...

ふわりす+のご紹介

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

ふわりす+のご紹介
ふわりす+のご紹介
プラス
ふわりす+の誕生
ふわりすは発売開始後、年々販売数を伸ばしている商品です。その内訳を見てみると、一般的に自走介助の割合が
7:3と言われているのに対し、ふわりすは4:6と介助式の方が市場投入数が多くなっています。
我々はこの結果から、車いすが多様化したことで、市場ニーズがより極端化された為と考えました。
特に軽量車いす=外出の機会が多い方向けの商品に位置付けられますが、屋外では被介助者自身が操作することが
困難なケースが多いことなどから、それならいっそより軽いものを…といった傾向になったのだと捉えています。
そこで、多機能を利用しているまたは利用するユーザーにとって車いすが“軽量”になれば、外出の機会を増やすことが出来
るのではないかと考え、ふわりす+を開発するに至りました。
ふわりすの自走/介助の割合※2015年度販売実績より
22インチ
43%
16インチ
57%
2
ふわりす+は…
お出かけラクラク
軽量なのに丈夫
使いやすい
3つ星軽量車いす
3
お出かけラクラク①
本当に軽い!
ふわりす+は自走(22インチ)で10.9kg
介助(16インチ)で9.9kg
と従来モデルKA800Lシリーズと比べておよそ2.5kgも軽くなりました。
多機能が良いが、重量がネックで標準車を選ばれている方にとって…
車で移動する頻度が高い方にとって…
ふわりす+は多機能モデルでありながら、標準車※よりも軽い
重量を実現しました。
介助者にとっては、車載時に持ち上げるのが軽いため、
女性でも積み込みやすくなります。
また、被介助者にとっては、 跳ね上げ機能やスイングアウト
機能(着脱)※によって、より車と被介助者のスペースを少な
くすることが出来、安全に乗車して頂けます。
※社内標準車平均重量は13.0kg~14.5kg
※脚部を着脱することで1歩分にあたる22cmを車に近づけることが出来ます。
軽量
(標準車)
多機能
4
お出かけラクラク②
持ちやすいからより軽い!
車いすを持ち上げる際、直感的に肘当て中央部を持って持ち上げる方が多いですが、
重量バランスの点で見ると、総重量の多くを占める車輪や介助ブレーキなどの部品が車体後方に偏って取り付いている為、
図1の様な持ち方となります。
しかし、ふわりす+(ふわりすも含む)は、軽量車輪やアルミ製介助ブレーキなどを採用することで、車体後方に取り付いた
部品がおよそ20%軽量化され、その結果、肘当て中央部を持って持ち上げると、前後の均衡が図れた持ち上げが可能
となりました。(図2)
持ち上げやすくなることで、体感的にもより軽く感じて頂け、操作も容易になります。
車載時に車を傷つけることなく積載出来るなどのメリットがあります。
[図1]
[図2]
♪
5
お出かけラクラク③
コンパクトだから保管に便利
全幅595mm×全長950mm(自走式)とコンパクト設計なので取り回しが良いのも特徴です。
22インチ
16インチ
940
550
595
950
ふわりすとふわりす+は同じスペックなので、ご利用者の身体状況によって多機能を選定する場合にも、
いつもの感覚でお使いいただけます。
6
軽量なのに丈夫
耐荷重100kgのフレーム剛性
標準車いすと同じフレーム材を使用・設計することで軽量=剛性がないという従来のデメリットを克服しました。
剛性が無い場合
段差乗り越えの時
旋回する時
剛性がある場合
前上げ動作時にフレームが変形する為、
前上げ動作時の力が多く必要となります。
前上げ動作でスムーズに
乗り換えが出来ます。
旋回時にフレームが変形
する為、内輪側の力が
多く必要となります。
旋回時もスムーズに
操作できます。
♪
♪
7
使いやすい①
操作部へのこだわり
跳ね上げやスイングアウトの操作レバーをカラーリングすることで、視認性を高め、わかりやすい操作部としました。
また、レバーの位置もシート上面からおよそ20mm上方に配置することで、介助者の前傾姿勢を緩和するだけでなく、
被介助者自身も操作しやすくしました。
20mm
また、跳ね上げの操作レバーは指をかけやすい様、前方をカットし、ロック解除後はサイドガードの下端に指をかけた状態で、
跳ね上げ出来る様、サイドガードの形状にも工夫しました。
8
使いやすい②
細かいこだわり
1.手押しハンドル高さ
3.長めのアームサポート
介助者が腰を曲げずに操作して
頂ける様、手押しハンドル高さを
875mmとしました。
プッシュアップしやすい位置までアーム
サポートの長さを確保しています。
(標準品と比べて25mm高くなっています。)
2.バックサポート角
バックサポートを8°後継させること
により、シートが背中に沿いやすく
なります。
また、駆動時の際も上の動きを
ジャマしません。
9
4.ヒールループ標準装備
かかとのずれ落ちを防ぎます。
フットプレート跳ね上げ時、立ち座
りしやすいよう足が引ける状態に
なります。
使いやすい③
らくらくアフター部品交換
ふわりすシリーズを長くご愛用頂ける様、メンテナンスのしやすさにも配慮しました。
特に、交換頻度の高く且つ交換作業が難しい部品に関しては、容易にして
頂ける様な部品構成としています。
ふわりすシリーズアフター出荷実績ランキング※
2015年度
ハンドリム
ヒールループ
ふわりすとふわりす+は部品の共通率が高く、機能部品を省くと2種類※以外全て
共通です。(サイドガード・背折れジョイントネジ)
駐車用ブレーキ
No.4
座シート
No.5
背シート
※他車種との共通部品は除外
ハンドリム取付ネジを緩めるだけで部品交換が可能です。
バックサポートは取付ネジを2本取って頂くだけで簡単に
交換して頂けます。
10
[ふわりす+]のスペック
座幅
前座高
後座高
シート奥行
アームサポート高
バックサポート高
フットサポート
シート間距離
全幅
全長
全高
折り畳み全幅
折り畳み全長
折り畳み全高
車輪サイズ
キャスタサイズ
付随機能
アームサポート
フットサポート
制動ブレーキ
背折れ
シート
フレームカラー
シートカラー
耐荷重
重量
上代
KFP22-40SB
400
430
405
400
240
400
KFP16-40SB
400
430
405
400
240
400
320/340/360
320/340/360
595
950
890
330
715
660
22in
6in
550
940
890
280
625
660
16in
6in
押手後傾
跳ね上げ式
スイングアウト式
バンド式
有り
スリングシート
シルバー
2色
100kg
10.9kg
9.9kg
¥140,000
11
Fly UP