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インターネットで探そう!
パスファインダー <基本編> インターネットで探そう! 2015.1 山梨県立図書館 インターネットは、さまざまな情報が調べられる便利な道具です。しかし、そこには信頼 できる情報と、そうでない情報があります。ここでは、信頼できる情報にたどりつく方法を 紹介します。 * インターネットを使うときの注意点 * ◆ 誰が発信した情報? ホームページやブログは誰でもつくることができ、内容が間違っていてもそのまま公開され てしまいます。まずは、公的な団体(国・県・市町村など)や、専門的な研究所などが運営し ているホームページを見てみましょう。 ◆ いつの情報? ホームページは常に新しい情報に書き換えられています。更新された日付が、新しいかど うか確認しましょう。 ちょさくけん ◆ 情報の発信もとを明記しよう! 著作権を守ろう! どのページを参考にしたか分かるように、ホームページのタイトルとアドレスを書きましょう。 そのページを見た日付も書きましょう。また、インターネット上にある写真や文章を勝手に使う ことは「著作権法」という法律で禁止されています。全部を写して使ってはいけません。一部 をそのまま使うときはカッコ(「 」など)で囲みましょう。 調べたいテーマのキーワードから「検索エンジン」を使って探そう 検索エンジンと呼ばれるウェブサイトで、調べたいテーマに関係する言葉(キーワード)を入力 すると、それについての情報を調べることができます。 ★検索エンジンって?★ <検索エンジンの例> □YAHOO!JAPAN(ヤフージャパン) http://www.yahoo.co.jp/ □Google(グーグル) http://www.google.co.jp/ □goo(グー) http://www.goo.ne.jp/ □Excite(エキサイト) http://www.excite.co.jp/ * 探すときの注意点 インターネットに公開されているウ ェブサイトの情報を自動的に集めて 探せるようにしたシステムで、サーチ エンジンとも言います。検索エンジ ンによって探した結果が違うので、 いくつかを使ってみましょう。 * ウェブサイトによっては、同じことを違う言葉で書いている場合があります。 ひらがな・カタカナ・漢字に書き換えてみたり、違う言い方にして探してみましょう。 -1- キーワードがはっきりしないときは 「リンク集」や検索エンジンの「カテゴリ」から探してみよう 調べ学習に使えるウェブサイトをテーマ別にまとめた、いろいろなリンク集が便利です。 □山梨県立図書館 リンク集 https://www.lib.pref.yamanashi.jp/reference/link/index.html 山梨県に関するホームページや、子ども向けのホームページなどにリンクしています。 検索エンジンにある「ニュース」や「天気」など、探す分野(カテゴリ)を順に選んでいくと、必要な 情報に近づくことができます。 * もっと調べよう! * 子ども向けにやさしく書かれた検索エンジンもあります。 検索したウェブサイトにリンク 集があるときは、さらにそちらも 見てみましょう。 □YAHOO!きっず http://kids.yahoo.co.jp/ □キッズgoo http://kids.goo.ne.jp/ □学研キッズネット http://kids.gakken.co.jp/ 図書館のホームページから「レファレンスサービス」を利用してみよう レファレンス(調査相談)サービスとは、調べたい本や情報がどこにあるのか、どのように調 し し ょ べればいいかなど、図書館員(司書)がみなさんのお手伝いをするサービスです。 インターネットを通じて申し込むことができる図書館もあります。 ち ょ う さ そうだん □山梨県立図書館 調査相談(レファレンス) https://www.lib.pref.yamanashi.jp/reference/index.html 電子メールを通してみなさんの調査のお手伝いをする「レファレンス受付フォーム」、質問とその回 答を探すことのできる「データベース」、実際に県立図書館によせられた質問とその調べ方・回答 を紹介する「事例集」、いろいろなテーマにそった本のリストや調べ方を紹介する「レファレンスの 道具箱」、「リンク集」など、調べものに役立つ道具がそろっています。 リンク集(例:人文科学・資料検索) レファレンス受付フォーム ★「URL」を知って 調べ上手になろう!★ インターネット上のウェブサイトには、URLというアドレス(住所)があります。例えば、文部科 学省ホームページのURLは http://www.mext.go.jp/ですが、最後の「go」と「jp」の部分の意 味を知っていると、そのウェブサイトが公的なものか、どの国のどういう団体がつくったものかが 分かり、そのウェブサイトが信頼できるかどうかを知るひとつの方法になります。 ★「go」の部分: そのウェブサイトが、学校や国など、どこの機関のものか分かります。 例) go や gov=国の機関 int=国際機関 ac や ed=学校関係 など ★「jp」の部分: そのウェブサイトがどこの国のものか、国名を表しています。 例) jp=日本 cn=中国 fr=フランス なし(省略)=アメリカ など -2-