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天然ガスパイプライン建設における諸外国政府の関与状況 調査結果一覧

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天然ガスパイプライン建設における諸外国政府の関与状況 調査結果一覧
IEEJ:2001 年 6 月掲載
天然ガスパイプライン建設における諸外国政府の関与状況
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19 世紀初頭の黎明期から 1950 年代にかけては石炭ガ
イ
調査結果一覧(ヨーロッパ)
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フ
19 世紀中頃から 1960 年代にかけては、各都市の事業
ラ
ン
ス
第 2 次世界大戦以前は主に石炭ガスを都市ガスとして
イ
タ
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ア
1920 年代には既に小規模ながら天然ガスの利用が行
スが主流であり、工場周辺の限られた地域に低圧管で製 者が低圧管で製造ガスの供給を行っていた。中でも
利用していが、その能力がほぼ限界に達しており、戦災 われていたが、大規模なパイプライン網の整備が進んだ
造ガスを供給していた。
によって大部分が運転困難な状態にあった。
Ruhrgas は複数の都市に跨って供給を行っていた。
第二次大戦終了後、既存のガス会社を国営化して 12
1910 年には既に国内でガス田が発見されていたが、
の地域局に再編し、政府主導でガス事業の近代化が進め 天然ガスの本格的な利用と大規模パイプライン網の整
られた。
備は、1960 年代に入ってからであった。
1964 年に石油ガス熱調用に LNG が輸入され、これを各
ガス供給体制の急速かつ計画的な復旧、強化を行うた されてからであった。
めに 1946 年にガス事業者を統合、国有化した。
パイプラインの建設は 1941 年に設立された、国営の
フランス南西部でのガス田発見を期に、その周辺地域 SNAM によって独占的に行われてきた。
パイプライン網の整備は Ruhrgas に代表される民間会 での天然ガスの利用およびパリ、リヨン等の需要地向け
概要
地域に輸送するために初の高圧(7MPa)天然ガスパイプ 社によって進められてきた。
ラインが建設された。
のは、1944 年に北部地域のポー河川流域でガス田が発見
に輸送する幹線パイプライン建設が始まった。
ドイツは自国消費用にオランダ、ノルウェー、ロシア
1965 年以降、需要の増加および国内ガス田の生産量に
1960 年代にはアドリア海沿岸等でガス田が発見され、
パイプライン網が全国へ進展することとなった。
増大する天然ガス需要に対応するためにオランダ、ロ
1965 年に北海の自国領海内に天然ガスが発見されこ からの輸入を行うと同時に、西側諸国への中継点として 限界があるとの予測から、アルジェリア、オランダ、ロ シア、アルジェリアからの天然ガス輸入が次々と行われ、
とを期に英国ガス公社が設立され、天然ガスを英国全土 重要な位置を占めている。
に供給するための幹線パイプライン網が整備された。
シア、ノルウェーからの天然ガス輸入を次々と開始した。 それに合わせて国際パイプライン及びそれに接続する国
1993 年に設立された WINGAS は、欧州で初めて輸送部
1998 年に完成した NorFra パイプラインによって初め 内幹線網の整備も進められた。
1986 年以降 BG の民営化が進み、現在は民営 Transco 門にガス対ガスの競争を持ち込んだ新規参入者として注 て、第三国を経由せずに生産地から直接天然ガスを受け
が幹線パイプラインの整備を行っている。
目されている。
入れられるようになった。
1937 年:国内で初のガス田発見
1910 年:国内でガス田発見
1942 年:St.Marcet ガス田生産開始
1926 年:ポー河流域での探井開始
1949 年:1064 社の私営、公営ガス愛車会社を国営化
1921 年:Thyssengas 設立
1946 年:法律第 46-628 号
1939 年:初のガスパイプライン建設
1962 年:Pipeline act 1962
1926 年:Ruhrgas 設立
1963 年:初の高圧天然ガスパイプライン
1935 年:エネルギー経済法
1949 年:法律第 49-1090 号
1964 年:アルジェリアから LNG 輸入
1944 年:国産天然ガスの一部供給開始
1952 年:命令第 52−77 号
1965 年:北海の自国領内で大規模ガス田発見
1957 年:競争制限禁止法
1957 年:Lacq ガス田生産開始
1967∼1977 年:天然ガスへ転換
1967 年:オランダから天然ガス輸入
1998 年には UK/Continent Interconnector が完成し、
ガスパイプライン網整備の歴史
大陸側との天然ガス取引が可能となった。
年表
1972 年:Gas Act 1972
NTS の整備
Gaz de France 誕生
1941 年:Snam 設立
1942 年:Snam 初のパイプライン建設
コンセッション制度
パリ等需要地向けの幹線パイプライン建設
1944 年:ボー河流域で大規模ガス田発見
1953 年:法律第 136 号
ENI 設立
1960 年代:アドリア海沿岸、シチリア島でガス田発見
1973 年:ロシアから天然ガス輸入
1960 年:初の天然ガス高圧パイプライン(7MPa)
1961 年:中南部地域のパイプライン網整備
1977 年:ノルウェー産天然ガス輸入(Frigg)
1977 年:ノルウェーから天然ガス輸入
1965 年:アルジェリアから LNG 輸入
1971 年:リビアから LNG 輸入
1982 年:石油・ガス法
1990 年:東西ドイツ統一
1967 年:オランダから天然ガス輸入
1974 年:オランダ、ロシアから天然ガス輸入
1986 年:Gas act 1986
BG corp.設立
電気・ガス国有化法
1993 年:WINGAS 設立
1976 年:ロシアから天然ガス輸入
1983 年:アルジェリアから天然ガス輸入
1993 年:UK/Eire Interconnector 運転開始
1995 年:旧東独の天然ガス転換終了
1977 年:ノルウェーから天然ガス輸入
1992 年:法律第 359 号
1995 年:Gas act 1995
1998 年:エネルギー経済法/競争制限法改正
1993 年:民営化法
1995 年:電力・ガス規制局設立。ENI 民営化開始。
1998 年:UK/Continent Interconnector 運用開始
1998 年:NorFra パイプライン運転開始
2000 年:政令第 164 号
2000 年:Utilities act 2000
1999 年:アルジェリア、カタールから LNG 輸入
2002 年までに輸送、配給、販売、貯蔵の分離。
2001 年:新事業法制定予定
市場自由化の数値目標設定。
PL延長
1965 年:
BG 民営化
OFGAS 設立
ENI 民営化決定
500km
1990 年:13,500km
1965 年:20,700km
1990 年:77,200km
1965 年:13,500km
1990 年:30,100km
1965 年: 5,400km
1990 年:23,100km
1970 年: 2,500km
1999 年:18,400km
1970 年:32,300km
1999 年:57,000km
1970 年:15,800km
1999 年:33,744km
1970 年: 8,500km
1999 年:30,400km
1980 年:12,100km
*輸送用のみ
1980 年:51,700km
*輸送用のみ
1980 年:23,600km
*輸送用のみ
1980 年:15,100km
*輸送用のみ
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IEEJ:2001 年 6 月掲載
天然ガスパイプライン建設における諸外国政府の関与状況
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・全国パイプライン網の整備
ド
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・全国パイプライン網の整備
オランダからの天然ガス輸入を期に幹線パイプライ
に、この天然ガスを英国全土に供給するための幹線パ
ン網の整備が進んだが、あくまでも民間主導であり政
イプライン網の整備と、製造ガスから天然ガスへの転
府による具体的な推進政策はなかった。
ス公社を設立し、パイプライン建設を国有企業独占(=
当該国政府
建設推進政策
・現在の政策
・現在の政策
同様民間主導で建設は進んでいる。
ン
ス
南西部地域でのガス田発見を期に、国営の GdF 及び
GSO によって幹線パイプライン網整備が進められた。
GdF の事業戦略は 3 年毎に政府機関の DIGEC によって
旧東ドイツは国営 VNG 独占で整備されていた。
政府主導)のもとで行った。
ラ
・全国パイプライン網の整備
北海の自国領海内における大規模ガス田発見を期
換とが行われた。事業の推進に当っては国営の英国ガ
調査結果一覧(ヨーロッパ)
パイプライン建設の推進政策はないが、これまでと
既に PL 網が十分に整備されているため、建設そのも
のを推進する政策はない。(競争の導入が政策の主眼)
ただし将来的には国産天然ガスでは需要を賄いきれ
なくなるため、新たな輸入インフラの整備が必要であ
見直されるが、これは現在も続いている。
イ
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ア
・全国パイプライン網の整備
1941 年の設立以来、国営 Snam が独占的に整備を進め
てきた。
戦時中は戦略物資として、敗戦後は復興の原動力と
して、1970 年代の石油危機では代替燃料として天然ガ
国内ガス田の枯渇は避けられないとの見通しから、
スはイタリアのエネルギー政策上常に重要な地位を占
ロシア、ノルウェーからの輸入開始と必要なパイプラ
めており、それを利用する上で欠かせないパイプライ
インの整備を行った。
ン網の整備は積極的に進められてきた。
・現在の政策
・現在の政策
国内のエネルギー資源が貧弱なため供給セキュリテ
開発の遅れている南部地域では、雇用確保と経済振
ィへの関心が高く、ノルウェーから他国を経由せずに
興を目的としてパイプライン建設に対する支援を行っ
直接輸入できる NorFra パイプラインの建設を行った。 ている。
る。
また、国内市場の開放を前に GdF の体力強化を目的
とした投資計画が建てられている。
また、国内需要の増加に応じて輸入パイプラインの
能力増強あるいは新設を計画している。
EU
・EU 域内全体の供給セキュリティは「域内外ネットワークの整備」および「供給源の多角化」で確保するとしている。(パイプラインネットワークの拡大=建設を奨励)
・域内ネットワークの整備は達成されつつあるため、将来の加盟国である東欧諸国や、供給国とのリンク増強に注力している。
・政府からの直接的な融資制度は不明であるが、国営
企業であったことが、市場からの資金調達において有
利に働いていたと考えられる。
・1982 年∼87 年にかけて、新設パイプラインを対象と
して 6 億マルクを上限とする免税制度があった。
・現在は連邦/州としての補助はない。
・電気ガス設備金融公庫
設備投資に必要な資金調達のために 1946 年創設。
・ガス開発国家基金
当該国政府
・現在はパイプラインに対する援助策はない。
GdF の利益の一部を繰入れ、長期貸付に充当。
・国営企業が行う事業収益に関する規制
規定の収益率を満たさない場合は、国/地方自治体
が助成金を与えることもある。
・Trans Med のイタリア部分では、建設費の 50%が国庫
から出された。国外部分では政府による輸出信用を受
けている。
・国営企業であったことが、市場からの資金調達にお
いて有利に働いていたと考えられる。
・南部地域でのパイプライン建設に対して共和国/州
政府から資金供与を行っている。
財政・公的援助
・国営企業であったことが、市場からの資金調達にお
いて有利に働いていたと考えられる。
・TENs(Trans European Networks)
EU によって TENs プロジェクトに認定されると、政治的、財政的援助を受けることが出来る。
これまで UK/continent Interconnector、Nor Fra、Trans Med 等の巨大プロジェクトが認定され、各種の財政支援を受けている。
EU
1.TENs 予算
:EU 予算の一部で TENs 関連事業のフィージビリティスタディに対する資金供与および、事業段階での利子補給を行う。
2.構造基金
:EU 予算の一部で各種の支援プログラムがある。事業段階での資金供与を行う。
3.欧州投資銀行 :EU 予算とは独立している。事業段階での融資を行う。
4.欧州投資基金 :EU 予算とは独立している。事業段階での債務保証を行う。
規制
料金・収益
OFGEM による料金規制あり。
料金規制なし。
DIGEC による料金規制あり。
AEEG による料金規制あり。
需給予測に基づいたインフラ整備計画を立て、それに
国営企業は事業利益率の下限規制がある。(詳細は不
(詳細は不明。)
必要なコストに適正利潤を加えて算出。
明)
物価スライドのプライスキャップ。(RPI−X)
2002 年改正に向けて、料金システム見直し中。
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天然ガスパイプライン建設における諸外国政府の関与状況
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幹線パイプライン網である NTS は、旧国営 BG が独占的
ドイツは他の欧州諸国と異なり、パイプラインの建設
1946 年の法律第 46-628 号によって 100%国有企業でな
国営 ENI の 100%子会社 SNAM が独占的に整備を行ってき
に建設を行ってきた。1986 年以降の自由化によって現
は全て民間企業によって行われており、国有企業によ
いと輸送事業許可(コンセッション)が与えられない
た。(法的な独占権は付与されていない)
在では計 11 社が存在しているが、BG の流れをくむ
る独占の時代を経ていない。
とされた。しかし 1949 年には資本の 50%、1993 年の民
1992 年に ENI が民営化された結果 Snam も民間企業とな
Transco が現在でも独占的な地位を有している。
現在ガス輸送事業者は、Ruhrgas、Thyssengas、BEB、
営化法では 30%と、コンセッションに必要な資本の国有
り、2000 年の政令第 164 号に則り 2001 年中に販売部門
WINGAS 等の 18 社が存在する。
比率は段階的に引き下げられてきた。
を分離し輸送事業専門となる。
1972 年∼83 年は国営 British Gas corporation 独占。
→1982 年石油・ガス法により 1983 年 BG の独占廃止。
→Gas act 1986 により BG を民営化し BGplc に。
→Gas act 1995 により 1997 年に BGplc から販売部門を
分割。BGplc.内に BG Transco 誕生。
建設主体
→1999 年貯蔵と輸送を分離。BG は持ち株会社へと以降
し、BG Transco holdings の BG Transco となる。
→2000 年 BG グループが再編され、Lattice グループの
Transco となる。
・Ruhrgas
Snam 以外には、Edison(556km)と SGM(600km)が主
1926 年に設立され、ドイツ最大のガス輸送網を有す
・GdF(Gaz de France)
に中部東岸地域に独自のパイプライン網を有してい
る。導管延長 10,638km。
100%国営企業。GSO 分を除く全てのパイプライン網を所
る。
・Thyssengas
有している。
オランダ産、ノルウェー産ガスを輸送。
1941 年:SNAM 設立
導管延長 2,300km。
・GSO(Gaz du Sud-Ouest)
・BEB
2000 年:政令第 164 号。
Total-Fina-Elf 70%/GdF 30%
2002 年までに輸送、配給、販売、貯蔵の分離。
1969 年に二つの生産会社が合併して誕生。黒海沿岸の
南西部地域の Lacq ガス田の国産天然ガスを周辺地域に
市場自由化の数値目標設定。
自社産ガスやノルウェー産ガスを輸送。
輸送している。
導管延長 3,470km。
・WINGAS
・CFM(Compagnie Francaise de Methane)
BASF 子会社の Winteshall とロシア Gazprom の合弁会
GdF 50%/Total-Fina-Elf 50%
社で 1993 年に設立。ロシア産ガスを輸入。
中西部地域にガスの販売を行っている。導管は GdF が
導管延長 1,810km
建設、運営し CFM にリースしている。
・VNG
・OFGEM(Office of Gas and Electricity Markets)
旧東独のガス事業独占企業。
1990 年の東西統一後民営
(新法によって資本の国有比率に対する規制は廃止さ
化された。主にロシア産ガスを輸入。
れる予定。)
・BMWi(連邦経済技術省)
・経済産業省/DIGEC(ガス電力石炭局)
・州経済局
・県知事(小規模なパイプライン)
・MICA(産業商工省)
ガスおよび電力市場を管理する独立行政機関。
規制機関
Transco をはじめとした PGT を監督している。
「供給区域設定契約」と「排他的導管建設契約」とい
建設の許認可制度
・DTI(Department of trade and industry)
う地域独占権を認めるていたが、1998 年のエネルギー
通商産業省
経済法と、競争法の改正で廃止された。
・PGT ライセンス所持者
・Energiewirtschaftsgesetz
Gas act 1986/1995、Utilities act 2000 の規制を受け
エネルギー経済法(1998 年改正)
パイプラインは国家の所有物であり、事業者は国家か
2000 年:政令第 164 号
規制法
ら委託をうけてパイプラインを建設、運営する。
MICA の許可を得れば、誰でもパイプライン建設が可能
る。
地域独占権が撤廃された。また改正前には必要であっ
(コンセッション制度)
である。
OFGEM による GT ライセンスを受けていれば、個別のパ
た連邦経済技術省への届出は不要となり、連邦レベル
1946 年:法律第 46−628 号
イプライン建設に際する認可は不要。
ではパイプライン建設が完全に自由。
1949 年:法律第 49−1090 号
・PGT ライセンス非所持者
・各州の法令
1952 年:命令第 52−77 号
Pipeline act 1962 の規制をうける。
従来通り、建設に際して州の認可が必要。
1985 年:政令第 85−1108 号
ガス事業の国有化
事業主体は国有又は準国有
個別のパイプライン建設に際して DTI の認可が必要。
事業(建設)許可
政令第 85−1109 号
権利付与手続修正
公衆の利益の宣言
(新法によってコンセッション制度は廃止され、パイ
プラインの所有権は各事業者に移管される予定。)
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天然ガスパイプライン建設における諸外国政府の関与状況
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・民有地
・民有地
・民有地
・民有地
地主との交渉により、対価を支払う。
地主との交渉により、対価を支払う。
地主との交渉により、対価を支払う。
地主との交渉により、対価を支払う。
用地取得・占有
Gas act 1986 および Pipeline act 1962 によって強制収 エネルギー経済法によって強制収用権が与えられてい 強制収容権が与えられている。
用権が与えられている。
・公有地
政令第 164 号によって強制収容権が与えられている。
る。
・公有地
・公有地
・公有地
管理局から許可を得、占有料を支払う。
管理局から占有許可を得る。地方自治体の所有する公有
管理局から New road and street works act 1991 にした 州との間に導管敷設契約(排他的ではない)を結び、敷 管理局による移設命令に逆らうことが出来ないので、極 地は無償で占有できるが、道路、河川の横断には占有料
がって占有許可を得、占有料を支払う。
設料を支払う。
DETR(環境運輸省)内の HSE(保健保安局)が管轄して BMWi(連邦経済技術省)が管轄している。
力公有地は避けている。
が必要。
DIGEC が管轄している。
・運輸省:1971 年 2 月 23 日の省令
いる。
鉄道他輸送網と平行又は横断する液体又はガスパイプラ
・エネルギー経済法
・Health and safety act 1974
技術保安規制
・Pipeline safety regulations 1996
パイプラインの性能規定。
・省令第 70-81 号
「一般的に認められている技術基準に従うこと」
イン建設に関る技術基準
可燃性ガスの輸送に使用するパイプラインの構造
・Verordnung uber Gashochdruckleitungen 1974
・内務省/消防庁:1984 年 11 月 24 日の省令
高圧ガスパイプライン令。パイプラインの性能規定。
比重 0.8 以下の天然ガスの輸送、配給、貯蔵に関する消
・The gas safety (management) regulations 1996
防基準
ネットワークの保安を目的とした Safety case の作成 両者とも大枠を定めたもので、詳細は DVGW、DIN 等によ
検査を受け、基準に準拠していることを示す証明書を得
義務。
なければならない。
ることとしている。
標準的な技術基準としては BS(British Standard)や IGE
詳細は事業者の自主基準や ASME などによる。
(Institute of Gas Engineers)が用いられる。
DETR(環境運輸省)内の環境局が管轄している。
BMU(連邦環境/自然保護/原子力保安省)内の UBA(連 国土計画環境省および各県の DIREN、DRIRE が管轄してい 環境文化省内の環境景観局が管轄している。
邦環境保護局)および BfN(連邦自然保護局)が管轄し る。
環境規制
・Environmental protection act 1995
ている。
・1988 年の首相令第 377 号:環境影響評価
「汚染防止ガイドライン」が規定されている。
・The PGT pipeline works 1999
・法律第 76−629 号
・1974 年
自然保護について
連邦環境保護法
・The electricity and pipeline works regulation 1990
※お問合せ先:[email protected]
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