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さいたま市ハイパーエネルギーステーション整備事業費補助金申請要領

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さいたま市ハイパーエネルギーステーション整備事業費補助金申請要領
申請要領
さいたま市ハイパーエネルギーステーション整備事業費補助金申請要領
平 成 2 8 年 1 0 月 2 4 日
さいたま市環境局環境共生部
環 境 未 来 都 市 推 進 課
1. 補助対象事業
①不特定多数の者が利用できる電気自動車用急速充電器又は普通充電器と、②当
該設備若しくはガソリン等自動車燃料供給設備(ディスペンサー)を停電時に稼働させ
ることが可能な太陽光発電設備とリチウムイオン蓄電池を導入する事業(ハイパーエネ
ルギーステーション※設備導入)が補助対象事業です。
※ハイパーエネルギーステーションとは、次世代自動車用エネルギーを平時、災害時問わず供給する
機能を有する施設です。
2. 補助対象事業者
補助対象事業を市内で実施する法人又は個人事業者が補助対象事業者です。
3. 補助対象設備
補助対象事業として導入される設備のうち補助対象設備となるのは、種類ごとに以
下の補助条件を満たすものです。
設備
電気自動車用
急速充電器
普通充電器
補助条件
一般社団法人次世代自動車振興センターが次世代自動車充電イ
ンフラ整備促進事業補助金の補助対象機種として指定し公開して
いる充電設備又は市長が補助対象機種として認めたもの。
財団法人電気安全環境研究所(JET)の「太陽電池モジュール認
発電設備
証」相当の認証を受けているもの又は同等以上の性能、品質が確
認されているもので、太陽光発電普及拡大センター(J−PEC)によ
り登録されたもの又は市長が補助対象機種として認めたもの。
一般社団法人環境共創イニシアチブ(以下「SII」という。) が定置
蓄電設備
用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金の補助対象
機器として指定し公開している蓄電池又は市長が補助対象機種と
して認めたもの。
申請要領
4. 補助内容
電気自動車用急速充電器又は普通充電器及び太陽光発電設備、蓄電池の本体代
金及び停電時対応機能を付与するための設備費、工事費などの総事業費のうち①全
体の1/3、②700万円、③他補助金を差し引いた残りの費用、以上①∼③のうち最
も低い額を補助します。
ただし、災害時に充電機能とそれ以外に市域内のレジリエンス向上に貢献可能な事
業又は市域内におけるハイパーエネルギーステーション普及に貢献する事業であると市長が認
め、国等市以外の補助金の交付を受けることができない場合は、補助対象設備費、
工事費などの事業費のうち 全体の2/3、 700万円、以上 ∼ のうち最も低い
額を補助します。
区分
対象
以下の設備に係る本体価格
〇電気自動車用急速充電器(出力10kW以上)
設備費
〇電気自動車用普通充電器
〇太陽光パネル (出力2kW以上)
〇リチウムイオン蓄電池(容量1kWh以上)
補助対象設備の導入に係る以下の費用
〇設計費
〇上記設備に必要な付帯設備
工事費
(停電時電源出力機器、電力変換機器等)
〇本事業に必要な工事費
〇諸経費
※ハイパーエネルギーステーションとして必要と認められ
ない機器、工事、機能は、対象経費として計上できない。
5. 補助要件
(1)停電時でも、3日間程度、ガソリン自動車若しくはディーゼル自動車へ燃料供給
出来る、若しくは電気自動車へ給電出来るシステムであることが必要です※1。
(2)停電時に設備損壊などやむを得ない場合を除き、エネルギー供給の継続に努
めなければなりません。また、緊急車両への優先供給など通常業務に支障が
生じない範囲で国や自治体の支援活動に協力していただきます。
なお、補助対象事業者の施設情報、停電時の設備運用については、市HPにて
広く周知します。
(3)財産処分を制限する期間は、5年間になります。その期間は、停電時対応機能
も維持・管理していただくとともに、年一回程度、当該設備の稼働状況について
ご報告していただきます。
(4)設備・システムを設置する施工業者は、原則市内に本店もしくは支店等を有す
申請要領
る業者とします。
※1 ガソリン自動車若しくはディーゼル自動車への燃料供給能力は一日に3時間以上給油でき
る程度、電気自動車への給電量は3日間でリーフ1台分程度とします。
6. 申請期間
平成28年10月24日(月)から平成29年 2月28日(火)まで
※ただし、予算額に達した場合にはその時点で終了となります。
7. 補助金申請内容等に変更や中止があった場合
交付決定を受けた後、補助対象事業の内容の変更や中止等を行おうとするときは、
補助対象事業の内容変更等承認申請書(様式3号)を提出し、市長からの承認を得る
必要があります。
8.その他
(1)既に設置してある設備等を活用して補助要件を満たすことができれば新たに設
置した設備に関する費用に対して補助を受けられる場合があります。その場合、
既存設備等の費用は補助対象外になります。
(2)太陽光パネルについて、「エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の
利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律」及び「電気
事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づき、
固定価格買取制度を利用することは差し支えありません。
(3)当該補助金を活用した事業所につきましては、本市の「次世代自動車・スマート
エネルギー特区」の「ハイパーエネルギーステーション」として認定し、広く国内
外へ発信いたします。
(4)災害時に充電機能とそれ以外に市域内のレジリエンス向上に貢献可能な事業
又は市域内におけるハイパーエネルギーステーション普及に貢献する事業であると市長
が認め、補助率2/3を適用した事業の場合(事業区分①②の場合)、その計画
した事業を行わなかった場合、毎年度事業終了後 30 日以内に報告を行わなか
った場合は、さいたま市補助金等交付規則第 18 条の規定により、交付決定の
全部又は一部を取り消すこととします。平時、災害時問わず次世代自動車用エ
ネルギーを供給する機能が継続して使用可能な場合は、その他の事業(補助
率1/3)として交付を申請した場合に受けることが見込まれる補助額との差額を
返還していただくこととなります。
申請要領
9.補助対象事業のイメージ(参考)
【補助対象になる事業 例】
〇停電時に給油用ディスペンサーが稼働する。
〇停電時に急速充電器が稼働する。
太陽光パネル
ガソリンスタンド
蓄電池
給油用
充電器
ディスペンサー
ガソリンスタンド
以外の店舗
【補助対象にならない事業 例】
〇停電時にエネルギー供給設備が稼働しない。
〇補助対象事業を満たしていない。
※上記はあくまで例示であるため、上記と同様のケースと見受けられても、他の要素等
に基づき補助対象事業・補助対象経費として認められない場合があるので、注意してく
ださい。
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