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サステナブル・ディベロップメントの概念と 都市のサステナビリティ評価

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サステナブル・ディベロップメントの概念と 都市のサステナビリティ評価
都市・建築学研究 九州大学大学院人間環境学研究院紀要 第11号,2007年1月
J. of Architecture and Urban Design, Kyushu University, No.11, pp. 31 一一 44,Jan. 2007
サステナブル・ディベロップメントの概念と
都市のサステナビリティ評価手法に関する基礎研究
Concepts of Sustainable Development
and Evaluation Methods for Sustainability of a City
高橋美保子*1,鵜木千里*2,出口 敦*3
Mihoko TAKAHASHI“i, Chisato UNOKI*2 and Atsushi DEGUCHI“3
Sillce the Brundtland Commission in 1987, the concept of sustainable development is one of the key issues in
various fields including city planning. ln addition, there are a lot of different definitions of the concept of su stain−
able development and evaluation methods for sustainability adapted by the cities all over the world. ’lliis study aims
to make arrangement of the definitions of the concept of sustain able development and to categorize the existing
evaluation methods for sustainability of a city一, region一 and national−scale by reviewing the relevant documents and
web sites. As results, we figure out the three preliminary principles and four components which consist of the
concept and the typology of evaluation methods.
Kaywords: Sustainable city, lndicator, lndexs Sustainable strategy, Environmentalpolicy
サステナブル・シティ,指標,指数,サステナブル戦略,環境政策
する手法について,多くの情報を得ることができる.こ
1.はじめに
・れらの情報は都市計画の分野において,都市のサステナ
1−1研究の背景
1987年にブルントランド委員会の報告書でサステナブ
ビリティを高めるための対象や方法を明確にするうえで
ル・ディベロップメントという概念が提示されて以来,
も有益な情報であるが,あまりにも多くの情報が分散し
サステナブル・ディベロヅプメントという概念は,環境
て存在するため,まず,これらの情報を収集して整理,
や開発に関連する国際機関の参ならず広く一般議論の中
分析する必要がある.
心テーマとして取り上げられるようになった.しかし,
なお,サステナブル・ディベロップメント及びサステ
その定義は未だ確立されておらず,一説には70以上もあ
ナビリティは邦語では持続可能な開発及び持続可能性等
るといわれている1).
と翻訳されているが,持続可能と維持可能,開発と発展
また,1992年に地球サミットで採択されたアジェンダ
など人により用いられている言葉が異なる.本論文では
21に環境情報の整備および持続可能性指標の開発が謳わ
翻訳せず原語のまま用いることとするが,これは本研究
れたこともあり,国際機関や,国,地方自治体など様々
では海外の文献を多数用いる必要があったことと,既に
なレベルでサステナビリティを評価する手法の開発が試
使用されている言葉を使用した場合,言葉により定着し
みられている.
たイメージがあるため,概念を研究対象と.している本論
現在ではサステナブル・ディベロヅプメント等に関連
文では適さないと判断したためである.
するインターネットのサイトも多く,サステナブル・
ディベロヅプメントの概念及びサステナビリディを評価
1−2既往の研究
サステナブル・ディベロップメントの既往の定義及び
*1都市共生デザイン専攻博士後期課程
*2野村不動産ホールディングス株式会社
*3都市・建築学部門
その計測手法についてのレビュー.一一一を行った論文としては
1992年の森田らによるもの2)があるが,森田らが研究の
一一 @31 一一
対象とした手法は,経済指標を修正することでサステナ
2.サステナブル・ディベロップメントの概念整理
ビリティを計測しようとする手法が主であり,近年数多
2−1サステナブル・ディベロップメントの概念に関する動向
く見られる複数の指標を用いてサステナビリティを評価
サステナブル・ディベロップメントという言葉は,
する手法注1)は含まれていない.森田らの研究からすで
1987年に国連ブルントラント委員会が出した報告書
に10年以上が経過しており,サステナビリティ評価手法
「Our Comlon Future」により流布された言葉であるとさ
の事例もここ10年でかなりの数にのぼることから,現段
れている9).概念の曖昧さについての批判はあるものの,
階でもう一度レビューを行う必要がある.
目指すべき方向性として国際的に認知されている.サス
また,サステナビリティ評価手法に関連する論文とし
テナブル・ディベロヅプメントの概念に関する動向を表
ては,国内外における手法の動向について調査を行い,
1にまとめた.
日本での手法導入について検討を行った中口によるもの
サステナブル及びサステナビリティという言葉につい
3)4)5),EUの都市監査について調査した山下によるもの6)
ては,1972年にローマクラブのレポートによって初めて
7)などがあるが,一部地域の手法作成の動向のみを取り
用いられたとする説10)や,もともと産資源管理の基本概
扱っでいる..
念として,資源に影響を与えないで最大の漁獲量を得る
近年のサステナビリティ及びサステナブル・ディベ
ことを意味する用語であるという説11)等の諸説がある
ロップメントの定義に関連する文献としては,持続可能’
が,そのベースには自然資源を将来にわたって利用する
な発展の概念を資本主義体制と主権国家体制の2つの視
ための自然の保護と利用に関する考え方があると考える
点から分類し分析を行った深井によるもの8)があるが,
ことができる.
政治学の観点から類型化したものであり,都市計画の観
また,ディベロップメントという言葉の意味を捉える
点から計画の対象や方法を明確1こしていく必要がある.
ためには,開発についての考え方の変化について考える
必要がある.1960年代の開発思想では,低開発世界に繁
1−3研究の目的と方法
栄をもたらす方法は,経済成長と近代的な科学・技術知
そこで,本研究は,サステナブル・ディベロップメン
識の適用を優先させることであった.しかし国家間のま
ト及びそれに関連する概念の定義及び都市等のサステナ
たは国内の格差は拡大し,1970年代には「公正をともな
ビリティ評価手法の収集と整理を主な目的としており,
う成長」という言葉が現れ,成長の質が重要であると認
都市計画の分野において有益なサステナビリティ評価指’
識された.続く1980年代には開発という言葉は社会の
標を作成するための基礎的研究となるものである.具体
表1サステナブル・ディベロップメントの概念に関する動向
的には下記の通り研究を行うこととする.
年
(1)サステナブル・ディベロップメントの概念の整理
開発に関する動向
自然の保護と利用に関する動向
四60年代
サステナブル・ディベロップメントの概念に関して
は,サステナビリティ,サステナブル・シティなど多様
19了2
ローマクラブ「成長の限界」
19了2
国連人間環境会議「人間環境宣言」
国連開発計画(囲DP)設立
19了3
な言葉が用いられており,その定義も人により様々であ
第1回国連人間居住会議
19了6
る.そこで,文献及びインターネット上のウェブサイト
世界保全同盟佃C麗)、国連環境謝画
1980
iU醍P)、世界自然墓金(糊F)R竺界保
S戦略」
の調査を通じて,様々な既往の定義を収集し,既往の定
198了
国連の環境と開発に関する世界委員会(旺CD通称ブルントラント委員会)「我ら共有の未来」
義に共通する要素を抽出することでサステナブル・シ
1990
ティの定義づけを行う.
1990
EU/EC「都甫環境縁書」
(2)都市等のサステナビリティ評価手法の分析
国連開発計画ωMP)人間開発指標
り992
国連環境開発会議(通称りオサミット)fリオ宣言耳アジェンダ21」等
サステナビリティ評価手法の開発は,近年,国際機関
1994
EU/EC欧州サステナプル・シティ会議「オールボー憲章」
や,国,地方自治体など様々なレベルで盛んに行われて
1994
国際人ロ・開発会議「行動計画」
いる.そこで,文献及びインターネット上のウェブサイ
1995
1996
トの調査を通じて,既往のサステナビリティ評価手法及
び指標を収集し,作成主体や目的によって整理を行うこ’
とで,サステナビリティ評価手法の類型化を行う.
国連社会開発サミット「コペンハーゲン宣言」
EU/EC都市環境専門家グループ「サステナブル・シティ・レポート」
コ996
第2回国連人間居住会議
.2000
国連ミレニアムサミット「ミレニアム宣言」・
2002
持続可能な開発に関する世界首脳会議αSSD通称∋ハネスブルグ・サミット)
一 32 一一
全ての人々の物質的福祉とともに社会的福祉をも広く改
環境,社会,経済,制度の4つの側面があるものとする.
善することを含む多次元的な概念とみなされるように
(4)サステナブル・ディベロ・ップメントの基本理念
なった1).
また,サステナブル・ディベロヅプメントの理念に関
これらからサステナブル・ディベロップメントという
するキー一一…ワードとしては,世代間公平性や貧困の撲滅,
言葉には,自然の保護と利用に関する考え方と,経済成
種の公平性,環境容量や生態系の維持,種の多様性や文
長に偏った開発への反省から生じた人間の基本的な要求
化の多様性などが挙げられ,これらは公平性,自立性,
の充足など社会開発をベースたした考え方の2つの考え
多様性に分類することができた(表5a∼g).これらから
方が含まれているものと考えられる.
本研究では,サステナビリティの概念の基本理念とし
て,公平性,自立性,多様性3つがあるものとする.
2−2既往のサステナブル・ディベロップメントの概念
2−3サステナブル・シティの定義
(1)収集したデータ
サステナブル・シティという言葉は,1990年EUに
文献1)2)12)及びインターネット上のウェブサイト13)14)15)
16)の調査により,89例の定義を収集することができた.
よって定着した言葉であるが,1987年に国連ブルントラ
また,本研究の目的の;つであるサステナビリティ評価
ント委員会が出した報告書「Our Comon Future」に用
手法の収集を行った結果,サステナビリティ評価手法の
いられたサステナブル・ディベロップメントという言葉
作成にあたり,サステナブル・ディベロップメントの概
から派生したものである9)とされている.サステナブ
念定義を行っている事例も数多く見られた.そこで,収
ル・シティの実現は都市計画の分野でも重要な課題であ
集したサステナビリティ評価手法の中から,定義づけを
るが,サステナブル・シティの具体像は明確にされてる
行っていた事例12例を加え,計101例の定義について分
とは言い難い.
析を行った(文末の表5a∼gを参照のこと).なお,定義
そこで,本研究では,サステナブル・ディベロヅプメ
の収集にあたっては,可能な限り原本を用いたが,入手
ントの方向へ進展している都市をサステナブル・シティ
不可能なものについては,整理されたものを用いた.
とし,サステナブル・ディベロヅプメントの概念の分析
(2)既往概念の整理のプロセス
により抽出した公平性,自立性,多様性の3つの基本理
収集した既往のサステナブル・ディベロヅプメントの
念と環境,社会,経済,制度の4つの側面からサステナ
各定義から,キーワードを抽出したところ,サステナブ
ブル・シティを表2のように整理した.
ル・ディベロップメントを成り立たせている側面と各側
,(1)サステナブル・シティの3つの基本理念
面のあるべき状態や性能を示す記述が見られた.そこ
公平性:世代内及び世代間公平性の概念を含む.資源
で,本研究では,前者をサステナブル・ディベロヅプメ
やサービスの恩恵を誰もが受けることができ
ントの側面,後者を基本理念とし,以下では,それぞれ
るような格差の小さい社会の形成が安定的な
について整理を行う.
都市の形成につながる.
(3)サステナブル・ディベロヅプメントの側面
サステナブル・ディベロップメントの側面に関する
表2サステナブル・シティの基本理念と側面の関係
基本理念
キーワードとしては,自然資源や環境の制約,生活の質,
公平性
人間が他の生物の生存
?
環境容量内での経済発展や経済尺度の転換p一住民参加な
環境
どが挙げられ,環境,社会,経済,制度に分類すること
侵すことなく、種の
環境負荷や自然資源の
生物の多様牲が保たれ
平性が保たれている
?pが環境容量内に収
ォ来世代の=一ズを充
トいる
ワっている
ォさせる権利を奪わな
A
ができた(表5a∼g).制度については,1992年以降,言
都市の社会資源・社会資
社会
及する定義が増えているが,これは1992年に採択され
たアジェンダ21の28章で,計画策定に関わる合意形成
{を誰もが享受するこ
ニができる
都市内に十分な社会資
人種・民族、ジ:ツダー、
ケ・社会資本を有し、都
E業、年齢など多様な
s機能を外部へ依存し
ネい、
lが居{卜し、公平な活動
@会がある
側面
やネットワークの形成,意思決定過程め改善など政策を
経済
進める土での前提条件の整備を求めている1)ことや,住
民参加への意識が高まっていることが背景にあると考え
制度
生活に必要な最1邸艮の
茁?ェあり、収入に応じ
都市の人ロや消費にみ
ス生活が可能である
鞄セ格差が小さい
ェある
@33 d一一
?、だけの借用や生産
産業・業種、職種の多様
ォがある
多様な人を受げ入れる
アとができる文化があ
社会サービスを誰もが
制度的、金銭的に都而の
閨A様々なステークホル
搦 でき、誰もが社会に
Q加する権利がある
られる.これらから本研究では,サステナビリティには
一一一
多様性
自立牲
ゥ治が可能である
_ーの参加が可能であ
自立性:環境容量を超えないことは自然環境の自立性
手法(統合V型)の5つに分類できる・サステナドリティ
を尊重することであり,環境容量の概念を含
評価手法が開発され始めた当初は経済指標を修正する手
む.永続的(長期的)な安定のためには,外
法(統合1,II型)が多かったが,近年では新しい指標
部の情勢に左右されない都市内部の力が必要
を作成する手法(統合III∼V型)が増えている. GDP注2)
であり,自立性があることで外部の影響を受
のように広く普及した指標はないものの,統合III型のエ
けにくくなる.
コロジカル・フヅトプリントは広く知られるようになっ
多様性:永続的(長期的)な安定のためには様々な状
てきている.また,近年サステナビリティ評価手法の主
況の変化に弾力的に対応できることが重要で
流は,その数の多さから次節で取り扱う指標群型手法で
ある.多様性は都市の弾力性をもたらす要因
あると考えられるが,それらを統合して比較する統合V
の一つであり,多様性があることで変化によ
型の開発が行われていることは非常に興味深い.
る影響を縮小または分散できることがある;
(2)サステナブル・シティの4つの側面
3−2指標二型手法
環境:自然環境の利用や自然環境への負荷など自然環
文献及びインターネット上のウェブサイトの調査で
境に関係するもの.
は,サステナビリティを評価する指標群型手法と,環境
社会:人間社会における人,建物,インフラなど社会
評価手法,生活の質評価手法などの従来型手法を混同し
資源・社会資本に関係するもの.人間社会の物
ているものも多かったため,本調査では,名称にサステ
質的側面.
ナブルまたはサステナビリティの名称が含まれているも
経済:人間社会における経済活動に関するもの.
の,並びに評価手法作成の目的等にサステナビリティ評
制度:人間社会における教育や医療,司法,行政など
価等が明記されているものだけをサステナビリティ評価
制度やしくみに関係するもの.人間社会の制度
手法とした.
的側面.
表4a∼cから指標三型手法は様々な主体や空間スケー
ルで開発されていることがわかる.地域別に見ると北米
3.既往のサステナビリティ評価手法の整理
に多く,南米,アフリカには事例は見当たらなかった.
文献4)5)6)7)8)17>及びインターーネット上のウェブサイト,
アジアにも日本で行われている事例が1つ見られただけ
18)19)20)21)の調査により,47例のサステナビリティ評価手
である.また,指標群を作成する際の考え方や指標の分
法を収集した.
既往のサステナビリティ評価手法は複数のデータを統
合した指標を用いるもの(以下,統合型手法)と,複数
の指標を指標群として用いるもの(以下指標群型手法)
類は,手伝により様々であるが,これは各国や都市にお
いて目指すべき方向性や優先順位が異なるためと考えら
れる.評価の目的により手法を分類してみると,評価の
の2つに大別できる.そこで,以下では,統合型手法と
目的が政策と直結しているタイプ(指標群1),政策と
指標群型手法のそれぞれについて分析を行っていく.
直結していないタイプ(指標群II),複数都市の比較を
行うタイプ(指標群III)に分類できる.指標群1は行政
3−1統合型手法
機関が作成している例が多く,指標群IIはNGOなど市民
統合型手法を表3にまとめた.既往の統合型手法は,
グループが作成しているものが多かった.また指標群IH
環境,社会,経済,制度というサステナビリティの4側
は,国際機関により作成される傾向にあるものの,全体
面のうち2つ以上を統合して評価しようとする手法であ
としては非常に少なかった.
ると考えることができる.その手法は,評価の対象とす
るサステナビリティの側面と指標の定義により,経済指
3−3既往のサステナビリティ評価手法の特徴と課題
標に環境負荷を反映させて修正しようとする手法(統合
指標二型手法の多くは,個々の国や都市の現状や政策
1型),経済指標に社会福祉を反映させて修正しようと
を評価するためのものであるのに対し,統合型手法の多
する手法(統合II型),環境容量を計測しようとする手
くは複数の国や都市の比較に用いられていることがわ
法(統合III)型,経済的側面と社会的側面を統合させよ
かった.
うとする手法(統合W型),指標群を統合しようとする
指標二型手法は,多くの指標を用いてサステナビリ
一一 @34 一一
表3 統合型手法一覧注3)
指標に含まれるサステナ
@ ビリティの側面
空間スケール
書号
手法の名称
年
方法
作成主体.
圏域
国
環境
都市
社会
経済
●
●
制度
類型
経済指標を
新しく作成
@修正
統合
し統合
統合
ワ
@狙
P
統合
゚
@ L
1
M8asure of
1972 doonomio Welfare
2
19フ3
Net Natbnal Weifare
iNNW)
経済企画庁
●
3
1989
dconomio Wealth GS
5
1992 Environmental Space
?ヤ報告・
?萩TP://wpcao go.」⇒/zghbun/koku
│houkoku b−oon毫ents.htm1
内藤正明,加藤三郎:岩波講座
●
n球環境学犯持続可能な社会
●
●
Vステム,岩波書店.1998
q供の就学率の二つの要素から計算)、GDP
w数から算定する
将来の世代の資源利用の権利を犯さない限り
ナどの程度のエネルギー、水、その他資源の
?jや消費活動、そして環境汚染が許される
Friend of Earth Holland
●
唐?奄唐?奄氏^spcO5/houkoku_b/spoO5
ネどうを貨幣換算したものを付加する(加除さ
黷體燉eがMEW、 NNW、 ISEW.GPIで異なる)
平均寿命指数.教青指数(成人の識字率及び
●
●
フか算定し、世界中の人々が公平に持ちうる一人当たりの利用の許容限度「環境スペース」
●
●
UNDP:Hurnan Development
qoport.2005
●
日本消貴者運盟:ともに生きる地
?皷゚乗哩消費よさようなら!オラ
●
Human Development United Nations Devθropment
1990 hndi。a。tr(HDD
orogramme(UNDP)
第5次圃民生西蔵議会調査部会
●
GDPから環境汚染や都市化による損失を貨幣
キ算したものを控除し、家事労働や余暇時間
dW)
4
│houkoku b−oon定ents.htmi
ネどうを貨幣換算したものを付加する(加除さ
黷體燉eがMEW、 NNWjSEW、 GPIで異なる)
●
Daly and Cobb
?狽狽吹F/ノwpcaqgojp/zenbun/koku
●
唐?奄唐?奄氏^spcO5/houkoku_b/spoO5
GDPから環境汚染や都市化による損失を貨幣
キ算したものを控除し.家事労働や余暇時問
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ネどうを貨幣換算したものを付加する(加除さ
黷體燉eがMEW、 NNW、 ISEW.GPIで異なる)
iMEW)
u
第5次国民生活審議会調査部会
GDPから環境汚染や都市化による損失を貨幣
キ算したものを控除し、家事労働や余暇時間
Tobh J. and Nordhaus, W
出典
統合
塔_市民が提起したアクションプ
宴唐ノ学ぶ.日本消嚢者逢盟,
P994
●
●
iEnvironmental S ace)を算定する
」
ツ境医聖の支出額(実際環境資用)や資産額.
i環境関連資産額)、経済活動に伴う環境の悪
サを経済活動の費用として貨幣表示する「帰
ョ環境重用」を求める.国内純生産(NDP)か
迢A属環境費用を控除した計数は「環境稠整
マ国内純生産1(EDP;Eoo Domestic
System of lndtergθd
dnvirontal
6
●
United Nations(UN)
、
1993 dnvironmental and
dconomic
`。c。unting(SEEA)
7
1994 Eoologioal Ruoksaok
●
●
●
●
国際連合:環境・経済統合勘定
}民経済計算ハンドブック.経済
驩諡ヲ会.1995
●
orod uct)と呼ばれ、一般には「グリーンGDP」
ニ呼ばれる.
マテリアルフロー勘定により.経済活動に実際
ノ投入される資源量とともに.資源が地球上か
邇謔闖oされ.経済活動に投入されるまでの過
で生じる余剰のフロー(例えば、鉱物の採
z.選別による鉱淳.商品される木材とともに
ー採される樹木など)を求める.余剥のフロー
Friedrioh Sohmid之一Bleek
シュミット・ブレイク、佐々木健訳:
tァクター10一エコ効率革命を実
●
サする.シュブリンガー・フェア
堰[ク東京1gg7
エコロジカル・リュックサックと呼ぶ.
9
M猷his WckernageI
1995 Ecob9}c81 Footpr
奄獅煤iEF)
viliiam E. Rees
1995
Genuine Progress
Clifford Cobb,’「ed Halsted,
撃獅р奄盾Wtor(GPD
ionathan Rowe
●
●
●
マーチィス・ワケナゲル、ウィリア
?fリース.和田喜彦(監訳):エコ
鴻Wカル・フットブリント.合同出
●
8
ある一定の人□や経済活動を維持するために
チ費する資源を生み出す.あるいは、廃棄物
フ処理に必要とされる自然界の再生能力(生
ィ生産性)を算定し、実際に生産可能な土地
ハ積と比較して評価する
●
●
ナ.2004
日本のGPI研究グループ(大橘照
GDPから環境汚染や都市化による損失を貨幣
キ算したものを控除し.家事労働や余暇時間
}.中野桂.牧野松代和田喜
●
ネどうを貨幣換算したものを付加する(加除さ
黷體燉eがMEW、 NNW、1SEW、 GPlで異なる)
●
F).日本のGPI(真の進歩指標)
●
フ計測結果,NPO法人フュー
`ャー500.2003
The lnternatbnal
The WELLB日NG OFNATIONS:
cθvebprηgnt Rθse∂rch
2001 Wellbeing lndex(W!)
複数の指標をから求めた豊かざ指標(Human
nentre(!DRC)and
vellbeing・lndex】)と生態系豊かさ指標
iEoosystgm Wellbeing lndex)の合計
●
撃氏Igrnational Union fbr
for博ervation of Nature and
matural F∼esources(IUCN)
`Gountry−by−Country lndex of
●
10
●
●
●
●
puality oF Lifb 8nd thg ’
dnvirOhment、 Robert Presoott−
`llen, lsland P陀ss.2001
Yale OenterEnvironmentalしow
2002 rustainabil辻y
●
World Eoonomb ForUm
Und Policy and Center
環境システム.負荷の低減、人間に対する影
ソの軽減、社会的、制度的能力.地球管理能
ヘの5つの分野を68の項目で評価する
Environmental
11
撃獅р??iESD
撃獅狽?窒獅≠狽奄盾獅≠戟@Earth Scienco
● ,
●
●
●
●
撃諮ホomlgtion N飢work:2005
dnvironm帥之al Sustainabi駄y
@ 、
撃窒撃р??@2005
表4a 指標群型手法一覧注3)
1
1993 rustair旧ble
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Alberta’s
2
Sustai陥ble
1993
cevelopmer吐
lndioators
3 1994 rusta}nable City
olan lr油oators
窒悶スケール※
審議
NPO
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国
圏域
●
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都市
●
進捗
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比較
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●
環境 社会
指標数
環境、人ロと資源.経済、青少
40指標 Nと教胃、健康とコミュニティに
一
Hamilton’S
rustai陥bility
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●
●
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Environmer比
●
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●
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層
一
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●
●
●
●
●
●
●
Canad
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City of Sar舶
●
●
lコnio8
●
資源の保全、健全な環境、交
ハ、経済開発、オープンスペー
8分野56指標 Xと土地利用.住宅、市民参
Santa
lonica
rustainable
ソtPlan
●
盾?@Sustainable Cornmunity.
P998
Envirorrnent Gouncil of
Alberte:Albert8●s Sustainabb
cevolOPπ怜nt Indioators.1994
Q006
地域経済、農業、自然保全、
水資源の向上.廃棄物の削減
と管理、エネルギー消費の低
●
●
Gity of H3㎡Ilton
出典
Sustainabie Seattlθ:!ndicators
Oalifbr City of Sant8 Monioa:Santa
獅奄=C
lbnba Sustain8ble City Pbn,
tSA
チ、人間の尊厳に分類
27 減、空気め質の向上、交通機
ヌ加指標6 ヨの転換、都市地域の土地利
Vbion 2020
●
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●
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人ロ学的側面.社会的側面、
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m』rbbook 2004
指標群型手法一覧注3)
表4b
手法の名称
年
香号
機関
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国
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都市
指標
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進捗
状況
比較
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指標の分類方法など
指標数
出典
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1997
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作成主体
国際 行政
名称
●
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社会、経済、教育.自然環境、
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骭o済に分類
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表4c 指標群型手法一覧注3)
手法の名称
年
名称
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国際 膏政
エ間スケール※
審議
?
香号
NPO
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国
圏域
都市
指標
目的
進捗
況
上位計画等
比較
指標数
指標の分類方法など
環境 社会 経済 制度
地域
出典
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33 2003
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●
●
20 環境社会.経済、個人
●
●
42 環境経済.社会福祉に分類
●
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●
●
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r蝋zedand lrdicator3 arld
bomm∋nts 2004
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35 2005 JFS指標
社会共有経済効率、環境責任の
Japan 5併S鳳ai陥bll,ty
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●
●
●
●
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窒?@rt f r M∋nitoba 2006
※米国における空間スケールの圏域には州.郡(カウンティ).及び複数の州又は郡をまたがる取り組みか含まれる.
ティを評価することができるため,各々の目指すべき方
は,指標群型手法では,手法により用いる指標が異なり,
向性や優先順位に応じたサステナビリティを計測できる
比較が困難であるためであると考えられる.また,統合
が,言い換えれば,目指すべき方向性や優先順位につい
型手法は,評価の対象とするサステナビリティの側面と
ての考え方が非常に重要となってくると言える.既往手
指標の定義により5っに分類することができたが,その
法では,市民グループ等が主体となって,または様々な
中には指標群を統合する手法も見られた.指標群型手法
ステークホルダーの参加により目指すべき方向性を検討
は目的に応じて3つに分類でき,類型に応じた作成主体
したものが多く見られる.参加は社会のサステナビリ
の傾向があることが明らかとなった.さらに,既往手法
ティを高める重要な要素の一つであり,指標作成という
の課題として,サステナビリティの概念が有する時間軸
プロセスを通じてサステナビリティを高める効果が期待
が十分に加味されていないことを指摘した.
できる.
都市計画の分野においても,人口増加,経済成長に支
また,既往手法の問題点として,時間軸の考慮の不足
えられた拡大・成長型の都市計画からサステナブル・シ
が挙げられる.サスティナビリティの概念は時間軸を
ティの実現へ向けて理念や政策,制度を転換していく必
持った概念であるにもかかわらず,多くの既往手法は評
要がある.今後はサステナブル・シティの具体像を明確
価結果を経年的に見ることにより,サステナビリティの
にすると共に都市計画の主たる手段である土地利用に関
向上や低下と判断しており,特定の時点の評価にとど
連するサステナビリティ評価手法を構築していく必要が
まっている.
ある.
4.おわりに
注
本研究では,サステナブル・ディベロップメントの概
念に関する定義及び都市等のサステナビリティ評価手法
1)例えば,国連の下に設置された組織Comission on
Sustainable Deve lopment(CSD)カs作成したCSDリ
ストなどの手法.
の収集と整理を主な目的として研究を行った.その成果
2)国内総生産(Gross Domestic Product):一定期間内
は以下のようにまとめることができる.
に国内で産み出された付加価値の総額で経済を総合
まず,サステナブル・ディベロップメントの概念に関
的に把握する統計である国民経済計算の中の一指
する既往の定義の分析から,複数の既往概念に共通する
標.
3)表中に関連する文献まで記載してあるため,参考文献
サステナビリティの基本理念として,公平性,自立性,
多様性の3つの理念及びサステナビリティの側面とし
て,環境,社会,経済,制度の4つの側面を抽出するこ
とができた.本研究では,それらの定義を用いて,サス
テナブル・シティの定義づけを行った.
次に,サステナビリティ評価手法を統合型手法と指標
群型手法に分類して分析したところ,統合型手法では国
にはそれらの文献は記していない.
参考文献
1)ジェニファー・エリオット著,古賀正則訳:持続可
能な開発,古今書院,2003
2)森田恒幸,川島康子,イサム・イノハラ:地球環境
や都市間の比較を行った事例が多く見られるのに対し,
経済政策の目標体系,環境研究,No.88,1992
3)中口毅博:持続可能な発展の指標に関する国内外の
指標群型手法では,個々の国や都市の現状や政策を評価
動向と課題,環境情報科学第29巻第3号,2000
するために作成されている事例が多く見られた.これ
4)中口毅博:指標が拓く持続可能な地域づくり,月刊
一一 @37 一
自治研2004年9月号,2004
ドワード・B・バービア著,和田憲昌訳:新しい環
5)中口毅博:持続可能な地域づくりのための持続可能
境経済学,ダイヤモンド社,1994
性指標の作成動向一環太平洋地域と日本の事例一,RP
13)Sustaimable Measures:http://
レビュー,No.1, Vol.16,日本政策投資銀行地域
www.sustainablemeasures.com/Sustainability/
政策研究センター,2005
DefinitionSDeVelop皿ent.htm1
6)山下潤:EUにおける都市持続可能性指標とその活用
14)IISD:h七tp://www.iiSd.org/sd/principle.asl》
15)Sus七ainable Living Network: h七七p://www.
一都市監査事業を事例として一., RPレビュー, No.
1, Vo 1.16,日本政策投資銀行地域政策研究セン
sustainabl・eliving. org/appen−a. htm.
16)Co皿皿unitieS Committee: httP://
ター,2005
7)山下潤:欧州における都市持続可能性指標の利用に
www.co皿munitiescommi七七ee.org/fsitoo1/
関する展望,長崎大学総合環境研究,第3巻合併号,
AppendixA.htm1
17)内藤i正明,加藤三郎編:岩波講座地球環境学10持続
ppl−11, 2001
8)深井慈子:持続可能な世界論,ナカニシや出版,2005
可能な社会システム)’岩波書店,
9)伊藤滋,小林重敬,大西隆(監修):欧米のまちづく
18)Sustaimable Measures:http://
り・都市計画制度一サステナブル・シティへの途一,
www.sustainablemeasures.com/Resources/
ぎょうせい,pp330−331,2004を参照
Co画mities.htm1
10)海道清信:コンパクトシティー持続可能な社会の都
19)IISD:http://www. i i sd. org/measure/compendium/
心像を求めて一,学芸出版社,2001
searchinitiatives.aspx
11)岡部明子:サスティナブルシティーEUの地域・環境
20)ISIN:h七tp://www.sustainal)ilityindicators.org/
戦略一,学芸出版社,2003
resources/WhoWorkingOnlndic’ators.html#Communities
12)デービット・W・ピアス,アニル・マーカンジャ,エ
21)Japan for Sustainab i l i ty:http://www.japanfs.org/
jalviewllinks/1ink$01.html
表5aサステナブル・ディベロップメントの概念一覧注3)
番号
筆者
出典
Nb匙ural ResourGe
1
C㎞rles卜b湘
dgDn㎝i(3. New Yor転:
カbyj979
基本理念
サステナブル・ディベロップメントの概念定義(抜糧)
公平性
責任ある自然資涼政策のための指墨←一有効な自然資源基盤を
キ期にわたり一定に維持することを目指す諸活動が考慮されなけ
黷ヘならない.この考え方は、不変の資源基盤を意味するわけで
ヘなく、将来世代の生産可能性を維持あるいは拡大するような、
糟ケ埋蔵量、科学技術、それに政策的管理の組み合わせを慧味
自立性
将采世代の生産可
¥性を雑持あるい
有効な自然資源基
ユを長期にわたり
ヘ拡大
@一定に維持
側面
多様性
理境
繍
社会
有効な自然資源基
ユを長矧こわたりー定に維持
キる.
rThe舶t鵬of the Qり島t
キ)rS鳳ain日b』Soc語tyj in
2
占mgs Coomor
i,Coome吟Q鳴st長)r
r憾tainaUe Socigty∼
nxfbd l Per田m。n P邸s.
サステナブルな社会とは.その画境の制約の中で生きる社会.成
キの限界を謬め、既存の成長の方浪こ代わる成長の方法を探す
環境の制約
成長の限界を誕
゚、既存の成長の
菇@に代わる成長
フ方法を探す社会
環境の鱗勺
ミ会.
P979
3
1(洲.WWF. and劇EP
τhe Vも4d ofCo聡er色色◎n
rtのtgゾ,.1980
生態系の本質的な
生態系の本質的な
vロセズと生命を支
vロセスと革命を支 遣伝子の多篠性の ヲるシステムの維
ヲるシステムの維 ロ護
搆ュ伝子の多様性の
サステナブル・ディベロッブメントー主態系の本質的なプロセスと
カ命を支えるシステムの維持、遣伝子の多様性の保護および生
ィや生態系の持絵的利鳳
@ ’
4
T㎝Tier蜘㎎
Em所DmentBl ar回晦tu旧I
qesoばges EQDmmics.
fbm舶毘皿.S戯し
ebn∋sπ旧n日nd Co..1984
。
ロ護
サステナビリティ基準は、最低限、将来の世代の暮らし向きが現
繧フ世代よりも悪くなるのを放置すべきではない、ということを示
エする.
vラスの割引率を廃止するよりもむしろ、現在価値基準をサステ
iビリティのような他の基準で補うびきである.…たとえは、将来
「代の暮らし向きを惑はさせないという制約のもとで.現在価値
最大化する選択をすべきであるかもしれない.
将来世代の暮らし
?ォを悪くはさせな
「という制約のもと
将来世代の暮らし
?ォをi駆はさせな
「という制約
ナ現在価値を最大
サ
Sロ曲ina日e De鴨k叩me日t
5
WObrk 3nd R Mum
盾?@thg Bios凶ere.
環境と発展のあいだの長期的かつ大規模な稻互作用をどうずれ
環境と発展の相互
環境と発展の椙互
b母m嫡dge!Cam㎞dge
ホ、もっとよく管理できるか
?pの管理
?pの管理
dversity P㎎ss、19聞
m3w卜』い9π「侮』Uniwシrs薩y
サステナビリティの考え方の核心はご現在の意憩、決定によって将
?フ生活水準の維持向上の見込みを台無しにすべきではない.
ロ持向上の見込み 資源基盤の維持と
驕D
ヘない
P西me Mi而ster G面
Sir Fbter Sqo斌bc加n銑
ルHem Brur曲nd
aristol、1986
θ
V賃)→dComm鳳。目on
drMronmer或and
@匝velopment
Our Co耐non Fut鵬.
オor山n』Ox転)rdし隔versity
oress,1987
Nε◎dδsslGal Econ◎mics
9
1もbert Go◎dland ard G
@ Ledoc
≠獅п@Phnddes of
rロt自ir日目e De鴨lopm㎝t,
dODIo画d Mαdelling
uol 38,1987
資源基磐の維持と
生活水準の維持向
台無しにすべきで
oress.1986
7
将来の生活水準の
ニいう考え方である.つまり、資源基盤を維持向上さゼつつ、資源の配当で圭きていくように経済システムを管理すべきことを意味す
?
R)馳rt Repett◎
?
Wb日d 5㎎h a耐τime.
6
サステナビリティの多くには次元がある.第1に、サスデナビリティ
ヘ貧困と生体維持に不可欠なものの欠乏を取り除くことを要求す
驕D第2に、それは資源基盤の保全と強化を要求する.それのみ
貧困の除去
ェ.貧困の除去を確実に永続的なものとすることができるからで
ミ会的・文化的発
?驕D第3に、それは発展の概念を広げ.緩済成長のみでなく社
?I・文化的発展をも含むことを要求する.第4に.あらゆるレベ
汲ナの意思決定において経済学と生体学の籍一を要求する.
W
キ化
環境の能力には、
ニーズを充足する
ツ境の能力には、
ア
現世代および将来
「界の貧しい人々の欠くことのできないニーズを満たす発展であ
閨A現世代および将来世代の:ニーズを充足する環境の能力には、
ネ学技術および社会組織の状態から決まる制約があるという考え
福 含む.
nしい人々の欠くこ ?g下の状態から
ニのできないニーズ ?ワる耕勺がある
満たす
サステナブル・ディベロップメントは、現在利用可能な経済的・社会
将来の潜在的可能
I便益を.同様の便益の将釆の潜在的可能性を危うくすることな
ォを危うくすること
ュ、最力こするような,社会的・構造的経済変容(発展)のパターン
ネく
ニ定義される。
一一
@38 一
資源基盤の保全と
o済学と生体学の
サステナブル・ディベロップメントは.今日の世代のニーズ、特に
「代のニーズを充
ォする
Xテムを管理
資源基磐の保全と
ュ化
ネ学技術および社
資源の配当で生き
トいくように経済シ
ネ学技術および社
?g織の状態から
?ワる制約がある
貧困の除去
ミ会的・文化的発
W
経済学と生体学の
揶
貧しい人々の欠くこ
ニのできないニーズ
満たす
利用可能な経済
利用可能な経済
I・社会的便益を
I・社会的便益を
ナ大にする社会的・ ナ大にする社会的・
¥造的変容のパ
¥造的変容のパ
^ーン
^ーン
制度
表5b
番号
サステナブル・ディベロップメントの概念一覧注3)
出典
簑者
11
[㎞dPear(冶
Ed冊戯Bar価er
公平性
dcon◎mi㊤、 Eoo[㎎iGd
サステナビリティの基準は、資源基盤に平等にアクセスするのに
K要な諸条件が.各世代について満たされていることを要求す
l⊃d巳腿i㎎.Vol.38.1987
驕B
Found3tion of an ECQb画cd
10
基本理念
サステナブル・ディベロップメントの概念定義(抜粋)
サステナブルな経済発展は、第三世界に当てはめた場合には.
垂フ根レベルの貧しい人々の物質的生活水準を引き上げることと
ヤわりがある.永続的で安定的な生活物資の島国を通じて.世界
dnvimnmentalα川ser》at}on. フ貧しい人々を絶対的貧困から救う.生活物資の供給は.資源の
チ耗.環境悪化.文化の破壊と社会的不安を最ノNこするものでな
uo口4」987
GQrdbn R(b㎜y
資源基磐アクセス
フ公平性
フ公平性
The〔)onQept of Susbi旧ble
草の根レベルの貧
d⊂orゆm;G De把lo㎝ont.
オい人々の物質的
ヌ活水準を引き上
Food響br all in宝he 21st
pgntμry..1987
ーること
数十年前から数世紀にわたってバイオマスの純生産性(単位面
マ.単位時間あたりのバイオマス・バランスがプラス)を維持する
数十年前から数世
Iにわたって
アと
側面
環境
多様性
資源基盤アクセス
けれはならない.
12
自立性
資源の消耗環墳
ォ化社会的不安
最小こするもの 文化の破壊を最小 資源の消耗環境
ォ化を最’」銀
ナなければならな
「
バイオマスの純生
バイオマスの純生
Y性を維持
Y性を維持
社会
経済
利度
絶対的貧困から救
、文化の破壌、社会
I不安を最小限
サステナブル・ディベロップメントという言粛ま生態学における学
13
隔chael隔ddi負
Sμstair旧Ue Deveb【繍.
kord㎝:Methuen,1987
習が経済学でのプロセスにも適用できまた適用されるべきであ
驕Aということを示唆する.そこには”世界自然資源保全戦喀隔の
lえ方が埋り込まれており、環境との合理的開係を保ちながら生
活の質を向上する発展の可能性への挑戦ともいえる.
環境との合理的関
広義ではサステナブル・ディベロフブメントの概念は以下のような
ものを含む.①貧困層を援助する.なぜなら彼らは周囲の理境を
破壊するしか選択肢を与えられていないのだから.②
14
Musta殆Tolb
S曲i慌引Ue Devebpment−
fDnst旧ir齢ard
n隊prt㎝i石es. Lor山n:
auttg㎜r翫1987
生活の質を向上す
W
貧困層を援助
V然資源の制約内での自己完結型発展の思想③従来のものと
ヘ異なる経済的尺度を使用した費用効果的な開発の思想;つま
閨A長期的に見て環境を悪イ膝せることも生産牲を下げることもな
「ような開発④健康管理、適切な技術、食糧の瓢虫、清潔な水、
Sての人民に住宅という重大な問題の解決⑤人間中心の考え
キ期的に見て環境
天然資源の制約内
悪化させることも ナの自己完結型発
カ産性を下げること
ネい
W
天然資源の制約内
貧困層を援助
注N管理,適切な
Z術、食糧の自
環墳との合理的閑
W
来のものとは巽な
巨エ潔な水.全て 骭o済的尺度
フ人民に住宅
方の昔及が必要.つまり、サステナブル・ディベロップメントの概念
において人類は資源である.
サステナブル・ディベロップメント論が主張するのは、①管理され
OPしi帽P丙035長7
rustai陥be Dev㊤10pr隠nt,
15
◎ヨ煽dPear◎e
dc◎㎜ics. Grロw象h a哨
r鳳ai旧目e De》ebP「献.
オρn」on:距cr函lbr㍉1986
ス再生率または自然の再生率以下に資源採取率を卸えるという
ァ約条件にしたがった発展と、②廃棄物を捨てる速度が、それを
け入れる生態系による同化作用一管狸された同化作用または
ゥ然の同化作用一の速度を超えない範囲で、廃棄物のシンクとし
ト環境を利用することである.・・サステナビリティとは、非常に長
「期間(理論的には無期限)にわたって環境サービスが利用でき
驍ニいうことを意味し得る. 「
N置ヒ胴1Ehv壷r℃陣meots and
16
Ar」i Mぬndソa a耐[池vid
狽??@Sodal R3te of[臨α期nt.
@ Pearoe
o買)ject APP旧』al, Vd、3,
P988
τ㎏Sustal旧b悟』eσf
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防vid Po3r㊤
Htu副偽so町αきs iB
cg》dopi㎎Cou醜r猛
rしおtainab塾e Er南r◎mle㎡自1
落lagement. bdon=
タdb鴨n P隠ss.1988
18
20
ao面er. Ar司隔曲哨a
Phme隔n白ter. M下田戯
@ Tbtch3r .
RK脈yTロm∋r ■
サステナブル・ディベロップメントの必要条件は、自然資源ストック
猷℃dCost−B㎝9石t Ardysis.
の恒常性である.厳密にいえば、その必要条件は、土壌とその
ソ、地表水とその質.陸生バイオマス、水生バイオマス、廃棄物
フ受け入れ環境としての廃棄物同化能力などの自然資源のストッ
kor買」◎n Er納ゆ㎜er舶l
dco㎜i6 Centα・. Fbper
88−01.1988
Spee⊂h tD廿吟Royd
rodetyβpoech to the
uql Societ影1988
Sustai旧Ue Eπ》i−l
l3旧g㎝er瞳lProndp腐
ヲdPradioe. L加【bn:
⊂brd加Cor㎜y arめ
@Ed照rd B3巾ier
A良er蜘e〔㍉egn R副utbnこ
r曲i旧目eandεqμ}拍bb
`即dtural De》elo「皿ent,
eロtwos.198B
「L鹿雪㎝…lbn Dicヒk汀旧ryofthe
22
M}d日eiAlb厨
dh“ronmeπt 3rd ed..
kordon;M3㎝ilbn P陀ss
オtd.1988
政府はサステナブルな経済発展の概念を支持する.世界中で安
闢Iな繁栄を達成できるのは、環境が保護育成されている場合に
サステナブルな成長対策では、国の資本資産ストックあるいは自
然環境資産ストックを消耗されることなく一人当たり実質所得の
受容できる成長率を維持することが求められるであろう.…非再
カ可能資淵こついては、サステナブルな使用について議論するこ
ニは無意味である。たとえリサイクルと再利用のために相当な努
ヘをしても、少しでも開発すれは、轄局有限のストックの枯渇にい
スる.・・このサステナプル・ディベロシブメント様式においてはご保
全が、自然山開のオルタナティブな配分の望ましさの判断基準を
決める唯一の基礎となる.
保全が、自然資源
フオルタナティブな
z分の望ましさの
?p
?p
資源ストックは低下
オてはならない
オてはならない
再生可能な資源の
再圭可能な資源の
ロ全
ロ全
カ態系による同化・
資源ストックは低下
自然資源ストックの
自然資源ストックの
P常性
P常性
環境の保護育成
環墳の保護育成
B一の基礎
人間の福祉
マク0経済への貢
」
ユされることなく、一人当たり実質所
セの受容できる成
国の資本資産ストッ
Nあるいは自然環
ォ資産ストックを消
ユされることなく
一人当たり実質所
セの受容できる成
キ率を雑持すること
長率を維持すること
通常使用されるサステナピリティ∼ゴま、緊迫のもとで何らかの活動
維持する一例えはジョギングや腕だて伏せなど躰適動を持続
キる一能力というが.これは専門用語としても最も適切な定義で
?驍ニ思う.従ってここでは.農業的な持続性を、緊迫や衝撃のも
ニでフィールドや農場や国の生産性を維持する能力と定義する.
サステナブル・ディベロップメントー再生可能な資源の利用に際
オ、その利用にいっか終焉がくるようなレベルの環境破壊を行わ
ネいようにして永続する経済的発展.
国の資本資産ストア
クあるいは自然環
ォ資産ストックを消
サ断基準を決める
緊迫や衝撃のもと
ナフィールドや農場
緊迫や衝撃のもと
ナフィールドや農場
竝曹フ生産性を維
揩キる能力
竝曹フ生産性を維
揩キる能力
終焉がくるようなレ“ルの環境破壊を
再生可能な資源の
?p
sわない
1988
伴った主存).
uo1.12.恥2. E而囮㎝o就aI
?pの速度を超え
ネい範囲で環境を
タられる.
n旧8㎝er疲, Vol.12. Nコ2.
To》旧rd Measり陪mer戊.
B.」.B医)…otal
カ態系による同化
?pの速度を超え
ネい範囲で環境を
クの変化がマイナスにならないこと.
サステナブル・ディベロッブメントー基本的な生命を維持する諸シ
ズテム(大気水土、生物)の維持と、このシステムの要素を分
システムの要素を
zし、保護するインフラと制度の存在を通じて実現される人類の限
ェ配し、保護する
Eのない生存(単に生物学的な意味での生存ではなく生活の質を
’℃ro㎞I S鳳ai旧blity.
23
人間の福祉
自然の再生率以下
ェできる.
s織ai旧Ue D鵬bpm蝋
aglbv㎝P旧ss.1988
21
(発展途上国の天然資源の悪化を鑑みて、)鍵となる概念は脚サス
eナビリティ”である.従来の資源管理方法からサステナビリティ
ヘ資源利用への変化は.少なくとも再生可能な資源の保全に、そ
オて.直接人間の福祉に、またマクロ経済の将来に貢献すること
ノ資源採取率を抑
ヲる
, 曽
19
εbv西d Pearce.&」旧rd
サステナブル・ディペロッブメントの基本的考え方は.自然資源お
謔ム環境との二連において・・これらの投入物の発展過程への使
pは、いつまでもサステナブルでなけれぼならない.・・この考え
福 資源に適用すると、サステナビリティは、樹木.土壌の即自
ネどの所与の資源ストックは低下してならないと解すべきである.
自然の再生率以下
ノ資源採取率を抑
ヲる
主命を維持する諸
生命を雑持する諸
主活の質を伴った
Vステムの維持
Vステムの維持
カ存
システムの要素を
ェ配し、保護するイ
@ンフラと制度
…私は5つの包括的な定義を提唱する%第一には地髪的なレベ
ルで、単純に、ある地域の農業や工業の営みが永遍こ続ナられ
るのか考えるところがら始めることができる.それらの産業は、そ
の地方の資源の基盤や環境または、同様に悪いことだがその地
方の人々や彼らの文化的な制度を破壊するだろうか.それとも.
その資源の基盤や環境や技衛.文化が相互に彊化する形で徐々
に発展するのだろうか乙この第一の定義はその地域に補助がなさ
れるか一つまり、物質や.エネルギー投入や、新しい知識技術、
資源の基盤や環境
站Z術、文化が相
ァ度上の助力などの社会的投入が地域の外から供給されたかど
”$【副r闘el沁vebpment:a
24
Fbd旧吋「戚)㎎aard
b◎一E鴨賦i。陥ryVieサ〆,
eutwes.Vol.2α卜b6. Deq
P988
、か一ということは考えていない.第二に、その地域が再圭不可
¥なエネルギーや物質を地域外に依存しているかどうかを問うこ
ニができる.もしくは.その地域はその外側から再生可能な資源を
搗ア的な方法で管理されないまま取り入れられてはいないか.第
Oに、よリ高いレベルから見て、その地域が何らかの慧味におい
突然の変動に適応
キるための選択肢
ンに強化
ト生不可能なエネ
泣Mーや物質を地
他の地域の態度を
ュ瀞的こ変えさせ
ト文化的に持続可能か、その地域が他地域に文イ闘こ依存して
「るのと同程度に、他地域の知識や制度的基盤に貢献している
ゥどうか考えることができる.第四に、その地域が地球の気候変
ョの原因となっていないか.他の地域の態度を強瀞的に変えさせ
トいないか
他地域に文化的こ 再生不可能なエネ
ヒ存しているのと同 泣Mーや物質を地
謚O{こ依存してい
度に、他地域の 謚Oに依存してい 他の地域の態度を
驍ゥどうか
ュ制的に変えさせ
m識や制度的基盤 驍ゥどうか
n球の気候変動の ノ貢麟しているか n球の気候変動の トいないか
エ因となっていない ヌうか
エ因となっていない
ゥ突然の変動に適応 カ化面での安定牲
ゥ
トいないか.また、・気候変動や他地域の気候変動がもたらした突
Rの変動に適応するための選択肢を持っているか.という範囲ま
ナ広げて問うことができる.地球的視野からは、このサステナプ
ル・ディベロップメントの第四の定義は.炭化水素の酸化によって
引き起こされた地球規棋の気候変動の複雑な構造に適応しつつ
炭化水桑エネルギーのストックから再生可能なエネルギー資源に
転換していくことの困難さを示唆している.第五として、全地域を
統合したときの文化面での安定性が考えられる.これらの地域は
相互に共存できる道を進んでいるのか.それとも戦争によって互
いに滅ぼしあうのか.
一一
キるための選択肢
持っているか
@39 一一
持っているか.
シ地域に文化的こ
資源の基盤や環境
ヒ存しているのと同
站Z術.文化が相
度に.他地域の
ンに強化
m識や制度的基盤
ノ貢献ノているか
@ どうか
カ化面での安定性
表5c
番号
サステナブル・ディベロップメントの概念一覧注3)
出典
筆者
側面
基本理念
サステナブル’ディベロップメントの機念定義(抜粋)
自立性
公平性
環境
多様性
経済
社会
制度
サヌテナブル・チィベロップメントとは,将来世代の欲求を満たす
能力を損なうことなく、現世代の欲求を溝たすような発展をいう.こ
の語句は二つの鍵となる概念を含んでいる:一つは”ニーズ”の概
Wo賎d Co㎜ission on
25
WDED.しN
d画ronment 3㎡
ce》elo㎝ent Oα・CQmmon
eは騨eQxbrd D×fbrd ,
tn酷嘔ity R・e誌.1988
念、特に.最も優先肥れるべき世界の貧困層の不可欠なニーズの
概念であり,もう一つは.技術や社会的組織の状態こよって制限
を受ける、現在及び甲州世代の欲求を満たすだけの環境の能力
の限界についての概念である.物理的な意味での狭義のサヌテ
ナビリティにおいても.世代間の公平性論理白領こは各世代間に
までも拡大させなくてはならない公平牲、を含んでいる。基本的な
ナ低水準を超える生活水準はζ全地域における消費水準が長期 貧函層の不可欠な
Iサステナビリティを考慮にいれていなけれは実現されない.しか
jーズ
オ,例えばエネルギーの使用方法に見られるように.我々の多く
サ在及び将来世代
ヘ世界の環境の資ガを越えた生活をしている.これらのニーズは フ欲求
ミ会的または文イ鵬こ決定されるものであるから、サステナブ
環境の能力の限界 動植物の保護
理境の能力の限界 最低水準を超える
ョ植物の保護
カ活水準
資源らよび環境の
今日の世代のニー
Yを満たす発展
全地域における消
???ェ長籍的サ
価値観の晋及
Xテナビリティを考
カ
ル’ディベロップメントは環境上可能な領面こおける、また全ての
人々が目指せる消賛水準を謬める価値観の昔及を必要とする.
経済成長と発蘭ま、当然物理的生態系と閣違がある.どこの生態
系も彰響を受けずにおくことはできない.動植物の損失(滅亡)は
将来世代の選択範囲を大いに狭めるのて.サステナブル・ディベ
ロッブメントは動植物の保灘必要とする.サステナプル・ディベ
ロッブメントの追及にはその発展のための生態学的な基盤を残ず
義務を尊重するような生産システムを必要とする。
Nbtur冠l ReSQurQ8s. Scardty
26
Ed略π」Barbier
獅п@Develoμ爬nt Lon己〕n:
da船Ga匹1989
将来の世代が自ら
広義一将来の世代が自らのニーズを充足する能力を損なうことな
資源および環境の
フニーズを充足す
ュ.今Bの世代のニーズを出たす発展.
髞¥力を損なうこと キ期こわたる最適
キ義一資源および環境の長期こわたる最適管理
ヌ理
ネく
キ期こわたる最適
ヌ理
EqDmmlc Anδlysis of
S暉t日i舶bbGπ)w乏har回
27
JQhn Pezzey
Sustai[日Ue Develoq而gr度.
サステナブル・ディベロップメントの定翻ま、一人当たりの効用が
vbづd Bank E湘r◎nmrltal
c3rartmer薩. V応rki㎎馬per
ク少しないこと.これは世代間公正の基準として.自明の説得力
ェあるからである.
一人当たりの効用
ェ減少しない
一人当たりの効用
ェ減少しないこと
Nひ.15鴨sh㎎ヒon, DC.
1989
28
D3vjd Peaにa Ed旧πま
aarbie鳳Ar司晩rkヨ伽
駁ueμi爪50r Green
dODmm幽し。副bn二
darths⊂覗1989
サステナブル・ディベロシブメントとは、環境の価値と.将来の予測
ツ能な範囲の拡張と、公平性である.将来世代は現世代の活動
ノよってもたらされた資源の恩恵の減少を補償されるべきである.
公平性
ォ来の世代は資源
フ恩恵の減少を補
桙ウれる
環境の価値
将来の予測可能な
ヘ囲の拡張と、公
”τbu曲tSQnt㎏
ustairロUe DovelO「犀剛Ront
oncepヒ即d量he
29
Rober{H卜bv3m旧n
E画㎜㎝協胸s。f
dじDnQmic Pb駈q〆’、 F悟r蛤.
d{)Dsemir協ron The
サステナブル・ディベロップメントとは.一人当たりの経済的福祉の
??ニいう意味での経済的福祉の総計が叢琶持または増加される
アとをいう.
経済的福祉の総計 経済的福祉の総計
ェ維持または増加 ェ維持または増加
経済的福祉の総計
ェ維持または増加
’
dODnomi(30チE㎡◎nmgntaI
k違ues. Paper ND.5.25th
Sept㎝be吟1989
”丁owards S噂tair旧囹e
cg鴇lopment l aη
dr面ror賜帥t81 R∋rspedi鴨.
奄氏@F. Ard誘b噛5㎡P
30
R.E.hんnn
ィ㎏πP.Eopnomy a耐
dωlogy:Towa曲
ustai旧ble De》ebrmer虞,
嘯?潤@N巳凶冷r』r雌s;鴎uwgr
`cad㎝たPubllsh∋rs.τ989
ECD㎜ics of NaturaI
31
囲dPθar仁ear己R
@Keπy’Tumer
Or申n』atbn悔rECD葡㎡c
@ Co℃pgration 8rd
@ Devglo叩象e賦
政治的、文化的構
@ 想的改革
@済的構想的改革
籾
I、文化的又は環境における)構想的改革または技術的改革の
ャ功などにより持続可能である.
(サステナブル・ディベロップメントは、)時代を通じて天然資源の
カ恵と質が維持されることを制約条件として緩済発展の純便益を
dm踊r㎜ent Bal廿mo障、
l8rジand:The・めhns
ナ大化することを含む.・・(サステナプル・ディベロップメントの追
再生可鞍資源ま
ゥ然の再生量以
糟ケの恩恵と質が コ.廃棄物のフO一・
嘱榾環境の同化
時代を通じて天然
P990
yについて、)1.再生可能な資源を使用する時には自然の再生
ロ持される
ハ以下しか利用しないこと.2.廃棄物のフローを常に環境の同化
¥力以下に保つこと.
Inte卵thg巳聖vironmor睦a耐
サステナブル。ディベロップメントの憬念ま、経済活動と環境的資i
dα)㎜k苫.Pa㎡s:
@㎎an亀ation fbr Eq◎nomic
bo−o「8旧もon and
ce駅}b㎝ent l 990
成長を含む必然性
ワない
諠椛スく生産する
環境こおける構想
より多く笠困層の基
{的欲求を満たす
ヌぐなっているという概念を持つと考えることもできる.従って、こ
の語句は価値判断を含む.原貝1的には.発展は(経済的.政治
qes◎俳α∋s and the
gわ「荊r田U雨versity P旧s亀
32
究極的には.手放しの糧済発展は環境劣化経済発展の鈍化.
サして主義水準の低下につながる.当然.発展という語句は成長
含む必然性はない.世界や社会、生態圏が、よリ多く生産すると
ゥより多く貧困層の基本的欲求を満たす、など、何らかの意味で”
天然資源の恩恵と
ソが維持されること
経済発展の純便益
最大化すること
繍勺条件
¥力以下
ケ保護の間の密接な鎖がりのよリ裏糊な研究に結びつぐそれ
“過度に減少レてい
’過度に減久・てい
ヘ.昼過度に減少していない圃環境め資源の遁産が主要な要素と
ネる環境と経済の開係を意味する.
ネい”環境的資源
ネい’環境的資源
再生可能な資源の
再生可能な資源の
?pが資源や環境
T。旧噛Eα⊃b画d
りstai陥目1}ty in Eu汽)rB!
33
Albh SoI◎rn◎n
hi爬tq叩け階◎uroe亀
盾奄撃刀@a自」Biota.11ASA. RR−
環境的にサステナブル開発とは再生可能な資源の利用が資源や
ツ境を壊すことのない社会.
?pが資源や環境
?キことのない
O−6.Laxenb口「召し Aust「毫a..
キことのない
1990
サステナブル・ディベ自ッブメントは.発展計画の取り組み方を示し
odicy, Duke出語rsity
o陀ss.1991
トいる.しかし、その語句は発展の目標やサステナビリティのため
フ生活水準の質や優先順位については何も示唆していない.・・
Tステナビリティはいかなる意味においても生態学的または生命
ロ持のための資源基盤のサステナビリティを必要とする.
Redaimi㎎Pa藤ce.
状況改善に必要な経済的及び社会合り発展を意味する.・・(サステ
ナブル・ディベロップメントの定鶉こついて環境と開発のための際
w会(1982)を引用)長期的には生活水準の改善と生産量の増加
署㎡㎜tio陥IE而㎜en毎I
訓
Lynton Keith Caldw巳II
㈱笹た信生
主態学的妻たは生
ス維持のための資
ケ基盤のサステナ
ス維持のための資
ケ基盤のサステナ
sリティ
rリティ.
(サステナブル・ディベロンブメントは.)通常発展途上国に適用さ
れ、天然資源の枯渇や劣化に至ることなく世界の貧困層の主活
35
ゐhn MdつQrmid}
alo。mi㎎ton二bdia旧
Ri鴨rsity Prβs翫1991
貧困層の多くの
l々の生活水準を
ェ維持されるように、天然資源及び生活資源の絶滅を回避しなが ??キるプロセス
ら貧困層の多くの人々の生活水準を改菩するプロセス.・・より適
切で普遍的な定義は.“自然と人的環境の包容力の中で起こる発
然資源の枯渇や
侮こ至ることなく
世界の貧困層の生
活状況改善に必要
な経営勺及び社会
天然置源及び生活
レ生活水準の改菩と
糟ケの絶践を回避
生産量の増加が雑
持
展’であるかもしれない.
Theロgd㊤ti囎囎ar請㎎of
オ【鵡inabi一気y indi国tgrsjn
36
Leon Braaヒ
r3a陀h o月rdくコtor50畜
rustaino日e De》elopmerrt,
ムhe Nether{8rX圭S:}qし棚βr
`cad師ic F㌧わlishgrs.1991
W区)Dの見解によると、この概念は経済発展と環境のサステナビ
潟eィという二つの基本的な観念を結合させている.環境がサステ
iブルな経済発展は、ある経済環境的システムの構造や組織や
経済環境的システ
最大限の福祉
.
g用可能な資源
使用可能な資源
生活の質を永続的
に改蕃
資源の利用度合の
低下
天然資源及びその
他の資産が減少し 主活の質を永続的
ていないかまたは. に改善
増幅えしている
生活の質的改善
各生態系の収容能
@の限戻内で生活
各生態系の収容能
生活の質的改善
ヘの限度内で主活
資源を節糺・.廃棄
ィが最小こなるよう 多機能
ィが最州こなるよう 「アイデンティティ
ノ設計
ノ設計
最大限の福祉
ッ一連の変化のプロセス、と考えることができる.
Environmental Econ◎mic
E》3』日tion of Pr◎袷ds 8rld
3了
Moban Mり旧si㎎he帥d
E面stL晦
Pdides{br S隠tainable
D9鴨b㎝ent Wb認d Bar激.
Environmntal Der旧rtment、
Working Fb障r陛).42.1991
38
39
診UN. W糊=.己nd胴EP
ahng伝)r the Earth」.199τ
PeterCa「t趾)rpe. N}ch3el
τhe Ahwahnee隔ndples(ア
純jー熈IP..1991
borもett And陀s Duany
サステナブル・ディベロップメントー資源の利用度合の低下によリ
生活の質を永続的に艶消できるような,また、それによって将来
世代に残せる天然資源及びその他の資産が減少していないかま
たは増加さえしているようなアプローチをいう.
人々の生活の質的改善をその生活基盤となっている各生態系の
菶e能力の限度内で生活しつつ、達成すること.
サステナブルなコミュニティは、自動車への依存が最小で、生態系
に配慮し、強いアイデンティティを持つ。多機能で、統一感のある
烽フとして設計されなけれはならない.資源を節条蜘.廃棄物が最
ャになるように設計されるべきである.地域は、自然条件によっ
ト.決定されるほかの地域との境界線を保持し、常に維持してい
かなけれはならない.
一一
@40 一一一
?フ構造や組縛や
?ョ
?ョが使用可能な資源によって持続できる最大限の福祉に向
資漂を鰍∼し、廃棄 コミュニティは.強
持つ
表5d
番号
サステナブル・ディベロップメントの概念一覧注3)
出典
筆者
奄獅nmDK』繍く副ndHま・m3n
40
ue罐凡1ηSgκh of
撃щYors of S幡tainδble
@ O㎜Kui叡
公平牲
多様性
自立性
安定状態の維持は.サステナブル・ディベロップメントの有効な定
義の一ってある.安定状態とはいくつもの変化が互いに相殺する
謔、な動的な状態をいう.…資源.生物、汚染などの意味での安
闖 態の維持とは.次の意味を含む①(条件つきで)再生可能な
再生可能な資源の
糟ケの利用は一ある特定の地域と時間の内で一新たなストックの
将来世代が現世代 ?_ま新たなストフ
カ成量を越えてはならない.つまり、たとえば、一年に汲み上げる
”』■d…Gators ofsustainδbk診 .”dgvebpmgr沈.anoveMew
出r而aηVgrb㎎ge舶用
樋
基本理念
、サヌテナブル・ディベロップメントの概念定穀(抜糊
ル鴇b㎝ent.晦一見a㎡5:
jjuwer A国demic Pub響ヒうhers、
P99,
ニ等しい量
n下水の量は、毎年降水や土壌の表面から新たに増加する地下
?フ量を越えるべきでない②化石炭素燃料などの相対蝕こ再生
s可能で残存量の少ない資源や量の希薄な金属類の使用は、将
来世代が現世代と等しい量の再生可能な資源に補償されるような
環境
経済
社会
制度
再主可能な資源の
?pは新たなストワ
Nの主成量を越え
トはならない
Nの生成量を越え
トはならない
ト生不可能で残存
ハの少ない資源の
g用は.ゼロに近く
ことのない限り、ゼロに近くなくてはならない.
lr画。誠。陪of S憾tai陶Uo
安定した州を維持することはサステナブル戦略の戦略上の定義で
ある.安定した州とは変化があるものの変化が互いに相殺され
る.つまり動的な州のことてある.…資源や種や汚染の観点から
安定した州を維持するためは以下のことを伴う.再主資源の利用
は新しいストックを超えないこと…。再生不可能な資源はその利
Devek}prnent. An Overvlew」
41
In Omo Kuik ard H3rman
Verb嚇n:ln Sear(あ。f
卜bns OP5dhoor arDdしucas
lrdGat◎臨of Sustair旧ble
Dg鴨lo㎝ent、 Ngtheriar底.
Kluwgr A(コdemたFbbl白hers.
Fb;めde吊
再主資濠の利用は
再主資源の利用は
新しいストックを超
新しt.・ストックを超
えない
えない
再生不可能な資源
再生不可能な資源
はその利用をゼロ
はその利用をゼロ
に近づける
用をゼロに近づけること…。
に近づける
P991
Ma旧ging Glob∋l Ge【etic
翌
世界保全縫師には、後世の資源利用機会を減少させることなく現
ンの世代の需要に応えることができるように資源活用のマネージ 後世の資涼利用機 資源活用のマネー
qes◎目ro巳s二Forest Trees.
幽tio旧1 魅田r曲 ㏄und「
mbtめnal AG自demy防eSS,
v3s卜i㎎bnD.C..1991
”Ec。1。きcal E。・n㎝i6.”.
⑬
現在の世代の需要
Vメント
Wメント
サスティナブル・ディヘロブメントとは自然を含む資源のストックを
資源のストックを減
ュさせることなく
資源のストックを減
ュさせることなく
無期限に持続てき
経済活動が入工的
人工的な資産と同
ワたは天然の資漂 各種類別の天然資
lに天然の資産の
フ許容範囲内でし ケこ’との著逼性も
??フ維持を必要
ゥ拡大すべきでな ワむ
する
経済活動が人工的
ワたは天然の資源
フ許容範囲内でし
ゥ拡大すべきでな
le口d㎎th∋Eart眈Be泳eley ク少させることなく無期限に持続てきる消費量である.
Cost∂曜a a耐L治a Wヨn
資源活用のマネー
<塔gが含まれるべきである。
mbrth AUar爵。 Bcoks、1991
髀チ費量
サステナブル・ディベロップメントとは、経済活動が人工的または
隅
しhited Nations Stat吟tiG31
@ 0f石Qe
天然の資源の許容籠囲内でしか拡大すべきでない、という意味で
?驕Dより狭義の定義では、人類の造り上げた資産と天然の資産
ニの代替性を除外し.人工的な資産と同様に天然の資産の水準
フ維持を必要する.…サステナビリティの概念は、全体としての
天然資源の不変性だけでなく、各種類別の天然資源ごとの普遍
SNA D田侃卜』ndbσokon
訣ラ砂ated En痂on鵬ntai&
dconomic Acoo蝋in区.1992
い
い
性も含むべきだ.
Susta}r瞳blity and the
(サステナブル・ディベロップメントとは)a)月曜世代が天然及ひ生
EQonQmiGs of Ass囲ng
`ssgt5{br F戚ure
Rch邑rd B No嘔ord
Yされた資源からの恩恵を受ける権利.b)戦闘世代に資産を移
]するための公式及び非公式の制度が、長期的に生活の質を保
fθne旧tbns.輪圃d Bar虫.
将来世代が天然及
ム主産された資源 長期的に主活の質
ゥらの恩恵を受け
保証する
世代間の公平性
リするのに適切であるか、ということに閥讃する.持続性とはまず
第一には世代間の公平性である.
`s治Regb旧10伍α診.
Working FセperSerk}5e鳩
832.1992
公式及び非公式の
ァ度
る
菊
Reqj陪d Globl Chδ㎎es;
Ck罵e Lir緬s Between
サステナブル開発は発展途上国と先進国における関係の再定義
を含む.政治飽社会的、経済的、制度的そして技看梯tな秩序こ
Er南㎜e㎡a㎡
葡
ぬ函qe Stro㎎
D9兇b㎝ent C㎞ng∋.
Threat研OrP)rt凶悟ty Uher
椅r由吟ed NY・しhited
卜域輪.1992
おける深遠な変化の過程を必然自領こ含む.
発展途上国と先進
匡における関係の
再定義
ぢ
社会的秩序におけ
る深遠な変化の過
程
経済的な秩序にお
サる深遠な変化の
過程
長期的な富や幸福
資源の長期的主産
¥力を確実
政治的、制度的な
秩序における深遠
な変化の過程
E網luaもonσfSμsbl凹目e
D3鴇lo「㎜t細emヨtトげeSl
Re掩vant(ゐncepts.
サスティナブル・ディベロプメントは.資源の長期的生産能力を確
タにする.もしくは高め、そして許容環境容量における代替資源
フ利用システムにより長其臓な雷や幸福をもたらすであろう天然
糟ケの開発及びマネージメントと定崇れるがもしれません.
Res◎urQe Assess油団πし
47
G.SGhultin駄
`pμoadめs勧d
bomr日旧tiv∋S閃tbl
欠ucators.、 htematl㎝d
資源の長期的生産 資源の長期的注産
資源の長期的生産
¥力を確実
¥ガを確実
キ期的窓雷や幸福 沫e環境容量
¥ガを確実
沫e環境容量
Joumal of E廟㎜ent81
Studbs. Vol.41 pp 203−224,
P992
Wbdd Dew』o叩er比Report,
P992=[bvgb㎝ent and the
弔
Workj[語nk
dr面rom旧nしOxbrd
tn卜酬s}呼PlBss,陥w York
P992
βeprd the Umi電s, Post
49
D)ne!b Moa面ws, etd
рaCVt:CMsea(乖en
oub Co.、1992
M酬ng Devebpm明t
50
Joh司n卜blmbgr忍団.
rustai陥Uゆ.,』lard Pr器s,
P992
,
Tスティナブル・ディベ[リメントとは.環境保護を強イじ.サステ
iブル程度での繁栄を導くであろう四囲とコストの比較や慎重な
開発及び環境の方
j
o済分棉こおける開発及び詩境の方針を基礎づけることを意味
キる.
サステナブル社会とは世代を超えるものであり、また.物理的もし
ュは社会的な援助システムを害さないよう十分に先見的フレキシ
uルそして聡明なものである.
世代を超える
サスティナブル・ディベDブメントは一般的に有益な指針を開発の
専門家に提供する直観的に力強い撮念である.それは.’生物学
的.経済的そして社会的システム間の取引に関僻しており、これ
らのシステム間の相互作用する場所で見つけることができる.国
ニレベルにおけるサスティナブル・ディベロプメントの状況には必
vであるが不十分であるかもしれない平和、債務削減よりよい
対外擾助の維持
易条件しおよび対外援助の維持などを含む多くの国際的要素
がある.また、経済政策の絶対的な目標としての成長の役蹴サ
ステナブル開発を計測するための手法理境目標との対立と限ら
れた時間の問における取引及び選出された政治家の地平線を含
んだ概念に関連するいくつかのジレンマがある.
利益とコストの比較
環境保護を彊化
物理的もしくは社会
j
社会的な援助シス
物理的らしくは社会
Wt慮援助システム
Iな援助シズテム
債務削減
J発及び理境の方
環境保護を強化
平和
eム
平和、債務削減よ
生物学触経済的 生物学的、経済的 生物学的、経済的 閧謔「交易条件.お
サして社会的システ サして社会的システ サして社会的システ
?竄フ取引
?ャの取引
??フ取引
謔ム対外援助の維
持
Nbtio旧I St献egy{br
51
Aust旧lbn G㎜m凧ent
Eoolo由㊤睡y S鳳ai旧bb
ce鴇IQμne吐Australi8n
生態学的に.サステナブル開発は、共同体の資源を使用.保存.
揄チさせることを意味します.つまり、生物学的な過程が維持さ
fσ鴨m訓tPuUishi㎎
黶A今日から将来に渡って総合鰍こ生活の鑑高めることができ
rer嘱α9, Canbe陶. Deこ..
今日から将来に
nって総合的に生
?フ質を高める
共同体の資源を使
p、保存.増加
共同休の資源を使 総合的に生活の質
p.保存、増加
甲゚る
P992
Trar5}tbn Stratwピes
狽曙ミds 21st CgnU臥邦訳「健全な地球のために」都留
52
助a¢ySad胎
d人監訳
Dサイマル出版1993
①社会的ザステナビリティー社会的衡平性と彫で、資産や所得
などの分配の公平性.②経済的サズテナビリティー資源のより効
ヲ的な配分、公私両面の投資によってマクロ的な社会効率を維持
キる.③生態系的サステナビリティー現存の生態系の維持ととも
ノ、地球の収容能力を拡大し、生命維捧システムに対する被害を
ナ小限にして.多様な生態系の持つ資源潜在能力を高める.④
間的サステナビリティー都市と農村のバランスのとれた配置、
l間居住環境と経済活動の地域的配分の改蕃.⑤文化的サステ
iビリティー環境重視の開発という規約的概念の特殊生態的、特
現存の圭態系の維
資産や所得などの
搨n球の収容能力を
ェ配の公平性
l間居住環ま」駄経
g大し、生命維持
マ活動の地域的配 Vヌテムに対する
ェの改善
孖Qを最小限
多様な生態系の持 現存の主態系の維
資産や所得などの
ツ資源潜在能力を 搨n球の収容能力を
ェ配の公平性
b゚る
s市と農村のバラ
s市と農村のバラ g内し、生命維持
塔Xのとれた配置
塔Xのとれた配置 Vステムに対する
l間居住環境と経
チ殊主態的、特殊 孖Qを最1挿艮
カ化的.特殊地域 ス榛な主態系の持 マ活動の地域的配
ェの改菩
ツ資源潜在能力
Iな解決
資源のよリ効率的
ネ配分
シ面の投資に
謔チてマクロθ脆社
?
率を維持
殊文化的.特殊重㈱解決.
53
卜bmil之on Wontwo吐h
q∋gio陥l C◎mdl
サステナブル・ディベロップメントは我々の依存する…紫境、社会シ
ステムを崩すものではなく、前向きな変化である.そのためには住
V面on 202α.1993
住民参加による計
ッ参加による計画と政策の立案に取り組むことが必要である.人
ニ環境の関係についての広い理解が成功の鍵であり.それが達
謔ニ政策の立案
成されれは変わっていくであろう.
オondon:E』r山s㊤n
サステナブル経済的開発とは、一人当たりの消費.GNP、決めら
黷トいる開発の指標が.絶え間なく上昇しているか、少なくとも衰
ouUicati㎝亀1993
゙していないことである.
Blue函r楓3, CSERGE.
54
David PoarQe
開発の指標が、絶
ヲ間なく上昇
G函de to P隠pa肖ng帥d
lm口Omer詮i㎎陥tlonal
Sustai旧ble Devdopment
S亀rヨtegies∂nd O廿拾r Multi一
5edorai Ehvlron凧ent a「kj
Dg鴇10P㎝㎝t Strate匂es,
55
獣)N−WDdd
bonserv3tbn嫌b目
サステナブル開発は、何世代も維持することができる生活の質(ま
たは.生活水麹を得ることを意味します。理由は以下の通りで
prerored厨thg IUC阿s
す。
bomm応sbn on
P公正な方法で社会9領こ望ましく.人々とって文化的で、物質的、
ク神的な必要性がある.
dmir◎nmer戚ai St尼te画es
voddng Gruup on St献egie5 Q.経済的に実行可能であり.コストが収入を超えていない.
R、主態学的に持続可能であり.生態系を支える長期の生存力を
PもrSu5tai旧Ulity」thg…UCN
維持する.
Seαet語at ar眠」the
何世代も維持する
コストが収入を超え
アとができる生活の トいない
ソ公正な方法て
カ態系を支える長
冾フ生存力を維持
E面rDrmental臼aming
GrDup ofthe』tematior喧1
lr窃titute{brErr廊oment
and[hvebPmgnt rアe一
puUi国tion dra氏薯993
一一
@41 一一
生態系を支える長
冾フ主存力を維持
主活の質
コストが収入を超え
文化的で、精神的
トいない
ネ必要性
表5e
番号
サステナブル・ディベロップメントの概念一覧注3)
側面
基本理念
サステナブル・ディベロップメントの概念定義(抜粋)
出典
筆者
公平性
自立性
環境
多様牲
経済
社会
制度
環境のサステナビリティとは、自然の資本を維持することであり.
hart巳r of Eurこ}pgan Cities
≠獅п@Towns Tσwar由
56
1CLEI
rustai旧骸lity(オールホー憲.
ヘ).EしrDpean Corおronces
盾氏@Sしstair日Ue C}tje5.1994
田
City of Sant章M。噸(コ
ustai陥t卿e City Program
狽°C噂隔port,,1994
人類が水.空気、エネルギーなど復元可鞍資源を復元可能限
xを超えずに消費することを必要とする.また、排出する汚染物質
ヘ.自然が}肖化できる量を超えてはいけない.同時に.生態系の
ス様性を保つことも必要としており、人間の健康と同じく空気.水.
yの質を保ち.人置庭けでなく動物や植物などのあらゆる生物の
生活を維持していくことが求められる。
復元可鞍資源を
恁ウ可能限度を超
ヲずに消費する
あらゆる生物の主
自然の資本を維持
生態系の多様性を
ロつ
キる
?轤艪髏カ物の生
?
維持
サステナビリティは環境だけを含んだ概念ではなく.コミュニティの
カ活の質と関閲している.
コミュニティの生活
フ質
ErMrormenta[Fbr{bmlance
lr減cators. Err面rDnmer佃1
Spヨqe a耐th¢F学ese(otbn
of Ecosystem}もait}L GIob1
騙
RC◎s埴rロa
7旧㎎eand SustainaUe
ce㌔elo㎝ent in Euπ)r雄
Ma…scrわt o而le at the
サステナビリティ:もし、自然のシステムが安定でサステナブルら
は.それは健全で「苦墳症候群」から解放されている.すなわち、
ゥ然のシステムは能重加りであり、時閻が経過してもその構造(粗
織)と機能(活力)と自律を筆紺瓠、ストレヌに対し弾力性がある.
自律を維持し
自律を維持.・
e力性
e力性
WUPP∋rt31腕s{itute,
蝕)rd南ein−West亀leへ
emロny.、1994
bbal E凧4ronmer貞aI
59
TimσRior由n ard』睦
@ Yae齢r
サステナブル・ディベロクプメントは.自然再生のシステムの都艮
Cha㎎e and S鳳ahabb
Devek脚r晩Gld箪l C㎞㎎e 内に経済成長を調整することを意味する.自然再生のシステムの 現在及び将来世代
ァ限内とは.重要な資源と技術的進歩を大切こ人問の発明や改 ェ生活・
自然再生のシステ
「のために使う範囲内のことを楓’、現在及び将来世代が生活す
ce鴇b㎝帥t in Eu⑩pe
糟ケと権力の再分 ?フ瀞腿内
lan隠cn’pt on石le at廿吟
驍フに十分な状態を保証するという考えのもと.資源と権力の再
≠獅п@S噂tainabb
Wupper電al hstitute.
自然再生のシステ
経済成長を調整
?フ御銀内
z
分配と結びついている.
賊)rdrhair晦ぜ』lerし
Gemar呼,1994
alzb巳∬gSemirgron
E煽ro翻ment and Didomaqゾ,
60
Sabum K∂も。
Sepヒember 3−10.1994.
サステナビりティ;目下の新しい方法であり、塞める者も貧しい者
@ork}㎎Gro叩㎝
熨Sての人のための社会と経濱の活動へ向けたアブ0一チの新
オい方法社会と経済の活動へ向けたアプローチには環境保全と
rμstairεUe D醇v8bpmont.
lanusαipしon弼b at
童zb]㎎Semir日rL Salz醜
Aust肖a.1994
S章レU㎎Semi旧r o動
Er納r㈱nt arK∫Dir』c㎜cy.
61
JosefVavm』ek
社会と経済の活動へ向けたアプロー
、存するものである.
富める者も貧しい
サステナブル生活:ヒューマニズムの理想と自然の保全を同齢
た生活の方法.それは、環在世代と同槙こ将来世代への登任に
基づいており、生命と生物が存在しない部分の自然に対しても敬
自然に対しても敬・
?垂這pヒr 3一警0,1994.
モを払うものである.
o南n8Gr◎upon
サステナヴル社会サステナブル生活の方法によって実現する社
現在世代と同橘こ
?D再生可能なエネルギー資源と原材料の利用によって.自然と
ォ来世代への責任
フ動的調和を確立する.それぞれの文明.社会国、民族が、人
゙の集団的英知を考慮しながらも文イ臓なルーツ、経済状態環
境状況を暮重し、自分たちの方法でサステナブル生活を模索でき
浮唐狽≠焔結Le D師lopmer此、
l8nus面ρしon五le 8t
≠撃嘯t㎎S㎝随鰐S弓lzburg
u曲ia.箋994
環墳保全と共存
メ
自然との動的調和
確立
モ文化的なルーツ.
o済状態、環墳状
オを尊重
`
社会と経済の活動
ヨ向けたアプロー
`
自然こ対しても敬
意自然との野的調和
’一邑
カ佃勺なルーツ、
o済拭態、環境状
確立
オを尊重
る。
62
Coop Amehロg Q田rterly
oop Ameτi唱ヨw醜渇ite. Co叩
`meri⊂a Quartgrlゾ、1995
サステナブルな社会とは、長期的にみて社会全体が存在し、良い
状態に保たれている社会である.そのような社会は特に環境保
富の公平な分配
S、国と国民の平和的かつ強い連携.塞の公平な分配によリ強調
環境保全
富の公平な分配
資源保護
社会的公平性
理境こ妥協するこ
環境こ妥協するこ
人間の要求を満た
ニなく
ニなく
キ.
国と国民の平和的
ゥつ強い連携
される.
Evdvi㎎P而nddes of
Su訓コir旧bじe D3vdopmeπし
nd〔ま}o」Go卿旧r隅. K
inth呪E. D◎nte旧ar回隔L譜
63
Karnδ1卜bssa}n
i.LM. de粕art eds
浮唐狽≠苑ノbre D酵vglopmgr嘘
nd G⊃α」Gov㎝旧noe.
陳)…歌Ma.:治り鴇r
サステナブル社会は.再生のサイクルを壊さないために様々な活
動の結果を予測しなければならないという点で.長潮のビジョンに
基づいていることを意味している.サステナブル社会は、資源保護
世代問の関心
ニ世代間の関’酸もった社会でなければならない.サステナブル
ミ会的公平性
ミ会は.祖互に矛盾したものとならないようにしなければならな
い.等しく.社会的公平性が実現される社会でなければならない.
なぜなら富や権が不平等は破壊的な不調和となるからである.
資源保護
cヨdemic F㌧あlis卜吟rs.1995
Er1蛎ρ9㈱ntal h」kコ受ρrs fbr
Lath Amehkコa醐the
ah比oar㍉AS戯a…陥bヒ
滋Dθ罰r痴ng md
麟
M鱒uδlWho匹田d
quゆ㎎S噂tair励ble
c&鴇IOP冊e㎡,「「、 Trzy旧. od
サステナブル開発は開発の基碇である幽境こ熱唱することなく人
撃フ妻求を満たすプロセスである.
cramer虎。;F吐甫sho引br
iUCN by G,1}㎞白:嘔titute
rR8日icA脳r5,1995
L}㎡ta価。隔in㎞㎎
dODsyε【㎝S畝al旧と潮ity A
浮唐狽≠炎ラNe Wb肖d二D巳価㎎
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Ricbrd C8panter
獅п@Mga訊ri㎎Sustair日bb
ceyak写me四t.τ.Tπy陥. ed
@αamentOl PU回』hod fbr
iし℃NbゾCali㎞b lrεtit幽
サステナビリティは、自然生態系の生産システムを、特定のマネジ
<塔gの先鋭のもとて、長期闘、少なくとも数十年間.継続するかど
、かである.特定のマネジメントとは.例えば、エネルギーのイン
vット、栄養物、遣伝子の多婬性、採取の手掛、および周期のバリ
Gーションなどで強力で技術的及びで社会的な活動のことであ
自然生態系の生産
Vステムを継続
遣口子の多様性
自然iE態系の生産
Vステムを継続
る.
br FUblic A{』i漏.1995
Sロst自ir巳ヒ濠lity Rhetohcor
Roa撫y A Sus面陥Ue W◎㎡d=
De飼㎎a副Moδ蹴」h㎎
66
函v}d臨んrしro
ロ5tainaヒ温90◎》glopmer此.τ.
噬高剔氈怩пDSaσamento、
生命維持装置の適
リな維持又は改善
生命維持装置の適
リな維持又は改善
現在及び将来世代 生命縦持装置の適
フ人間の経済的.
リな維持又は改善
カ物圏の健全性
ミ会的改善
生牟維持闇闇の適
リな維持又は改善
サステナブル開発は地球の生命維持装量の適切な維持又は縄
nを意味する.
P幽亀h醐1br胴」ON bゾ
Calib扁 ㎏ti如te 侮r 舳「ic
A倫i陪1995 「
i敢r9山ctbn to tho Definition
nd MeasL肥ment of
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Ji胆Uli畑. Do嗣㎎and
lea6u碗Sust日ir㊨bility
67
Mo㎏n M㎜si㎎㎏and
@ W凍er Shearpr
?潤@Bk)塵◎両skコl
e6困at沁r曝. M、 Mu肥sir幽
獅п@W Shea陀r, ed.
「閥hi㎎ヒ㎝D.C. Dbt補㎞ted
ゥrthe U敢ed「㍉』ゼons
cws詮y by the嶽)紹d
臨nk.1995
生物地球物理学的サステナビリティは、地球の生命維持装置の
ラ断又は改善である.生物圏を持続することは、現在及び将来
「代の人間ゆ経済的、社会的改菩をもたらす.そのためには、文
サ的多醤i性のフレームワークの中で、生物多様性の雑持のため
フ適切な規定を作り.大気、水、土地資源の保全又は適正な利用
ノよって、生物物理学的な生物圏の健全牲を維持する必要があ
驕Dこれらの目標を達成するためには、地蟻的、圏域的.世界的
ネスケールでサステナビリティに移行するための短期長期の目
Wに加え、計画と行動が必要である.
し
he Mearオ㎎of
賦ai旧blity.
脳ogeo繭cd Aspec捻.
Dg6ni㎎a魔」M㊤as函㎎
賦自i眼目駈tメThe
68
Keiichru Fu照
ab騨)【出ysical Fburごbtbr6
生物物理学的サステナビリティは地球の生命維持装置の維持ま
スは改善を意味する.
生命維持装置の維
揩ワたは改菩
l.M陶singhe a窟」W.
hearer;ed V粕shhgしon D.C.
D6tri蜘ted fbr廿}e United
晦tior旨Un;鴇【si{y by the
Wodd B自醸1995
一一 @42 一
生命維持装置の維
揩ワたは改善
社会的改善
騨田田
サステナブル・ディペロップメントの概念一覧注3)
表5f
番号
SロstahaUe Devebpme蹴
Chteria ar恩1rdc∂to薦.
69
W)r伝s卜⑩P#3.IIASA,、畑y!e.
出lm」t 5reitmeier
P995Mar閥α重pt on侃b at
側面
基本理念
サステナブル’ディベロップメントの概念定義(抜粋)
出典.
笠老
自立性
公平性
サステナブル開発の概念は以下の鐙の部分を含む.①環墳は
経済の不可欠な一部である.逆も同様.②世代内の公平性③世
繩ヤの公平性
環境
多様性
経済
社会
世代内の公平性
環境は緩済の不可
環境は経済の不可
「代間の公平性
№ネ一部
№ネ一部
制度
1薦A,bxgn醜A鵬tr治.
P995
サステナブル・ディベロップメントは.単なる経済成長てはなく生活
5(pert Group on the
70
d㈹rean Comission
71
72
D1996
の質を目標とし、貧困の防止を含む現代世代の公平性とともに世 貧困の防止
繩ヤの公平性を重視し、自然システムの容量内で開発を行うこと
サ代世代の公平
意吼・ている.…都市地域でのサステナビリティi競こ向ナた
ォ、世代閻の公平
レ標設定、評価、モニタリングを行ううえでの基本原則:都市菅
理、包括的政策、エコシステム.協力と連携
τ}袷卜楓)tコtAgehja,;996
サステナブルな人間居住には、公正な配分、経済社会的開発及
ム健康・教育の促進.主物多様牲の保全と持絵的な利鳳将来世
繧フ生活と幸福を維持するのに十分な空気・水・森林・植物・土壌
フ質に加え文化的多様性の維持が必要である.
ミ会的開発及び健
サステナビリディのコンセプトの中核は、環境資源という考え方を
含有することによって豊かさを再定義することにある.…サステナ
ブルな都市は以下のようないくつかの側面を持つ都市である.公
正な都市一正義・食べ物・いえ・教育・健康・希望を公正に分かちあ
い.誰もが行政に参加することができる場所.美しき都市司芸術・
囃z・景観が想像力をかきたて魂を揺り動かす場所.創造封な都
s一寛容で前向きな試みが人のもつすべての力をひきだし、急速
ネ変化にも柔軟な場所.エコDジカルな都市一工]ロジカルな彰響
最小こする。景観ヒ建造物の調和がとれ、建築とインフラが安
Sで十分に有効活用される場所.ふれあいの都市一公共の場所
ェコミュニティと人の流れを活性イb、電子的にも直捜的にも情報
を交換できる場所.コンパクトで多核的な都市一いたずらに田薗こ
広がらず、隣近所にまとまりのよいコミュニティがあり、近場でこと
がたりる場所.多様な都市喉々な活動の重なりあいが活気とイ
ンスピレーションを生み、社会生活をいきいきとさせる場所.
公正な都市
Eし貿・opean Su6tai旧blo Cities.
ran Ehvlrom等ent
U卜←卜bbitat
Ci価es lbrasma臓danet.
P997
Rけ旧rd%鴎r5.防ilip
@ Gumuddjbn
ォ
自総’ステムの容
自然システムの容
ハ内で開発
ハ内で開発
Gコシステム
Gコシステム
公正な配分、経済
文化的多獲性の維
揩ェ必要
N’教育の促進
エ]ロジカルな彰響
最小こする
ラ近所にまとまりの
謔「コミュニティが
?閨D近場でことが
多様な都市
都市管理、包括的
ュ策.協力と違携
生活の質を目標
公正な配分経済
生物多様性の保全
ミ会的開発及び健
ニ持続的な利用
@・教育の促進
経済社会的開発
公正な都市
エコロシカルな彰響 ?オき都市
最ノNこする
濫∮Iな都市
誰もが行政に参加
モれあいの都市
スりる場所
サステナブル・ディベロップメントとは、経済的繁栄と環境の質の
細dE㎞而ess Coundl o翰
了3
Wo凶d BL感ness Co…cil
rりs幅naL鐸e DevelOpmerrし..
P99フ
葦戸ema近on日l Co㎡壱renQe㎝
dm丙rom随e囹ヒand Sodety:
了4
幅CO
d〔知。痴on and Fbblic
J997,
`warongss fbrSロsぼr旧bl}㎏.
維持、社会の公平牲向上をともに求める刺激的な挑戦である.サ
ステナビリティを目標とする企菊ま.単体のボトムライン企業と礪
№キるのではなく.トリプルのボトムラインと鼓合するべきであ
驕D・・長年のうちに.人間と社会の価値観が変但,てきている・・
サステナビリティの新しいコンセプトは、(責任ある消費環墳的公
平牲.世代間公平悦など考慮するべきである.
サステナビリティという概念は、環境だけではなく.貧困、人ロ、健
N、食料の確保、民主主嚢人権平和をも包含するものである.
ナ終的には.サステナビリティは道徳的・倫理的規範であり、そこ
ノは尊重すべき文化的多様性や伝績的知識が内在している.
社会の公平性向上
「代闘公平性
環境的公平性
環境の質の維持
会の公平性向上
経済的繁栄
貧困、人ロ.健康.
尊重すべき文化的
.、困、人0、健康
H料の確保平和
ス様性や伝統的知 環境だけではなく
H料の確保、平和
熾?ワするもの
熾?ワするもの
ま会的な要求
社会的な結合
e力のメカニズム
も
ッが内在
ワするもの
民主主義.人権を
Gbbd System響br
S鳳函naUo Devebprnont
75
76
ReseaゆTα⊃一制π.
卜bz鮪。転)uα}
「酬』㎏d顧)tos.
Car蜘。.脚b Mr.
J3nuarM 1997
Sus㎞ir憶bb SgatUe,,1998
Sust∂inable Se自tUe
社会的な要求を管
生活を支えるものや社会的な結合と弾力のメカニズムを壌すこと
ネく社会的な要求を管理する過程.
長期的、文化的.
サステナビリティは、長期的.文化的、経済的.環墳的に健全な状
ヤでかっ活力を保ち続ナることである.この定義では特に、コミュ
o済的.環境的に
酎Sな状態でかつ
?Kを保ち繍ナる
アと
jティの社会や経済.環境の良好な状態が長融こ続くことが強
イされている。
77
Sustaεnab㎏C壱ヒ日ry State of
S賦ainabb Cal鴎ry
社会的な結合
e力のメカニズム
ミュニティの社会
環境の艮好な状態
@経済の良好な状
ェ長期的に続くこと
ヤが長期的に続く
サステナブルなコミュニティは①健全な環境を実現または維持す
nrCity Repo戊.1998
驕c②社会的公平性を推進する…③全ての人に充実した仕事と
驍轤オを与える…④全ての人の参加を促進する
ABeUgr Qual詫y of L論
世界中の全ての人々が基本的欲求を満足させ、より質の高い生
Ua丙㎎伽r the E自rth..1999
?
健全な環境
1会的公平性
充熟た仕事と暮ら
オ
参姫促進
9
了8
し扁tod Kir繭m
Des面’㎎thg.c詮y tσw訂由a
79
械ld3brand F㊧y
高盾窒?@sust♂n8ble幽n長m
、.1999
釦
Ngw Jg陪oy F伽
Livi㎎瞭h thg Fぬ鵬in
Mird;Goa』ar雌!rdq筑Qrs
?b秩@N巳w J8㎜ゾs Qual詮yσf
基本的欲求を満足
本的欲求を満足
ウせ
送ること..
ケより質の高い生活
謔闔ソの高い生活
社会的、経済的、
土会的、経済的.
ツ填的な幅広いス
@境杓な幅広いス
^ンスで都市のあり ^ンスで都市のあり
方を考えるべき
方を考えるべき
エネルギー消賓だけに焦点を当てるのではなく、社会的、経済
I、環境的な幅瓜.・スタンスで都市のあり方を考えるべき
社会、経済、自然
サステナビリティの概念の根底は、社会経済、自然環境が相互
ヒ存しているという諺簿こある.
?ォが相互依存
社会的、経済的、
ツ境的な幅広いス
^ンスで都市のあり
方を考えるべき
社会経済、自然
?ラ{相互依存
社会.経済.自然
質の高い主活を目
│す
経済システムに制
タを与える
地域コミュニティ問
自然社会、経済、
ツ人の関係をよリ
[く理解
ツ境が相互依存
口亀.1999
81
B本
環境基本計画.,2000
httロ/んw.cent3x一
麗
Gen切I Te粗s
r鴎勧i旧b硫yIm』ca勧s
@ Pb拾ct
高オCen㎞I Te》6s
DSustahabi!ity』c騎㊤t◎馬
Prpjed.20CO
@lr酒ative ofG田ater
Lo胆cy 2000.,2000
@ O旧繭
84
85
ャされていない.褒境負荷と社会への負荷と同じように.経済シス
eムに制阪を与えることは、地域の活性力が脅かされるといった
問題も考えられる.同時に、地域コミュニティ間のパートナーシップ
により、質の高い生活を目指すといった機会も重要となる.
サステナビリティな考え方とは、将来に焦点をあて自然.社会、経
マ、個人の閑係をより深く理解することである.
@ εbad
0塔184.421..200蕃
諸システムとの間
に健全な関係を保
ソ、それらのシステ
?ノ悪彰響を与え
ネいことが必要な
社会
環境負苛こ制限を
環境負荷に制限を
^える
^える
将来に焦点
現在と将来の人類
Sy」hey鵬toピs Armu312000. サステナブル・ディベロップメントは、現在と将来の人類の生活の
Sy由ey Wa馬erCαPQratbn C2001
ソを向上しつつ、自然資源を維持する発展を意味する.
O陀gon S叡ainablity
諸システムとの間
に健全な関係を保
ソ.それらのシステ
?ノ悪彰響を与え
ネいことが必要な
社会
サステナビリティ、もしくはサステナブル・ディベ0ッブメントは将来
の世代の供給を損なうことなく、現在の世代のニーズを叶える発
inδ㊤t備、仙。㎞u㎡鼠 展と定義されている.中央テキサスだけでなく、世界中では未だ逢
T卜eHgalty Co㎜繭ty
83
環境を構成する大気水ま:壌、生物題の相互戦勲こより形成き
黷髀買Vステムとの間に健全な闘係を保ち、それらのシステムに
ォ影響を与えないことが必要な社会.
自然資源を維持す
自然、社会.経済.
自然社会、経済、
自然社会、経済.
柏lの融融をより
[く理解
ツ人の関係をより
ツ人の闘係をより
[く理解
自然資源を維持す
在と将来の人類
フ生活の質を向上
フ生活の質を向上
サズテナビリティは環境経済.社会のバランスをとることで.現在
フニーズと将来世代のニーズを満たすような資源の利島活用.
ロ全を意味する.
現在のニーズと将
?「代のニーズを
桙スす
一 43 一
@
環境.経済.社会
フバランス
環境経済、社会
環壌、経済社会
糟ケの利用.活
フバランス
フバランス
P保全
フパートナーシップ
表59
番号
サステナブル・ディベロップメントの概念一覧注3)
公平性
サステナプルな開発は、地球の持つ能力以上に天然資源の利用
増やすことなく.世界全体の人々の生活を質的こ向上させるこ
ニを求めるもの.・・3つの主要分野での行動を統合する必妥経
マ成長と公平山門一今Bの椙互連関めでグローバルな経済シス
eムでは、責任ある長期的な成長を促進する一方で.置き去りに
ウれる国家やコミュニティが出ないようにするため、総合的庵.アブ
邸
Udted晩tions
」。幅mesbu㎎Su㎜it,
Q002
偵緬
基本理念
サステナブル.ディベロップメントの概念定義(抜粋)
出典
筆者
香ィ二が要求される.天然資源と環境の保全一私達の獲壌遣産
ニ天然資源を守り、将来の世代に引き継いでいくためには.資源
フ消費を減らし、汚染に歯止めをかけ.自然生凹地を保全するた
゚の経済的に継続可能な解決策を開発しな【ナれはならない.社
?J発発一世界中の入漁には、仕事、食糧、教育、エネルギー.
駐?ヌ理、水および衛生設備が必要.このようなニーズに対処す
驤齦福ナ.世界共同体はまた、文化的・社会的多様性という豊か
ネ構造と労働者の権利が尊重され、社会のあらゆる構成員がそ
フ将来の決定に役割を担うガを与えられえるようにしなければな
世界中の人々に
ヘ、仕事、食糧、教
轣Dエネルギー、健
地球の持つ能力以
N管理、水および
繧ノ天顯源の利
q生設備が必要
文他り・社会的多
pを増やすことなく
ツ境遺産と天然資
ケを守り、将来の世
繧ノ引き継いでいく
r鵬ta亀n日b』Cinこhna釦
,
シbal滋on
8s
S噂tコlnable Fitt5』rgh
Sus佃}nabb C重nci旧噛,.2DD2
South鴨st酬・n Penr=5yl》6r舶
qe匂。旧l hdicatρrs Report,,
Q0Q2
的
Abn Atkinsson
90
K帥an Kim
B3踊醐㎎C3ssa崩(カサン
Jθr7ySt㎜er
29 ,
b節onsh㎎ard thg
banorB凱㎎陸r旧issanoe
fmロP
Sv丙ss Fe伽l St己価cs
nf罷03
健全な細心系
ネい
生活の質
霊境、経済社会シ 境経済、社残’ 環境経済社会シ 現境経済社会シ
Xテム、人の健康 Xテム、人の健康
Xテム.人の健康 Xテム.人の健康
長期間にわたる実
サステナビリティは覆境経済、社会システム、人の健康の統合
yび長期間にわたる実現にある.
サ
サステナビリティの七原則=1.長期的こ考える2.システムを理解
キるa眼界を認識する4自然を保護する5従来のビジネスを
公平であること
サステナブルな都市の発展とは、経済的発展、生活の質の向上
ヌ好な政府、環境の保全を基本としている.その基盤となっている 生活の質の向上
サステナビリティとは.環境の変イロこ適応できるための開放性とフ
bom脚r蹴y h(弱⊂at。rs.、
激Lシビリティを一定以上保ちつつ、連類が地球上に将来にわた
Q〔鵬
闡カ冠し穿けることである.
Cano岱h」㎎
サステナビリティは長期間にわたる健全な理境経}煮社会シス
eム、個人の統合である.理想的には健全なコミュニティの中で、
DSμstalnoblity}16⊂aセors
qOP◎rt.2003
rwltze団ar【nndi田tors a醐
bommgr沈5..
D2004
日本型サステナブル・シティ
フ課題,艶gio旧l R⊃liにy一品.続可能な地域づくりのため
94
ヘを与えられえるよ、つにしなけれはなら
ノ継続可能な解決
限界を認識する
ゥ然き保護する
創造性を大切こす
環境の保全・
D良好な政府
フ統合
フ統合
限界を認識する
ゥ然を保護する
公平であること
環境の保全
生活の質の向上
フ統合
フ続合
従来のビジネスを
システムを理解す
マ革する
経済的発展
良好な政府
ce鴇bμnent.,2003
Su由r旧ヒ遭e De》elopm巳πt irl
93
社会のあらゆる構
ャ員がその将来の
?ヤこ役害艇担う
ュ
1rdcators fbrαf偽re蹴
An hi価ative of
狽??a。π)ロgh of
将来の他のニーズ
犠牲にすることな
マ革する6.公平であること7.創造性を大切こする
Santa B幽ra SoL曲C磁
91
q生設備が必要
制度
@ −
サステナブルコミュニティは、現在及び将釆の他のニーズを犠牲
ノすることなく現在世代のニーズを満たすことである.ここでいう
jーズとは経済的繁栄、三型の質.健全な生態系を含むものであ
驕Dサステナビリティの根底は経済的繁栄、生活の質、{建全な生
ヤ系の実現と地域の価値を持ち続けることにある.
hラのジレンマ)..2003
Qer5 :Economi(;
経済
社会
経済成長と公平性
世界中の人々に
資源の消費を減ら
]自然主息懸保全
ヘ、仕事、食糧.教
オ.汚染に歯止めを
轣Aエネルギー.健
キるための経済的
ェナ.自然生息地
N管理、水および
保全 r
轤ネい.
87
環境
多様性
自立性
殖田和弘
ノ、日本政策都市銀行、地
謳ュ策研究センター.2005
oシ渤こ繁鮎つつも環境容量内で全ての人が高い生活の質を
セられる劣活を意味する.サステナビリティは生態系を保全し,技
pを再樽築し、公平な機会を実現することを意蘇する.
サステナブル・ディベロップメントは時間や空間を越えた人間の個
lの権利を内含するものであり.現在及び将来にわたって人1訂こ
Kした生活を実現すること及び自由と個人の発展に欠かすことの
ナきない自然.資源、文化を維持することを目的とする。
サステナビリティとは、人間が自然をサステナブルな形で利用する
ニいう自然利用における規範的意味である.=環境的サステナビ
潟eィ.また、開発のあり方に対する反省忙由継ていて、経済開
ュ一辺倒ては最も基本的な人々のニーズを満たすことができない
ニいう事実を踏まえて.開発は所得の向上だけでなく、入間開発
ミ会開発としても効果のあるものでなければならない.雇用や分
z、公平性を重視するとともに、経済的にも安定的でなければな
轤ネいという意味のサステナビリティは.社会的かつ経済的サステ
長其胴にわたる
平な機会
環境の変化に適応
ナきるための開放
環境の変イUこ適応
ォとフレキシビリ
eィを一定以上保
ォとフレキシビリ
eィを一定以上保
ツ
ツ
遷境容量内
環境容量内
健全なコミュニティ
ハ凹系を保全
カ態系を保全
@い生活の質
ナきるための開放
人闘こ適した生活
時間や空間を越え
自然、資源、文化を
ス人悶の個人の権
? 内含
雇用や分配公平
ォを重視する
経済的に繁栄
ユ自然、資源.文化を
ロ持する
@持する
人間が自然をサス
eナブルな形で利
pするという自然租
開発は所得の向上 開発は所得の向上
自然をサステナブ
pにおける規範的
モ味である.=環
汲ネ形で利用する
ォ的サステナビワ
eィ
Oけでなく、人間開 セけでなく、人間開
@、社会闘発として ュ.社会開発として
果のあるもの’なければならな
煬 果のあるもの
ナなければならな
「
「
iビワティと呼ふことができる.
Mountain Assod』価on fヒ》r
bQmrn凶ity E(pm巾ic
c㈱bpmer比(MACED)
Moロntain Assocもtbn fbr
bommロr緬ty Eα脚mic
ce鴨lo叩e㎡(MACED).,
Q〔X万
サステナブルなコミュニティの発展とは、経済.エコロジー、公平性
フ以下のような関連を考慮した発展の選択肢を持つことである;.
o済:公的な利益になり、自己再生可能であること.また.地域の
全ての活動への参
チ.利益獲得.決
闌?フ公平姓があ
驍アと
綜Yを有効活用する.エコロジー:人闘が制限ある自然の一部と
オて、コミュニティが自然資産の侵害に責任を持つこと.公平性:
Sての活動への参加、利益獲得.決定権の公平性があること.
有効活用、人間
適に、友好的で、清潔で健康な世界と同等
全ての活動と環境
フ質の生活を将来の世代に謎罰する責任で表せるであろう.・・①
I負担に責任を持
飼人の権利とコミュ
l間の全ての活動と理境的負担に貴任を持つこと.②飼人の権
jティの権限を尊重 ツ現在の人類の活動
?ニコミュニティの断簡を尊重すること.③社会的、褒境的、経済
I、政治的システムを裕互作用ノていることを意識すること.④コ
キる
フあるべき限界を
Xトと利益を長鮒こよく測り、決定すること.⑤現在の人類の活
モ識
ョのあるべき限界を意識する.
サステナビリティは、.
96
Thom莇Jgf亀旧on
r固ainab}!ity Coundl
砺詮ed Jef悔r80n Ar∋a
lob概y Ran;H日πison Rua,
D2005
. 鰯sof潮面Earth
97
98
@ Scotbrd
宮本憲一
SustainaHe dbvgbpment lπ
rcotland晒n帽詫er盲sh◎w a
獅?浴@r旧亀面tぬ2005
日本社会の可能性一維持可
¥な社会へ,大阪市立大学、
Q(燗
99
B己岐M.Kel軌Keith
CS駅C)La帽ロrK」V晦ter
kBristQw a眠j Fあilip
嘯?Hnical Report卜b.α/05.,
@B.C粕dos》賦)rt卜
Q0〔万
?フ世代が現在の世代と同等のニーズを満たすことが可詣こな
驍フである.
サステナプル・ソサエティの原則.①平和を維持する、特に核戦争
防止する.②環境と資源を保全・再主し、地球を人聞を含む生
ヤ系の環境として維持・改善する.③絶対的貧困を克服レて社会
I経済的な不公正を排除する.④民主主義を確立する。⑤基本
I人権と思想・表現の自由を達成ノ、多様な文化を発展させる.
絶対的貧困を克服
オて社会的経済的
ネ不公正を排除す
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ォとして維持・改善
自然の籠囲内
驕Dサステナビリティは経済、社会、環境が相互に閑f診たもので
?驕Dそのためには、我々は資源が再生するスピード以上に消費
オてはならないし、廃棄物が処理されるスピード以上に廃棄しては
フ入と他の主物こ
平かつ公正
サステナビリティの主熈1」は環境経済、社会的公平(3つのE)の
褐ン聞係を認識することにある.
sード以上に消蜀ノ
トはならない
條?ィが処理され
驛Xピード以上に廃
?オてはならない
ネらない.
101
覆境ヒ資源を保全
O笠レ.地球を人悶
含む生態系の這
糟ケが再生するス
将来にわたり全て
社会的公平
社会的、環境的.
フあるべき限界を
キる
キること
オていることを意識
キる
モ識
@に存在
サステナビリティは発展中の擬念であるが、.以下のポイントを持っ
現在世代内の公平
ス概念である.①現在世代内の公平性②現在と将来世代の公平 ォ現在と将釆世伏の
ォ③携成要素(社会、経済.環境制度.文化1悶のバランス④人
平性
高 維持するための容量の限界
フ生物こ公平かつ公正な方法で生活の質を保証するものであ
全ての活動と環境
、
n球しに人類が永
キる
サステナビリティは、自然の範囲内で.将来にわたり全ての人と他
http:!!ノwww.sustair蓑3bleso嶋◎
全ての活動への参
ゥ己再生可能であ
チ、利益獲得.決
驍アと
闌?フ公平性があ
n域の資産を有効
驍アと
?pする
I負担に嚢任を持 個人の権利とコミュ コストと利益を長期 ノ済的.政治的シ
ツ現在の人類の活動 jティの権限を尊重 Iによく測り、決定 Xテムを相互作用
将来の世代が現在
フ世代と同等の
jーズを満たすこと
ェ可能こなる
サステナビリティは、どのようにすれば地球上に入類が永遠に存
ンしうるための、単純な原則の組み合わせである.それによリ、将
公的な利益になり、
人悶が制限ある自
Rの一部として、コ
ュニティが自然資
Yの侵害に責任を
揩ツこと
自己再生可能であ
驍アと、地域の資産
ェ瀞銀ある自然の一部
95
多篠な文化を発展 .「.
ウせる
環境と資源を保全 ”和雑持、艶対的
ト生レ、地球を人間 @困を克脇て社
含む生態系の環 マ野経濱的な不公
民主主義確立
軏{め人権と思想・
¥現の自由を達成
キる
ウを排除、多難
@化を発展
社会、経済、環境
ァ度、文化のバラ
ま会.経済、環境
ァ度、文化のパラ
社会、経済.理境
ァ度、文化のバラ
社会経済、環境 “ _制度、文化のパフ
塔X
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自然の範囲内
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トはならない
p棄物が処理され
驛Xピード以上に廃
?オてはならない
経済、社会環境
ェ相互に開係
環境、経済.社会
I公平(ぴつのE)の
境.経済社会・公平(3つのE)の
環境経済社会
褐ン闘係
褐ン闘係
褐ン闘係
I公平(3っのE>の
(受理:平成18年12月7日)
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