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塗りえもん - サンユー株式会社

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塗りえもん - サンユー株式会社
塗りえもん
ファーストステップマニュアル
1.ご利用前のセットアップ
2.起動と物件設定
3.図面読込
4.入力(拾い出し)
5.拾い結果の確認と印刷
こちらのマニュアルは、塗りえもんのタイトル画面の
ダウンロードして頂けます。印刷してお使い下さい。
から
2
3
1.ご利用前のセットアップ
CD をパソコンに挿入し、インストーラーが起動しましたら、指示に従ってインスト
ールして下さい。
※自動でインストールが始まらない場合は…
インストーラー『Nurisetup.EXE』をダブルクリックして下さい。
(【マイコンピュータ】-【DVD ドライブを右クリック】-【開く】-
【Nurisetup.EXE】から出てきます。)
インストーラーが起動しましたら、以降手順は同じです。次の≪インストール
画面≫を参考に、指示に従ってインストールして下さい。
≪インストール画面≫
画面のメッセージに従って【次へ】をクリックして進みます。最後に【完了】をクリ
ックして下さい。インストールが完了し、デスクトップにアイコンが出来ます。
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2.起動と物件設定
■起動
塗りえもんを起動します。
①塗りえもんのアイコン
をダブル
クリックします。
②ID とパスワードを入力します。
「パスワード
を保存する」に、チェックを入れて下さい。
※②はインストール後、2回目以降は設定不要
です。
インストール後はアップデート設定をして下さい
【アップデート設定】をクリックすると、ID を入力する画面
が表示されます。発行された ID とパスワードを入力し、以下
二つの項目にチェックを入れて【決定】をクリックします。
次回起動より、更新ファイルの確認・ダウンロードを自動で
行います。※インストール後、2回目以降は設定不要です。
■物件設定
①【新規作成】をクリックします。
②「作成者」と「物件名」を入力して、
【物件作成】をクリックします。
こちらから『物件概要』を表示
する事が出来ます。
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3.図面読込み
図面の取り込み方は 4 種類あります。
使用される図面の形式によって、方法を選
択して下さい。
それぞれの読込み方法は下記の①~④を参
①
照して下さい。
②
③
④
①現場写真を下絵にして作成
現場で写真を撮ってきた場合、こちらで読み込みます。
斜めを向いている面を、正面に補正する事が出来ます。
①まず、あらかじめデスクトップ等
に保存しておいた写真を選択し、開
きます。
②【画像補正】をクリックします。
(読込んだ画像が横になっていたり、逆さまになっている場合は、
【90 度回転】で修
正して下さい。)以下の流れでメッセージが出ますので、指示に従って進んで下さい。
【画像補正】⇒正面にくる面の 4 点をクリック⇒高さと幅を入力⇒表示する範囲を 2
点クリックで囲む⇒【実行】よければ【はい】
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正面にくる面の 4 点をクリックします。
Ⓑ
Ⓐ
Ⓐ
Ⓑ
※ⒶⒷはそれぞれ、実際の幅が同じで
ある必要があります。
先ほど囲んだ所の幅と高さを入力します。
表示させたい範囲を囲みます。
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③図面が読み込めました。
この図面でよろしければ【はい】をクリック
して次へ進みます。
④図面の方角を選択し、
【保存】をクリックします。
⑤読込みが完了しました。
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②手書き図面を下絵にして作成
手書き図面を下絵として読み込めます。スケッ
チでも可能です。建物の写真が無い場合にお使
い下さい。※画像調整の際に、縦横の実寸の入
力が必要です。
図面をスキャナで読み込みます。
※あらかじめスキャナの設定をしておく必要
があります。
●【簡単読込】…スキャナが USB ケーブルなどでつながっているタイプの場合は【簡
単読込】を選択して下さい。【次へ】をクリックするとスキャナが起動し、スキャナ
にセットされている図面を読み込んで画面に表示します。
●【詳細読込】…複合機(スキャナ機能付きコピー機)の読み取り設定を行う事が出来
ます。
ファイルを読み込むと右図ような画面が出ます。必要に応じて図面を調整して下さい。
【90度回転】…読み込んだ画像が横にな
っていたり、逆さまになっている場合は、
こちらをクリックしてで修正して下さい。
【角度調整】…読み込んだ図面が斜めに傾
いている場合に選択して下さい。
水平にしたいラインを 2 点クリックでなぞ
りますと、図面が補正されます。
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読み込んだ図面は、実寸を設定しておく必要
がありますので、必ず【スケール設定】をし
て下さい。
寸法が分かる範囲を、2 点ク
②クリック
リックして囲みます。
①クリック
横スケール(幅)・縦スケール(高さ)を
入力して、
【設定】で次に進みます。
片方しか分からない場合は【縦
横比固定】にチェックを入れて、
どちらか寸法が分かっている方
の数値を入力します。
※FAX図面の場合は縦伸び・横伸び
している可能性がありますので、
縦・横寸法が分かっている場合はで
きるだけ、縦スケールと横スケール
の両方を入力してください。
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スケール設定が済みますと、
【次へ】がク
リック出来るようになります。クリック
して次のステップへ進みます。
【切抜きをする】にチェックを入れて【次
へ】で進むと、必要な部分だけ切り取る事
が出来ます。
不要な場合は【切抜きをしない】にチェッ
クをして次へ進んで下さい。
図面の方角を選択し、
【保存】をクリック
します。
【切抜き前の画像を再利用】…切抜きをす
る前の図面を使用する場合。
【別の図面を読み込む】…図面が複数枚に
分かれていて、新たに読込む場合。
【作成を終了する】…図面の取り込みが終
了した場合。
それぞれクリックします。
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③CAD などの図面を読込む
スキャナ・ファイル・クリップボードから図面
を読み込めます。図面がある場合、こちらをお
使い下さい。
①読込み方法を選択して【次へ】進みます。
●【スキャナから】…手順は『②手書き図面を
下絵にして作成』と同じです。そちらを参照し
て下さい。
●【ファイルから】…印刷のみでなく、特定の場所に保存されているデータや、DXF
形式に保存したデータを読み込めます。
【次へ】をクリックすると、設定されているフォルダ内のファイルを選択する画面が
表示されます。任意の図面やファイルを選択して下さい。
●【クリップボードから】…図面が PDF の場合に使用します。
図面が PDF 形式の場合の読込み手順
①PDF の図面を開く。
②図面をクリップボードに保存する。
(【編集】→【スナップショット】→図面上でクリックする)
③塗りえもんの方で図面読込まで進み、【クリップボードから】を選択する。
④読込んだ図面が画面に表示されます。
②図面が読込みましたら画像の調整をします。手順は『②手書き図面を下絵にして作
成』の【角度調整】以降と同じです。保存方法も同じですのでそちらを参照して下さ
い。
③読込みが完了しましたら、右図の様に表示さ
れます。
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④直接入力(下絵無し)で作画
下絵を読み込まず、白紙の状態から直接入力出来ます。
①図面方角を選択して【保存】をクリックします。
②白紙が保存されます。
ワンポイント
≪入力スペースが足りない時は≫
図面サイズ変更
入力スペースが足りない場合、余白を広げる事が出来ます。
(※元のサイズより小さくすることは出来ません。)
①【ツール】→【図面サイズ変更】
②縦横のサイズを入力→基準にしたい位置にチェックを入れる→【OK】
(例:左上にチェックを入れると、右下方向へ余白が広がります。
)
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4.入力(拾い出し)
図面を読み込んだ後、【次へ】で進むと入力画面が出てきます。
読み込んだ下絵をなぞり、面積を拾っていきます。
■画面説明
⑩
⑦
⑧
②
⑪
⑨
①
②
③
④
⑤
⑥
②
②
⑫
⑬
①拾い項目
【面積】…面積を拾い出します。㎡数が集計されます。
【出隅】【入隅】【軒天】
【土台水切】
【破風】…これらの部材をライン状に拾います。
m数が集計されます。
【開口縦】【開口横】…開口縦・開口横のシーリングを、ライン状に拾います。
※こちらは開口の縦横の長さを集計するのみで、面積から開口分の㎡数は引かれ
ません。②の「開口+周長」で開口と同時に入力されます。追加入力する場合に
ご利用ください。
【土台水切出隅】【土台水切入隅】…一点入力で、箇所を拾い出します。
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②【開口】…⇒詳細は次項■拾い方の、≪2点クリック(四角形)≫の項目を参照して
下さい。
③【文字】【寸法線】…文字や寸法線を入力出来ます。
④入力モード…入力する形によって、
【四角形】入力と【多角形】入力に切り替えて
下さい。詳細は次項の■拾い方の、≪囲む≫を参照して下さい。
サイズ入力についてはワンポイント≪正確に入力するには≫を参照して下さい。
⑤【元に戻す】…直前の作業を取り消します。
【やり直す】…【元に戻す】を取り消します。
【選択削除】…拾い出した物をクリックすると削除されます。
【全削除】…図面上の、拾い出した物が全て削除されます。
【全移動】…拾い出した物を、位置関係をそのままにして移動できます。
⑥【マウス距離測定】…マウスで図面上の 2 点をクリックすると、その間の距離を
測定します。
⑦グループ分け…グループを分けて入力されますと、集計結果がグループ毎に分かれ
て表示されます。集計を分けたい時にお使い下さい。
⑧図面表示…表示図面の切替をします。
⑨画面表示…ハッチ・枠のみ・塗潰し表示などに切替え出来ます。
⑩拡大と縮小…図面の【拡大】
【縮小】をします。
⑪図面表示…⑧と同様です。こちらからも図面の切替が出来ます。
⑫クリックで【水平垂直モード】
【フリーモード】の切り替えが出来ます。直線は【水
平垂直モード】、斜め線は【フリーモード】で入力して下さい。
⑬クリックしますと、グリッド吸着 ON/OFF の切り替えが出来ます。⇒グリッド
の表示についてはワンポイント≪正確に入力するには≫を参照して下さい。
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■拾い方
≪囲む≫
【面積】は、マウスで囲んで拾います。
拾い項目の【面積】をクリックして選択します。
①クリック
四角形の範囲…【四角形】入力モードを選
択します。下絵の上で対角線上を 2 点クリ
ックして下さい。
②クリック
多角形の範囲…【多角形】入力モードを選択
します。下絵の上で、各頂点をクリックしま
始点:クリック
終点:ダブルクリック
す。終点の一つ手前でダブルクリックして下
さい。
≪2点クリック(四角形)≫
四角形の開口は、2 点クリックで入力します。
【開口】…
①クリック
開 口分の 面積が引 か
れます。
【開口+周長】…
開 口分の 面積が引 か
れ、開口縦横の長さも
集計されます。
②クリック
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≪2点クリック(ライン状)≫
【出隅】や【入隅】はライン状に拾われますので、2点クリックで入力します。
項目を選択し、始点と終点をクリックして下さい。軒天・土台水切・破風も入力方法
は同じです。
①クリック
②クリック
≪1点クリック≫
土台水切出隅・土台水切入隅は、クリックで1点入力します。
項目を選択し、クリックで入力して下さい。
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ワンポイント
≪正確に入力するには≫
★グリッド…グリッドを表示させる事が出来ます。グリッドに吸着させて拾う事で、
より正確に面積を拾い出す事が出来ます。
(※面積を拾い出す前に表示させて下さい。)
①等間隔にグリッドを表示させる場合、数値を設定した後【基準点
設定】をクリックします。
②図面上で、基準にしたい箇所一点をクリックしますと、グリッド
が表示されます。
点線でグリッドが表示されます。
★四角形サイズ入力…【サイズ入力】で作成して頂くと、正確に拾い出し出来ます。
(※下絵無しで入力される場合などにご利用ください)
寸法を入力
囲む
チェックを入れる
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5.拾い結果の確認と印刷
■拾い結果
拾い結果を確認します。
拾い項目ごとに集計結果が表示されます。
面積などをグループ分けした
場合、このように分けて集計
されます。
屋根面も拾った場合、屋根の集計結果は下
に表示されます。
勾配はこちらから設定して下さい。
(※グループごとに勾配は固定され
ます。)
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■印刷
図面を印刷します。
【印刷設定】が出てきますので、表示の仕方を選択して下さい。
一枚の用紙に何面ずつ印刷す
物件名や担当者名を編集す
るかを選択します。
る画面が出てきます。
表示設定から、用紙サイズや図
面の表示を設定できます。
【OK】で進みますと、印刷プレビュー画面が表示されます。
こちらのボタンで印刷出来ます。
プリンタ選択画面が出ますので、
選択して印刷を行ってください。
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サンユー株式会社
http://www.srs-net.co.jp
〒670-0940 兵庫県姫路市三左衛門掘西の町 65
2012 年 9 月 1 日
Ver.01.00.000
TEL:079-284-0022
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