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【1 移転関係】

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【1 移転関係】
平成 26 年 10 月 19 日(日)に平成 27・28・29年度移転対象者向けの説明会
を開催いたしました。これから移転される方々の参考にと、権利者の皆様からの質問等
をもとに Q&A を作成いたしました。
【1
移転関係】
Q1. これから移転する人は、市の仮設住宅か仮住居を自分で探して転居し、複数
年間仮住まいをしなければならないと聞いています。仮住居期間が短くなるよ
うにお願いします。
A1. 仮住居期間が複数年になり、ご負担をおかけし、申し訳ございません。現在、
提示させていただいている期間については、最短で検討しており、計画どおり
に移転が進むよう、努力してまいります。また、計画どおり進めるためには、
権利者皆様のご協力が不可欠ですありますことから、ご理解の程よろしくお願
いいたします。
Q2.
移転先の整備時期が未定の場合は、どうなるのですか。
A2. 個別に事情をお伺いして、仮換地先の変更も含め解決策を検討したいと思い
ます。
Q3.
移転に承諾せず、協力しない人がいた場合はどうなるのですか。
A3. 移転にご承諾いただけない場合は、事業が遅れ、仮住居等へ入居し、ご協力
いただいている方に影響が生じます。市としては、権利者の皆様へ、移転にご
協力いただけるよう努力してまいりますが、やむを得ない場合は、土地区画整
理法に基づき市が、直接施行を検討することになります。
Q4. アパ-トを経営しているが、入居者の立ち退き交渉は、権利者がするのでし
ょうか。
A4. アパートの入居者については、市が直接交渉して、立ち退き補償契約を締結
します。なお、賃貸借契約に基づく、契約解除通知の時期については、市と相
談しながら進めていただきます。
Q5.
解体工事は自分で業者を選ぶのですか。工事監督もするのでしょうか。
A5.
解体工事は建物補償の中で補償するので、ご自身で発注していただきます。
解体業者の選定については、特定の業者を市が紹介することはできませんが、
登録業者の一覧をお渡しすることはできます。また、権利者同士でも情報交換
してもらえればと思います。なお、解体期間中は、市が定期的に現地を見回り
いたします。解体工事完了後は、市が検査を行います。
Q6. 以前は、市で解体すると言っていましたが、なぜ変わったのですか。各戸で
解体工事を発注するのは、不安です。本来は市でまとめて発注するべきでは。
A6. 市で解体した場合、国の補助金の対象外となってしまうことが明らかになっ
たため、
当初の方針を変更し、補償で対応することといたしました。皆様には、
ご負担をおかけし、誠に申し訳ございません。ご理解・ご協力のほど、よろし
くお願いいたします。
Q7. 解体の際、建物の基礎の下など、外から見えない撤去対象物はどうなるので
しょうか。
A7. 外から見えない部分の撤去対象物のうち把握されているものは、市が補償費
算定のための建物調査時に申告してください。解体中に問題が生じた場合は、
市に相談してください。
Q8.
解体工事というのは、建物のほかにもガスや水道の取出しも含みますか。
A8.
ガス、水道の他、宅内の排水管など全て含みます。建物補償(解体費込み)
の範囲でお願いします。
Q9. 細い街路なので、解体工事をするのは不安です。ブロックごとに同時に解体
ができるようなプランを考えてくれませんか。
A9.
個々の解体工事時期の調整等の検討は、市でも行うべきと考えています。
Q10.
解体後に残存物があった場合、市の責任ですか。
A10. 市の責任で、解体後の完了検査を行いますことから、市が責任を負います。
【2
補償金関係】
Q11. 移転の際に、市から支払われる補償金で、元の建物と同等の床面積の建物
が建てられますか。
A11. 建物の再築補償額は、現時点で同じ家を建てた場合の建築費に経年劣化分
を考慮した再築補償率を乗じて求めます。よって、同等の建物を建てる場合
は自己資金が必要になると考えられます。
Q12. 再築補償率が年々下がっていると聞きましたが、どのくらいの割合で下が
っていますか。また、再築補償率は、インターネットで誰でも情報を入手で
きるか。
A12. 再築補償率のインターネットでの公開はされていません。個々の物件によ
って違うので、個別説明の中で説明いたします。
Q13.
これまでの補償実績として、1 件あたりの平均額はいくらですか。
A13. 補償額は、調査をしてからでないと示すことができません。物件の構造や
経過年数など、
個々に条件が異なることから、単に戸数と補償額総計により、
平均額を算出しても参考になりません。ある程度、正確な金額を提示しない
と、後の移転交渉に支障を来す恐れがあるため、提示することは、適切でな
いと考えております。
Q14. オリンピックに向けて、建築コストは急激に上昇しています。中断移転に
より、3~4年後の建築の場合は、今の見積もりで建てられるかどうか分か
りません。将来の物価上昇に適応できる補償方法はとれないでしょうか。
A14. 中断移転期間(従前地と仮換地の両方が使用収益できない期間)中の物価
上昇等の影響について、今後、検討していきます。
↓
平成 27 年度より、建物を解体していただくための補償と仮換地が使える
ようになったときに建築するための補償の2回に分けて、契約することもで
きることとしました。
Q15. 建物調査は、区画整理事務所以外の調査員が来るのですか。この説明会の
内容は、きちんと調査員が把握していますか。
A15. 市が委託した調査会社が調査します。調査にあたっては、市から調査会社
へ、必要な説明や指示を行います。また、市の担当者が立ち会います。
Q16.
庭石は補償の対象ですか。
A16.
庭石は工作物として補償いたします。
Q17.
中断期間中、庭木類は、どこかに仮移植できますか。
A17. 補償は、移植又は伐採の費用となります。移植の場合は、市が仮移植地を
用意しますが、水やり等の管理はご本人にしていただきます。
Q18.
エアコンの移設は補償対象になりますか。
A18.
エアコンは補償対象になります。
Q19.
再築時の建物設計に充てる費用は補償されますか。
A19.
建築時の設計料は、移転雑費として補償いたします。
Q20.
貸店舗の補償については、将来的に移転先で同じ相手方に入居してもらえ
ないことから、中断期間だけの補償ではなく、その後も長期的に補償をして
くれませんか。
A20.
家賃減収補償は、中断期間終了日(仮換地の使用収益が開始される日の前
日)までとなります。営業補償の場合は、得意先を喪失することの補償はあり
ますが、補償の算定方法は、調査させていただいたうえで、判断することにな
ります。
Q21.
アパートの管理会社が募集を止めると言っているが、その補償はしないの
ですか。空いている部屋は全室補償してもらえますか。
A21. 本事業では、補償契約時の入居率が 8 割未満の場合は、地区の平均入居率
を参考に一定の補償をいたします。
Q22.
消費税が 10%になった場合、補償費に反映されますか。
A22. 消費税増税に係る補償費算定は、国からの通知を待っての対応となります。
今後、ほとんどの方が平成 27 年10月1日(増税予定)以降の契約予定です
ので、消費税 10%の補償費にて契約することと考えられます。
Q23.
市の仮設住宅に入った場合は、仮住居補償はもらえないのですか。
A23.
民間アパート等への入居の代わりに市が用意する仮設住宅に入居されます
ことから、仮住居補償はございません。
Q24.
仮住居補償費の金額は、どのくらいですか。中断期間が複数年にわたる場
合、その間も補償してくれますか。
A24.
仮住居補償費は、近隣の類似物件を参考に、市が設定する㎡あたりの標準
家賃に従前の建物(現在お住まいの建物)の延床面積を乗じて算定します。
試算では、延床面積が 100 ㎡の場合は、約 14 万円/月となります。この
仮住居補償費は、中断期間中、補償いたします。
(参考)延床面積の大きさにより、㎡あたり単価も変動します。
Q25.
仮住居に屋内の家財が入りきらない場合、倉庫の補償はありますか。
A25.
屋内動産については、仮住居補償費を運用されるなどの対応をお願いいた
します。
Q26.
仮住居契約時の敷金及び礼金、契約更新時の更新料は、補償されますか。
A26.
敷金は、返還されるので対象外ですが、礼金及び更新料は、返還されない
一時金として補償いたします。
Q27.
建物解体前の期間は、仮住居補償はありますか。
A27.
仮住居補償の期間は、移転工期以外にさらに前後1ヶ月づつ合計2か月の
補償をいたします。
Q28. 高齢の母が、移転により仮住居へ入居した後に、万一、亡くなった場合は、
仮住居補償を受け取る権利は、私(母の子)が引き継げますか。
A28.
仮住居補償金は、生前の権利者と同居されていた方にお支払することにな
ります。
Q29.
仮住居を借りるときは、どこでもよいですか。引っ越し費用は2回分補償
されますか。
A29.
仮住居は、本事業による移転対象物件でない場所であれば、問題ありませ
ん。引っ越し費用は、動産移転として 2 回分補償いたします。
【3.その他】
Q30.
中断移転期間中の固定資産税は、どうなりますか。
A30. 中断移転の場合、従前地が複数年にわたり、更地課税となることから、現
在の制度では、
課税額の増額が見込まれますが、今後の対応について、現在、
市の課税部門と協議中です。
↓
平成27年度より、仮換地で居住用家屋の建築を予定している等所定の要
件を満たした場合は、課税が軽減されます。(区画整理事務所にて取りまと
めの上、減免申請します。)
Q31. 移転前に個別説明をしていただけるとのことですが、仕事があるので、土
日や夜間の場合も大丈夫ですか。
A31.
個々のご事情に合わせます。
Q32. これまで、事業に対し要望書を提出し期待したのに、実際は要望どおりに
はなっていません。
A32. 権利者の皆様からのご要望につきましては、事業施行上の観点から精査し、
ご要望に沿えるかどうかの判断をいたします。
Q33.
保育所跡地が仮のロータリーになるというのは本当ですか。
A33.
平成 29 年度整備予定です。
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