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2014年度(平成26年度)事業計画 - 公益社団法人日本マスターズ陸上

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2014年度(平成26年度)事業計画 - 公益社団法人日本マスターズ陸上
2014年度(平成26年度)事業計画
我が国は、これまで経験したことのない少子化、高齢化社会に直面しており、その傾向は今後ますます進行
していくことが予測されています。このような少子・高齢化社会において中高齢者の健康維持増進は、国や次
代を担う若者の負担を軽減する重要な喫緊の課題の一つです。
中高齢者の生涯にわたる健康の維持は、いつまでも活力に満ちた心豊かな生活をめざす健康長寿社会の実現
に不可欠であり、そのためマスターズ陸上が果たす役割は、ますます大きくなってきています。
このようなことから本連合は、マスターズ陸上のさらなる普及発展のために、普及活動や生涯スポーツ社会
の実現をめざして、国内および国際的な活動をするための組織基盤を確立し、以下に掲げる各事業に取り組ん
でいきます。
会員の皆様のご理解とご支援、ご協力をお願いいたします。
1.組織、財政基盤の確立
(1) 組織の再編、公益社団法人化
公益法人制度の改革により本連合の組織を公益社団法人へ移行します。公益法人化することによりマ
スターズ陸上競技団体としての社会的位置づけをさらに高めていきます。
・ 公益社団法人への移行、平成 26 年 4 月 1 日より発足いたします。
(2) 広報、マーケティング活動の充実
日本経済は、いわゆるアベノミクス効果で、少し明るい兆しが見え始めましたが、その先行きはなお
不透明であるため、国や地方公共団体等の助成金や企業からの協賛金の獲得も厳しいものがあり、本連
合の財政基盤も脆弱なものになってきています。
本連合が主催する各種の大会やイベント等を活用し、より積極的な広報活動の展開やマーケティング
活動の充実を図り、組織や競技会の安定的運営をするために財政基盤の確立に努めます。
・ マスターズ親善大使の活用と広報活動の推進
・ マネジメント機能の強化
・ 広告代理業者と連携したIT技術を活用した積極的な広報活動
・ ホームページによる広報活動の充実およびスポーツ関係団体への積極的なPR活動
・ アスリートやスポーツコンテンツを活用したPR活動の企画提案
2.生涯スポーツ社会の実現
それぞれの体力や年齢、技術、興味、目的に応じて「だれでも いつでも どこでも いつまでも」
の生涯スポーツのスローガンのもと、生涯スポーツ社会の実現を目指します。
・ 全日本マスターズ選手権大会等の全国大会の開催
・ インターバル速歩等を通じて中高年齢者の体力づくりの支援
・ スポーツ医・科学サポート等の強化と研究の推進 ⇒
中高齢者のトレーニング方法の開発
・ 世代間の交流の促進(三世代交流大会等)
・ 指導者の養成、活用の推進
・ 生涯スポーツに関するノーマライゼーションの推進
・ 各競技会・記録会の充実と結果の一般公開
・ 元五輪選手・タレントへの積極的な活用による普及振興及び PR 事業
3.国際的な活動
2020 年東京五輪開催決定で日本のスポーツ界は大いに盛り上がりを見せています。
少子高齢社会が進行する先進諸国では、元気な高齢者が増加しマスターズスポーツが盛んになっています。
世界一長寿国日本が注目され、益々本連合の果たす役割が大きくなっている中、アジアはもちろん世界を
視野にした活動が重要になってきました。
そこで2014年9月に北上市でアジアマスターズ陸上競技選手権大会を開催、2015年には東京で
水泳・陸上が中心に他競技団体と協力して、数競技を入れた第4回国際ゴールドマスターズ競技大会を計
画し、近い将来ゴールドマスターズ五輪実現を目指します。
(1)国際競技大会開催と積極的誘致
・第 18 回アジアマスターズ陸上競技選手権大会・第 35 回全日本マスターズ陸上競技選手権大会
2014 年 9 月 19 日~23 日
岩手県北上市
・第 4 回国際ゴールドマスターズ大会(予定)
2015 年 9 月~10 月
東京他
・第 20 回アジアマスターズ陸上競技選手権大会・第 38 全日本マスターズ陸上競技選手権大会・
第 5 回国際ゴールドマスターズ大会(予定)
2017 年
和歌山市
(2)世界で参加活躍できるアスリートの選手のサポート
・第 21 回世界マスターズ陸上競技選手権大会参加
2015 年 8 月 4 日~16 日
フランス・リヨン
・第 19 回アジアマスターズ陸上競技選手権大会参加
2016 年
シンガポール
・世界マスターズ室内陸上競技選手権大会参加の参加
・世界マスターズ国際競技選手権大会への参加(アジア各国・全米・ヨーロッパ等)
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