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もっと詳しく - ドッグスポーツのページ

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もっと詳しく - ドッグスポーツのページ
アジリティー・ゲームズ i n つくば 参加者募集
日本でもいろいろなドッグスポーツが、愛犬と一緒に楽しまれるようになってきました。
そうしたなかで、世界的にも競技人口の多いドッグスポーツの一つアジリティーの人気が、
日本でも高まってきています。しかし、アジリティーをやってみたいけれども、教えてく
れるところがわからないというような声も良く聞きます。そうした初心犬・初級者向けの
入門セミナーと、アジリティーのゲームをゴールデンウィーク期間中の 4 月29日(土)・
30日(日)に開催します。
アジリティーには公式に行われている競技のほかに、アジリティーの器具を活用したい
ろいろなゲームもあります。こうしたゲームはレベルを調整し易いので、初心犬や初級者
も出場することができ、アジリティー競技の楽しさの一端を知ることができます。また、
競技会と同じような雰囲気でゲームに参加することもできるので、本格的な競技会に出場
しているチームでも、ハンドリングのスキルアップに役立てることが可能です。
■開催日
2006年4月29日(土)・30日(日)受付8:00/開始8:30
■会
つくば市/くきざきドッグスポーツ広場(雨天決行)
場
茨城県つくば市中山151/携帯:090-3045-4444(中野)
■開催概要
●4月29日(土/みどりの日):初心犬・初級者向けアジリティー入門セミナー
・ 講師:松嶋佳子(JKC公認訓練士)ほか
・ 定員:1クラス/10名で2クラスを予定
アジリティーを始めたいけれど、練習方法がわからないと言う人や、きっかけを求めて
いる人向けのコースです。個々のアジリティー障害を犬ができるようになる教え方や、基
本的なアジリティーのハンドリングについて、初歩から学ぶことができます。
このセミナーの段階は野球で言えば、キャッチボールを通してボールの捕り方や投げ方
を実践習得するような段階です。ボールを投げたり、バットを振ったりできることで野球
の試合が始まるように、アジリティーの競技も犬が障害を跳んだりクリアすることを理解
していないとハンドリングになりませんから、競技を楽しむこともできません。
すぐにどの犬もができるようになるとは限りませんが、基本となる練習のやり方を知っ
ていれば、次のステップに進むこともたやすくなり、正しい取り組み方が上達の近道とな
ります。うちの犬にはできないなどと、難しく考える必要はありません。アジリティーを
これから始めたい人が、プレッシャーを感じることなく気軽に参加できるセミナーです。
犬が呼んだら戻ってくるなど、基礎となるベーシックオビディエンス(準備訓練)はで
きていることが、犬連れ参加条件になりますが、アジリティーの基本訓練に取り組む前の
準備訓練に不安がある人も、遠慮無くご相談ください。
内容としては、
① 午前の部:個々のアジリティー障害の練習方法について/アジリティーゲーム
② 午後の部:アジリティーの基本的なハンドリングテクニック/アジリティーゲーム
などを予定しています。
1
●4月30日(日):アジリティー・ゲームズ
ゲーム種目と出場ペア募集数
① KO(ノックアウト)戦/タイムトライアル+決勝トーナメント(10ペア)
オープンKO:30ペア/チャレンジKO:30ペア/ビギナーKO:30ペア
② スクランブルKO/タイムトライアル+決勝トーナメント(6ペア)
ミニクラス:16ペア/スタンダードクラス:16ペア
③ タイムフォルト(&アウト)/ポイントマッチ
・チャレンジクラス/ウィーブのない初級向けコース:20ペア
・オープンクラス/FCIルールのジャンピングレベルのコース:20ペア
④ ギャンブラー/ポイントマッチ
30ペア(ミニクラス+スタンダードクラス)
⑤ フライジリティー/タイムトライアル
・チャレンジフライジリティー/ウィービングポールありコース:5ペア
・ビギナーフライジリティー/ウィービングポールなしコース:5ペア
⑥ プラトー/タイムトライアル
ミニクラス:20ペア/スタンダードクラス:20ペア
⑦ スポルタクロス(初心犬・初心者向け種目)/タイムトライアル+決勝トーナメント
20ペア(ミニクラス+スタンダードクラス)
⑧ ケマリ・スラローム(初心犬・初心者向け種目)/タイムトライアル
20ペア(ミニクラス+スタンダードクラス)
⑨ キャロム(初心犬・初心者もOK種目)/ポイントマッチ
30ペア(ミニクラス+スタンダードクラス)
⑩ 紙ひもオープン/タイムトライアル
・チャレンジクラス/紙ひもをリードにして、ハンドリングするクラス:20ペア
・オープンクラス/リードなしで、ハンドリングするクラス:20ペア
⑪ フライボール(クラフト式)/個人タイムトライアル
・チャレンジクラス(リード付き)/5ペア(ミニクラス+スタンダードクラス)
・オープンクラス(リードなし)/5ペア(ミニクラス+スタンダードクラス)
※各種目ともカテゴリー区分をしないで、1位のみを表彰します。
●アジリティードッグ初歩の初歩
これからアジリティーを始めたい人のための「相談コーナー」を設けます。ベーシック
オビディエンス(準備訓練)など、アジリティーの基本練習前に犬に必要なトレーニン
グについてのアドバイスコーナーです。相談希望者多数の時は、お断りすることがあり
ます。
4月30日(日)10:00~15:00/(費用:1テーマ@1,000円)
2
■参加費
●セミナー1日/6,000円(犬連れ参加/犬は生後9ヶ月以上)
●ゲーム/1種目め:1,000円、2種目め以降追加参加は1種目ごとに500円
※犬は生後12ヶ月以上のペアとします。
※時間がある場合は、リトライ@500円で当日受付を予定。
※別途駐車料金が、1日/1台500円が必要です。当日会場でお支払いください。
■振込先
郵便振替口座00100-3-88037(加入者名:新ジャーナル社)
■申込方法
E メール:tecken@dogsports.co.jpまたはファックスにて、必要
事項を記入して参加申込みをしてください。
① 選手氏名/②ふりがな/③連絡先(郵便番号・住所・TEL&FAX・Email アドレス)
④愛犬名/⑤犬種名/⑥犬の性別/⑦犬の年齢/⑧犬のクラス(S・M・L)
⑥参加種目名と参加クラス
■参加資格
1)ゲーム参加犬は基本的に生後 12 ヶ月以上とします。
2)一年以内に狂犬病予防注射及び各種予防注射を接種済みであり、適切に飼養されてい
ることとします。
3)発情犬、妊娠中の犬、咬癖犬の出場はお断りします。
4)大会会場では決められた行為以外は犬を自己の責任で管理できることとします。
5)参加にあたり、スポーツマンシップに則り正々堂々と競うとともに、事故等トラブル
が発生した場合、自己の責任において解決し、主催者には一切責任を問わないことし
ます。
6)ゲーム内容は都合により一部変更することがあります。
■申込締切日
■主催
2006年4月10日(月)
鉄犬レースクラブ
※定員になり次第の締め切りとさせて頂きます。
■お申込み問い合わせ先
Email:tecken@dogsports.co.jp
または、ファックス番号:03-5687-8444へお願いします。
●ホームページ
http://www.dogsports.co.jp
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■各ゲーム共通ローカルルール
・カテゴリーはミニクラス(FCIのスモールとミディアム)とスタンダードクラス(F
CIのラージ)で、ゲームを行います。
・各ゲームとも、バーの高さはミニクラス/25cm、スタンダードクラス/50cmと
します。Aフレームなどの高さはミニクラスを基準とします。ただし、スポルトクロス
はバーの高さは、ハンドラーが跳ぶので約30cmとなります。
・トーナメント戦(勝ち上がり)の参加が少なかった場合に、リーグ戦(総当たり)とす
ることがあります。
・コース検分時間は各種目とも3分とします。
・フィールドの外に出た時は失格、指定のない種目の制限時間は50秒とします。
・ ペア競技のゴールは後から入線した選手/競技犬のタイムを採用します。
・リード付きゲームでリードを放してしまった場合は、放した地点に戻り競技続行としま
す。減点などはありません。
・そのほか、ゲームのルールはFCIアジリティーのルールを基本とします。
●決勝トーナメント組み合わせ例
優
勝
決
準
A
勝
決 勝
①
準
⑦
④
⑥
②
⑧
③
※AとBは敗者復活チーム(くじ引き)/白丸数字はタイムトライアル順位
4
決
⑤
勝
B
■ゲーム種目の概要
①KO(ケーオー/ノックアウト)戦
KOは日本では最も一般的なアジリティーゲームではないかと思います。JKCの競技
会ではクラブアジリティー競技会で、アトラクションとして開催されることがあります。
ルールの基本はFCIのアジリティールールに準じていますが、いろいろなローカルルー
ルが取り入れられて楽しまれています。今回は次の3クラスでゲームを行い、犬の体高に
より、バーは規定の高さに変更します。
●オープン(中・上級)KO/ウィービングポールありコース
設定コースにウィービングポールが含まれます。バー落下ごとに2秒加算。拒絶は取り
ません。同時にスタートし、先にフィニッシュゾーンに戻ったチームの勝ち。予選ラウン
ドはタイムトライアルとし、上位8チームと敗者復活2チームによる決勝トーナメント(勝
ち上がり)戦となります。
●チャレンジ(初歩・初級)KO/ウィービングポールなしコース
ハードルとトンネルでコースがレイアウトされます。バー落下の場合は、ハンドラーが
直してから、そのハードルに再チャレンジし、クリアしてから先に進みます。拒絶は取り
ません。同時にスタートし、先にフィニッシュゾーンに戻り、お座りや伏せなど指定の姿
勢を先にしたチームの勝ちとなります。
最近のアジリティー競技では、テーブルが出てこないのですが、基本姿勢の習得が疎か
にならないように、先に指定の姿勢をとれた競技犬の勝ちとします。ジャッジの判定が割
れた場合は再走となります。予選ラウンドはタイムトライアルとし、上位8チームと敗者
復活2チームによる決勝トーナメント(勝ち上がり)戦となります。
●ビギナーKO/初歩のKO戦として、リード付きでチャレンジ
リード付きでKOのコースをハンドリングします。コースはハードルのみとなり、バー
落下はそれぞれ2秒加算し、拒絶は取りません。フィニッシュラインを越えて先に指定の
基本姿勢(伏せやお座りなど)をしたチームの勝ちとなります。ジャッジの判定が割れた
場合は再走となります。予選ラウンドはタイムトライアルとし、上位8チームと敗者復活
2チームによる決勝トーナメント(勝ち上がり)戦となります。
5
■KOのコース例
6
②スクランブルKO
レイアウトされたコースは1種類で、それぞれのスタート指定サイドから2組が同時に
スタート。バー落下ごとに2秒加算となり、拒絶は取りません。先にフィニッシュゾーン
に戻ったチームの勝ちとなります。トーナメント(勝ち上がり)戦となります。追いつか
れた場合は負けとなります。
●ミニクラスとスタンダードクラスに分けて組み合わせます。
■スクランブルKOのコース例
7
③タイムフォルト(&アウト)
決められた時間内に、コース上の障害をいくつクリアできるか競うゲームです。イギリ
スではイベント会場などで盛んに行われており、一日中入り浸りのハンドラーもいるそう
です。1周した場合は、1番目の障害からもう1度走ります。バー落下など失敗した時点
で終了となります。制限時間内ならば、失敗するまで走り続けられます。
今回の制限時間は40秒です。クラスは2クラスを行います。
●チャレンジクラス/ウィーブのない初級向けコース
●オープンクラス/FCIルールのジャンピングレベルのコース
■タイムフォルトコース例
8
④ギャンブラー
ギャンブラーは本番の競技会と同じ雰囲気でゲームを楽しみながら、ハンドリングを調
整したり、タッチ障害を強化したりできる効果があるとも言われます。ギャンブラーには
遠隔を取り入れたコースとか、幾つかの種類があるようです。点数の計算方法などもいろ
いろありますが、次の比較的シンプルなルールで行います。
・指定地点からのスタート、フィニッシュとなります。
・ 制限時間35秒で笛を鳴らしますが、5秒以内にスタート地点に戻れれば15点加算
となります。戻れないときは通過点数のみで、同点の場合は戻りタイムの少ないチー
ムが上位となります。
・ 各障害の点数配分は、次の通りです。
ウィービングポール/5点、
ドッグウォーク/4点、
Aフレーム・シーソー/3点、
トンネル・ロングジャンプ・タイヤ/2点、
ハードル/1点
・
同じ障害を続けて通過することはできません。同じ障害を2回以上通過しても加算さ
れません。タッチミスは零点ですが、間に障害を挟むことなく戻ってやり直しができ
ます。
9
■ギャンブラーコース例
10
⑤フライジリティー
コースの折り返し点で、ボックスから飛び出した(またはローダーが投げた)ボールを
犬が咥えてゴールする速さを競うタイムトライアルゲームとして、今回は行います。
また、ローカルルールとして、ローダーの判断で犬にボールを手で投げて補助すること
を認めます。ジャッジの合図でハンドラーが、ボールを手にゴールすることを認めます。
●チャレンジフライジリティー/ウィービングポールありコース
●ビギナーフライジリティー/ウィービングポールなしコース
■フライジリティーコース例
11
⑥プラトー
USDAAには、タッチ障害にAフレームのみが使われるスティープルチェイスという
種目があります。種目名は競馬の障害レースからきているようです。スティープルチェイ
スは難度が結構高いのですが、プラトーではFCIルールのジャンピング1度レベルやビ
ギナー向けのコースに、シーソーを加えて行います。Aフレームの替わりにシーソーとす
ることで、用具の持ち運びや設営は楽になりますが、Aフレームのように両方向から通過
できないので、コースデザインは若干限定されるかと思います。
プラトーとは高原の意味。断面図が似ていることから、学習心理学では停滞期のことを
プラトーと呼ぶそうで、上達中に突き当たる踊り場のような段階なのだそうです。シーソ
ーを横から見ると、この上達曲線がイメージされたり、語呂が良いので使ってみました。
また、ビギナークラスの競技では、タッチ障害が出てこないので、このタッチの部分が疎
かになり、スピード重視になりがちな気がします。なので、こうしたゲームで意識付けす
ることも有効かと思うのです。標準タイムの設定はありません。
■プラトーコース例
12
⑦スポルタクロス(初心犬・初心者もOK種目)
スノーボードにスノーボードクロスという 4 人が同時スタートし、いろいろな障害を越
えて着順を競う競技があるそうです。スポルタクロスは選手が障害を越えながら、
「犬と一
緒に走るスポーツ」というような意味の造語ですが、競技内容はスピードスケートを参考
にしたりしています。2組が同時スタートし、ハンドラーが犬と一緒にレイアウトされた
コース上のハードルなどの障害を通過していくゲーム。犬はハンドラーの横を併走しても
一緒に跳んでもどちらでも構いません。リード付きです。ヨーロッパで行われている犬と
一緒に走るスポーツは、2kmとかもっと長い距離を走るようですが、これをアジリティ
ーサーキット内でも、楽しめるように箱庭スポーツ的にアレンジしたゲーム。交差(クロ
ッシング)ゾーンでは、アウトコースからインコースに移動するチームに優先権がありま
す。全参加チームのタイムを計測し、上位4チームによる決勝トーナメント(勝ち上がり)
戦を行います。
■スポルタクロスコース例
13
⑧ケマリ・スラローム(初心犬・初心者向け種目)
バーなしハードル間を、ハンドラーがボールを蹴りながら、犬のリードを持って一緒に
通過していくタイムトライアルゲーム。ドイツで行われている「スラローム」というゲー
ムが、四国の競技会でアトラクションとして紹介されたことがあります。このゲームにハ
ンドラーがボールを蹴る動作を加えたゲームです。
犬のしつけ方教室で、犬がハンドラーについて歩くリーダーウォークを、実践している
教室があります。このゲームには犬と人のコミュニケーションを高める要素もあり、そう
した初歩の取り組みに役立つ内容が含まれています。アジリティードッグのベーシックオ
ビディエンスとしての効果も期待できます。
■ケマリ・スラロームコース例
※注)ハードルのバーはありません。
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⑨キャロム(初心犬・初心者もOK種目)
ビリヤードのキャロム「4つ玉」などのルールを参考にしたアジリティーゲーム。アメ
リカではビリヤードのポケットを参考にしたアジリティーゲームとして、スヌーカーが楽
しまれていますが、ポケットをやったことのないハンドラーには、ルールが結構複雑にな
り、日本のハンドラーには馴染めないようです。そこで考えたのがこの「キャロム」です。
●競技方法とルール
レイアウトされたコースのどこからスタートしても構いませんが、1 つめの障害はクリ
アしても、加点されません。2台目の障害から計算されます。
・
制限時間25秒。障害1つクリアごとに1点加算となりますが、バーを落下させた時
点でゲーム終了となります。
・
失敗と拒絶は取りませんが、連続して同じ障害を通過した場合は、その時点でゲーム
終了となります。
・ タッチ障害をクリアした時は、獲得点数に10点追加。タッチは下りのみを取り、タ
ッチゾーンを踏まなかった時は零点です。
・ ウィービングポールや組障害(指定された番号順にシーケンスをノーミス完走)をク
リアした時は、障害通過点数を2倍した数値を獲得点とします。両方とも通過した場
合は、3倍した点数が獲得点となります。
・ 制限時間になると笛を鳴らし、5秒以内にフィニシュゾーンに戻らないと、加算計算
点は消滅し、障害通過点数のみが、獲得点となります。タッチ障害クリア点数は加算
されます。
・ 同点の場合は戻りタイムの少ないチームが上位となります。
15
■キャロムコース例
16
⑩紙ひもオープン
紙ひもや紙テープをリード替わりにして行われている初級チーム向けのアトラクション
競技。北海道のJKCクラブアジリティー競技会などで、行われたりしています。
●チャレンジクラス/紙ひもをリードにして、ハンドリングするクラス
●オープンクラス/リードなしで、ハンドリングするクラス
■紙ひもオープンコース例
17
⑪フライボール(クラフト式)
JKCのフライボール競技で行われているルールに準じます。個人競技のタイムトライ
アルのみを行い、トーナメント戦や団体競技は行いません。
・チャレンジクラス(リード付き)/5ペア(ミニクラス+スタンダードクラス)
・オープンクラス(リードなし)/5ペア(ミニクラス+スタンダードクラス)
■個人競技のルール(JKCフライボール競技会プログラムより一部要約)
① 各ヒートのスタートは審査員の合図で開始し、合図の前に犬の身体の一部がスター
ト・フィニッシュラインを越えた場合は、再度スタート。2回フライイングするとそ
のヒートは失格です。
② 犬は助走区間内であれば、静止やランニングなど、どの体勢でも構いません。犬は4
つのハードルを跳び越え、ボックスのペダルを踏んで、飛び上がったボールを咥えま
す。咥えたままハードルを跳び越え、戻ってゴール。ハードルを倒した場合も、ある
と仮定して跳び越えれば失敗となりません。競技犬に意欲が見られなかったり、リン
グ内で排泄した場合などは失格です。
③ ハンドラーはスタート/フィニッシュラインを越えることはできません。
④ 3ヒートし、一番良いタイムが記録となります。
■2レーンの場合のコース例
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