制 限 は な い。
嗣
樋
(
福 岡)
・検 閲 は あ る が 、弁 護 士 への手 紙 の 量 の 制 限 は な い。(
大 阪)
応
酬
で ﹁人恋 し
・平 日 は毎 ・ 出 し て いる が出 せ る相 手 が 天
い﹂ 気 持 ち だ。 (
東京)
手 紙 の 閲 読 に つ い て何 ら か の 制 限 が あ れ ば そ の 内 容 を 。
交通 で
あ る とし て抹 消 さ れ る こ と はあ る。 (
東 京)
・第 三 者 の消 息 や 伝 言 が 、 許 さ れ て い な い者 と の 間 接 的
て も 、 交 付 も 告 知 も さ れ な い。 (
福岡)
層
・親 族 、 弁 護 士 、 教 講 師 、 諸 官 庁 以 外 か ら の 着 信 が あ っ
②
一
7
・同 じ 舎 房 内 の 被 告 の 動 静 を 記 し た と こ ろ 不 許 可 と な つ
た。 (
東京)
手 紙 の 房 内 所 持 に つ いて 何 ら か の 制 限 が あ れ ば そ の 内
日数 が長 す ぎ た 。 (
福岡)
・今 回 の ア ン ケ ー ト の 用 紙 に つ い て 、 許 可 に な る ま で 、
③
容を。
.原 則 は δ 通 以 内 . し か し、 あ る 程 度 の枚 数 は緩 和 さ
な いが、 国
璽が増 え れ ば領 置 す る よ、
つに舌日わ れ た
れ て い る 。 (福 岡 )
・と乏
限 さ れ な い が 、 整 理 の た め 綴 じ た も の は 、パ
・と があ る. (
東 京)
.着 信 備
ンフL 扱 いで 数量 の制 限 を 受 け る。 (
東 京)
・ 一日 間 だ け 房 内 で 所 持 で き る 。 (
福岡)
聞 と な って いる が、 願 い出 に よ
手紙 の やり とり が妨 害 され た ことは あ るか。 あれば そ
い る 。 (福 岡 )
り 延 長 は 可 能 。 合 冊 一〇 セ ンチ 、 五 冊 ま で 可 と な って
⊥ 応、房内所持は音
④
の内 容 を 。
・死 刑 執 行 に つ い て 触 れ た と こ ろ 、そ れ を 抹 消 す る よ う に
言 わ れ た こと があ る。 ま た 母宛 の手 紙 に友 人宛 の手 紙
8
7
叢
論
律
法
に な って いる と の 理 由 で 抹 消 さ れ た こ と が あ る 。 (
東京)
.伝 言 ま でし ば し ば 制 限 さ れ 、弁 護 士 宛 の 手 紙 は そ の ﹁必
要 性 ﹂ を いち いち 聞 か れ る の で書 く の が 苦痛 で あ る 。
(
東京)
.休 日 や 祭 日 は 速 達 便 が 翌 日 か 三 日 後 に な る 。 ま た 発 信
も 二 一三 日遅 れ る 。 (
東京)
いる こと があ る 。 (
大 阪)
その他 、手 紙 のやり とり の制限 に ついて斐
た い・と
て い る 。 し か も 役 人 が 勝 手 に 手 紙 文 の 一部 を 抹 消 し て
.役 人 に よ っ て 発 信 を 遅 ら せ た り 、 来 信 の交 付 を 遅 ら せ
⑤
、
.
許 可 に な ったり 許 可 に な って いる。 (
大阪)
と の交 流 が 認 め ら れ て い な い。 早 く 調 査 し て 欲 し い ¢
・親 族 六 四 名 を 申 し 出 て 七 か 月 経 過 す る が 、 そ れ ら の者
(
福岡)
・親 族 と は 手 紙 の や り と り が な い の で 、 友 人 、 知 人 と の
文 通 を 認 め て 欲 し い。 (大 阪 )
・医 療 訴 訟 や 再 審 に 関 し て は 便 箋 七 枚 で は 不 自 由 で あ る 。
食生活
(
東京)
W
自 費 で 購 入 で き る 食 品 が あ れ ば 書 い て く だ さ い。
に つ いて
①
・(
福 岡 で は 一九 九 八 年 四 月 以 降 、 い っさ い の 自 己 購 入 は
認
め て いな い )
が あ れば 具体 的 に。
.手 紙 の や り と り は だ れ で も で き る よ う に し て 欲 し い 。
(
福岡)
・差 入 弁 当 の み 。 (
大阪)
購 入 でき れば と 思う 食 品が あ りま す か。
柿 、 桃、 生 卵 子 、 辛 子 明太 子、 いか塩 辛
(
大阪)
・市 販 の 弁 当 、 香 辛 調 味 料 、 ア イ ス ク リ ー ム 、 ぶ ど う 、
②
・昼 食 と 夕 食 は 購 入 で き る 。 (
大阪)
(東 京 )
・弁 当 、 た だ し 一食 五 〇 〇 円 だ か ら 買 っ た こ と が な い。
・特 定 の 友 人 に は 検 閲 も し て い る の だ か ら 発 信 は 不 都 合
では な いはず だ。 (
東京)
・文 通 の相 手 方 や 回 数 が 制 限 さ れ て い る 上 に 、 一通 の 枚
数 ま で制 限 さ れ る のは苦 痛 だ。養 親族 や友 人 と の文 通
が い っさ い 許 さ れ な い の は 精 神 的 拷 問 で あ る 。 (
東京)
..
友 人 へ の 発 信 は 直 接 で き な い の で 私 の 娘 に 送 って 回 送
し ても ら って いる。 だが 、 役 人 の気 分 次 第 で これ も不
一
難
渤
艦
縮
肝
一
聯
7
・卵
(
東 京)
・煮 干 、 ふ り か け 、 ガ ー リ ッ ク パ ウ ダ ー
(
東京 )
(
東京 )
・昼 食 と 夕 食 は 購 入 でき る 。差 し 入 れ 弁 当 も あ る 。 (
大 阪)
・赤 飯 、 いな り 寿 司 、 キ ツネ う ど ん 、 ラ ー メ ン 等
(
福岡)
・キ ムチ な ど漬 物 類 と 唐 辛 子 が 購 入 でき た ら と 思 う 。(
福 岡)
・赤 飯
食 事 の中 身 で 過 剰 、 不 足 と 感 じ る も の が あ り ま す か 。
(
東 京)
.長 - い る の で 何 が あ る の か わ か ら な い と い 、
つ思 い だ .
②
食 事 を 残す ・とは でき るか。
柴 養 的 に は過 不 足 は な い. 食 事 を 残す ・と は でさ る が
お 代 わ り は で き な い。 (
福岡)
食 事 の中 身 が 衛 生 的 上 問題 だ と感 じ た 二と が あ り ま
・食 事 を 残 す の は 、 あ ま り に も ま ず い か ら だ 。 (
大阪)
③
す か。
:王食 の ア ル ミ 弁 当 の中 に 、小 さ な 蛾 、ネ ズ ミ の 糞 、黒 っぽ
い虫 な ど が 混 入 し て いる こ と が 年 に 何 回 も あ る 。(東 京 )
・最 近 は 減 った が 以 前 は 、 し ば し ば 米 麦 飯 の 弁 当 箱 に 虫
やネ ズ 、
、
、の フ ン様 のも の が 混 。 。 と が あ っ た . (
東京)
.お か ず 、 お 茶 、 お か ず の 皿 な ど は 不 潔 で 、 皿 は 汚 れ た
ま ま のとき があ る。 お茶 の配 給 のや り 方も 汚 いの でよ
- 注意 し て いる . (
大阪)
、 前 日 のお かず の汚 れ が食 器 に つ
希望 す ・ ・と が でき ・ か。
固 いも の や油 っこ い 物 が 食 べ ら れ な い と き 、特 別 食 を
いて いて食 べな いと き があ る。 (
福 岡)
食 器 の洗 い方 が墨
④
・や わ ら か い食 事 の 希 望 は で き る 。 (
福 岡)
・
・運 動 量 に 比 べ て カ ロリ ー が 過 剰 。 (
東京Y
・医 師 か ら の指 示 が あ れ ば で き る 。 (東 京 )
が 副 食 が 少 な い・ (
東京)
・油 脂 の使 用 が 多 く ギ ン ギ ンし て い る 。 主 食 は 不 足 な い
・焼 肉 の と き キ ャ ベ ツ な ど の生 野 菜 が 付 か な い こ と に 問
・特 別 な 食 事 を 希 望 す る こ と は で き な い。 (
大阪)
・歯 が 悪 く 、 メ ン類 な ど の や わ ら か い物 が 欲 し い 。 (
大阪)
題 が 残 る。 (
東京)
・お か ず の 内 容 は 毎 週 同 じ 物 で 、 果 物 も 少 な い。 (
大 阪)
・就 寝 時 以 外 は 房 内 で 食 べ る こ と が で き る 。 (
大阪)
お や つな ど を と る こ と は で き ま す か 。
⑤
る。 (
福岡)
・お か ず の 味 が う す い の で 、 自 分 で 買 っ て い る 醤 油 を 入
れ
叢
論
律
.法
80
・時 間 、 条 件 な ど の 指 示 は な い が 房 内 の み 。 (
東京)
、
.飴 、 駄 菓 子 、 バ ナ ナ 、 リ ン ゴ 。 し か し 金 が な い の で 購
入 で き な い。 (
福 岡)
食夢 中 に水 や他 の飲 み物 を 飲む こ とは でき る か。許 さ
・食 事 の ま ず い時 、 購 入 し た パ ンを 食 べ る 。 (
東京)
⑥
れ る時 間 や量 に ついて。
・支 給 量 と 購 入 量 に は 制 限 は あ る が で き る 。 (
大阪)
.自 弁 の コー ヒ ー 、 紅 茶 も 飲 め る が 給 湯 時 間 は 決 ま っ て
い る 。 (東 京 )
.
ら な い。 (
東京)
・夏 に 西 瓜 を 食 べ た い。 環 境 ホ ル モ ン に 危 険 の あ る 合 成
樹 脂 系 から 陶 器 に 替え て欲 し い。 (
東京)
・年 を と って カ ラ ア ゲ の よ う な 脂 こ い も の は 食 べ た く な
い。 同 じ 材 料 で 同 じ つく り 方 で 工 夫 が な い。 (
大 阪)
・ 一週 間 、 一か 月 で メ ニ ュー が 決 ま っ て い る の で 回 覧 で
知 ら せ て 欲 し い。
・食 器 が よ く 洗 わ れ て い な い こ と が あ る 。 (
福 岡)
・み た だ け で 反 吐 が 出 そ う な 物 が あ る 。 人 間 と し て プ ラ
イ ド を 傷 つけ た 食 事 も あ る 。 (
大阪)
.長 い 年 月 で 獄 中 食 に 慣 れ 、 飼 い慣 ら さ 乳 て い る 感 じ で
・起 床 か ら 就 寝 時 ま で 自 由 。 茶 、 ジ ュ
ー ス、 ウ ー ロ ン 茶
な ど 。 た だ し ゴ ー ヒ ー は 昼 食 時 一カ ップ 分 。 (
福岡)
そ れ が 寂 し い。 本 当 の お 茶 が 飲 み た いと 思 う こ と は 続
W
屋 外 ・屋 内 な ど 、 ど の よ う な 運 動 場 が あ る か 。 そ の 広
運 動 に つ いて
・屋 外 に 扇 形 に 区 分 さ れ た 独 居 運 動 場 。 三 畳 間 程 度 の 広
び 、.
(大 阪 )
・単 独 は 五 メ ー ト ル × 六 メ ー ト ル ぐ ら い。 ボ ー ル、 縄 跳
さ、 設備 、 運 動器 具 に つ いて。
①
い て いる・ (
東 京)
・朝 、 昼 、 夕 と 三 回 、 約 一リ ット ル 入 り のポ ット に お 茶
が配
当 さ れ る・ (
大阪)
そ の 他 、食 事 に 関 し て 訴 え た い こ と が あ れ ば 具 体 的 に 。
(
福 岡)
・缶 詰 物 は 主 任 保 管 に な っ て い る の で 時 間 に 制 限 が あ る 。
⑦
・官 と 差 入 屋 弁 当 の 副 食 が 年 中 変 化 な く 食 欲 が で な い。夏
季 の冷 た いも の、 冬 季 の熱 いも の が望 ま れ る。 (
大阪)
・副 食 が 少 な い。 同 じ よ う な も の の 繰 り 返 し 。 (
東京)
: 王食 の 米 麦 飯 が や わ ら か く 、 何 度 改 善 を 求 め て も 変 わ
﹁
さ。 設 備 はな い。屋 内 はな い (
東 京)
.畳 一〇 枚 前 後 の 運 動 場 。 ボ ー ル と 縄 跳 び 。 (大 阪 )
(
福 岡)
房 外 で の 運 動 に つ い て。
一五 名
(全 員 )
祝 祭 日 ・雨 天 の
,
ル × 四 メ ー ト ル位 。 器 具 は 縄 跳 び と ぶ ら 下 が り 器 の み 。
.屋 外 に 扇 形 の 個 別 運 動 場 が あ り 、 面 積 は 一。 八 メ ー ト
②
単 独 で 行 って い る .
③
(金 貝 )
運 動 は毎 日 でき ます か。
鶏
夏 は週 二 回 、 冬 は週 三 回
運 動 は 全 員 で き な い.
渤
碓
運 動 に条件 が あ る か。
⑧
運 動 時 に 、 し て は な ら な い こと が あ る か 。
︹
禁 止 ︺。 (
福岡)
・通 声 、 発 声 、囲 いを 登 る こ と 、 下 半 身 下 着 の ま ま 、 し ゃ
が み こ み、 逆 立 ち
が 入ら な いので夏 はと 追
ムシ暑 い.シ ・
そ の他 、 房 外 で の 運 動 で 特 に 訴 え た い こ と が あ れ ば 具
り の収容 者 と 話 せ ば処 罰 。 (
東京)
・食 べ 物 を も っ て い か な い こ と 。 口 笛 や 発 声 は 禁 止 。 隣
⑨
体 的 に。
・囲 いが高嵐
・毎
ワ ー 設 備 が 欲 し い。 運 動 場 か ら 花 、 樹 木 が 見 ら れ る よ
う に し て 欲 し い. (
大 阪)
・回 数 、 時 間 と も に 少 な 過 ぎ る ・ 少 な 一 と も 週 吾
日 一時 間 は 欲 し い。 運 動 靴 の使 用 が 許 さ れ ず 裸 足 か サ
④
ンダ ルで 歩く の で+ 分 な 運 動 が でき な い・ (
東京)
礪
.金 網 に 手 を 触 れ て は い け な い (
福岡)
・で き な い (大 阪 )
て 欲 し い。 (
東京)
・房 外 の運 動 も 一人 で や る が 、 運 動 時 く ら い 人 に 会 わ せ
て 欲 し い。 (
福岡)
・運 動 時 に 腹 筋 運 動 が で き る よ う に ゴ ザ の使 用 を 許 可 し
(
大阪)
・朝 ︼時 的 に 小 雨 に な って も そ の 日 の 運 動 は 中 止 に な る
・休 日 や 祭 日 に も 運 動 が で き る よ う に し て欲 し い 。 (
東京 )
・入 浴 日 に は 運 動 は な い (大 阪 ) 全 国 共 通 と 思 わ れ る ・
運動 時 の服 装 は ど のよう なも のか。
囚
⑤
.上 半 身 下 着 の ま ま 可 。 夏 期 は 上 半 身 裸 可
(
福 岡 )・で き な い (大 阪 ) (
東京)
運動 後 に風 呂 また は シ ャ ワー の利用 が でき る か。
.房 内 の 服 装 と 同 じ 。 (
大阪)
⑥
・で き る
(
福 岡) (
東 京)
運 動 後 に身 体 の汗を 拭 く 二と が でき る か。
・で き る
⑦
(
大阪)
酬
81
卜
論
律
法
82
⑩
どの よう な場合 に房内 で 運動 でき る か。運動 時 間は 何
分 ぐ ら いか。
・平 日 は 午 前 、 午 後 の 二 五 分 。 土 曜 、 日 曜 は 一回 に 二 四
分 間 。 ス ピ ー カ ー で ス ト レ ッチ 体 操 を 流 す 。 (
大阪)
・ 一日 二 度 、 一五 分 。 (東 京 )
器 具 には何 が あ ・ か・
・畳 の 上 に 座 った ま ま 上 半 身 を 主 と し て 両 手 を 動 か す 。
(
福岡)
⑪ .房内 で使 用 でき ・ 蕩
(
全 国 共通 )
運 動 時 に し て は な ら な い こと 、 し な く て は な ら な い 二
・何 も な い
⑫
とが あ るか 。
・発 声 、 音 立 て 、 そ う いう こ と は 禁 止 。 (
大阪)
・屋 内 体 操 の 指 示 通 り に す る こ と 。 (
福岡)
・身 体 捜 検 を 受 け る こ と 。 (
東京)
そ の 他 、 と く に 訴 え た い こと が あ れ ば 具 体 的 に 。
①
皿
房内 で自 分 で 洗濯 が でき る か。
清 潔 ・衛 生 面 に つ い て
(洗 剤 / 洗 濯 板 な ど ) を 使 う こ と が で き
(
全国共通)
洗濯の用具
でき る
②
る か。
い。 盛夏 の 蒔 期
・固 形 石 鹸 使 用 可 。 用 具 は 桶 の み 。 (大 阪 )
養
・固 形 石 鹸 の み で 手 洗 い 。 (
東京)
洗 濯物 を 干す 場 所は あ る か。
の み拭身 後 タ オ ル は洗 え る。 (
福岡)
・房 内 で タ オ ルも ハ・カ チ 羨
③
.雑 役 夫 が 集 め に き て 屋 上 で干 し て い る 。 (
大阪)(
東京)
・タ オ ル は 所 定 の タ オ ル 掛 け で 乾 か す 。 (
福 岡)
(
大 阪)
寝 具 の乾 燥 に つ いて
・年 六 回 、 約 四 、 五 時 間
(
東 京)
④
・月 一、 二 回 、 約 四 時 間
・週 一回 、 約 五 時 間
⑬
・も っ と 近 代 的 な 器 旦ハを 入 れ て 欲 し い。 (
大阪)
・年 四 回 、 四 、 五 時 間
(
福岡)
(
東京)
・縄 跳 び 以 外 に ボ ー ル な ど 置 い て 欲 し い。 (
東京)
⑤
・ほ ぼ 清 潔 だ が 、 夏 に ダ ニ が 出 て 刺 さ れ る 。 畳 の 下 が 完
房内 は清 潔 ですか。衛生 上の問 題な どあれ ば具 体的 に。
・入 浴 日 も 休 日 の運 動 が あ って 当 然 だ 。夏 期 に は 週 二 回 し
か な い 。 一人 で の 運 動 で な く 何 人 と で も 一緒 に 。 (
東京 )
全 に 駆 逐 で き て い な い。 (大 阪 )
・食 器 口 の下 も 畳 な の で お 湯 や 汁 が こ ぼ れ 濡 れ る 。 新 聞
の) が 貸 与 さ れ る 。 (
東京)
・入 浴 時 以 外 の 洗 髪 は 許 さ れ な い 。 (
東京)
・定 期 的 な 消 毒 が な く 虫 が い る 。 (
大阪)
を 敷 く な ど し て い る が 湿 っ ぽ い。 (
東京)
・通 風 が 悪 く 、 壁 や 畳 に カ ビ が 生 え る 。 (
東京)
・房 内 で タ オ ル や ハ ン カ チ を 洗 う こ と は 禁 止 さ れ て い る
③
医 療 や健 康 診 断 に つ いて
(
大 阪 ) な ど.
京 )・ (
福 岡)
歯 の治 療 に つ いて
(
東京)
どう いう 治療 内容 です か。
ら いから 四 回 (
福
・
そ の他、歯 科 治療 に関 し特 に訴え た いことが あ れば 具
抜 歯 ・詰 め 物 だ け 無 料 、 入 れ 歯 は 有 料 。 (
全国共通)
②
・無 料 と 有 料 が あ り 長 い と き は 二 か 月 待 つ が 有 料 は 早 い 。
①
・毎 年 一回 の 血 液 、 尿 、 胃 の 検 査 は 希 望 す れ ば 可 能 。 (
東
検 査 があ る。 内科 、 外 科 医 が派 遣 さ れ て いる。
検 査 と し て は 血圧 、 体 重 測 定 、 年 商 程 度 の レ ン歩
岡 )、 六 回
定 期 的 な 健康 診断 は年 一回 (
東 京マ
皿
・二 〇 分 の 入 用 時 間 は 短 い 。自 分 で 背 中 を 洗 え な い 。(東 京 )
の で、 石 鹸 で 洗 えな いの で不 潔 だ。 (
福岡)
・ほ こ り が ひ ど く 清 潔 と は いえ な い。 (
東京)
・房 内 の畳 干 し は な い の で 、 畳 の 下 に は 虫 が い て 衛 生 上
よ く な い。 (大 阪 )
(
プ ラ ス チ ッ ク に 銀 メ ッキ し た も
.
・畳 も 五 年 か 六 年 に 新 品 が 入 り 、 日 光 も 入 り 湿 気 も な い。
(
福岡)
・自 殺 防 止 房 の た め 通 風 が 悪 い. (
東京)
.便 所 があ る の で清潔 と は いえ な い。 (
大阪)
難
酷
勧
一週 間 に 二 回 、 た だ し 七 月 一 九 月 は 三 回 、福 岡 以 外 は シ ャ
入浴 に ついて
ワ ー な し 。 一回 の 入 浴 時 間 は 一五 分 一 二 〇 分 。 いず れ も 単
⑥
囚
耀
卿
独・ (
全国共通)
その 他、清 潔、 衛生 面 でと く に訴 えた いことが あれ ば
具 体 的 に。
ソ リ時 には 鏡 モド キ
・健 康 状 態 確 認 の た め 鏡 が 必 要 だ が 許 可 さ れ な い。 ヒ ゲ
し い。 (大 阪 )
・軽 石 、 ナ イ ロ ン タ オ ル、 バ ス タ オ ル の使 用 を 認 め て 欲
⑦
一
83
ト
論
律
磁
84
体 的 に。
・以 前 は 入 れ 歯 も 無 料 で あ っ た が 現 在 は 多 分 有 料 。 (
東京)
9
・こ の 二 ⊥ 二年 治 療 を 申 込 ん で も 受 診 者 が 多 い こ と を 理
由 に 治 療 し て も ら え な い こ と が 多 い。 (福 岡 )
・申 込 ん で も 一か 月 も 待 た な け れ ば な ら な い。 治 療 は 三
分 で 終わ り 。 動物 実験 され て いる よう だ。 (
東京)
そ の他 、 眼 科 に つ いて 特 に訴 え た い 二と が あ れ ば 具 体
・眼 鏡 は 有 料 、 コ ン タ ク ト は 不 可 。 (
大阪)
④
的 に。
・業 者 の 検 眼 が 不 親 切 な の で 適 切 な 眼 鏡 の 選 定 が 困 難 。
一般 市 価 よ り 高 い。 時 間 を 急 が せ る の で ゆ っく り 眼 鏡
を 選 べ な い。 (
大阪)
・技 術 が 低 く 必 要 な 度 数 の 眼 鏡 が つ く れ な い 。 (
東京)
風 邪 、 腹 痛 な ど 、 そ の 他 の 疾 患 に つ いて 。
訴 し た こと があ る。 (
大阪)
投 薬 の 目 薬 の説 明 も な い 。 眼 鏡 の購 入 妨 害 さ れ る 。 提
・外 科 の イ ン タ ー ン が 診 断 し て 不 適 切 に 目 薬 を 与 え る 。
⑤
・希 望 す れ ば 受 診 でき る が 、 血 圧 と 体 重 を 量 る こ と だ け 。
(
大 阪)
・病 状 次 第 だ が 、 概 し て 丁 寧 で 疾 患 部 の 触 診 、 聴 診 、 レ
そ の 他 、医 療 に 関 し て 特 に 訴 え た い こ と が あ れ ば 具 体
. ント ゲ ンに も かけ る 。 (
福岡)
⑥
的 に。
・持 病 と し て 首 、 肩 、 腕 、 背 中 の シ ビ レ が あ る が 、 治 療
で き な い。 市 販 の 器 具 の 購 入 を 認 め て 欲 し い 。 (
大阪)
・外 来 診 療 所 に 出 し た く な い の で 看 護 助 手 が 勝 手 に 診 断
し て 薬 を 出 す 。 ク ス リ の説 明 も な い 。 (
東京)
・前 立 腺 肥 大 で 悩 ま さ れ て い る が 、 有 効 な 治 療 は し て も
だけ 。 (
東京)
ら え な い。 腰 痛 の 治 療 は サ ロ メ テ ー ル だ け で 悪 化 す る
患 者 へ の リ ハ ビ リ は な い。 (
大阪)
.鼻 の病 気 は 治 療 で き な い。 骨 折 、 五 十 肩 、 腰 痛 な ど の
X
施 設 の費 用 で回覧 し て いる新 聞は あ ります か。何分 く
書 籍 ・新 聞 ・パ ン フ レ ッ ト な ど の 閲 読 に つ い て
とも に診 て も ら え な いの が苦 痛 。 (
大阪)
・現 在 歯 が ガ タ ガ タ で 入 れ 歯 が 欲 し い。 歯 槽 膿 漏 で も ま
①
ら い閲読 でき ます か。
(
福岡)
・読 売 新 聞 、 一五 分 一 三 〇 分 。 (
大阪) (
東京)
・西 日 本 新 聞
一
官 本 は検 閲/ 抹 消 や削除 を 受 けた も の です か。
の 日 は で き な い。 (
福岡)
⑥
②
・受 け て い な い。 (
大 阪)
全 員 が そ の経 験 が あ る。
私 本 の検 閲 、 抹消 を最 近受 けた 二 とが あ るか。
・受 け て い る 。 (
東京)
(
東京)
・死 刑 関 係 の 記 述 は 抹 消 さ れ る 。 最 近 で は 単 行 本
抹 消、 削 除 、 不 許 可 は何 回 も あ る。 (
大阪)
・死 刑 の 執 行 に 関 す る 模 写 や 文 章 、 写 真 、 イ ラ ス ト な ど 、
書 籍 は 置 い て い な い。
そ の他
が聞 ・え る・ が閲 読不 許 頁
避 け て いる。 (
東京)
房内 で所持 でき る冊数 や期 間
(
大阪)
(
自
共
.
・全 部 で 二 〇 冊 ま で 。 六 法 や 辞 典 以 外 は 一か 月 ご と に 更
一週 間 ∼ 一か 月 。 延 長 可
・原 則 と し て 一般 書 三 冊 ま で 、 学 習 書 七 冊 ま で 、 期 間 は
⑦
・抹 消 を 認 め な い と 閲 読 不 許 可 に な る の で 閲 読 不 許 可 を
り さ れ た ・.
(
福 岡)
第 二 葉 の福 岡 拘 置 所 の 死 刑 確 定 囚 の 名 前 が 全 部 ス ミ 塗
.死 刑 囚 会 議 か ら 出 版 さ れ た ﹁死 刑 囚 か ら あ な た へ﹂ の
同 被 告 の 所 内 自 殺 に関 す る 記 述 が 抹 消 さ れ た . (
東京)
・国 外 逃 走 中 の 共 同 被 告 人 に よ る 著 作 が 閲 読 不 許 可
殺、 逃 走 、 暴 動 な ど) に関 す る 記 事 。 (
東京)
.当 局 が .対 監 獄 闘 争 ・ と 呼 ぶ も の や 、 刑 務 所 事 故
﹁足 音
・と き ど き 受 け て い る 。 (
福 岡 ) 恩 赦 ・再 審 申 立 に 関 す る
③
.休 庁 日 以 外 は 毎 日 週 刊 誌 二 冊 、 一週 間 に 月 刊 誌 二 冊 の
.学 習 用 の 図 書 は 舎 房 備 付 で 特 別 貸 与 が あ る 。 (
東京)
貸 与 があ る . (
大阪)
渤
・基 本 法 令 の 注 釈 書 や 判 例 集 は皆 無 .古 典 も な い . (
東京)
難
甦
④
が 多 い。 (
福 岡)
私 本 の差 し 入 れ に つ い て 特 別 の制 限 が あ る か 。
・ 一回 に 六 冊 ま で 、 一人 が 六 冊 差 し 入 れ た ら 二 人 目 は そ
(
大阪)
・ 一回 に 雑 誌 は 三 冊 ま で 。 パ ン フ は 一〇 点 ∼ 二 〇 点 内 。
⑤
・購 入 を 申 込 ん で も ほ と ん ど 買 え な い。 書 店 に な い こ と
(
東京)
・週 一回 に 三 冊 ま で 。 た だ し 抹 消 の 同 意 が 求 め ら れ る 。
. 一回 に 三 冊 ま で 。 (
大阪)
私 本 の購 入 は で き る か 。
櫨
囚
ロ
瑠
一
8
5
拠
論
律
法
86
新 でき る。 (
東京)
・官 か ら の貸与 週 刊 誌 は マンガ な ので、 新 聞 社 系 の週 刊
・英 語 、韓 国語 な ど の外 国 語 が ほと ん ど抹 消 さ れ る。パ ン
誌 を 貸与 し て欲 し い。 (
大阪)
・ 一〇 冊 ま で、た だし 教 科本 四 冊 、単 行本 三 冊 、雑 誌 三 冊
フ に韓国 の デ モ写 真 があ り 、 そ の旗 に ハング ルが描 か
・ 一〇 冊 前 後 、期 間 は本 によ って 異 な る。 (大阪 )
か教 科 本 七 冊 に し て単 行 本 や雑 誌 合 計 三 冊 可 。 (
福岡)
法 と し て いる。 法 令 の閲 読 を禁 止 す る国 を 法 治 国 家 と
六五号 (
絞 罪器 機 図 式 ) ま で抹 消。 裁 判 所 はそ れ を 適
・死 刑 執 行方 法 の法 的 根 拠 と さ れ る 明治 六 年 太 政 官 布 告
れ て いる と いう こ とで 、そ の写 真 が抹消 さ れ た。(東京 )
か 月。 (
福岡)
パ ン フレ ット に ついて特 別 な扱 いが あ るか。
いえ る か。 (
東 京)
・書 籍 の所 持 冊 数 を 現 行 の 二 〇 冊 か ら 四 〇 冊 に 増 や し て
●読 み た い本 が あ っ て も 金 が な い の で 読 め な い ・ (
東京)
・新 聞 購 入 は 読 売 と 朝 日 し か 認 め ら れ な い 。 (
大阪)
﹂ 欲 し い。 (東 京 )
●原 則 と し て 七 日 間 の 閲 読 後 破 棄 ・ よ ほ ど の 理 由 が あ れ
・スポ ー ツ 新 聞 は 、 差 し 入 れ 屋 に 外 部 の 者 が 頼 ん で 購 読
(
大阪)
・再 審 や 訴 訟 用 の 官 本 は 六 法 全 書 ぐ ら い で 他 に 何 も な い 。
全 面不 許 可 。 (
福岡)
フも 抹 消 。 ﹁言 い た い放 題 ﹂ (統 一獄 中 者 組 合 発 行 ) は 、
走未 遂 事 件 、 ア ムネ スティ 関 係 記 事 。 脱 走 事 件 は パ ン
・購 読 新 聞 が と き ど き ス ミ 塗 り さ れ る 。 福 岡 拘 置 所 の脱
棄 さ れ る 。 (東 京 )
.房 内 所 持 は 山
口
同さ 一メ ー ト ル ま で 可 。 こ れ を 超 え る と 破
・差 し 入 れ ば 一〇 部 ま で 、 所 持 は 一〇 部 ま で 。 (
東京)
一週 間 一 三 か 月 、 延 長 可 。 (
大阪)
・差 し 入 れ ば 二 〇 点 ま で 、 所 持 は 一二 〇 点 ま で 、 期 間 は
⑧
・週 刊 誌 は 一週 間 、 単 行 本 は 一か月 、 六 法 や 教 科 本 は 六
.
ば 宅 下 げ 、 領 置 は 可 で あ る が 最 近 は 厳 し い。 (
福岡)
そ の 他 、 書 籍 ・新 聞 ・パ ン フ レ ット な ど の 閲 読 に つ い
な い。 (東 京 )
・破 棄 が 原 則 で あ り 舎 下 げ は 特 別 申 立 て し な け れ ば な ら
⑨
て特 に訴 え た いこと があ れば 具 体的 に。
・パ ン フ な ど の 検 閲 日 数 が 五 ∼ 一四 日 程 度 を 要 し て い る
の で 短 縮 し て 欲 し い。 (
大阪)
一
態
実
瀞
酷
籠
す る が 、 自 分 で 依 頼 で き る よ う に し て 欲 し い。 大 阪 拘
置 所 は これ が でき る よう だ。 (
福岡)
テ レ ビ ・ラ ジ オ に つ い て
, は で き る が、 垂
す 、番 組 を 聴 く 。、
分 の本 が 自 由 に読 めな い のは 不思 議 な 世 界 だ。 (
東 京)
二屋 内 所 持 の 冊 数 は 学 習 用 を 含 め て 二 〇 冊 で あ る が 、 自
皿
.
フ。
ンオ を 聴 ≦
、 演 歌 、 一部 の 洋 楽 、 穿
、落語、野
ど のよ ・
つな 内 容 の 番 組 を 聴 く ・ と が で き る か 。
は で きな い (
全国共通)
①
. 一部 の ニ ュよ
球 、 大相 撲 な ど. (
大阪)
・自 由 に 聴 く こ と が で き る 。 (
大阪)
・N H K ニ ュー ス (
録 音 )、 音 楽 、 バ ラ エテ ィ i 。 (
東京)
陛
ロ
瑠
・ほ と ん ど 音 楽 か 野 球 . (
東京)
い つ、 ど こで、 何分 ぐ ら い。
時 三 〇 分 ∼ 午 後 一時 三 〇 分 。 午
・朝 一〇 時 か ら 三 〇 分 。 午 後 三 時 三 〇 分 か ら 三 〇 分 。 夕
ら夜 九 時 ま で。 (
東京)
・平 日 は 午 前 、 午 後 三 〇 分 。 夜 四 時 間 。 休 日 は 朝 九 時 か
後 五 時 ∼ 九 時 。 休 日 は 午 前 一〇 時 ∼ 午 後 九 時 。 (
大阪)
・房 内 、 平 日 は 午 前 =
②
一
8
方 五 時 か ら 四 時 間 。 (東 京 )
テ レビ に つ いて
後 五 時 一〇 分 か ら 九 時 。 (
福岡)
時 か ら 九 時 ま で 。 休 日 は 午 前 一〇 時 か ら 午 後 四 時 。 午
・房 内 で 平 日 は 午 後 一二 時 か ら 午 後 二 時 三 〇 分 。 午 後 五
③
歌馨
組 、 ナ イ タ ー )、 月 に 面
、
﹁ .見 る こ と は で き る が 、す べ て 映 画 、 ビ デ オ の み 。 (大 阪 )
(
大阪)
の 番 組 は 見 る ..と で き な い . 釣 り バ カ 日 記 、
.生 放 送 、墾 日 (
映画
・
.録 画 、垂
寅 さ ん シ リ ー ズ 、水 戸 黄 門 、 生 き も の 地 球 紀 行 、 旅 、グ
ル メ、 温 泉 な ど. (
東京)
. (大 阪 )
.生 放 送 、 三 B に 一回 、 午 後 七 時 よ り 九 時 ま で 、 土 曜 日
は録 画 。 (
福岡)
・見 る ・ と で き 三
テ レ ビ は い つ、 ど こ で 、 何 分 ぐ ら い 見 る か 。
・こ れ ま で 報 道 テ レ ビ は 見 た こ と が な い。 (
東京)
④
(
そ の
・舎 房 の 端 に テ レ ビ を 設 置 し た 空 房 で 一人 で 見 る 。 月 に
一回 、 約 二 時 間 ぐ ら い。 (
大 阪)
・月 に 二 回 、 独 房 内 で 、 一回 一時 間 三 〇 ∼ 二 時 間
時 だ け 房 内 に テ レ ビ を 入 れ る )。 (
東京)
8
8
↑・
そ の他 、 ラジ オ、 テレビ に関 し て訴 えた いことが あ れ
.ニ ュー ス 以 外 は 自 由 に 見 る こ と が で き る 。 (
福岡)
ば 具体 的 に。
・ラ ジ オ の スイ ・チ が 房外 に脅
を 見 た い。 (大 阪 )
・看守籟
まな け れ ば
の に し て 欲 し い。 映 画 も 名 作 、 名 画 と 評 価 の高 いも の
だ け で な く 音 楽 、 紀 行 も の、 スポ ー ツ 、 な ど 多 様 な も
・テ レ ビ観 賞 は 最 少 月 二 回 に し て 欲 し い。 ビ デ オ (
映画)
⑤
・
したも
な ら な い。 ニ ュー ス だ け を 聞 き た く と も す ぐ に オ ン に
課 の饗
して義
な い. 月 二 回 のテ ・ ビは 警
諭
の で 見 て ガ ッカ り す る だ け だ 。 (
東京)
、テ レ ビ は 各 房 に 備 え 自 由 に 聴 取 さ せ る べ き だ 。 (
東京)
.ニ ュー ス は 編 集 せ ず ナ マ で 見 さ せ る べ き だ 。 ラ ジ オ や
律
法
.日 本 は 外 国 に 比 べ遅 れ て い る 。 ラ ジ オ さ え 自 由 で な い 。
役 人 が 放 送 中 に ラ ジ オ を 切 った り 、他 の放 送 を 同 時 に 流
し た り イ タ ズ うし て いる 。 ア ンケー ト も と る が 収容 者
のた め のも の でな く 役 人 のた め に や って いる。 (
大 阪)
.し て い た が 、 今 は そ れ が な い一 テ レ ビ は 確 定 か ら 一か
.ラ ジ オ は 以 前 は 教 育 的 な も の を 編 集 し た り 、 生 放 送 を
月、 三 か月 、 六 か 月 と どう やら 個 々的 に 処 遇し て い る
よう だ。 私 は七 か月 経 過 か ら テ レ ビが見 ら れな く な つ
た。 (
福岡)
・月 一回 の ビ デ オ 鑑 賞 で は 少 な い。 せ め て 二 回 は 欲 し い。
(
大阪)
領置で
。月 百 よ り ﹁被収 容者 の領 置物 の管 理
﹂ (法 務 省 令 第 三 八 号 ) が 施 行 さ れ ま し た 。
き るも の はど んな も の です か。
噂︼の点 に つい て伺 います ・
に関す る 規則
九 九 七≡
だ 。テ レ ビ 使 用 の 際 の 机 は 外 か ら 入 れ て 欲 し い。 (
東京)
・テ レ ビ は 使 って い る 机 を あ け ね ば な ら ず 、 そ れ が い や
ヨ
①
く ら い (約 何 リ ット ル の 箱 で 何
(
ど の施 設 も ほ ぼ 同 じ )
領 置 で き な いも の は ど ん な も の で す か 。
も ほ ぼ同 じ )
・衣 類 と 本 、 写 真 、 ハブ ラ シ ・ 石 鹸 ・ タ オ ル (ど の 施 設
②
領 置 でき る数 量 はど れ
・食 品 、 パ ン フ 、 雑 誌 、 な ど
③
箱 分 ) です か。
(
大阪)
・五 〇 リ ット ル 容 積 の 箱 三 個 ま で ・ 衣 類 は そ の う ち 一個
・四 六 リ ッ ト ル の箱 二 ∼ 五 箱
(東 京 )
(
東京)
・四 六 リ ッ ト ル の箱 二 一 五 箱 う ち 衣 類 一∼ 三 箱 、 そ の 他
一∼ 二 箱
⑥
房 内 で所持 でき る物品 の量 の制限 は あり ます か。 あれ
ば 具 体 的 に。
・本 は 六 法 、 辞 典 、 雑 誌 な ど 二 〇 冊 以 内 。 パ ン フ は 一〇
点 以 内 。 た だ し 一〇 セ ンチ の 厚 さ ま で 合 冊 で き そ れ を
(
東 京)
・ミ カ ン箱 大 、 二 一 五 箱 分
一〇 冊 ま で 所 持 で き る 。 (東 京 )
量 が 決 め ら れ て い る. (
東京)
衣 類 、寝 具 も 種 類 ごと に決 めら れ て いる。 文 具 や 日用
・本 は 二 〇 冊 ま で 、 訴 訟 記 録 や パ ン フ は 三 メ i ト ル 以 内 。
・具 体 的 な こ と は 分 か ら な い。衣 類 は 相 当 量 破 棄 し 、書 籍
は 宅 下 げ し た 。本 は 五 〇 冊 位 ま で し か も て な い。 (
福岡)
・入 ○ セ ンチ 四 方 の箱 を 三 箱 と 聞 い て い る 。 (大 阪 )
.叩のす べ 薮
・タ オ ル 二 枚 、 シ 。 ツ 五 枚 、 ズ ボ ン三 本 、 セ ー タ ー な ど
全、下 (
房 内 所 持 )は 、 週 (月 )何 回 く ら い で き ま す か 。
面
.五 枚 、 靴 下 五 足 な ど . (
大阪)
④
潮
・週 に 二 回 、 そ の 物 に よ る 占薮 制 限 内 に 限 る . (大 阪 )
・上 着 と ズ ボ ・四 組 、 ワ イ シ ャ ツ 類 は 三 枚 、 下 着 四 組 、
難
甦
・手 続 き は 週 二 回 、 本 は 三 冊 以 内 . 衣 類 は と 一 に 制 限 な
当 たり の日
車.
耀
、枕 カ バ主
枝 、 座 布 団 一枚 、 同 カ バ ⊥
枚など.
(
た だ し 冬 は 二 枚 )、 シ ー ツ、 掛 カ バ ー 各 一枚 、 枕
(
上 下 布 団 一組 )、 毛 布
一枚
靴 下 三 足 、 私 本 一〇 冊 、 寝 具 類
宿
い。 (
東京)
・週 三 回 ・ 特 に 量 の 制 限 は な い が 企・房 所 持 量 は 決 ま ・ て
・受 付 は 週 二 回 、本 は 一回 三 冊 、衣 類 は 三 点 が 原 則 。 (
東京 )
(
大 阪)
宅 下 で き る 物 は ど ん な も の です か 。
宅 下 で き な い物 は ど ん な も の で す か 。
・雑 誌 、 パ ン フ 、 自 筆 メ モ 、 食 品 。 (
東京)
・で き な いも の は な い。 (大 阪 )
⑧
・本 、 衣 類 、 写 真 、現 金 、不 許 可 領 置 さ れ た も の 。 (共 通 )
⑦
一
い る の で 、 そ の量 に 従 う 。 (
福岡)
(
東 京 、福 岡)
(
東京)
(大 阪 )
舎 下を 出 願 し て 手 元 に 届 く ま で何 日く ら いか か り ま
すか。
・七 日 間
・五 ∼ 六 日
・二 ⊥ 二日 間
⑤
囚
ロ
瑠
8
↑
論
律
法
90
⑨
そ の 他 、 領 置 、 舎 下 、宅 下 に 関 し て と く に 訴 え た い こ
と が あれば 具 体 的 に。
・衣 類 な ど 小 さ く く く っ て 領 置 さ れ る の で し わ に な る 。
領 置 領 が 三箱 と いう 制 限 は無 理 であ る 。 長 期収 容 と短
期 収 容 が 同量 と いう のは 不合 理 であ る 。 (
大阪)
・宅 下 手 続 し た の に 親 族 が 受 け 取 れ な い こ と が あ った 。
(
東京)
・交 通 の相 手 が 少 な い の に 領 置 物 を 減 ら さ な く て は 差 入
れ、 購 入 を 認 め な いと 言 われ た。 (
東京)
・領 置 品 の 所 持 数 を ミ カ ン箱 四 〇 個 ぐ ら い に 増 や し て 欲
し い。 (東 京 )
・衣 類 の 領 置 や 舎 下 す る と き に 度 々 汚 さ れ る 。 (大 阪 )
●領 置 の 制 限 そ の も の が 不 当 で あ り 私 有 財 産 の 侵 害 で あ
る。 (
福 岡)
②
し 布 団 、 座 布 団 、 枕 類 は 差 入 れ 屋 指 定 )、 食 品 、 花
入 れ屋 指 定 ) も 可 。
(
東 京)
(
差
差 入 れ す る 人 が 業 者 に 代 金 を 払 って 仲 介 し て も ら わ な
け れ ば 差 入 れ で き な い物 は 。
・弁 当 、 牛 乳 、 ス ポ ー ツ新 聞 、 布 団 類
・食 品 、 石 鹸 、 ち り 紙 、 爪 楊 枝 、 シ ャ ンプ ー 、 整 髪 料 、 化
粧 品 、 ハン ガ ー 、 糸 、 ぞ う り 西 電 気 カ ミ ソ リ 、 乾 電 池 、
封 筒 、 便 箋 、 パ ンな ど、 文 房 具 。 (
大阪)
・食 物 は 拘 置 所 の売 店 に あ る も の だ け 。 金 が な い の で 買
え な い。 (
福岡)
差 入 れ の 回 数 と [回 当 た り の量 に つ い て 。
今 は スポ ー ツ紙 の み。 (
福岡)
.以 前 は 食 品 類 は 差 入 れ 業 者 を 仲 介 し て 差 入 れ で き た が 、
③
・休 庁 日 以 外 は 毎 日 で あ る 。 回 数 の制 限 は な い。点 数 は す
べ てに制 限 があ る。 単 行 本 、 文庫 本 は無 制 限 。 (
大阪)
差入 れ の制 限 に ついて
・同 一人 物 の 場 合 は 日 に 一回 、 本 は 三 冊 ま で。 (
東京)
・本 の 冊 数 制 限 は ゆ る め て 欲 し い。 (
東京)
差 入 れ で き る 物 と で き な い物 は 何 で す か 。
・本 や パ ン フ は 三 冊 に 一〇 点 ま で 、 衣 類 も 所 持 で き る 三
皿
点 以 上 は窓 口 で止 めら れ る。 (
東京)
①
点 ま で 。 (大 阪 )
・差 入 れ る 物 に よ っ て 点 数 が ち が う 。 食 べ 物 は 一回 二 〇
(
ただ
・食 品 (指 定 外 )、 生 花 、 ペ ット 、 な ど 以 外 は 可 。 (
大阪)
・本 、 パ ン フ 、 写 真 、 絵 ハガ キ 、 現 金 、 衣 類 、 寝 具
一
鶏
渤
甦
耀
囚
珊
一
ユ
9
差 入 れ を 禁 じ ら れ て いな い物 で 不 許 可 に な っ た こ と が
し 領 置 制 限 量 以 上 あ る と き は 差 入 れ で き な い。 (
福 岡)
・郵 券 は 一回 三 千 円 以 内 。 衣 類 は 房 内 所 持 と 同 じ 。 た だ
④
あ りま す か。
・よ せ 書 き の し て あ る T シ ャ ツ 、 訴 訟 費 用 の カ ン パ が 不
許 可。 (
東京)
.郵 便 で 新 聞 紙 の 差 入 れ は 許 可 に な る が 、 直 接 の 差 入 れ
は 不許 可. (大 阪)
現 在 差 入 れ が で き な い物 で 差 入 れ を 許 可 し て 欲 し いも
.郵 券 が 三 千 円 を 超 え る と 不 許 可 . (
福 岡)
⑤
の があ り ます か。
(
大阪)
.肩 こ り 治 療 器 旦ハ
、 ラ ジ カ セ 、 時 計 、 使 い 捨 て カ イ ロ。
(
東京)
・妻 が つく って く れ た 弁 当 が 入 る と 最 高 だ け ど 永 遠 に 不
可 能 のよ う だ。 (
大阪)
・食 べ 物 で も 誰 か が 腐 敗 さ せ た と の こ と で 一律 に 禁 止 に
な る 。 身 体 に い いも の や 、 そ れ ま で 楽 し み に し て い た
(
ズ ボ ン を 含 む ) を 冬 物 、 合 い物 と 別 々 に 各 五 着
物 が ど ん ど ん 消 え て いく 。 (
東京)
・上 着
自 費 購 入 でき るも の はど んな も の か。
自費 購 入 の制 限 に つ いて
δ 着 、 ズ ボ 。人 差 で
を 最 低 許 可 し て 欲 し い. 下 も 同 数 と し て 欲 し い. 現 実
は冬 、 夏 は、 合 い の区 別 な 虚
あ る. (
福 岡)
窟
・赤 飯 が 食 べ た い. (
大阪)
①
薬 品 以 外 は 何 で も 食 品 、・ 用 品 、本 、 衣 類 の ほ か 、菓
画 の ビデ オ
映
(
リ ンゴ、 オ レ ンジ、 バ ナ ナ な ど) や 甘 味
子、 果 物
品 、 コー ヒ ー 、 紅 茶 等 が 購 入 で き る 。
ど こか ら購 入 でき ます か。 値 段 は適 正と思 います か。
・指 定 店 か 売 店 の職 員 が 外 部 か ら 買 って き て く れ る 。(
東京 )
二 =二年 余 も 獄 中 に い る の で 高 い か 分 か ら な い。 (東 京 )
・矯 正 協 会 の 売 店 と 差 入 れ 業 者 、 高 い 。 (
大阪)
②
・ラ ジ オ 、 テ レ ビ 、 ワ ! プ ロ、 老 眼 用 拡 大 鏡 、 魔 法 瓶 。
(
東京)
・写 真 ケ ー ス 、 ビ デ オ テ ー プ な ど 。 (
東 京)
そ の 他 、 差 入 れ の 制 限 に つ い て特 に 訴 え た い こ と が あ
・ラ ジ オ 、 時 計 、 か が み 、 な ど 。 (
大阪)
⑥
れ ば 具体 的 に。
92
叢
論
自 費 購 入 で き な いも の に は 何 が あ り ま す か 。
あ れば 、 具体 的 に。
・希 望 食 品 の 種 類 を 増 や し て 欲 し い。 (大 阪 )
③
・薬 品 、 医 療 器 具 、 バ ナ ナ 、 ゆ で 卵 。 (
大阪)
ー ルペ ン
郎
房内 で の姿勢 に制 限 があ り ます か。ど のよ う な制 限 で
房 内規 則 に ついて
・安 座 し て い な け れ ば な ら な い 。 (
大阪)
・昼 間 は 横 に な れ な い。 布 団 に 寄 り か か れ な い。 (
東京)
・就 寝 時 間 と 午 睡 時 間 以 外 は 寝 転 が って は いけ な い。(
大阪 )
す か。
①
や し て 欲 し い。 (
福岡)
・主 食 が 買 え な く な った の で 、 缶 詰 や 漬 物 類 の 種 類 を 増
を 購 入す る の に三 回 にわ た って購 入 とな る。 (
大阪)
に は 一回 に 一本 し か 購 入 で き な い。 三 種 の ボ
黒 い色 の ボ ー ル ペ ン は 所 持 で き る が 、 こ れ ら の購 入 時
る の に 食 パ ン は 一日 に 一 つし か 購 入 で き な い。 赤 、 青 、
﹂ ・フ ラ イ パ ン、 オ グ ラ パ ン な ど は 一日 に 何 個 で も 購 入 で き
筆 、 ク レ ヨ ンの購 入 を 許 可 し て欲 し い。 (
東京)
の 道 具 を 差 入 れ 許 可 し て 欲 し い。 絵 を 書 く た め の 色 鉛
・本 を よ む 以 外 何 の娯 楽 も な い。 将 棋 な ど 簡 単 な ゲ ー ム
・本 は 検 閲 が あ る し 、 }か 月 以 上 か か る こ と が あ る 。(
東京)
(ミ カ ン、 ナ シ 、 ブ ド ウ 、 ス イ カ な
・房 内 所 持 が 許 可 に な ら な い も の は 購 入 で き な い。 (東 京 )
・主 食 、 四 季 の 果 物
ど )、 冷 麦 、 ト コ ロ天 、 漬 物 類 、 唐 辛 子 。 (
福岡)
・リ ン ス、 最 近 、 リ ン ス と シ ャ ン プ ー の 混 ざ っ た も の し
か 購 入 で き な く な っ た 。 (東 京 )
自 費 購 入 は 週 何 回 で き 、 一回 あ た り の量 の制 限 は あ り
.漬 物 類 、こ と に キ ムチ や 白 菜 漬 、唐 辛 子 、ミ カ ン 。(福 岡 )
④
ま す か。
.休 庁 日 以 外 は で き る (一回 )。 一回 当 た り 二 〇 点 の 数 制
.限 は 全 品 に あ る 。 (
大 阪)
律
・食 品 は 週 二 回 ま で 各 三 千 円 ま で 。 日 用 品 は 週 一回 、 本
(日 用 品 、 文 具 、 こ み )、 五
↓
も 週 一回 三 冊 ま で 。 (
東京)
.週 二 回 、 一回 当 り 一五 品 目
(
制 限 な し )。 コー ヒ i 、 紅 茶 、 果
千 円 ま で。雑 誌 は週 刊 、旬 刊 、月刊 、各 誌 を 各 四 、二 、
一回 、 単 行 本 は 四 回
物 は 週 一回 。 (
福 岡)
そ の他、自 費 購入 の制 限 に関 し て特 に訴 えた いこと が
・日 用 品 、 郵 券 は 週 二 回 、 間 食 は 週 三 回 。 (
大阪)
⑤
・所 定 の 位 置 に 座 る も の と さ れ て い る 。 必 要 の な い と き
に 立 っ て は い け な い。 (
東京)
房 内 で 座 る 位 置 に つ い て の 制 限 は あ り ま す か。 ど の よ
・ 一応 机 の 前 に 座 っ て い る よ う に 言 わ れ て い る 。 (
東京)
②
うな 制 限 です か。
・と く に な 匝。 常 識 の 問 題 。 (
大 阪)
.
難
.廊 下 側 の 窓 を 右 に 西 を 向 い て 東 壁 を 北
目に し て座 る .(
福 岡)
.右 肩 を廊 下 に向 け て. (
東京)
・食 器 口寄 り 壁 前 に 座 る よ う 指 示 さ れ て い る 。 (
東 京 )、
渤
・房 の 真 ん 中 に 置 く 机 の 前 に と 指 示 さ れ て い る 。 (
東 京)
房内 での 目線 に つ いて制限 が あり ます か。ど の よう な
制 限 です か 。
所内 での遵 守 事項 にはど の よう なも のがあ り ます か。
る な 、 な ど 看 守 の 指 示 に従 う こ と 。 (
東京)
・他 の 獄 中 者 と 話 を し た り 合 図 す る な 。 猫 や 鳩 に 餌 を や
・無 数 に あ る の で 省 略 す る 。 (
大 阪)
④
・人 が 舎 房 の 横 を 通 る と き に 見 て は い け な い。 (
福岡)
・廊 下 側 を 見 な い こ と に な っ て い る 。 (
福岡)
・道 路 側 は 原 則 と し て 見 な いよ う に 言 わ れ る 。 (
東京)
・と く に な い (大 阪 、 東 京 )
③
甦
樋
陽
ロ
研
ヨ
9
・水 浴 び や 洗 濯 し な い こ と 、窓 際 に 物 を 置 く な 、 鉄 棚 に 物
を 掛 け た り巻 き つけ る な、 鳥 な ど に餌 を与 え るな 、 他
の 居 室 の者 と 会 話 す る な 、 等 。 (
大 阪)
遵守 事 項違 反を 指摘 さ れた 二と が ありま す か。そ れは
・何 で も 看 守 の 言 う こ と に 従 う こ と 。 (
東京)
⑤
ど の よう な違 反 でし た か。
一音
を受 け た. (大阪 )
・報 知 器 を 降 ろ し て も 二 〇 分 位 看 守 が 来 な い の で 職 員 の
名 を 呼 ん だ ら、 欝
(
未
.採 光 を 良 一 し ょ 、
・と 布 団 を 流 し 側 の 壁 に 移 動 し た ら 元
の位 置 に戻す よう 指 示 さ れ た。 (
東京)
.前 に 中 庭 に 池 が あ り 鯉 に エサ を 与 え た 時 . (
福岡)
(共 同 被 告 人 ) に 挨 拶 し て 処 罰 さ れ た
そ の他 、 所 内 の 規 則 等 に 関 し て 特 に 訴 え た い こ と が あ
決 時 )。 (
東京)
.他 の 収 容 者
⑥
れば 具体 的 に。
・朝 、夕 の 点 検 で 正 座 さ せ 自 分 の番 号 を 言 わ せ る 儀 式 は 止
め る べ き だ 。 毎 日 一〇 時 間 も 寝 床 に 縛 り つけ て お く の
は 拷 問 に 等 し い。就 寝 は 八 時 間 にす べ き で あ る 。 (
大 阪)
・理 不 尽 な 規 則 が 多 い 。 昼 間 で も 横 に な れ な い の は お か
し い。 (
東京)
①
測
ど ん な時 に、 ど んな 検査 を さ れま す か。
身 体 検査 、 捜 検、 巡視 に つ いて
叢
・未 決 の と き 受 け た が 今 は な い 。 (
福岡)
.企同
房 検 査 の と き と 入 浴 の往 復 時 に タ オ ル .石 鹸 等 の 検
4
9
.出 房 時 に 形 式 的 に 両 脇 を 軽 く タ ッ チ す る 。 (
大阪)
・面 会 、 運 動 、 診 察 な ど で 房 外 に 出 る と き と 戻 る と き 。
(
東京)
・企皇居 の 出 入 り に 、 そ の 都 度 口 を 開 け て 万 歳 の格 好 で全 身
論
② ﹁検 査 の 際 に 屈 辱 感 を 受 け た こ と が あ り ま す か 。 具 体 的
を触 手 され る し 、 ポ ケ ット に手 を いれ ら れ る。 (
福 岡)
律
.ラ
入所
ス棒
時 に 全 裸 のう え 、 よ つん ば いに さ せら れ 肛 門 に か
にど のよ う な検 査を 受 けた 時 です か 。
査 があ る 。 (
福岡)
磁
を 突 っ込 ま れ た 。 (
東京)
日 々 の点検 や 点 呼は ど のよ う に行 わ れま す か。
.口を 開 け さ せ ら れ 、ポ ケ ット に 手 を 入 れ ら れ る 点 。(
福岡)
③
.午 前 七 時 三 〇 分 と 午 後 四 時 五 〇 分 の 二 回 。 (
大阪)
巡 視 に つ い て 、 一日 に 何 回 、 何 時 こ ろ 。
言 いま す 。 (
東京)
・い つも い る 場 所 か ら 廊 下 に 向 か っ て 自 分 の 称 呼 番 号 を
④
が 朝 、 昼、 夕 に巡 回 。 (
大阪)
・保 安 、 教 育 な ど 各 部 署 の 係 長 、 統 括 、 首 席 、 部 長 な ど
・二 四 時 中 ひ っき り な し 。 巡 視 専 門 の 看 守 が 配 置 さ れ て
いる。 (
東 京)
・日 中 は 舎 房 の 担 当 職 貝 が 随 時 、 夜 は 一分 お き く ら い。
(
東京)
ど のよう な やり 方 の巡 視 です か。
五分間隔。
・昼 間 頻 繁 に 職 員 が 行 き 来 す る が 夜 間 は 午 後 五 時 以 降 一
⑥
・黙 って ス タ ス タ と 通 り 過 ぎ て い く 。 形 式 化 さ れ た も の・
舎 房 看 守 が 大声 で 人数 を 言 う 。 (
大阪)
そ の他 、身体 検査 、捜 検 、巡 視 に関し て 特 に訴 えた い
と 干 渉 す る 。 (東 京 )
や か ま し い の は 、 ど こ そ こ に座 れ と か 、 立 っ て 歩 く な
・幹 部 も 若 い のも 房 内 を 視 察 窓 か ら 見 回 す だ け だ が 、 口
⑦
こと が あれ ば 具体 的 に。
収 容 者 に と って は 不 快 で あ リ スト レ ス の 原 因 と も な る 。
・巡 回 し て 収 容 者 と 話 す る わ け で も な く 形 式 化 し て い る 。
(
大阪)
・自 殺 防 止 房 で 天 井 に T V カ メ ラ が あ り 、 二 四 時 間 行 動
を監 視 さ れ て いる。 そ のう え 頻 繁 に巡 視を や る のは 煉
が ら せ だ。 (
東京)
る。 (
大阪)
・聖 典 と 数 珠 を も っ て い る 。
・房 内 で大 声 で 祈 る の は 許 さ れ な い が 、 そ れ 以 外 は 自 由 。
ど の よう な形 態 で信 仰 生活 が許 され て いま す か。
・痩 枝 は 仕 方 な い が 、 口 を 開 け さ せ な く と も 称 呼 番 号 だ
私 は 月 一回 、 教 講 師 神 父 を 会 う 。 ミ サ も 行 って も ら う 。
②
け に し て欲 し い。 検 査後 本 の表 紙 を 折 れ た まま 棚 に押
聖 書 の テ ー プ も 聞 く 。 (大 阪 )
・捜 検 の 数 が多 く て 煩 わ し い の で 減 ら し て欲 し い。 (
東京)
し 込 むな ど乱 暴 だ 。 (
福岡)
.賛 美 歌を 歌 つのは禁止 (教護 室 で
は可 能 ). 教 護 室 でも 聖 さ ん式 は許 さ れ た ・と が な い.
.房 内 で の祈 り は 畠
信 仰生 活 に ついて
}
皿
.
鷲
(東京 )
(
福岡)
読 経 、祈 り な ど は規 制 は な い.特 別 な行 事 は行 え な い.
宗教上の物・
叩、 器 具、 経 典 の 所持 は 認 め ら れ て いま
す か。
ック信 者 で す が、 経典 、 教 具 は 認 め られ て
①
雅
・私 は カー
渤
罷
・夜 九 時 ま では 祈 り と聖 書 を 読 む こと が で き る。 (大阪 )
そ の他 に春 、 秋 の彼 岸 と お盆 に供 養 があ
いる。 領 置品 規 制 総 量 に は含 ま れ る が、 房 内 にも つの
④
(カ ト リ ッ ク 、 プ ロテ ス タ ン ト )、 佛 教 、 浄
(
大阪)
し て います か 。
現在 面接 し て いる教講 師 とは ど れくら いの頻度 で面接
土 真宗
・キ リ スト 教
施 設 に は ど う い つだ 宗 派 の 教 講 師 が い ま す か。
る 。 (福 岡 )
一か星 雨
・教 会 堂 で教 講 師 と立 会 いの係 長 の三 人 でお 経を あ げ る。
教
で外 れ る。 (
大 阪)
賛 美 歌 な ど の葺
凹
ロ
瑠
、 聖言
・私 は プ ・テ スタ ン碁
派 の 機 関 誌 な ど も 閲 読 で き る が 、 一般 の 物 品 と 同 じ 観
制 を 受 け る。 (
東 京)
・創 価 学 会 、 キ リ ス ト 教 の 体 験 が あ る 。 経 典 、 教 本 、 本
尊 、 数 珠 な ど の所 持 は 許 可 に な る 。 領 置 品 規 制 に は 含
ま れ る。 (
福岡)
・聖 書 等 は 教 化 上 の 物 品 と し て 冊 数 外 と し て 認 め て く れ
③
一
ら
9
'
叢
論
律
↓
96
・月 一回 、 六 〇 分 ∼ 九 〇 分 。 (
大阪)
・ 一か 月 に 一回 、 三 〇 分 。 (
大阪)
(
福 岡)
、
・月 に 二 回 前 後 、 一回 に 三 〇 ∼ 六 〇 分 。 (
東京)
・月 一回 、 カ ト リ ック 僧
(
看 守 は 室 外 で 待 機 )。 舎 房
ど の よ う な 形 態 で 面 接 し ま す か 。 一人 対 一人 で す か。
(
東京)
・ 一か 月 二 回 ぐ ら い、 時 に は 三 回 。 牧 師 が 二 名 いる た め 。
⑤
・ 一対 一で す 。 立 会 人 な し
も っ と た く さ ん 聞 き た い。 (大 阪 )
・自 分 の 所 属 す る 教 会 の 牧 師 に 会 え な い の は お か し い。
無記入
(
大 阪)
一名
教 講 師 に対 し て も特 に必 要 な 場 合 以外 は手 紙 を 出 す ご
と は 許 さ れ な い。 (
東京)
請願 作 業 に つ いて
九名
皿
し て いな い
現 在 、 請 願 作 業 を し て いま す か 。
五名
⑧
し て いる
⑨
ど の よ う な 作 業 を し ま し た か。
のあ る 調 べ室 で 行 う 。 事 務 机 が 一章 と イ ス が 二 脚 あ る 。
(
大阪)
(
福岡)
・高 松 で は ヒ イ ラ ギ 作 り 、 大 阪 で 紙 細 工
(
大 阪)
メー カー の買 物袋
作 業 賞 与 金 は い く ら ぐ ら い です か。
三千 円 一四 千 円
これま で に得 た金 額 と使 い道 に つ いて教 え て下 さ い。
(
福 岡 ).
(大 阪 )
・郵 便 、 日 用 品 、 便 箋 購 入 等
・日 用 品 、 食 料 品 購 入
⑪
・ 一等 工 で 四 千 円 余 り 。 (
福岡)
・五 等
・作 業 が あ る 月 と な い 月 が あ る の で 不 明 。 (
大阪)
⑩
. ・洗 濯 ハサ ミ を 作 る 作 業
.紙 袋 張 り 、
(
大阪)
.牧 師 と }対 一だ が 、 教 育 係 長 が 立 会 って い る 。 (
東京)
・ 一対 多 数 な ら 夢 の よ う で す 。 そ う で あ れ ば 教 謳 を 何 回
と こ ろ で内 密 な 面 接 は で
⑥ も職
求員
め、
る他
。の
(
東
被京
収)
容 者 の いな い
き ま す か。
・で き る 。 (
大阪)
そ の 他 、 信 仰 生 活 に 関 し て特 に 訴 え た い こ と が あ れ ば
・で き な い (
東京、福岡)
⑦
具 体 的に。
・教 護 回 数 を 月 二 回 に 増 や し て 欲 し い。 聖 歌 の テ ー プ を
難
一名
法的 機 関 への連 絡 に ついて
無記入
民事 / 行 政訴 訟 の経 験 が あり ます か。
六名
皿
ない
①
あ る ・八 名
④
訴 訟 か 活動 が 妨 害 さ れ て いる と感 じた こと ば あ り ま
と 回答 し て い る}。 (
大 阪)
すか。
・外 部 交 通 の制 限 を利 用 し た妨 害 があ る。 (
東 京)
い つ、誰 に対 す る、 ど の よう な内 容 の訴 訟 で.
す か。
②
・弁護 士 が提 訴 す る ま で の間 、 弁 護 士宛 手 紙 の発 信 が認
提出 し て いる . (
大阪)
訴 訟を 起 こし 凌た め に不利 益 な扱 を受 けた こと があ り
ます か。
も いる が、
そ の他 、 民 事 / 行 政 訴 訟 に 関 し て 特 に訴 え た い 二 と が
あれ ば 具体 的 に。
・訴 訟 上 の 連 絡 の す べ て を 事 前 に 検 閲 す る 。 私 は 書 き 直
が 認 めな い。 (
東京)
・代 理 人 、 原 告 と の 訴 訟 連 絡 を 被 告 で あ る 国 、 監 獄 当 局
⑥
訴 訟 に対 す ・ 覆
(
東京)
・私 への 報 復 的 な 行 為 は 多 く あ る 。 (
大阪)
・外 部 交 通 の 相 手 方 の 制 限 や テ レ ビ カ メ ラ 房 拘 禁 な ど 、
. 訴 訟提 起 と関 係 し て いる。 (
東京)
・同じ 死 刑囚 でも T v カ・ う のな い房 に い薯
⑤
・公判 への出 廷 は不 許 可 、 役 人 ら は虚 偽書 な ど の多 く を
め ら れな か った。 (
東京)
・ 一九 八 八 年 か ら 九 四 年 頃 に 一〇 件 く ら い の国 賠 訴 訟。
法 務 大 臣 と 大 阪 拘置 所 長 に対 す る 図書 抹 消 と 閲読 不 許
読 禁 止、 新 聞 切抜 綴 り の差 入 れ禁 止 への国 賠 訴
可処分。 (
大阪) .
.室・禽
訟、 最 高 裁 判 決 の傍 聴 妨 害 に対す る国 賠 訴 訟 、 パ ン差
. 入れ 不 許 可 への国 賠 訴 訟 . (
東京)
渤
甦
・外 部 蓋
や 図書 閲読 に関 す る も の. (
東京)
継
・爆 弾 事 件 の 濡 れ 衣 を 着 せ ら れ た 名 誉 殿 損 訴 訟 。 (
東京)
・
、
応
(
大阪)
、
・不 当 、 妨 害 、 差 肥 、 嫌 が ら せ 、 医 療 、 抹 消 、 不 法 な ど 。
一
・医 療 訴 訟
代 理 人 と 施 設 職 員 の 立 会 な し で接 見 が で き ま し た か 。
.
また代 理 人と は施 設 の検閲 なし で訴 訟資 料 や手紙 のや り
と月 が でき ま した か。
﹁で き な
か った ﹂ と 回 答 、 一人 の み 接 見 で の 看 守 の 立 会 が な か っ た
{訴 訟 経 験 の あ る 六 人 の ・
7ち 五 人 が 、 いず れ も
③
(
東京)
.珊
97
議
請
律
融
98
し を 命 じ ら れ たり 、 裁 判 所 への発 信 を 三 週 間も 遅ら せ
ら れ た。 これ は訴 訟 妨 害 の何 も の でも な い。 (
東京)
・訴 訟 の法 廷 に出 れ な い こと が 最も 困 る。 (
東京)
・領 置規 則 を 厳格 にやら れ る と訴訟 は 困難 であ る。書類 を
弁 護 士 に見 せ る た め に宅 下 げす る と、 再 び 差 入 れ が不
許 可 とな り、 代 理 人 によ る 訴 訟 が 困難 とな る。 (
東京)
・提 訴 す る 以前 の弁 護 士 と の交 通 を 認 め て欲 し い。 弁護
士 と の面 会 は 立会 いな し で認 め て 欲し い。 (
東京)
と し た。 (
大阪)
五名
無記入
五名
日本弁 護 士連 合会 /各 弁護 士 会 の人権 擁護 委員 会 への
し た。 いず れ も 証 拠不 十 分 で不 起 訴。 (
福岡)
・鑑定 人 を 虚 偽 鑑定 で、 被 害 者遺 族 を 偽証 罪 で刑 事 告 訴
⑧
ない
申 立 の 経験 は あり ます か。
玉名
それ は との よう な内容 のも のです か。 そ の結 果は とう
ある
⑨
で した か。
で日 弁連 に申 立 てた。 交通 は半 年 ほ ど で付 き 二 回 の面
・死 刑確 定 後 に義 妹 と の面会 、 文 通 は不 許 可 に な った の
無記入
一名
が、 拒 否 さ れ た。 た だし 未 決 のとき 。 (
大阪)
・民 事 の法律 扶 助 に ついて金 が な いの で援 助 を 要請 し た
て取 り 扱 いが改 めら れ た。 (
東京)
置 がと ら れ た が当 局 は 無 視。 後 に裁 判 で勝 って は じ め
・妻
自と
分の
で交
や通
っ制
た限
。、
人国
権連
委人
員権会委の員一
会六宛
件にに発つ
信いの
て制警限告なの
ど措、
関 係 は不 明。 (東京 )
会 、交 通 制 限 付 き で許 可 と な った が、 申 立 て と の 因果
出 し 、 ウ ソ の証言 を し て いる 。 裁 判官 は色 メガ ネ で 死
八名
刑 事 告訴 ・告 発、付 審 判請求 ・検察審 査 申立 な ど の経
刑 囚 を 見 て いる。 (
大 阪)
・法 務 局 や 拘 置 所 の役 人 は 一体 と な って ウ ソ の書 類 を提
⑦
あ験
るが 三
あり
名ま す か
な。
い
・刑事 告 訴 を 処 遇上 のこ と で所 長 を 相手 とし て提 訴 し た
が、実 質 的 な捜 査 が行 わ れ た形 跡 はな い。不 起 訴 であ っ
た。告 訴 し ても ま じ め に取り 上 げ な いのが実 情 であ る。
(
東京)
・看守 ら に対 す る 刑事 告 発 (
傷 害 と 殺 人未 遂 に対 す る も
の)。刑事 告 訴 も あ る。国 側 は出 廷 を不 許 可 に し不 起 訴
中
∬
一名
ある
再審 請求 に つ いて
無記入
再 審 請 求 の経 験
二名
五名
ない
七名
準備
.発 信 は七 枚 以 内 が 原 則。 増 枚 ﹁願 ﹂ を 出 せ ば 許 可 され
る が速 や かな 訴 訟 文 の発信 が でき な い。 (
東京)
・制 限 はな い が事前 に 下書 き を 提 出 し て審 査 を受 け な け
れ ばな ら な い。 ま た 発信 を 止 めら れ た ウ 、半 分も 削 ら
再審 請 求 に 関す る知 識 は どう し て得 た のです か。
①
れ た こ と があ る。 (
東京)
再審 に関す る刑事 記録 / 法律 害 の閲読 、房 内 所持 に つ
いて、何 ら か の制 限は あ 凹ま し た か。
で
請 求 に つ いて、特 に訴 え た い・と があ れ
ト ル以 内. (
東京 )
三
そ の他 、馨
る 。 弁 護 士会 に再 審 相 談室 があ って当 方 の再 審 準備 の
弁 護 士 が 乗 り 気 で な い 、 と いう 三 つ の 困 難 を 抱 え て い
・再 審 請 求 し た い が 、費 用 が な い、 や り 方 が わ か ら な い 、
利 であ る 。 (
東京)
援 者 と の交通 が認 めら れ て いな いた め、 再 審 請 求 は不
・証 拠 収 集 な ど で 実 際 に 動 け る の は 支 援 者 だ が 、 そ の支
れ る べき だ。 (
東京)
・弁 護 人 と の 面 会 ・通 信 は 少 な く と も 未 決 囚 並 に 保 障 さ
ば 具 体的 に。
⑤
き る. (
東京)
.本 二〇 冊 以 内 、訴 訟書 ニ メー ト ル以内 の範 囲 で所 持 で
④
・多 方 面 か ら と 図書 から 。 (
大阪)
・日弁 連 発 行 の図書 、 弁 護 士 が 死 刑確 定 直 後 の面会 に来
て- れ た. (
東京)
.図 署 と 弁護 士 から 。 (
東京)
一
難
ら い接 見 でき
請求 やり た一 とも 弁 護 士 と の連 絡 がと れず でき な
.馨
い. (
東京)
代 理人 とは 月 に何 回、 一回当 た り何 ぞ
ま した か。
代 理 人 と の資 料 / 手 紙 の や り と り に は 、 一回 の 量 や 内
容 の制 限が あ りま し たか 。
別発 信 願 いの願 箋 が 必要 。 (
福 岡)
・な い。 枚 数 オ ー バ ー の願 箋 を 出 す と 許 可 に な っ た 。 特
③
.時 間 や 回 数 に つ い て は 何 も 言 わ れ な か っ た 。 (大 阪 )
・回 数 は 制 限 さ れ な い が 一回 三 〇 分 以 内 。 (
東京)
・現 在 は 年 に 二 ∼ 三 回 、 一回 三 〇 分 。 (
東京)
・年 に 一∼ 二 回 、 一回 に 九 〇 分 く ら い 。 (
大阪)
②
漁
酷
罷
囚
卿
99
oo
1
.
一
叢
論
律
法
相 談 に の って 頂け る と助 か る。 (
東京)
刑 が 言及 され て いる。 そし て廃 止 派 の中 に も、 存 置 派
・再 審 請 求 の資 料 を直 接 、相手 に手 紙 が出 せな い。(
福岡)
る。 友 人 、 知 人 と の交 通 権 の確保 が急 務 です 。 (
大阪)
な いと いう 文 字 通 り の終身 刑 は苛 酷 だか ら 現 在 の無 期
派 では苛 酷 の意 味 が違 って いる。 前 者 は 死 ぬ ま で出 さ
れ て いる よう であ る。 し か し、 当 然 にも廃 止 派、 存 置
の中 にも 終身 刑 は 死 刑 同様 に苛 酷 だ と いう 意 見 が出 さ
・大 阪 弁 護 士 会 、 日弁 連 に代 理 人 を要 請 し て いる が 全部
懲 役 で い いと いう も の で、 後者 は死 刑 を 廃 止 し た く な
・再 審 請 求 の条 件 を満 たす には新 証 拠 収 集 の難 し さ があ
拒否 さ れ た 。 人権 を 口 にし て いる 弁護 士 会 がと 疑 問 を
し た 拘 禁 生活 、 特 に、 = 年余 の確 定 死 刑 囚 と し て の.
いか ら 終身 刑 は苛 酷 だ と 言 って いる にす ぎ な い。 死 刑
囚 の立 場 とし て言 わ せ て も ら つと・ 禁 二 三 年 余 叢
そ の他・ 以上 の質 問項 目 と関係 な いも の でも結 構 です
も って いる 。 (
大阪)
皿
T V の視 聴時 間 範 囲 等 が拡 大 さ れ るな ど状 況 が 改善 さ
いま す。 し か し外 部 交 通 が 改善 さ れ、 さ ら にラ ジ オ や
生 活 を 七 〇歳 、 入 ○ 歳 ま で続け る とし たら 苛 酷 だ と 思
知 人、友 人 の最小 限 一人 でも 交 通 を 認 め て欲 し い。
.
の で・特 に 訴 えた いこと が あり まし た らお 書き 下さ い・
.ω
し たも の は違 った も のに な
れ ・な ら ば、 ・れ ま で醸
し て欲 し い・
テ レビ の視 聴 を単
る だ ろ う と 思 いま す 。 そ し て 、 死 刑 よ り も 終 身 刑 が 苛
す な ど娯 楽 を馨
⑧
希 望 す る 食 品 を 月 一回 、 五 点 以 内 程 度 の 購 入 を 認
に拘
酷 で あ る な ど と いう こ と は 絶 対 に あ り ま せ ん 。 死 刑 囚
の中 で精 神 を 病 ん で いる人 た ち が多 いの は、 蚤
て いる が故 に 、避 け ら れ な いも のと し て死 刑 執 行 が あ
禁 さ れ た か ら で はあ り ま せ ん。 死刑 囚 とし て拘 禁 さ れ
家 族 に残 し た い ので 私 の写 真 撮 影 を許 可し て欲 し
欲 し い・
家 族 と の面会 は仕 切板 のな い室 で 六・ 分 は許 し て
め て欲 し い。
ω
㈲
⑥
る が故 に精 神 を病 み、
、さら に身 体も 病 ん でし ま う ので
す 。 生 き る こと が 可能 であ るな ら ば例 え 監 獄 の中 でも
﹂
い。 (
大 阪)
●死 刑存 廃 論 議 の過 程 で、 死刑 に替 わ る も のとし て終 身
生 き る夢 を 見出 す こ とは でき ます 。死 刑存 置 派、政府 側
が "終 身 刑 は苛 酷 だ" な ど と いう のは ﹁み ため こ かし﹂
ω
中 村 覚 ) 氏 の例 に みら れ る 通 り、 確 定 死 刑 囚 で
一九 六一
二年 の法 務省 矯 正局 長通 達 以後 も島 秋 人 (
本
す。
名
あ っても 収 監先 か ら新 聞 歌 壇 に短 歌作 品を 投 稿 す る
前 の死 刑 囚 処 遇 に劣 るば かり か、 未 決 に準 ず る と し
死 刑 囚 の処遇 で 一番 問 題 な の は、 外 部 交 通 の制 限
(
? )に他 な ら な い、 と指摘 せ ざ るを 得 ま せ ん。 (
東京)
・ω
、
こ と が認 め ら れ て いた 一時 期 が あ り ま し た。 現 在 は
がを
です 。 当 局 は法 律 の規 定 を 明 ら か に ねじ 曲 げ て いま
以 外 に人 間的 叢
こ の権 利 が 認 め ら れ て いま せ ん が 、 こ れ は三 〇 年 も
か教 藷
す。
施 設 内 で は賢
た監 獄 法 第 九条 の精 神 を 踏 み に じ るも の であ る と 言
ω
面 会 者 の いな い者 は ほと ん ど生 き る屍 のよ、
・に閉 じ
一
鶏
わ ざ るを 得 ま せ ん.社 会 か ら 隔離 し た 状態 に置 かれ 、
を 行 使す る の にも 大変 な制 約 を 受 け て いる 死
込 め ら れ て います .
防禦
駒
が進 ん でお り 、 ・れ が完 成
刑 囚 にと って、 社 会 に働 き か け る ほと んど 唯 一の手
て埜
す る と 死 刑囚 は死 ぬま で自 然 と の接 触 が 人 工的 な 環
段 とも 言 ってよ い新 聞 等 のメ ディ ア に投 稿 す る権 利
東京拘置所 建
境 の中 に閉じ 込 め られ た生 活 を送 る こと にな ります 。
㈹を実
奪際
っに
て経
欲験
しし
くあ
て感
りじ
まる
せん
こ。
と です が、 閉 じ 込 め て い
⑧
法務
し
ょう
省か
の。
役 人 は人 間 性 が欠 落 し て いる ので はな い で
る だけ の処 遇 に呆 れ てし ま います 。 運 動 会 (昼休 み
甦
囚
死刑 囚 の処 遇 の非 人 間性 は、 元 を た ど れ ば死 刑 自
の ソ フト ボー ル試合 を 含 む)、文 芸活 動 、誕 生会 、娯
擁
噸
体 の非 人間 性 に発 し て いる のでし ょう 。 どう せ死 ぬ
楽 等 、 刑務 所 施 設 で普 通 に行 われ て いる 処 遇 が東 京
ω
こと に な る人 間 な のだ か ら、 不 自 然 な 処 遇 で心 身 の
拘 置 所 の死刑 囚 に対 し て は ほ と ん ど行 わ れ て いま せ
る だ け の状 態 な の です。 唯 一の娯 楽 で月 二 回 の ビデ
健康 を害 し た と ころ で 大 し た問 題 では な い、 と い・
γ
個 人 で再 審 請 求 が 可能 にな る よう 切実 に希 望 し ま
ん 。 た だ閉 じ 込 めて いる だけ 。 本 当 に 閉 じ 込 め て い
・ω
発 想 が当 局 にあ る と思 います 。 (
東京)
1
10
02
1
オ鑑 賞 があ り ます が、 当 局 のお 仕着 ビ デ オを 見 せら
ると 面 会 で発言 し た の でお 願 いし た が、 こ れも や って
と い っても 、 実 際 は禁 固刑 かそ れ 以 下 の処 遇 を し て
を 介 し て送 金 し た のに子 ども の謄 本 も と ってく れな い
た が、 だ れ も 知 ら せ てく れ な い。 な け な し の お金 を 人
く れ な い。 新住 所 を 教 え てく れ と弟 を通 じ て お願 いし
お り、 さ ら に言 え ば、 閉 じ 込 めて お く だけ で他 は何
と は、 と ても 後 味 の悪 い思 い がす る。 (
東京)
れ る だけ のも のです 。 未 決 に準ず る 処 遇を す るな ど
もし な いの です か ら 処遇 の名 にも あ た らな い処 遇 と
を だま す 。 これ に対 し て収 容 者 が提 訴 す れ ば拘 置 所 側
や役 人ら はそ の場 し のぎ の た め にウ ソを つ いて収 容 者
・拘 置所 の医 療 行 為 は 実 にず さ ん であ って 、 し かも 医 者
たも のが不 許 可 にな ったり 強制 領 置 にさ れ たり す る。
され る ことが多 く な った 。た とえ ば 、これま で良 か っ
拠 や理 由 を 求 め て も、 そ の回 答 は な く ︼方 的 に変 更
前 に変 更 の告 知 は なく 抜 き 打 ち 的 で あ り、 変 更 の根
一九九 八年 に 入 って から 処 遇 の変 更 が著 し く 、 事
は適 切な 診 療 を 行 った と いう 偽 カ ルテ な ど を作 って提
一九 九 八 年 ま で は家 内 から 送 ら れ て き た他 人 の手 紙
や コピー な ど は許 可 さ れ て いた が三 月 か ら ﹁余 り 多
・ω
論
出 す る。 裁 判 所 は 偽 カ ルテを 採 用 し 、 収 容者 の主 張 は
採 用 さ れな い。 裁 判 そ のも の がず さ ん で い いかげ んな
導
いが
とあ
許可
った
で。
きそ
なく
の直
な後
るの
か四
ら月
年か
にら
何突
回然
か強
に制
せ領
よ﹂
置 とな
指
いえ ま す 。 (
東京)
律
もな
のお
で拘
す置
。所
しか
から
し外
私部
は現
の病
在院
二件
へ行
提訴
っし
て専
て門
い医
ます
か。
ら の診
り、 そ の手 紙 は 告 知も さ れな い。
ト
↓
療 を受 け て いま す が 、 専 門医 と拘 置 所 の役 人 がぐ る に
に 診療 さ せ たと いう カ ム フラー ジ ュです 。 (
大阪)
いとし ても 、 そ の後、 称呼 番 号 を 称 呼 さ せ る。 連 行
後 に 口 の中 を 呑 ん だ か どう かを 確 認 す る のは 仕方 な
口を 開 か せ て 口 の中 を 見 ると か 、 確認 投薬 に投 与
・私 の再 審 弁 護 士 は当 局 も許 可し て いま す が 、 ぜ ん ぜ ん
は 一人 で充 分 な のに 二 人 が かり で連 行 す る な ど無 駄
ω
連 絡 が と れず 、 前 の住 所 に手 紙し ても 返 信 な し。 子 ど
な部 分 が少 な く な い。 そ れ ら のし わ 寄 せ が時 間 の 遅
な って適 切な 診 療 は 受 け ら れな い。 ただ 外部 の専 門 医
も達 の謄 本 も 弁 護 士 は 自 分 なら 取 り 寄 せ る こと が でき
⑧
滞 や 発信 な ど に影 響 し て いる。
再 審 の 打 ち 合 わ せ の た め の弁 護 人 と の 面 会 が 三 〇
分 と いう の は 不 十 分 な の で 配 慮 し て 欲 し い 。
る辛 さも あ り 、生 き る こ とよ り も 死 ぬ こ と の方 が楽 し
くな る こ とも あ り 、精 神 と の闘 いで生 き て いる。 生 き
て よ いの か、 死 ん で よ いの か、 死 も怖 いし、 生 も 苦 し
面 接 が で き な く な り 、 出 願 者 の思 い が 理 解 さ れ な い
間 の心を 少 し とり 戻 し 、後 悔 や 悔 いも 知 り 、 人間 に生
つら さを 知 り 、 悲 し さ、 優 し さ 、 いろ いろ を知 り、 人
く 、 人 間 の 心 の 辛 さ を 感 じ つ つ 人 の 心 の痛 み 、 苦 し み 、
まま 結 論 が出 さ れ る が、 これ は書 面 のみ では 理 解 で
ま れ て有 難 、
つ、 人 間 と し て 情 け な く 、 辛 く 、 裁 か れ し
最 近 は 面 接 願 い は 大 臣 請 願 並 に な って 対 面 し て の
き な い の で 、 で き る 。 と な ら 対 面 面 接 と し て 欲 し い.
ω
一
身 、 今 。 れ が 私 の 運 命 と 反 省 し つ つ- . 生 き て い て 文
句ばかり=
口っ て い て は 亡 く な っ た 被 害 者 に 申 し 訳 け な
(
福岡)
.福 岡 の 弁 護 士 会 人 権 擁 護 委 員 会 に も 再 審 の支 援 を 依 頼
難
嗣
し た が、 資 料 を 集 め る のに金 が か かる ので 駄具
1
い. 死 刑 囚感 謝 し て生 き 、 人 の 死 の辛 さ を 思 い知 る1
わ れ た. 東 京 の 昇
.こ の よ う な ア ン ケ ー ト が 親 族 経 由 に せ よ 入 って く る と
とい
酷
を 協 力 依頼 し た い。 私 の共 犯者 とな って いた内 妻 が肝
何ち
持
かに
とな
っり
て、
も感
う謝
れの
し気
く持
なち
りで
、い
大っ
きぱない
力でをす与。え
今ら
後れ
、何
る気
と
(
付 ) 本 ア ン ケ ー ト 七 番 の 死 刑 囚 は 一九 九 九 年 一二 月
. A・掌 (
東京)
植
硬
で生
変き
のて
ため
いた
公判
ら殺
を人
受け
の二
る件
前は
に無
病罪
死し
にな
、 っ
一て
審が
い終
たわ
のる
でま
す
か 力 い っぱ い や っ て いく つも り です 。 共 に し て 下 さ る
護 委 員 会 に私 の再 審 曲
胴求
匠
が、 取 調 べ刑事 にう ま く だま さ れ 嘘 の調 書 を作 成 さ れ
こ と を 心 強 く 思 い ま す 。あ り が と う 御 座 いま す 。 (
東京)
でな りま せん 。 二 回 目 の再 審 請 求 の コピー も あ り ます
九 八 年 五月 ) にお いて 、す で に自 ら ア ンケー ト に記 入
(一九
一七 日 に 死 刑 執 行 さ れ た 。 ア ン ケ ー ト 実 施 時 期
・死 刑 囚 生 き る 苦 し み 、 辛 さ あ り 、 死 ぬ こ と よ り も 生 き
が 、 連 絡 し て 下 さ い。 お 待 ち し て い ま す 。 (
福 岡)
書 に 合 わ せ て 嘘 の調 書 を 作 っ て し ま っ た の が 誠 に 残 念
連 人擁
噸
て し ま った 。 私 も 内 妻 が 生 き て い る と 信 じ て 内 妻 の 調
3
む
一
04
1
↑
す る能 力 に欠 け て いたよ う であ り 、担 当 弁 護 士 が本 人
から 聴 取 し て いた だ いた。 同 弁 護 士 か ら の信 書 を 転 載
(N O ・8 ) の ア ン ケ ー ト 聞 取 り に つ い て ﹂
し て おく 。
﹁0 氏
,
5、 ア ンケ ー ト の記 載 に つ いて は、 黒 字 部 分 は私 が 訴
訟 記 録 を 見 て記 入し た部 分 です 。 時 間 的 制 約 を 考 え
て 、 面 接 で は 、 そ の 部 分 に は 記 録 に あ る と 思 って 当
初 か ら 聞 か な か った の です。
皿
1、 面 接 し て聞 取 り し な いと 、 ア ンケー ト は満 足 に と
本 ア ン ケー ト は 、 一九 九 八 年 一〇 月 に ジ ュネ ー ヴ で 開 催 さ
あと が き
れ な いと 判断 しま し た
れ た第 四 回国 連規 約 人 権 委 員 会 に おけ る審 査 に対 し、 日本
(
本 人 の回答 能 力 、 拘 置 所 に
よ る 規 制 等 )。 そ こ で 拘 置 所 へ行 き 、 本 人 か ら 聴 取 り
国三 島曾 畠$ 夢 唱①ロ巴身
の 死 刑 囚 の 実 態 を 報 告 す る た め の資 料 と し て 準 備 し た も の
ま し た 。 一般 面 会 で す か ら 当 然 に 看 守 の 立 会 い が あ
(一九 九 八 年 五 月 二 八 日 の午 後 )。
ぎ 討 で窪
ります
2 、 面 接 時 間 は 正 味 時 間 。 接 見 室 滞 在 時 間 は 一時 間 三
者 に 配布 し た
であ る。 こ の ア ン ケー ト を も と に
論
○ 分 。看 守 は室 内 の電 話 器 で上 司 の指 示 を仰 いで い
田o霞 目巴
"<σ冨 ヨ ①P ℃℃目Q
。∼ω蒔.参 照 )。
本 資料 は そ の時 のア ンケ ート に詳 細 を 報 告 す る も の であ
ピ窪
コ 開 け≦ σ同国 Oo口唱 ①。。
。
。 ﹀σ
弓巴ロ。。け 夢 ① U①無 げ 勺o口巴け
ざ ζ ①9
(
そ の詳 細 に つ い て は 、 bd網 ×08三 図寅 d弓﹀"
の 小 冊 子 を 作 成 し 、 ジ ュネ ー ヴ で の会 議 場 で 参 加
て 、 そ の間、 質 問 応 答 は中 止 にな った。
3、 こん な事 態 も 予 想 し て 、 あら かじ めア ンケ ート に
律
↓
目 を 通 し 、 聞 き た い と こ ろ に マー ク し て 行 っ た の で
す が 、結 果 は別 紙 ア ン ケー ト記 載 のと お り、 思 いの
た だく 、
② そ れ が 駄 目 な ら 、差 入 れ て 本 人 か ら 送 っ
4 、 委 任 状 に つ い て は① 面 会 時 に 目 の前 で 本 人 か ら い
け で あ って、 いわ ゆ る 対話 は禁 じ ら れ て いる。 房 内 で の日
職 員 と教 講 師 だけ であ る こ と、 そ の刑 務 官 も命 令 や指 示 だ
の 受 刑 者 と の 接 触 を い っ さ い遮 断 し 、 人 と の 接 触 は 刑 務 所
る が 、 改 め て 全 体 を 整 理 す る と 、 確 定 死 刑 囚 と は いえ 、 他
て も ら う ⋮ ⋮ そ う いう 心 算 だ っ た の で す が 、 結 局 ②
常 に お いても 就寝 時 間 以 外 は勝 手 に横 にな る こと は できず 、
半 分 も聞 け ま せん 。
にな らざ るを 得 ま せ ん でし た。
月 数 回 テ レ ビ観 賞 も 録 画 が中 心 であ る。 ラ ジオ 聴 取も 自 分
で選 択 でき な い。 食 事 に ついて は 赤飯 、 ラ ! メ ンや漬 物 が
食 え な いな ど、理 解不 可 能 な制 約 があ る。 ﹁自分 の写 真 を家
族 に残 す ため 撮 影 を許 可 し て欲 し い﹂ と いう 希 望 は痛 まし
い。﹁どう せ死 刑執 行 す る身 分 であ る な ら、最 後 に会 いた い
人 に合 わ せ る のが 人 間 と し て の道 理 で はな いか﹂ と いう の
感 謝 の意 を表 し てお き た い。 (
二 〇 〇 二年 三 月 一人 目記 )
てく れ た 死刑 囚 はも と よ り関 係 者 ・ と り わ け弁 護 士 各 位 に
が ・ わ れ わ れ にあ る と考 え て いる・ 本 ア ンケー ト に協 力 し
㌻ 饗 鰭 鈴懸 殿 謀 髄
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