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平成28年6月度調査- ~ 「景況感

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平成28年6月度調査- ~ 「景況感
平成28年7月15日
各
位
大同生命保険株式会社
代表取締役社長
工藤
稔
中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」−平成 28 年 6 月度調査−
∼ 「景況感」と「企業の永続的発展に向けた取組み」についてお聞きしました ∼
T&D保険グループの大同生命保険株式会社(社長 工藤 稔)は、全国の中小企業経営者を
対象とした毎月のアンケート調査「大同生命サーベイ」を実施しています。
本日、当社は、おかげさまをもちまして114回目の創業記念日を迎えることができました。
それにあわせて今回は、中小企業のみなさまが今後とも長く発展されることを心より願い、
「企業
の永続的発展に向けた取組み」をテーマに調査を実施いたしました。
<調査概要>
調査期間
調査対象
調査エリア
調査方法
回答企業数
調査内容
:
:
:
:
:
:
平成 28 年 6 月 1 日(水)∼ 6 月 30 日(木)
企業経営者(約 7 割が当社ご契約企業)
全国
当社営業職員が訪問により調査
4,242 社
①景況感
②個別テーマ:企業の永続的発展に向けた取組み
<ポイント>
■景況感
➢「業況DI」は▲12.1pt(前月比▲1.0pt)と前月から悪化。「将来DI」は 2.5pt
(前月比+0.4pt)と前月からほぼ横ばいとなりました。
■個別テーマ:企業の永続的発展に向けた取組み
➢創業年数が長い企業ほど、創業から現在までに「主力商品・サービス」
「販売先」等
を変えた企業が多く、企業が長く発展していくうえで、環境の変化に適切に対応す
ることの重要性がうかがえます。
➢また、創業年数が長い企業ほど、
「企業理念」を有する企業が多くなっています。
➢自社の強みでは、創業年数が長い企業ほど、「既存顧客からの信頼」「地域密着」を
あげる企業が多くなっています。
一方、創業年数が短い企業では、「商品・サービスの独自性」「新しいことに挑戦す
る意欲」を強みとする企業が多くなっています。
※業況DI:自社の現在の業況
将来DI:自社の将来(1年後)の業況
以
<お問合せ先>
広報課
TEL 03-3272-6206
上
【別紙】
■「大同生命サーベイ」について
当社は、昭和40年代から中小企業市場に特化した「独自のビジネスモデル」を通じて、
約36万社のご契約企業をはじめ、多くの企業経営者さまとの関係を築いてまいりました。
「大同生命サーベイ」は、当社営業職員が経営者のみなさまを訪問し、
「景況感」や「経
営課題の解決に向けたお取組み」等に関する 生の声 をお聞きする調査として、平成2
7年10月より、全国で実施しています(毎月の回答企業数:約4,000社)
。
中小企業の多くを占める「小規模企業」にフォーカスした、「毎月」のアンケート調査
としての 独自性 を活かし、経営者のみなさまの関心が高いテーマや、経営課題に対す
る
ヒント
等、有益かつタイムリーな情報提供に努めております。
末筆となりますが、当調査にご賛同いただき、ご協力いただいております経営者のみな
さまには、厚くお礼申しあげます。
〔これまでの調査の個別テーマ〕
平成28年
6月
企業の永続的発展に向けた取組み
平成28年
5月
経営者の労働実態と生産性向上に向けた取組み
平成28年
4月
地域経済との関わり
平成28年
3月
マイナス金利政策の影響
平成28年
2月
後継者の育成、M&Aの活用
平成28年
1月
マイナンバー制度
平成27年 12月
事業承継
平成27年 11月
中小企業における健康への意識とストレスチェック制度
平成27年 10月
中小企業における介護の影響
➢「大同生命サーベイ」のバックナンバーを、大同生命Webサイトでご覧いただけます。
http://www.daido-life.co.jp/about/info/topics/survey/
※「大同生命サーベイ」で検索ください。
 当社は、中小企業のみなさまの永続的発展を願い、「長く
つづく会社が多い国は、いい国だと思う。」というメッセ
ージを、テレビCMをはじめ様々な場面を通じて発信して
います。
 これからも、「中小企業とそこで働くすべての方を様々な
リスクからお守りする」という当社の使命を果たすことで、
お客さまに「最高の安心」と「最大の満足」をお届けでき
る会社であり続けられるよう、一層努力してまいります。
中小企業調査
『大同生命サーベイ』
月次レポート
- 平成28年6月度調査 -
【調査概要・回答企業に関するデータ】
➢調査期間
: 平成28年6月1日(水)~6月30日(木)
➢調査対象
: 全国の企業経営者(うち約7割が当社ご契約企業)
➢調査方法
: 当社営業職員が訪問により調査
➢回答企業数 : 4,242社
➢調査内容
: 1.景況感
2.企業の永続的発展に向けた取組み
<回答企業の属性>
業種
全業種
地域
製造業
建設業
卸・小売業
サービス業
その他
無回答
4,242
956
1,002
990
1,147
131
16
北海道
138
19
35
35
44
5
0
東北
239
39
68
49
72
11
0
北関東
380
95
106
71
100
6
2
南関東
1,007
200
205
225
340
35
2
北陸・甲信越
337
114
89
76
51
6
1
東海
462
151
109
104
88
10
0
関西
803
185
141
205
238
27
7
中国
189
45
53
39
47
4
1
四国
147
32
45
37
29
3
1
九州・沖縄
540
76
151
149
138
24
2
合計
従業員規模
企業数 (占率)
創業年数
5人以下
1,699
(40.1)
10年未満
416
( 9.8)
39歳以下
6~10人
957
(22.6)
10~29年
1,196
(28.2)
11~20人
781
(18.4)
30~49年
1,327
21人以上
767
(18.1)
50~99年
無回答
38
( 0.9)
性別
企業数 (占率)
男性
3,963
(93.4)
女性
279
( 6.6)
企業数 (占率)
年齢
企業数 (占率)
242
( 5.7)
40代
1,022
(24.1)
(31.3)
50代
1,048
(24.7)
1,072
(25.3)
60代
1,194
(28.1)
100年以上
208
( 4.9)
70歳以上
698
(16.5)
無回答
23
( 0.5)
無回答
38
( 0.9)
※当資料で表示する回答率(%)等は、小数点第1位(回答企業の属性の占率
および景況感は小数点第2位)を四捨五入した値を使用しています。
※本調査は、当社ご契約企業を中心に実施しており、各調査結果に若干の偏り
が生じる場合があります。
- ご利用にあたって -
・本資料は、「大同生命サーベイ」の調査結果の開示を目的としており、当社の統一的な見解を示すものではありません。
・本資料は著作物であり、著作権法に基づき保護されています。引用する際は、「出所:大同生命サーベイ(発行時期)」と明記ください。
・本資料に基づくお客さまの決定、行為、およびその結果について、当社は一切の責任を負いません。
・本資料は、生命保険契約の募集を目的としたものではありません。
1
© Daido Life Insurance Company 2016
<6月度調査のポイント>
■景況感
➢「業況DI」は▲12.1pt(前月比▲1.0pt)と前月から悪化。「将来DI」は2.5pt(前月比
+0.4pt)と前月からほぼ横ばいとなりました。
■個別テーマ:企業の永続的発展に向けた取組み
➢創業年数が長い企業ほど、創業から現在までに「主力商品・サービス」「販売先」等を変
えた企業が多く、企業が長く発展していくうえで、環境の変化に適切に対応することの重
要性がうかがえます。
➢また、創業年数が長い企業ほど、「企業理念」を有する企業が多くなっています。
➢自社の強みでは、創業年数が長い企業ほど、「既存顧客からの信頼」「地域密着」をあげ
る企業が多くなっています。
一方、創業年数が短い企業では、「商品・サービスの独自性」「新しいことに挑戦する意
欲」を強みとする企業が多くなっています。
1.景況感
・「業況DI」は▲12.1pt(前月比▲1.0pt)と前月から悪化。業種別では、「建設業」「サービス業」が悪化しました。
・「将来DI」は2.5pt(前月比+0.4pt)と前月からほぼ横ばい。業種別では、「建設業」が改善、「製造業」「卸・小売業」
が悪化しました。
・対前年同月比では、 「売上DI」「利益DI」「資金繰りDI」ともに前月から悪化しました。
(1)現在の業況と将来の見通し
(単位:pt)
将来DI(自社の1年後の業況)
業況DI(自社の現在の業況)
20
10
0
▲10
▲20
▲30
建設業
製造業
全業種
卸・小売業
サービス業
(2)対前年同月比
(単位:pt)
売上DI
15
10
5
0
▲5
▲10
▲15
▲20
製造業
全業種
資金繰りDI
建設業
卸・小売業
建設業
卸・小売業
利益DI
サービス業
(単位:pt)
全業種
1月
業況DI
2月
3月
4月
製造業
5月
6月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
▲7.2 ▲9.1 ▲10.6 ▲10.5 ▲11.1 ▲12.1 ▲9.3 ▲13.0 ▲12.7 ▲13.7 ▲14.5 ▲14.6
1月
2月
3月
4月
5月
6月
1月
2月
3月
4月
サービス業
5月
6月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
4.0
1.3 ▲3.7 ▲3.7 ▲2.2 ▲4.3 ▲18.4 ▲19.6 ▲21.2 ▲19.5 ▲23.1 ▲23.9 ▲5.6 ▲5.2 ▲6.2 ▲5.4 ▲5.2 ▲7.2
将来DI
4.4
1.9
3.6
2.8
1.7 ▲0.1
3.2
7.4 ▲1.3 ▲5.0 ▲3.7 ▲4.7 ▲3.6 ▲6.3
7.3
6.0
4.2
4.8
5.7
5.6
売上DI
1.5 ▲1.2 ▲1.9 ▲0.7 ▲2.5 ▲3.2 ▲1.4 ▲3.3 ▲3.6 ▲1.6 ▲4.3 ▲5.7
5.7
4.2
1.8
0.2
2.1 ▲0.7 ▲5.6 ▲10.3 ▲10.7 ▲8.7 ▲11.0 ▲12.9
6.4
4.9
4.0
6.1
4.9
5.9
3.5
0.0 ▲1.3
7.8
5.1
3.6
2.7
2.4
0.9 ▲2.1 ▲3.3 ▲3.8 ▲3.4 ▲3.6 ▲5.9
5.9
4.7
4.4
5.7
6.1
4.9
▲1.3 ▲2.9 ▲4.6 ▲3.3 ▲3.5 ▲4.5 ▲5.5 ▲5.1 ▲6.0 ▲6.2 ▲5.4 ▲6.4
3.4
2.3 ▲0.3 ▲1.8 ▲0.5 ▲4.1 ▲7.4 ▲10.5 ▲14.5 ▲9.0 ▲11.4 ▲11.5
3.2
2.5
1.1
3.9
3.8
3.3
資金繰りDI
利益DI
1.5
1.6
1.4
1.1
0.5
1.2
2.1
2.5
1.0 ▲0.3
6.7
1.4
0.9
1.1
2.3
0.8
0.5 ▲0.1
3.0
2
© Daido Life Insurance Company 2016
(3)業況DI(地域別)と地域内業況DI
・「業況DI(地域別)」は、「東海」など6地域が改善し、「関西」など3地域が悪化しました。
・「地域内業況DI(回答企業が属する地域の景況感)」は、全国平均で▲31.6pt(前月比▲0.2pt)とほぼ横ばい。地域別に
みると、「南関東」など3地域が改善し、「北関東」など6地域が悪化しました。
<全国平均>
(単位:pt)
1月
2月
業況DI(地域別)
▲7.2
地域内業況DI
▲24.6
(※) 地域別の景況感は、地域ごとのサンプル数の格差を補完するため、回答企業が属する
地域の景況感(地域内業況DI)をあわせて表示しています。
3月
4月
5月
6月
▲9.1
▲10.6
▲10.5
▲11.1
▲12.1
▲28.0
▲28.7
▲30.3
▲31.4
▲31.6
(単位:pt)
業況DI(地域別)
10
地域内業況DI
0
▲10
▲20
▲30
▲40
▲50
北関東
東北
北海道
南関東
北陸・甲信越
(単位:pt)
業況DI(地域別)
10
地域内業況DI
0
▲10
▲20
▲30
▲40
▲50
東海
関西
中国
四国
九州・沖縄
北関東
南関東
北陸・甲信越
(単位:pt)
北海道
1月
2月
3月
4月
東北
5月
6月
業況DI
▲2.9 ▲10.8 ▲3.2 ▲3.7 ▲9.7 ▲8.3
(地域別)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
0.0 ▲8.6 ▲6.9 ▲6.4 ▲8.1 ▲6.6 ▲5.6 ▲2.8 ▲10.6 ▲12.3 ▲7.8 ▲10.4 ▲8.7 ▲10.0 ▲11.6 ▲11.5 ▲7.5 ▲9.8 ▲17.9 ▲19.5 ▲17.1 ▲15.3 ▲21.9 ▲21.5
地域内
▲25.2 ▲29.0 ▲29.6 ▲22.0 ▲31.1 ▲31.1 ▲18.9 ▲26.8 ▲27.8 ▲22.1 ▲15.9 ▲17.5 ▲29.0 ▲29.9 ▲34.7 ▲38.1 ▲29.5 ▲36.2 ▲21.5 ▲26.8 ▲25.8 ▲30.3 ▲28.3 ▲25.4 ▲37.0 ▲43.2 ▲38.8 ▲38.6 ▲45.9 ▲48.0
業況DI
東海
1月
2月
3月
4月
関西
5月
6月
1月
2月
3月
4月
中国
5月
6月
1月
2月
3月
4月
四国
5月
6月
1月
2月
3月
4月
九州・沖縄
5月
6月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
業況DI
▲7.4 ▲11.5 ▲11.2 ▲15.0 ▲19.0 ▲16.0 ▲7.5 ▲10.5 ▲14.2 ▲9.4 ▲10.8 ▲16.0 ▲14.0 ▲9.9 ▲18.2 ▲19.4 ▲14.2 ▲12.4 ▲4.3 ▲9.6 ▲10.0 ▲11.3 ▲7.7 ▲7.7 ▲1.7 ▲2.0 ▲1.2 ▲0.7 ▲7.2 ▲6.6
(地域別)
地域内
▲20.0 ▲22.5 ▲21.9 ▲26.7 ▲31.8 ▲30.4 ▲31.9 ▲33.0 ▲34.4 ▲32.7 ▲39.4 ▲38.7 ▲17.9 ▲21.8 ▲31.9 ▲36.2 ▲29.3 ▲29.4 ▲24.4 ▲28.9 ▲30.4 ▲29.8 ▲25.8 ▲25.9 ▲17.8 ▲20.6 ▲19.9 ▲23.4 ▲27.2 ▲28.4
業況DI
※DIとは、Diffusion Index(ディフュージョン・インデックス)の略で、好転(増加・上昇)したとする回答割合から、悪化(減少・低下)したとする
回答割合を差し引いた値です。好転と悪化の割合が等しい場合、0となります。
DI = (増加・好転などの回答割合) - (減少・悪化などの回答割合)
3
© Daido Life Insurance Company 2016
2.個別テーマ(企業の永続的発展に向けた取組み)
Q1:あなたは自社の経営者として何代目ですか?また、先代社長との関係は何ですか?
・「2代目」が約4割と最も多く、次いで「創業者」「3代目」となりました。
・先代社長との関係では、「子」が約7割と最も多くなりました。世代が進むにつれ、「子」が少なくなり、「親族以外
の役員・従業員」が多くなっています。
[単位:%]
(無回答を除く)
n=4,039
①経営者の世代
創業者
2代目
3代目
4代目
[単位:%]
(無回答を除く)
②先代との関係
5代目以降
子
配偶者
「子、配偶者」以外の親族
親族以外の役員・従業員
外部からの登用
その他
全体
(n=2,927)
16
70
2代目
(n=1,671)
35
7
80
3代目
(n=628)
14
56
5代目以降
(n=116)
6
7
71
4代目
(n=166)
42
9
8
20
39
12
5
27
13
6
9
9
Q2:創業期から現在まで、「変えたもの」「変えていないもの」はありますか。(創業年数別)
・創業年数が長いほど、「主力商品・サービス」「販売先」等を変えた企業が多く、企業が長く発展していくうえで、
環境の変化に適切に対応することの重要性がうかがえます。
・創業期以来「変えていないもの」では、創業年数50年以上の企業で、「社名」「企業理念」等の割合が高くなって
います。
①変えたもの
[単位:%]
(無回答を除く)
※複数回答(3つまで)
9年以下(n=385)
全体(n=3,923)
10~29年(n=1,114)
30~49年(n=1,244)
50年以上(n=1,180)
40
35
30
26
20
19
23
19
17
16
17
15
12
17
13
10
15
14
12
9
11
11
8
9
8 7
「
変えたもの」
はない
企業理念
活動地域
製造・
販売方法
社名
仕入先
業態
販売先
主力商品・
サービス
0
22
21
17
②変えていないもの
全体(n=3,868)
60
9年以下(n=372)
10~29年(n=1,094)
30~49年(n=1,232)
50年以上(n=1,170)
56
52
[単位:%]
(無回答を除く)
※複数回答(3つまで)
47
40
37
34 34
26
30
15 15
20
15
19
12
11 10
14
8
9
5
6
5
3
「
変えていない」
ものはない
製造・
販売方法
活動地域
4
10
9 8
販売先
仕入先
主力商品・
サービス
業態
企業理念
社名
0
27
22
© Daido Life Insurance Company 2016
Q3:創業期から現在までに経験された最大の経営の危機は何ですか?
また、その危機を乗り越えるために、どのようなことに取り組まれましたか?
・外的要因では、「リーマンショック」が約3割と最も多く、次いで「バブル崩壊」「東日本大震災」となりました。
・内的要因では、「価格競争の激化」が約3割と最も多く、次いで「人手不足」「営業面での競争力低下」となりまし
た。
・危機への対応方法では、「新規顧客の開拓」が約3割と最も多く、次いで「給料、役員報酬の減額」「人材の育成」
となりました。
①最大の経営危機の要因
東日本大震災(2011年)
バブル崩壊(1991年)
その他
外的要因
(n=3,852)
8
[単位:%]
(無回答を除く)
n=3,852
リーマンショック(2008年)
第二次オイルショック(1979年)
外的要因による経営危機の経験はない
28
15
ITバブル崩壊(1999年)
第一次オイルショック(1973年)
17
26
[単位:%]
(無回答を除く)
n=3,849
価格競争の激化
設備投資の負担
その他
内的要因
(n=3,849)
人手不足
同族経営に伴う問題
内的要因による経営危機の経験はない
31
16
9
営業面での競争力低下
研究・技術開発上の問題
7
11
21
[単位:%]
(無回答を除く)
※複数回答(3つまで)
n=3,808
②危機への対応方法
40
31
25
20
17
20
10
10
10
9
特にない
販売エリア
の縮小
海外進出
納期短縮
他社との連携
人材の削減
人材の増員
10
販売エリア
の拡大
11
事業の拡大
主力商品・
サービス
の変更
業態の転換
人材の育成
給料、役員
報酬の減額
新規顧客の
開拓
0
11
事業の縮小
12
Q4:自社の強みは何ですか?
・「既存顧客からの信頼」が5割と最も多く、次いで「商品・サービスの品質」「地域密着」となりました。
・特に、創業年数が長いほど、「既存顧客からの信頼」「地域密着」を強みとする企業が多くなっています。
・一方、創業年数が短いほど、「商品・サービスの独自性」「新しいことに挑戦する意欲」を強みとする企業が多く
なっています。
9年以下(n=392)
全体(n=3,993)
60
30~49年(n=1,262)
50年以上(n=1,204)
57
[単位:%]
(無回答を除く)
※複数回答
50
42
41
37
40
40
30
27
20
20
29
21
28
21
18
17
17 16
13 1314
13 1213
911
8
9
5
8
8
11
6
8
10
10
7
5
新規顧客の
開拓力
強固な財務
基盤
知名度・
ブランド力
経営者のリー
ダーシップ
価格競争力
5
12
従業員の育成
環境変化への
柔軟な対応力
新しいことに
挑戦する意欲
社内のチーム
ワーク
商品・サービス
の独自性
地域密着
商品・サー
ビスの品質
既存顧客
からの信頼
0
10~29年(n=1,135)
© Daido Life Insurance Company 2016
Q5:現在、経営計画を策定していますか?
・全体の約4割が「経営計画を策定している」と回答されました。なお、創業年数による大きな差異は見られません
でした。
[単位:%]
(無回答を除く)
全体(n=3,930)
9年以下(n=393)
30~49年(n=1,234)
50年以上(n=1,188)
40
37 38
40
10~29年(n=1,115)
28
33
27
26
24
23
20
9
今後も策定
は予定して
いない
過去に策定
していた
策定を検討
している
策定している
0
9
6
Q6:企業理念(社是・社訓)がありますか? また、企業理念に期待する効果をお答えください。
・約4割の企業が「企業理念がある」と回答されており、創業年数が長いほど、その割合が高くなっています。
・企業理念に期待する効果では、「経営における指針」「社員の行動上の指針」が多く、社内の意識醸成の観点で、
企業理念が果たす役割が大きいことがうかがえます。
①企業理念の有無(創業年数別)
全体(n=3,967)
10~29年(n=1,124)
50年以上(n=1,199)
60
44
40
②企業理念に期待する効果
38
42
63
60
36
42
18 17
20
[単位:%]
(無回答を除く)
n=1,738
※複数回答
(①で「企業理念がある」と回答した企業)
80
49
40
40
14
30
23
13
20
具体的な役割を
果たしていると
は思わない
困難に直面した
ときに立ち返る
支え
全社共通の
価値観の醸成
取引先や社会
からの信頼獲得
社員の行動上の
指針
経営における
指針
0
企業理念やそれ
に類するものは
ない
企業理念はないが、
企業として大切にし
ているものがある
企業理念がある
0
[単位:%]
(無回答を除く)
9年以下(n=394)
30~49年(n=1,250)
<自社を永続的に発展させるために必要と考えること(自由回答)>
○後継者、従業員の育成
・若手の従業員を育成し技術を継承させる。(北関東/建設業)
○顧客第一
・「顧客・仕入先・当社」の三方に利益が出るよう努める。(北関東/小売業)
○地域密着
・地域密着型の経営を継続。地域の方々に信頼される会社でありつづける。(関西/サービス業)
本社(大阪) 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1丁目2番1号
電話 06-6447-6111(代表)
(東京) 〒103-6031 東京都中央区日本橋2丁目7番1号
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