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第3次 七尾市地球温暖化対策実行計画 七尾市地球温暖化対策実行

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第3次 七尾市地球温暖化対策実行計画 七尾市地球温暖化対策実行
第 3次
七尾市地球温暖化対策実行計画
平成26
平成26年
26年度
七尾市
目
次
地球温暖化とは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1章 計画の基本的事項
1P
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2~3P
1 計画策定の背景
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2P
2 計画策定の目的
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2P
3 計画の対象となる温室効果ガスの種類及び発生原因・・・・・・・・・・・
3P
第2章 第1次・2次計画の概要と実績
1 第1次計画の概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4~5P
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4P
2 第1次計画の実績(基準年度との比較)
・・・・・・・・・・・・・・
4P
3 第1次計画の検証
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4P
4 第2次計画の概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5P
5 第2次計画の実績(基準年度との比較)
・・・・・・・・・・・・・・
5P
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5P
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6~13P
6 第2次計画の検証
第3章 第3次計画
1 第3次計画における基準年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量
6~8P
2 第3次計画の温室効果ガス削減目標
・・・・・・・・・・・・・・・・
9~10P
3 施設分類別の削減目標 事務系施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11P
4
〃
事業系施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
〃
公用車
6
〃
水道使用量・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7 具体的な取組み
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8 重点的な取組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9 計画の推進・点検体制など
13P
13P
14~16P
17P
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18~19P
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19P
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20~30P
10 実施状況の公表
資料編
11~12P
地球温暖化とは
地球の大気中には二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)などの温室効果ガスと呼ばれる気
体が含まれています。この温室効果ガスは、太陽に暖められた地球の表面から逃げていく熱を遮
ることで地表を暖かく保つ働きをしています。
もし、大気中に温室効果ガスが全く存在しなかったら、地球の温度はマイナス19℃くらいに
なると言われています。このように地球は、温室効果ガスのおかげで、私たちの住みよい温度に
保たれています。
しかし、産業革命以降、私たちは生活の便利さと引き換えに、石油や石炭などの化石燃料を大
量に使用したことで、二酸化炭素などの温室効果ガスを急速に増加させてしまいました。その結
果、太陽からのエネルギー享受と宇宙への熱放出のバランスが崩壊し、地球の気温が上昇してい
ます。このように、地球の温度が上昇していく状態を地球温暖化と呼んでいます。
このまま、地球温暖化が進むと、洪水や干ばつなどの自然災害の増加、海面が上昇することに
よる砂浜や低地の水没、気温の上昇に対応できない動植物の死滅、乾燥化などによる穀物生産量
の減少などの影響が起こると予想されています。我が国においても平均気温の上昇、農作物や生
態系への影響、暴風、台風等による被害も観測されています。
適切な温室効果
温室効果ガスが濃い場合
宇宙への放出
宇宙への放出
太
陽
光
宇宙
宇宙
太
陽
光
吸収
熱
熱
地表面
地表面
―1―
大気
大気
吸収
第1章 計画の基本的事項
1 計画策定の背景
地球温暖化防止に関する対策として国際的には、1992年(平成4年)5月に「気候変動に関
する国際連合枠組み条約」が採択され、締約国が温室効果ガスの排出量を2000年までに199
0年レベルに戻すことなどが明文化されました。
1997年(平成9年)12月には、「地球温暖化防止京都会議(COP3)
」が開催され、「京都議
定書」が採択されました。この中で我が国は、温室効果ガスの総排出量を2008年から2012
年の第一約束期間に、1990年レベルから6%削減するとの目標が定められました。
6%削減目標は達成可能と見込まれていますが、2013年(平成25年)11月、政府は、国
連気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19)で、2020年までに国内の温室効果ガス排
出量を2005年比3.8%削減する新たな目標を各国に表明しました。
平成25年度以降、国連気候変動枠組条約下のカンクン合意に基づき、新たな削減目標の登録と、
その達成に向けた進捗の国際的な報告・検証を通じて、引き続き地球温暖化対策に積極的に取り組
んでいくこととなりました。
国内では「地球温暖化対策の推進に関する法律」が平成10年10月に公布され、平成11年
4月に施行されています。地球温暖化対策推進法では、地球温暖化対策への取り組みとして、国、
地方公共団体、事業者及び国民それぞれの責務を明らかにしています。
本市では、七尾市総合計画を環境面から具現化していくための指針となる「七尾市環境基本計
画」を策定しました。この計画においてめざすべき環境像とその実現にむけた基本目標の一つと
して「地球環境の保全」そして「地球温暖化対策の推進」を掲げており、実効性の高い施策を展
開することとしています。
2 計画策定の目的
本計画は、「七尾市環境基本計画」及び「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、市
自ら行う事務及び事業において排出される温室効果ガスを抑制し、地球温暖化の防止を図ること
を目的としています。
―2―
3 計画の対象となる 温室効果ガスの種類及び主な発生原因
種
類
地球温暖化係数
二酸化炭素
主な発生原因
石油、石炭など化石燃料の燃焼など
1
(CO2)
・電気使用・燃料(ガソリン、灯油、重油など)の燃焼
メタン
稲作、家畜の腸内発酵など
21
(CH4)
・家畜の腸内発酵・ガソリン・軽油の燃焼
一酸化二窒素
燃料の燃焼、工業プロセス、農業など
310
(N2O)
・施肥・ガソリン・軽油の燃焼
ハイドロフル
スプレー製品の噴射剤、カーエアコンなど
オロカーボン
1,300
・エアコン、カーエアコンの使用・冷蔵庫などの冷媒
(HFC)
パーフルオロカーボン(PFC)
・六ふっ化硫黄(SF6)は市の事務事業に関して使用状況が
把握できないため、対象外とします。
―3―
第2章 第1次・2次
第1次・2次計画の概要と実績
2次計画の概要と実績
1 第1次計画の概要
(1)計画期間 平成15年度から平成19年度までの5年間
(2)基準年度 平成13年度
(3)削減目標 平成13年度を基準として、4%以上を削減する(※公共下水道は除く)
2
第1次計画の実績(基準年度との比較)
平成19年度の温室効果ガス総排出量の実績を基準年度である平成13年度の実績6,239
t-CO2 と比較すると総量で3.2%の削減であり、目標の達成には至らなかった。
(単位:t-CO2)
温室効果ガス
H13 年度
H15 年度
H16 年度
H17 年度
H18 年度
H19 年度
H19 年度
排出量:t-CO2
基準年度
取組 1 年目
取組 2 年目
取組 3 年目
取組 4 年目
最終年
目標
4,571
4,694
4,751
4,781
4,800
4,794
4,403
267
248
262
245
295
310
232
1,378
1,053
1,086
1,015
929
894
1,332
23
26
29
32
36
40
23
6,239
6,021
6,128
6,073
6,060
6,038
5,990
△3.5%
△1.8%
△2.7%
△2.9%
△3.2%
△4.0%
電気の使用
公用車の使用
燃料の使用
下水処理
計
基準度比増減率
―
3 第1次計画の検証
第1次計画実行中において、平成16年10月の1市3町(七尾市、田鶴浜町、中島町、能登
島町)による市町合併という大きな変革があり、公共施設及び公用車の数が増加、加えて行政区
の拡大により公用車の移動距離が拡大したほか、七尾市行財政改革プラン(平成18年2月)な
どによる、公共施設の統廃合や指定管理者制度への移行、さらに駅前第2再開発ビル「ミナ.ク
ル」を始め、七尾地区中央水質管理センターなどの新たな公共施設が設置された。第1次計画で
の削減目標は、市町合併、公共施設の統廃合や新設、公用車の保有台数や低公害車への買換え計
画のほか、外的要因(施設の利用率、稼働率増など)について勘案していない。
さらに、平成19年には能登半島地震(M6.9)という近年七尾市が経験したことのない大
震災に見舞われたことにより、その対応や対策など突発的な事務量が増大した。
以上のように、計画当初に想定した市の事務量及び事業形態とは大きく異なる結果であった。
―4―
4 第2次計画の概要
(1)計画期間 平成21年度から平成25年度までの5年間
(2)基準年度 平成20年度
(3)対象範囲 市の事務事業
(4)削減目標 温室効果ガスを基準年度比で2%削減(※公共下水道は除く)
5
第2次計画の実績(基準年度との比較)
平成25年度の温室効果ガス総排出量の実績を基準年度である平成20年度の実績 12,230
t-CO2 と比較すると総量で 5.1%の削減であり、目標は達成となった。
(単位:t-CO2)
温室効果ガス
H20 年度
H21 年度
H22 年度
H23 年度
H24 年度
H25 年度
H25 年度
排出量:t-CO2
基準年度
取組 1 年目
取組 2 年目
取組 3 年目
取組 4 年目
最終年
目標
10,202
10,014
10,134
9,816
9,908
9,809
10,018
466
422
489
474
471
444
419
1,333
1,271
1,272
1,126
1,129
1,129
1,258
229
232
229
227
227
227
290
12,230
11,939
12,124
11,643
11,735
11,609
11,985
△ 2.4%
△ 0.9%
△ 4.8%
△ 4.0%
△ 5.1%
△ 2.0%
電気の使用
公用車の使用
燃料の使用
下水処理
計
基準度比増減率
-
6 第2次計画の検証
第2次計画中において、平成21年度には朝日中学校・中島保育園が、平成22年度には七尾
東部中学校が統合新設された。新たな学校の照度は以前に比べ基準が高く電気使用量の増加傾向
が見られた。また、指定管理者制度への移行により、同計画の対象から除外された施設を表にま
とめた。除外施設が要因の一つとなり、同計画における温室効果ガスが削減となった。
なお、東日本大震災後の平成23年6月には北陸電力からの節電要請が行われた。
第2次計画における新たな取り組みとして、バイオディーゼル燃料の使用とグリーンカーテン
を実施した。また、太陽光発電設備が、ツインブリッジ(H22)、山王小学校(H24)、小丸
山小学校(H25)に設置され合計30KW の出力量となっている。
表
第2次計画期間中の除外と追加施設
除外施設名
旧石川県立七尾商業高校
中島文化センター
西岸・釶打・熊木・豊川・笠師保保育園
和倉温泉まちづくり事務所・有隣保育園
宮前農村公園・トイレ・釶打高齢者センター
和倉温泉湯っ足りパーク・道の駅
能登島中学校・教育研究所・少年科学館
美しい村づくりモデル地区整備
長浦共同アンテナ他
除外施設の合計
除外
年度
24
22
21
23
22
22
24
22
―
H20
t-CO2
0.9
275.4
81.0
19.1
4.6
89.0
57.4
0.5
0.754
528.5 t-CO2
―5―
追加施設
消雪装置
鶴の里公園
防災多目的広場
大気監視測定局(石崎局)・庵トイレ
御祓川大通りふれあい広場トイレ
奥原水門
なかじまロマン峠
山王学校給食センター
小丸山学校給食センター
追加施設の合計
追加
年度
22
22
22
23
24
24
23
25
25
H25
t-CO2
21.8
0.5
17.5
3.0
0.6
0.5
42.6
13.3
4.6
104.5 t-CO2
第3章 第3次計画
3次計画
1 第3次計画における基準年度
基準年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量
の温室効果ガス排出量
平成25年度の本市の事務・事業に伴う
平成25年度の本市の事務・事業に伴う温室効果ガス排出量は32,
348
48t-CO2でした。
H25年度 CO2排出量(第3次実行計画分)
排出量(第3次実行計画分)
(1) 市の事務・事業に伴う排出量
第2次計画
次計画
対象施設
11,609
36%
第3次実行計画では、前計画から新
たに施設の追加を行いました。
施設の追加を行いました。
指定管理
施設
4,898
15%
前計画から新たに対象とする追加施設
・公共下水道事業
・ななかクリーンセンター
平成 25 年度
二酸化炭素排出量
32,3
32,348t
・ななかリサイクルセンター
ななかリサイクルセンター
公共下水
1,270
4%
・ななか中央埋立場
旧広域圏
14,571
45%
・ななか斎場
・消防本部
・能登総合病院
・指定管理者制度による施設
(2) 要因別の排出量
H25年度 要因別 CO2排出量
基準年度である平成25
25年度の
二酸化炭素排出量を要因別に見る
別に見る
と、電気使用によるものが全体の
68%を占め、次いで燃料の使用
%を占め、次いで燃料の使用
が29%、公用車の使用が
、公用車の使用が2%、
下水処理が1%を占めてい
%を占めています。
下水・し尿
処理
392
公用車
軽油
569
ガソリン
65
89
平成 25 年度
LPG
二酸化炭素排出量
722
A重油
32,3
32,348t
3,013
灯油
5,443
―6―
電気
22,055
68%
(3) 機関別の排出量
H25年度 機関別 CO2排出量
基準年度である平成25年度の二酸化炭素
消防本部
435
1%
排出量を機関別に見ると、市民生活部が全体
市民生活部が全体
能登総合
病院
6,418
20%
の24%を占め、次いで能登総合病院が
総務部
2,179
7%
20%、建設上下水道部が19%を占めてい
教育委員会
4,420
14%
ます。
平成 25 年度
二酸化炭素排出量
32,3
32,348t
建設上下
水道部
6,215
19%
産業部
3,071
9%
市民生活部
7,810
24%
健康福祉部
1,800
6%
(4) 排出量が多い施設
施設から排出される二酸化炭素について、
二酸化炭素について、排出量が最も多いのは、能登総合
能登総合病院でした。次に、
ななかリサイクルセンター、上水
リサイクルセンター、上水道施設、ななかクリーンセンターの順となっています。
道施設、ななかクリーンセンターの順となっています。
CO2排出量が多い施設
7,000
6,418
6,000
5,816
5,000
4,000
3,000
2,000
666
604
公設地方卸売市場
777
高階送水場
―7―
878
本庁舎
公共下水道施設
)
ななかクリーンセンター
上水道 水(源・動力
ななかリサイクルセンター
公立能登総合病院
0
926
健康増進センターアスロン
1,130
1,000
農業集落排水施設
1,448 1,400
平成25年度 施設分類別CO2排出量
施設分類別
(5)分類別の排出量
事務系施設
11,228
35%
分類別の総排出量は、事業系施設が
63%を占め、事務系施設は35
5%、公用
公用車
569
2%
車が2%を占めています。
。事業系の中では、
事業系の中
病院が20%、RDF製造施設が1
施設が18%、
次いで下水道施設が10%、
、その他施設(4
その他施設
5,110
施設)が15.7%を占めています。
ます。
病院 6,418
RDF
下水道施設 RDF製造
施設
5,816
3,207
事業系施設
20,551
63%
表
分類
対象施設の分類別排出量
細分類
事務系施設
主な対象施設
庁舎(3市民センター
庁舎(3市民センター含む)・学校等
排出量
((t-CO2)
構成比
11,228
35%
事業系施設
病院
能登総合病院
6,418
20%
RDF製造施設
ななか
ななかリサイクルセンター
5,816
18%
下水道施設
下水道施設とポンプ場
3,207
10%
5,110
15%
569
2%
32,348
100%
消防施設・水道施設
消防施設・水道施設・ななかクリーンセンター
その他施設
ななか
ななか中央埋立場・ななか斎場
公用車
―8―
2 第3次計画の温室効果ガス削減目標
(1)計画期間 平成26年度から平成30年度までの5年間
(2)基準年度 平成25年度
(3)対象範囲 市が実施する事務・事業
・直営機関:総務部、市民生活部、健康福祉部、産業部、建設上下水道部、会計課、
議会事務局、教育委員会、消防本部、能登総合病院
・指定管理施設:指定管理者制度により管理を行う施設
(4)削減目標 温室効果ガスを基準年度比で4.3%以上削減
本計画では、対象施設等を分類し、それぞれの分類ごとに削減目標の推進管理を行います
表
分類
計画の対象施設及び施設分類
細分類
管理部局
主な対象施設
庁舎(3市民センター含む)・生涯学習施設・スポーツ
市長部局
施設・福祉施設・観光施設・学校・図書館等
教育委員会
病院
能登総合病院
病院部局
RDF製造施設
ななかリサイクルセンター
市民生活部
下水道施設
下水道施設とポンプ場
建設上下水道部
事務系施設
事業系施設
消防部局
消防施設・水道施設・ななかクリーンセンター
その他施設
市民生活部
ななか中央埋立場・ななか斎場
建設上下水道部
公用車
一部緊急車両を除く
表
全部局
施設分類別の温室効果ガス削減目標
排出量合計(t-CO2)
基準年度
目標値
目標年度
総排出量
(平成 25 年度) (平成 30 年度)
事務系施設
11,228
10,733
6,418
6,097
-5.0%
RDF製造施設 ななかリサイクルセンター
5,816
5,296
-9.0%
下水道施設
3,207
3,476
8.4%
病院
能登総合病院
事業系施設
下水道施設・ポンプ場
20,551
水道施設
19,724
-4.4%
-4.0%
2,899
2,754
-5.0%
1,776
1,688
-5.0%
435
413
-5.0%
569
511
-10%
32,348
30,968
-4.3%
ななかクリーンセンター
その他施設
ななか中央埋立場・ななか斎場
消防施設
公用車
合 計
―9―
33,000
総排出量(t-CO2)
32,500
32,000
32,348
4.3%
(1,380-CO2)
以上の削減
31,500
31,000
30,968
30,500
30,000
平成25年度
(基準年度)
図
平成30年度
(目標年度)
温室効果ガス排出量の推移
【削減目標の考え方】
本計画では、各施設からの調書をもとに、七尾市環境基本計画、七尾市行財政改革プラン及び
省エネ法を考慮し温室効果ガス削減量を定めました。中でも、※省エネ法の特定事業者が行う努
力目標としての「年平均 1%以上のエネルギー消費原単位の低減」を主に削減量を定めました。
また、基準年度は、直近年である平成25年度、目標年度を5年後の平成30年とし、必要に応
じて見直しを行うこととします。
※省エネ法とは?
石油危機を契機として昭和54年に制定された法律であり、エネルギーを大量に使用する
工場・事業場とともに、建築物、機械・器具などについて、省エネルギーを推進するため
のしくみを規定している。
対象:原油換算で年間1,500キロリットル以上のエネルギーを使用する事業者
このうち、大規模な工場・事業場は別に指定有り
七尾市における省エネ法の対象
特定事業者
市長部局・消防本部
病院部局
ななかリサイクルセンター
能登総合病院
エネルギー管理
指定工場
(努力目標)省エネ法では、特定事業者はエネルギーの管理標準の設定や、省エネ装置の
設置等を行うとともに、中長期的に年平均 1%以上のエネルギー消費原単位の低減に努め
なければならない。
―10―
3 施設分類別の削減目標
事務系施設
事務系施設(市長部局・教育委員会ともに)平成25年度比で4.4%削減を目指します
分類
対象部局
対象施設
総排出量(t-CO2)
H25 年度 H30 年度
計画目標
事務系
市長部局
指定管理施設含む
6,808
6,468 合計
施設
教育委員会
教育施設
4,420
4,265
4.4%減
根拠
5%減
省エネ法
3.5%減
調書により試算
・節電・節エネ対策
空調設備の燃料使用料の削減(冷暖房の設定温度管理・グリーンカーテン・ブラインド)
高効率照明への更新
・新エネルギーの推進
太陽光発電設備の導入
・新たな削減の取り組み
省エネ診断結果の活用
4 施設分類別の削減目標
事業系施設
事業系施設(病院)は、平成25年度比で5%削減を目指します
分類
事業系
施設
対象部局
病院
対象施設
能登総合病院
総排出量(t-CO2)
H25 年度 H30 年度
6,418
6,097
計画目標
5%減
・節電・節エネ対策
24 時間点灯照明系統の高効率照明(LED)への更新(33 台 5 ケ年計画)
空調熱源系統の改修による熱源供給システムの変更
―11―
根拠
省エネ法
事業系施設(RDF製造施設)では、平成25年度比で9%削減を目指します
分類
事業系
施設
対象部局
RDF
製造施設
対象施設
総排出量(t-CO2)
H25 年度 H30 年度
計画目標
根拠
5%減
省エネ法
4%減
一般廃棄物処理
基本計画
合計
ななかリサイクルセンター
5,816
5,296
9%減
・節電・節エネ対策
ごみの減量化(3Rの促進・生ごみ堆肥化・廃食用油の回収)
設備の効率的な運転管理
事業系施設(下水道施設)は、下水道整備に伴い総排出量は増加するが、原単位(処理水量また
は接続人口、電気使用量)あたりの総排出量では、平成 25 年度比で5%削減を目指します
分類
対象部局
対象施設
総排出量(t-CO2)
H25 年度 H30 年度
下水処理場・ポンプ場
2,839
下水処理
368
計画目標
3,063 合計
413
根拠
下水道事業計画
に基づき試算
8.4%増
※
事業系
施設
対象施設
下水道施設
原単位(kw/㎥・人)
H25 年度 H30 年度
公共特環
0.98
0.93
集落排水
203
193
下水処理場
ポンプ場
計画目標
根拠
省エネ法
5.0%減
※原単位:電気の使用量/処理水量または接続人口(kw/㎥・人)
・節電・節エネ対策
設備の効率的な運転管理
設備更新時の高効率機器を導入
事業系施設(その他施設:水道施設・ななかクリーンセンター・ななか中央埋立場・ななか斎場・消防施
設)では、平成25年度比で5%削減を目指します
分類
事業系
施設
対象部局
その他施設
対象施設
総排出量(t-CO2)
H25 年度 H30 年度
水道施設
2,899
2,754
ななかクリーンセンター
ななか中央埋立場
ななか斎場
1,776
1,688
消防施設
計画目標
根拠
5%減
合計
5%減
5%減
435
・節電・節エネ対策
設備の効率的な運転管理
―12―
413
5%減
省エネ法
5 施設分類別の削減目標
公用車
公用車の使用に伴う総排出量について、平成25年度比で10%削減を目指します
分類
公用車
対象部局
総排出量(t-CO2)
H25 年度 H30 年度
対象施設
市長部局・教育委員会・病院・消防
569
511
計画目標
根拠
10%減
第2次計画と同様
の目標設定
※ 救急車等の緊急車両が緊急用務に使用されている場合を除く
救急車等の緊急車両が緊急用務に使用されている
・節電・節エネ対策
エコドライブの実施
・新エネルギーの推進
エコカー(電気自動車・ハイブリッド車・低燃費車)の導入
6 削減目標
水道使用量
量
水道の使用量について、平成25年度比で10%削減を目指します
分類
水道
対象部局
総使用量(㎥)
H25 年度 H30 年度
対象施設
全部局
348
313
計画目標
根拠
10%減
第1次計画と同様
の目標値
温室効果ガス削減に対して間接的ではありますが、
温室効果ガス削減に対して間接的ではありますが、節水(水の使用量を
10%削減)に努めること
%削減)に努めること
により、下水処理量の削減につながります。
につながります。
※ 下水道施設における削減効果の考え方(総量評価と原単位評価)
水道施設における削減効果の考え方(総量評価と原単位評価)A下水処理場の例
A下水処理場の例
A下水処理場の例では、
「下水を処理する時に使う電気」と「下水道で処理する水の量」が当初に比べて
5年後は、大幅に増加しています。
しかし、これは下水道を利用する人数が増えたことが要因と考えられます。
「1人あたりの下水(または
下水1㎥)を処理する時に使う電気」は、当初に比べて5年後の処理場の場合が少なく、電気の使用効
率が良くなっているといえます。
このように、電気の使用において総量のみでは削減努力を評価しきれないため、併せて1人
このように、電気の使用において総量のみでは削減努力を評価しきれないため、併せて1人あたりの下
水(または下水1㎥)を処理するのに必要な電気の量で評価を行うことが有効と考えられます。
(または下水1㎥)を処理するのに必要な電気の量で評価を行うことが有効と考えられます。
―13―
7 具体的な取組み
(1)電気の使用にあたり心がける取り組み
●「職員一人ひとりの努力面からの取り組みメニュー」
◎照明機器の消灯
・昼休み時間帯などの休憩時間(60分)に消灯を実施する。
・未使用部屋の消灯を徹底する。
・トイレ、廊下、階段等の共有部分の照明は、公務に支障がない範囲で消灯する。
◎事務機器の節電
・長時間使用しないパソコンについては電源OFFを徹底する。
・パソコンやコピー機等は、省エネモードに設定し、省エネモードへの移行時間はできる
だけ短く設定する。
◎空調機器の省エネ使用
・空調設備の使用は、冷房時28℃、暖房時20℃を目安に、適切な温度管理を徹底する。
・現在の温度設定から冷房設定温度を1℃上げる、暖房設定温度を2℃下げる、を実行す
る。
・ブラインド、カーテンの利用・工夫・調節に心がける。
・冷暖房中の窓・出入口の開放禁止を徹底する。
・フィルターをこまめに清掃する。
◎その他電気製品の使用無駄を無くす
・電気製品の不必要な使用は行なわない(電気ポットの水の入れすぎ)。
・使っていない電気製品のプラグをコンセントから抜いておく。
・電気扇風機(個別利用)の使用を控える。
◎エレベーターの使用抑制
・物品の運搬時を除くエレベーターの使用は禁止とし、階段を使用する。
◎服装、ノー残業デー
・季節に応じた省エネルックな服装に努める。
夏季:半袖・ノーネクタイ
冬季:ベスト・セーター
・週1回ノー残業デーを実施する(現状:毎週水曜日に実施)。
●「施設の設備管理面からの取り組みメニュー」
◎電気製品の買い換え・削減
・パソコンなどのOA機器の買い換えには省エネタイプを購入する。
・コピー機を削減する。
・コピー機の買い換えの際には、省エネタイプを購入する。
・自動販売機の台数を削減する。
・自動販売機を省エネ型に変更する。
・冷蔵庫を削減する。
・電気ポットを削減する。
◎照明機器の点検・見直し
・照明機器の定期的な清掃を実施する。
・屋外照明の照射方向、時間帯などを点検し、適正化を図る。
・野外ライトアップを間引き点灯する。
・野外ライトアップの時間を短縮する。
・照明の減灯を行なう。
・インバーター蛍光灯などの省エネ型照明機器を導入する。
◎省エネルギーにむけた取り組み
・太陽光、太陽熱等の自然エネルギー設備の導入に努める
・公共施設の建築の際には、省エネタイプの建築に努める。
・コージェネレーションシステム等のエネルギーの合理化が図られる整備を導入する。
・コンセントに待機電力をカットする節電機器を導入する。
―14―
(2)公用車の使用にあたり心がける取り組み
●「職員一人ひとりの努力面からの取り組みメニュー」
◎公用車の使用
・不必要なアイドリングは行なわないように努める(1日10分のアイドリングストップ
の実施)。
・使用に際しては、低公害・低燃費車を優先的に使用する。
・車から離れるときは、エンジンを停止する。
・急発進、急加速や空ふかしを禁止し、経済運行速度を遵守する。
・県外へ出張時等はできるだけ公共交通機関の利用に努める。
・出張時の相乗りを励行する。
・暖気運転を抑制する。
◎自転車の利用
・短距離の移動手段として自転車の積極的な活用に努める。
●「施設の設備管理面からの取り組みメニュー」
◎低公害車の導入
・低公害車(「ハイブリッド自動車」等)に買い換える。
◎公用車の点検・見直し
・タイヤの空気圧調整等、公用車の定期的な点検、整備の励行を図る。
・公用車の使用抑制日(ノーカーデー)の設定を行なう。
(3)燃料の使用にあたり心がける取り組み
●「職員一人ひとりの努力面からの取り組みメニュー」
・ストーブなどの個別暖房器具の使用を現在よりも控えめにする。
・暖房設備の使用は、20℃を目安に、適切な温度管理を徹底する。
・現在の暖房設定温度から2℃下げる、を実行する。
・暖房時にカーテン、ブラインドの活用を努める。
・給湯設備の使用後は、必ず元栓を締める。沸かしすぎの防止等、適正に使用する。
●「施設の設備管理面からの取り組みメニュー」
・重油を燃料としている設備の更新にあたっては、重油に比べ温室効果ガスの排出の相対
的に少ない燃料に変更する。
(4)水の使用にあたり心がける取り組み
●「職員一人ひとりの努力面からの取り組みメニュー」
・節水に対する意識向上に努め、日常的な節水に心がける。
・食器の洗浄、手洗いなどの際には、水の流しっぱなしをしない。
・公用車の洗車方法について、回数の削減、バケツの利用等の改善を極力図る。
●「施設の設備管理面からの取り組みメニュー」
◎節水機器の導入
・蛇口に節水コマを取り付ける。
・水の流しっぱなしを防ぐため、自動水栓を導入する。
・必要に応じて、トイレに流水音発生器を設置する。
◎設備の点検・整備・調整
・水漏れ点検の徹底を図る。
・雨水の貯留タンク等の雨水利用設備を整備し、雨水利用に努める。
・トイレの使用水量は、適切な流水量にセットする。
(5)紙類の使用にあたり心がける取り組み
●「職員一人ひとりの努力面からの取り組みメニュー」
◎資料の簡素化
・会議資料の簡素化、縮小化に努める
・資料の個人保存をなくし、共通文書ファイルの活用を図る。
―15―
・軽易な文章のファックスは、送信票を省略する。
◎コピー用紙の有効利用
・コピーは原則として両面印刷とする。
・個人文書等の印刷、コピーにはミスコピー紙の裏面利用を徹底する。
◎プリンター・コピー用紙の使用削減
・コピー機の機能設定を確認し、ミスコピーの削減に努める。
・メールの有効利用によりコピー用紙の使用削減に努める。
・プリンターへの出力の際には、画面で一度ミスがないかのチェックに努める。
・OHP、OA機器等を利用して会議資料等の削減に努める。
●「施設の設備管理面からの取り組みメニュー」
◎用紙削減のためのシステムの利用促進
・庁内LANなどの情報ネットワークを積極的に活用する。
・会議の開催連絡、回覧事項などは電子メールを活用する。
◎紙類
・コピー用紙は、古紙配合率100%、白色度70%以下の再生紙を購入する。
・トイレットペーパーは、古紙配合率100%のものを使用する。
・用紙類や印刷物については、リサイクルが困難なプラスチックコーティングなど特殊コ
ーティングされていないものを購入するように努める。
・記念品などに対する包装の簡略化に努める。
・会議などで配布する封筒は、希望者のみの配布に努める。
◎外注印刷物
・印刷物には、「古紙配合率」を明記する。
・伝票、届出様式などの印刷物は、年間使用量を的確に把握し、適切な管理・購入を行な
う(在庫品管理の徹底)
。
(6)グリーン購入にあたり心がける取り組み
●「施設の設備管理面からの取り組みメニュー」
・エコマーク商品、グリーンマーク商品等、環境負荷が少ない製品の購入、使用に努める。
・グリーン購入リストの整備を図る。
・詰め替え又は交換が可能で継続して使用できる製品の購入、使用に努める。
・廃棄段階で環境負荷の少ない、又はリサイクル可能な製品の購入、使用に努める。
・再生資源を利用している製品の購入、使用に努める。
(7)リサイクル・廃棄にあたり心がける取り組み
●「職員一人ひとりの努力面からの取り組みメニュー」
・職員が使用する名刺は、再生紙又は不要紙を使用したもので作成するように努める。
・シュレッダーの使用は機密文書の廃棄の場合のみに制限する。
・コピー機、プリンターのトナーカートリッジの回収を徹底する。
・容器・包装材の再利用に努める。
・使用済み封筒の再利用を徹底する。
●「施設の設備管理面からの取り組みメニュー」
・再生資源ごみの分別を徹底する。
・生ごみ処理機の導入により、ごみの減量化に努める。
・ごみの排出抑制を図るため、個人用ごみ箱を撤去しグループ単位でのごみ箱の使用に転
換する
・事務用品、電気製品の損傷や故障は修繕使用に努め、製品使用の長期化を図る。
・冷凍庫、冷蔵庫等電気製品の購入時には、非フロン系製品の導入に努める。
・廃棄する公用車や冷蔵庫の特定フロン、代替フロン(HFC、PFC)は適切に処理す
る。
―16―
8 重点的な取組み
(1)公用車(ディーゼル車)にバイオディーゼル燃料を使用
・バイオディーゼル燃料を公用車(ディーゼル車)の代替燃料として使用するとともに、
使用台数を増やす。
(2)公用車の使用におけるエコドライブの実施
・エコドライブに関する講習会などへ順次職員に参加してもらい、公用車の使用にあたり
エコドライブを実践してもらうとともに、学んだ技術をそれぞれの所属部課などで率先
してフィードバックを行う。
(3)エコ通勤の実施
・通勤手段をマイカーから自転車・公共交通機関へ切り替えるほか、相乗り通勤を実施す
る。
(4)庁舎等における「緑のカーテン」の実施
・蔦系の植物を使って建物の壁面を覆い、太陽光を遮ることにより、建物の温度上昇を抑
制し、市が直接運営する公共施設における冷房にかかるエネルギーの削減を図る。
(5)庁舎等における LED 照明の導入
・既存照明器具の蛍光管や白熱灯を LED ランプに更新することで明るさを維持しながら消
費電力の削減を図る。
(6)太陽光発電の導入
・太陽光発電を設置し、発電した電気を建物内に利用することで消費電力の削減を図る。
(7)次世代自動車の導入
・次世代自動車(低公害車及び電気自動車など)へ更新することで、燃料使用の削減を図
る。
―17―
9 計画の推進・点検体制など
(1)計画の推進・点検体制
「七尾市地球温暖化対策実行計画推進本部」「七尾市地球温暖化対策実行計画推進責任者・
推進員」を設け、計画の推進と推進管理を行なう。
①七尾市地球温暖化対策実行計画推進本部
温室効果ガス総排出量の算定及び計画推進状況をまとめ七尾市地球温暖化対策実行計画
推進本部会議を開催し、計画の進捗状況の点検と評価をするとともに、必要に応じて計画の
見直しを行う。
また、活動組織の推進責任者・推進員から問題提起や提案事項があった場合は対応策など
を検討し、指示する。
〔管理組織〕
・本 部 長(市民生活部長)
・・・ 計画の実行責任者
・委
・・・
計画の点検、評価、見直し
・事務局長(環境課長)
・・・
計画の連絡、調整、報告
・事 務 局(環境課)
・・・
進捗状況の把握、取りまとめ
員(部局長)
②七尾市地球温暖化対策実行計画推進責任者・推進員
管理する組織における計画の推進について告知し、徹底するとともに実績値の増減要因を
分析の上、推進本部事務局(環境課)へ報告する。
年2回(5月、10月)に、計画の進捗状況について情報の共有化を図るとともに、推進
に関する問題点や方策などを検討することを目的とした会議を開催し、検討結果に関しては、
事務局を通じて七尾市地球温暖化対策実行計画推進本部へ提起・提案する。
〔活動組織〕
・推進責任者(主管課長)
・・・ 計画の推進、進捗状況の報告
・推 進 員(課 室 員)
・・・
実績値の取りまとめ、計画の啓発
◇エネルギー管理統括者(副市長)
管理組織
報告
七尾市地球温暖化対策(兼省エネ)
七尾市地球温暖化対策(兼省エネ)実行
(兼省エネ)実行計画
実行計画推進本部
計画推進本部
○本部長(市民生活部長)
:計画の実行責任者
○委 員(部 局 長)
:計画の点検、評価、見直し
市 長
意見・指示
同推進本部会議
推進本部会議
提起・提案
指示
活動組織
報告
連絡調整
●事務局(
●事務局(環境課)
環境課)
○事務局長(課長)
:計画の連絡、調整、報告
◇エネルギー管理企画推進者
○事務局:進捗状況の把握、取りまとめ
報告
連絡調整
七尾市地球温暖化対策(兼省エネ)
七尾市地球温暖化対策(兼省エネ)実行計画を推進
(兼省エネ)実行計画を推進
○推進責任者(主管課長・室長)
:計画の推進、進捗状況の報告
■推進員(課・部単位)推進責任者の補佐、組織内における啓発など
■推進員(課・部単位)推進責任者の補佐、組織内における啓発など
―18―
(2)情報の共有化及び啓発
推進員が、それぞれの所属内で積極的に実施するとともに、事務局がグループウェアなど
を利用して全職員に進捗状況の周知と啓発を実施する。
(3)計画の見直し
第3次実行計画の期間中に施設の新設・統廃合などがあった場合は、その都度、目標値等
の計画の見直しを実施する。
10 実施状況の公表
実施状況については、年1回市のホームページなどで公表する。
―19―
資料編
資料-1 七尾市地球温暖化対策実行計画の進行管理に関する規程 ・・・・21~22P
資料-2 七尾市地球温暖化対策実行計画 対象施設一覧 ・・・・・・・・23~27P
資料-3 温室効果ガス排出係数一覧
・・・・・・・・・・・・・・・・
28P
資料-4 地球温暖化係数一覧
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
29P
資料-5 アンケート調査結果
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30~31P
―20―
資料-1
○七尾市地球温暖化対策実行計画の進行管理に関する規程
平成21年4月10日 訓令第21号
改正 平成25年4月1日訓令第12号
(趣旨)
第1条 この規程は、七尾市地球温暖化対策実行計画に基づく措置の実施状況について、その進行を管
理する体制及び公表の方法に関し必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 実行計画 地球温暖化対策の推進に関する法律(平成10年法律第117号)第20条の3第1項の規定
に基づき策定した、七尾市地球温暖化対策実行計画をいう。
(2) 市の各組織 市長部局及び教育委員会の各課(市立小学校並びに中学校、公民館を含む)、議会
事務局並び選挙管理委員会、監査委員会及び農業委員会の各事務局をいう。
(3) 主管課長 市の各組織の所属長をいう。
(4) 実績値 定量的に把握が可能なエネルギーの使用量、公用車の使用量などの実績値をいう。
(5) 公表 地球温暖化対策の推進に関する法律第20条の3第10項の規定による公表をいう。
(七尾市地球温暖化対策実行計画推進本部の設置及び目的)
第3条 実行計画の進行管理を図るため、七尾市地球温暖化対策実行推進本部(以下「推進本部」という。)
を設置する。
2
推進本部長は、市民生活部長をもって充てる。
3
推進本部委員は、部局長をもって充てる。
4
事務局は、環境課に置き、事務局長は環境課長をもって充てる。
(七尾市地球温暖化対策実行計画推進責任者)
第4条 実行計画の着実な進行を図るため、市の各組織に七尾市地球温暖化対策実行計画推進責任者(以
下「推進責任者」という。)を置く。
2
推進責任者は、主管課長をもって充てる。
3
推進責任者は、次に掲げる事務を所掌する。
(1) 管理する組織における実行計画の推進について告知し、徹底すること。
(2) 管理する組織における実行計画の取り組みについて重点目標を定めること。
(3) 管理する組織における実績値及びその増減要因を分析の上、事務局(環境課)に報告すること。
(4) 管理する組織における実行計画の推進のため、取り組みを指示し、自ら率先して行動すること。
(七尾市地球温暖化対策実行計画推進員)
第5条 実行計画の適正な取り組みを推進するため、推進責任者の下に七尾市地球温暖化対策実行計画
推進員(以下「推進員」という。)を置く。
―21―
2
推進員は、推進責任者が管理する組織の課室員から当該推進責任者が指名するものをもって充てる。
3
推進員は、次に掲げる事務を所掌する。
(1) 推進責任者の指示に従い、毎月の実績値を推進責任者に報告する。
(2) 所属する組織の職員に対し、啓発及び指導を行うこと。
(職員の責務)
第6条 市の職員は、自らの業務において実行計画の自主的かつ積極的な取り組みに努めるとともに、
第4条第3項第2号の重点目標が達成されるよう推進責任者及び推進員に協力しなければならない。
(定期報告)
第7条 第4条第3項第3号の規定による報告は、次の各号に掲げる期間を対象として、当該各号に定める
期日までに行わなければならない。
(1)
4月から9月まで
11月末日
(2)
10月から3月まで 5月末日
(取り組みの評価など)
第8条 推進本部長は、事務局より実績報告などを受けた場合、推進本部会議を開催し、実行計画に照
らし、実績値などを検証し、その取り組みが適正であるか否かを評価するものとする。
2
前項の規定による検証及び評価の結果、推進本部長は、必要と認めるときは、取り組み項目、推進
体制の見直しなど(以下「是正措置」という。)を図るものとする。
3
推進本部長は、実績値及び是正措置の内容を市長に報告しなければならない。
(取り組みの確認など)
第9条 市長は前条第3項の規定による報告を受けた場合は、実行計画に照らし、実績値を点検し、是正
措置を要したものについては、その是正内容を確認するものとする。
2
市長は、必要と認めるときは、実行計画の進行管理について推進本部長に必要な指示を行うものと
する。
(公表など)
第10条 市長は実行計画に基づく措置の実施状況(温室効果ガス総排出量を含む。)を毎年定期に取りま
とめるものとする。
2
公表は、市ホームページなどに掲載する方法により行うものとする。
附
則
この訓令は、公表の日から施行する。
附
則(平成25年4月1日訓令第12号)
この訓令は、公表の日から施行する。
―22―
資料-2
七尾市地球温暖化対策実行計画 対象施設一覧
部
総
務
部
課・室等
施設名
直営
機関
本庁舎
○
総務課
袖ヶ江第二立体駐車場
七尾サンライフプラザ
○
企画財政課
徳田ふれあいギャラリー
○
田鶴浜市民センター
庁舎
○
中島市民センタ-
庁舎
○
庁舎
○
おにゆりの里
○
フォーラム七尾
○
大気監視測定局(石崎局)
○
指定管
理施設
○
能登島市民センター
市民男女協働課
環境課
市
民
生
活
部
ななかリサイクルセン
ター
ななかクリーンセンター
○
ななかリサイクルセンター
○
ななか中央埋立場
○
ななか斎場
○
七尾市情報センター
○
伝送路設備
○
ミナ.クル
○
袖ヶ江保育園
○
石崎保育園
○
高階保育園
○
大呑保育園
○
田鶴浜保育園
○
中島保育園
○
のとじま保育園
○
ケーブルテレビ推進室
福祉課
健
康
福
祉
部
子育て支援課
七尾市ゆうかり子育てセンター
○
東みなと保育園
○
あかくら保育園
能登島総合健康センター(デイサービス・歯科クリニック・診療所・
伝承の館含む)
○
○
中島健康福祉センター・すこやか
○
健康推進課
健康増進センターアスロン
中島林業総合センター
公設地方卸売市場
産
業
部
里山里海振興課
○
○
○
多根町ふれあい研修センター
○
ねやフィッシングパーク
○
藤瀬霊水公園
○
能登島体験農園施設
○
七尾フラワーパーク
○
小牧艇溜場
○
宮前農村公園・トイレ
○
○
○
田鶴浜野鳥公園
○
長浦うるおい公園
○
天神山親水公園
○
ふれあい農園
○
赤浦農村公園・トイレ
○
釶打高齢者センター
中能登農道橋・事務所
農林課
―23―
部
課・室等
施設名
直営
機関
大津防潮水門管理棟
多根ダム管理事務所
○
○
小栗町片田地区水道施設
○
指定管
理施設
農林課
産
業
部
産業振興課
観光交流課
麻生簡易水道
○
七尾飯川ポンプ(国道 159 号横断 BOX)
○
七尾市若林ポンプ(国道 159 号横断 BOX)
○
七尾市八幡ポンプ(国道 159 号横断 BOX)
○
七尾市下町ポンプ(国道 159 号横断 BOX)
○
枠旗ロード
○
宮ノ前
田鶴浜排水機場
○
鶴の里公園
奥原水門
○
○
しるべ蔵
○
大田工業用水
○
マリンパーク駐車場
○
御祓川大通りふれあい広場トイレ
○
七尾市勤労者総合福祉センター
○
能登島グラウンド
○
和倉温泉湯っ足りパーク
○
能登島マリンパーク海族公園
○
能登島手づくり工芸村「たくみの里」
○
七尾市能登島大橋駐車場
○
閨フィッシングパークトイレ
○
能登島源泉施設
○
中島地区レクリエーション施設
○
中島源泉施設
○
赤蔵山(公衆トイレ)
○
鹿渡島観光施設(鵜浦観光トイレ)
○
山の寺トイレ遊歩道公衆トイレ
○
城山公衆トイレ(七尾城跡、展望台、展望台口)
○
JR和倉温泉駅前駐車場
○
図書館前倉庫
○
和み丘
○
防災多目的広場
○
庵トイレ
○
なかじまロマン峠
○
能登島交流市場
ひょっこり温泉
○
島の湯
○
能登中島オートキャンプ場
○
能登島家族旅行村
○
和倉温泉観光会館
○
いい PARK 七尾
○
国民宿舎
○
能登小牧台
なかじま猿田彦温泉いやしの湯
土木課
都市建築課
○
消雪装置
○
わくわくプラザ
○
水中ポンプ
○
希望の丘公園
○
小丸山公園
○
その他公園・緑地
○
―24―
部
課・室等
都市建築課
建
設
上
下
水
道
部
施設名
直営
機関
七尾駅前・和倉温泉駅前広場
○
上水道管理センター
○
高階送水場
○
田鶴浜浄水場
○
河内浄水場
○
上町浄水場
○
施設・電灯
○
施設・動力
○
水源・電灯
○
水源・動力
○
上下水道課
教
育
委
員
会
子ども教育課
図書館
文化課
下水道施設(コミュニティ・プラント)
○
雨水処理施設(都市下水事業)
下水道施設(特定環境保全公共下水道事業)
下水道施設(公共下水道事業)
○
○
○
下水道施設(農業集落排水事業)
○
下水道施設(漁業集落排水事業)
○
下水道施設(小規模集合排水処理施設整備事業)
○
小丸山小学校
○
山王小学校
○
天神山小学校
○
徳田小学校
○
東湊小学校
○
石崎小学校
○
和倉小学校
○
有磯小学校
○
北星小学校
○
高階小学校
○
田鶴浜小学校
○
中島小学校
○
能登島小学校
○
御祓中学校
○
七尾東部中学校
○
朝日中学校
○
能登香島中学校
○
旧涛南中学校
○
旧北嶺中学校
○
田鶴浜中学校
中島中学校
○
○
田鶴浜学校給食センター
○
能登香島学校給食センター
○
七尾市教育研究所
○
七尾市少年科学館
○
山王学校給食センター
○
小丸山学校給食センター
○
中央図書館資料整理室
○
蝦夷穴歴史センター
○
祭り会館
○
市内遺跡発掘用重機
○
能登国分寺展示館
○
文化財資料整理室(旧有隣保育園)
○
―25―
指定管
理施設
部
課・室等
施設名
明治の館
直営
機関
指定管
理施設
○
文化課
石川県七尾美術館
○
石川県能登島ガラス美術館
○
能登島カルチャーパーク
○
七尾城史資料館
○
懐古館
○
中島文化センター
教
育
委
員
会
生涯学習スポーツ課
○
能登島生涯学習総合センター
○
能登島伝承の館
○
田鶴浜農村環境改善センター
○
南部体育館
○
御祓公民館
○
袖ヶ江公民館
○
徳田公民館
○
矢田郷公民館
○
東湊公民館
○
西湊公民館
○
石崎公民館
○
和倉公民館
○
北大呑公民館
○
南大呑公民館
崎山公民館
○
○
高階公民館
○
相馬公民館
○
金ヶ崎公民館
○
西岸公民館
○
釶打公民館
○
熊木公民館
○
豊川公民館
○
中島公民館
○
笠師保公民館
○
七尾市城山陸上競技場
○
七尾市城山水泳プール
○
七尾市城山体育館
○
七尾城山野球場
○
七尾総合市民体育館
○
七尾市小丸山テニスコート
○
七尾市小丸山ゲートボール場
○
七尾市愛宕山相撲場
○
七尾市二枚田運動場
○
七尾市武道館
○
七尾市 B&G 海洋センター
○
七尾市田鶴浜体育館
○
七尾市田鶴浜テニスコート
○
七尾市田鶴浜室内ゲートボール場
○
七尾市田鶴浜多目的グラウンド
○
七尾市田鶴浜武道館
○
七尾市中島体育館
○
七尾市中島武道館
○
七尾市中島野球場
○
―26―
部
教
育
委
員
会
七
尾
鹿
島
消
防
本
部
病
院
課・室等
施設名
直営
機関
指定管
理施設
七尾市中島相撲場
○
七尾市中島集いの広場
○
七尾コロサスキー場
○
湖畔公園コロサ
サンビーム日和ヶ丘
○
○
生涯学習スポーツ課
消防
病院
消防本部・消防署合同庁舎
○
和倉分署
○
中島分遣所
○
能登島分遣所
○
灘浦分遣所
○
田鶴浜分遣所
○
徳田分遣所
○
能登総合病院
○
―27―
資料-3
温室効果ガス排出係数一覧
地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第3条第1項の規定に基づく
調査項目
燃料の使用量
単位
排出係数
ガソリン
L
2.32
㎏-CO2/L
灯油
L
2.49
㎏-CO2/L
軽油
L
2.62
㎏-CO2/L
A重油
L
2.71
㎏-CO2/L
B重油・C重油
L
2.98
㎏-CO2/L
LPG
kg
3.00
㎏-CO2/㎏ ※1
kwh
0.555
㎏-CO2/kwh ※2
km
0.000010
㎏-CH4/km
0.000029
㎏-N2O/km
0.000035
㎏-CH4/km
0.000041
㎏-N2O/km
0.000010
㎏-CH4/km
0.000022
㎏-N2O/km
0.000035
㎏-CH4/km
0.000039
㎏-N2O/km
0.000015
㎏-CH4/km
0.000026
㎏-N2O/km
0.000011
㎏-CH4/km
0.000022
㎏-N2O/km
0.000035
㎏-CH4/km
0.000035
㎏-N2O/km
0.0000020
㎏-CH4/km
0.000007
㎏-N2O/km
0.000017
㎏-CH4/km
0.000025
㎏-N2O/km
0.000015
㎏-CH4/km
0.000014
㎏-N2O/km
0.0000076
㎏-CH4/km
0.000009
㎏-N2O/km
0.000013
㎏-CH4/km
0.000025
㎏-N2O/km
電気の使用量
公用車の走行量
普通・小型乗用車
ガソリン・LPG
(定員 10 名以下)
乗用車
km
(定員 11 名以上)
軽乗用車
普通貨物車
小型貨物車
軽貨物車
特種用途車
自動車の走行量
普通・小型乗用車
軽油
(定員 10 名以下)
乗用車
km
km
km
km
km
km
km
(定員 11 名以上)
普通貨物車
小型貨物車
特種用途車
km
km
km
カーエアコンの使用
台
0.015
㎏-HFC/台・年
下水処理
㎥
0.0008
㎏-CH4/㎥
0.00016
㎏-N2O/㎥
0.55
㎏-CH4/人
0.022
㎏-N2O/人
0.20
㎏-CH4/人
0.039
㎏-N2O/人
終末処理施設
漁業集落排水
人
農業集落排水
コミュニティ・プ
ラント
人
―28―
※1
LPGの使用量を気体(㎥)として把握している場合は、供給元から気体の密度(kg/m3)の提供を受けて重量に換算を行う。なお、気
体の密度が不明の場合には1m3=2.07kgとして換算することができる。
※2
実際の排出係数がわからない場合などに一般的に使用できる排出係数として、電気を供給する者の区別によることなく一律の値
として省令で0.555㎏-CO2/kwhが定められている。
資料-4
地球温暖化係数一覧
地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第 4 条の規定に基づく
温室効果ガス
地球温暖化係数
二酸化炭素(CO2)
1
メタン(CH4)
一酸化二窒素(N2O)
21
310
1,1,1,2-テトラフルオロエタン
1,300
(HFC-134a)
―29―
資料-5 アンケート調査結果
1 昼休み・休憩時間に消灯[庁舎以外は管理室、職員室等]を実施する
2 未使用部屋の消灯を徹底する
3 トイレ、廊下、階段等の共有部分の照明は、公務に支障のない範囲で消灯する
4 長時間使用しないパソコンについては電源オフ(OFF)を徹底する
5 パソコンやコピー機等は、省エネモードに設定し、省エネモードへの移行時間は短く設
定する
6 空調設備の使用は、冷房時 28℃を目安に、適切な温度管理を徹底する
7 現在の設定温度から冷房設定温度を1℃上げる
8 ブラインド、カーテンの利用・工夫・調節に心がける
9 電気製品の不必要な使用は行わない(電気ポットの水の入れすぎなど)
10 電気扇風機(個別利用)の使用を控える
11 物品の運搬時を除くエレベーターの使用は禁止とし、階段を使用する
12 週1回ノー残業デーを実施する(現状:庁舎では水曜日に実施)
13 不必要なアイドリングは行わないように努める(1日 10 分のアイドリングストップ実施)
14 急発進、急加速や空ふかしを禁止し、経済運行速度を遵守する
15 出張時の相乗りを励行する
16 短距離の移動手段として自転車の積極的な活用に努める
17 ストーブなどの個別暖房器具の使用を現在よりも控えめにする
18 暖房設備の使用は、20℃を目安に、適切な温度管理を徹底する
19 現在の暖房設定温度から2℃下げる、を実行する
20 暖房時にカーテン、ブラインドの活用に努める
21 給湯設備の使用後は、元栓を締める沸かしすぎの防止等、適正に使用する
22 節水に対する意識向上に努め、日常的な節水に心がける
23 会議資料の簡素化、縮小化に努める
24 コピーは原則として両面印刷とする
25 メールの有効利用によりコピー用紙の使用削減に努める
―30―
該当無し
現在取り
組んでい
る
すぐに取
り組める
将来的
(5 年以
内)に取
り組める
将来的
(5 年以
降)に取
り組める
取り組め
ない
21%
17%
17%
25%
49%
82%
76%
56%
15%
0%
4%
7%
1%
0%
0%
3%
0%
0%
0%
0%
11%
0%
1%
4%
1%
1%
1%
4%
21%
59%
11%
1%
0%
0%
7%
14%
17%
17%
21%
48%
73%
44%
54%
54%
49%
75%
38%
24%
24%
24%
28%
20%
25%
25%
25%
66%
30%
65%
68%
41%
20%
24%
34%
34%
37%
7%
45%
45%
23%
52%
62%
75%
56%
51%
54%
11%
30%
11%
8%
3%
0%
4%
1%
1%
1%
0%
3%
15%
23%
13%
4%
4%
11%
18%
10%
0%
7%
1%
1%
3%
0%
10%
0%
0%
0%
4%
6%
4%
10%
3%
1%
0%
1%
1%
3%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
3%
0%
0%
0%
1%
0%
1%
1%
0%
0%
0%
0%
0%
3%
4%
13%
1%
0%
0%
0%
10%
0%
0%
1%
3%
3%
4%
14%
3%
0%
0%
0%
0%
0%
4%
4%
4%
1%
6%
7%
6%
11%
11%
11%
10%
6%
6%
6%
6%
4%
1%
6%
4%
6%
無回答
1昼休み・休憩時間に消灯[庁舎以外は管理室、職員室等]を実施する
2未使用部屋の消灯を徹底する
現在取り組んでいる
3トイレ、廊下、階段等の共有部分の照明は、公務に支障のない範囲で消灯する
4長時間使用しないパソコンについては電源オフ(OFF)を徹底する
すぐに取り組める
5パソコンやコピー機等は、省エネモードに設定し、省エネモードへの移行時間は…
6空調設備の使用は、冷房時28℃を目安に、適切な温度管理を徹底する
将来的(5年以内に取り
組める)
7現在の設定温度から冷房設定温度を1℃上げる
8ブラインド、カーテンの利用・工夫・調節に心がける
将来的(5年以降)に取
り組める
9電気製品の不必要な使用は行わない(電気ポットの水の入れすぎなど)
10電気扇風機(個別利用)の使用を控える
取り組めない
11物品の運搬時を除くエレベーターの使用は禁止とし、階段を使用する
12週1回ノー残業デーを実施する(現状:庁舎では水曜日に実施)
該当無し
13不必要なアイドリングは行わないように努める(1日10分のアイドリングストップ実施)
14急発進、急加速や空ふかしを禁止し、経済運行速度を遵守する
無回答
15出張時の相乗りを励行する
16短距離の移動手段として自転車の積極的な活用に努める
17ストーブなどの個別暖房器具の使用を現在よりも控えめにする
18暖房設備の使用は、20℃を目安に、適切な温度管理を徹底する
19現在の暖房設定温度から2℃下げる、を実行する
20暖房時にカーテン、ブラインドの活用に努める
21給湯設備の使用後は、元栓を締める沸かしすぎの防止等、適正に使用する
22節水に対する意識向上に努め、日常的な節水に心がける
23会議資料の簡素化、縮小化に努める
24コピーは原則として両面印刷とする
25メールの有効利用によりコピー用紙の使用削減に努める
0%
―31―
50%
100%
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