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-1- オバマ就任直後に国際的な大危機が起きる? 米国では、外交通で知
オバマ就任直後に国際的な大危機が起きる? 米国では、外交通で知られる民主党のバイデン副大統領候補が、最近の選挙演説の中で 「オバマが大統領になったら、就任後半年以内に、国際的な危機が発生し、オバマは(1 962年のキューバ危機に対処した)ジョン・ケネディのように、試練に立たされる」と 発言した。バイデンは、この件をホワイトハウスからの情報として得たと言っている。 (関 連記事) 10月19日にNBCテレビに出演したパウエル元国務長官は「オバマ就任翌日の1月 21日か22日に、危機が起きる。それがどんなものか、今はわからない」と、唐突に奇 妙な発言をした。(関連記事その1、その2) これらの発言の後、米国防総省の顧問団(軍事産業系の Defense Business Board)の委 員長も「次の大統領は就任から9カ月以内に、大きな国際危機に直面しそうだ。そのため 次政権は、就任から30日以内に、国防総省の主要ポストの人事を決定する必要がある」 と指摘している。(関連記事) この発言からは、米軍事産業が国防総省の人事を操ることにバイデンが協力したという 推測も可能だが、そのような他意のある話でなく、実際に何か大事件が起きそうであると したら、オバマ就任直後に起きる国際危機とは、イスラエルによるイラン空爆など、イス ラエルが絡んだ中東の戦争である可能性が高い。以前には「米大統領選挙後、イスラエル がイランを空爆する」という説を放つネオコンもいた。(911のような米本土における 「やらせテロ」の再発だとしたら「国際的な危機」と言わないはず)(関連記事) 何が起きるのか。何も起きないのか。米国の中東覇権が衰退する中、不安定な情勢が拡 大している。 http://www.tanakanews.com/ -1- 「東京・埼玉」 (株)マルヒデ(資本金 9600 万円、足立区南花畑 1-6-7、代表渡辺秀 雄氏)と関連会社の(株)第一通商(資本金 1000 万円、川口市新井町 27-20、代表渡辺 富子氏)は、10 月 28 日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。 申請代理人は宮本督弁護士ほか 1 名(中央区銀座 6-4-1、電話 03-5537-7878)。 マルヒデは、1976 年(昭和 51 年)1 月に設立された一般貨物自動車運送業者。住設機 器や住宅用建材を中心に遊戯機器や家電製品、生鮮食品なども取り扱い、運送業務に伴う 倉庫管理業務や取り付け、荷役などの軽作業請負、整備・修理業務なども行っていた。北 関東を中心に東北、九州にも営業所を設置してサービスエリアは全国に及び、近年は最大 顧客の大手住宅設備機器メーカーとの取引が縮小していたものの小口の得意先を増やし、 2007 年 3 月期には年収入高約 61 億 8500 万円を計上。翌 2008 年 3 月期も年収入高 55 億 6100 万円を確保したものの、安値受注と近年の原油価格高騰などから収益面が悪化。福 岡、熊本出張所を閉鎖して九州エリアから撤退し、近畿エリアの拠点も統廃合する一方、 一部顧客のグループ子会社への移管と車両の削減や、リース車への切り替えなどリストラ 策を進めてきたが、ここにきて金融機関の融資姿勢も硬化したことから、自主再建を断念 した。 第一通商は、1988 年(昭和 63 年)9 月設立。グループ企業への部品、燃料などの資材 供給を担い、2007 年 9 月期には年売上高約 16 億 3000 万円を計上していた。 負債は、マルヒデが約 40 億 3400 万円(2008 年 3 月末時点)、第一通商が約 8 億円(2007 年 9 月末時点)で 2 社合計で約 48 億 3400 万円。 「大阪」 (株)エキスポランド(資本金1億円、吹田市千里万博公園 1-1、登記面=大 阪市浪速区元町 1-8-15、代表清水忠一氏、従業員 89 人)は、10 月 28 日に大阪地裁へ民 事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。 申請代理人は神田俊之弁護士(大阪市北区西天満 5-15-18、電話 06-6363-0401)ほか 3 名。監督委員には塩路広海弁護士(大阪市中央区難波 3-7-12、電話 06-6634-5881)が選任 されている。 当社は日本万国博覧会閉会後、同遊園施設であった「エキスポランド」の管理・運営を 目的として、前代表の山田三郎氏らが中心となり 1971 年(昭和 46 年)10 月に設立。旧 ・大蔵省と(財)日本万国博覧会記念協会から運営委託を受ける格好で、以降 37 年にわ たり同施設を運営。20 万㎡以上の敷地面積を誇るエキスポランドは、常時 40 を超える遊 -2- 園機器を設置するなど関西地区では屈指の規模を誇り、地元のファミリー層を中心として 高い知名度を獲得。直営 10 数施設を除く施設に関しては運営委託を行うものの、遊具施 設利用 45 %、入園料 25 %、飲食売上 25 %、その他収入などにより、97 年 3 月期には年 収入高約 86 億 7000 万円を計上していた。 以降は、レジャーの多様化や費用の抑制傾向、少子化の影響等から、入園者数の減少が 鮮明となり、当地区では「宝塚ファミリーランド」、「近鉄あやめ池遊園地」、「奈良ドリ ームランド」などの遊園地が相次ぎ閉鎖。当社の業績も、2007 年 3 月期の年収入高が約 39 億円 3100 万円にまで低下するなど、断続的な落ち込みが続いたため、近年は「風神雷神」 など絶叫マシンの投入等で集客力の向上を図ってきた。 ところが昨年 5 月、 「風神雷神Ⅱ」で死傷者を出す脱輪事故が発生。一旦は同施設を除い て営業を再開したものの、同事故から 4 ヵ月後にはジェットコースター「OROCHI(オロ チ)」で再トラブルが発生。昨年 12 月 10 日からは再度の休園を余儀無くされていた。今 年に入り、2009 年春の再開を目指して事故施設の撤去を含めた改修工事などを模索して きたが、休園の長期化により日々の資金繰りが悪化する中で、外部スポンサーの協力にも メドが立たない状況に陥っていた。 http://www.tdb.co.jp/ -3-