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2 職業訓練

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2 職業訓練
2 職業訓練
(1)国立職業リハビリテーションセンター
障害のあるかたが、その職業生活における自立を図るため、作業能力・適応性についての職業評価、
実際的な作業を通じての職業適応指導、能力・適性などに合った職業訓練を一貫して行っています。訓
練修了後は、公共職業安定所の紹介などにより就職または自営することもできます。
【入所】公共職業安定所に求職登録を行い、相談をして入所の申請をします。
職業評価を受けて入所の可否が決定されます。
【期間・費用】6カ月∼1年・無料(訓練科によっては、参考書・作業服などの自己負担があります。)
【窓口】障害福祉課
国立職業リハビリテーションセンター…〒359-0042 所沢市並木4−2
(電話)04-2995-1711 (FAX)04-2998-3353
(2)障害者職業能力開発校
障害のあるかたが、その能力に応じた技能と基礎知識を学び、社会で活躍しようとするための施設で
す。寮の設備もあり、訓練修了者には公共職業安定所の紹介等によって就職することもできます。
【期間・費用】6カ月∼2年・無料(ただし、入寮者は食費自己負担)
【入校施設】 東京障害者職業能力開発校…〒187-0835 東京都小平市小川西町2−34−1
(電話)042-341-1411 (FAX)042-341-1451
神奈川県障害者職業能力開発校…〒228-0815 神奈川県相模原市桜台13−1
(電話)042-744-1243 (FAX)042-740-1497
【窓口】川口公共職業安定所(ハローワーク川口)…〒332-0031 川口市青木3−2−7
(電話)048-251-2901 (FAX)048-251-3724
(3)委託訓練
埼玉県では、就職に必要な知識・技能や実践的な作業能力を身につけ、雇用の促進が図られるよう、
地域の企業や社会福祉法人、民間教育訓練機関等に委託して職業訓練を行っています。
【期間】1カ月∼3カ月
【窓口】埼玉県立職業能力開発センター…〒331-0825 さいたま市北区櫛引町2−499−11
(電話)048-651-3122 (FAX)048-651-3114
(4)職場適応訓練
実際の職場で作業環境にて適応するための訓練を受けた上で、その事業所に雇用されることを目的と
して実施するものです。県知事から障害者の採用を希望する事業主へ委託して行われます。
【期間】6カ月以内(重度障害者の場合1年以内)
【窓口】川口公共職業安定所(ハローワーク川口)…〒332-0031 川口市青木3−2−7
(電話)048-251-2901 (FAX)048-251-3724
- 66 -
(5)短期職場適応訓練
実際に従事する仕事を経験してもらい、訓練対象者に就職の自信を、事業主には対象者の技能程度、
適応性を把握してもらうことにより、作業環境へ適応することを目的として実施するものです。県知事
から障害者の採用を希望する事業主へ委託して行われます。
【期間】2週間以内(重度障害者は4週間以内)
【窓口】川口公共職業安定所(ハローワーク川口)…〒332-0031 川口市青木3−2−7
(電話)048-251-2901 (FAX)048-251-3724
3 ヘレンケラー学院技能習得訓練委託制度
ヘレンケラー学院で、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師となるのに必要な知識及び技能
を修得する場合、埼玉県が授業料及び教材費を負担します。
【対象者】県内に居住し、義務教育を終了した15歳以上の身体障害者のうち、視覚障害のかた
【窓口】 障害福祉課
4 たばこ小売人の許可
障害のあるかたが、たばこ小売人の許可を受けようとする場合、基準が緩和されます。
【窓口】日本たばこ産業株式会社埼玉支店・・・〒330-0844 さいたま市大宮区下町1−55−1
(電話)048-645-5279 (FAX)048-645-1170
5 公共施設への売店の設置
身体障害者が公共施設内に売店の設置希望する場合、優先的に扱われます。
【窓口】希望する公共施設に、直接お問い合わせください。
- 67 -
第14章 スポーツ・レクリエーション
1 スポーツ大会・水泳大会
障害のあるかたがスポーツを通じて健康の増進、残された機能の回復を目指すとともに、互いの交流
を深めるため、毎年スポーツ大会・水泳大会が行われています。
【大会内容】
内
容
開催月
彩の国ふれあいピック春季大会(埼玉県障害者スポーツ大会)
4月
彩の国ふれあいピック秋季大会(埼玉県障害者スポーツ大会)
9月
全国障害者スポーツ大会
11月(予定)
【窓口】 障害福祉課
2 埼玉県障害者交流センター
埼玉県障害者交流センターは、障害のあるかたの社会活動分野における全県的な拠点施設として、平
成2年4月に浦和市(現在のさいたま市)に開設しました。各種相談や研修をはじめ、文化・芸術活動
やスポーツ活動の振興を図るための事業を総合的に展開しています。
文化施設として、会議室、研修室をはじめ、工芸室、図書資料室、おもちゃ図書館、福祉機器展示コ
ーナー、ホール(200席)
、調理研修室、音楽室、和室、相談室などがあります。
スポーツ施設には、体育館、トレーニングルーム、温水プール(25m)の屋内施設と、ソフトボール
場、ゲートボール場、アーチェリー場(50・30m)、陸上トラック(200m)、テニスコート(3面)の
屋外施設があります。
いずれも障害のあるかたが、安心してお使いいただけるように配慮されています。
【利用時間】
文化施設
午前9時∼12時、午後1時∼5時、午後5時30分∼9時30分
おもちゃ図書館
(平日)午前10時∼12時、午後1時∼5時
図書資料室
(祝休日)午前9時30分∼午後5時
屋内スポーツ施設
午前9時∼12時、午後1時∼5時、午後5時30分∼8時30分
屋外スポーツ施設
午前9時∼12時、午後1時∼5時
※ 屋外スポーツ施設は5∼8月の土・日・祝日は、午後6時まで利用できます。
【利用受付】午前8時50分∼12時、午後12時45分∼8時
【予約受付】午前9時∼午後8時
【利用方法】身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちになり、
利用証交付申請書を提出してください
【休館日】毎週月曜日および第3週火曜日(ただし、その日が祝日の場合はその翌日)
年末年始、施設点検日等
【使用料】障害のあるかたは無料です。
【交通】JRさいたま新都心駅東口より、センター送迎バスがあります。
【窓口】障害者交流センター…〒330-8522 さいたま市浦和区大原3−10−1
(電話)048-834-2222 (FAX)048-834-3333
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3 伊豆
潮風館
障害者とその家族のかたが気軽に宿泊休養し、相互の親睦を深め、もって健康の増進と社会参加の促
進を図る施設です。
なお、障害者以外のかた、他県のかたも利用できます。
【利用方法】
障害のあるかたは利用予定日の6カ月前の初日から、それ以外のかたは3カ月前の初日から受け付け
ます。直接、当館へ電話またははがきでお申し込みください。
年末年始(12月31日∼1月3日)については、別途申し込みとなります。
【交通手段】
(1)鉄道を利用する場合
伊豆急線「伊豆高原駅」下車。天城・大室方面出口から送迎マイクロバスあり。
(2)さわやか号、そよかぜ号を利用する場合
おおむね 20 人以上の障害者団体の場合は、直接便バス(さわやか号、そよかぜ号)をご利用できます。
【料金】
料金については、直接施設にお問い合わせください。
【申し込み・お問い合わせ】
直接施設にお申し込み下さい。
〒413-0231 伊東市富戸字先原1317−89 (電話)0557-51-1504 (FAX)0557-51-3436
- 69 -
参考資料
身体障害者障害程度等級表 ・・・・・・ 71
精神障害者保健福祉手帳障害等級
・・・・・・ 73
特別児童扶養手当の障害基準
・・・・・・ 74
障害児福祉手当・特別障害者手当の該当基準
・・・・・・ 75
障害基礎年金の障害等級表
・・・・・・ 76
障害厚生年金の障害等級表
・・・・・・ 77
障害手当金に該当する障害の状況
・・・・・・ 78
補装具支給比較表
・・・・・・ 79
日常生活用具種目表
・・・・・・ 80
- 70 -
身体障害者障害程度等等級表(太実線より上は第1種を、下は第2種を表します。)
聴覚又は平衡機能の障害
級別
視覚障害
聴覚障害
肢体不自由
音声機能、言
語機能又はそ
平衡機能障害 しゃく機能の障
害
両眼の視力の和が0.01以下のもの
※視力は万国式試視力表によって
測ったものをいい、屈折異常のある者
1級
については、矯正視力について測っ
たものをいう。
以下の項同じ。
上肢
1.両上肢の機能を全廃したもの
2.両上肢を手関節以上で欠くもの
1.両眼の視力の和が0.02以上
0.04以下のもの
2.両眼の視野がそれぞれ10°以
2級
内で、かつ両眼による視野につ
いての視能率による損失率が
95%以上のもの
両耳の聴力レベルがそ
れぞれ100デシベル以
上のもの(両耳全ろう)
1.両眼の視力の和が0.05以上
0.08以下のもの
2.両眼の視野がそれぞれ10°
3級
以内で、かつ両眼による視野
についての視能率による損失
が90%以上のもの
両耳の聴力レベルが90
デシベル以上のもの
平衡機能の極
(耳介に接しなければ大
めて著しい障害
声語を理解し得ないも
の)
1.両上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの
2.両上肢のおや指及びひとさし指の機能を
音声機能、言
全廃したもの
語機能又はそ
3.一上肢の機能の著しい障害
しゃく機能の喪
4.一上肢のすべての指を欠くもの
失
5.一上肢のすべての指の機能を全廃した
もの
1.両耳の聴力レベルが
80デシベル以上のも
の(耳介に接しなけれ
ば話声語を理解し得
ないもの)
2.両耳による普通話声
の最良の語音明瞭度
が50%以下のもの
1.両上肢のおや指を欠くもの
2.両上肢のおや指の機能を全廃したもの
3.一上肢の肩関節、肘関節又は手関節のう
ち、いずれか一関節の機能を全廃したもの
4.一上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの
音声機能、言
5.一上肢のおや指及びひとさし指の機能を
語機能又はそ
全廃したもの
しゃく機能の著
6.おや指又はひとさし指を含めて一上肢の
しい障害
三指を欠くもの
7.おや指又はひとさし指を含めて一上肢の
三指の機能を全廃したもの
8.おや指又はひとさし指を含めて一上肢の
四指の機能の著しい障害
1.両眼の視力の和が0.09以上
0.12以下のもの
4級
2.両眼の視野がそれぞれ10°
以内のもの
1.両眼の視力の和が0.13
以上0.2以下のもの
5級
2.両眼による視野の2分の1
以上が欠けているもの
一眼の視力が0.02以下で、
他眼の視力が0.6以下のも
6級
ので両眼の視力の和が0.2
を超えるもの
1.両上肢の機能の著しい障害
2.両上肢のすべての指を欠くもの
3.一上肢を上腕の2分の1以上で欠くもの
4.一上肢の機能を全廃したもの
平衡機能の著し
い障害
1.両耳の聴力レベルが
70デシベル以上のも
の(40センチメートル
以上の距離で発生さ
れた会話語を理解し
得ないもの
2.一側耳の聴力レベル
が90デシベル以上、
他側耳の聴力レベル
が50デシベル以上の
もの
7級
下肢
1.両下肢の機能を全廃したもの
2.両下肢を大腿の2分の1以上で
欠くもの
1.両下肢の機能の著しい障害
2.両下肢を下肢の2分の1以上で
欠くもの
1.両下肢をショパー関節以上で
欠くもの
2.一下肢を大腿の2分の1以上で
欠くもの
3.一下肢の機能を全廃したもの
1.両下肢のすべての指を欠くもの
2.両下肢のすべての指の機能を
全廃したもの
3.一下肢を下腿の2分の1以上で
欠くもの
4.一下肢の機能の著しい障害
5.一下肢の股関節又は膝関節の
機能を全廃したもの
6.一下肢が健側に比して10セン
チメートル以上又は健側の長さ
の10分の1以上短いもの
1.両上肢のおや指の機能の著しい障害
2.一上肢の肩関節、肘関節又は手関節のう
ち、いずれか一関節の機能の著しい障害
3.一上肢のおや指を欠くもの
4.一上肢のおや指の機能を全廃したもの
5.一上肢のおや指及びひとさし指の機能の
著しい障害
6.おや指又はひとさし指を含めて一上肢の
三指の機能の著しい障害
1.一下肢の股関節又は膝関節の
機能の著しい障害
2.一下肢の足関節の機能を全廃
したもの
3.一下肢が健側に比して5センチ
メートル以上又は県側の長さの
15分の1以上短いもの
1.一上肢のおや指の機能の著しい障害
2.ひとさし指を含めて一上肢の二指を欠く
もの
3.ひとさし指を含めて一上肢の二指の機能
を全廃したもの
1.一下肢をリスフラン関節以上で
欠くもの
2.一下肢の足関節の機能の
著しい障害
1.一上肢の機能の軽度の障害
2.一上肢の肩関節、肘関節又は手関節のう
ち、いずれか一関節の機能の軽度の障害
3.一上肢の手指機能の軽度の障害
4.ひとさし指を含めて一上肢の二指の機能
の著しい障害
5.一上肢のなか指、くすり指及び小指を欠く
もの
6.一上肢のなか指、くすり指及び小指の機能
を全廃したもの
1.両下肢のすべての指の機能
の著しい障害
2.一下肢の機能の軽度の障害
3.一下肢の股関節、膝関節又は
足関節のうち、いずれか一関
節の機能の軽度の障害
4.一下肢のすべての指を欠くもの
5.一下肢のすべての指の機能
を全廃したもの
6.一下肢が健側に比して3センチ
メートル以上又は健側の長さの
20分の1以上短いもの
1 同一の等級について、二つの重複する障害がある場合は、1級上の級とする。ただし、二つの重複する障害が特に本表中に指定せられているものは、
該当等級とする。
2 肢体不自由においては、7級に該当する障害が2以上重複する場合は、6級とする。
備考 ※7級の障害は、一つのみでは法の対象とならないが、7級の障害が二つ以上重複する場合、又は7級の障害が6級以上の障害と重複する場合は、
法の対象となる。
3 異なる等級について、2以上の重複する障害がある場合については、障害の程度を勘案して当該等級より上の級とすることができる。
4 「指を欠くもの」とは、おや指については指骨間関節、その他の指については第1指骨間関節以上を欠くものをいう。
- 71 -
肢体不自由
内部機能障害
乳幼児期以前の非進行性の脳病変
による運動機能障害
体幹
心臓機能障害
上肢機能
移動機能
不随意運動・失
体幹の機能障害
調等により上肢を 不随意運動・失
により坐っている
使用する日常生 調等により歩行
ことができないも
活動作がほどん が不可能なもの
の
ど不可能なもの
1.体幹の機能障
害により坐位又
は起立位を保つ
ことが困難なもの
2.体幹の機能障
害により立ち上が
ることが困難なも
の
不随意運動・失
調等により上肢を
使用する日常生
活動作が極度に
制限されるもの
じん臓機能障害 呼吸器機能障害
心臓の機能の
障害により自己
の身辺の日常生
活活動が極度に
制限されるもの
じん臓の機能の
障害により自己
の身辺の日常生
活活動が極度に
制限されるもの
呼吸器の機能
の障害により自
己の身辺の日常
生活活動が極度
に制限されるもの
ぼうこう又は直腸
機能障害
小腸機能障害
ヒト免疫不全ウイ
ルスによる免疫
機能障害
肝臓機能障害
ぼうこう又は直
腸の機能の障害
により自己の身
辺の日常生活活
動が極度に制限
されるもの
小腸の機能の
障害により自己
の身辺の日常生
活活動が極度に
制限されるもの
ヒト免疫不全
ウィルスによる免
疫の機能の障害
により日常生活
がほとんど不可
能なもの
肝臓の機能の
障害により日常
生活がほとんど
不可能なもの
ヒト免疫不全
ウィルスによる免
疫の機能の障害
により日常生活
が極度に制限さ
れるもの
肝臓の機能の
障害により日常
生活が極度に制
限されるもの
不随意運動・失
調等により歩行
が極度に制限さ
れるもの
ぼうこう又は直
不随意運動・失 不随意運動・失 心臓の機能の じん臓の機能の 呼吸器の機能
腸の機能の障害
体幹の機能障害 調等により上肢を 調等により家庭 障害により家庭 障害により家庭 の障害により家
により家庭内での
により歩行が困 使用する日常生 内での日常生活 内での日常生活 内での日常生活 庭内での日常生
日常生活活動が
難なもの
活動作が著しく制 活動が制限され 活動が著しく制限 活動が著しく制限 活活動が著しく制
著しく制限される
限されるもの
るもの
されるもの
されるもの
限されるもの
もの
不随意運動・失
調等による上肢
の機能障害によ
り社会での日常
生活活動が著しく
制限されるもの
不随意運動・失
調等による上肢
体幹の機能の著 の機能障害によ
り社会での日常
しい障害
生活活動に支障
があるもの
不随意運動・失
調等により社会で
の日常生活活動
が著しく制限され
るもの
心臓の機能の
障害により社会で
の日常生活活動
が著しく制限され
るもの
じん臓の機能の
障害により社会で
の日常生活活動
が著しく制限され
るもの
呼吸器の機能
の障害により社
会での日常生活
活動が著しく制限
されるもの
ぼうこう又は直
腸の機能の障害
により社会での日
常生活活動が著
しく制限されるも
の
ヒト免疫不全
ウィルスによる免
小腸の機能の 疫の機能の障害
障害により家庭 により日常生活
内での日常生活 が著しく制限され
活動が著しく制限 るもの(社会での
されるもの
日常生活活動が
著しく制限される
ものを除く)
肝臓の機能の
障害により日常
生活が著しく制限
されるもの(社会
での日常生活活
動が著しく制限さ
れるものを除く)
ヒト免疫不全
ウィルスによる免
疫の機能の障害
により日常生活
活動が著しく制限
されるもの
肝臓の機能の
障害により日常
生活活動が著しく
制限されるもの
小腸の機能の
障害により社会で
の日常生活活動
が著しく制限され
るもの
不随意運動・失
調等により社会で
の日常生活活動
に支障があるも
の
不随意運動・失
不随意運動・失
調等により上肢
調等により移動
の機能の劣るも
機能の劣るもの
の
上肢に不随意運 下肢に不随意運
動・失調等を有す 動・失調等を有す
るもの
るもの
5 「指の機能障害」とは、中手指節関節以下の障害をいい、おや指については対抗運動障害をも含むものとする。
6 上肢又は下肢欠損の断端の長さは、実用長(上腕においては腋窩より、大腿においては坐骨結節の高さより計測したもの)をもって計測したものをいう。
7 下肢の長さは、前腸骨棘より内くるぶし下端までを計測したものをいう。
- 72 -
精神障害者保健福祉手帳障害等級判定基準
精神障害者保健福祉手帳の障害等級の判定は、(1)精神疾患の存在の確認、(2)精神疾患(機能障害)の状態の確
認、(3)能力障害の状態の確認、(4)精神障害の程度の総合判定という順を追って行われる。障害の状態の判定にあ
たっての障害等級の判定基準は下表に示す。
障害等級
障害の状態
精神疾患(機能障害)の状態
能力障害の状態
1 統合失調症によるものにあっては、高度の残遺状態
又は高度の病状があるため、高度の人格変化、思考
障害、その他妄想・ 幻覚等の異常体験があるもの
2 そううつ病(気分(感情)障害)によるものにあっては、
高度の気分、意欲・行動及び思考の障害の病相期が
あり、かつ、これらが持続したり、ひんぱんに繰り返し
たりするもの
1級
3 非定型精神病によるものにあっては、残遺状態又は
(精神障害であって、
病状が前記1,2に準ずるもの
日常生活の用を弁ず
4 てんかんによるものにあっては、ひんぱんに繰り返す
ることを不能ならしめる
発作又は知能障害その他の精神神経症状が高度で
程度のもの)
あるもの
5 中毒精神病によりものにあっては、認知症その他の
精神神経症状が高度のもの
6 器質精神病によるものにあっては、認知症その他の
精神神経症状が高度のもの
7 その他の精神神経疾患によるものにあっては、上記
の1∼6に準ずるもの
1 調和のとれた適切な食事摂取ができない。
2 洗面、入浴、更衣、清掃などの身辺の清潔保持が
できない。
3 金銭管理能力がなく、計画的で適切な買い物が
できない。
4 通院・服用を必要とするが、規則的に行うことが
できない。
5 家族や知人・近隣等と適切な意思伝達ができない。
協調的な対人関係を作れない。
6 身辺の安全を保持したり、危機的状況に適切に対
応できない。
7 社会的手続きをしたり、一般の公共施設を利用する
ことができない。
8 社会情勢や趣味・娯楽に関心がなく、文化的社会活
動に参加できない。
(上記1∼8のうちいくつかに該当するもの)
1 統合失調症によるものにあっては、残遺状態又は病
状があるため、人格変化、思考障害、その他妄想・
幻覚等の異常体験があるもの
2 そううつ病(気分(感情)障害)によるものにあっては、
気分、意欲・行動及び思考の障害の病相期があり、
2級
かつ、これらが持続したり、ひんぱんに繰り返したりす
(精神障害であって、
るもの
日常生活が著しい制 3 非定型精神病によるものにあっては、残遺状態又は
限を受けるか、又は日
病状が前記1,2に準ずるもの
常生活に著しい制限を 4 てんかんによるものにあっては、ひんぱんに繰り返す
加えることを必要とす
発作又は知能障害その他の精神神経症状があるもの
る程度のもの)
5 中毒精神病によりものにあっては、認知症その他の
精神神経症状があるもの
6 器質精神病によるものにあっては、認知症その他の
精神神経症状があるもの
7 その他の精神神経疾患によるものにあっては、上記の
1∼6に準ずるもの
1 調和のとれた適切な食事摂取は援助なしにはできない。
2 洗面、入浴、更衣、清掃などの身辺の清潔保持は援助
なしにはできない。
3 金銭管理や計画的で適切な買い物は援助なしにはでき
ない。
4 通院・服用とし、規則的に行うことは援助なしにはできな
い。
5 家族や知人・近隣等と適切な意思伝達や協調的な対人
関係づくりは援助なしにはできない。
6 身辺の安全保持や危機的状況での適切な対応は援助
なしにはできない。
7 社会的手続や一般の公共施設の利用は援助なしには
できない。
8 社会情勢や趣味・娯楽に関心が薄く、文化的社会活動へ
の参加は援助なしにはできない。
(上記1∼8のうちいくつかに該当するもの)
1 統合失調症によるものにあっては、残遺状態又は病状
があり、人格変化の程度は著しくはないが、思考障害、
その他妄想・幻覚等の異常体験があるもの
2 そううつ病(気分(感情)障害)によるものにあっては、
気分、意欲・行動及び思考の障害の病相期があり、
3級
その症状は著しくはないが、これを持続したり、ひん
(精神障害であって、
ぱんに繰り返すもの
日常生活若しくは社会
3 非定型精神病によるものにあっては、残遺状態又は病
生活が制限を受ける
状が前記1,2に準ずるもの
か、又は日常生活若し
4 てんかんによるものにあっては、発作又は知能障害
くは社会生活に制限を
その他の精神神経症状があるもの
加えることを必要とす
5 中毒精神病によりものにあっては、認知症は著しくない
る程度のもの)
が、その他の精神神経症状があるもの
6 器質精神病によるものにあっては、認知症は著しくない
が,その他の精神神経症状があるもの
7 その他の精神神経疾患によるものにあっては、上記の
1∼6に準ずるもの
1 調和のとれた適切な食事摂取は自発的に行うことがで
きるがなお援助を必要とする。
2 洗面、入浴、更衣、清掃などの身辺の清潔保持は自発
的に行うことができるがなお援助を必要とする。
3 金銭管理や計画的で適切な買い物は概ねでできるが
なお援助を必要とする。
4 規則的な通院・服用は概ねできるがなお援助を必要と
する。
5 家族や知人・近隣等と適切な意思伝達や協調的な対人
関係づくりはなお十分とはいえず不安定である。
6 身辺の安全保持や危機的状況での対応は概ね適切で
あるが、なお援助を必要とする。
7 社会的手続や一般の公共施設の利用は概ねできるが、
なお援助を必要とする。
8 社会情勢や趣味・娯楽に関心はあり、文化的社会活動
にも参加はするが、なお十分とはいえず援助を必要とす
る。
(上記1∼8のうちいくつかに該当するもの)
- 73 -
特別児童扶養手当の障害基準
① 両眼の視力の和が0.04以下のもの
② 両耳の聴力レベルが100デシベル以上のもの
③ 両上肢の機能に著しい障害を有するもの
④ 両上肢のすべての指を欠くもの
⑤ 両上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの
⑥ 両下肢の機能に著しい障害を有するもの
1級
⑦ 両下肢を足関節以上で欠くもの
⑧ 体幹の機能に座っていることができない程度又は立ち上がることのできない程度の障害を有するもの
⑨ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と
同程度以上と認められる状態であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
⑩ 精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
⑪ 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって、その状態が前各号と同程
度以上に認められる程度のもの
① 両眼の視力の和が0.08以下のもの
② 両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの
③ 平衡機能に著しい障害を有するもの
④ そしゃくの機能を欠くもの
⑤ 音声または言語機能に著しい障害を有するもの
⑥ 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指を欠くもの
⑦ 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指の機能に著しい障害を有するもの
⑧ 一上肢の機能に著しい障害を有するもの
⑨ 一上肢のすべての指を欠くもの
2級
⑩ 一上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの
⑪ 両下肢のすべての指を欠くもの
⑫ 一下肢の機能に著しい障害を有するもの
⑬ 一下肢を足関節以上で欠くもの
⑭ 体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの
⑮ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と
同程度以上と認められる状態であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限
を加えることを必要とする程度のもの
⑯ 精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
⑰ 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって、その状態が前各号と同程
度以上と認められる程度のもの
※視力の測定は、万国式試視力表によるものとし、屈折異常のあるものについては、矯正視力によって測定します。
手帳と特別児童扶養手当の等級のちがいについて
手帳と等級及び程度と特別児童扶養手当の等級は、直接関係ありませんが、次
のように手当を受けられるかどうかの目安になります。
特別児童扶養手当の等級
身体障害者手帳の等級
1級に相当するもの
1級、2級
2級に相当するもの
3級、4級の1部
※ 障害の状態によっては、この表のとおりにならない場合もあります。
- 74 -
療育手帳の程度
「
」 「 A 」
「B」
特別障害者手当・障害児福祉手当の該当基準
◎特別障害者手当
1.「令別表第2」の①∼⑦のうち2つ以上に該当する方。
2.「令別表第2」の①∼⑦のうち1つに該当し、かつ、「別表
◎障害児福祉手当
A」の①∼⑪のうち2つ以上に該当する方。
3.肢体不自由で「令別表第2」の③∼⑤のうち一つに該当
し、かつ、「日常生活動作評価表」(16点満点)で10点以
上となる方。
4.内部障害等で「令別表第1」の⑧に該当し、かつ、日常
生活上絶対安静の状態にある方。
5.精神障害(知的障害を含む)で「令別表第1」の⑨に該当
し、かつ、「日常生活能力判定表」(16点満点)で14点以
上となる方。
ただし、次の場合には手当を受けることはできません。
○ 施設に入所中の方
「令別表第1」の状態にある方。
○ 3か月以上継続して病院又は診療所に入院している方。
令別表第1
① 両眼の視力の和が0.02以下のもの
② 両耳の聴力が補聴器を用いても音声を識別することが
できない程度のもの
③ 両上肢の機能に著しい障害を有するもの
④ 両上肢のすべての指を欠くもの
⑤ 両下肢の用を全く廃したもの
⑥ 両大腿を2分の1以上失ったもの
⑦ 体幹の機能に座っていることができない程度の障害を有
するもの
⑧ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長
期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上
と認められる状態であって、日常生活の用を弁ずることを
不能ならしめる程度のもの
⑨ 精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる
程度のもの
⑩ 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複
する場合であって、その状態が前各号と同程度以上と
認められる程度のもの
(備考)視力の判定は、万国式試視力表によるものとし、屈折
異常があるものについては、矯正視力によって測定する。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
令別表第2
① 両眼の視力の和が0.04以下のもの
② 両耳の聴力レベルが100デシベル以上のもの
③ 両上肢の機能に著しい障害を有するもの又は両上肢の
すべての指を欠くもの若しくは両上肢のすべての指の機能
に著しい障害を有するもの
④ 両下肢の機能に著しい障害を有するもの又は両下肢を
足関節以上で欠くもの
⑤ 体幹の機能に座っていることができない程度又は立ち上
がることができない程度の障害を有するもの
⑥ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長
期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上
と認められる状態であって、日常生活の用を弁ずることを
不能ならしめる程度のもの
⑦ 精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる
程度のもの
(備考)令別表第1の備考と同じ
別 表 A
両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの
両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの
平衡機能に極めて著しい障害を有するもの
そしゃく機能を失ったもの
音声又は言語機能を失ったもの
両上肢のおや指及びひとさし指の機能を全廃したもの又
は両上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの
一上肢の機能に著しい障害を有するもの又は一上肢の
すべての指を欠くもの若しくは一上肢のすべての指の機能
を全廃したもの
一下肢の機能を全廃したもの又は一下肢を大腿の2分
の1以上で欠くもの
体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するも
の
前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長
期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上
と認められる状態であって、日常生活が著しい制限を受け
るか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とす
る程度のもの
精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる
程度のもの
日 常 生 活 動 作 評 価 表
1. タオルを絞る(水をきれる程度)
2. とじひもを結ぶ
3. かぶりシャツを着て脱ぐ
4. ワイシャツのボタンをとめる
5. 座る (正座・横すわり・あぐら・脚なげだしの姿勢を持続
する。)
6. 立ち上る
7. 片足で立つ
8. 階段の昇降
(備考)おおむね全介助2点・半介助1点・介助なし0点とする。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
- 75 -
日常生活能力判定表
食事
用便(月経)の始末
衣服の着脱
簡単な買物
家族との会話
家族以外の者との会話
刃物・火の危険
戸外での危険から身を守る (交通事故)
(備考)日常生活動作評価表の備考に準じる。
障害基礎年金の障害等級表
① 両眼の視力の和が0.04以下のもの
② 両耳の聴力レベルが100デシベル以上のもの
③ 両上肢の機能に著しい障害を有するもの
④ 両上肢のすべての指を欠くもの
⑤ 両上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの
⑥ 両下肢の機能に著しい障害を有するもの
1級
⑦ 両下肢を足関節以上で欠くもの
⑧ 体幹の機能に座っていることができない程度又は立ち上がることができない程度の障害を有する
もの
⑨ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各
号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
⑩ 精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
⑪ 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって、その状態が前各号と同
程度以上と認められる程度のもの
① 両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの
② 両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの
③ 平衡機能に著しい障害を有するもの
④ そしゃくの機能を欠くもの
⑤ 音声または言語機能に著しい障害を有するもの
⑥ 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指を欠くもの
⑦ 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指の機能に著しい障害を有するもの
⑧ 一上肢の機能に著しい障害を有するもの
⑨ 一上肢のすべての指を欠くもの
2級
⑩ 一上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの
⑪ 両下肢すべての指を欠くもの
⑫ 一下肢の機能に著しい障害を有するもの
⑬ 一下肢を足関節以上で欠くもの
⑭ 体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの
⑮ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各
号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著
しい制限を加えることを必要とする程度のもの
⑯ 精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
⑰ 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって、その状態が前各号と
同程度以上と認められる程度のもの
※ 視力の測定は、万国式試視力表によるものとし、屈折異常があるものについては、矯正視力によって測定する。
※ 国民年金法施行令別表より
手帳と障害基礎年金の等級の違いについて
手帳の等級及び程度と特別児童扶養手当の等級は、直接関係ありませんが、次のように障害年
金を受けられるかどうかの目安になります。
障害基礎年金の等級
身体障害者手帳の等級
1級に相当するもの
1級、2級の一部
2級に相当するもの
2級の1部、3級、4級の1部
療育手帳の程度
」、「 A 」の一部
1級
「 A 」、「 B 」の一部
2級
「
※ 障害の状態によっては、この表のとおりにならない場合もあります。
- 76 -
精神障害者保健福祉手帳の等級
障害厚生年金の障害等級表
1級
① 両眼の視力の和が0.04以下のもの
② 両耳の聴力レベルが100デシベル以上のもの
③ 両上肢の機能に著しい障害を有するもの
④ 両上肢のすべての指を欠くもの
⑤ 両上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの
⑥ 両下肢の機能に著しい障害を有するもの
⑦ 両下肢を足関節以上で欠くもの
⑧ 体幹の機能に座っていることができない程度又は立ち上がることができない程度の障害を有するもの
⑨ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と
同程度以上と認められる状態であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
⑩ 精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
⑪ 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって、その状態が前各号と同程度
以上と認められる程度のもの
2級
3級
① 両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの
② 両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの
③ 平衡機能に著しい障害を有するもの
④ そしゃくの機能を欠くもの
⑤ 音声または言語機能に著しい障害を有するもの
⑥ 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指を欠くもの
⑦ 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指の機能に著しい障害を有するもの
⑧ 一上肢の機能に著しい障害を有するもの
⑨ 一上肢のすべての指を欠くもの
⑩ 一上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの
⑪ 両下肢すべての指を欠くもの
⑫ 一下肢の機能に著しい障害を有するもの
⑬ 一下肢を足関節以上で欠くもの
⑭ 体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの
⑮ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と
同程度以上と認められる状態であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限
を加えることを必要とする程度のもの
⑯ 精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
⑰ 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって、その状態が前各号と同程
度以上と認められる程度のもの
① 両眼の視力が0.1以下に減じたもの
② 両耳の聴力が40センチメートル以上では通常の話声を解することができない程度に減じたもの
③ そしゃく又は言語の機能に相当程度の障害を残すもの
④ 脊柱の機能に著しい障害を残すもの
⑤ 一上肢の三大関節のうち、二関節の用を廃したもの
⑥ 一下肢の三大関節のうち、二関節の用を廃したもの
⑦ 長管状骨に偽関節を残し、運動機能に著しい障害を残すもの
⑧ 一上肢のおや指及びひとさし指を失ったもの又はおや指若しくはひとさし指を併せ一上肢の三指以上
を失ったもの
⑨ おや指及びひとさし指を併せ一上肢の四指の用を廃したもの
⑩ 一下肢のリスフラン関節以上で失ったもの
⑪ 両下肢の十趾の用を廃したもの
⑫ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能に、労働が著しい制限を受けるか、又は労働に著しい制限を
加えることを必要とする程度の障害を残すもの
⑬ 精神又は神経系統に、労働が著しい制限を受けるか、又は労働に著しい制限を加えることを必要とす
る程度の障害を残すもの
⑭ 傷病が治らないで、身体の機能又は精神若しくは神経系統に、労働が制限を受けるか、又は労働
に制限を加えることを必要とする程度の障害を有するものであって、厚生労働大臣が定めるもの
※ 視力の測定は、万国式試視力表によるものとし、屈折異常があるものについては、矯正視力によって測定する。
※ 1級、2級は国民年金法施行令別表より
※ 3級は厚生年金保険法施行令別表第1より
- 77 -
障害手当金に該当する障害の状況
(障害厚生年金)
障 害 の 状 態
1
両眼の視力が0.6以下に減じたもの
2
一眼の視力が0.1以下に減じたもの
3
両眼のまぶたに著しい欠損を残すもの
4
両眼による視野が2分の1以上欠損したもの又は両眼の視野が10度以内のもの
5
両眼の調節機能及び輻輳機能に著しい障害を残すもの
6
一耳の聴力が、耳殻に接しなければ大声による話を解することができない程度に減じたもの
7
そしゃく又は言語の機能に障害を残すもの
8
鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残すもの
9
脊柱の機能に障害を残すもの
10 一上肢の三大関節のうち、一関節に著しい機能障害を残すもの
11 一下肢の三大関節のうち、一関節に著しい機能障害を残すもの
12 一下肢を3センチメートル以上短縮したもの
13 長管状骨に著しい転位変形を残すもの
14 一上肢の二指以上を失ったもの
15 一上肢のひとさし指を失ったもの
16 一上肢の三指以上の用を廃したもの
17 ひとさし指を併せ一上肢の二指の用を廃したもの
18 一上肢のおや指の用を廃したもの
19 一下肢の第一趾又は他の四趾以上を失ったもの
20 一下肢の五趾の用を廃したもの
前各号に掲げるもののほか、身体の機能に、労働が制限を受けるか、又は労働に制限を加えることを
21 必要とする程度の障害を残すもの
精神又は神経系統に、労働が制限を受けるか、又は労働に制限を加えることを必要とする程度の障害
22 を残すもの
※ 視力の測定は、万国式試視力表によるものとし、屈折異常があるものについては、矯正視力によって測定する。
※ 厚生年金保険法施行令別表第2より
- 78 -
補装具支給比較表
労働者災害保障保険法
すべての障害者が対象である。
但し、他法給付が優先する。
労働者災害補償保険法の障害
保険給付受給者を対象とする。
業務上の事由により既に装着し
ていた義肢等をき損した場合も
対象となる。
(支給決定機関)
福
祉
事
務
所
長
労
働
基
準
局
長
市
(支 給 期 間)
福
祉
事
務
所
長
労
働
基
準
局
長
市
(支給対象者)
義
肢
補
聴
器
採 型 指 導 機 関
更
生
相
談
所
労災病院・指定医療機関
検
収
機
関
更
生
相
談
所
労災病院・指定医療機関
製
作
機
関
指
所
義 肢 製 作 所 ( 無 指 定 )
検
収
機
関
更
所
労
働
基
準
局
長
製
作
機
関
指 定 補 聴 器 製 作 所
補
聴
器
製
作
所
肢
○
○
×
装
具
(下肢・体幹・上肢)
○
○
×
補
聴
器
○
○
×
車
い
す
○
○
○
電 動 式 車 い す
○
○
○
歩
行
器
○
×
○
か
つ
ら
×
○ (女性のみ)
×
義
眼
○
○
×
眼
鏡
○
○
×
器
×
○
×
盲人用安全つえ
○
×
×
介助用 フィルター
×
○
×
歩 行 補 助 つ え
○
×
○
義
支
給
品
目
介 護
保険法
障害者総合支援法
収
尿
定
義
生
肢
相
製
作
談
* ○は支給品目として認められるものです。 ×は支給品目として認められておりません。
- 79 -
地域生活支援事業 日常生活用具種目表
平成27年1月1日
<給付>
種
目
対象者
品目
基準額
用具の用途・性能
障害程度
年齢
その他
下肢・体幹
1・2級
特殊寝台
特殊マット
特殊尿器
154,000円
100,000円
67,000円
難病患者
(寝たきり
の状態にあ
る者)
下肢・体幹
1級
難病患者
(寝たきり
の状態にあ
る者)
下肢・体幹
1級
18歳以上
腕、脚等の訓練できる
器具を付帯し、原則と
して使用者の頭部及び
脚部の傾斜角度を個別
に調整できる機能を有
するもの
8
3歳以上
褥瘡の防止または、失
禁等による汚れを防止
できる機能を有するも
の
5
6歳以上
自力で排尿で
(学齢児以上) きない者
寝たまま、座ったまま
で、自動的に採尿でき
る
5
入浴に家族な
どの介護を必
要とする方
障害者を担架に乗せた
ままリフト装置により
入浴させるもの
5
足踏みポンプでパット
に空気を入れ、体を持
ち上げ、寝返りを助け
る
5
3歳以上
介護者が容易に使用し
得るもの(天井走行型そ
の他住居改造を伴うも
のを除く)
4
3∼17歳
原則として付属のテー
ブルを付ける
5
腕、脚等の訓練できる
器具を付帯し、原則と
して使用者の頭部及び
脚部の傾斜角度を個別
に調整できる機能を有
するもの
8
難病患者
①
介 入浴担架
護
・
訓
練
支 体位変換器
援
用
具
82,400円
下肢・体幹
1・2級
3歳以上
下肢・体幹
1・2級
15,000円
耐
用
年
数
着替えに家族
6歳以上
などの介護を
難病患者
(学齢児以上)
必要とする方
(寝たきり
の状態にあ
る者)
下肢・体幹
1・2級
移動用リフト
159,000円
訓練いす
33,100円
難病患者
(下肢又は
体幹機能に
障害のある
者)
下肢・体幹
1・2級
下肢・体幹
1・2級
訓練用ベッド
159,200円
難病患者 6∼17歳(学齢
(下肢又は
児以上)
体幹機能に
障害のある
者)
- 80 -
種
目
品目
基準額
対象者
障害程度
年齢
下肢・体幹
入浴補助用具
90,000円
3歳以上
難病患者
その他
入浴に介助を
要する方
用具の用途・性能
耐
用
年
数
入浴時の移動、座位の
保持、浴槽への出入り
等を補助でき、障害者
または介助者は容易に
使用できる
8
室内用ポータブルトイ
レ(手すりをつけること
ができる)
8
下肢・体幹
1・2級
簡易便器
頭部保護帽
②
自
立
生
活 T字状・棒状
支 のつえ
援
用
具
移動・移乗
支援用具
9,500円
6歳以上
難病患者
(学齢児以上)
(常時介護
を要する
者)
平衡
または
下肢・体幹
22,000円
(木製)
2,266円
知的・精神
障害
てんかんの
発作等により頻
繁に転倒する方
3
平衡
または
下肢・体幹
(軽金属製) 難病患者
3,090円
(下肢が不
自由な者)
60,000円
3歳以上
平衡
または
下肢・体幹
3
3歳以上
手すりスロープ等(転倒
防止、立ち上がり、移
乗動作補助、段差解消
等)の用具
8
足踏みペダルで温水・
温風が出る
8
制限なし
火災発生の感
知・避難が著
しく困難な方
で、障害者の
みの世帯、又
はこれに準ず
る世帯
天井に取り付けた消火
器が、自動的に作動す
る
8
18歳以上
視覚障害者の
みの世帯、ま
たはこれに準
ずる世帯
火を使わずに煮物、揚
げ物、蒸し物ができる
6
3歳以上
家庭内の移動
等に介助を要
する方
上肢1・2級
特殊便器
自動消火器
151,200円
28,700円
難病患者
6歳以上
(上肢機能 (学齢児以上)
に障害のあ
る者)
各障害共通
1・2級、また
は重度・最
重度知的・
精神障害
難病患者
電磁調理器
41,000円
視覚1・2級
- 81 -
対象者
品目
歩行時間延長
信号機用小型
送信機
聴覚障害者用
屋内信号装置
聴覚障害者用
② 目覚まし時計
自
立
生 視覚障害者用
活 誘導装置
支
援
用 携帯用信号装
具 置
基準額
7,000円
87,400円
用具の用途・性能
障害程度
年齢
視覚1・2級
6歳以上
(学齢児以上)
聴覚2級
10,000円
聴覚2級
56,000円
視覚障害者
18,000円
聴覚2級
81,000円
下肢・体幹
1・2級
18歳以上
制限なし
トイレチェ
アー
車いす用段差
昇降機
透析液加温器
ネブライザー
③
在
宅
療
養
等
支 電気式たん吸
援 引器
用
具
酸素ボンベ
運搬車
動脈血中酸素
飽和度測定器
(パルスオキシメーター)
260,000円
51,500円
36,000円
56,400円
呼吸器又は
音声言語3級
(咽頭・喉
頭摘出して
いる者)、
肢体不自由
1・2級で
あって、診
断書により
必要と認め
られる者
10
聴覚障害者の
みの世帯、ま
たはこれに準
ずる世帯
聴覚障害者の
みの世帯、ま
たはこれに準
ずる世帯
音声による誘
導を必要とす
る方
視覚、触覚に
よらなければ、
呼び出し等に応
じることができ
ない方
頸髄損傷等に
より、通常の
便座上で座位
を保てない方
音・音声等を視覚・触
覚等により知覚できる
10
音・音声等を視覚・触
覚等により知覚できる
10
音声による目的物(位
置)等の確認が可能と
なるもの
10
10
椅子様の形状をし、座
位を保ったまま排便が
可能なもの
8
常時車いすを
使用する身体
障害者(児)
地面と屋内床面の高低差
が1メートル程度の場合
10
に、車いすに乗ったまま
の状態で昇降可能なもの
3歳以上
自己連続携行
式腹膜灌流法
(CAPD)透析療
法を行う方
透析液を加温し、一定
の温度を保つ
制限なし
吸入加湿処置
により呼吸に
伴う負担の軽
減を図るため
必要と認めら
れる方
腎臓1・3級
その他
呼吸器
157,000円
人工呼吸器
の装着が必
要な者
5
5
5
難病患者
(呼吸機能
に障害があ
る者)
17,000円
耐
用
年
数
18歳以上
医療保険にお
ける在宅酸素
療法を行う方
10
呼吸状態を継続的にモ
ニタリングすることが
可能な機能を有するも
の
- 82 -
5
対象者
品目
基準額
用具の用途・性能
障害程度
③
在 盲人用音声式
宅 体温計
療
養
等
支
援
盲人用体重計
用
具
その他
9,000円
視覚障害者の
みの世帯、ま
6歳以上
視覚1・2級
(学齢児以上) たはこれに準
ずる世帯
18,000円
視覚1・2級
視覚障害者の
みの世帯、ま
たはこれに準
ずる世帯
ボタンを押すと体温を
音声で知らせる
5
音声式体重計
5
98,800円
音声言語機
音声・発語に
6歳以上
能または肢
著しい障害を
(学齢児以上)
体不自由
有する方
携帯式で、言語を音声
または文章に変換する
機能を有し、障害者が
容易に使用できる
5
情報・通信
支援用具
100,000円
情報機器の使
用により社会
上肢・視覚
6歳以上
1・2級
(学齢児以上) 参加の見込ま
れる方
視覚障害者用ワープロ
アプリケーションソフ
ト・画面拡大音声化ソ
フト・インテリキー・
ジョイスティック
6
点字ディスプ
レイ
300,000円
携帯用会話
補助装置
④
情
報
・
意
思
疎
通
支
援
用
具
年齢
耐
用
年
数
視覚
1・2級
18歳以上
18歳以上
点字の理解で
きる人
6
(標準型A)
10,712円
真鍮板製両面書
32マス18行
(標準型B)
6,798円
プラスチック製両面書
32マス18行
7
点字器
視覚
3歳以上
(携帯型A)
7,416円
アルミニューム製片面書
32マス4行
(携帯型B)
1,699円
プラスチック製片面書
32マス12行
5
点字タイプ
ライター
視覚障害者用
ポータブル
レコーダー
視覚障害者用
活字文書
読み上げ装置
63,100円
就学・就労して 操作の簡単なもので、
いるか、就労の 点字器に比べて3、4倍
見込まれる方
のスピードで打てる
視覚1・2級
85,000円
視覚1∼3級
35,000円
99,800円
6歳以上
(学齢児以上)
視覚1・2級
- 83 -
5
録音再生機
6
再生専用機
6
文字情報を暗号化され
た情報を読みとり、音
声に変換させる
6
種
目
品目
基準額
障害程度
視覚障害者用
拡大読書器
198,000円
盲人用時計
(触読)
10,300円
年齢
画像入力装置を読みた
いもの(印刷物等)の上
に置くことで、簡単に
拡大された画像(文字
等)をモニターで写し出
せる
8
触読式・音声式(男声
用・女声用)がある
10
一般に電話に接続する
ことができ、音声の代
わりに文字等により通
信が可能な機器であ
り、障害者が容易に使
用できる
5
内臓テレビ可
6
その他
本装置により
文字等を読む
ことが可能な
方
視覚
音声時計は触
読式時計の使
用が困難な方
視覚1・2級
18歳以上
13,300円
視覚障害者の
みの世帯、ま
たはこれに準
ずる世帯
聴覚障害者用
通信装置
20,000円
コミュニケー
聴覚障害、
ション、緊急
または発
6歳以上
連絡等の手段
生・発語に
(学齢児以上)
として必要と
著しい障害
認められる方
を有する方
聴覚障害者用
情報受信装置
88,900円
盲人用時計
(音声)
④
情
報
・
意
思
疎
通
支
援
用
具
用具の用途・性能
耐
用
年
数
対象者
聴覚
制限なし
(笛式)
5,150円
音声言語機
能
人工喉頭
点字図書
4
3歳以上
喉頭を摘出し
た方
(電動式)
72,203円
充電器含む
点字図書価格
点字により作成された
図書※給付対象者1人に
つき、点字図書で年間
6タイトル、又は24
―
巻を限度とする。ただ
し辞書等一括して購入
しなければならないも
のを除く
視覚
制限なし
- 84 -
主に、情報の
入手を点字に
よって行って
いる視覚障害
の方
5
種
目
対象者
品目
基準額
用具の用途・性能
障害程度
蓄便袋
月:8,858円
⑤
排 ストマ装具
泄
管
理
支
援
用
具
収尿器
蓄尿袋
月:11,639
円
紙おむつ
月:12,000
円
男性用:
7,931円
女性用:
8,755円
年齢
その他
ストマ造設者
であって、高
度の排便・排
尿機能障害の
方
ぼうこう・
直腸障害
耐
用
年
数
排便・排尿のいずれに
も機能障害がある場合
は、合計額。二孔式は
2倍の単価とする。
―
脳原性運動機能
障害又は全身性
障害であり、か
つ排尿、排便の
意思表示が困難
な者であって、
医師が必要と認
める者
3歳以上
排尿・排便の
意思表示が困
難であり、医
師に必要と認
められた方
身体障害
者であっ
て、高度
の排尿機
能障害
採尿器と蓄尿袋で構成
し、尿の逆流防止装置
をつけるもの
1
下肢・体
幹1∼3級
⑥
住
居宅生活動作
宅
補助用具(住宅 200,000円
改
改修)
修
費
難病患者
(下肢ま
たは体幹
機能に障
害のある
者)
6歳以上
(学齢児以
上)
乳幼児期以前
の非進行性の
脳病変による
運動機能障害
(移動機能障害
に限る)
移動機能
障害1∼3
級
- 85 -
障害者の移動等を円滑
にする用具で設置に小 生
規模な住宅改修を伴う 涯
もの
川口市マスコット
「きゅぽらん」
〒332−8601 川口市青木2−1−1
川口市役所 障害福祉課
電話 048(258)1110(代表)
FAX 048(256)5650
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