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「楠の葉」No.25号

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「楠の葉」No.25号
発行日 2016年7月1日
発 行 佐賀大学同窓会
佐賀市本庄町1 佐賀大学 菱の実会館内
TEL 0952-23-1253
FAX 0952-25-5700
E-mail [email protected]
ホームページ http://sadai.jp/alumni/
佐賀大学同窓会報 第25号
編 集
代表者
吉 賀 豊 司
理工学部・経済学部創立50周年を祝す
佐賀大学同窓会会長
金
丸
同窓生の皆さんにはますますご健勝のことと
お慶び申しあげます。
今年、理工学部、経済学部は創立50周年を迎
え、理工学部は5月に、経済学部は6月に盛大
な記念式典並びに祝賀会が挙行されました。両
安
隆
(農学部・S43年卒)
支部を設立していただきました。
これで県外支部は15支部となります。(東京、
名古屋、大阪、山口、九州各県都、北九州市、諫
早市、佐世保市)
その3は佐賀県内支部設立に取り組み、県内
学部共に創立後比較的短期間に学科が増設され、
11地区に支部を(県内は地区会と称する)設立
教授陣及び施設設備が整備されました。卒業生
することができました。27年度中に、神埼、佐
は理工学部約17,000人、経済学部約10,000人と
賀、多久・小城、唐津、伊万里地区が設立され、
なり、全国各地の各分野で活躍され誠に喜ばし
28年9月までに有田、鳥栖、武雄、杵島、三養基、
い限りです。
嬉野・鹿島・藤津地区が設立予定です。各地の
また、文化教育学部は今年4月から教育学部
と芸術地域デザイン学部に改組されスタートし
世話人さんのご尽力により設立することができ、
厚くお礼申しあげます。
ました。これから教育学部は教員を専門的に養
これからは各学部の卒業生の皆さんが県内外
成し、芸術地域デザイン学部は芸術を通して地
の支部会に積極的に参加し、各学部の卒業生と
域に貢献できる人材を養成することになります。
親睦と交流を深め心のよりどころにして欲しい
さて、今回は報告が多くありますが、その1
と願っています。
は平成27年度の学位授与式で初めて同窓会長賞
を授与する機会を得ました。大学の了解を得た
後「後進の育成」事業の一環として、学術研究、
課外活動、社会活動において、地域貢献が顕著
な個人または団体に授与することになりました。
結果的に各学部に一つずつ授与できました。
その2は県外支部の拡大に取り組みましたが
各地の世話人の皆さんのご協力により27年度中
に宮崎市、長崎市、北九州市、熊本市の各県都に
1
第 25 号
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
支部だより
鹿児島県支部総会・懇親会
KAGOSHIMA
平成28年1月23日午後6時から、鹿児島市内のホテル
「レクストン鹿児島」において、鹿児島県支部の総会及
び懇親会が開催された。本部から江口洋一楠葉同窓会
会長並びに川副操農学部同窓会会長の両名のご参加を
いただき、県内各地から駆けつけた支部会員15名(うち
女性3名)の出席のもと、再会を喜び語らい、楽しい集
いとなりました。
総会は、まず支部長の挨拶に引き続いて、本部を代表
して江口同窓会長から支部会開催の祝辞と大学の現況
ならびに将来構想について報告がありました。
懇親会は支部会員最年長の竹下威氏(文理・S29卒)
の音頭による「巻頭言」に引き続き「南に遠く」
、さらに
旧制第七高等学校造士館(現鹿児島大学)の「巻頭言」、
「第十四回開講記念祭歌(北辰斜)
」を旧制時代の歌詞(4
熊本支部設立総会・懇談会
KUMAMOTO
平成28年3月19日㈯、熊本市のKKRホテルにおいて
佐大同窓会・熊本支部の設立総会を開催しました。
参加者は会員80名と佐大及び同窓会本部から8名のご
来賓にご臨席いただきました。熊本県では、昨年11月に
設立委員会を組織して、支部設立の準備を進めてきまし
た。総会では、まず設立委員がこれまでの経過を説明し、
支部の設立、規約、役員案が全員一致で承認されました。
役員として、初代会長に藤本勝氏(理工・昭和51年卒)、
副会長に高口義幸氏(経済・昭和53年卒)、村伸也氏
(教育・昭和57年卒)が選出されました。
この後、設立祝賀会に入り、藤本会長が「本会を通じ
て同窓生の異業種間の絆を深めて欲しい。」と挨拶し、
佐賀大学の後藤昌昭副学長から近年の大学の動向等を
含めて祝辞を頂きました。同窓会本部からは金丸安隆
会長が、「熊本支部の設立をもって、九州全県に同窓会
葉隠会新年会
HAGAKUREKAI
今年も2月10日㈬新年会開催。博多大丸近くの天神
テレラビル花万葉ビップルーム(5F)が会場。参加者
18名、大阪より楢田松次君、熊本より松本忠夫君、そし
て今回卒業以来の再開、佐賀三養基町より古賀敏久君も
参加。出席者全員改めて自己紹介、近況、在学中のエピ
ソード、今だから言える裏話等々に爆笑、楽しい時間を
過ごすことが出来た。お互「友の生きざま」を聞き「自
分の生きざま」と照らし合せ反省もし癒されもした。有
意義な雑談に大いに親睦を深め得がたき友との絆を更
に強めた。更に今年は5月13日㈮葉隠荘(JR佐賀駅前)
に於いて、佐大卒業50周年記念同期会を開催すべく百武
英明君を中心に発起人が開催準備中。全国の同期に案
2
年→3年)で高らかに歌った後に「乾杯!」。鹿児島の
食を堪能しつつ、出席者それぞれが学生時代の思い出や、
人生の喜怒哀楽を含めた自己紹介と近況の報告を行い、
酒盃を交わしながら歓談し、少人数を忘れるかのような
賑やかな、有意義な懇親会となり、最後に夫妻で福岡か
ら駆けつけ出席された城戸尉隆氏(理工・H4卒)の一
本締めでお開きになりました。さらに恒例により二次
会へと足が進みました。
支部長 上田 耕平(文理・S39卒)
活動の拠点が置かれた。
」と各地域の経緯を交えながら
お祝いの言葉を頂きました。
祝宴の合間には、川副農学部同窓会会長、宮尾有朋会
会長、江口楠葉会会長、中島理工同窓会理事から、各同
窓会の活動状況報告と励ましの言葉を頂きました。
会場には終始、
「寮歌祭」のDVDが流れ、大変盛り上
がった中、来年の再会を約束しながら終演しました。
会員の皆様を始め、大学や同窓会本部の関係者の皆様
方に、心から感謝申し上げます。
事務局長 立場 久雄(農学・S51卒)
内のはがきが郵送されます。東京や関西の同期の皆さ
ん今回是非久し振りの佐賀に帰って来て下さい。「福岡
組も多く参加しますよ」
。今回葉隠会参加者にも参加を
呼びかけた次第です。今回、幹事の都合にて昼間の新年
会開催、意外と好評。更に同期の初参加募集中。
代表世話人 白石(旧 石田) 豊彦(文理・S41卒)
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
「有朋会」鳥栖・基山総会・懇談会
TOSU・KIYAMA
鳥栖・基山支部では、1月30日㈯に基山町民会館
第 25 号
ています。
支部長
船津
智(教育・S56卒)
において、平成27年度の総会・懇親会を開催しまし
た。本部から宮尾会長様、鶴副会長様にもご参加い
ただき、宮尾会長様より新学部スタートについての
説明をお話いただきました。
鳥栖・基山支部は、2年に一度総会・懇親会を開
催しています。鳥栖・基山支部の総会・懇親会の良
さは、参加者の多さです。今回も8名の退職会員の
先輩方を囲んで、総数75名の参加者で懇親を深める
ことができました。この総会・懇親会を機に、退職
会員・現職会員のつながりを深めていきたいと思っ
佐賀県内地区会報告
伊万里地区の第1回総会・交流会
平成27年11月28日㈯、伊万里公民館講堂において、
佐賀大学同窓会伊万里地区の第1回総会・交流会を
開催しました。伊万里地区の卒業生数は有朋会250
名、楠葉81名、医学部23名、理工学部109名、農学部
49名の計512名ですが、そのうち62名の参加者を得
ました。
当日は、佐賀大学同窓会本部より金丸安隆会長他
5名のご臨席をいただき、総会・交流会に花を添え
ていただきました。
総会は、規約、地区役員の承認に続いて、会員発
表として松野博文、大坪小教頭に「特別支援の今」
と題して、又、特別講話として顧問の塚部芳和、伊
万里市長に「市政アラカルト」と題してお話をいた
だきました。
佐賀市地区会発足総会・懇親会
平成27年12月6日㈰正午から、佐賀市のホテルグ
ランデはがくれにおいて、佐賀大学同窓会佐賀市地
区会の発足総会と懇親会が開催されました。佐賀大
学同窓会長の金丸安隆氏の同窓会組織の拡大強化の
強い取り組みにより、発足の運びとなったものです。
有朋会、楠葉、医科大学医学部、理工学部、農学
部の5学部より、60数名の参加を得て盛大に開催さ
れました。
まず世話人を代表して楠葉同窓会江口洋一会長の
経過報告と、同氏の司会により地域会の規約、役員
の承認等があり、出席者全員の記念撮影が行われま
した。その後、懇親会に入り、宮﨑耕治佐賀大学学
長、金丸同窓会長の来賓祝辞を受けた後、学部の枠
を越えて懇親を深めました。その間、各学部同窓会
交流会では、岩永憲一良(元、伊万里市教育長)
氏のハーモニカによる「荒城の月」吹奏ではじまり、
酒盃を交わしながら、歓談が進み、来年の再会を約
束して盛大に終了することができました。
これからも、学部を超えての親睦と交流を促進す
ることで、母校の発展に寄与するとともに、地域の
活性化に貢献したいと思っています。
ご出席いただいた皆さん、誠にありがとうございま
した。
伊万里地区会 会長
小杉
道久(教育・S42卒)
の近況報告、アトラクションとしてマリンバ演奏が
あり、会場を和ませてくれました。
佐賀市地区会は、佐賀大学の地元地区会として、
卒業生5万名を擁する会をいかに支え、発展させる
ことに寄与できるか、皆様と協力して会を盛り上げ
ていきたいものです。
佐賀市地区会 会長
石丸
新(文理・S44卒)
3
第 25 号
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
唐津地区地区会初会総会
佐賀大学同総会唐津地区会発足総会・懇親会は平成28
年1月23日㈯午後3時40分より、雨も心配された天候の
下、
「志道公民館」にて、開催。本部より金丸佐賀大学同
窓会会長、宮尾有朋会会長、佐藤医科大学・医学部同窓
会副会長、穗屋下理工学部同窓会副会長の参加をはじめ、
本部(4/5名)
(※総会参加者/懇親会参加者して以下表
示)教育(17/22)文理(1/2)理工(3/3)農(2/2)の
参加を得て開催した。また、和やかに過ごした懇親会会
場は北城内の「玄洋」であった。
またこの会の発足の趣旨説明、規約の承認、役員の選
出承認と円滑に進み、総会は終結した。
地区会役員は会長松本範順(文理)
、副会長前田勤(理
工)、幹事牛草寛志(農)
、原口毅(教育)として進むこ
とになった。
総会終了後、文化教育学部長(唐津市浜玉町出身・在
住)甲斐今日子先生に佐賀大学の現状と変化、同学部出
小城・多久地区会発足総会・懇親会
平成28年1月31日㈰13時30分より、小城市の「寿屋別
館」において、
「佐賀大学同窓会小城・多久地区会」の発
足総会並びに懇親会を開催しました。
この会には、佐賀大学から門田正則副学長様をはじめ、
金丸同窓会会長様、各学部同窓会会長様にもご臨席をい
ただき、設立総会に華を添えていただきました。
まず、総会において、冒頭に金丸同窓会会長より、挨
拶を兼ねて、
「地区会」設立の趣旨・目的について、説明
をしていただきました。これを受けて早速、規約・役員
の提案をし、出席者全員の承認を受けることができ、名
実ともに「佐賀大学同窓会小城・多久地区会」を設立す
ることができました。
親睦会では、佐賀大学門出副学長様と佐賀大学同窓会
会長金丸様から来賓の挨拶があり、これからの佐賀大学
平成28年度春期定例役員会
新役員と事業計画、予算を決定
新役員と事業計画、予算を決定
平成28年度春期定例役員会を4月21日㈭、佐賀大学
「菱の実会館」で開催し、平成27年度事業報告・決算報
告、平成28年度事業計画案・予算案及び新役員を承認
した。
Ⅰ.平成27年度事業報告
1.会報発行事業
佐賀大学同窓会報「楠の葉」23、24号発行。
2.事業活動
1)新支部、佐賀県内地区会の創設
県外3支部、県内5地区会を創設
2)佐賀大学との意見交換会
大学から11名、同窓会から12名参加
3)佐賀大学校友会へ校友会会費として
3,137,500円納入
4)キャリアデザイン
「キャリアデザイン」にOB講師3名派遣
5)佐賀大学同窓会長賞の創設
3団体及び2人(個人)に授与
6)第22回佐賀県青春寮歌祭
平成27年11月14日㈯、20名参加
佐賀大学混声合唱団15名応援参加
4
身者の県内の職場へ採用が極めてとても厳しい、少ない
現状を打開する取り組みを内容とした講演をいただいた。
唐津地区の場合、文化教育学部を主体とする形であり、
出席参加者の状況からもうかがえるし、特に他学部の卒
業生の在住がないのはどう考えるべきか。大学全体の
将来を考えるとき地元佐賀県に引き付け、縛っておくこ
とがさらに難しい事態になってきたのではないかの感
を禁じ得なかった。 文責 松本 範順(文理・S41卒)
のあり方、方向性についてお話をいただきました。われ
われ同窓会として、これからどう関わっていけばいいの
か考えさせられました。
また、各学部同窓会の本部代表の方から、各部の同窓
会の現状と取り組みについて報告をしていただきました。
初めての会で、出席を見合わせた方も多かったと思い
ますが、次回からの参加を期待しています。
地区会会長 古田
寛(教育・S40卒)
7)開学祭支援事業
第18回本庄地区大学祭、医学部むつごろう祭に
資金援助
8)懇話会
新旧学長との懇談会を実施
平成28年2月12日㈮18時
Ⅱ.平成28年度事業計画
平成27年度事業の継続と充実を図る。
Ⅲ.平成27年度決算及び28年度予算(概要)
【単位:千円】
科
目
収入の部
前年度繰越金
特会から繰入
収納金
人件費清算
雑収入
合計
支出の部
運営費
業務・活動費
予備費
合計
27年度決算
28年度予算
¥
3,634
1,500
14,102
1,696
0
20,932
1,186
4,020
13,860
1,500
0
20,566
10,061
9,565
1,306
20,932
9,689
9,878
999
20,566
第 25 号
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
佐賀大学と
佐賀大学同窓会との
意見交換会
平成28年5月12日㈭午後6時半から菱の実会館多目的室におい
て、大学と同窓会との恒例の意見交換会が開催され、大学側から
は学長、理事、監事、各学部長など12名と、同窓会側からは会長、
副会長、理事長など12名の参加があった。
平成27年度から5カ年間の事業として佐賀大学が採択されてい
る、文部科学省の「大学教育再生戦略推進費:地(知)の拠点大学
による地方創生推進事業(COC+)」は、大学が複数の大学・地方
公共団体や企業等と協働して大卒者の地元就職率の向上と雇用の
創出・拡大を推進することで、
「地(知)の拠点」として地方創生のための人材育成に取り組むものである。
本事業に関して、意見交換会の中で、同窓会と学生との結びつきの強化や同窓会と大学の関係をより緊密に
することで、学生と地域との親和性が高まるとの意見があった。佐賀県庁や佐賀市役所などには佐賀大学
OBが多く就職しており、このような同窓会ネットワークの強化は、COC+への同窓会の貢献や同窓会の充
実にもつながるものと考えられる。
文責 吉賀 豊司(農学・H2年卒)
平成27年度佐賀大学同窓会長賞表彰受賞者
平成27年度佐賀大学同窓会長賞表彰受賞者
〜平成27年度学位記授与式で表彰状及び副賞を授与しました〜
佐賀大学同窓会長賞表彰規程(抜粋)
(平成27年12月10日制定)
第2条 佐賀大学の学生及び学生団体(同窓会会費を納入した者)
を対象に、社会活動、課外活動、学術研究活動において、地域
貢献が顕著であると認められた場合に授与する
第5条 同窓会長賞の授与は、原則として毎年各学部1名又は1団
体とし、表彰状及び副賞を学位記授与式において授与する
学部・研究科
氏名(団体名・代表者氏名)
表
彰
理
由
文化教育学部
団体
るぴなす(LUPINUS)
代表者:小杉 綾花
経 済 学 部
団体
佐賀大学ゼミナール連合会 学生の研究発表や親睦活動への協力学部事業への取り組みなど、長年にわたり学生
代表者:椎葉 美晴
の教育研究活動を支え学部に貢献した
医
部
個人
吉田 翔
理 工 学 部
団体
農学研究科
個人
学
悩みや問題を抱える少年たちに達成感や人のために行動する喜びを与えるなど継続
して少年の居場所作りに取り組み地域少年の立ち直りや非行防止に貢献した
医学部の学生として自身の経験と知識を基に聴覚に障がいを持つ子供達や両親等へ
の講演やアドバイスなど子供達の夢が膨らむことを願い地道な活動を続けてきた
「佐賀よかとこの家」グループ 佐賀市中心市街地に開設されたまちの間3号「佐賀よかとこの家」に自ら居住して、
代表者:石井 陽菜
整備活動への参画地域住民との交流など佐賀市街中の活性化に寄与した
東日本大震災による環境汚染の現状把握と将来予測に関する研究テーマに取り組み、
その研究成果により2014年に日本環境化学会優秀学生賞(SETAC賞)を受賞した
平野 剛史
平成28年度
役
職
会 長
副会長
〃
〃
〃
〃
理事長
副理事長
〃
〃
〃
理 事
〃
〃
〃
担当
庶務部長
会報発行
部
長
情報管理
部
長
学生支援
部
長
支部強化
部
長
庶
務
〃
〃
〃
*庶務→庶務部
氏
名
金丸 安隆
宮尾 正隆
江口 洋一
西村 知久
穗屋下 茂
川副
操
光富
勝
鶴
良樹
中野哲太郎
佐藤
武
島 公二武
堤
公一
長
安六
相島 慎一
津留 保生
卒業年学科
農
教
経
医
理
農
農
教
経
医
理
教
文
医
理
学 ・ 43
育 ・ 36
済 ・ 49
学 ・ H4
工 ・ 49
学 ・ 44
学 ・ 51
育 ・ 37
済 ・ 48
学 ・ 59
工 ・ 50
育 ・ H6
理 ・ 44
学 ・ H13
工 ・ H1
支部強化→支部強化部
役
理
職
事
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
佐賀大学同窓会役員名簿
担当
支部強化
〃
〃
〃
〃
学生支援
〃
〃
〃
〃
情報管理
〃
〃
〃
〃
学生支援→学生支援部
氏
名
田中 俊之
江口 信義
西川 末実
江口有一郎
白武 義治
中島 範子
木塚 徳男
市場 正良
池上 康之
溝口 宜彦
中村 隆敏
八谷 浩司
古島 智恵
米満
潔
田中 宗浩
卒業年学科
農
教
経
医
農
文
経
医
理
農
教
経
医
理
農
学 ・ 59
育 ・ 36
済 ・ 53
学 ・ H6
学 ・ 51
教 ・ H13
済 ・ 60
学 ・ 61
工 ・ 62
学 ・ 56
育 ・ 61
済 ・ 61
学 ・ H11
工 ・ 60
学 ・ H4
情報管理→情報管理部
役
職
理
事
〃
〃
〃
〃
担当
会
報
監
〃
〃
〃
〃
事
〃
〃
〃
〃
理
顧
事
問
〃
臨
時
事務局長
会報→会報発行部
氏
名
德安 和博
松尾 和俊
江村
正
中島 道夫
吉賀 豊司
大庭 敏伸
福母 祐二
吉岡めぐみ
椿
忠彦
松尾 正紀
瀬戸口 悟
関本
優
久間 善郎
卒業年学科
教
経
医
理
農
教
経
医
理
農
教
文
文
育 ・ H2
済 ・ 62
学 ・ 62
工 ・ 47
学 ・ H2
育 ・ 36
済 ・ H2
学 ・ H12
工 ・ 53
学 ・ 43
育 ・ 44
理 ・ 31
理 ・ 37
平成28年6月現在
5
第 25 号
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
有朋会(文化教育)
同窓会NOW
芸術地域デザイン学部の誕生
芸術地域デザイン学部
平成28年4月、佐賀大学の教員に着任しました。
新設の芸術地域デザイン学部で情報デザインを担当
達應(教育・H10年度卒)
正門の景観は見違えるほど明るくなり、大学美術館
やカフェができていました。
します。わたしは佐大の教育学部で美術・工芸を学
学生時代にこのキャンパスで、西洋画・日本画・
び、平成10年に卒業してから18年ぶりに母校に戻る
彫塑・デザイン・窯芸・木工・染色・金工・美術理
ことになりました。
論・美術教育と、一通りの領域を学びました。この
大学卒業後は、企業のデザイナーとして働いたり、
ような間口の広い横断的カリキュラムは、専門性を
ほかの学校や大学院で学びなおしたり、複数の大学
磨くには不利かもしれませんが、馴染みのない表現
で教員をしてきました。これまで北海道から福岡ま
や理論に触れる機会であり、表現全般の基礎体力を
でいろんな街に住みましたが、佐賀に再び住むこと
身につける上では役立ちました。卒業後さまざまな
になるとは思ってもいませんでした。なぜなら、わ
活動に取り組む際の自信にもつながっています。
たしの専門分野はデジタル技術を活用したアートや
新学部のカリキュラムはどうなっているでしょう
デザインとそれらの文化史であり、佐大にはそうし
か。いま新入生は、絵画・彫刻・工芸・デザイン・
た専攻はなかったからです。ところが新学部では、
マネジメント・フィールドワークの実習に取り組ん
芸術表現と有田セラミックの2分野に加え、さらに、
でいます。通称「共通基礎」と呼んでいるこの科目
地域コンテンツデザイン、キュレーション、フィー
群には、美術・工芸教室が培ってきた幅広い基礎教
ルドデザインの3分野が加わり、創作や研究の分野
育の伝統が継承されているように感じます。
が一気に広がりました。始まったばかりで教員も学
学生時代から大きく変化したのは、私たちの情報
生も手探りの状態ですが、元気いっぱいな学生たち
環境です。デザインの技法も、ネットやスマート
や、幅広い専門分野の先生方から毎日大きな刺激を
フォンを前提に刷新されつづけています。しかし表
受けています。
面的な変化に追いつこうとするだけでは、近視眼的
ここでは、久しぶりに帰ってきた佐大がどのよう
な様子なのか、個人的な視点からお伝えします。
6
杉本
なものの見方しか身につきません。大学では、むし
ろ長期的な視野で本質を探究したいものです。日々
学生時代にお世話になった先生方と再会し懐かし
の流行に振り回されず、自分の頭と手を使ってじっ
さを感じる一方で、大学自体の変化にはずいぶん驚
くり思考して学習できる環境を、新学部で作りあげ
きました。本庄キャンパス周辺の道路が広くなり、
ることができればとおもっています。
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
第 25 号
楠葉同窓会(文理・経済)
同窓会NOW
佐賀大学経済学部創立50周年記念事業
∼『記念式典』
『記念講演会』
『記念祝賀会』を開催∼
楠葉同窓会佐賀大学支部長
松尾
和俊(経済学部・S62年度卒)
佐賀大学経済学部は、平成28年6月4日㈯ホテル
ニューオータニ佐賀にて「佐賀大学経済学部創立50
周年記念事業」として「記念式典」
「記念講演会」
「記
念祝賀会」を開催し、各方面の関係者など180名余り
の方々が出席されました。
宮﨑学長による挨拶
記念式典では、中村博和経済学部長による式辞の
後、宮﨑耕治佐賀大学長からご挨拶があり、文部科
学省高等教育局からは氷見谷直紀国立大学法人支援
課長が列席され、ご来賓の祝辞をいただきました。
中村経済学部長による式辞
また、佐賀大学楠葉同窓会の江口洋一会長から中
村経済学部長へ「佐賀大学経済学部50周年碑」とし
て時計塔の目録が寄贈されました。時計塔は、経済
▼
時計塔完成イメージ
学部棟北側広場に今秋に設置される予定です。
時計
式典後は、元内閣官房副長官の古川貞二郎氏によ
本体寸法:H3950
仕様:スチール材(溶融亜鉛メッキ処理+
る「佐賀大学経済学部への期待 ― 地域と社会科学
ウレタン樹脂塗装仕上)
ZAM銅版(ウレタン樹脂塗装仕上)
3面時計(ϕ550
教育 ― 」と題した記念講演会が開かれました。
銅版)ソーラー式
FM電波修正
記念祝賀会では、株式会社佐賀共栄銀行や佐賀県
サイン
表示面プレート(胸板)183×283(1面)
弁護士会など多くの方々から祝辞をいただきました。
また、佐賀大学JAZZ研究会による演奏も花を添え、
和やかな雰囲気の祝賀会となりました。
楠葉同窓会
平成
平成 2
28
8 年度懇親会のご案内
10月22日㈯に開催
江口会長からの目録贈呈
交
流
会
15:00〜16:30
佐賀大学経済学部教室
懇
親
会
17:00〜
大学会館1F
懇親会会費
3,000円
就職を控えた3年次生と同窓生との交流会や平成
28年度懇親会を開催します。今年の懇親会も楽しい
アトラクションを用意していますので、同窓生各位
の多数の参加をお待ちしています。
古川氏による記念講演
7
第 25 号
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
佐賀医科大学・佐賀大学医学部同窓会
同窓会NOW
緩和ケアチームについて
佐賀大学医学部附属病院
看護部
緩和ケア認定看護師
佐賀大学医学部附属病院に勤務している、吉岡め
さんや、残された時間が限られている患者さん、ご
ぐみです。私は緩和ケアチームの専従看護師として、
家族の支援をすることも多いです。しかし、痛みな
緩和ケアチームや緩和ケア外来で活動しています。
どの苦痛な症状で病気が見つかった患者さんや、積
「緩和ケア」という言葉が繰り返し出てきますが、皆
極的な治療を行っている患者さんが治療を続けてい
さんは「緩和ケア」という言葉にどのようなイメー
くことができるように、治療と並行して苦痛な症状
ジをお持ちでしょうか。患者さんやご家族からは、
を和らげる「緩和ケア」もあります。がん診療にお
「緩和ケアは末期がん患者さんのケアでしょ?」「緩
いては、
「診断時からの緩和ケアの推進」といわれて
和ケアというと、もうダメだと思うので、言わない
おり、診断時から亡くなる時期まで、関わりは幅広
でください」と言われることもありますが、最近は
いです。
「緩和ケアはお願いできますか?」と言われること
も増えたように思います。
「緩和ケア」という言葉には、苦痛な症状を緩和す
私が所属する佐賀大学医学部附属病院の緩和ケア
チームは、患者さんやご家族の希望や、主治医や看
護師からの相談に応じて苦痛症状の緩和を行い、生
ること、緩和ケアチーム、緩和ケア病棟など、様々
活の質の向上を目指して活動しているチームです。
なイメージがあると思います。この場をお借りして、
緩和ケア医師、麻酔科医師、精神科医師、臨床心理
緩和ケアと緩和ケアチームのことについて少しご紹
士、看護師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカー、
介させていただきたいと思います。
リハビリ部門などの多職種がチームとなって、患者
「緩和ケアとは、重い病を抱える患者やその家族
さんとその家族を支援しています。毎年200件前後
一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、
の依頼をいただき、病棟の主治医や看護師等と相談
より豊かな人生を送ることができるように支えてい
しながら関わっています。患者さんやご家族の置か
くケア」と、日本緩和医療学会は説明しています。
れた状況や、病気の時期により支援の仕方は様々で
緩和ケアは終末期がん患者さんのケアというイメー
す。大学病院という役割上、診断前から積極的な治
ジが強いですが、がん患者さんだけに限られた特別
療中のがん患者さんに関わることが多いですが、治
なケアのことではありません。病棟や外来、在宅医
療を続けるかどうかを考えたり、最後の時期を家で
療など、いつも患者さんやご家族のそばにいる医師
過ごしたいと希望する患者さんの相談に乗ったりも
や看護師などが、困っていることを一緒に考え、少
しています。医療用麻薬の使用方法や注意点を説明
しでも過ごしやすくなるように支援することは、基
していると、患者さんからは「吉岡さんは薬剤師さ
本的緩和ケアのひとつと言えると思います。
ん?」と間違えられることもありますが、緩和ケア
患者さんやご家族が言われる「緩和ケア」は、亡
認定看護師として、患者さん、ご家族の支援ができ
くなる前の時期のケアや治療ができなくなってから
るように、多職種と連携して頑張っていきたいと思
始めるケア、という意味で言われることが多いよう
います。
に思います。確かに、病気を治すことが難しい患者
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吉岡めぐみ(医学部・看4期)
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
第 25 号
菱実会(理工学部同窓会)
同窓会NOW
『理工学部50周年記念誌〜歩みと想いⅡ〜』を刊行
菱実会会長
この4月1日から、理工学部同窓会(菱実会)会
穗屋下
茂
800冊印刷し、理工学部の先生方には、1冊ずつ謹呈
長を務めることになりました穗屋下です。秋永正幸
しました。本会員の皆様には1冊3,000円(送料込)
会長の後を継いで、私は第4代会長になります。以
で提供しております。また、20年前に発刊しました
後よろしくお願い致します。
『理工学部30周年記念誌〜歩みと想い〜』もわずか
さて、1966年文理学部の改組により、理工学部が
ですが残部がございます。こちらも同額で提供いた
昭和41年(1966年)4月に設立され、平成28年(2016
します。ご希望の方は、同窓会事務局までお知らせ
年)4月には設立50周年を迎えました。理工学部同
ください。なお、いずれも残部が無くなった時点で
窓会は、理工学部創立50周年記念事業として記念誌
終了させていただきます。
発行を計画して、この1年間、理工学部50周年記念
誌編集委員会を中心に事務局で編集作業を進めて参
りました。
皆様のご協力のもとに、『理工学部50周年記念誌
〜歩みと想いⅡ〜』を刊行することができました。
皆様のご協力に対し、あらためてお礼申し上げます。
本の体裁は、B5版で約550頁に達し、かなり豪華版
となっております。カラー写真で綴る佐賀大学理工
学部の変遷のあと、内容は4部構成になっておりま
す。第1部が「ご挨拶及び理工学部の動き等」、第2
部が「想い出文集」、第3部が「理工学部同窓会の活
動」
、第4部が「入学・卒業状況」となっております。
理工学部同窓会会報「菱の実」も全て記録としても
掲載しました。
一度、手に取って読んで頂けたらと存じます。
理工学部同窓会事務局
〒840-8502
佐賀市本庄町1佐賀大学内
TEL 0952-23-1253
FAX 0952-25-5700
E-mail:[email protected]
菱実会「総会・懇親会」のお知らせ
日時:平成28年9月3日㈯ 17:00〜
場所:佐賀大学「菱の実会館」多目的室
出席の際は、氏名、学科、卒業年度を同窓会事務局までお知らせください。
E-mail [email protected]
TEL:0952-23-1253
FAX:0952-25-5700
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第 25 号
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
農学部同窓会
同窓会NOW
マングローブ調査と百姓仕事
佐賀大学名誉教授
野瀬
40年間の大学生活の後半と定年退職後1年間の科
昭博
し、農作業をアレンジしてゆくということになる。
研費継続で続けてきたマングローブの海外調査での
何年したら、一通りの百姓になれるのかと、フット
要点は、3つある。まずは、光合成・呼吸・気象デー
不安になったりもする毎日である。
タからマングローブの生長を予測する生長モデルを
以上は、農業実践の状況報告であるが、退職後に
確立するという科学的な興味。次は、熱帯・亜熱帯
農業を実践する目的が、西南暖地における夏季の葉
のマングローブ自生地に滞在し、社会インフラが殆
野菜の開発で、熱帯・亜熱帯地域を廻る中で見聞き
ど整っていない場所で現地の人たちと生活を共にす
し、集めてきた作物を活用できないかという挑戦も
るという楽しみ。3点目は7〜10日という限られた
始めている。まずは、九州北部の夏にどのような生
時間の中で、目的とするデータをどこまで獲ること
育を示すのかという最も基本的な作季試験を5〜8
ができるのかという緊張感である。
月に実践してみた(写真)。結果は供試した40系統
特に、3点目は、目的とするデータを得るために、
のすべてが順調な生育を示したのは6月上旬播種の
それなりの事前準備をして調査に臨むのは当然であ
場合のみで、系統によって生育状況が播種時期に
るが、現場では予測しないトラブルが必ず発生する。
よって異なることが確認できた。現在は、食味試験
それらの問題を解決しながら、目的とするデータ観
機による分析を終え、葉中成分の特徴について分析
測の完結を目指す。そのためには、やるべきことの
を進めているところである。
全体を把握し、個々の観測の内容を理解し、トラブ
年金暮らしの道楽農業とも理解されようが、チャ
ルを解決しながら、同時並行して他のデータ観測を
レンジのためには足元の確保も大切であると言い聞
続け、最終的に目的とする観測の何割を達成できた
かせながら、コスト計算とアウトプットを見据えて
か、となる。
次の佐賀大学ブランド野菜の開発ができればと思っ
退職後2年目の昨年度には、目的としている農業
ている。
実践が本格化したわけであるが、1年を過ごした感
想は、マングローブ調査の第3のポイントと同様な
緊張感を求められるのが、農業の現場なのだという
ことである。つまり、天気、病虫害、雑草という基
本的には自らではコントロールの難しい状況に対処
しながら、日々の農作業を実践し、目的とする生産
を達成できたかが問われる。このためには、まずは
やるべきことの把握と理解が問われ、天気の長期・
中期予報を参考にしながら、週間と毎日のスポット
予報を気象衛星画像と重ねながら天気の変化を予測
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作季試験の遠景
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
第 25 号
「かちがらす」 36号より
佐賀大学広報誌
新しい学部の誕生
平成28年4月、佐賀大学に新しい学部が誕生しま
材を養成する「地域デザインコース」の2つのコー
スがあります。
す。全学的な改組、佐賀県立有田窯業大学校の佐賀
1年次は、表現すること、地域をデザインするこ
大学統合、そして佐賀大学の強みといえる美術・工
とに不可欠な基礎力である「発想する」「形にする」
芸の伝統を基盤に、芸術地域デザイン学部は構想さ
れました。
「伝える」の基礎を学びます。2年次では、それぞれ
の進路に合わせて、芸術表現コースの美術・工芸と
本学部は、芸術を通して、地域創生に貢献する人
有田セラミック、地域デザインコースのキュレー
材を養成します。創造力と感性、そしてコミュニ
ション、フィールドデザイン、地域コンテンツデザ
ケーション能力は、これからの社会において求めら
インの計5つの分野に分れ、理論を身につけます。
れる重要な資質です。芸術・文化を学ぶことで養わ
有田セラミック分野の学生は、統合される現・佐賀
れるこうした資質は、文化芸術領域のみならず経済
県立有田窯業大学校の恵まれた環境で学び始めます。
活動においても重視されています。
3年次になると専門性を深めると同時に、その専門
私たちはどのような形で、芸術と出会うのでしょ
性を生かし、地域社会の中で学生が協働して、課題
うか。芸術はそれを創造する人々がいることで成り
に取り組みます。4年次は、専門のさらなる深化を
立つことは言うまでもありませんが、創造には、社
図り、集大成として卒業制作・卒業論文をまとめま
会状況や環境などが深く関係してきますし、生み出
す。
されたものを受けとめ、その力を生かすのは、社会
であり人々です。
各年次にはコア科目という特徴的な必修科目があ
ります。1年次の「芸術表現基礎」
「地域デザイン基
芸術地域デザイン学部では、芸術を創造する人材
礎」は、コースの垣根を超え協働しながら芸術の発
や、社会の様々な場に芸術を発信し芸術文化と人を
想を学ぶと同時に、芸術の発想を伝え、発信するた
結ぶ人材、そして芸術的感性や視点を有して社会に
めの基礎となる力を付ける重要な科目です。3年次
かかわり、地域創生に貢献する人材を育てていきま
の「地域創生フィールドワーク」、「有田キャンパス
す。
プロジェクト」においては、両コースの学生が地域
社会の中に入り、課題を発見し、地域資源を生かし
カリキュラムの特長/主体的に学ぶコア科目
た企画の展開を図ったり、大型の作品制作に取り組
芸術地域デザイン学部のカリキュラムは、こうし
みます。「国内外芸術研修」では、社会における芸術
た人材養成像を見据え、新しい学部ならではの学び
の在り方や遺産の活用などを、地域や海外の場で研
を取り入れています。
究する実習となります。
芸術を自ら創造・表現し、地域創生に貢献する人
「芸術で地域を拓く、芸術で世界を拓く」ことので
材を養成する「芸術表現コース」と文化芸術を支え、
きる人になる。4月には一期生が新しい学部で、晴
新たな付加価値を生み出し、地域創生に貢献する人
れやかに一歩を踏み出します。
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第 25 号
佐賀大学同窓会報 2016.7.1
恩 師 情 報 ‥‥この一年
定年退職(平成28年3月)
赤星
張本
石原
河合
米倉
礼子
燦
秀太
茂生
茂
文化教育学部
文化教育学部
文化教育学部
文化教育学部
経済学部
訃
金
溝
関
上
山下
納富
大田
中島
野口
報
壽文
一郎
明秀
謙一
英行
経済学部
経済学部
医学部
工学系研究科
工学系研究科
宮島
小林
徹 工学系研究科
恒夫 農学部附属
アグリ創生教育研究センター
穗屋下 茂 全学教育機構
謹んでご冥福をお祈り申し上げます
毅 佐賀医科大学名誉教授
脩 佐賀大学名誉教授(教育学部)
平成27年11月13日
平成27年12月18日
「第24回佐賀県青春寮歌祭」参加のご案内
日
時
平成28年11月19日㈯ 13時30分から17時30分(入場無料)
会
場
佐賀市交流センター「エスプラッツホール」佐賀市白山2-7-1
エスプラッツ3F
奮ってご参加ください‼
同窓会Webサイトリニューアルのお知らせ
同窓会Webサイトは、平成28年度から以下のアドレスに変わりました。
新アドレス
http://sadai.jp/alumni
*リニューアル及び情報更新作業のため、一時的に表示
されない場合があります。あらかじめご了承ください。
これまでのWebサーバが、佐賀大学によるサーバやネットワークのセキュリティチェックにより脆弱
性を指摘されたため、平成28年度にリニューアルしました。新しいサーバは、セキュリティ対策が十分に
取られておりその運用や管理を同窓会事務局が行えるようにするとともに、Webページもパソコンだけ
でなくスマートフォンやタブレットでの閲覧にも対応しております。また、各学部の同窓会が開設して
いるFacebookとも連携できるようにし、これまで以上に情報発信をおこなっていきますので、是非アク
セスしてみてください。
また、最終ページには「連絡ページ」を設定しましたので、住所変更のご連絡、お問い合わせ、投稿等
に活用してください。
同窓会の動き(H28.1∼H28.12)
1.1 佐賀大学同窓会会報「楠の葉」第24号発行
4.14 佐賀大学同窓会「第1回代表役員会」
21 佐賀大学同窓会「春期定例役員会」/菱の実会館多目的室
5.12
佐賀大学と佐賀大学同窓会の意見交換会
/菱の実会館多目的室
6.9 佐賀大学同窓会「第2回代表役員会」
7.1 佐賀大学同窓会「楠の葉」第25号発刊
12
(今後の予定)
10.13 佐賀大学同窓会「第3回代表役員会」
20 佐賀大学同窓会「秋期定例役員会」
11.19 第24回佐賀県青春寮歌祭/エスプラッツホール
12.8 佐賀大学同窓会「第4回代表役員会」
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