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ADSL 8M pro モデム スタートアップマニュアル - Bit

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ADSL 8M pro モデム スタートアップマニュアル - Bit
ADSL 8M pro モデム
スタートアップマニュアル
(AtermDR35FH/GS ユーザ用)
第1版
DR35IoA-BD 1.0
DSL モデムスタートアップマニュアル
目 次
第1章 厳守事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
1-1.使用上の注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
第2章 パソコン側の設定準備
(DSL モデムとパソコンを接続(設定)される前に) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
2-1.設定される前のご準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2-2.LANカードの取付方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2-3.ネットワーク設定の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(1)Windows の場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(2)Macintosh の場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
第3章 DSL モデムの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
3-1.DSL モデムの接続方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
3-2.DSL モデムの設定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
3-3.DSL モデム設定ツールのその他の機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
(1)DSL 回線速度の測定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
(2)OAM セルループバック試験 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
(3)設定 IP アドレスの確認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
(4)PING 試験 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
(5)設定の削除・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
(6)設定の初期化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
第4章 トラブルシューティング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
4-1.電話に関するトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
4-2.DSL モデムに関するトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
4-3.DSL モデム設定ツールに関するトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
-0DR35IoA-BD 1.0
第1章
厳守事項
売り切りになった場合の取扱いについて
提供する DSL モデムが売り切りになった場合の保証期間は 1 年となります。
1-1.使用上の注意
警 告
本製品を使用したことによるお客様の機器等への影響に関しては
責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
警 告
異常な熱・煙・音・臭いがする場合はすぐに使用を中止し、
電源を切断して下さい。
DSL モデム使用中に、もしもこのような異常が生じた場合は、すぐに使用を中止し
て電源を切断して下さい。そのまま使用すると、感電や火災の原因になります。
警 告
DSL モデムの上に物を乗せないで下さい。
DSL モデムの上に本や布などの物を乗せると、故障の原因になります。
注 意
DSL モデムは安定した場所で使用して下さい。
壁に掛けたり、落ちやすい場所では使用しないで下さい。
故障や怪我の原因となります。
注 意
無線やテレビなどの電磁波や磁気の影響を受ける場所には設置しないで下さい。
故障の原因になります。
注 意
ADSL モデムは、横置き・重ね置きをしないでスタンドを取り付け縦置きして下さい。
通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因にとなることがあります。
* 本マニュアルの内容は改善のため予告無く変更する可能性があります。
-1DR35IoA-BD 1.0
第2章
パソコン側の設定準備
DSL モデムとパソコンを接続(設定)される前に
2-1.設定される前のご準備
以下のパソコン環境をあらかじめ、ご準備ください。
注1
LANポートのあるパソコンまたは 100BASE-TX/10BASE-T 対応 LAN カード(PCI、ISA/PC カードなど
)及び、ストレートの LAN ケーブル(カテゴリー5UTPケーブル推奨)
注1 : LAN(ラン) ローカルエリアネットワーク(Local Area Network)のことで家庭内や
社内など同じ領域内にあるネットワークのことを指します。
2-2.LAN カードの取付方法
(1)デスクトップパソコンの場合
注2
注3
拡張スロットにLANカードを取り付けます。スロットにはPCIやISAなどの種類があります。お使いのパソ
コンに対応した LAN カード(100BASE-TX/10BASE-T 対応)を取り付けてください。詳細は、ご使用の
LANカード付属、およびパソコンのマニュアルに従って、インストールを行ってください。また既にLA
Nポート使用の場合は別途 HUB をご用意ください。HUB をご利用になる場合、クロスケーブルが別途
必要になる場合があります。
(2)ノートパソコンの場合
注4
PC カードスロットに LAN カードを取り付けます。PC スロットの規格をご確認の上、対応した LAN カード
を取り付けてください。詳細は、ご使用のLANカード付属のマニュアルに従ってインストールを行って
ください。
注2 : PCI(ピーシーアイ) パソコン内部の各パーツ間を結ぶバス(データの伝送路)の規格。
急速に普及し、現在の主流となっており、ほとんどのパソコンはこの規格を内蔵しています。
注3 : ISA(アイサ/Instruction Set Architecture) 初期のパソコンに内蔵されていたバスの
規格で PCI よりも前の規格です。現在でも一部のパソコンに使用されています。
注4 : PC カード(ピーシーカード) ノートパソコン向けの拡張カードの統一規格です。
フラッシュメモリカードやハードディスク、SCSI カード、LAN カード、モデムカードなどに
利用されています。
-2DR35IoA-BD 1.0
2-3.ネットワーク設定の準備
(1) Windows の場合
①-1、Windows95/98/Me の場合
「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「ネットワーク」をダブルクリックし、
「TCP/IP→お使いの LAN カード」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。
TCP/IP のプロパティが開きます。
以下の設定に変更の上、「OK」ボタンで保存してください。
* 設定を変更された場合は再起動が必要となります。
IP アドレス:192.168.0.2
サブネットマスク:255.255.255.0
DNS 設定:DNS を使わない
ゲートウェイ:192.168.0.1
-3DR35IoA-BD 1.0
①-2、Windows2000 の場合
「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」の「ネットワークとダイヤルアップ接続」をダブルクリックし
ます。「ローカルエリア接続」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「コンポ-ネントリスト」から「インタ-ネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリッ
クします。以下の設定に変更の上、「OK」ボタンで保存してください。
次の IP アドレスを使う
IP アドレス
:192.168.0.2
サブネットマスク :255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.1
次の DNS サーバーのアドレスを使う
優先 DNS サーバー:空白
代替 DNS サーバー:空白
-4DR35IoA-BD 1.0
①-3 WindowsXP の場合
1.スタートメニューより「コントロールパネル」をクリック
します。
※クラシック[ スタート] メニュー( 以前のバージョン の
Windows のメニュースタイル)にしている場合は、スター
トメニューより「設定」→「コントロールパネル」をクリックし
ここをクリック
ます。
ここをクリック
5.「インタ-ネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「プロ
パティ」ボタンをクリックします。
2.<カテゴリの表示の場合>
「ネットワークとインターネット接続」をクリックします
ここをクリック
「インタ-ネットプロトコル(TCP/IP)」を
<クラシックの表示の場合>
「ネットワーク接続」をダブルクリックします。その後
選択し、「プロパティ」ボタンをクリック
は、手順4に進みます。
6.以下の設定に変更の上、「OK」ボタンで保存してく
ださい。
ここをダブルクリック
3.「ネットワーク接続」をクリックします。
次の IP アドレスを使う
ここをクリック
IP アドレス
:192.168.0.2
サブネットマスク :255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.1
次の DNS サーバーのアドレスを使う
4.「ローカルエリア接続」を右クリックして「プロパティ」
優先 DNS サーバー:空白
をクリックします。
代替 DNS サーバー:空白
-5DR35IoA-BD 1.0
② Windows インターネットプロパティの設定に関して
「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」を開きます。「インターネットオプション」をダブルクリック
し、「接続」タブを選択します。
●「ダイヤルアップの設定」の一覧にブロバイダ接続がある場合は「ダイヤルしない」という項目に
チェック
を入れてください。また、ブロバイダ接続がない場合はグレーアウト表示となります。
ブロバイダ接続がある場
合は「ダイヤルしない」に
チェックします。
●「LAN の設定」ボタンをクリックし、表示される「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」画面内の
チェックボックスの全てに「チェックがない」ことを確認してください。
注意:「設定を自動的に検出する」にチェックが入っていると、Web 表示画面に切り替わるのに
時間がかかることがあります。
-6DR35IoA-BD 1.0
(2) Macintosh の場合
OS 9.x の場合
アップルメニューから「コントロールパネル」→「TCP/IP」を選択してください。「TCP/IP」の画面の設
定を以下のように設定し、保存してください。
経由先:Ethernet
設定方法 :手入力
IP アドレス:192.168.0.2
サブネットマスク:255.255.255.0
ルータアドレス:192.168.0.1
ネームサーバアドレス:空白
-7DR35IoA-BD 1.0
OS X の場合
1.アップルメニューより「システム環境設定」をクリックします。
ここをクリック
2.システム環境設定の中より、「ネットワーク」をクリックします。
ここをクリック
3.「ネットワーク」の画面の設定を以下のように設定し、保存してください。
場所:自動
設定:内蔵 Ethernet
TCP/IP タブ内で
設定:手入力
IP アドレス:192.168.0.2
サブネットマスク:255.255.255.0
ルータ:192.168.0.1
ドメインネームサーバ:空白
検索ドメイン:空白
-8DR35IoA-BD 1.0
第3章
DSL モデムの設定
3-1.DSL モデムの接続方法
(1) モデム背面図
モデム背面各部は下図の通りです。
ADSL 回線コネクタ
FG 端子(アース線)
Ethernet ポート
※100BASE-TX/10BASE-T 対応です。
イニシャルスイッチ
※装置初期化の際に使用します。
電源スイッチ
電話共用型と DSL 専用型について
DSL サービスは、電話共用型と DSL 専用型の二種類あります。電話共用型は、1 本の回線で電話(音声)と DSL の両方を
使うサービスです。音声と DSL の信号を分ける役割をするのはスプリッタになります。一方 DSL 専用型は、DSL 専用で電話
番号が無い回線を使うサービスになります。電話共用型⇒「タイプ1」、DSL 専用型⇒「タイプ2」と呼ぶこともあります。
注意 :通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となることがありますので、スタンドを
取り付けて縦置きで使用してください。
注意 :本サービスでは、4つの Ethernet ポートのうち、任意の 1 ポートのみを使用します。
-9DR35IoA-BD 1.0
(2) 各機器との接続
下記の図のように接続してください。(必ずパソコンの電源を切った状態で行ってください)
電話線(モジュラーケーブル)
ストレートの LAN ケーブル(カテゴリー5ストレートUTPケーブル)
注意 : スプリッタの形状は下図と異なる場合がありますが、接続部分の表記は下図に準じて
おります。接続の際はスプリッタの接続部分の表記を確認してから行って下さい。
電話共用型(タイプ1)の場合:①スプリッタの挿入
ウォールジャック
ウォールジャック
• 電話が繋がっている、電話線のウォ
ールジャック側を外して、スプリッタの
PHONE に接続します。
• スプリッタの WALL(もしくは LINE)側
の電話線を先ほど外したウォールジ
ャックに接続します。
• 電話が使えることを確認します。
(発着信両方確認することをお勧めし
ます。)
WALL or LINE
PHONE
電話へ
ウォールジャックへ
MODEM
DSL モデムの回線コネクタへ
スプリッタ挿入前
スプリッタ挿入後
電話共用型(タイプ1)の場合:②モデムとパソコンの接続
ウォールジャック
DSL モデム
※4つあるポートのうち任意の
1ポートに接続してください。
WALL or LINE
PHONE
電話へ
ウォールジャックへ
スプリッタ
電話機
Ethernet(LAN)
MODEM
DSL モデムの回線コネクタへ
ポートへ
パソコン
• DSL モデムに付属の電話線でスプリッタの MODEM 側と DSL モデムの回線コネクタを接続します。
• お客さまが用意した LAN ケーブルで DSL モデムの任意の Ethernet ポートとパソコンの LAN ポートを接続しま
す。
以上で接続は終了です。
- 10 DR35IoA-BD 1.0
DSL 専用型(タイプ2)の場合 接続図
ウォールジャック
DSL モデム
※4つあるポートのうち任意の
1ポートに接続してください。
パソコン
• DSL モデムに付属の電話線でウォールジャックと
DSL モデムの回線コネクタを接続します。
• お客さまが用意した LAN ケーブルで DSL モデムの任意の
Ethernet ポートとパソコンの LAN ポートを接続します。
Ethernet(LAN)
以上で接続は終了です。
ポートへ
DSL モデムのランプ
ランプ
説 明
点灯
LINE (緑)
: ADSL リンク確立
遅点滅: ADSL 信号未検出 (0.4 秒間隔)
早点滅: ADSL トレーニング中 (0.2 秒間隔)
PPP (緑)
点灯
※本サービスでは
PPP(Point to Point
Protocol)は、用いません
が、設定時に点滅するこ
: PPP リンク確立 (PPPoA/PPPoE ルータ機能使用
時のみ)
遅点滅: 認証失敗 (1 秒間隔)
早点滅: PPP リンクネゴシエーション中 (0.2 秒間隔)
消灯
: PPP コネクション未確立
点灯
: Ethernet ポートリンク確立時
消灯
: Ethernet ポートリンク未確立
点滅
: Ethernet ポートデータ送受信中
消灯
: Ethernet ポートでデータの送受信をしていません
点灯
: 電源 ON
消灯
: 電源 OFF
背面 Ethernet ポート
点灯
: リンク確立時
状態表示 LED
消灯
: リンク未確立時
とがあります。
LAN (緑)
DATA (緑)
POWER (緑)
トレーニングとは?
DSL モデムは、DSL 信号を検出すると、トレーニング状態(LINE が早い点滅)になります。トレーニングとは、
繋がっている電話回線でどれだけの速度がでるかを調べています。ノイズの多い周波数は、使わないようにし
たりデータ量を減らしたりします。そして、DSL のリンクが確立 (LINE 点灯) したときに速度が決定します。その
速度の最大が、Aterm が準拠している G.DMT AnnexC では下り 8064Kbps/上り 1024kbps になります。実際の
速度の見方は、「3-3(1)ADSL 回線状況の確認」で説明します。
- 11 DR35IoA-BD 1.0
(3) 各機器との接続確認
①DSL 回線との接続確認
モデムの電源を入れてください。以下の流れに沿って正常であると最後の DSL リンク確立まで行わ
れます。
次のステップに
ランプ
確認する個所
行かない場合は
コンセントに電源アダプタが
モデムの電源投入
電源が入って
Power 点灯
いません。
繋がっていることを確認してください
。
電源スイッチが押されていることを確
認してください。
早い点滅にならない
DSL 信号検出中
LINE 点滅
場合は、DSL 信号を
(遅い)
モデムが検出できて
いません。
早い点滅になっても
トレーニング中
LINE 点滅
点灯(DSL リンク確立)
(早い)
しない場合は、トレーニ
ングで失敗しています。
DSL リンク確立
LINE 点灯
(2)各機器との接続に戻り配線を
もう一度確認してください。
確認しても問題が無い場合は、
トラブルシューティングの 4-2 を
参照してください。
(2)各機器との接続に戻り配線を
もう一度確認してください。
確認しても問題が無い場合は、
トラブルシューティングの 4-2 を
参照してください。
―
―
②パソコンとの接続確認
パソコンの電源を入れモデムの LAN ランプが点灯するか確認してください。
点灯しない場合は、以下の個所を確認してください。
ランプ
LAN 消灯
原因
100BASE-TX/10BASE-T
のリンクが未確立
確認する個所
LAN ケーブルがちゃんと接続されていない
DSL モデム or パソコンの電源が入っていない
LAN ケーブルのストレート or クロスケーブルの違い
LINE ランプと LAN の両方が点灯することを確認してから、
DSL モデム設定を行ってください。
- 12 DR35IoA-BD 1.0
3-2.DSL モデムの設定方法
(1) パソコンの起動
①「3-1.(2)各機器との接続」に従い、DSL モデムの接続をします。
②モデムの電源を投入します(電源コンセントを挿します)。
③パソコンの電源を入れて、モデムの POWER、LINE と LAN ランプ
が点灯しているのを確認します。
(2) DSL モデムの設定
①「DSL モデム設定ツール」をパソコンにダウンロード、または
「DSL モデム設定ツール」ディスクをパソコンのドライブに
挿入してください。
②ツールのフォルダの中にある「index.html」を起動してください。
Web からダウンロードした場合
ダウンロードした zip ファイルを解凍
→ 解凍したフォルダ内の[index.html]ダブルクリックします。
フロッピーディスクの場合
[マイコンピュータ]ダブルクリック→[3.5 インチ FD]ダブルクリック
→ [index.html]ダブルクリックします。
CD-ROM(Windows)の場合
[マイコンピュータ]ダブルクリック→[CD-ROM]アイコンダブルクリック
→ [index.html]ダブルクリックします。
CD-ROM(Macintosh)の場合
[デスクトップ上の CD-ROM のアイコン] ダブルクリック
→ [index.html]ダブルクリックします。
- 13 DR35IoA-BD 1.0
③使用許諾画面が表示されますので内容を確認し、
同意して本ツールを使用します をクリックしてください。
ここをクリック
④設定メニュー画面が表示されますので
○ 最初から設定する
をクリックして下さい。
ここをクリック
⑤下記の画面が表示されたら、「ユーザ名」を config 、
パスワードには何も入力しないで
OK
をクリックしてください。
- 14 DR35IoA-BD 1.0
注 意 : 以下マニュアルの手順に従って、設定を進めていく中で、ブラウザのセキュリティ
レベルの設定により、マニュアル記述外の個所で認証画面が表示される場合が
ございます。その場合は以下のように入力して手順を進めてください。
【領域が「user」の場合】
ユーザー名:「config」、パスワード:空欄
【領域が「expert」の場合】
ユーザー名:「admin」、パスワード:「admin」
- 15 DR35IoA-BD 1.0
⑥-1 バージョン情報が表示されれば OK です。 1.設定ファイル
をクリックしてください。
表示されれば DSL モデム
とパソコン間は通信可能
であることが分かります
サブメニュー画面
作業の流れを示します。項目を
クリックしていくことにより接続に
ここをクリック
必要な手順を実行していきます
⑥-2 設定用ファイルを DSL モデムに送ります。
⑥-2
設定ファイルを送る画面を表示
をクリック
- 16 DR35IoA-BD 1.0
⑥-3
参照
をクリック
DSL 設定ツールを Web からダウンロードした場合
「3-2.(2)②DSL モデムの設定」でダウンロードし解凍したフォルダ内の
[IPoA-aterm35]をダブルクリックします。
DSL 設定ツールがフロッピーディスク版の場合
[マイコンピュータ]ダブルクリック→[3.5 インチ FD]ダブルクリック
→ [IPoA-aterm35]をダブルクリックします。
DSL 設定ツールが CD-ROM(Windows)版の場合
[マイコンピュータ]ダブルクリック→[CD-ROM]アイコンダブルクリック
→ [IPoA-aterm35]をダブルクリックします。
DSL 設定ツールが CD-ROM(Macintosh)版の場合
[デスクトップ上の CD-ROM のアイコン] ダブルクリック
→ [IPoA-aterm35]をダブルクリックします。
⑥-4 IPoA ファイルを選択し
開く
をクリック
注 意 : ご使用のブラウザが Netscape の場合、「ファイルの種類(T)」を
すべてのファイル(*.*) に変更してください。
- 17 DR35IoA-BD 1.0
⑥-5
アップロード
注 意 : Internet Explorer5.00(SP2)または 5.01(SP2)では
をクリック
アップロード
ボタンが動作しな
いことが確認されております。該当バージョンをご使用の方は、5.50(SP2)または 6.0
にバージョンアップしていただくか、Netscape Communicator4.75 をご使用ください。
⑥-6 メッセージを確認して
ブラウザを閉じます
⑥-7 サブメニュー画面の 2. リブ-ト
をクリックしてください。
ここをクリック
- 18 DR35IoA-BD 1.0
⑥-8
リブートする
をクリック後、DSL モデム本体の再起動が実行されます。
ここをクリック
自動的に再起動が行われます
⑥-9 DSL モデムの LAN ランプが点灯するまでお待ちください。
(3-1.(3)各機器との接続確認」を参照)
- 19 DR35IoA-BD 1.0
⑦-1 3. 接続確認をクリックし、DSL モデムとパソコンとの間の接続を確認してください。
この時、ユーザ名とパスワード入力が要求されますので、画面表示のとおりに入力して OK を
クリックしてください。
画面に表示されているとおりに
ユーザ名 : admin
パスワード : admin
を入力します
ここをクリック
⑦-2 バージョン情報の画面が表示されれば OK です。
表示されれば DSL モデムと
パソコン間は通信可能である
ことが分かります
- 20 DR35IoA-BD 1.0
指示どおりにユーザ名とパスワードを入力したにもかかわらず、下記の画面が表示
された場合は、 1.設定ファイル
の作業が正しく完了していません。
再度「3-2.(2)モデムの設定」から作業を行ってください。
【認証失敗画面】
⑧-1 サブメニューの
4. IP アドレス設定入力(セーブする)
をクリックしてください。
ここをクリック
- 21 DR35IoA-BD 1.0
⑧-2 プロバイダから割り与えられた IP アドレス情報を入力後、設定するをクリックします。
次の構成の場合、入力する値は下記画面のようになります。
【構成例】
お客様宅内
プロバイダ
200.100.1.0/24
ADSL 回線
ISP ルータ
The
210.228.1.0/30
Internet
200.100.1.1/24
LAN 側 IP アドレス
210.228.1.2/30
WAN 側 IP アドレス
210.228.1.1/30
デフォルトゲートウェイ
※ 他に DNS サーバの IP アドレスもプロバイダから与えられます。
【入力例】 (プロバイダから割り与えられた IP アドレス情報を入力)
①DSL 回線側(WAN 側)の
IP アドレス情報を入力します
②宅内側(LAN 側)の IP アドレス
情報を入力します。
③設定確認後ここをクリック
文字が表示されない場合
Windows98 において下記のように文字が表示されない現象
が確認されております。しかし、この場合でも左側のボタン
をクリックすればモデムに設定出来ます。
文字が表示されなくても
ここをクリック
④ここをクリック
- 22 DR35IoA-BD 1.0
設定で失敗した場合のエラー例
半角英数字、または不正な値を入力すると以下のような警告画面が表示されます。
複数箇所ある場合も一画面に表示されます。
⑧-3 しばらくすると、下記の画面が表示されるので設定を保存します。
ここをクリック
メッセージが出ますが
ここではリブートしないでください
注 意 : 上記画面が表示されない場合、「2-3.ネットワーク設定の準備」に戻り、
再度パソコンのネットワーク設定を行ってください。
- 23 DR35IoA-BD 1.0
⑧-4 サブメニューで . 5. ping
下記の画面で . ping 実行
をクリックしてください。
をクリックします。
ここをクリック
【よい結果例】
宛先に対して導通が確認されました。
Ping パケットがすべて通りました
(0% loss)。
【悪い結果例】
宛先に対して導通ができませんでした。
左の例では、Ping パケットがすべて
失われました(100% loss)。
【悪い結果例】が表示された場合、まず「ループバックテスト」を行ってください。
詳細は「3-3.(2)OAM セルループバック試験」をご覧ください。
問題ない場合はサブメニュー画面の 2. リブート
⑧-1
4. IP アドレス設定入力(セーブする)
をクリックしてリブート後、
より行ってください。
- 24 DR35IoA-BD 1.0
⑨-1 サブメニューで
リブートする
6. リブート
をクリックしてください。
をクリック後、DSL モデム本体の再起動が実行されます。
ここをクリック
自動的に再起動が行われます
⑨-2 DSL モデムの LAN ランプが点灯するまでお待ちください。
(3-1.(3)各機器との接続確認)を参照)
⑩サブメニューの 7. PC 設定変更
をクリックしてください。
下記の画面が表示されますのでパソコンの IP アドレスの設定を表示された通りに
以下の順番で変更してください。
⑩-1 パソコンの IP アドレスをこのように変更して
ください。この時プロバイダから指定された
DNS サーバの IP アドレスもパソコンに設定
してください
⑩-2 パソコンを再起動します
ただし、
Windows2000/XP は不要です
⑩-2 パソコンが起動しているのを確認後
ここをクリックすると、ツールに新しい IP ア
ドレスが登録され、右下に表示されます
ツールに登録されている IP アドレス
- 25 DR35IoA-BD 1.0
※パソコン側の設定例:Windows 98/Me の場合(設定後パソコン再起動は必要)
パソコンの IP アドレス
デフォルトゲートウェイ
任意名
例:コンピュータ名
※図中の IP アドレスはあくまでも設定例です。
プロバイダから指定された
DNS サーバの IP アドレス
( 211.9.32.227 )
※パソコン側の設定例:Windows 2000/XP の場合(設定後パソコン再起動は必要ありません)
パソコンの IP アドレス
プロバイダから指定された
DNS サーバの IP アドレス
プロバイダによっては
「プライマリ DNS サーバ」
「セカンダリ DNS サーバ」
という場合もあります
※図中の IP アドレスはあくまでも設定例です。
- 26 DR35IoA-BD 1.0
※パソコン側の設定例:Macintosh OS 9.x の場合(設定後パソコン再起動は必要)
パソコンの IP アドレス
プロバイダから指定された DNS サーバの
IP アドレスプロバイダによっては
「プライマリ DNS サーバ」
「セカンダリ DNS サーバ」
という場合もあります
※図中の IP アドレスはあくまでも設定例です。
※パソコン側の設定例:Macintosh OS X の場合(設定後パソコン再起動は必要ありません)
パソコンの IP アドレス
プロバイダから指定された DNS サーバの
IP アドレスプロバイダによっては
「プライマリ DNS サーバ」
「セカンダリ DNS サーバ」
という場合もあります
※図中の IP アドレスはあくまでも設定例です。
- 27 DR35IoA-BD 1.0
⑪-1 サブメニューの . 8. 接続確認
をクリックしてください。
ここの IP アドレス表示が
「接続する IP アドレス」と異なる場合
DSL モデムと通信できませんので
変更
をクリックして表示を変更
します
接続する IP アドレス表示
⑪-2 ユーザ名とパスワード入力が要求されますので、画面表示のとおりに入力し、
OK
をクリックしてください。
画面に表示されているとおりに
ユーザ名 : admin
パスワード : admin
を入力します
ここをクリック
⑪-3 バージョン情報の画面が表示されれば OK です。
ここの IP アドレス表示が
「接続する IP アドレス」と異なる場合 DSL
モデムと通信できませんので
変更
をクリックして表示を変更
します
バージョン情報が表示されればOKです。
もしモデムと通信できなくなった場合は「
設定の初期化」を行い最初からやり直し
てください。
詳細は「3-3.(6)設定の初期化」をご覧く
ださい。
- 28 DR35IoA-BD 1.0
指示どおりにユーザ名とパスワードを入力したにもかかわらず、下記の画面が
表示された場合は、 1.設定ファイル
の作業が正しく完了していません。
「設定の初期化」を行い最初からやり直してください。
詳細は「3-3.(6)設定の初期化」をご覧ください。
【認証失敗画面】
⑫-1 サブメニュー画面で
9. フィルタ設定(セーブする)
をクリックしてください。
ここをクリック
- 29 DR35IoA-BD 1.0
⑫-2 フィルタリングの設定を確認する画面が表示されますので
9.フィルタ設定
を
クリックしてください。設定が実行されますのでしばらくお待ちください。
① ここをクリック
② ■の数が設定の進捗度を示します。
すべて■になったらフィルタの設定は
完了です。
注 意 : 「フィルタを設定」ボタンは一度だけ押してください。何度も押してしまうと、フィルタが
重複して設定されてしまいますので、そのような場合は「3-3.(5)設定の削除」を行い
最初から設定をやり直してください。
⑬-1 設定を保存します。
ここをクリック
メッセージを確認します
- 30 DR35IoA-BD 1.0
⑬-2 サブメニュー画面で
リブートする
10. リブート
をクリックしてください。
をクリック後 DSL モデム本体の再起動が実行されます。
ここをクリック
⑭これで設定作業は終了です。
DSL モデムの LAN ランプと LINE ランプの点灯後に接続確認を行ってください。
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3-3.DSL モデム設定ツールのその他の機能
(1) DSL 回線速度の測定
設定メニュー画面で . ○ DSL 速度を確認する
をクリックしてください。
① ここをクリック
② ここをクリック
DSL 回線状態の情報
「UP」・・・・DSL リンクが確立しています
「Down(Training)」・・回線リンク確立中
DSL 回線速度情報
Payload DSL Line rate(Down) ・・下りの回線速度(kbps)
Payload DSL Line rate(Up) ・・・・上りの回線速度(kbps)
*DSL 回線状態で UP(LINE LINK 点灯)しないと速度は表
示されません
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(2) OAM セルループバック試験
設定メニュー画面で . ○ ループバックテスト
をクリックしてください。
①ここをクリック
② ここをクリック
【よい結果表示】
ATM レイヤで通信ができます
【悪い結果例】
ATM レイヤで通信ができません。
トラブルシューティングの(4-3)を
参照してください。
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(3) 設定 IP アドレスの確認
設定メニュー画面で . ○ インターフェース状態を確認
をクリックしてください。
① ここをクリック
② ここをクリック
LAN インターフェースの情報
DSL(WAN 側)インタ-フェ-スの情報
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(4) PING試験
設定メニュー画面で ○ モデムから ping をする
をクリックしてください。
①ここをクリック
② ここに試験したい IP アドレスを
入力します。
③ここをクリック
※以下の画面が表示されることがあります。
「ユーザ名」を config 、パスワードには何も入力しないで
OK
をクリックしてください。
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【よい結果例】
宛先に対して導通が確認されました。
Ping パケットがすべて通りました
(0% loss)。
【悪い結果例】
宛先に対して導通ができませんでした。
左の例では、Ping パケットがすべて
失われました(100% loss)。
※
ゲートウェイに対して【悪い結果例】が表示された場合、まず「ループバックテスト」を行ってください。
詳細は「3-3.(2)OAM セルループバック試験」をご覧ください。
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(5) 設定の削除(設定を工場出荷時に戻す)
注 意 : 設定を工場出荷時に戻すと設定作業(「3-2.DSL モデムの設定方法」参照)を行うま
で、接続できなくなります。
設定を初期化する必要がない場合はこの機能を使用しないでください。
設定メニュー画面で . ○ 設定を削除する
をクリックしてください。
① ここをクリック
② ここをクリック
もしこのメッセージが表示されない場合はモデ
ムと通信できなくなっていますので「設定の初期
化」を行い最初からやり直してください。
詳細は「3-3.(6)設定の初期化」をご覧ください。
注 意 : . ▲ メニューへ
をクリック後 . ○ モデムをリブート(再起動)する
を
クリックすると工場出荷時の状態に戻ります。
注 意 : モデムの電源を OFF にし、再び ON にすると、工場出荷時の状態に戻ります。
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(6) 設定の初期化
Atermに設定した内容を忘れてしまった場合や、Atermへのアクセスを拒否するような設定を
してしまった場合(モデムと通信できなくなった場合など)、工場出荷時設定を起動することに
より設定内容の確認や修正を行うことができます。
①本体の電源をOFFにします。
②本体裏面のイニシャルスイッチ(電源スイッチの上)を押しながら電源を入れてください。
(電源 ON 後 3 秒以上押し続けてください)
イニシャルスイッチは先の尖ったシャープペンシルなどで押してください。
③DSL モデムの IP アドレスが
192.168.0.1 に設定変更されていますので、
パソコンの設定も変更する必要があります。
「2-3.ネットワーク設定の準備」を参照してパソコンの設定を変更して下さい。
④本体の電源をONにします(電源コンセントを挿します)。
⑤DSL モデムの LAN LINK ランプが点灯になったことを確認してから、DSL モデム設定ツール
を起動します(3-1.DSL モデムの設定方法)参照)
。
⑥設定メニュー画面の . ○ 設定を削除する
をクリックします。
「3-3.(5)設定の削除」と同手順ですが、リブートはしないでください。
① ここをクリック
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① ここをクリック
② 「ユーザ名」を config、パスワード
に何も入力しないで
クしてください。
OK
をクリッ
次の画面が表示されたら本体の電源を切ります。
⑦本体の電源を ON にすると工場出荷時設定でアクセスできるようになります。
DSL モデム設定ツールを使い、始めからセットアップを行ってください。
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第4章
トラブルシューティング
4-1.電話に関するトラブル
電話が使えなくなってしまいました。
配線の繋ぎ間違えはありませんか?
再度「3-1.DSL モデムの接続方法」を参照して配線の確認をしてください。
それでも使えない場合は電話機から出ている電話線を直接壁ウォールジャック
(モジュラージャック)へ接続してみてください。
使える場合
: スプリッタ又はその周りの電話線が故障している可能性があります。
使えない場合 : 電話局内側の故障の可能性があります。
いずれの場合もご契約されているプロバイダまで連絡してください。
電話をかけると DSL の接続が切れてしまいます。
配線の繋ぎ間違えはありませんか?
再度「3-1.DSL モデムの接続方法」を参照して配線の確認をしてください。
モジュラージャック(壁)からスプリッタまでの間でブランチ(分岐)させていませんか?
スプリッタの取り付け位置はモジュラージャック(壁)のすぐ後ろに接続することになっています。
その間に何か分配器や機器などを接続してしまうと使用できない場合がありますので、配線をもう一度
ご確認ください。
4-2.DSL モデムに関するトラブル
LINE LINK 遅い点滅のまま変化がありません。
配線の繋ぎ間違えはありませんか?
再度「3-1.DSL モデムの接続方法」を参照して配線の確認をしてください。
スプリッタ故障では?
電話共用型(タイプ 1)の場合はスプリッタを外して直接モジュラージャックとモデムを
接続して DSL レイヤでリンクが確立出来るかどうか確認してください。
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セキュリティー装置が設置されていませんか?
宅内にセキュリティー装置が設置されている場合は別途配線工事が必要になる場合が
あります。特に集合住宅の場合は、管理会社様、管理組合様にお問い合わせ下さい。
(セコム・火災報知機・ガス検知機など)
LINE ランプが早い点滅後、点灯せずに遅い点滅に戻ってしまいます。
ウォールジャック(モジュラージャック)からスプリッタ間でブランチ(分岐)させていませんか?
スプリッタの取り付け位置はウォールジャックのすぐ後ろに接続する事になっています。
その間に何か分配器や機器などを接続してしまうと使用できない場合がありますので
配線をもう一度ご確認ください。
宅内のウォールジャック(モジュラージャック)が複数ありませんか?
使用していないモジュラージャックも含めて複数ある場合はスプリッタの増設が必要になる場合があり
ます。また、スプリッタを増設しても上手くいかない場合は、宅内の配線工事が必要になる場合がござ
います。詳しくはご契約されているプロバイダまでお問い合わせください。
モデムの設置位置に問題はありませんか?
冷蔵庫・TV・電子レンジなど、ノイズを発生させる要因がある機器の上、横などに置かれている場合は
その機器から離して試してください。
DSL 接続が時々切れてしまいます。
モデムの設置位置に問題はありませんか?
冷蔵庫・TV・電子レンジなど、ノイズを発生させる要因がある機器の上、横などに置かれている場合は
その機器から離してください。
セキュリティー装置が設置されていませんか?
宅内にセキュリティー装置が設置されている場合は別途配線工事が必要になる場合があります。
特に集合住宅の場合は、管理会社様、管理組合様にお問い合わせ下さい。
(セコム・火災報知機・ガス検知機など)
保安器の問題の可能性があります。
保安器の一部(6PT という種類)では、電話着信時に DSL 回線が切断もしくは著しく速度低下する
場合のあることが確認されており、保安器の交換をしたほうが良い場合があります。
詳しくはご契約のプロバイダにお問い合わせ下さい。
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4-3.DSL モデム設定ツールに関するトラブル
DSL モデムに接続できません。
LAN ランプは点灯していますか?
LAN ランプが点灯していない場合は、再度「3-1.DSL モデムの接続方法」を参照して配線の確認をし
てください。また、パソコンが LAN カードを認識しているか確認してください。
パソコンのネットワーク設定に問題はありませんか?
ネットワーク設定が間違っていないかどうか「第2章 2-3.ネットワーク設定の準備」を参照してください。
DSL 回線速度を見たのですが速度があまり出ません。
下記に挙げるような原因である可能性があります。対処を行った場合は DSL モデムをリブート
(再起動)してください。
モデムの設置位置に問題はありませんか?
冷蔵庫・TV・電子レンジなど、ノイズを発生させる要因がある機器の上、横などに置かれている場合は
その機器から離して試してください。
電話線の配線に問題はありませんか?
電話線はノイズを拾いやすいのでウォールジャックとパソコンの間隔がある場合は、
長い LAN ケーブルを使用し電話線はなるべく短くなるようにしてください。
AC 電源のコンセントを変えてみてください。
TV 等の電源からのノイズが混入してモデムが不安定になっている可能性があります。
ループバック試験で失敗してしまいました。
LINE ランプは点灯していますか?
DSL のレイヤでリンクが確立しないとループバックテストは必ず失敗します。
LINE ランプが点灯するように「3-1.DSL モデムの接続方法」から行ってください。
正しい設定が行われていますか?
正しい設定が行われていないとループバックテストは行えません。
「3-1.DSL モデムの設定方法」から行ってください。
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DSL モデムスタートアップマニュアル Aterm DR35FH IPoA(BD)
作 成 日
: 平成 14 年 3 月
作 成 者
: 株式会社アッカ・ネットワークス
*
本マニュアルの版権は株式会社アッカ・ネットワークスに有ります。
無断で複写、複製することを禁止します。
* 本マニュアルの内容は改善のため予告無く変更する可能性があります。
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