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綾瀬市企業の立地促進等に伴う市内企業活用奨励加算金交付要綱

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綾瀬市企業の立地促進等に伴う市内企業活用奨励加算金交付要綱
綾瀬市企業の立地促進等に伴う市内企業活用奨励加算金交付要綱
(趣旨)
第1条 この要綱は、綾瀬市企業の立地促進等に関する条例(平成24年綾瀬市条例
第9号。以下「条例」という。)第5条第3項に規定する認定企業又は第6条第1項
に規定する計画企業(以下「認定企業等」という。)が立地に伴う関連工事等を市内
企業に発注することを促すための奨励加算金を交付することについて、必要な事項
を定めるものとする。
(定義)
第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるとこ
ろによる。
(1) 市内企業
商業登記簿法(昭和38年法律第125号。以下「法」という。)第
6条に規定する商業登記簿に、本店を綾瀬市に登記している企業等(以下「市
内企業」という。)をいう。ただし、建設業法(昭和24年法律第100号)第
3条第2項に規定する別表第1に掲げる建築工事業については、支店を綾瀬市
に登記している企業等を含む。
(2) 工事請負業者
認定企業等から直接的に認定企業等の立地に伴う関連工事等の
全部又は一部を請負った市内企業をいう。
(3) 一次下請業者
工事請負業者から直接的に認定企業等の立地に伴う関連工事等
の全部又は一部を請負った市内企業をいう。
(4) 関連工事等
条例第5条第1項又は第6条第1項により認定を受けた事業計画
に掲げる立地に伴う投下資本額に算入したもの。
(5) 前各号に定めるもののほか、この要綱で用いる用語は、条例及び綾瀬市企業の
立地促進等に関する条例施行規則(平成24年綾瀬市規則第7号)に規定する用
語の例とする。
(奨励加算金の額)
第3条 奨励加算金の額は、工事請負業者及び一次下請業者と締結した工事請負金額
の100分の3に相当する額(消費税法(昭和63年法律第108号)及び地方税
法(昭和25年法律第226号)の規定に基づく消費税額は除く。)とする。ただし、
その額が100万円を超えるときは100万円を限度とする。
2
前項の規定に基づき算出した奨励加算金の額に1,000円未満の端数があると
きは、当該端数を切り捨てるものとする。
(奨励加算金の申請)
第4条 奨励加算金の交付を受けようとする認定企業等は、立地後30日以内に市内
企業活用奨励加算金交付申請書(第1号様式)を契約締結ごとに次の各号に掲げる
書類を添付して、市長に提出しなければならない。
(1) 工事請負業者及び一次下請業者と締結した工事請負契約書の写し
(2) 工事請負業者及び一次下請業者が発行した工事請負金額の領収書の写し
(3) 工事請負業者及び一次下請業者が市内企業である旨の証明
(4) その他市長が必要とする書類
(奨励加算金の決定通知)
第5条 市長は、前条の規定により奨励加算金交付申請書の提出があったときは、そ
の内容を審査し、適当であると認めたときは、市内企業活用奨励加算金交付決定通
知書(第2号様式)により、申請者に通知するものとする。
(奨励加算金の交付請求)
第6条 奨励加算金の交付決定を受けた申請者は、決定通知を受理した日から起算し
て、30日以内に市内企業活用奨励加算金請求書(第3号様式)に前条に規定する
市内企業活用奨励加算金交付決定通知書の写しを添付して市長に提出しなければな
らない。
(奨励加算金の返還)
第7条 市長は、前条の規定により奨励加算金の交付を受けた申請者(以下「受給者」
という。)が、条例第13条第1項の規定に該当すると認めるときは、既に交付した
奨励加算金の全部又は一部を返還させることができる。
(委任)
第8条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
附
則
(施行期日)
1
この要綱は、平成27年4月13日から施行する。
(経過措置)
2
この要綱は、平成29年3月31日限り、その効力を失う。ただし、同日以前の
認定企業等については、同要綱は同日後もなおその効力を有する。
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