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四国地方整備局管内外来種対策(案)

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四国地方整備局管内外来種対策(案)
VER. 2.1
平成 23 年 4 月 1 日版
四国地方整備局管内外来種対策(案)
国土交通省 四国地方整備局 河川管理課 道路管理課
国土交通省 四国地方整備局 四国技術事務所
はじめに
もともと日本に存在しなかった外来種の侵入により、各地域に特徴的な自然環境・生態
系、在来種の存在が脅かされる事例が報告されるようになった。外来種による被害の拡大、
生態系への影響に鑑み、平成16年には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止
に関する法律」(外来生物法)も施行され、国としても生態系や人の活動に対して有害な
外来種への対策をとる体制づくりがはじまった。外来生物法の施行に伴い、テレビ、新聞
等のメディアに取り上げられる機会も増えた。また、地域住民の要望、管理上の問題など
から、四国地方整備局においても外来種への対策が必要になる場合が生じるようになって
きている。内閣府による「自然の保護と利用に関する世論調査」において、外来生物の駆
除について聞いたところ、駆除に前向きな意見が9割に達している。
しかし、現状では、外来種対策に関する情報が十分とは言えない状態である。今後、外
来種の適切な管理のためには外来種に関する情報、対策手法等の情報を充実させていく必
要がある。
本冊子は、四国地方整備局管内における河川管理に資することを目的に外来種対策につ
いて、平成19年度1月15日版でとりまとめたものを道路管理にも対応できるよう内容を追
加し、平成23年4月1日版でリニューアルしたものである。今後もより多くの知見を蓄積し
て随時修正を加え改善していく予定である。
I
目次
はじめに................................................................Ⅰ
1. 用語解説 ............................................................ 1
2. 外来種とは .......................................................... 7
3. 外来種の侵入状況..................................................... 8
3.1 わが国で確認された外来種数...............................................8
3.2 四国の河川への外来種の侵入状況 ..........................................9
4. 環境への影響 ....................................................10
4.1
4.2
4.3
4.4
在来種、生態系への影響 ..................................................10
治水・利水への影響 ......................................................11
人の健康等への影響 ......................................................12
農林水産業への影響 ......................................................13
5. 外来生物法...........................................................14
5.1 外来生物法の概要 ........................................................14
5.2 特定外来生物.............................................................16
5.3 外来生物法における用語の定義.............................................18
6. 外来生物法に則った対応...............................................20
6.1《1》の場合 ..............................................................21
6.2《2》の場合 ..............................................................22
6.3《3》の場合 ..............................................................23
6.4《4》の場合 ..............................................................25
6.5 個体・器官が含まれている土砂を移動させる場合 ............................25
6.6 外来生物法に関する様式等.................................................26
6.7 特定外来生物への対応に関する Q&A.........................................32
7. 四国地整管内における外来種対策 ......................................41
7.1 対策の考え方.............................................................41
7.1.1 広報・啓発 ..........................................................42
7.1.2 対策の実施 ..........................................................43
7.2 各外来種の特徴・対策方法.................................................45
7.3 予防.....................................................................76
7.3.1 のり面等の緑化.......................................................76
7.3.2 工事における配慮 ....................................................76
7.3.3 河川区域内の花壇等の管理.............................................76
8.参考資料.............................................................77
8.1 日本の外来種リスト........................................................77
8.2 関連情報 ..............................................................103
1. 用語解説
1
《ア行》
いちねんそう
1 年草:
発芽して 1 年以内に一生を終える草本。
いつしゅつ
逸出:
一般には外に逃れることの意味。外来生物においては家畜、園芸等に利用されていた
生物が野外に逃げ出すことをいう。
いでんてきかくらん
遺伝的攪乱:
在来種と近縁の外来種との間に交雑がおこり、本来はない遺伝子が在来種に混入する
こと。
えいようはんしょく
栄養繁殖:
主に植物が種子、胞子以外の部分から新しい個体を生ずること。根茎・塊茎・むかご、
挿し木や取り木などによる繁殖がその例。
オオキンケイギク等5種:
本書では、国交大臣が防除の公示を行った 5 種(オオキンケイギク、アレチウリ、オ
オカワヂシャ、ナルトサワギク、オオハンゴンソウ)を指す。平成18年国土交通省・環
境省告示第一号
《カ行》
がいらいしゅ
(がいらいせいぶつ)
外来種(外来生物):
外国から国内に持ち込まれた、もともと国内に生育・生息していなかった生物のこと
を指す。
かじょ
花序:
複数の花が集まっている場合のそのまと
まりのこと。あるいは花のつき方。
様々なタイプに分かれる。
総状花序
頭状花序
1
かちゅう
花柱:
1
花弁
雌しべのうち柱頭と子房をつなぐ柱状の部位。
花柱をもたない花もある。
雄しべ
葯
花糸
柱頭
花柱
子房
萼
雌しべ
きすううじょうふくよ う
奇数羽状複葉:
葉身が複数に分かれているものを複葉といい、複葉を構成する個々の葉を小葉
という。中央に軸があってその左右に小葉が並ぶものを羽状複葉といい、さらに軸
の先端に小葉(頂小葉)があるものが
奇数羽状複葉である。
小葉
奇数羽状複葉
偶数羽状複葉
き ょし
鋸歯:
葉の縁にできるノコギリの歯のような
ギザギザ。これに対して葉の縁が滑ら
かで鋸歯がないことを全縁という。
全縁の葉
鋸歯のある葉
く じ ょ
駆除:
一般的には管理対象種の個体を減少させる行為をいう。
本書では、「防除」以外の外来生物法に基づかない行為のことを指す。
ご せい
互生:
茎のひとつの節に葉が一枚ずつつくこと。
(または、茎のひとつの節ごとに葉が一枚
ずつ異なった方向に出ること。)
対生
2
二列互生
輪生
こ たい
個体:生物体の単体のことをいう。
1
外来生物法でいう、特定外来生物の「個体」とは、生きているものに限られ
また、個体全体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれる。
・外来生物指定された部位を含まない状態は、「個体」とみなされない。
・根・茎・葉の全てがそろっている、又は種子等繁殖し得るものを有する状態、が
外来生物法の適用を受ける「個体」である。
・種子がついていない状態で刈ったものは「個体」ではない(外来生物法の適用を
受けない)。したがって、オオキンケイギク,オオハンゴンソウ,オオカワヂシャ
の切り花は規制の対象から外される。
こんけい
根茎:
地中を横にはう地下茎のうち、根のように見えるもの。
《サ行》
ざいらいしゅ
在来種:
外来種に対して、従来からその地域に生育・生息する生物のことを「在来種」と呼んで
いる。
しゅむだいじん
しゅむだいじんとう
「主務大臣」および「主務大臣等」:
本冊子で取り扱っている特定外来生物 ( 植物 ) の「主務大臣」は環境大臣である。
「主務大臣等」とは、主務大臣及び関係行政機関の長を指す。「主務大臣等」は特
定外来生物による生態系等に係る被害が生じ、または生じるおそれがある場合には、
被害の発生防止のために、公示を行い特定外来生物の防除を行うことができる。
また「主務大臣」は、外来生物法に基づき、飼養等の許可などを与えることができる。
指定されている特定外来生物 ( 植物 ) はすべて環境大臣が主務大臣である。
国土交通大臣は、オオキンケイギク等の 5 種について「主務大臣等」として公示
を行っている。
しょうじょうよう
掌 状 葉:
葉の切れ込みが手のひら(掌)のような形の葉 。
しようとう
掌状葉
飼養等:
特定外来生物の飼育、栽培、保管、運搬のことを言う。
飼養:動物を飼い養うこと
栽培:植物を植え育てること
保管:自己の勢力範囲内に保持して、その死傷を防ぐこと
運搬:生物を事実上支配下において運び、異なる場所に移すこと
3
しょくが
殖芽:
1
主に水草に見られる栄養分を貯えた芽。水草では殖芽によって繁殖する種類が多い。越冬
芽とも呼ぶ。
しょくぶつたい
植物体:
植物の個体及び根、茎等の各器官の総称
しんりゃくてきがいらいしゅ
侵略的外来種:
外来種の中でも特にその導入もしくは拡散が生物多様性を脅かすもの。
ぜつじょうか
舌状花:
キク科に見られる花でくっついた花弁が舌のように大きく伸びたもの。
せんれつ
浅裂:
浅い切れ込みや浅く切れ込むことをいう。
ぜんれつ
全裂:
葉の切れ込みが中央脈にまで達しているもの。
《タ行》
たねんそう
多年草:
生育の悪い時期に枯れたようにみえても根が生きていて、また地上部へ芽を
出すなどして、何年も生き続ける草本。
たんそびょう
炭疽病:
植物の病害。果実・茎・葉に黄褐色の病斑を生じ、赤色の分生胞子のかたまりが
できる。動物に感染する炭疽病とはべつのもの。
ち か け い
地下茎:
地中にある茎。
ちっそこてい
窒素固定:
生物が空気中の窒素を取り込んで、窒素化合物を作る現象。マメ科植物に共生す
る根粒菌などにみられる。
4
ちゅうすいせい(ちゅうすいしょくぶつ)
抽水性 ( 抽水植物 ):
1
水生植物の内、水底に根をはり、茎の下部は水中にあるが、上部は水上に出てい
るもの。
ちんすいしょくぶつ
沈水植物:
植物体全体が水中にあって生活している植物。
とうじょうか
とうじょうかじょ
頭状花または頭状花序:
花序の軸が長く伸びず、短い軸の先が円盤状や球状になり、その上に多くの小花(柄の
ない小さな花)が集まって1つの花のようにみえるもの。
とくていがいらいせいぶつ
特定外来生物:
「飼養等」「輸入等」が規制される生物で外来生物法により指定される。
外来生物法で指定される特定外来生物は、外国起源の外来生物であって、生態系、
人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの
中から指定される。
《ハ行》
ぶつえんほう
仏炎苞:
サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大型の特殊な葉。
ぼうじょ
防除:
外来生物法に基づく公示を行ったうえでの、特定外来生物の駆除を「防除」と呼ぶ。
公示に基づかないそれ以外の駆除行為は本資料中では「駆除」と称する。
《マ行》
みずくさ
しゅ
水草 6 種:
本書では、ミズヒマワリ等 7 種の内、スパルティナ・アングリカを除く6種を指す。
(※平成18年国土交通省・環境省告示第1号)
とう
しゅ
ミズヒマワリ等 7 種:
本書では、国交大臣が防除の公示を行っていない 7 種(ミズヒマワリ、ナガエツ
ルノゲイトウ、ブラジルチドメグサ、オオフサモ、スパルティナ・アングリカ、ボ
タンウキクサ、アゾルラ・クリスタタ)を指す。
(※平成18年国土交通省・環境省告示第1号)
5
《ヤ行》
葉脈
1
ようえん
葉縁:
葉身
葉の縁。
葉
葉柄
ようへい
葉柄:
植物の葉の根元にあって茎や枝につながる柄のような部分。
《ラ行》
りょうせいか
両性花:
雄しべと雌しべがともにそろっている花。
りんせい
輪生:
ひとつの節から 3 枚以上の葉がつくこと ( 互生の図参照 )。
6
2. 外来種とは
「外来種」とは、外国から国内に持ち込まれた、もともと国内に生育・生息していなかっ
た生物のことを指す。
本冊子では、おおむね明治時代以降(明確な年代がわかっている場合は江戸時代末期を含
む)、国内に持ち込まれた外国産生物を、外来種として扱っている。江戸時代は鎖国により
海外との交流が制限されていたため、外国産の生物が国内に持ち込まれる機会は非常に限ら
れていた。しかし、開国後、外国との交流が活発になり、交通機関の発達した現在は非常に
多くの外来種が国内に持ち込まれるようになった。
一方、外来種に対して「外来種」以外の生物のことを「在来種」と呼んでいる。外来種は、
その起源によって、国外外来種と国内外来種に分けられる。
本冊子では、国内由来の外来種すなわち国内外来種を対象としていない。国外からの外来
種、すなわち国外外来種のみを対象としている。
また、「帰化種」という用語は、かつて外来種でかつその地域に定着した種に用いられて
いたが、「帰化」という概念は人間社会ではすでに制度化された言葉であり、無用の混乱を
避けるためにも、これを生物に対して用いるべきではないと考えらるため、使用しない。
また、外来種の中でも特にその導入もしくは拡散が生物多様性を脅かすものを「侵略的外
来種」という。
国外外来種
侵略的外来種
国内外来種
侵略的外来種
外来種
在来種
:本書の対象
図 2.1 本書における外来種の定義
7
2
3. 外来種の侵入状況
3.1 わが国で確認された外来種数
1950 年代以降、わが国に入り込んだ外来種の数は急速に増加している。近年、外来種が、
在来種の生息・生育に悪影響を与えたり、生態系の仕組みを変えてしまったり、人間の活
動に悪影響を与える事例の報告も増えている。
これまでに日本で確認されている外来種は 2,000 種を超える(ただし、この中には肉眼
3
で確認できないような微少な分類群等は含まれていない)。
表 3.1 日本における外来種数
分類群
植物
魚類
両生類
爬虫類
哺乳類
鳥類
昆虫類
種類数
1,548
44
3
13
29
39
415
2002 年現在
1600
外
来
種
数
1200
800
400
0
1860 1880 1900 1920 1940 1960 1980 2000 2020
年
図 3.1 外来種 ( 植物 ) の種数変化
WASHITANI (2004) より作成
8
3.2 四国の河川への外来種の侵入状況
四国地方整備局管内の直轄河川で行われている「河川水辺の国勢調査」では、平成15年
度までに 339 種の外来種が確認されている(確認された全外来種のリストは p.73~79に
掲載した)。
確認された外来種の70%にあたる237種は植物である。昆虫類がそれに次ぎ67種で20%を占
めた。すなわち、植物と昆虫類で、四国地整管内の河川で確認された外来種のおよそ90%
を占めていることになる。外来種率(全確認種数に占める外来種数の割合)についてみる
3
と、植物で 17% と最も大きな値を示した。
それ以降行われている「河川水辺の国勢調査」においても外来種の増加、外来種の増
加、外来種群落の面積増加が確認されている。
詳しくは各河川の「河川水辺の国勢調査」を参照されたい。
表 3.2 四国地方整備局管内の河川で確認された外来種数
分類群
魚類
底生動物 ( 昆虫類を除く )
植物
鳥類
両生類・爬虫類・哺乳類
昆虫類等
合計
全確認種数※
191
296
1,396
203
51
4,763
6,900
外来種数
10
13
237
5
7
67
339
外来種割合 (%)
5.24
4.39
16.98
2.46
13.73
1.41
4.91
※全確認種数は「在来種」と「外来種」の合計種数
※平成 2 年度~平成 15 年度までの「河川水辺の国勢調査」の累計より
3.3 四国の道路への外来種の侵入状況
直轄道路においては、「河川水辺の国勢調査」のような調査は行われておらず、道路敷
における外来植物の状況は不明であるが、河川の状況から見て外来植物が席捲しているこ
とは間違いない。
また、四国内の緑化工事の種子について調査した結果、別途総合的な検討を進める緑化
植物であるオニウシノケグサを緑化の種子として徳島県、香川県、高知県で利用しており、
外来植物が増加傾向にあるといえる。
3
9
4. 環境への影響
4.1 在来種、生態系への影響
外来種の侵入は、競争・捕食等を通じて在来種の生息・生育に対して悪影響を与えること
がある。また、栄養塩などの物質循環や地形の改変を通じて、生態系の構造や機能を改変す
ることもある。
1) 競争
外来種の侵入により、在来種との競争が起こり、在来種が駆逐されてしまうことがある。
具体例としては、河原のオギ原に侵入したオオブタクサが、競争により他の植物種を
排除し、植物の種の多様性を低下させた例が報告されている。
4
2) 捕食
侵入した外来種により在来種が捕食され、減少してしまうこともある。
具体例としては以下のような影響の報告がある。
・ 肉食性の外来魚ブラックバス ( オオクチバス ) が、在来魚を捕食することが知られて
いる。
・ 雑食性の外来魚ブルーギルが、在来の水草などを摂食することが知られている。
・ 草食性の大型外来魚ソウギョが、大量の水草 (1 日あたり自分の体重の 1 ∼ 1.5 倍 )
を摂食し、湖沼などでは壊滅に近い影響を与えることがある。
3) 生態系の改変
外来種のもつ生態的特性により、環境が改変され在来の生態系に影響を与えることがある。
緑化資材として使われたシナダレスズメガヤが、河原の砂礫地に侵入し、砂を堆積させた
り地形を改変したりすると共に、繁茂により河原植物を被陰し衰退させてしまうことがある。
また、マメ科の植物であるハリエンジュが貧栄養地に侵入し、窒素固定を行うことで土地
が富栄養化するなどの影響がある。
緑化資材として使用したイタチハギが道路法面に繁茂し単純林化しており在来種の進入
を阻んでいる
10
4.2 治水・利水への影響
外来種(植物)の中には、繁茂による流水阻害、地形の改変等により、治水上の障害となっ
たり、水面を覆い尽くすことで舟運を阻害する種類がある。また、外来種(貝類)の中には、
取水施設等の構造物に付着し、利水等に悪影響を与える可能性がある種類もある。具体例を以
下にあげる。
(1) シナダレスズメガヤ
河道周辺の礫河原など、本来、植生密度がまばらで裸地的な場所にシナダレスズメガヤが密
生した場合、洪水時の流下阻害の要因となる場合がある。
(2) ハリエンジュ
マメ科の高木であるハリエンジュは、砂防・治山で植裁材料として多く用いられているが、
下流に流下した種子が河道内に定着する。ハリエンジュの成長は早く、数年で樹高10m 以上
になり、河道内に樹林を形成し、洪水時の流下阻害の要因となる場合がある。
(3) ホテイアオイ
ホテイアオイは、水面に浮遊して成長、増殖する植物であるが、増殖速度が速く、水面を覆
うことで、舟運等を阻害する。
(4) カワヒバガイ
二枚貝のカワヒバリガイが、取水口や導水管に付着し、利水施設の機能低下を引き起こすこ
とがある。
11
4
4.3 人の健康等への影響
外来種(植物)の繁茂が原因となり、花粉症等によって人の健康等に悪影響を与えること
がある。また、外来種(動物等)の中には、人に危害を加える可能性のある種類もいる。
例えば、緑化材料あるいは牧草として導入されたイネ科の外来植物や、大群落をつくった
オオブタクサなどの外来植物が、大量の花粉を飛散させ周辺住民に花粉症を引き起こすこと
がある。
外来種の牧草は、イネ科植物の中でも空中への花粉の粉出量が多く、花粉症の原因として
最も重要であるといわれる。原因植物として代表的なものに、カモガヤ、オオアワガエリ、
ネズミムギ、ホソムギ、ヒロハノウシノケグサ、オニウシノケグサ等がある。イネ科の在来
4
種であるメヒシバ、ススキ、エノコログサ等は、花粉飛散量が少ないため、これらによる花
粉症は少ない。
北アメリカでは、花粉症の中でもオオブタクサ、ブタクサ等のブタクサ属による発症例が
最も多い。日本でも侵入直後の昭和 30 年代から、関東地方を中心にオオブタクサ、ブタク
サによる花粉症が発症している。
また、外来種(動物)の中には、カミツキガメなどのように、人に危害を加える可能性を
持つものもある。
表 4.1 花粉症の原因となる外来植物
科名
キク科
別名
花期
−
7 月から 10 月
クワモドキ
7 月から 9 月
イネ科
オーチャードグラス
5 月から 7 月
チモシー
5 月から 8 月
イタリアンライグラス
5 月から 8 月
ペレニアルライグラス
5 月から 8 月
メドウフェスク
6 月から 8 月
トールフェクス・ケンタッキー 6 月から 8 月
31 フェスク・TF
※特に発症頻度の高いものを挙げた。
1994 年現在
12
種名
ブタクサ
オオブタクサ
カモガヤ
オオアワガエリ
ネズミムギ
ホソムギ
ヒロハノウシノケグサ
オニウシノケグサ
4.4 農林水産業への影響
外来種(植物)には、農耕地で作物の成長を阻害したり、作物の病原菌を伝搬したりするこ
とで直接・間接的に農業に悪影響を与える種類がある。また、外来種(魚類)の中には、在来
の漁業対象種を捕食することで、水産業に悪影響を与える種類もある。
農業においては、外来植物が畑雑草となり農作物の成長を阻害することが報告されている。
具体例としては、アレチウリの繁茂によるトウモロコシ畑の収量減少や、ハリエンジュやイタ
チハギが、炭疽病菌の宿主となりリンゴ等の果樹生産に病害をもたらすことも知られている。
また、水産業では外来種が捕食や餌資源の奪い合いにより、有用在来魚介類を減少させ、漁
業に深刻な影響を及ぼすことが懸念される。
4
13
5. 外来生物法
5.1 外来生物法の概要
「特定外来生物による生態系等に係る被害防止に関する法律」(以下、外来生物法と呼ぶ)
平成 17 年に施行され、「特定外来生物」に指定された生物については飼養・栽培・輸入等
の取り扱いが規制されるとともに、国等による防除等の措置を講ずることとなった。
a) 法律の目的
外来生物法の目的は、「特定外来生物」(次頁で解説)による生態系、人の生命・身体、
農林水産業への被害を防止し、生物の多様性の確保、人の生命・身体の保護、農林水産業の
健全な発展に寄与することを通じて、国民生活の安定向上に資することである。
b) 概要
問題を引き起こす外国起源の外来生物を「特定外来生物」として指定し、その飼養、栽培、
保管、運搬、輸入といった取扱いを規制すると共に、特定外来生物の防除等を行う。
5
c) 規制事項
・ 飼育、栽培、保管及び運搬 ( 以下、「飼養等」という ) することが原則禁止(研究目
的など特別な場合には許可 )。
・ 輸入が原則禁止。
・ 野外へ放つ、植える及び蒔くことが禁止。
・ 許可を受けて飼養等する者が、飼養等する許可を持っていない者に対して譲渡、引渡
しなどをすることが禁止(販売も含む)。
d) 罰則
特定外来生物が野外に放たれて定着してしまった場合、人間の生命・身体、農林水産業、
生態系に対して大きな影響を与え、場合によっては取り返しのつかない事態を引き起こすこ
ともあると考えられ、違反内容によっては非常に重い罰則が課せられる。
(a) 個人の場合懲役3年以下もしくは 300 万円以下の罰金または、その両方 / 法人の場合
1億円以下の罰金に該当するもの
・ 販売もしくは頒布する目的で、特定外来生物の飼養等をした者
・ 偽りや不正の手段によって、特定外来生物について飼養等の許可を受けた者
・ 飼養等の許可を受けていないのに、特定外来生物を輸入した者
・ 飼養等の許可を受けていない者に対して、特定外来生物を販売もしくは頒布した者
・ 特定外来生物を野外に放ったり・植えたり・まいたりした者
・ 飼養等の方法に対する改善等の命令に違反した者
14
(b) 個人の場合懲役 1 年以下もしくは 100 万円以下の罰金または、その両方 / 法人の場合
5千万円以下の罰金に該当するもの
・ 販売もしくは頒布以外の目的で、特定外来生物の飼養等又は譲渡し等をした者
・ 未判定外来生物を輸入してもよいという通知を受けずに輸入した者
・ 飼養等の許可の際に付された条件に違反した者
5
15
5.2 特定外来生物と別途総合的な検討を進める緑化植物
1) 特定外来生物とは
「特定外来生物」は、飼養等」
「
「 輸入等」が規制される種で外来生物法により指定される。
外来生物法で指定される特定外来生物は、外国起源の外来生物であって、生態系、人の生
命・身体、農林水産業に被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定され
る。特定外来生物には、平成 21 年 2 月現在 148 種が指定されている。
2) 特定外来生物に関する規制事項
前項で記述したように、特定外来生物に指定された種に対しては以下の行為が規制される。
・ 飼育、栽培、保管及び運搬 ( 研究目的など特別な場合には許可 ) ・ 輸入
・ 野外へ放つ、植える及び蒔くこと
3) 特定外来生物 ( 植物 ) の駆除に関する手続き
5
河川管理者が特定外来生物 ( 植物 ) の駆除等を行う場合,所定の手続きが必要となる。
ただし、国土交通省に属する河川管理者が特定外来生物の防除を行う場合、その種が国土交
通大臣が防除の「主務大臣等」となっている場合と、そうでない場合で、規制の内容、必要
な手続き等に違いがあるので注意が必要である(これらの手続きについては、6.外来生物法
に則った対応を参照)。
また、特定外来生物 ( 植物 ) の防除・駆除を行う際は、以下の点に留意すること。
(a) 除草時の注意
・ 個人による持ち帰り、河川区域外への放置は違反
・ 野焼きは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により禁止
(b) 運搬時の注意
種子、植物体が拡散しないよう厳重な逸出防止策を講じる。具体的にはパッカー車による
運搬もしくは、シートによる覆い、ビニール袋等による梱包を行うことで対応する。
トラック等での露天積み運搬等、拡散の恐れがある方法は行わない。
4) 要注意外来生物
外来生物法の規制対象となる特定外来生物とは異なり、外来生物法に基づく飼養等の規制
が課されるものではないが、これらの外来生物が生態系に悪影響を及ぼすおそれがある生物
のことである。
16
表 5.1 特定外来生物 ( 植物 )
指定
1 次
2 次
種名
ミズヒマワリ
ナガエツルノゲイトウ
ブラジルチドメグサ
オオフサモ
スパルティナ・アングリカ
ボタンウキクサ
アゾラ・クリスタータ
オオキンケイギク
オオハンゴンソウ
ナルトサワギク
オオカワヂシャ
アレチウリ
公示を行った主務大臣等
環境大臣
環境大臣及び国土交通大臣
1 次:第 1 次指定種(平成 17 年 6 月 1 日指定)
2 次:第 2 次指定種(平成 18 年 2 月 1 日指定)
外来生物
5
特定外来生物
要注意外来生物
国土交通大臣が
主務大臣となっ
ている種
図5.1
特定外来生物の位置付け
5) 別途総合的な検討を進める緑化植物について
緑化に用いられる外来植物は、災害防止のための法面緑化など様々な形で用いられること
から被害の発生構造の把握と併せて代替的な植物の入手可能性か代替的な緑化手法の検討
等を含めて環境省、農林水産省、国土交通省の3省が連携して総合的な取り組みについて検
討をすすめることとしている。
現在、文献等で被害に係る指摘がある緑化植物について12種類の緑化植物が報告されて
いる。
別途総合的な検討を進める緑化植物
種 別
備 考
イタチハギ
ギンネム
ハリエンジュ
トウネズミモチ
ハイイロヨモギ
シナダレスズメガヤ
種 別
オニウシノケクサ
カモガヤ
シバムギ
ネズミムギ・ホゾムギ
キシュウスズメノヒエ
オオアワガエリ
備
考
17
5.3 外来生物法における用語の定義
1)「個体」の定義
外来生物法でいう、特定外来生物の「個体」とは、生きているものに限られている。また、
個体全体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれる。
・ 外来生物指定された部位を含まない状態は、「個体」とみなされない。
・ 根・茎・葉の全てがそろっている、又は種子等繁殖し得るものを有する状態、が外来生物
法の適用を受ける「個体」である。
・ 種子がついていない状態で刈ったものは「個体」ではない(外来生物法の適用を受けない)。
したがって、オオキンケイギク,オオハンゴンソウ,オオカワヂシャの切り花は規制の
対象から外される。
表 5.2 外来生物法が適用される植物の「器官」
種名
オオキンケイギク
ミズヒマワリ
オオハンゴンソウ
ナルトサワギク
オオカワヂシャ
ナガエツルノゲイトウ
ブラジルチドメグサ
アレチウリ
オオフサモ
スパルティナ・アングリカ
ボタンウキクサ
アゾラ・クリスタータ
○:外来生物法の対象
−:外来生物法の対象外
5
種子等
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
根
○
○
○
○
○
○
○
−
○
○
○
−
茎
−
○
−
○
−
○
○
−
○
○
○
○
法律の適用範囲
種ごとに
指定された器官
個体
種子
茎
根
※ 死んでいるものは法の適用外
図 5.2 法律の適用範囲
18
2)「飼養等」とは
特定外来生物の飼育、栽培、保管、運搬のことを言う。
飼養:動物を飼い養うこと
栽培:植物を植え育てること
保管:自己の勢力範囲内に保持して、その死傷を防ぐこと
運搬:生物を事実上支配下において運び、異なる場所に移すこと
3)「主務大臣」および「主務大臣等」について
本冊子で取り扱っている特定外来生物 ( 植物 ) の「主務大臣」は環境大臣である。
「主務大臣等」とは、主務大臣及び関係行政機関の長を指す。「主務大臣等」は特定外来生
物による生態系等に係る被害が生じ、または生じるおそれがある場合には、被害の発生防止の
ために、公示を行い特定外来生物の防除を行うことができる。
5
また「主務大臣」は、外来生物法に基づき、飼養等の許可などを与えることができる。
指定されている特定外来生物 ( 植物 ) はすべて環境大臣が主務大臣である。
国土交通大臣は、オオキンケイギク等 5 種について「主務大臣等」として公示を行ってい
る。
4)「防除」とは
外来生物法に基づく公示を行ったうえでの、特定外来生物の駆除を「防除」と呼ぶ。
公示に基づかないそれ以外の駆除行為は本資料中では「駆除」と称する。
19
6. 外来生物法に則った対応
特定外来生物の駆除および防除にあたっての対応方法は、大きく以下の 4 つに分けられる。
特定外来生物の種類、河川・道路区域外への搬出の有無、搬出する業者によって手続きが
異なる。次項以降に各ケースの対応方法を述べる。
:手続き手順
:YES
:NO
特定外来生物
の防除・駆除
を実施
:行動内容
NO
:判断箇所
YES 対象種はオオキン
災害復旧等の
緊急時
YES
NO
ケイギク等5種
YES 駆除した植物を河
NO
川・道路区域外へ
搬出
6
YES
搬出業者は
廃掃法の許可を受
けた業者
NO
1
2
3
2
4
P21参照
P22参照
P23参照
P22参照
P25参照
図 6.1 特定外来生物に対する対応フロー
1:公示に基づく防除の場合
2:外来生物法の適用除外となる場合
3:ミズヒマワリ等7 種の駆除を行う場合
4:災害復旧等の緊急時
20
6.1《1》の場合
国土交通大臣が防除の「主務大臣等」となっているオオキンケイギク等 5 種の特定外来生
物の防除で、外来生物法に基づく防除を実施する。
この場合、「飼養等」 の許可申請は必要ないが、防除実施時に外来生物法に則った以下の手
続きが必要である。
:手続き手順
1
:行動内容
:判断箇所
外来生物法に
基づく防除
関係地域住民へ
の周知
6
防除を実施する
者に防除実施者
証の交付
防除の実施
図 6.2 「防除」実施時の対応フロー
21
1) 関係地域住民への周知
防除実施にあたり、事前に関係地域住民等への周知を図る。周知には、従前の立て看板に
特定外来生物を防除している旨を、添付する等の手段をとる (P30、P31 参照 )。
2) 防除実施者証の交付
実際に防除を行う者に防除実施者証を交付する。防除実施時には常に実施者証を携帯する
(P29 参照 )。
3) 現場での注意
刈草については、残置せず適切に処分する。処分の際には、植物体が飛散しないように十
分注意する。
具体的にはパッカー車による運搬もしくは、シートによる覆い、ビニール袋等による梱包
を行うことで対応する。トラック等への露天積みしての運搬等の拡散の恐れがある方法は行
わない。
6
6.2《2》の場合
国土交通大臣が主務大臣等となっていないミズヒマワリ等 7 種の特定外来生物の駆除、
運搬にあたって、下記の条件のいずれかに該当する場合は環境省への届出は不要となる。
・ 河川・道路区域外への搬出を行わない
・ 個体、器官が枯死している場合
・ 河川・道路区域外へ搬出するが、運搬を行う者が「廃棄物の処理及び清掃に関する法
律」の規定に基づく廃棄物の運搬の許可を受けている場合
:手続き手順
2
:行動内容
手続き不要
図6.3
22
法適用除外となる場合の対応フロー
6.3《3》の場合
国土交通大臣が主務大臣等となっていないミズヒマワリ等 7 種の特定外来生物の駆除
を行い、刈草等を河川・道路区域外に搬出する場合で下記の条件に該当する場合は、外来生
物法の規制対象となる。
ただし、水草6種については、陸揚げした事により枯死するものと考え、法の適用は
受けない(環境省見解)。スパルティナ・アングリカについては平成 22 年 2 月現在国内で
の生育は確認されていない。もし、スパルティナ・アングリカが確認された場合は環境省
へ問い合わせの上、方針を決定する。
・ 個体、器官が生きた状態である
・ 運搬を行う者が「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の規定に基づく廃棄物の運
搬の許可を受けていない
:手続き手順
:YES
:NO
6
3
:行動内容
:判断箇所
水草6種であるか?
:手続き
環境省へ問い
合わせ
中国四国地方環境事務所
高松事務所
〒760-0023
香川県高松市寿町2-1-1
高松第一生命ビル新館6F
TEL:087-811-7240
FAX:087-822-6203
図6.4
陸揚げした時点
で枯死とする
手続き不要
国交大臣が「主務大臣等」でない種の「駆除」実施フロー
23
1) 飼養等の許可申請について
・ 特定外来生物ごとに定められた飼養等の基準に見合った施設を用意するなどの準備を
し、申請書を作成した上で、大臣に対して申請する。
・ 飼養等をする施設や管理体制などについて基準に基づき審査を受け、適正に飼養等が
できると判断された場合について、飼養等を許可される。
2) 飼養等許可後の手続き
・ 申請が許可されると、許可証が送付されてくる。許可証に記載されている「条件」は、
許可の有効期限、飼養等するときに守らなければいけない注意事項などが記載されて
いる。条件に違反すると法律違反となり、罰則の対象となる。
・ その後、特定飼養等施設への許可標識の掲出、許可標識の掲出状況について環境省へ
の報告の必要がある。
・ 飼養等施設および飼養等の管理体制を変更する場合は、許可内容の変更について、主
務大臣に申請する必要がある。この場合、申請を行い、主務大臣の許可を得てから、
飼養等施設や管理体制の変更を行う。
6
・ 許可の有効期限を超えて、飼養等を継続したい場合は、有効期限が切れる前に、許可
の更新について、主務大臣に申請する必要がある。
・ 飼養等許可証を亡失・滅失した場合は、許可証の再交付を主務大臣に申請することが
できる。なお、許可証を亡失し、再交付を申請しない場合は、亡失したことを主務大
臣に届け出る必要がある。
3) 駆除の実施
(1) 除草時の注意
・ 個人による持ち帰り、河川・道路区域外への放置は違反
・ 野焼きは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により禁止
(2) 運搬時の注意
種子、植物体が拡散しないよう厳重な逸出防止策を講じる。具体的にはパッカー車による
運搬もしくは、シートによる覆い、ビニール袋等による梱包を行うことで対応する。
トラック等への露天積みしての運搬等の拡散の恐れがある方法は行わない。
24
6.4《4》の場合
災害復旧等の緊急の場合には飼養等の禁止の適用除外になるとされているため、手続き等は
不要である(施行規則(平成17年5月25日環境省・農水省令第2号第2条第1項)において、
「非常災害に対する必要な応急措置としての行為に伴って飼養等するもの」による)。
:手続き手順
4
:行動内容
手続き不要
図6.5
緊急時の対応フロー
6
6.5 個体・器官が含まれている土砂を移動させる場合
特定外来生物の個体及び器官が含まれている、もしくは含まれている可能性がある表土をは
ぎ取った場合、同一工事範囲内で敷均すること鉄則とする。
やむを得ず工事区域内より搬出し処理する場合には、極力、運搬距離を短くするとともに、
20cm 以上の覆土をし、特定外来生物が繁茂しないようにする。
覆土厚20cm 以上
(搬入先の掘削土砂による敷均)
特定外来生物が生育していた箇所の表土
25
6.6 外来生物法に関する様式等
(1) 飼養等の許可申請
飼養等を行う際の許可申請書を次頁に載せる。
記入の際には注意事項をよく読むこと。
なお、様式は環境省ホームページ
(http://www.env.go.jp/info/one-stop/66/001.html) よりダウンロード可能である。
6
26
(様式1)
特定外来生物飼養等許可申請書
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(平成16年法律第78号)第5条の規定によ
り特定外来生物の飼養等の許可を受けたく、次のとおり申請します。
平成
環 境 大 臣
年
月
日
殿
氏名:
申請者の住所:
印
法人にあっては、主たる事務所の所在地及び名称、電話番号
代表者の氏名(記名押印又は代表者の署名)並びに主たる事業を記載すること
1.申請の種類
□新規 / □許可内容変更 / □更新
2.前回許可
1)許可の有効期限 平成
3.申請に係る
特定外来生物
1)種類
4.飼養等の目的
□学術研究 / □展示 / □教育 / □生業の維持
□特定外来生物の指定の際、現に飼養等をしている個体の愛がん又は観賞
□その他(具体的に:
5.特定飼養等
施設
6.主たる飼養等
取扱者
7.飼養等管理
体制
年
月
日
2)許可番号
2)飼養等をしようとする数量(単位)
)
1)所在地
2)規模
3)構造
1)飼養等取扱者 □申請者本人 / □申請者以外(申請者以外の場合は 2)~5)を記入)
2) 氏名又は代表
者の氏名
3) 名称
(法人の場合)
4)住所
5) 職業又は主た
る事業
1)施設の点検方法
2)飼養等が困難になった
場合の措置
3)運搬時逸出防止措置
8.現在の飼養等
の状況
9.添付図面等
1)飼養等をしている数量(単位)
□平面図、□立面図、□細部構造図、□縮尺 1:5,000 以上の概況図
□施設及び予定地の写真、□同法施行規則第6条第3号から第5号までに係る書類
□その他(
)
10.備考
(既に他の外来生物で許可を受けている場合はその許可番号を記載すること)
担当者連絡先
(本申請に係る
担当者情報を記
載)
氏名
所属・役職
住所
電話番号
電子メールアドレス
27
(記載上の注意事項)
申請書の記載に当たっては、以下の注意事項に沿って記載すること。なお、□欄がある項目
については、該当するものを選択し、チェック(レ)を入れること。
1. 申請の種類
新規:特定外来生物の飼養等許可申請を新規に行う場合
・特定外来生物の指定時に現に飼養している特定外来生物について飼養等の許可を申請す
る場合
・新たに特定外来生物の飼養等をしようとする場合
・既に許可を有している者が、許可対象とは異なる種類の特定外来生物を新たに飼養等を
する場合
許可内容変更:既に許可を受けた特定外来生物の 4. 飼養等の目的、5. 特定飼養等施設、7. 飼養
等管理体制の概要及び許可条件の内容を変更するため許可申請を行う場合。
更新:飼養等許可の有効期限が終了する前に、更新のための許可申請を行う場合。なお、更新の
際に許可内容の変更をあわせて行う場合は、許可内容変更と更新の両方を選択すること。
2. 前回許可
許可内容変更又は更新を申請する場合は、前回許可に係る 1) 許可の有効期限、2) 許可番号を記
載すること。
3. 申請に係る特定外来生物
6
1) 種類名:飼養等をしようとする特定外来生物の種類名を記載すること。複数の種類の特定外来
生物を飼養等する場合は、個々の種類毎に申請書を作成すること。
2) 飼養等をしようとする数量:哺乳類・鳥類・爬虫類の場合は、その飼養等をする数量の上限を記
載すること。ただし、特定外来生物指定以前から飼養等をする個体を愛がん・観賞目的で
継続飼養等をしようとする場合においては、原則として 8. 現在の飼養等の状況に記載し
た飼養等をしている数量とすること。なお、哺乳類・鳥類・爬虫類以外の生物については
飼養等をする数量の参考値を記載すること。
4. 飼養等の目的
その他を選択した場合は、具体的な内容を括弧内に記載すること。
5. 特定飼養等施設
1) 所在地:特定飼養等施設を設置する場所の住所を記載すること。
2) 規模:特定飼養等施設の規模(長さ×幅×高さ、水平投影面積、個数等)を記載すること。
3) 構造:特定飼養等施設の構造、材質等を記載すること。
これらの添付書類として、9. 添付書類の欄にチェックをし、所要の書類を添付すること。
6. 主たる飼養等取扱者
実際に特定外来生物の飼養等に従事する者(主たる飼養等取扱者)が申請者以外の場合は、2) ~
5) についても記載すること。なお、3) 名称については、主たる取扱者が法人の場合のみ記載する
こと。
7. 飼養等管理体制
1) 施設の点検方法:特定飼養等施設の点検方法、点検頻度等について記載すること。
2) 飼養等が困難になった場合の措置:許可を受けた後に法人の解散等のやむをえない事情により
飼養等をすることが困難になった場合の措置を記載すること。
3) 運搬時逸出防止措置:特定外来生物を運搬する場合について、その運搬の際の逸出防止措置を
記載すること。なお、運搬することが想定されない場合は、その旨を記載すること。
8. 現在の飼養等の状況
1) 現在飼養等をしている数量:申請書提出時点で現に飼養等をしている特定外来生物がいる場合
で、現在飼養等をしている特定外来生物が哺乳類・鳥類・爬虫類の場合は、その数量を記載す
ること。哺乳類・鳥類・爬虫類以外の生物については記載を省略できる。
9. 添付図面等
許可内容変更又は更新のための許可申請であって、内容に変更がない事項については、申請書該
当欄に変更がない旨明記した上で、これらの図面等の添付を省略することができる。なお、入れ墨
等により個体識別措置を実施する場合については、その他を選択し、その実施方法について記載し
た書類を添付すること。
10. 備考
既に他の特定外来生物で許可を受けている場合はその許可番号を記載すること。
28
(2) 防除実施者証
特定外来生物の防除を実施する者には以下の実施者証を交付、携帯させる。
河川国道事務所長
サイズ 縦×横 (54.0mm × 85.5mm) とする。
6
6
29
(3) 防除実施時立て看板
防除を実施す際には、周辺住民への周知のため以下の掲示をする。
(1) 特定外来生物の防除を行う場合
お知らせ
この○○工事は、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する
法律第 11 条に基づき、主務大臣等による防除を実施するものです。
工
事
名:
工事期間:
請負業者名:
責
任
者 :
6
発注者:国土交通省 四国地方整備局
○○河川国道事務所
対象特定外来生物:
連絡先:○○河川国道事務所 ○○出張所 ℡ ○○○-○○○-○○○○
サイズ 縦×横 (1400 × 1000) とする。
30
(2) 特定外来生物が生育している可能性がある場合
お知らせ
○○工事を実施しています。工事区域には、○○○○○○等の特定外来生
物が含まれているおそれがありますので、注意して実施しております。
工 事 名 :
工事期間:
請負業者名:
責 任 者 :
6
発注者:国土交通省 四国地方整備局
○○河川国道事務所
連絡先:○○河川国道事務所 ○○出張所 ℡ ○○○-○○○-○○○○
サイズ 縦×横 (1400 × 1000) とする。
31
6.7 特定外来生物への対応に関する Q&A
Q1 「外来生物法」とは何ですか?
A
「外来生物法」とは、正式には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関
する法律」といわれるものです。
「外来生物 ( 外来種 )」は、「在来種」及び健全な生態系の維持、人間のさまざま
な活動に悪影響を与える場合があります。現在、世界各地で、「外来生物 ( 外来種 )」
による問題が生じているため、さまざまな対策が行われています。わが国においても、
「外来生物 ( 外来種 )」による生態系、人の生命・身体又は農林水産業への被害を防
止する目的に、当法律が平成 17 年 6 月 1 日より施行されました。
この法律で「特定外来生物」に指定されている生物について、飼養等
( 飼養、栽培、
「
保管、運搬)」、輸入、譲渡などが禁止されるとともに、すでに野外に入り込んでいる
「特定外来生物」の防除が、「主務大臣等」により進められることとなりました。
6
Q2 外来生物法による規制にはどのようなものがありますか?
A
「外来生物法」は、「特定外来生物」に適用します。
「特定外来生物」の取り扱いに関する規制は、以下のア∼エの通りです。
ア )「 飼養等 」 の禁止
「特定外来生物」を飼養、栽培、運搬及び保管をしてはいけません。ただし、学術研究
等の目的で主務大臣の許可を受けた場合、防除に係る捕獲等やその他主務省令で定めるや
むを得ない事由がある場合は、法律の適用外です。
イ ) 輸入の禁止
「特定外来生物」を輸入してはいけません。ただし、学術研究等の目的で主務大臣の許
可を受けた者が、その許可に係る「特定外来生物」を輸入する場合は、法律の適用外です。
ウ ) 譲渡し等の禁止
「特定外来生物」は、譲渡しもしくは譲受け ( 販売を含む ) をしてはいけません。
ただし、学術研究等の目的で主務大臣の許可を受けた者が飼養等をし、またはしようとす
る者の間において、その許可に係る「特定外来生物」を譲渡したりする場合は、法律の適
用外です。
エ ) 植えること又は蒔くことの禁止
許可を受けた施設外で「特定外来生物」を植えたり、蒔いてはいけません。
32
Q3 「外来生物法」に違反した場合、どんな罰則がありますか?
A
「外来生物法」に違反した場合、また、偽りや不正の手段によって、飼養等の許可を受け
た場合等も下記の例に示すような罰則が課せられます。
・ 販売又は頒布する目的で、「特定外来生物」の「飼養等」をした場合
・ 偽りや不正の手段により、「飼養等」の許可を受けた場合
・ 「飼養等」の許可を受けていない者に対して、「特定外来生物」を販売もしくは頒布
した場合
・ 「飼養等」の許可を受けずに、「特定外来生物」を輸入した場合
・ 「特定外来生物」を野外に放ったり、植えたり、蒔いたりした場合
個人の場合、3 年以下の懲役もしくは 300 万円以下の罰金又は、この両方・法人の場
合、1 億円以下の罰金
・ 販売又は頒布以外の目的で、「特定外来生物」の「飼養等」又は「譲渡等」をした場
合
・ 「未判定外来生物」を輸入してもよいという通知を受けずに輸入した場合
個人の場合、1 年以下の懲役もしくは 100 万円以下の罰金又は、この両方・法人の場
合、5 千万円以下の罰金
・ 「特定外来生物」又は「未判定外来生物」以外の外来生物を、種類を示す証明書を付
けず輸入した場合
・ 決められた港及び飛行場以外の場所で輸入した場合
個人、法人ともに 50 万円以下の罰金
・ 「飼養等」の許可を受けたものに対して、「特定外来生物」の取り扱い状況等報告を
もとられた時、報告しない又は虚偽の報告をした場合
・ 「飼養等」の許可を受けたものに対して、「特定外来生物」の立入検査をもとめられ
た時、これを拒否したり、妨げたりした場合
個人、法人とも 30 万円以下の罰金
33
6
Q4 枯れていても、「特定外来生物」は規制の対象となりますか?
A
枯れているものは対象にはなりません。対象となるのは、「特定外来生物」の指定を
受けた種の生きている状態の「個体」および「器官」に限られます。
Q5 特定外来生物の葉や花だけでも、規制の対象となりますか?
A
葉や花だけでは対象となりません。「個体」及び政令で指定された「器官」を対象とし
ているため、指定されていない「器官」は、外来生物法」の対象ではありません。
除草等により茎と根が分断された状態では「個体」とはみなさず「器官」として指定さ
れていなければ法の適用外となります。
例 ) →オオキンケイギクの切花
→オオハンゴンソウの切花
6
→オオカワジシャの切花等
※種子が生産されていない場合にかぎります。
Q6 河川・道路管理者は、どのような場合に特定外来生物 ( 植物 ) の防除
を行うのでしょうか?
A
河川堤防・道路敷や管理地への広がりの可能性、管理地の生態系に被害が生じている
場合、効率性及び経済性等考慮し、以後の河川・道路管理が容易と判断する場合に防除
を行ってください。
34
Q7 河川・道路管理者は、特定外来生物 ( 植物 ) の防除を行う場合、被害の状
況に応じて「完全排除」または「影響の低減を図る」ことになっていますが、
完全排除」または「影響の低減を図る」の使い分けはどのように判断するの
でしょうか?
A
防除以後の維持管理で、完全排除する場合と影響の低減する場合を比べ、どちらが効率
的で経済的か比較して判断して下さい。
Q8 外来生物法における「防除」の対象となる種は何ですか?
A
特定外来生物となります。
2006年12月現在、環境省からは、特定外来生物 ( 植物 ) に指定されている12種、環境
省・国土交通省からは、オオキンケイギク等 5 種が防除の対象として公示されています。
6
Q9 災害復旧の、緊急を要する時も外来生物法に則した許可申請等の手続き
が必要ですか?
A
必要ありません。やむを得ない事由(非常災害に対する必要な措置)に該当する場合は、
法の適用は受けません。
35
Q10 管理者は、オオキンケイギク等 5 種の国土交通大臣が主務大臣等と
なっている特定外来生物 ( 植物 ) が、堤防除草範囲や工事施工箇所等
等 ( 以下除草範囲という ) に繁茂した場合、全て防除しないといけな
いのですか?
A
管理上支障がある場合は防除を行ってください。管理上支障がない場合も国土交通省
は、オオキンケイギク等について、生態系等への被害を防止する植生管理を行うことが
想定されますが、河川堤防や管理地への広がりの可能性、効率性及び経済性等考慮し、
以後の管理が容易と判断する場合に防除を行ってください。例え国土交通大臣が主務大
臣等として公示を行った「特定外来生物」であっても、防除の義務を負うわけではあり
ません。
Q11 管理者は、オオキンケイギク等 5 種以外の環境大臣が主務大臣となっ
ている特定外来生物 ( 植物 ) が繁茂した場合、積極的に駆除しないと
6
いけないのか?
A
管理上支障がある場合は行ってください。管理上支障がない場合は、実施する義務を負
うわけではありません。しかし、特定外来生物 ( 植物 ) が繁茂している場合、周辺環境
への波及、環境に対する地域の声等、現地状況を踏まえて判断し、管理行為として対策を
実施して下さい。
Q12 防除の公示期間をすぎた特定外来生物は、特定外来生物から外れるので
すか?
A
いいえ外れません。外来生物法の「特定外来生物」の指定は、専門家によって検討が行
われ、特定外来生物等専門家会合によって指定が行われます。防除の公示期間とは、関係
がありません。
防除の公示期間をすぎた特定外来生物は、公示が再び出されなければ防除の公示を行っ
た関係機関の防除対象からは外れます
36
Q13 どうやって特定外来生物 ( 植物 ) が生育しているか調べたらよいです
か?
A
除草範囲において、以下の方法で、特定外来生物 ( 植物 ) の生育の有無を確認
して下さい。
・「河川水辺の国勢調査」( 植物調査 ) の結果など管内における既往の植物調査の結
果
・住民からの情報
・河川・道路巡視
・現地調査
Q14 河川管理者が、河川水辺の国勢調査を行うとき、「外来生物法」に関し
て留意する点はありますか?
A
植物調査の場合、「河川水辺の国勢調査 基本調査マニュアル [ 河川版 ]( 植物調査
編 )」にしたがって以下の項目を記録してください。
( ア ) 特定外来生物確認 NO.: 各特定外来生物の確認位置ごとに付番する。
( イ ) 和名 : 確認された特定外来生物の和名を記録する。
( ウ ) 備考 : 特定外来生物ごとに確認場所、確認環境、株数等を記録する。また、
その他特筆すべき情報があれば必要に応じて記録する。
( エ ) 特記事項 : 特記事項があれば記録する。
( オ ) 調査責任者、調査担当者、同定者 : 調査責任者、調査担当者、同定者の氏名、
所属機関を記録する。
( カ ) 調査地区の範囲 : 調査地区の範囲を河川環境基図等背景図に記録する。また、
背景図の作成年度を記録しておく。
( キ ) 特定外来生物の確認位置 : 特定外来生物の確認位置に特定外来生物確認 NO. を
記録する。
37
6
Q15 事前調査で特定外来生物 ( 植物 ) が確認されなかった区域は、通常の除
草作業を行ってもよろしいでしょうか?
A
通常の除草作業で問題ありません。
事前調査で特定外来生物 ( 植物 ) が確認されなかった区域は通常の除草作業でかま
いません。もし、除草作業の途中で特定外来生物 ( 植物 ) の群落が確認された場合は、
外来生物法に則った処分をお願いします。
Q16 除草行為で外来生物法に触れるのはどのような場合でしょうか?
A
主に以下の点が外来生物法の適用を受けます。
・生きた状態で特定外来生物 ( 植物 ) を堤防除草範囲外に運搬した場合
種子生成前の除草は刈りっぱなし ( 存置 ) でも可能です。
6
種子生成前の除草運搬は可能 ( 但し、茎のみが対象となている植物は法の適用範囲、
枯死されてからの運搬は法の適用外 ) です。
種子生成後の除草は刈りっぱなし ( 存置 ) でも可能です。
種子生成後の除草運搬は飛散防止対策が必要です。
Q17 法面保護等として外来生物 ( 植物 ) を配合して使用していますが、今後
使用を避けるべきでしょうか?
A
原則、外来の緑化植物は使用しないでください。「外来生物法案に対する付帯決議」
(衆議院環境委員会) により、政府や自治体が行う緑化等の対策において、外来生物
の使用は避けるよう努めると明言されています。政府や遅行公共団体以外で、やむ
を得ず使用する場合は、施工位置、種、量等のデータを整理して下さい。モニタリ
ング調査を実施し、他の植生の遷移を把握するなど、外来生物を使用した場合の緑
化に関する情報を蓄積し、今後の管理に反映するよう努力して下さい。
38
Q18 工事及び除草作業中に特定外来生物 ( 植物 ) の存在に気がついた場
合、工事を中止しますか?
A
工事の中止をする必要はありませんが、外来生物法に則った処分をお願いします。
Q19 ( 種子生成後 ) 工事で特定外来生物 ( 植物 ) の種子が、工事機械、
残土等に付着するのは避けられませんがどうしたらよいのでしょうか?
A
種子の付いた植物を事前に認識している場合は、適切な処分 ( 工事機械の土砂の洗
い流し等、拡散しないよう防止策を講じてください ) をお願いします。また、工事機
械に付着した種子については認識し得ないことからやむを得ないものもあると思わ
れますが、工事機械への付着により分布を拡大したものがあるとの指摘もあるので、
極力飛散防止に努めて下さい。
6
39
Q20 特定外来生物 ( 植物 ) に関する特記仕様書への記載すべき事項はなんで
すか?
A
国土交通省が発注する業務で、堤防除草範囲内に「オオキンケイギク等 5 種」が
生育している場合は以下の事項を記載してください。
特定外来生物 ( 植物 ) の処理
① 処分方法
②
③
④
⑤
特定外来生物防除実施者証の携帯
看板設置
表土処理
仮置き時、運搬時の対策
国土交通省が発注する業務で、堤防除草範囲内に「オオキンケイギク等 5 種以外
の環境大臣により指定を受けた水生生物7種」が生育している場合は以下の事項を
記載してください。
特定外来生物 ( 植物 ) の処理
6
① 処分方法
② 掘削土砂
③ 仮置き等、運搬時の対策
堤防除草範囲内に特定外来生物 ( 植物 ) が確認されていない場合は以下の事項を記
載してください。
・特定外来生物 ( 植物 ) を確認したときの対応
40
7. 四国地整管内における外来種対策
7.1 対策の考え方
河川環境および治水・利水、人の活動に対して、より影響の大きいと考えられる外来
種の対策を優先的に実施する。どの種を優先的に対象とするかを検討するにあたっては、
次の事項を考慮する。
a) 侵略性、b) 侵入の程度、c) 生態系・在来種に及ぼす影響、d) 治水・利水に及ぼす影響、
e) 人の健康等へ及ぼす影響、f) 駆除対策の実施状況、g)「外来生物法」に関わる評価など
四国地整管内には多くの外来種が侵入しているが、すべての外来種が、大きな影響を
与えるわけではない。また、すべての外来種を対象に対策を実施するのはコストの面から
見ても困難である。影響の大きいものから対処することの効果は大きいと期待される。
対策優占種の抽出に当たっては、様々な観点から総合的に評価する。評価は、あらか
じめ基準を設定し、既往のデータ・文献等に基づく根拠を明確にし、検証可能な手順をと
ることが望ましい。
7
41
7.1.1 広報・啓発
対策の実施にあたっては、市民の理解を得られるよう、十分な情報提供を行う。
外来種に関する広報・啓発では、市民等から外来種の問題に対する理解を得るためにも、
以下のような内容に触れておく必要がある。
・外来種とは何か
・外来種の侵入経路
・外来種の影響
・外来種対策の必要性
等
また、外来種対策の必要性への理解を得られるよう、十分な情報提供を行う。
広報・啓発の手段は継続性のあるものであることが望ましい。また、より多くの人々
に外来種に関する関心を持ってもらうため、あるいは対策実施の理解を得るための情報提
供も必要である。
このようなことを考慮した広報・啓発の手段として、次のような例が挙げられる。
・外来種について、またその対策の必要性について説明した市民向けのパンフレッ
ト、小冊子を配布したり、ポスター、看板等を提示したりする。
・外来種対策に関するビデオや紙芝居などを小中学校等で活用してもらう。
・河川博物館等で、外来種に関する展示を行う。
7
42
7.1.2 対策の実施
1) 対策計画の立案
外来種対策の実施にあたっては、十分な効果が得られるよう、早期発見・早期駆除を
含めた対策計画を立案する。
・ 外来生物への対策は、河川の生態系に与える影響からみても、コストの面からみても、
予防あるいは早期発見・早期駆除が必要である。
・ 早期に対策を講じないと、外来種の生育が拡大し、生態系への影響が大きくなる。
また、対策を行う範囲も拡大し、コストもかかるうえ排除も難しくなる。
対策の実施には以下の手順を踏み、効率的かつ効果的な駆除を行う。
(1) 事前調査
事前調査により外来種の生育箇所を整理する。
対策に際しては、河川における外来種の生育・生息位置等の情報を把握した上で、これ
に基づき計画を立案する。
生育・生息位置等の情報には以下のような情報を活用する。
・ 「河川水辺の国勢調査」等の河川区域内で実施している調査から外来種の分布状況
等を把握する。
7
・ 住民からの情報
・ 河川・道路巡視
・ 現地調査
(2) 対策実施場所
事前調査より対策実施箇所を決定。複数箇所の場合は影響を判断し優先順位を決定する。
(3) 目標設定
対策箇所における目標を設定する。対象とする外来種の根絶、影響の低減等の目標を定
める。
(4) 実施箇所
すでに侵入した外来種に対して、保全上重要な地域から優先的に対策を講じる。
絶滅危惧種の生育・生息場所等の保全上重要な場所に外来種が侵入している場合は、早
急に対策を実施する場所として選定する必要がある。
実施箇所を決定し、周辺環境、絶滅危惧種の生育・生息状況等について検討する。
(5) 対策方法
確認された箇所、種に応じて適切な対策を行う。
43
対策手法の選定にあたっては、対象とする外来種の生態および対象とする地域の現状
を十分に考慮するとともに、次の点に留意する。
・ 社会的、倫理的に受け入れ可能な手段
・ 対象種だけに影響を及ぼし、他の種(在来種)には害を与えない手段
・ 河川環境を汚染することなく、人、農業、家畜などに有害でない手段
植物を例に、一般的な駆除方法を生活型別に述べる。
A) 木本類
根元付近から伐採する。木本植物に対する繰り返しの伐採は、根系に貯蔵した資源を
消耗させ、枯死に至らせる効果を持つ。
ただし、多くの種が伐採後再び萌芽するため,伐採面 ( 切株 ) へ除草剤などの薬剤を塗
布するか、あるいは重機などを用いた抜根が必要である。また、切株処理に薬剤を用いる
場合は、薬剤による環境影響を考慮する必要がある。
B) 多年生草本
草刈機などを用いた刈り取りにより地上部の成長を抑制する。効果的な刈り取りのた
めには、実施時期の検討が必要である。
C) 一年生草本
根系を含めて植物体全体を抜き取る。対象とする外来種の選択的対策が可能であるため、他
7
の方法と比較して,対象種以外の種への副次的影響が小さいという利点がある。
(6) モニタリング
対策実施後の当該箇所における外来種の生育状況を調査し、必要に応じて継続的に対策を実
施する。
外来種による影響を取り除くためには、少なくとも数年間の継続的な対策が必要である。
一時的に外来種の個体数が減少したとしても、種子等の供給源、侵入源への対策が十分でない
でない場合、再び侵入、あるいは増加する可能性があるため、継続的な対策が必要である。ま
た、植物の場合、土壌シードバンクを形成する種については、継続的対策が重要である。土壌
シードバンクとは、土壌中に生存種子が存在することを意味する。土壌シードバンクを形成す
る植物種は、駆除等により一旦地上から消失したように見えても、土壌中の種子から再び個体
数が増加する可能性があるため、少なくとも数年間の継続的な駆除の実施が必要である。
対策の実施にあたって得られた情報(対策手法の問題点等)、モニタリング結果等を考慮し、
対策に反映させることが重要である。
44
7.2 各外来種の特徴・対策方法
ここでは、管理上配慮が必要な外来植物 29 種をとりあげ、その種の特徴及び対策手法
について述べる。
・四国地整管内の河川において対策を優先すべき外来植物
四国地整管内の河川で確認されている外来植物の中でも特に在来種および健全な生
態系の維持、人間のさまざまな活動に悪影響を与える可能性が大きい種を、特定外来
生物を含め 29 種掲載した。これは、四国地整管内の河川で確認されている外来植物 200 種以上(河川水辺の国勢調査の結果より)の約 15%にあたる。 ・特定外来生物
「外来生物法」の「特定外来生物」に指定されている外来植物を掲載した。指定さ
れている外来植物には、「第1次指定」(平成17年6月1日指定)の3種と「第2次指定」
(平成18年2月1日指定)の9種がある。第2次指定された種のうち、5種(オオキンケイ
ギク、オオハンゴンソウ、ナルトサワギク、アレチウリ、オオカワヂシャ)
については、環境大臣と国土交通大臣が防除の公示を行ったものである。これに指定
されている種については、駆除等の行為には外来生物法に則った対応が必要である。
なお、特定外来生物の中には四国地整管内の河川では未確認のものも含まれている。
7
45
解説ページの見方
① 特定外来生物の指定
特定外来生物第1次指定
平成 17 年 6 月 1 日指定の第 1 次指定種(3 種)
特定外来生物第2次指定
平成 18 年 2 月 1 日指定の第 2 次指定種(4 種)
◎特定外来生物第2 次指定
第2次指定種のうち環境大臣と国土交通大臣が公示を行った種(5 種)
指定なし
特定外来生物には指定されていない種
② 生活型などを以下の目印で示した。
一年生草本
一年生草本
多年生草本
多年生草本
木本
木本
シダ植物
シダ植物
水生植物
水生植物
つる
つる性の植物
50cm
おおよその草丈・樹高
①
③
②
外来植物の名前(和名)、別名、
③
科名、学名を示した。
④
「特徴」外見・形態上の特徴な
④
どを記した。開花時期等は、図
鑑に掲載されているものを使用
7
した。
7
⑤
「生育場所」主たる生育環境を
⑥
「原産地域・初確認年代」その
記した。
種がもともと生育する地域と日
⑤
⑥
⑦
⑧
本で始めて確認された年代を記
した。
⑦
「被害・影響」在来種・生態系
および人間活動等への被害・影
響について記した。
⑧
「対策」駆除等の対策を実施す
る上での留意点について記し
た。特に「特定外来生物」に指
は、「外来生物法」に則った対応の必要性について記した。これに関連して、禁止事項がある場合についてはこ
れを記した。
「駆除方法」には、推奨される駆除方法および留意点を記した。
「駆除後の処理」には、駆除後の植物の処理方法について記した。
「駆除適期」には、推奨される駆除実施時期を図示した。駆除適期は手続きの容易さ、駆除の効果が最も高いと考
えられる時期とした。
46
47
特定外来生物第 1
次指定
ナガエツルノゲイトウ
多年生
水草
ヒユ科
Alternanthera philoxeroides
©Robert H. Mohlenbrock, USDA NRCS
PLANTS Database, www.insectimages.org
花
©USDA ARS Archives, USDA Agricultural Research Service, www.insectimages.org
特 徴
●茎は這うように伸び、長さ 0.5 ~ 1m になる。
●茎の下部は水没することもある。
●花は 4 ~ 10 月に咲き、1.5cm ほどの球状に集まり、白色。
●旺盛な繁殖力で、マット状に群生する。
●茎の断片による栄養繁殖がきわめて旺盛。
生育場所
●水路や畑など主に水辺の湿った場所に生育する。
原産地域・初確認年代
●南アメリカ原産。
● 1989 年に兵庫県尼崎市で野外での生育を確認。
7
被害・影響
●マット状に群生するため他の植物に悪影響を与える。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
茎、根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●日本での状況は情報が不足しており、被害を未然に防ぐためにも発見、即抜き取り。
●再生力が強いので、断片も残らず取り除く必要がある。
駆除後の処理
●再定着のおそれがあるため、放置せず処分する。
駆除適期
47
特定外来生物第 1
多年生
水草
セリ科
次指定
ブラジルチドメグサ
Hydrocotyle ranunculoides
© ㈱建設環境研究所
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●茎は長く 1m 以上になる。
●葉は径 1 ~ 3cm で無毛、上面に光沢があり、円心形で掌状に 5 浅裂する。
●茎にある節から葉と根を出し大繁茂する。
●茎の断片による栄養繁殖がきわめて旺盛。
●在来のチドメグサの仲間は全て陸生であるが、本種は水生。
生育場所
●川岸や湿地、水面などに生育する。
●旺盛な繁殖力でマット状に群生する。
原産地域・初確認年代
●南アメリカ原産。
7
●観賞用に導入された。1998 年頃に野外での生育を確認。
被害・影響
●水面を覆ってしまうことにより、魚介類や他の植物に悪影響を与える。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
茎、根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●抜き取り、水揚げする。
●再生力が強く、断片からでも再生するので残らず取り除く。
●大規模群落は一カ所に集め、重機で水揚げすると効率的。
駆除後の処理
●再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
48
特定外来生物第 1
1~1.5m
多年生
次指定
ミズヒマワリ
キク科
Gymnocoronis spilanthoides
© ㈱建設環境研究所
葉
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●高さ 1 ~ 1.5m になる多年草。
●葉は先がとがり両面無毛で光沢があり、葉縁にわずかな鋸歯があ
る。
●花は 9 ~ 10 月に咲き、白色の小さな花が密集し球形になり、茎
頂部につく。
●茎は伸びると這う。
●ちぎれた茎の節より根を出し増える。
© ㈱建設環境研究所
花
生育場所
●河川等の水中や水際に生育する。
原産地域・初確認年代
●中央・南アメリカ原産
7
●戦後、熱帯魚の輸入に伴って入ってきたと思われる。1995 年愛
知県豊橋市の河川で野生化が確認。
被害・影響
●大繁茂し、水の流れを妨げるおそれがある。
© ㈱建設環境研究所
節からの発根
●海外では水草等の在来種を駆逐するといわれている。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
茎、根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●抜き取り。
●再生力が強いので断片も残らず取り除く。
駆除後の処理
●再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
49
特定外来生物第 2
シダ
次指定
アゾラ・クリスタータ
水草
アカウキクサ科
Azolla cristata
©Arkadiusz Prazmowski
©Arkadiusz Prazmowski
特 徴
●水面を浮遊する水生シダ。
●全草は円形状で長さ 5 ~ 30mm、時に 20mm。
●葉はヒノキの葉のようにみえる。
●根は茎に少数つき、根毛がある。
●オオアカウキクサとアゾラ・クリスタータの識別は、専門家以外では非常に困難。
生育場所
●湖沼、水田、溝、水路等の、主に日当たりのよい水深の浅い場所に生育する。
原産地域・初確認年代
●南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、アフリカに分布。
●近年になって、アカウキクサ属の新産地発見とされたものの一部が、外国産のものと考えられている。
7
被害・影響
●在来種のアカウキクサとオオアカウキクサは絶滅危惧種で、これらに対する競合・駆逐のおそれがある。
●人為交雑では属内で雑種を形成することが確認されており、絶滅危惧種の遺伝的攪乱のおそれがある。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
茎のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●水揚げし、乾燥、枯死させる。
駆除後の処理
●再定着を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
50
特定外来生物第 2
多年生
次指定
オオフサモ(パロットフェザー)
水草
アリノトウグサ科
Myriohyllum aguaticum
© ㈱建設環境研究所
生育状態
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●抽水性の多年草。水面からの高さは 20 ~ 30cm。
●根は水底にあり、植物体の上部は空中に出ている。
●葉は淡緑白色で柔らかく、長さ 2 ~ 4cm で羽状に全裂して輪生
する。
●花は 6 月頃咲き、雌花と雄花を別々の個体につける。
●日本では雌株のみで、種子生産は確認されていない。
© ㈱建設環境研究所
●地下茎による栄養繁殖を行う。
●耐寒性があり、おもに根茎で越冬する。
●川の中で局部的に発生することが多い。
生育場所
●水田や池、河川の岸部や水路など、主に水深の浅い場所に生育する。
7
原産地域・初確認年代
●南アメリカ原産。
● 1920 年頃に観賞用として導入。
被害・影響
●川の中に繁茂し、水の流れを妨げることがある。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
茎、根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●抜き取って水揚げ。
●再生力が強いので、断片 ( ちぎれた茎など ) も残らず取り除く。
●大規模群落の水揚げには重機を使うと効率的。
駆除後の処理
●再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
51
特定外来生物第 2
次指定
多年生
ボタンウキクサ(ウォーターレタス)
水草
サトイモ科
Pistia stratiotes
©USDA APHIS Archives, USDA APHIS,
www.forestryimages.org_1148054
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●浮遊性の多年草。水中に根を伸ばし、水面に浮遊する。
● 1 枚の葉が 30cm 越えるほど成長することもある。
●茎は短縮して、広卵形から扇形の葉を葉ボタン状に重ねてつける。
●花は 5 ~ 10 月 ( 暖地では周年 ) に咲き、夏に白い仏炎苞に包まれた小さな花をつける。
●根茎や越冬芽による栄養繁殖が極めて旺盛である。
●九州以南では野外で越冬、増殖している。
生育場所
●池沼、河川、水田、水路など日当たりの良い場所に生育する。
原産地域・初確認年代
7
●アフリカ原産。
● 1920 年頃に観賞用として導入。
被害・影響
●水面を覆い尽くして光を遮ることで、他の植物の光合成を阻害する。
●水路の水流を阻害する。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
茎、根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●小規模個体群は網、大規模個体群は重機で水から引き上げる。
●冬、春、種子をつける時期が駆除に適している。
駆除後の処理
●再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
52
特定外来生物第 2
次指定
多年生
スパルティナ・アングリカ
0.3-1.3m
イネ科
Spartina anglica
©Eric Boschker,
Netherlands Institute Of Ecology
©Dr. Stefan Nehring, Germany
特 徴
●高さ 0.3 ~ 1.3m になる多年草。
●葉は幅 6 ~ 15mm, 長さ 10 ~ 45cm。
●花は 6 ~ 9 月に咲き、花序は直立している。
●密に叢生した個体は、毎年 30cm の速さで放射状に栄養成長を行
い、さらに河辺の草地にまで侵入する。
生育場所
●河口域や入り江などの塩湿地に生育する。
©Peter Llewellyn
花穂
●生育できる比高の幅は、浸水しない高さから、他の植物と競合しない高さまでとされる。
原産地域・初確認年代
●日本にはまだ侵入していない。
7
被害・影響
●日本にはまだ侵入していない。
●海外では急速に分布を拡大するなどして問題になっている。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
茎、根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●地下茎でも繁殖するため、地下茎ごと取り除く。
駆除後の処理
●再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等
の処分をする。
駆除適期
53
◎特定外来生物第 2
多年生
30~70cm
キク科
次指定
オオキンケイギク
Coreopsis lanceolata
© ㈱建設環境研究所
花
© 奥田重俊
特 徴
●高さ 50 ~ 70cm の多年草。
●葉は茎の下の方に集まってつき、両面に粗い毛がある。
●花は5 ~ 7月に咲き、橙黄色。直径4 ~ 6cmの花を、細長い花
茎の先につける。
●外来種のハルシャギクと似ている。ハルシャギクは全体に毛がな
く、花びらのつけ根が紫褐色の花を咲かせる。
© ㈱建設環境研究所
結実
生育場所
●河川敷や海岸、道端などに生育する。
原産地域・初確認年代
7
●北アメリカ原産。
● 1880 年代に緑化、観賞用として導入された。
被害・影響
●大群落を形成するため、在来種を駆逐してしまうおそれがある。
© 奥田重俊
類似種 ハルシャギク
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●花の咲く時期に抜き取り、種子生産を防ぐ。
●根茎が残ると再生する可能性があるため、可能な限り根を抜き取る。
駆除後の処理
●抜き取り後、飛散しないように集積し、乾燥させて枯死させる。
●運搬時には、種子、植物体が他に逸出しないよう注意する。
駆除適期
54
◎特定外来生物第 2
次指定
多年生
キク科
オオハンゴンソウ
1-3m
Rudbeckia laciniata
© 奥田重俊
類似種 ハンゴンソウ
© 奥田重俊
特 徴
●高さ 1 ~ 3m になる多年草。
●葉は互生し、下部のものは有柄で、羽状に 3 ~ 7 裂するが、上部のものは切れ込まないものもある。葉裏に短い毛
が生えている。
●花は 7 ~ 10 月に咲き、6 ~ 10cm 程の黄色の頭状花上向きにたくさんつけ、舌状花は垂れぎみに咲く。
●種子繁殖とともに地下茎で栄養繁殖する。
●横に走る地下茎から茎が群がって生える。
●オオハンゴンソウの花は直径 6 ~ 10cm になるが、在来種ハンゴンソウは直径 2cm 程度。
生育場所
●路傍、荒地、畑地、湿原、河川敷などに群生する。温帯に分布。
●土地が肥えていて、湿ったところに生育する。ブナ帯の湿原に定着することが多い。
7
原産地域・初確認年代
●北アメリカ原産。
●明治中期に観賞用に導入。
被害・影響
●大群落になることがあり、国立公園などでは在来種に悪影響があるとされる。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●夏に根から抜き取りを行う。( 種子散布を防ぎ、栄養繁殖も防ぐ。)
駆除後の処理
●抜き取り、刈り取り後は、再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
55
◎特定外来生物第 2
一年~多年生
0.3-1m
ゴマノハグサ科
次指定
オオカワヂシャ
Veronica anagallis-aquatica
©Mary Ellen (Mel) Harte,
www.forestryimages.org_1353314
花
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●高さ 0.3 ~ 1m になる一年~多年草。
●葉は長楕円形から披針形で対生し、葉柄はない。背の低い葉
の縁 には、間隔のあいた鋸歯があり、両面無毛で、質感はやや
厚みが ある。
●果花は両性花で4~9月にかけて、葉の付け根に花序を出し、
白色 かやや淡紫色の花をたくさんつける。
●実は花柱が約 3mm ほど残る。
●根茎で栄養繁殖する。
© ㈱建設環境研究所
類似種 カワヂシャ
●類似種カワヂシャは、葉縁にはやや尖る鋸歯があるが、
オオカワ ヂシャの鋸歯は不明瞭である。
7
生育場所
●湖、沼、湿地、河川の岸辺、水田などに生育する。温帯~熱帯に分布。
原産地域・初確認年代
●ヨーロッパ∼アジア北部原産。
● 1867 年に野外での生育を確認。
被害・影響
●近縁の在来種カワヂシャと交雑して雑種を作るため、純粋なカワヂシャが減少してしまう恐れがある。カワヂシャ
はレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●カワヂシャ ( 在来種 ) と間違えないように、春に根から抜き取りを行う。( 種子散布を防ぎ、栄養繁殖も防ぐ。)
駆除後の処理
●抜き取り、刈り取り後は、再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
月
56
◎特定外来生物第 2
次指定
一年~多年生
30-70cm
キク科
ナルトサワギク(コウベギク)
Senecio madagascariensis
© 奥田重俊
花
© 奥田重俊
特 徴
●高さ 30 ~ 70cm になる一年~多年草。
●葉は浅い鋸歯があり互生し、基部は茎を抱く。
●茎は地表近くで、たくさん枝分かれする。
●花は 2 ~ 2.5cm の黄色、舌状花はふつう 13 個付いている。
●窒素を含む特殊な塩基性成分のアルカロイドを含んでいる。
生育場所
●海辺の埋立地、空き地、路傍、河川などに生育する。温帯~暖帯に分布。
© ㈱建設環境研究所
生育状態
●日当たりの良い場所での生育が良好である。
原産地域・初確認年代
●マダガスカル原産。
7
●1976年に徳島県で確認された。
被害・影響
●侵入して間もないにも係わらず急速に分布を拡大しており、在来種と競合する恐れがある。
●アルカロイドを含んでいるため、牛馬など家畜が食べると有毒。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
茎、根のみでも外来生物法の対象となるので注意。
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●日本での状況は情報不足なので、被害を未然に防ぐためにも発見、即抜き取り。
駆除後の処理
●抜き取り、刈り取り後は、再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
57
◎特定外来生物第 2
つる
一年生
ウリ科
次指定
アレチウリ
Sicyos angulatus
© ㈱建設環境研究所
花
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●つる性の一年草。
●葉は掌状で浅く 3 ~ 5 裂、細かいトゲに覆われている。
●花は 7 ~ 10 月に咲き、黄白色であまり目立たない。
●雄花と雌花が別の花序につく。
●果実はコンペイ糖のような形をしており、トゲが鋭い。
●類似種のクズは、葉が 3 枚に分かれてつく。また、花は7~9月
© ㈱建設環境研究所
で紅紫色。
果実
生育場所
●河原、畑の周辺、荒地、道路端など日当たりのよい場所を好んで
群生する。
7
原産地域・初確認年代
●北アメリカ原産。
● 1952 年に静岡県清水港で初確認された。
被害・影響
●他の植物の上に覆い被さり、駆逐する。
●アレチウリが多い場所では他の植物が少なくなることがある。
対 策
駆除には所定の手続きが必要(P20 参照)
土の移動は、種子が混入しているおそれがあるため、原則行わない。
駆除方法
●春から秋にかけて芽生えが出続けるため、数回抜き取りをおこなう。
●生長したものは種子散布前の 8 月までに抜き取り、繁殖を防ぐ。
●トゲが鋭く手に刺さるおそれがある為、軍手等を着用する。
駆除後の処理
●抜き取り後、飛散しないように集積し、乾燥させて枯死させる。
●運搬時には、種子、植物体が他に逸出しないよう注意する。
駆除適期
58
© ㈱建設環境研究所
類似種 クズ
指定なし
一年生
1-4m
キク科
オオブタクサ(クワモドキ)
Ambrosia trifida
©Ted Bodner, Southern Weed Science Society, www.forestryimages.org
葉の形態
© ㈱建設環境研究所
特
徴
●高さ 1~4m になる 1 年草。
●葉は掌状で 3~5 裂、上向きに伏した毛があり、ざらつく。
●花は 7~9 月に咲く。
●茎は直立し、上部で多数に分枝し、粗毛がある。
●芽生えは 2~4 月で、大きく見分けやすい。
生育場所
© ㈱建設環境研究所
花序
●空き地、路傍、河原などに群生する。特に肥沃な河川敷に繁茂
し 大群落となる。
原産地域・初確認年代
●北アメリカ原産。
● 1952 年に静岡県清水港と千葉県で初確認された。
7
被害・影響
●春の早い時期に発芽し急成長するため、他の植物を被陰してし
ま うことがある。
●花粉症の原因植物となっている。
© ㈱建設環境研究所
芽生え
対 策
駆除方法
●春に芽生えの抜き取りを行う。
●成長したものは種子散布前の 8 月までに抜き取り、刈り取りを行う。
駆除後の処理
●抜き取り、刈り取り後は、再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
59
指定なし
ホテイアオイ(ウォーターヒアシンス)
多年生
水生
ミズアオイ科
Eichhornia crassipes
© 奥田重俊
花
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●水上に浮かぶ多年草。
●水深 1m 程度の場所では草丈 30 ~ 60cm、栄養が豊富な場所では 1.5m 以上になる。
●葉柄は中程がふくれ、浮き袋の役目をする。
●花は 6 ~ 11 月に咲き淡紫色。
生育場所
●河川、用排水路などの、水流がゆるやかで水の透明度が低く栄養の豊富なところに繁茂する。
原産地域・初確認年代
●南アメリカ(ブラジル)原産。
●明治中期に観賞用として持ち込まれた。
7
被害・影響
●大繁茂し、水路等をせき止めたり、船の航行を阻害する。
●水面を覆い、水中への光を遮るため、魚介類や他の植物に悪影響を与えるおそれがある。
対 策
駆除方法
●小規模な個体群は網で、大規模な個体群は重機等を用いて水から引き揚げる。
●冬期に水揚げすると、駆除面積が小さく済む。
駆除後の処理
●再定着のおそれがあるため、放置せず消却等の処分をする。
駆除適期
60
指定なし
多年生
0.5~3m
キク科
セイタカアワダチソウ
Solidago altissima
© ㈱建設環境研究所
葉のつき方
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●高さ 0.5 ~ 3m になる多年草。
●葉は密に互生し、茎が伸びるにつれ下の方は枯れ落ちる。
●花は 8 ~ 11 月に咲き、多数の黄色い頭状花をつける。
●種子繁殖だけでなく地下茎による栄養繁殖も行う。
生育場所
●河原や都市近郊の空地、荒地、埋立地、放棄水田などに群生する。
© ㈱建設環境研究所
花序
●河原では高水敷の斜面等に多い。
原産地域・初確認年代
●北アメリカ原産。
● 1897 年ごろ観賞用として導入。
7
被害・影響
●草丈が高く、他の植物を被陰してしまう。
対 策
駆除方法
●種子散布前の 9 月までに抜き取り、刈り取りを行う。
●刈り取りの場合は 3 回以上行う必要がある。
駆除後の処理
●再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
61
指定なし
多年生
1m 超
イネ科
セイバンモロコシ
Sorghum halepense
© ㈱建設環境研
究所
花穂
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●高さ 1 ~ 1.8m になる多年草。
●葉は、中央脈が太く白い。
●花は 7 ~ 9 月に咲く。穂はしばしば赤褐色を帯び、毛がある。
●ススキに似た大きな株になる。ススキは葉のへりがざらつき手が切れるが、セイバンモロコシはそれほどではない。
生育場所
●荒地、畑地、路傍などに生育する。
原産地域・初確認年代
●地中海沿岸原産。
● 1943 年に千葉で確認された。
7
被害・影響
●堤防・路傍で生長し、視界や景観を損なうおそれがある。
対 策
駆除方法
●発生後 2 週間ごとに継続して刈り取ると、根が弱り効果が大きい。
駆除後の処理
●花粉の飛散や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
62
指定なし
多年生
水草
トチカガミ科
オオカナダモ
Egeria densa
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●水中に生育する沈水植物。
●茎は太く八角円筒形で径は 2 ~ 3mm、長さ 1m 以上になる。
●葉は茎に輪状に 3 ~ 5 枚(たいてい4輪生)づつ密につく。
● 1 枚の葉は長さ1.5cm ~ 4cm、幅 2 ~ 4.5mmで葉縁には細かい鋸
歯 がある。
©Virginia Tech Weed Identification
Guide Archives,www.forestryimages.org_1354040
●在来種のクロモは 5 ~ 7 枚の葉が輪状につき、鋸歯は目立たない。
●殖芽や茎葉切片からでも栄養繁殖を行う。
●「世界最悪の水生害草」と呼ばれる。
生育場所
●湖沼、ため池、河川、水路に生育する。
77
原産地域・初確認年代
●南アメリカ原産。
●1940年代に野生化が確認された。
被害・影響
●在来種と競合し駆逐する。
対 策
駆除方法
●抜き取り、水揚げを行う。
●茎葉の切片からでも繁殖するため、断片も残らず取り除く必要が
©Virginia Tech Weed Identification Guide
Archives, www.forestryimages.org_1354041
ある。
駆除後の処理
●再定着のおそれがあるため、放置せず処分する。
駆除適期
63
指定なし
木本
イタチハギ(クロバナエンジュ)
1-5 m
マメ科
Amorpha fruticosa
波田善夫
特
徴
●高さ 5m 程度になる落葉低木。
●葉は奇数羽状複葉,側小葉は 6‐15 対。
●花期は 4 月~7 月で,濃い紫色の上向きの花序をつける。
●豆果は扁平で長さ 5-8 mm 程度,表面に多数の蜜腺がある。
●花や果実がない時は,ハリエンジュやクララと間違えることがあるが,
本種は葉の下面に腺点があることで区別できる。
7
波田善夫
葉
生 育 場 所
●街路樹や公園樹として広く植栽される。
波田善夫
原産地域・初確認年代
●中国原産。
●明治の初めに日本に導入されたが,盛んに植栽されるようになったのは
花序
20 年ほど前からである。
被害・影響
●本種の果実を鳥類が好むことから,多数の種子が鳥によって散布されて
都市近郊の二次林や河川敷に侵入し,在来の生態系を攪乱する恐れがある。
波田善夫
●河川に侵入した場合には,洪水時に流下阻害の原因となる。
果実
対
策
駆除方法
●萌芽力が強く,伐採だけでは駆除できないので,伐根を行う。
●鳥類によって種子が広範囲に散布されるので,伐採できない場合には,果実が成熟する前に果序を摘み取る。
駆除後の処理
●再定着や種子の落下を防ぐために伐採した植物体を現場から運び出し,焼却等の処分をする。
駆除適期
64
木本
指定なし
5-8 m
マメ科
ギンネム(ギンゴウカン)
Leucaena leucocephala
波田善夫
葉
波田善夫
波田善夫
果実
特 徴
●高さ 8m 程度になる常緑または落葉の低木から小高木。
●葉は 6-8 対の羽片をつけ,各羽片には 14-16 対の小葉をつける。葉
柄と葉軸には細かな軟毛がある。
波田善夫
●白色で直径約 2cm の球形の花序をつけ,ほぼ 1 年中咲いている。
●赤褐色で光沢がある,ネムノキとよく似た薄い果実をつける。
●埋土種子集団を形成し,種子は良く発芽するので,実生による繁殖が
花序
旺盛である。
7
生 育 場 所
●亜熱帯から熱帯にかけての日当たりのよい風衝地や道路沿い,林縁部などに生育する。
原産地域・初確認年代
●中南米から太平洋諸島原産。
●江戸時代末期の 1862 年に小笠原に植栽された記録がある。沖縄には明治時代末期(1910 年)以降にセイロン
(現スリランカ)から導入された。
被害・影響
●小笠原や沖縄などでは,植物群落の構造を変化させるなど,島嶼生態系に与える影響が大きい。例えば,ギンネ
ムが侵入した林分では,在来樹種による二次遷移が進行せず,種多様性の低い状態で止まっている。
対
策
駆除方法
●萌芽力が強く,伐採だけでは駆除できないので,伐根を行う。
●埋土種子集団を形成し,種子による繁殖力も強いので,実生を丁寧に抜き取る。
駆除後の処理
●再定着や種子の落下を防ぐために伐採した植物体を現場から運び出し,焼却等の処分をする。
駆除適期
65
指定なし
木本
ハリエンジュ(ニセアカシア)
15~25m
マメ科
Robinia pseudoacacia
© ㈱建設環境研究所
花序
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●高さ15~25m 程度になる落葉高木。
●葉は奇数羽状複葉、長さ20 ~30cm。
●花期は4 ~ 6月で白い花を房状につける。
●葉の付け根や幹にトゲがあることが多い。
●種子繁殖だけでなく地下茎による栄養繁殖も行う。
© 奥田重俊
生育場所
幹
●比高の高い中州や高水敷に生育する。
原産地域・初確認年代
●北アメリカ原産。
● 1873年に街路樹や緑化用などとして導入。
7
被害・影響
●洪水時に流下阻害を起こしたり、流木となる危険がある。
●空中の窒素を固定するため土地が富栄養化する。
© ㈱建設環境研究所
葉の付け根のトゲ
対 策
駆除方法
●出水期を避け、伐採する。
●伐採後に出てくる萌芽や若芽は刈り取る。
●抜根を併せて行うと効果的。
駆除後の処理
●再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
66
指定なし
木本
トウネズミモチ
10-20m
モクセイ科
Ligustrum lucidum
波田善夫
特 徴
●高さ 10-20m 程度になる常緑高木。
●葉は長さ 10 cm 程度,近縁種のネズミモチと比較して,やや大
きく先端が細長くとがり,質が薄いので葉脈が透けて見える。
●花期は 6 月ころで,虫媒の両性花をつける。
●液果は黒紫色で 11 月ころに熟し,ヒヨドリ,ムクドリ,シジュ
波田善夫
波田善夫
ウカラなど多くの鳥類に採食され,種子が散布される。
花序
果実
生 育 場 所
●街路樹や公園樹として広く植栽される。
7
原産地域・初確認年代
●中国原産。
●明治の初めに日本に導入されたが,盛んに植栽されるようにな
ったのは 20 年ほど前からである。
被害・影響
●本種の果実を鳥類が好むことから,多数の
波田善夫
ネズミモチの葉
種子が鳥によって散布されて都市近郊の二次
波田善夫
トウネズミモチの葉。葉脈
が透けて見える。
林や河川敷に侵入し,在来の生態系を攪乱す
る恐れがある。
●河川に侵入した場合には,洪水時に流下阻害の原因となる。
対
策
駆除方法
●萌芽力が強く,伐採だけでは駆除できないので,伐根を行う。
●鳥類によって種子が広範囲に散布されるので,伐採できない場合には,果実が成熟す
る前に果序を摘み取る。
駆除後の処理
●再定着や種子の落下を防ぐために伐採した植物体を現場から運び出し,焼却等の処
分をする。
駆除適期
67
設環境研究所
指定なし
一年生
ハイイロヨモギ
0.4~1.5 m
キク科
Artemisia sieversiana
小川
誠
小川
誠
花序と花
個体の状況
特
徴
●よく成長した個体は高さ 1m を超える大型の一年生草本。
●葉柄は 3~4cm で長く,互生する。葉身は広卵形で 2~3 回羽状に深裂し,長さ 4~10cm,幅 3~8cm,裏面には灰白毛が密生
する。
●茎は直立してよく分枝する。観賞用のキクの接ぎ木台としても使用される。
●秋に直径 3~5mm の偏球形の頭花を枝先に多数着ける。痩果は無毛で 1~1.5mm。
生 育 場 所
●緑化のための吹き付けを行った道路の法面,河川敷,造成地などにみられるが,長い期間にわたって同じ場所に定着するこ
とは少ない。
7
原産地域・初確認年代
●東アジア(朝鮮,中国東北部,シベリア,ヒマラヤ,)原産。
●1952 年に長野県小諸市千曲川の河川敷で定着が確認され,その後,日本各地に緑化用植物として導入されたものが野生化し
ている。
被害・影響
●道路の法面緑化にほかの外来植物とともに使用されることが多く,在来種との交雑の可能性も指摘されているが,詳細は不
明である。
対
策
駆除方法
●種子生産を防ぐために,結実する秋より前に刈取りを行う。
●一年生で競合力も特に強い種ではないので,現在定着している個体群を駆除し,新たに種子散布を行わなければ,徐々
に衰退すると思われる。
駆除後の処理
●種子が生産される前(夏まで)に刈り取りを行えば,刈り取り後の植物体はそのまま放置しておいて差し支えない。
駆除適期
68
指定なし
シナダレスズメガヤ(ウィーピングラブグラス)
0.6-1.2m
多年生
イネ科
Eragrostis curvula
© ㈱建設環境研究所
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●高さ 0.6 ~ 1.2m の多年草。
●葉は幅 1.5 ~ 2mm で乾くと内側に巻く。
●花は 6 ~ 10 月に咲き、花序は長さ 20 ~ 35cm で円錐状、灰緑色。
●大きな株となり根元に砂を溜め込む。
生育場所
●河原や草原に生育する。
●特に砂礫地において出現頻度が高い。
原産地域・初確認年代
●南アフリカ原産。
● 1959 年に緑化や法面保護のために導入された。
7
被害・影響
●砂を溜め込む性質により、周囲の環境を変えてしまう。
●環境の変化により、カワラヨモギ等の河原に特有な植物が減少するおそれがある。
対 策
駆除方法
●開花前の 5 月までに、抜き取りもしくは重機等を用いて表土ごとはがしとる。
●この際、他の在来種に損傷を与えないよう注意する。
駆除後の処理
●駆除後は、再定着や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
69
指定なし
オニウシノケグサ(トールフェスク)
多年生
40~180cm
イネ科
Festuca arundinacea
© ㈱建設環境研究所
花穂
© ㈱建設環境研究所
特 徴
●高さ 40 ~ 180cm になる多年草。
●葉の付け根は耳状に張り出し、縁に毛が並ぶ。
●花は 7 ~ 10 月に咲き、長さ 10 ~ 50cm の円錐状の花序に目立たない花をつける。
生育場所
●荒地や路傍、河川敷などに生育する。
原産地域・初確認年代
●ヨーロッパ・北アフリカ・西~中央アジア・シベリア原産。
●1905年に導入。戦後利用が増大。牧草・砂防・緑化用に導入。
被害・影響
7
●花粉症の原因植物となっている。
対 策
駆除方法
●種子生産を抑制するため 4 ~ 5 月に 1 ~ 2 回刈り取りを行う。
●花粉飛散を抑制するため 5 ~ 8 月に 3 ~ 4 回刈り取りを行う。
駆除後の処理
●花粉の飛散や種子落下を防ぐために、現場からの運び出し、焼却等の処分をする。
駆除適期
70
設環境研究所
多年生
指定なし
カモガヤ
0.5-1.5m
イネ科
(オーチャードグラス)
Dactylis glomerata
波田善夫
波田善夫
道路法面の開花した群落
群生状況。葉は下部に密生する。
特 徴
●高さ 1m を超える多年生草本。
●葉身は長さ 10-40cm,幅 15mm 以下で,先端が細く尖る。
●小穂は数個から十数個の塊で,枝の先の方に偏ってつく。
●花の葯は大きくて大量の花粉を生産し,イネ科花粉症の原因となる。
●耐寒性,耐陰性に優れ,耐暑性と大気汚染に対する耐性もある
生 育 場 所
7
●畑地,河川敷,空地,路傍,荒地などに広く生育する。
●日当たりのよい温暖な地域で,肥沃な立地を好む。
原産地域・初確認年代
●ヨーロッパ原産。
●1860 年代にアメリカ合衆国東北部から北海道に導入され,試作された。
その後,日本各地に牧草として導入されたものが野生化している。
花序
被害・影響
波田善夫
●路傍や荒れ地だけでなく,河川敷や自然性の高い環境に侵入し,希少種とも競合することがあり,問題にな
っている。
●イネ科花粉症の原因となる種であり,河川敷や道路法面での群生地が問題となっている。
対
策
駆除方法
●種子生産と花粉の飛散を防ぐために,4 月から 9 月に 3-4 回の刈取りを行う。
駆除後の処理
●種子落下を防ぐために,刈取後は現場から運び出して,焼却等の処分をする。
駆除適期
71
指定なし
シバムギ
多年生
60-100 cm
イネ科
(ヒメカモジグサ)
Elymus repens
OCHI
根茎
OCHI
花序
特 徴
● 高さ 40~90 cm の多年生草本。
●地下に長く横走する根茎があり,節から萌芽して繁殖する。
●6-7 月に直立する長さ 10~20cm の穂状花序を出し,長さ
1~1.5 cm の小穂を密に着ける。
●葉身の長さは 5-15cm でやや短く,幅は 3-8mm でざらつ
き,長さ 1mm 以下の短い葉舌がある。
生 育 場 所
●路傍,荒れ地,畑地,草地,果樹園に生育する。
7
原産地域・初確認年代
OCHI
●ヨーロッパ(地中海沿岸域)原産。
●明治の初期に旱魃や寒冷気候に強い牧草として導入された。
畑に侵入したシバムギの優占群落
被害・影響
●養分の吸収能力が高く,作物よりも草丈が高くなることが多いので,早くから畑地の強害雑草として知られ
る。
●切断された根茎から萌芽して旺盛に生育するので,畑地を耕したときに断片化した根茎によって分布を広げ,
群落を拡大する。
対
策
駆除方法
●根茎による繁殖が極めて旺盛なため,根茎を残さないように取り除く。
●結実する前に刈り取る。
駆除後の処理
●掘り起こした根茎は,現場から運び出して焼却等の処分をする。結実前に刈り取った植物体は現場に放置してもよい。
駆除適期
72
指定なし
一年生・多年生
ネズミムギ・ホソムギ
イネ科
Lolium multiflorum・L. perenne
波田善夫
ホソムギの群生状況。
0.3-1 m
波田善夫
ホソムギの花序
特 徴
●ホソムギは多年生,ネズミムギは一年生で,いずれも草丈
約1m。
●葉身の幅はネズミムギの方がやや広く 3-10mm,ホソムギ
波田善夫
は 2-4mm であるが,長さはいずれも 25cm 程度になる。
ホソムギの小穂
●ネズミムギの花の外花穎には芒があるが,ホソムギにはない。しかし,両種
波田善夫
の雑種であるネズミホソムギには両種の中間形があり,形態が連続する。
7
生 育 場 所
●牧草地,緑化を行った道路法面や河川の堤防,その周辺の荒れ地や河川敷
などに広く生育する。
波田善夫
原産地域・初確認年代
●ヨーロッパ,温帯および西南アジア,北アフリカ原産。ネズミムギはヨーロッパ
ネズミムギの小穂。小花の外花
穎の先端に芒がある。
でホソムギから作出されたともいわれる。
●明治初期に牧草として導入され,その後各地の牧草地に植えられた。道路
法面などに緑化種として利用されている。
被害・影響
●河川敷や自然性の高い立地へ侵入し,在来の生態系を攪乱し,希少種を圧迫している。
●花粉症の原因となる植物として知られ,緑化のために導入された道路法面や河川堤防などの群生
地で問題となっている。
対
策
駆除方法
●種子生産と花粉の飛散を防ぐために,4 月から 9 月に 3-4 回の刈取りを行う。
駆除後の処理
●種子落下を防ぐために,刈取後は現場から運び出して,焼却等の処分をする。
駆除適期
73
指定なし
キシュウスズメノヒエ
多年生
10-50m
イネ科
(カリマタスズメノヒエ)
Paspalum. distichum
波田善夫
湿地における群落発達状況
特 徴
● 匍匐性で湿地や水路に群生する多年生草本で,高さ 50cm 程度ま
で成長する。
●伸長した植物体は浮遊マット状になって水面を覆う。
●7-10 月が開化期であり,花序は 2 本の総を形成する(写真右下)
●葉身の長さは 5-10cm でやや短く,幅は 3-8mm である。
波田善夫
生 育 場 所
●池沼,ため池,湿地,水路,河川,水田,砂浜に生育する。
7
花序。総の一部。
原産地域・初確認年代
●北アメリカ原産。
●1924 年に和歌山県で確認されたが,1945 年以降に各地で増加した。
飼料作物として試作されたあと,在来生態系への逸出が増えた。
被害・影響
●湿地で密生して生育するので,湿地生の希少種と競合し,生物多
波田善夫
波田善夫
様性の劣化を招く。
●用水路で密生した場合には,溶存酸素濃度が低下し,魚類の生息
群生状況
2 本の総
に悪影響を与えるとともに,異臭が発生する恐れがある。
●水路で植物体が枯死して,それらの堆積が進行すると,水路の流
水阻害を起こす。
対
策
駆除方法
●抜き取ったあと,水路や湿地に生育していたものは水揚げする。
●根茎による繁殖も旺盛なため,根茎を残さないように取り除く。
駆除後の処理
●再定着や種子落下を防ぐために,刈取後は現場から運び出して,焼却等の処分をする。
駆除適期
74
多年生
指定なし
0.5-1 m
イネ科
オオアワガエリ(チモシー) Phleum pratense
片桐浩司
群生状況
片桐浩司
出穂した個体
特 徴
●草丈約1mに達する多年草。
●葉身は長さ 20~50cm,
幅 3~9mm で緑色から灰緑色。葉舌は膜質で 5 mm
ほどになり,目立つ。
●根茎はごく短いので,稈(茎)は根元から叢生する。
●花序は長さ 6~15cm,太さ 7~9mm ほどの円柱状(円錐花序)で極めて
密で,茎の先端に一つだけつける。
7
生 育 場 所
●路傍,草地,河川の堤防,その周辺の荒れ地や河川敷などに広く生育
する。
原産地域・初確認年代
●ヨーロッパおよびシベリア原産。
片桐浩司
花序
●明治初期にチモシーの名で牧草として北海道に初めて導入され,その後全国各地の牧草地に植えられた。野生
化したものがいたるところで繁殖している。
被害・影響
●河川敷や自然性の高い立地へも侵入し,在来の生態系を攪乱して希少種を圧迫している。
●カモガヤなどと同様に花粉症の原因となる植物として知られ,河川堤防や空き地などの群生した場所で問題と
なっている。
対
策
駆除方法
●種子生産と花粉の飛散を防ぐために,4 月から 9 月に3-4 回の刈取りを行う。
駆除後の処理
●結実前の植物体はそのまま放置しても構わないが,結実したものは種子落下を防ぐために,刈取後は現場
から運び出して,焼却等の処分をする。
駆除適期
75
7.3 予防
7.3.1 のり面等の緑化
法面等の緑化には、原則在来種を用いることとし、外来種の使用を避ける。外来生物法に関す
る衆議院環境委員会の付帯決議には「政府や自治体が行う緑化等の対策において、外来生物の使
用は避けるように努め、地域個体群の遺伝的攪乱にも十分配慮すること」と明記されている。
7.3.2 工事における配慮
工事に伴う攪乱等により外来植物の侵入を助長することがないよう配慮する。
1) 外来種拡散の抑制
外来種の種子を含む土砂の移動は、外来種の拡散を助長させるおそれがある。土砂を移動させ
る場合には、同一工事区域内での流用や搬出先での繁茂を防ぐために覆土等の対策を取るよう努
める。
また、工事用車両等に外来種の種子などが付着し拡散することがあるので、工事区域内より出
る際は、タイヤの洗浄等の対策をすることが望ましい。
2) 外来種繁茂の低減
工事の際にできた裸地は、外来種が侵入する可能性が非常に高く、条件次第では大繁茂するこ
ともある。工事の際にできる工事用道路等、裸地の面積を小さくすることや、改変地の植生復元
などの手段によって外来種が繁茂する可能性がある環境を少なくすることが必要である。工事で
7
できた裸地は速やかに植生を復元し、外来種の侵入を抑制するよう努める。
7.3.3 河川区域内の花壇等の管理
河川区域内の既存の花壇等に植栽している外来種については、これが花壇外に拡散しないよう
に管理する。また、特定外来生物に指定された種の植栽・育成は法律で禁止されている。
河川区域内の花壇等においても、当然、特定外来生物の栽培は禁じられている。また、特定外
来生物でない種であっても、種子等が周囲へ逸出しないよう管理を行う。
76
8. 参考資料
出典:日本生態学会編 (2002) 外来種ハンドブック.地人書館,東京
8.1 日本の外来種リスト
植物 (1/26)
NO.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
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18
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20
21
22
23
24
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26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
科名
アカウキクサ科
サンショウモ科
イワヒバ科
ホウライシダ科
ホウライシダ科
モクマオウ科
クルミ科
ヤナギ科
ニレ科
イラクサ科
タデ科
オシロイバナ科
ヤマゴボウ科
種名
アゾラ・クリスタータ
オオサンショウモ
ツルカタヒバ
イヌカタヒバ
コンテリクラマゴケ
ホウライシダ
ギンシダ
トキワギョリュウ
シナサワグルミ
セイヨウハコヤナギ
カイリョウポプラ
ウラジロハコヤナギ
カロライナポプラ
ウンリュウヤナギ
マンシュウニレ
ナンバンカラムシ
カベイラクサ
オオヒカゲミズ
コゴメミズ
メキシコミズ
セイヨウイラクサ
ヒメイラクサ
ハマべブドウ
イヌスイバ
シャクチリソバ
ダッタンソバ
ソバカズラ
オオツルイタドリ
ツルタデ
ハリタデ
ヒメツルソバ
キヌタデ
オオベニタデ
アメリカサナエタデ
ビロードミゾソバ
ニオイタデ
ツルドクダミ
ハイミチヤナギ
チャボニワヤナギ
ヒロハミチヤナギ
ヤンバルミチヤナギ
ホザキニワヤナギ
ニセスナジミチヤナギ
ヒメスイバ
ヌマダイオウ
カギミギシギシ
アレチギシギシ
ナガバギシギシ
ハネミヒメスイバ
ミゾダイオウ
コガネギシギシ
エゾノギシギシ
ノハラダイオウ
ヒョウタンギシギシ
ニセアレチギシギシ
ベニカスミ
タチナハカノコソウ
フタエオシロイバナ
オシロイバナ
ヨウシュヤマゴボウ
学名
Azolla cristata
Salvinia molesta
Selaginella flagellifera
Selaginella moellendorffi
Selaqinella uncinata
Adiantum capillus-veneris
Pityrogramma calomelanos
Casuarina equisetifolia
Pterocarya stenoptera
Populus nigra var. italica
Populus x euroamericana
Populus alba
Populus angulata
Salix matsudana var. tortuosa
Ulmus pumila
Boehmeria nivea
Parietaria judaica
Parietaria pensylvanica
Pilea microphylla
Pilea serphyllacea
Urtica dioica
Urtica urens
Coccoloba uvifera
Emex spinosa
Fagopyrum dibotrys
Fagopyrum tataricum
Fallopia convolvulus
Fallopia dentatoalata
Fallopia dumetorum
Persicaria bungeana
Persicaria capitata
Persicaria lapathifolia var. lanata
Persicaria orientalis
Persicaria pennsylvanica
Persicaria thunbergii var. stellatomentosa
Persicaria viscosa
Fallopia multiflora
Polygonum arenastrum
Polygonum aviculare var. condensatum
Polygonum aviculare var. monospeliense
Polygonum plebeium
Polyqonum ramosissimum
Polyqonum sp.
Rumex acetosella
Rumex aquaticus
Rumex brownii
Rumex conglomeratus
Rumex crispus
Rumex hastatulus
Rumex hydrolapathum
Rumex maritimus
Rumex obtusifolius
Rumex x pratensis
Rumex pulcher
Rumex sanquineus
Boerhavia diffusa
Boerhavia erecta
Mirabilis jalapa f. dichlamydomorpha
Mirabilis jalapa
Phytolacca americana
8
77
植物 (2/26)
NO.
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
8
78
科名
ヤマゴボウ科
ザクロソウ科
ハマミズナ科
スベリヒユ科
ツルムラサキ科
ナデシコ科
種名
学名
ヤマゴボウ
Phytolacca acinosa
ジュズサンゴ
Rivina humilis
クルマバザクロソウ
Mollugo verticillata
ハマスべリヒユ
Sesuvium portulacastrum
スベリヒユモドキ
Trianthema portulacastrum
ツキヌキヌマハコベ
Montia perfoliata
マツバボタン
Portulaca grandiflora
ヒメマツバボタン
Portulaca pilosa
ハゼラン
Talinum triangulare
ツルムラサキ
Basella alba
シンツルムラサキ
Basella rubra
アカザカズラ
Anredera cordifolia
ムギセンノウ
Agrostemma githago
セイヨウミミナグサ
Cerastium arvense
オランダミミナグサ
Cerastium glomeratum
タイリンミミナグサ
Cerastium grandifolirum
シロミミナグサ
Cerastium tomentosum
ノハラナデシコ
Dianthus armeria
アメリカナデシコ
Dianthus barbatus
セキチク
Dianthus chinensis
ヒメナデシコ
Dianthus deltoides
オムナグサ
Drymaria cordata var. pacifica
ヤンバルハコベ
Drymaria diandra
ヌカイトナデシコ
Gypsophila muralis
カスミソウ
Gypsophila elegans
コゴメビユ
Herniaria qlabra
ハナハコベ
Lepyrodiclis holosteoides
アメリカセンノウ
Lychnis chalcedonica
スイセンノウ
Lychnis coronaria
イヌコモチナデシコ
Petrorhagia nanteulii
コモチナデシコ
Petrorhagia prolifera
ヨツバハコベ
Polycarpon tetraphyllum
イトツメクサ
Sagina apetala
アライトツメクサ
Sagina procumbens
サボンソウ
Saponaria officinalis
シバツメクサ
Scleranthus annuus
ムシトリマンテマ
Silene antirrhina
ムシトリナデシコ
Silene armeria
コムギセンノウ
Silene coeli-rosa
ヒメシラタマソウ
Silene conica
オオシラタマソウ
Silene conoidea
ホザキマンテマ
Silene dichotoma
アケボノセンノウ(ヒロハノマンテSilene dioica
シロバナマンテマ
Silene gallica var. gallica
マンテマ
Silene gallica var. quinquevulnera
イタリーマンテマ
Silene gallica var. giraldii
マツヨイセンノウ
Silene latifolia subsp. alba
ツキミセンノウ
Silene noctiflora
サクラマンテマ
Silene pendula
シラタマソウ
Silene vulgaris
ノハラツメクサ
Spergula arvensis var. arvensis
オオツメクサモドキ
Spergula arvensis var. maxima
オオツメクサ
Spergula arvensis var. sativa
ウシオハナツメクサ
Spergularia bocconii
ウスベニツメクサ
Spergularia rubra
ノミノコブスマ
Stellaria alsine var. alsine
カラフトホソバハコベ
Stellaria graminea
アワユキハコベ
Stellaria holostea
コハコベ
Stellaria media
STELLARIA MEDIA
コハコベ
植物 (3/26)
NO.
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
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138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
科名
ナデシコ科
アカザ科
ヒユ科
バンレイシ科
サボテン科
クスノキ科
キンポウゲ科
種名
イヌコハコベ
ドウカンソウ
アトリプレクス・ニテンス
ホコガタアカザ
ミナミハマアカザ
イヌホウキギ
アイノコアカザ
ノハラアカザ
アカザ
アリタソウ
アメリカアリタソウ
ハリセンボン
コアカザ
ウラジロアカザ
ウスバアカザ
ヒメハマアカザ
ミナトアカザ
ヒロハアカザ
ヒロハヒメハマアカザ
ゴウシュウアリタソウ
アレチヒジキ
シラゲイソボウキ
イトホウキギ
ヤリノホアカザ
カブダチアッケシソウ
ノハラヒジキ
ホソバオカヒジキ
ハリヒジキ
ヒユモドキ
サジバモヨウビユ
ホソバツルノゲイトウ
ナガエツルノゲイトウ
マルバツルノゲイトウ
ツルノゲイトウ
ヒメシロビユ
ヒメアオゲイトウ
アメリカビユ
ヒモゲイトウ
サジビユ
スギモリゲイトウ
ハイビユ
アレチアオゲイトウ
ナガボビユ
ホソバイヌビユ
ホソアオゲイトウ
アカビユ
オオホナガアオゲイトウ
イガホビユ
アオゲイトウ(アオビユ)
ホナガアオゲイトウ
ハリビユ
ホナガイヌビユ
ノゲイトウ
ヤリゲイトウ
ハマデラソウ
センニチノゲイトウ
ポポー
ウチワサボテン(サボテン)
テンダイウヤク
シュウメイギク
学名
Stellaria pallida
Vaccaria hispanica
Atriplex nitens
Atriplex prostrata
Atriplex suberecta
Axyris amaranthoides
Chenopodium x preissmannii
Chenopodium x zahnii
Chenopodium album var. centrorubrum
Chenopodium ambrosioides
Chenopodium anthelminticum
Chenopodium aristatum
Chenopodium ficifolium
Chenopodium glaucum
Chenopodium hybridum
Chenopodium leptophyllum
Chenopodium murale
Chenopodium opulifolium
Chenopodium pratericola
Chenopodium pumilio
Corispermum hyssopifolium
Kochia scoparia var. sieversiana
Kochia trichophylla
Monolepis nuttalliana
Salicornia virginica
Salsola kali var. kali
Salsola kali var. tenuifolia
Salsola ruthenica
Amaranthus tuberculatus
Alternanthera ficoidea
Alternanthera denticulata
Alternanthera philoxeroides
Alternanthera pungens
Alternanthera sessilis
Amaranthus albus
Amaranthus arenicola
Amaranthus blitoides
Amaranthus caudatus
Amaranthus crassipes
Amaranthus cruentus
Amaranthus deflexus
Amaranthus x ozanonii
Amaranthus gracilis
Amaranthus rudis
Amaranthus hybridus
Amaranthus mangostanus
Amaranthus palmeri
Amaranthus powellii
Amaranthus retroflexus
Amaranthus sp.
Amaranthus spinosus
Amaranthus viridis
Celosia argentea var. argentea
Celosia cristata var. childsii
Froelichia gracilis
Gomphrena celosioides
Asimina triloba
Opuntia ficus-indica
Lindera strychnifolia
Anemone hupehensis var. japonica
8
79
植物 (4/26)
NO.
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
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195
196
197
198
199
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231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
8
80
科名
キンポウゲ科
メギ科
スイレン科
コショウ科
センリョウ科
マタタビ科
オトギリソウ科
モウセンゴケ科
ケシ科
フウチョウソウ科
アブラナ科
種名
オダマキ
セイコウオダマキ
テッセン
セリバヒエンソウ
クロタネソウ
アクリスキンポウゲ
イトキツネノボタン
セイヨウキンポウゲ
キクザキリュウキン力
トゲミノキツネノボタン
ハイキンポウゲ
イボミキンポウゲ
ホソバヒイラギナンテン
ハゴロモモ
セイヨウスイレン
ヒハツモドキ
チャラン
キウイフルーツ(オニマタタビ)
ビョウヤナギ
オオカナダオトギリ
トミサトオトギリ
コゴメバオトギリ
セイヨウオトギリ
キンシバイ
ナガエモウセンゴケ
アザミゲシ
シラユキゲシ
ハナビシソウ
ニセカラクサケマン
セイヨウエンゴサク
カラクサケマン
ツノゲシ
モンツキヒナゲシ
ナガミヒナゲシ
トゲミゲシ
オニゲシ
ヒナゲシ
アツミゲシ
ケシ
セイヨウフウチョウソウ
アフリカフウチョウソウ
キバナヒメフウチョウソウ
アレチナズナ
イワナズナ
シロイヌナズナ
セイヨウワサビ
キバナクレス
ハルザキヤマガラシ
ウスユキナズナ
カラシナ
セイヨウアブラナ
クロガラシ
オニハマダイコン
アマナズナ
ヒメアマナズナ
ナガミノアマナズナ
ホソミナズナ
オオバナナズナ
ルべラナズナ
ハートナズナ
学名
Aquilegia flabellata var. flabellata
Aquilegia vulgaris
Clematis florida
Delphinium anthriscifolium
Nigella damascena
Ranunculus acris
Ranunculus arvensis
Ranunculus bulbosus
Ranunculus ficaria
Ranunculus muricatus
Ranunculus repens
Ranunculus sardous
Mahonia fortunei
Cabomba caroliniana
Nymphaea alba
Piper retrofractum
Chloranthus spicatus
Actinidia chinensis
Hypericum chinense var. salicifolium
Hypericum majus
Hypericum mutilum
Hypericum perforatum subsp. chinense
Hypericum perforatum subsp. perforatum
Hypericum patulum
Drosera intermedia
Argemone mexicana
Eomecon chionantha
Eschscholzia californica
Fumaria capreolata
Fumaria muralis
Fumaria offcinalis
Glaucium flavum
Papaver commutatum
Papaver dubium
Papaver hybridum
Papaver orientale
Papaver rhoeas
Papaver somniferum subsp. setigerum
Papaver somniferum subsp. somniferum
Cleome hassleriana
Cleome rutidosperma
Cleome viscosa
Alyssum alyssoides
Aurinia saxatilis
Arabidopsis thaliana
Armoracia rusticana
Barbarea verna
Barbarea vulgaris
Berteroa incana
Brassica juncea
Brassica napus
Brassica nigra
Cakile edentula
Camelina alyssum
Camelina microcarpa
Camelina sativa
Capsella bursa-pastoris var. bursa-pastoris
Capsella grandiflora
Capsella rubella
Capsella sp.
植物 (5/26)
NO.
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
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255
256
257
258
259
260
261
262
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266
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268
269
270
271
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274
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276
277
278
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280
281
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286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
296
297
298
299
300
科名
アブラナ科
種名
ニオイアラセイトウ
ミチタネツケバナ
コタネツケバナ
ハナタネツケバナ
アコウグンバイ
カンムリナズナ
ツノミナズナ
ナタネハタザオ
カラクサナズナ
ヒメクジラグサ
クジラグサ
ロボウガラシ
ケナシイヌナズナ
ヒメナズナ
キバナスズシロ
オハツキガラシ
マルバオハツキガラシ
エゾスズシロモドキ
ハナスズシロ
アレチガラシ(ダイコンモドキ)
トキワイロマガリバナ
イロマガリバナ
キレハマメグンバイナズナ
ウロコナズナ
ヒメグンバイナズナ
べンケイナズナ
ダイコクマメグンバイナズナ
コシミノナズナ
コバノコショウソウ
コショウソウ
マメグンバイナズナ
ニワナズナ
ゴウダソウ
イタリヤソウ
ハイトリナズナ
コバノオランダガラシ
オランダガラシ
タマガラシ
ケショカツサイ
ショカツサイ(オオアラセイトウ)
セイヨウノダイコン
ミヤガラシ
キバナスズシロモドキ
サケバミミイヌガラシ
ミミイヌガラシ
マガリミイヌガラシ
ケスカシタゴボウ
コゴメイヌガラシ
キレハイヌガラシ
シロガラシ
ノハラガラシ
ケノハラガラシ
ナガミノハラガラシ
ハタザオガラシ
ホソエガラシ
ホコバガラシ
ハマカキネガラシ
カキネガラシ
イヌカキネガラシ
グンバイナズナ
学名
Cheiranthus cheiri
Cardamine hirsuta
Cardamine parviflora
Cardamine pratensis
Lepidium draba
Carrichtera annua
Chorispora tenella
Conringia orientalis
Lepidium didymum
Descurainia pinnata
Descurainia sophia
Diplotaxis tenuifolia
Draba nemorosa var. hebecarpa f. leiocarpa
Erophila verna
Eruca vesicaria subsp. sativa
Erucastrum gallicum
Erucastrum sp.
Erysimum repandum
Hesperis matronalis
Hirschfeldia incana
Iberis sempervirens
Iberis umbellata
Lepidium bonariense
Lepidium campestre
Lepidium densiflorum
Lepidium latifolium
Lepidium africanum
Lepidium perfoliatum
Lepidium ruderale
Lepidium sativum
Lepidium virginicum
Lobularia maritima
Lunaria annua
Moricandia arvensis
Myagrum perfoliatum
Nasturtium microphyllum
Nasturtium officinale
Neslia paniculata
Orychophragmus violaceus var. lasiocarpus
Orychophragmus violaceus var. violaceus
Raphanus raphanistrum
Rapistrum rugosum
Coincya monensis
Rorippa amphibia
Rorippa austriaca
Rorippa curvisiliqua
Rorippa islandica var. hispida
Rorippa obtusa
Rorippa sylvestris
Sinapis alba
Sinapis arvensis var. arvensis
Sinapis arvensis var. orientalis
Sinapis arvensis var. svhkuhiana
Sisymbrium altissimum
Sisymbrium irio
Sisymbrium loeselii
Sisymbrium offcinale var. leiocarpum
Sisymbrium offcinale var. offcinale
Sisymbrium orientale
Thlaspi arvense
8
81
植物 (6/26)
NO.
301
302
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358
359
360
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82
科名
モクイセイソウ科
べンケイソウ科
ユキノシタ科
バラ科
マメ科
種名
モクセイソウ
シノブモクセイソウ
キバナモクセイソウ
ホザキモクセイソウ
セイロンべンケイ(トウロウソウ)
キンチョウ
ギンチョウ
ヒメホシビジン
ウスユキマンネングサ
メキシコマンネングサ
オカタイトゴメ
ツルマンネングサ
ヨコハママンネングサ
フサスグリ
マルスグリ
イワムシロ
オランダイチゴ
エゾヘビイチゴ
コバナキジムシロ
ハイキジムシロ
ウチワキジムシロ
ケナシエゾノミツモトソウ
エゾノミツモトソウ
オオヘビイチゴ
オキジムシロ
ポテンティラ・ベルナ・ヴルガリス
カンヒザクラ
タチバナモドキ
トキワサンザシ
カザンデマリ
ロサ・グラウカ
クロミキイチゴ
オニクロイチゴ
セイヨウヤブイチゴ
イシカリキイチゴ
ヤツデキイチゴ
オランダワレモコウ
トウアズキ
ソウシジュ
フサアカシア
オキナワネム
エダウチクサネム
イタチハギ
クマノアシツメクサ
アメリカホド
ヤエナリ
ムレスズメ
キダチハブソウ
タイワンカワラケツメイ
エビスグサ
オオハブソウ
オオバノセンナ
コエビスグサ
ハブソウ
ツリシャクジョウ
タマザキクサフジ
アメリカタヌキマメ
コガネタヌキマメ
ハネタヌキマメ
インカタヌキマメ
学名
Reseda odorata
Reseda alba
Reseda lutea
Reseda luteola
Bryophyllum pinnatum
Kalanchoe tubiflora
Kalanchoe verticillata
Sedum dasyphyllum
Sedum hispanicum
Sedum mexicanum
Sedum oryzifolium var. pumilum
Sedum sarmentosum
Sedum sp.
Ribes rubrum
Ribes uva-crispa
Aphanes arvensis
Fragaria x ananassa
Fragaria vesca
Potentilla amurensis
Potentilla anglica
Potentilla etomentosa
Potentilla norvegica var. labradorica
Potentilla norvegica var. norvegica
Potentilla recta
Potentilla supina
Potentilla verna subsp. vularis
Prunus campanulata
Pyracantha angustifolia
Pyracantha coccinea
Pyracantha crenulata
Rosa grauca
Rubus allegheniensis
Rubus argutus
Rubus armeniacus
Rubus exsul
Rubus flagellaris
Sanguisorba minor
Abrus precatorius
Acacia confusa
Acacia dealbata
Acacia concinna
Aeschynomene americana
Amorpha fruticosa
Anthyllis vulneraria
Apios americana
Vigna radiata
Caragana sinica
Senna x floribunda
Chamaecrista lechenaultiana
Senna obtusifolia
Senna occidentalis
Senna sophera
Senna tora
Senna occidentalis
Coronilla scorpioides
Securigera varia
Crotalaria anagyroides
Crotalaria assamica
Crotalaria bialata
Crotalaria incana
植物 (7/26)
NO.
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420
科名
マメ科
種名
サンヘンプ(クロタラリア)
オオミツバタヌキマメ
ハウチワタヌキマメ
エダウチタヌキマメ
アフリカタヌキマメ
シロエニシダ
エニシダ
ハイクサネム
ヒメギンネム(タチクサネム)
タチシバハギ
イリノイヌスビトハギ
フジボツルハギ
アレチヌスビトハギ
ムラサキヌスビトハギ
アメリカヌスビトハギ
ハナタチシバハギ
アコウマイハギ
フジマメ
デイゴ
チョウセンニワフジ
アフリカコマツナギ
ナンバンコマツナギ
タイワンコマツナギ
タクヨウレンリソウ
オトメレンリソウ
スズメノレンリソウ
ヒロハノレンリソウ
ヒゲレンリソウ
キバナノレンリソウ
カラメドハギ(シベリアメドハギ)
リュウキュウハギ
ビロードハギ
ギンネム(ギンゴウカン)
セイヨウミヤコグサ
セイヨウヒメミヤコグサ
ワタリミヤコグサ
ネビキミヤコグサ
キバナハウチワマメ
ルピナス
クロバナツルアズキ
タチナンバンアズキ
モンツキウマゴヤシ
イガウマゴヤシ
トゲミノウマゴヤシ
ニセウマゴヤシ
キレハウマゴヤシ
コメツブウマゴヤシ
コウマゴヤシ
マルミウマゴヤシ
ウズマキウマゴヤシ
トゲナシウマゴヤシ
オオミウマゴヤシ
コトゲウマゴヤシ
ウマゴヤシ
コガネウマゴヤシ
ムラサキウマゴヤシ
カギュウソウ
シロバナシナガワハギ
セイタカコゴメハギ
コシナガワハギ
学名
Crotalaria juncea
Crotalaria pallida
Crotalaria quinquefolia
Crotalaria uncinella
Crotalaria zanzibarica
Chamaecytisus albus
Cytisus scoparius
Desmanthus illinoensis
Desmanthus virgatus
Desmodium incanum
Desmodium illinoense
Desmodium intortum
Desmodium paniculatum
Desmodium tortuosum
Desmodium obtusum
Desmodium sandwicense
Desmodium scorpiurus
Lablab purpurea
Erythrina variegata
lndigofera kirilowii
Indigofera hendecaphylla
lndigofera suffruticosa
lndigofera tinctoria
Lathyrus aphaca
Lathyrus clymenum
Lathyrus inconspicuus
Lathyrus latifolius
Lathyrus ochrus
Lathyrus pratensis
Lespedeza juncea
Lespedeza wilfordii
Lespedeza stuevei
Leucaena leucocephala
Lotus corniculatus var. corniculatus
Lotus subbiflorus
Lotus glaber
Lotus pedunculatus
Lupinus luteus
Lupinus polyphyllus
Macroptilium atropurpureum
Macroptilium lathyroides
Medicago arabica
Medicago carstiensis
Medicago ciliaris
Medicago hispida
Medicago laciniata
Medicago lupulina
Medicago minima
Medica g o murex var. aculeata subvar.
Medicago scutellata
Medicago polymorpha var. confinis
Medicago polymorpha var. lapponica
Medicago polymorpha var. microdon
Medicago polymorpha var. polymorpha
Medicago sativa subsp. falcata
Medicago sativa subsp. sativa
Medicago scutellata
Melilotus officinalis (L.) Pall. subsp. albus
Melilotus altissimus
Melilotus indicus
8
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植物 (8/26)
NO.
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480
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科名
マメ科
カタバミ科
種名
ヒシバシナガワハギ
セイコウエビラハギ
シナガワハギ
オジギソウ
オカミズオジギソウ
ツノウマゴヤシ
キバナツノウマゴヤシ
ヒメツノウマゴヤシ
オランダビユ
シナノクズ
ハリエンジュ
トゲナシツノクサネム
ツノクサネム
アメリカツノクサネム
ネムリハギ
エンジュ
クシバツメクサ
トガリバツメクサ
シャグマハギ
テマリツメクサ
クスダマツメクサ
チゴツメクサ
コメツブツメクサ
ツメクサダマシ
ヤマブキツメクサ
ダンゴツメクサ
ビロードアカツメクサ
タチオランダゲンゲ
ベニバナツメクサ
オオバノアカツメクサ
ムラサキツメクサ
クロバツメクサ
シロツメクサ
オオヒナツメクサ
ヒナツメクサ
コバナヒナツメクサ
ハクモウアカツメクサ
ジモグリツメクサ
フウセンツメクサ
ミツバツメクサ
トックリツメクサ
ハリエニシダ
ホソバカラスノエンドウ
ナヨクサフジ
キバナカラスノエンドウ
ヒナカラスノエンドウ
オニカラスノェンドウ
アレチノエンドウ
オオカラスノエンドウ
イブキノエンドウ
ビロードクサフジ
サラワクマメ
ケツルアズキ
イモカタバミ
ハナカタバミ
ベニカタバミ
ムラサキカタバミ
オッタチカタバミ
オオキバナカタバミ
モンカタバミ
学名
Melilotus offcinalis var.micranthus
Melilotus offcinalis var.offcinalis
Melilotus officinalis subsp. suaveolens
Mimosa pudica
Neptunia triquetra
Ornithopus sativus
Ornithopus compressus
Ornithopus perpusillus
Cullen corylifolius
Pueraria lobata subsp. thomsonii
Robinia pseudoacacia
Sesbania bispinosa
Sesbania cannabina
Sesbania exaltata
Smithia sensitiva
Styphonolobium japonicum
Trifolium angulatum
Trifolium angustifolium
Trifolium arvense
Trifolium aureum
Trifolium campestre
Trifolium carolinianum
Trifolium dubium
Trifolium fragiferum
Trifolium fuscatum
Trifolium glomeratum
Trifolium hirtum
Trifolium hybridum
Trifolium incarnatum
Trifolium medium
Trifolium pratense
Trifolium repens var.nigricans
Trifolium repens var.repens
Trifolium resupinatum var.majus
Trifolium resupinatum var.resupinatum
Trifolium resupinatum var. microcephalum
Trifolium striatum
Trifolium subterraneum
Trifolium tomentosum
Trifolium tridentatum
Trifolium vesiculosum
Ulex europaeus
Vicia sativa subsp. nigra var. minor
Vicia villosa subsp. varia
Vicia grandiflora
Vicia lathryoides
Vicia lutea
Vicia monantha
Vicia sativa
Vicia sepium
Vicia villosa subsp. villosa
Vigna hosei
Vigna mungo
Oxalis articulata
Oxalis bowieana
Oxalis brasiliensis
Oxalis corymbosa DC.
Oxalis dillenii
Oxalis pes-caprae
Oxalis tetraphylla
植物 (9/26)
NO.
481
482
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科名
カタバミ科
フウロソウ科
ハマビシ科
アマ科
トウダイグサ科
ミカン科
ニガキ科
センダン科
ヒメハギ科
ウルシ科
カエデ科
ツリフネソウ科
種名
フヨウカタバミ
ツノミオランダフウロ
オランダフウロ
ヒロハオランダフウロ
ミツバオランダフウロ
ジャコウオランダフウロ
アメリカフウロ
オトメフウロ
ヤワゲフウロ
チゴフウロ
ピレネーフウロ
シベリアフウロ
オオバナハマビシ
ヤマブキアマ
キバナノマツバニンジン
シュクコンアマ
アレチアマ
アマ
キバナアマ
ヒメアミガサソウ
キダチアミガサ
アブラギリ
シナアブラギリ
ショウジョウソウ
マツバトウダイ
ショウジョウソウモドキ
シマニシキソウ
セイタカオオニシキソウ
ホルトソウ
コニシキソウ
コバノニシキソウ
オオニシキソウ
キリンカク
チャボタイゲキ
ハイニシキソウ
アレチニシキソウ
イリオモテニシキソウ
ミヤコジマニシキソウ
オガサワラコミカンソウ
シマコバンノキ
ナガエコミカンソウ
トウゴマ
ナンキンハゼ
フサラ
ロクガツミカン
ゴシュユ
ネイハキンカン
ヘンルウダ
ニワウルシ(シンジュ)
チャンチン
ハリヒメハギ
カスミヒメハギ
カンザシヒメハギ
ヒロハセネガ
クルマバヒメハギ
サンショウモドキ
トウカエデ
トネリコバノカエデ
ハナツリフネソウ
ニリンツリフネ
学名
Oxalis variabilis
Erodium botrys
Erodium cicutarium var. cicutarium
Erodium cicutarium var. pimpinellifolium
Erodium crinitum
Erodium moschatum
Geranium carolinianum
Geranium dissectum
Geranium molle
Geranium pusillum
Geranium pyrenaicum
Geranium sibiricum
Tribulus cistoides
Linum flavum
Linum medium
Linum perenne
Linum striatum
Linum usitatissimum
Reinwardtia indica
Acalypha gracilens
Acalypha indica
Vernicia cordata
Vernicia fordii
Euphorbia cyathophora
Euphorbia cyparissias
Euphorbia heterophylla
Chamaesyce hirta
Chamaesyce hyssopifolia
Euphorbia lathyris
Chamaesyce maculata
Chamaesyce makinoi
Chamaesyce nutans
Euphorbia ligularia
Euphorbia peplus
Chamaesyce prostrata
Chamaesyce sp. aff. prostrata
Chamaesyce thymifolia
Chamaesyce bifida
Phyllanthus debilis
Phyllanthus reticulatus
Phyllanthus tenellus
Ricinus communis
Triadica sebifera
Citrus iriomotensis
Citrus rokugatsu
Tetradium ruticarpum
Fortunella crassifolia
Ruta graveolens
Ailanthus altissima
Toona sinensis
Polygala ambigua
Polygala paniculata
Polygala sanguinea
Polygala senega var. latifolia
Polygala verticillata
Schinus terebinthifolia
Acer buergerianum
Acer negundo
Impatiens balfourii
Impatiens biflora
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植物 (10/26)
NO.
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600
8
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科名
ツリフネソウ科
クロウメモドキ科
ムクロジ科
ブドウ科
シナノキ科
アオイ科
シュウカイドウ科
スミレ科
トケイソウ科
パパイア科
ウリ科
ミソハギ科
ミソハギ科
種名
学名
オニツリフネソウ
Impatiens glandulifera
ナツメ
Zizyphus jujuba
Cardiospermum
halicacabum
フウセンカズラ
Cardiospermum
halicacabum
コフウセンカズラ
アメリカヅタ
Parthenocissus quinquefolia
シマツナソ(トガリバツナソ)
Corchorus aestuans
タイワンツナソ
Corchorus olitorius
オクラ
Abelmoschus esculentus
トロロアオイ
Abelmoschus manihot
ショウジョウカ
Abutilon striatum
イチビ
Abutilon theophrasti
タチアオイ
Althaea rosea
シチゴサンアオイ
Althaca armeniaca
ニシキアオイ(ミズイロアオイ)
Anoda hastata
ケナフ
Hibiscus cannabinus
モミジアオイ
Hibiscus coccineus
フヨウ
Hibiscus mutabilis
ムクゲ
Hibiscus syriacus
ギンセンカ
Hibiscus trionum
キモンパアオイ
Horsfordia newberry
フウロアオイ
Callirhoe involucrata
ジャコウアオイ
Malva moschata
ゼニバアオイ
Malva neglecta
ウサギアオイ(ハイアオイ)
Malva parviflora
ナガエアオイ
Malva pusilla
ゼニアオイ
Malva sylvestris var. mauritiana
ウスベニアオイ
Malva sylvestris var. sylvestris
オカノリ
Malva verticillata var. crispa
フユアオイ
Malva verticillata var. verticillata
エノキアオイ
Malvastrum coromandelianum
キクノハアオイ
Modiola caroliniana
ヤノネボンテン力
Pavonia hastata
ホソバキンゴジカ
Sida acuta
マルバキンゴジカ
Sida cordifolia
ヤハズキンゴジカ
Sida rhombifolia subsp.retusa
キンゴジ力
Sida rhombifolia subsp.rhombifolia
アメリカキンゴジカ
Sida spinosa
ホザキキンゴジ力
Sida subspicata
ボンテン力
Urena lobata subsp. sinuata
シュウカイドウ
Begonia grandis
ツクシスミレ(ハイスミレ)
Viola diffusa var. glabella
ニオイスミレ
Viola odorata
ミツデスミレ(クワガタスミレ)
Viola palmata
アメリカスミレサイシン
Viola sororia
サンシキスミレ
Viola tricolor
フイリゲンジスミレ
Viola veriegata
クサトケイソウ
Passiflora foetida
ヒメトケイソウ
Passiflora minima
スズメノトケイソウ
Passiflora suberosa
パパイア
Carica papaya
クロミノスズメウリ
Melothria mucronata
アメリカスズメウリ
Melothria pendula
ハヤトウリ
Sechium edule
アレチウリ
Sicyos angulatus
キバナカラスウリ(オオスズメウリ)Thladiantha dubia
ナンゴクヒメミソハギ
Ammannia auriculata
シマミソハギ
Ammannia baccifera
THLADIANTHA DUBIA
キバナカラスウリ
AMMANNIA AURICULATA
ナンゴクヒメミソハギ
AMMANNIA BACCIFERA
シマミソハギ
var.
var.
植物 (11/26)
NO.
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658
659
660
科名
ミソハギ科
ヒシ科
フトモモ科
ノボタン科
シクンシ科
アカバナ科
種名
ホソバヒメミソハギ
ネバリミソハギ
コメバミソハギ
アメリカキカシグサ
トウビシ
バンジロウ
テリハバンジロウ
フトモモ
アメリカクサノボタン
シクンシ
エダウチヤマモモソウ
ヤマモモソウ
イヌヤマモモソウ
コバノミズキンバイ
ヒレタゴボウ
ホソバタゴボウ
タゴボウモドキ
ウスゲキダチキンバイ
アメリカミズユキノシタ
チャボツキミソウ
メマツヨイグサ
オオマツヨイグサ
オオメマツヨイグサ
キダチマツヨイグサ
シモフリマツヨイグサ
オニマツヨイグサ
ミナトマツコイグサ
オオバナコマツコイグサ(オオキレハマツヨイグサ)
アリノトウグサ科
ウコギ科
セリ科
コマツコイグサ
ミズーリマツヨイグサ
アレチマツヨイグサ
ヒナマツヨイグサ
ケヒナマツヨイグサ
ユウゲショウ
モモイロヒルザキツキミソウ
ヒルザキツキミソウ
マツヨイグサ
ノハラマツヨイグサ
ツキミソウ
オオフサモ
カミヤツデ
イワミツバ
イヌニンジン
ドクゼリモドキ
ノハラジャク
オランダミツバ
マツバゼリ
フランスゼリ
アレチウイキョウ
クルマバサイコ
ニセツキヌキサイコ
ツキヌキサイコ
ハナヤブジラミ
ウスゲヤマニンジン
ドクニンジン
コエンドロ
ノラニンジン
ゴウシュウヤブジラミ
ウイキョウ
ウイキョウ
学名
Ammannia coccinea
Cuphea carthagenensis
Lythrum hyssopifolia
Rotata ramosior
Trapa bispinosa var. bispinosa
Psidium guajava
Psidium littorale
Syzygium jambos
Clidemia hirta
Quisqualis indica
Gaura biennis
Gaura lindheimeri
Gaura parviflora
Jussiaea pepiloides
Ludwigia decurrens
Ludwigia linearis
Ludwigia micrantha
Ludwigia octovalvis subsp. octovalvis
Ludwiqia repens
Oenothera acaulis
Oenothera biennis
Oenothera glazioviana
Oenothera fallax
Oenothera fruticosa
Oenothera fruticosa subsp. glauca
Oenothera jamesii
Oenothera indecora
Oenothera grandis
Oenothera laciniata var. laciniata
Oenothera missouriensis
Oenothera parviflora
Oenothera perennis var. perennis
Oenothera perennis var. rectipillis
Oenothera rosea
Oenothera speciosa var. childsii
Oenothera speciosa var. speciosa
Oenothera stricta
Oenothera striqosa
Oenothera tetraptera
Myriophyllum aquaticum
Tetrapanax papyrifer
Aegopodium podagraria
Aethusa cynapium
Ammi majus
Anthriscus caucalis
Apium graveolens
Ciclospermum leptophyllum
Bifora testiculata
Bunium bulbocastanum
Bupleurum fontannesii
Bupleurum lancifolium
Bupleurum rotundifolium
Caucalis platycarpos
Chaerophyllum reflexum
Conium maculatum
Coriandrum sativum
Daucus carota
Daucus glochidiatus
Foeniculum vulgare
FOENICULUM VULGARE
8
87
植物 (12/26)
NO.
661
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719
720
8
88
科名
セリ科
サクラソウ科
モクセイ科
リンドウ科
ミツガシワ科
キョウチクトウ科
ガガイモ科
アカネ科
ハナシノブ科
ヒルガオ科
種名
タイワンチドメグサ
ウチワゼニクサ
タテバチドメグサ
アメリカボウフウ
オランダゼリ
ナガミゼリ
セイヨウヤブジラミ
ツルヤブジラミ
アカバナルリハコベ
サカコザクラ
アメリカクサレダマ
コバンバコナスビ
セイヨウクサレダマ
セイヨウユキワリソウ
レンギョウ
トウネズミモチ
コウシュイボタ
ベニバナセンブリ
アメリカホウライセンブリ
ハナハマセンブリ
ハナガガブタ
ニチニチ力
キョウチクトウ
ツルニチニチソウ
ヒメツルニチニチソウ
トウワタ
フウセントウワタ
オオフタバムグラ
メリケンムグラ
フタバヤエムグラ
コメツブヤエムグラ
トゲナシムグラ
トゲナシヤエムグラ
ミナトムグラ
セイヨウカワラマツバ
タマザキフタバムグラ
ヒナソウ
サンダンカ
ブラジルハシカグサモドキ
ハシカグサモドキ
セイヨウアカネ
ハナヤエムグラ
ハリフタバ
ナガバハリフタバムグラ
アメリカハリフタバ
ヒロハフタバムグラ
マルバフタバムグラ
ホソバヤナギハナシノブ
クサキョウチクトウ
シバザクラ
ギンヨウアサガオ
ヨルガオ
ツレザキヒルガオ
アオイヒルガオ
セイヨウヒルガオ
ムラダチヒルガオ
ヒメムラダチヒルガオ
アマダオシ
ツメクサダオシ
アメリカネナシカズラ
学名
Hydrocotyle pseudoconferta
Hydrocotyle verticillata var.triradiata
Hydrocotyle vulgaris
Pastinaca sativa
Petroselinum crispum
Scandix pecten-veneris
Torilis leptophylla
Torilis nodosa
Anagallis arvensis form.arvensis
Androsace filiformis
Lysimachia ciliata
Lysimachia nummularia
Lysimachia vulgaris
Primula farinosa
Forsythia suspensa
Liqustrum lucidum
Ligustrum vulgare
Centaurium erythraea
Centaurium floribundum
Centaurium tenuiflorum
Nymphoides aquatica
Catharanthus roseus
Nerium oleander var.indicum
Vinca major
Vinca minor
Asclepias curassavica
Asclepias fruticosus
Diodia teres
Diodia virginiana
Galium bifolium
Galium divaricatum
Galium mollugo
Galium spurium
Galium tricornutum
Galium verum
Hedyotis corymbosa
Houstonia caerulea
Ixora chinensis
Richardia brasiliensis
Richardia scabra
Rubia tinctorum
Sherardia arvensis
Spermacoce articularis
Spermacoce asuuregens
Spermacoce glabra
Spermacoce latifolia
Spermacoce prostrata
Collomia linearis
Phlox paniculata
Phlox subulata
Argyreia nervosa
Calonyction aculeatum
Calystegia fraterniflora
Convolvulus althaeoides
Convolvulus arvensis
Convolvulus cantabricus
Convolvulus pilosellifolius
Cuscuta epilinum
Cuscuta epithymum subsp.trifolli
Cuscuta pentagona
植物 (13/26)
NO.
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777
778
779
780
科名
ヒルガオ科
ムラサキ科
クマツヅラ科
種名
カロリナアオイゴケ
モミジルコウ
トゲヨルガオ
ヨウサイ
タイワンアサガオ
マルバルコウ
ヤツデアサガオ
コバナミミアサガオ
ネコアサガオ
アメリカアサガオ
マルバアメリカアサガオ
ツタノハルコウ
ゴヨウアサガオ
マメアサガオ
ハリアサガオ
アサガオ
ヒメノアサガオ
イモネアサガオ
キクザアサガオ
タマザキアサガオ
フウリンアサガオ
マルバアサガオ
ルコウソウ
コバノモミジアサガオ
イモネノホシアサガオ
ホシアサガオ
オキナアサガオ
ツタノハヒルガオ
ホソバアサガオ
フウセンアサガオ
アラゲムラサキ
ワルタビラコ
ハリゲタビラコ
アレチウシノタケダグサ
トゲムラサキ
ルリジサ
シャゼンムラサキ
シベナガムラサキ
アレチムラサキ
ナンバンルリソウ
ノムラサキ
イヌムラサキ
セイヨウムラサキ
ノハラムラサキ
ナヨナヨワスレナグサ
ハマワスレナグサ
シンワスレナグサ
キバナムラサキ
ヒナワスレナグサ
アメリカキュウリグサ
コンフリー
オオハリソウ
ヒレハリソウ
シンナガボソウ
ベニバナクサギ
リンドレイクサギ
ヒギリ
シチヘンゲ
トゲナシランタナ
ヒメイワダレ
学名
Dichondra carolinensis
Ipomoea x multifida
Ipomoea alba
Ipomoea aquatica
Ipomoea cairica
Ipomoea coccinea
Ipomoea digitata
Ipomoea eriocarpa
Ipomoea hardwikii
Ipomoea hederacea var.hederacea
Ipomoea hederacea var.integriuscula
Ipomoea hederifolia
Ipomoea horstolliae
Ipomoea lacunosa
Ipomoea muricata
Ipomoea nil
Ipomoea obscura
Ipomoea pandulata
Ipomoea pes-tigridis
Ipomoea pileata
Ipomoea pulchella
Ipomoea purpurea
Ipomoea quamoclit
Ipomoea quinata
Ipomoea trichocarpa
Ipomoea triloba
Jacquemontia tamnifolia
Merremia hederacea
Merremia tridentata subsp.hastata
Operculina turpethum
Amsinckia barbata
Amsinckia lycopsoides
Amsinckia tessellata
Anchusa arvensis
Asperugo procumbens
Borago officinalis
Echium plantagineum
Echium vulgare
Heliotropium curassavicum
Heliotropium indicum
Lappula echinata
Lithospermum arvense
Lithospermum officinale
Myosotis arvensis
Myosotis baltica
Myosotis discolor
Myosotis scorpioides
Nonnea lutea
Plagiobotheus scouleri
Plagiobothrys stipitatus
Symphytum x uplandicum
Symphytum asperum
Symphytum officinale
Bouchea agristis
Clerodendron bungei
Clerodendron lindleyi
Clerodendrum japonicum
Lantana camara var.aculeata
Lantana camara var.camara
Phyla incisa
8
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植物 (14/26)
NO.
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科名
クマツヅラ科
アワゴケ科
シソ科
ナス科
種名
チリメンナガボソウ
インドナガボソウ
フトボナガボソウ
ナガボソウ
ヤナギハナガサ
ミナトクマツヅラ
アレチハナガサ
ダキバアレチハナガサ
ハマクマツヅラ
シュッコンバーベナ
マルバクマツヅラ
ヒメビジョザクラ
カラクサハナガサ
ニンジンボク
イケノミズハコベ
アメリカアワゴケ
セイヨウジュウニヒトエ
ルリジソ
イタチジソ
タヌキジソ
コバノカキドオシ
コゴメオドリコソウ
モミジバヒメオドリコソウ
キレハヒメオドリコソウ
ヒメオドリコソウ
モミジバキセワタ
レオノティス
ニガハッ力
セイヨウヤマハッカ
アメリカハッ力
コショウハッ力
ヌマハッカ
ヨウシュハッ力
カナダハッカ
ナガバハッカ
メグサハッ力
カーリーミント
オランダハッカ
マルバハッカ
ヤグルマハッカ
サオトメハッ力
ケショウヤグルマハッカ
イヌハッ力
ハナトラノオ
セイヨウウツボグサ
アワモリハッ力
ベニバナサルビア
カブラバサルビア
サルビア
イヌヒメコヅチ
ヒゴロモソウ
ミナトタムラソウ
コガネヤナギ
セイヨウイヌゴマ
ヤブチョロギ
オトメイヌゴマ
チョロギ
コウシュジャコウソウ
ネバリルリマガリバナ
キダチトウガラシ
学名
Stachytarpheta dichotoma
Stachytarpheta indica
Stachytarpheta jamaicensis
Stachytarpheta urticaefolia
Verbena bonariensis
Verbena bracteata
Verbena brasiliensis
Verbena incompta
Verbena litoralis
Verbena rigida
Verbena stricta
Verbena tenera
Verbena tenuisecta
Vitex cannabifolia
Callitriche stagnalis
Callitriche terrestris
Ajuga reptans
Amethystea caerulea
Galeopsis bifida
Galeopsis tetrahit
Glechoma hederacea
Lagopsis supina
Lamium hybridum
Lamium purpureum var.incisum
Lamium purpureum var.purpureum
Leonotis cardiaca
Leonotis nepetifolia
Marrubium vulgare
Melissa officinalis
Mentha x cardiaca
Mentha x piperita
Mentha aquatica
Mentha arvensis var.arvensis
Mentha arvensis var.conadensis
Mentha longifolia
Mentha puleqium
Mentha spicata var.crispa
Mentha spicata var.spicata
Mentha suaveolens
Monarda fistulosa
Monarda punctata var.occidentalis
Monarda punctata var.punctata
Nepeta cataria
Physostegia virginiana
Prunella vulgaris subsp.vulgaris
Pycnanthemum flexuosum
Salvia coccinea
Salvia napifolia
Salvia officinalis
Salvia reflexa
Salvia splendens
Salvia verbenaca
Scutellaria baicalensis
Stachys annua
Stachys arvensis
Stachys palustris
Stachys sieboldii
Thymus serphyllum
Browallia viscida
Capsicum frutescens
植物 (15/26)
NO.
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899
900
科名
ナス科
フジウツギ科
ゴマノハグサ科
種名
ツノミチョウセンアサガオ
チョウセンアサガオ
ハリナシチョウセンアサガオ
シロバナチョウセンアサガオ
カシワバチョウセンアサガオ
ケチョウセンアサガオ
ザッソウチェリートマト
オオセンナリ
アレチタバコ
ツクバネアサガオ
ヒメツクバネアサガオ
ナガエセンナリホオズキ
ヒロハフウリンホオズキ
ホソバフウリンホオズキ
アイフウリンホオズキ
ネバリホオズキ
ビロードホオズキ
ウスゲホオズキ
ブドウホオズキ
キバナホオズキ
ショクヨウホオズキ
センナリホオズキ
ハコベホオズキ
キダチワルナス
テリミノイヌホオズキ
ワルナスビ
キンギンナスビ
ラシャナス
リュウキュウヤナギ
ヒラナス
セイバンナスビ
キダチハリナスビ
ヤイマナスビ
ムラサキイヌホオズキ
オオイヌホオズキ
ヒメケイヌホオズキ
タマサンゴ
アメリカイヌホオズキ
トマトダマシ
ケイヌホオズキ
ハリナスビ
カンザシイヌホオズキ
キンギンナスビモドキ
キダチイヌホオズキ
ナンゴクイヌホオズキ
スズメナスビ
ハゴロモイヌホオズキ
ビロードイヌホオズキ
アカミノイヌホオズキ
ビロードイヌホオズキ
リュウキュウフジウツギ
フサフジウツギ
キンギョソウ
ヒメキンギョソウ
アレチキンギョソウ
オトメアゼナ
キバナオトメアゼナ
ウキアゼナ
ヒサウチソウ
ヒナウンラン
学名
Datura ferox
Datura metel
Datura stramonium var.inermis
Datura stramonium var.stramonium
Datura suaveolens
Datura wriqhtii
Lycopersicon esculentum var.cerasiforme
Nicandra physalodes
Nicotiana trigonophylla
Petunia hybrida
Petunia parviflora
Physalis acutifolia
Physalis angulata var.angulata
Physalis angulata var.lanceifolia
Physa lisangulata var.pendula
Physalis greenei
Physalis heterophylla
Physalis longifolia var.subglabrata
Physalis peruviana
Physalis phyladelphica
Physalis pruinosa
Physalis pubescens var.pubescens
Salpishroa origanifolia
Solanum x stoloniferum
Solanum americanum
Solanum carolinense
Solanum cilliatum
Solanum elaeagnifolium
Solanum glaucophyllum
Solanum integrifolium
Solanum lasiostylum
Solanum linnaenum
Solanum macaonense
Solanum memphiticum
Solanum nigrescens
Solanum physalifolium var.nitidibaccatum
Solanum pseudocapsicum
Solanum ptycanthum
Solanum rostratum
Solanum sarrachoides
Solanum sisymbriifolium
Solanum sp.
Solanum sp.
Solanum spirale
Solanum suffruticosum
Solanum torvum
Solanum triflorum
Solanum villosum
Solanum villosum subsp.miniatum
Solanum villosum subsp.villosum
Buddleja curviflora
Buddleja davidii
Antirrhinum majus
Antirrhinum odoratum
Antirrhinum orontium
Bacopa monnieri
Bacopa procumbens
Bacopa rotundifolia
Bellardia trixago
Chaenorrhinum minus
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91
植物 (16/26)
NO.
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科名
ゴマノハグサ科
ノウゼンカズラ科
キツネノマゴ科
イワタバコ科
ツノゴマ科
ハマウツボ科
タヌキモ科
オオバコ科
種名
ツタバウンラン
キツネノテブクロ
ヒメツルウンラン
ソバガラウリクサ
ムラサキウンラン
マツバウンラン
オオマツバウンラン
キバナウンラン
ヤナギウンラン
ホソバウンラン
ヒメアメリカアゼナ
タケトアゼナ
アメリカアゼナ
セイタカミソホオズミ
ニシキミゾホオズキ
アメリカミゾホオズキ
フウロウンラン
セイヨウヒキヨモギ
ホザキシオガマ
ウスムラサキツリガネヤナギ
シマカナビキソウ
ハナウリクサ
モウズイ力
ムラサキモウズイ力
ビロードモウズイ力
アレチモウズイカ
ホナガカワヂシャ
オトメカワヂシャ
オオカワヂシャ
カワヂシャモドキ
タチイヌノフグリ
マルバカワヂシャ
カラフトヒヨクソウ
コゴメイヌノフグリ
フラサバソウ
アレチイヌノフグリ
オオイヌノフグリ
コテングクワガタ
ミツバイヌノフグリ
アメリカノウゼンカズラ
アメリカキササゲ
キササゲ
ケブカルイラソウ
ヤナギバルイラソウ
リュウキュウアイ
イセハナビ
ヤハズカズラ
カオリカズラ
アフリカスミレ
ツノゴマ
ヤセウツボ
オオバナイトタヌキモ
エフクレタヌキモ
ダキバオオバコ
ホソバオオバコ
アメリカオオバコ
セリバオオバコ
ムジナオオバコ
ニチナンオオバコ
ホソオオバコ
学名
Cymbararia muralis
Digitalis purpurea
Kichxia elatine
Legazpia polygonoides
Linaria bipartita
Linaria canadensis var.canadensis
Linaria canadensis var.texana
Linaria dalmatica
Linaria maroccana
Linaria vulgaris
Lindernia anagallidea
Lindernia dubia var.dubia
Lindernia dubia var.major
Mimulus guttatus
Mimulus luteus
Mimulus moniliformis
Nemecia strumosa
Parentucellia viscosa
Pedicularis spicata
Penstemon cobaea
Scoparia dulcis
Torenia fournieri
Verbascum blattaria
Verbascum phoeniceum
Verbascum thapsus
Verbascum virqatum
Veronica x myriantha
Veronica anagalloides
Veronica angallis-aquatica
Veronica aquatica
Veronica arvensis
Veronica beccabunga
Veronica chamaedrys
Veronica cymbalaria
Veronica haderaefolia
Veronica opaca
Veronica persica
Veronica serpyllifolia subsp.serpyllifolia
Veronica triphyllos
Campis radicans
Catalpa bignonioides
Catalpa ovata
Ruellia squarrosa
Ruelllia brittoniana
Strobilanthes cusia
Strobilanthes japonica
Thunbergia alata
Thunbergia fragrans
Saintpaulia ionantha
Proboscidea louisianica
Orobanche minor
Utricularia gibba subsp.gibba
Utricularia inflata
Plantago amplexicaulis
Plantago arenaria
Plantago aristata
Plantago coronopus
Plantago depressa
Plantago heterophylla
Plantago indica
植物 (17/26)
NO.
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科名
オオバコ科
オミナエシ科
ナガボノウルシ科
マツムシソウ科
キキョウ科
キク科
種名
ヘラオオバコ
オオヘラオオバコ
セイヨウオオバコ
トゲオオバコ
ハイオオバコ
ツボミオオバコ
モモイロノジシャ
ノジシャ
シロノジシャ
ナガボノウルシ
セイヨウイトバマツムシソウ
マルバノニンジン
ハタザオギキョウ
リンドウザキカンパヌラ
ハタザオキキョウ
ロベリア
口ベリアソウ
ヒナキキョウソウ
キキョウソウ
アメリカトゲミギク
キバナノコギリソウ
セイヨウノコギリソウ
オオバナノノコギリソウ
セイヨウノコギリソウモドキ
ヌマツルギクモドキ
ヌマツルギク
カッコウアザミ
ムラサキカッコウアザミ
ブタクサ
ブタクサモドキ
オオブタクサ
モモイロマットギク
キゾメカミツレ
カミツレモドキ
ローマカミツレ
コウヤカミツレ
ワタゲハナグルマ
ワタゲツルハナグルマ
ヒメアフリカギク
ニガヨモギ
クソニンジン
タカヨモギ
ハイイロヨモギ
チョウセンシオン
ネバリノギク
ユウゼンギク
キダチコンギク
ヒロハホウキギク
ホウキギク
オオホウキギク
ヒナギク
オトメセンダングサ
キンバイタウコギ
コバノセンダングサ
アメリカセンダングサ
キクザキセンダングサ
ホソバノセンダングサ
アワユキセンダングサ
アイノコセンダングサ
シロバナセンダングサ
学名
Plantago lanceolata var.lanceolata
Plantago lanceolata var.mediterranea
Plantago major var.major
Plantago spinulosa
Plantago squarrosa
Plantago virginica
Valerianella coronata
Valerianella locusta
Valerianella radiata
Sphenoclea zeylanica
Scabiosa columbaria
Adenophora stricta
Campanula allariaefolia
Campanula glomerata
Campanula rapunculoides
Lobelia erinus
Lobelia inflata
Triodanis biflora
Triodanis perfoliata
Acanthospermum hispidum
Achillea filipendulina
Achillea millefolium
Achillea ptarmica
Achillea stricta
Acmella ciliata
Acmella oppositifolia
Ageratum conyzoides
Ageratum houstonianum
Ambrosia elatior
Ambrosia psilostachya
Ambrosia trifida
Antennaria rosea
Anthemis arvensis
Anthemis cotula
Anthemis nobilis
Anthemis tinctoria
Arctotheca calendula
Arctotheca prostrata
Arctotis acaulis
Artemisia absinthium
Artemisia annua
Artemisia selengensis
Artemisia sieversiana
Aster koraiensis
Aster novae-angliae
Aster novi-belqii
Aster pilosus
Aster sp.
Aster subulatus var.ligilatus
Aster subulatus var.sadwiceuss
Bellis perennis
Bidens aristosa
Bidens aurea
Bidens bipinnata
Bidens frondosa
Bidens laevis
Bidens parviflora
Bidens pilosa var.bisetosa
Bidens pilosa var.intermedia
Bidens pilosa var.minor
8
93
植物 (18/26)
NO.
8
1021 キク科
1022
1023
1024
1025
1026
1027
1028
1029
1030
1031
1032
1033
1034
1035
1036
1037
1038
1039
1040
種名
コセンダングサ
タチアワユキセンダングサ
タホウタウコギ
アメリカギク
セイヨウトゲアザミ
ホンキンセン力
トウキンセン
イガギク
ヒメヒレアザミ
イヌヒレアザミ
アレチベニバナ
ウスイロアレチベニバナ
セイヨウベニバナ
ムラサキイガヤグルマギク
ヤグルマギク
ヤグルマアザミ
ヒレハリギク
クロアザミ
キダチキツネアザミ
イガヤグルマギク
1041
シロバナムラサキイガヤグルマギク Centaurea sp.
1042
1043
1044
1045
1046
1047
1048
1049
1050
1051
1052
1053
1054
1055
1056
1057
1058
1059
1060
1061
1062
1063
1064
1065
1066
1067
1068
1069
1070
1071
1072
1073
1074
1075
1076
1077
1078
1079
1080
シロムシヨケギク
アカムシヨケギク
モクシュンギク
キクニガナ
オオヤナギアザミ
アメリカオニアザミ
サントリソウ
アレチノギク
オオアレチノギク
キンケイギク
ホソバハルシャギク
オオキンケイギク
ハルシャギク
コスモス
キバナコスモス
タカサゴトキンソウ
マメカミツレ
ウシオシカギク
ベニバナボロギク
セイコウニガナ
アレチニガナ
ヤネタビラコ
チョウセンアザミ
アワコガネギク
アメリカタカサブロウ
べ二二ガナ
ウシノタケダグサ
ダンドボロギク
シマボロギク
ヒメムカシヨモギ
ウスゲヒメムカシヨモギ
ペラペラヨメナ
メキシコヒナギク
ケナシハルジオン
ハルジオン
ケナシヒメムカシヨモギ
ヒマワリヒヨドリ
マルバフジバカマ
アメリカフジバカマ
94
科名
学名
Bidens pilosa var.pilosa
Bidens pilosa var.radiata
Bidens polylepis
Boltonia asteroides
Breea arvense
Calendula arvensis
Calendula officinalis
Calotis cuneifolia
Carduus pycnocephalus
Carduus tenuiflorus
Carthamus lanatus
Carthamus sp.
Carthamus tinctorius var.spinosus
Centaurea calcitrapa
Centaurea cyanus
Centaurea jacea
Centaurea melitensis
Centaurea nigra
Centaurea salmantiaca
Centaurea solstitialis
Chrysanthemum cinerariaefolium
Chrysanthemum coeeineum
Chrysanthemum frutescens
Cichorium intybus
Cirsium hupehense
Cirsium vulgare
Cnicus benedictus
Conyza bonariensis
Conyza sumatrensis
Coreopsis basalis
Coreopsis grandiflora
Coreopsis lanceolata
Coreopsis tinctoria
Cosmos bipinnatus
Cosmos sulphureus
Cotula anthemoides
Cotula australis
Cotula coronopifolia
Crassocephalum crepidioides
Crepis capillaris
Crepis setosa
Crepis tectorum
Cynara scolymus
Dendranthena boreale
Eclipta alba
Emilia sagittata
Erechtites hieracifolia var.cacalioides
Erechtites hieracifolia var.hieracifolia
Erechtites valerianaefolia
Erigeron canadensis var.canadensis
Erigeron canadensis var.glabratus
Erigeron karvinskianus
Erigeron mucronatus
Erigeron philadephicusvar.glaber
Erigeron philadephicus var.philadephicus
Erigeron pusillus
Eupatorium odoratum
Eupatorium ruqosum
Eupatorium sp.
植物 (19/26)
NO.
1081 キク科
1082
1083
1084
1085
1086
1087
1088
1089
1090
1091
1092
1093
1094
1095
1096
1097
1098
1099
1100
1101
1102
1103
1104
1105
1106
1107
1108
1109
1110
1111
1112
1113
1114
1115
1116
1117
1118
1119
1120
1121
1122
1123
1124
1125
1126
1127
1128
1129
1130
1131
1132
1133
1134
1135
1136
1137
1138
1139
1140
科名
種名
キヌゲチチコグサ
キアレチギク
カツマタギク
テンニンギク
コゴメギク
ハキダメギク
タチチチコグサ
セイタカハハコグサ
チチコグサモドキ
ウスベニチチコグサ
ウラジロチチコグサ
エダウチチチコグサ
キバナタカサブロウ
スイゼンジナ
サンシチソウ
ダンゴギク
マツバハルシャギク
コヒマワリ
ヒマワリ
シロタエヒマワリ
ヒメヒマワリ
ヤナギヒマワリ
キクイモ
キクイモモドキ
オグルマダマシ
アレチオグルマ
コウリンタンポポ
ウズラバタンポポ
キバナコウリンタンポポ
ヒメブタナ
ブタナ
アカザヨモギ
タイワンニガナ
アメリカニガナ
チシャ
トゲチシャ
ラクツカリュームソウ
ナタネタビラコ
カワリミタンポポモドキ
ノースポールギク
フランスギク
カミツレ
イヌカミツレ
オロシャギク
ツルヒヨドリ
ゴロツキアザミ
オニウロコアザミ
アメリカブクリョウサイ
ハリゲコウゾリナ
ヒイラギギク
タワダギク
トウゴウギク
アラゲハンゴンソウ
ヤエザキオオハンゴンソウ
オオハンゴンソウ
ミツバオオハンゴンソウ
ジャノメギク
イトバギク
キバナアザミ
学名
Facelis retusa
Flaveria bidentis
Flaveria campestris
Flaveria ramosissima
Gaillardia pulchella
Galinsoga parviflora
Galinsoga quadriradiata
Gnaphalium calviceps
Gnaphalium luteoalbum
Gnaphalium pensylvanicum
Gnaphalium purpureum
Gnaphalium spicatum
Gnaphalium sylvaticum
Guizotia abyssinica
Gynura bicolor
Gynura japonica
Helenium autumnale
Helenium tenuifolium
Helianthus xmultiflorus
Helianthus annuus
Helianthus argophyllus
Helianthus cucumerifolius
Helianthus laevigatus
Helianthus tuberosus
Heliopsis helianthoides
Heterotheca grandiflora
Heterotheca subaxillaris
Hieracium aurantiacum
Hieracium maculatum
Hieracium pratense
Hypochoeris glabra
Hypochoeris radicata
Iva xanthifolia
Lactuca formosana
Lactuca pulchella
Lactuca sativa
Lactuca scariola
Lactuca virosa
Lapsana communis
Leontodon taraxacoides
Leucanthemum paludosum
Leucanthemum vulgare
Matricaria chamomilla
Matricaria inodora
Matricaria matricarioides
Mikania cordata
Onopordum acanthium
Onopordum illyricum
Parthenium hysterophorus
Picris echinoides
Pluchea indica
Pluchea odorata
Rudbeckia fulgida
Rudbeckia hirta var.sericea
Rudbeckia laciniata var.hortensis
Rudbeckia laciniata var.laciniata
Rudbeckia triloba
Sanvitalia procumbens
Schkuhria pinnata
Scolymus hispanicus
8
95
植物 (20/26)
8
NO.
科名
1141 キク科
1142
1143
1144
1145
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
1177
1178
1179
1180
1181
1182
1183
1184
1185
1186
1187
1188
1189
1190
1191
1192
1193
1194
1195
1196 オモダカ科
1197 トチカガミ科
1198
1199
1200
96
種名
キバナバラモンジン
マツバサワギク
ダイコクサワギク
シンコウサワギク
ヤコブコウリンギク
ナルトサワギク
アレチボロギク
ハナノボロギク
ネバリノボロギク
ノボロギク
ハクケイコメナモミ
ツキヌキオグルマ
オオアザミ
セイタカアワダチソウ
カナダアキノキリンソウ
ケカナダアキノキリンソウ
オオアワダチソウ
イトバアワダチソウ
ハヤザキアワダチソウ
アワダチギク
ホソバトキワアワダチソウ
トキワアワダチソウ
イガトキンソウ
メリケントキンソウ
タイワンハチジョウナ
オニノゲシ
ヒメセンニチモドキ
オランダセンニチ
ヒメジョオン
ヤナギバヒメジョオン
ヘラバヒメジョオン
アマハステビア
フシザキソウ
シオザキソウ
ハナヨモギギク
ナツシロギク
ヨモギギク
タカサゴタンポポ
外来種タンポポ種群
ニトベギク
メキシコヒマワリ
バラモンジン
キバナザキバラモンジン
コトブキギク
フキタンポポ
ハネミギク
ハチミツソウ
レイナンノギク
ゴウシュウヒナギク
ホコガタギク
アメリカハマグルマ
オオオナモミ
イガオナモミ
トゲオナモミ
ヒャクニチソウ
ナガバオモダカ
オオカナダモ
コカナダモ
アマゾントチカガミ
オオセキショウモ
学名
Scorzonera hispanica
Senecio blochmaniae
Senecio inaequidens var¨daikoku¨
Senecio inaequidens var.inaequidens
Senecio jacobaea
Senecio madagascariensis
Senecio sylvaticus
Senecio vernalis
Senecio viscosus
Senecio vulgaris
Siegesbeckia glabrescens var.leucoclada
Silphium perfoliatum
Silybum marianum
Solidago altissima
Solidago canadensis var.canadensis
Solidago canadensis var.gilbocanescens
Solidago gigantea var.leiophylla
Solidago graminifolia
Solidago juncea
Solidago luteus
Solidago sempervirens var.mexicana
Solidago sempervirens var.sempervirens
Soliva anthemifolia
Soliva sessilis
Sonchus arvensis
Sonchus asper
Spilanthes iabadicensis
Spilanthes paniculata
Stenactis annuus
Stenactis pseudo-annuus
Stenactis strigosus
Stevia rebaudiana
Synedrella nodiflora
Taqetes minuta
Tanacetum bipinnatum
Tanacetum parthenium
Tanacetum vulgare
Taraxacum formosanum
Taraxacum officinale agg.
Tithonia diversifolia
Tithonia rotundifolia
Tragopogon porrifolius
Tragopogon pratensis
Tridax procumbens
Tussilago farfara
Verbesina alternifolia
Verbesina occidentalis
Vernonia patula
Vittadinia triloba
Wedelia lundii
Wedelia trilobata
Xanthium canadense
Xanthium italicum
Xanthium spinosum
Zinnia elegans
Sagittaria graminea
Egeria densa
Elodea nuttallii
Lymmobium stoloniferum
Vallisneria gigantea
植物 (21/26)
NO.
1201
1202
1203
1204
1205
1206
1207
1208
1209
1210
1211
1212
1213
1214
1215
1216
1217
1218
1219
1220
1221
1222
1223
1224
1225
1226
1227
1228
1229
1230
1231
1232
1233
1234
1235
1236
1237
1238
1239
1240
1241
1242
1243
1244
1245
1246
1247
1248
1249
1250
1251
1252
1253
1254
1255
1256
1257
1258
1259
1260
科名
トチカガミ科
ユリ科
リュウゼツラン科
ヒガンバナ科
ヤマノイモ科
ミズアオイ科
アヤメ科
イグサ科
ツユクサ科
種名
セイヨウセキショウモ
ラッキョウ
キバナギョウジャニンニク
オオニラ
オランダキジカクシ
ユキゲユリ
オリヅルラン
ドイツスズラン
バイモ
ハナニラ
シンテッポウユリ
タカサゴユリ
オオルリムスカリ
ルリムスカリ
ムスカリ
ニラモドキ
ハタケニラ
ホソバオオアマナ
オオアマナ
ナギイカダ
シラー
タイワンホトトギス
アオノリュウゼツラン
チトセラン
スノードロッブ
スノーフレーク
ナツズイセン
クチベニズイセン
ラッパズイセン
スイセン
ヤエザキスイセン
タマスダレ
サフランモドキ
カシュウイモ
ハイホテイアオイ
ホテイアオイ
アメリカコナギ
ヒメホテイアオイ
アメリカミズアオイ
チリーアヤメ
クロッカス
フリージア
グラジオラス
ジャーマンアイリス
キショウブ
アイイロニワゼキショウ
キバナニワゼキショウ
ニワゼキショウ
オオニワゼキショウ
ヒトフサニワゼキショウ
コニワゼキショウ
ヒメヒオウギズイセン
コバナノハイゼキショウ
アメリカクサイ
オテダマゼキショウ
コゴメイ
オオタチクサイ
タチクサイ
シダレツユクサ
学名
Vallisneria spiralis
Allium chinense
Allium moly
Allium tuberosum var.latifolium
Asparagus officinalis
Brodiaea californica
Chionodoxa luciliae
Chlorophytum comosum
Convallaria majalis
Fritillaria verticillata var.thunbergii
Ipheion uniflorum
Lilium x formolongo
Lilium formosanum
Muscari armeniacum
Muscari botryoides
Muscari neglectum
Nothoscordum bivalve
Nothoscordum gracile
Ornithogalum tenuifolium
Ornithogalum umbellatum
Ruscus aculeatus
Scilla bifolia
Tricyrtis formosana
Agave americana
Sansevieria zeylanica
Galanthus nivalis
Leucojum vernum
Lycoris squamigera
Narcissus poeticus
Narcissus pseudonarcissus
Narcissus tazetta var.chinensis
Narcissus tazetta var・plenus
Zephyranthes candida
Zephyranthes grandiflora
Dioscorea bulbifera form.domestica
Eichhornia azurea
Eichhornia crassipes
Heteranthera limosa
Heteranthera peduncularis
Pontederia cordata
Alophia amoena
Crocus neapolitanus
Freesia hybrida
Gladiolus hybridus
Iris germanica
Iris pseudoacorus
Sisyrinchium angustifolium
Sisyrinchium exile
Sisyrinchium rosulatum
Sisyrinchium sp.
Sisyrinchium sp.
Sisyrinchium sp.
Tritonia x crocosmaeflora
Juncus articulatus
Juncus dudleyi
Juncus sp.
Juncus sp.
Juncus tenuis var.anthelatus
Juncus tenuis var.nakaii
Gibasis geniculata
8
97
植物 (22/26)
NO.
8
1261
1262
1263
1264
1265
1266
1267
1268
1269
1270
1271
1272
1273
1274
1275
1276
1277
1278
1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
1296
1297
1298
1299
1300
1301
1302
1303
1304
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
1315
1316
1317
1318
1319
1320
98
科名
ツユクサ科
バショウ科
カンナ科
クズウコン科
イネ科
種名
ムラサキオモト
ノハカタカラクサ
ムラサキツユクサ
オオムラサキツユクサ
ハカタカラクサ
バショウ
イトバショウ
ヒメバショウ
アカバナダンドク
ハナカンナ
キバナダンドク
ダンドク
ミズカンナ
ヤギムギ
タルホコムギ
コヌカグサ
ナンカイヌカボ
ヒメヌカボ
フユヌカボ
クロコヌカグサ
ハイコヌカグサ
イトコヌカグサ
ウォーターベントグラス
ヌカススキ
ヒメヌカススキ
ハナヌカススキ
ノハラスズメノテッポウ
ノスズメノテッポウ
オオスズメノテッポウ
オオハマガヤ
メリケンカルカヤ
ヒメハルガヤ
ケナシハルガヤ
メハルガヤ
ハルガヤ
ホソセイヨウヌカボ
セイヨウヌカボ
ノゲエノコロ
ヒメマツバシバ
フタヒゲオオカニツリ
チョロギガヤ
オオカニツリ
リボンガヤ
フシゲオオカニツリ
オニコブナグサ
フイリダンチク
ミナトカラスムギ
コカラスムギ
オニカラスムギ
ハダカエンバク
オートムギ
オロシャエンバク
セイヨウチャヒキ
ホソバツルメヒシバ
ツルメヒシバ
ナンゴクヒメアブラススキ
カモノハシガヤ
アゼガヤモドキ
ヒメスズメノヒエ
メリケンキビ
学名
Rhoeo spathacea
Tradescantia flumiensis
Tradescantia ohiensis
Tradescantia virginiana
Zebrina pendula
Musa basjoo
Musa liukiuensis
Musa uranoscopos
Canna coccinea
Canna generalis
Canna indica var.flava
Canna indica var.rubura
Thalia dealbata
Aegilops cylindrica
Aegilops triuncialis
Agrostis alba
Agrostis avenacea
Agrostis canina
Agrostis hyemalis
Agrostis nigra
Agrostis stolonifera
Agrostis tenuis
Agrostis verticiffata
Aira caryophyllea subsp.multiculmis
Aira elegans subsp.amabiqua
Aira eleqans subsp.elegans
Alopecurus aequalis var.aequalis
Alopecurus myosuroides
Alopecurus pratensis
Amnophila breviligulata
Andropogon virginicus
Anthoxanthum aristatum
Anthoxanthum odoratum subsp.alpinum
Anthoxanthum odoratum subsp.glabrescens
Anthoxanthum odoratum subsp.odoratum
Apera interrupta
Apera spica-venti
Aristida adscensionis
Aristida longispica
Arrhenatherum elatius var.biaristatum
Arrhenatherum elatius var.bulbosum
Arrhenatherum elatius var.elatiusglabrescens
Arrhenatherum elatius var.nodosum
Arrhenatherum elatius var.subhirsutum
Arthraxon lanceolatus
Arundo donax var.versicolor
Avena barbata
Avena fatua var.glabrata
Avena ludviciana
Avena nuda
Avena sativa
Avena schelliana
Avena strigosa
Axonopus affinis
Axonopus compressus
Bothriochloa intermedia var.punstata
Bothriochloa ischaemum
Bouteloua curtipendula
Brachiaria eruciformis
Brachiaria extensa
植物 (23/26)
NO.
1321 イネ科
1322
1323
1324
1325
1326
1327
1328
1329
1330
1331
1332
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
1354
1355
1356
1357
1358
1359
1360
1361
1362
1363
1364
1365
1366
1367
1368
1369
1370
1371
1372
1373
1374
1375
1376
1377
1378
1379
1380
科名
種名
パラグラス
メリケンニクキビ
ヒメキビ
セイヨウヤマカモジ
コバンソウ
チュウコバンソウ
ヒメコバンソウ
アレチチャヒキ
ニセコバンソウ
ヤクナガイヌムギ
イヌムギ
ムクゲチャヒキ
オニチャヒキ
コスズメノチャヒキ
オオチャヒキ
マドリードチャヒキ
ハトノチャヒキ
ハマチャヒキ
ミナトイヌムギ
ヒバリノチャヒキ
ヒゲナガスズメノチャヒキ
チャボチャヒキ
カラスノチャヒキ
アレチノチャヒキ
メウマノチャヒキ
ウマノチャヒキ
リュウキュウヒメアブラススキ
クリノイガ
シンクリイノガ
ヒメクリイノガ
オオクリイノガ
シマヒゲシバ
ヒメヒゲシバ
ムラサキオヒゲシバ
アフリカヒゲシバ
クシヒゲシバ
コウセンガヤ
チャボヒゲシバ
オヒゲシバ
オニジュズダマ
シロガネヨシ
トキンガヤ
ホガクレシバ
オニギョウギシバ
クシガヤ
ヒゲガヤ
カモガヤ
カシュウコメススキ
ヒメオニササガヤ
シラゲオニササガヤ
イヌメヒシバ
ハキダメガヤ
コヒメビエ
イブキカモジグサ
ノゲシバムギ
シバムギ
クロカゼクサ
アメリカカゼクサ
シナダレスズメガヤ
タチホスズメガヤ
学名
Brachiaria mutica
Brachiaria platyphylla
Brachiaria reptans
Brachypodium distachyon
Briza maxima
Briza media
Briza minor
Bromus arvensis
Bromus brizaeformis
Bromus carinatus
Bromus catharticus
Bromus commutatus
Bromus danthoniae
Bromus inermis
Bromus macrostachys
Bromus madritensis
Bromus molliformis
Bromus mollis
Bromus pacificus
Bromus ramosus
Bromus rigidus
Bromus rubens
Bromus secalinus
Bromus sterilis
Bromus tectorum var.glabratus
Bromus tectorum var.tectorum
Capillipedium parviflorum var.spicigera
Cenchrus brownii
Cenchrus echinatus
Cenchrus longispinus
Cenchrus tribloides
Chloris barbata
Chloris divaricata
Chloris dolichostachya
Chloris gayana
Chloris pectinata
Chloris radiata
Chloris truncata
Chloris virgata
Coix lacryma-jobi var.maxima
Cortaderia selloana
Crypsis aculeata
Crypsis schoenoides
Cynodon plectostachyum
Cynosurus cristatus
Cynosurus echinatus
Dactylis glomerata
Deschampsia danthonioides
Dichanthium annulatum
Dichanthium sericeum
Digitaria setigera
Dinebra arabica
Echinochloa colona
Elymus caninus
Elymus repens var.aristatum
Elymus repens var.repens
Eragrostis chariis
Eragrostis ciliaris
Eragrostis curvula
Eragrostis glomerata
8
99
植物 (24/26)
NO.
8
1381 イネ科
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1440
100
科名
種名
ノハラカゼクサ
オオニワホコリ
コスズメガヤ
シロカゼクサ
コバンソウモドキ
テフ
ヌカカゼクサ
アンデスカゼクサ
チャボウシノシッペイ
ムラサキタカオススキ
アメリカノキビ
ホソナルコビエ
コウシュンウンヌケ
オニウシノケグサ
オウシュウトボシガラ
ハガワリトボシガラ
コウライウシノケグサ
ヒロハウシノケグサ
ムカゴオオウシノケグサ
ハイウシノケグサ
イトウシノケグサ
アサカワソウ
セイヨウウキガヤ
ウスアカヒゲガヤ
セイヨウコウボウ
シラゲガヤ
ニセシラゲガヤ
ホソムギクサ
ヤバネオオムギ
ヒメムギクサ
ホソノゲムギ
オオムギクサ
ハマムギクサ
ムギクサ
ミナトムギクサ
ウサギノオ
オニアゼガヤ
ハマガヤ
ニセアゼガヤ
ホウキアゼガヤ
ネズミホソムギ
ネズミムギ
ホソムギ
アマドクムギ
ボウムギ
ノゲナシドクムギ
ドクムギ
トウミツソウ
ヨウシュヌマガヤ
ハリノホ
コネズミガヤ
オオハネガヤ
アレチイネガヤ
ハナクサキビ
オオクサキビ
スズメノキビ
ニコゲヌカキビ
ギニアキビ
ホオキヌカキビ
学名
Eragrostis intermedia
Eragrostis pilosa
Eragrostis poaeoides
Eragrostis silveana
Eragrostis superba
Eragrostis tef
Eragrostis tenella
Eragrostis virescens
Eremochloa ophiuroides
Erianthus formosanus var.pollinioides
Eriochloa contracta
Eriochloa gracilis
Eulalia leschenaulitiana
Festuca arundinacea
Festuca gigantea
Festuca heterophylla
Festuca ovina var.duriuscula
Festuca pratensis
Festuca rubra form.vivipara
Festuca rubra var.
Festuca rubra var.commutata
Festuca rubra var.musashiensis
Glyceria occidentalis
Heteropogon triticeus
Hierochloe odorata
Holcus lanatus
Holcus mollis
Hordeum brachyantherum
Hordeum distichon
Hordeum hystrix
Hordeum jubatum
Hordeum leporinum
Hordeum marinum
Hordeum murinum
Hordeum pusillum
Laqurus ovatus
Leptochloa fascicularis
Leptochloa fusca
Leptochloa uninervia
Leptochlora filiformis
Lolium x hybridum
Lolium multiflorum
Lolium perenne
Lolium remotum
Lolium rigidum
Lolium subulatum
Lolium temulentum var.leptochaeton
Lolium temulentum var.temulentum
Melinis minutiflora
Molinia caerulea
Monerma cylindrica
Muhlenbergia schreberi
Orthoraphium coreanum
Oryzopsis miliacea
Panicum capillare
Panicum dichotomiflorum
Panicum gaminatum
Panicum lanuginosum
Panicum maximum
Panicum scoparium
植物 (25/26)
NO.
1441 イネ科
1442
1443
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1498
1499
1500
科名
種名
ホソヌカキビ
スズメノナギナタ
シマスズメノヒエ
キシュウスズメノヒエ
チクゴスズメノヒエ
ハネスズメノヒエ
ナガバスズメノヒエ
コアメリカスズメノヒエ
アメリカスズメノヒエ
コゴメスズメノヒエ
タチスズメノヒエ
トウジンキビ
ツリエノコロ
エダウチチカラシバ
ナピアグラス
ホソバチカラシバ
オニクサヨシ
リボングラス
カナリークサヨシ
ヒメカナリークサヨシ
セトガヤモドキ
アレチクサヨシ
オオアワガエリ
ツルスズメノカタビラ
チャボノカタビラ
ムカゴイチゴツナギ
コイチゴツナギ
ミスジナガハグサ
タチイチゴツナギ
ヌマイチゴツナギ
ホソバノナガハグサ
ケナガハグサ
ナガハグサ
オオスズメノカタビラ
アレチタチドジョウツナギ
ルビーガヤ
ミノボロモドキ
ツノアイアシ
ヨシススキ
カタボウシノケグサ
ライムギ
ヒメササキビ
フシネキンエノコロ
クロボキンエノコロ
ヒメイヌアワ
アフリカキンエノコロ
イヌエノコロ
ザラツキエノコログサ
モロコシ
セイバンモロコシ
クサビガヤ
スズメヒゲシバ
サヤヒゲシバ
イヌシバ
ヤマアラシガヤ
イガボシバ
ベチベル
イヌナギナタガヤ
オオナギナタガヤ
ナギナタガヤ
学名
Panicum tenue
Parapholis incurva
Paspalum dilatatum
Paspalum distichum var.distichum
Paspalum distichum var.indutum
Paspalum fimbriatum
Paspalum longifolium
Paspalum minus
Paspalum notatum
Paspalum paniculatum
Paspalum urvillei
Pennisetum glaucum
Pennisetum latifolium
Pennisetum orientale var.triflorum
Pennisetum purpureum
Pennisetum setosum
Phalaris aquatica
Phalaris arundinacea var.picta
Phalaris canariensis
Phalaris minor
Phalaris paradoxa var.paradoxa
Phalaris paradoxa var.praemorsa
Phleum pratense
Poa annua var.reptans
Poa bulbosa var.bulbosa
Poa bulbosa var.vivipara
Poa compressa
Poa humilis
Poa nemoralis
Poa palustris
Poa pratensis var.angustifolia
Poa pratensis var.hirsuta
Poa pratensis var.pratensis
Poa trivialis
Puccinellia distans
Rhynchelytrum repens
Rostraria cristata
Rottboellia exaltata var.appendiculata
Saccharum arundinaceum
Scleropoa rigida
Secale cereale
Setaria barbata
Setaria gracilis
Setaria nigriostris
Setaria rariflora
Setaria sphacelata
Setaria verticillata var.ambigua
Setaria verticillata var.verticillata
Sorghum bicolor
Sorghum halepense
Sphenopholis obtusata
Sporobolus cryptandrus
Sporobolus vaginiflorus
Stenotaphrum secundatum
Stipa spartea
Tragus berteronianus
Vetiveria zizanioides
Vulpia bromoides
Vulpia myuros var.megalura
Vulpia myuros var.myuros
8
101
植物 (26/26)
NO.
8
1501
1502
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1546
1547
1548
102
科名
イネ科
タケ科
ヤシ科
ショウガ科
サトイモ科
ウキクサ科
ガマ科
カヤツリグサ科
種名
ムラサキナギナタガヤ
ホウライチク
モウソウチク
シュロチク
ゲットウ
キョウオウ
ハナシュクシャ
ムラサキガジュツ
ボタンウキクサ
ポトス
イボウキクサ
ヒナウキクサ
チリウキクサ
ヒメウキクサ
ミジンコウキクサ
モウコガマ
アメリカミコシガヤ
ヒレミヤガミスゲ
リーベンボルシースゲ
ネブラスカスゲ
クシロヤガミスゲ
マキバクロカワズスゲ
カタガワヤガミスゲ
ナガバアメリカミコシガヤ
アレチクグ
オキナワオオガヤツリ
シュロガヤツリ
フトイガヤツリ
ユメノシマガヤツリ
ホソミキンガヤツリ
メリケンガヤツリ
ショクヨウガヤツリ
ヒメムツオレガヤツリ
セイタカハマスゲ
シチトウイ
ミクリガヤツリ
オオタガヤツリ
カラカサガヤツリ
ゴマフガヤツリ
コガネガヤツリ
アレチハマスゲ
シバヤマハリイ
エンゲルマンハリイ
オウギシマヒメハリイ
アメリカヌマハリイ
アンペラ
セフリアブラガヤ
Vulpia octoflora
Bambusa multiplex
Phyllostachis pubescens
Rhapis humilis
Alpinia speciosa
Curcuma aromatica
Hedychium coronarium
Kaempferia atrovirens
Pistia stratiotes var.cuneata
Scindapsus aureus
Lemna gibba
Lemna minima
Lemna valdiviana
Spirodella oligorhiza
Wolffia arrhiza
Typha laxmanni
Carex brachyglossa
Carex brevior
Carex leavenworthii
Carex nebraskensis
Carex ovalis
Carex pansa
Carex unilateralis
Carex vulpinoidea
Cyperus aggregatus
Cyperus alopecuroides
Cyperus alternifolius
Cyperus articulatus
Cyperus congestus
Cyperus engekmannii
Cyperus eragrostis
Cyperus esculentus
Cyperus ferruginescens
Cyperus longus
Cyperus malaccensis var.brevifolius
Cyperus ovularis
Cyperus oxylepis
Cyperus prolifer
Cyperus sphacelatus
Cyperus strigosus
Cyperus tenuiculmis
Eleocharis engelmanni var.detonsa
Eleocharis engelmanni var.engelmanni
Eleocharis erythropoda
Eleocharis macrostachya
Leipironia articulata
Scirpus geogrgianus
学名
ヒメクロアブラガヤ
Scirpus microcarpus
8.2 関連情報
1) 外来生物法関係
環境省ホームページ
内容
URL
http://www.env.go.jp/nature/intro/
外来生物法の解説ページ
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/
H16HO078.html
する法律
(平成十六年六月二日法律第七十八号)
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/
H17SE169.html
する法律施行令
http://www.env.go.jp/nature/intro/
(平成十七年四月二十七日政令第百六十九号)
sekourei.pdf
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/
H17F17002003002.html
する法律施行規則
(平成十七年五月二十五日農林水産省・環境省令第 http://www.env.go.jp/nature/intro/ki
二号)
soku.pdf
環境大臣及び農林水産大臣が所掌する特定外来生物 http://www.env.go.jp/nature/intro /
に係る特定飼養等施設の基準の細目等を定める件 saimoku_maff_moe.pdf
(平成十七年環境省・農林水産省告示第四号)
環境大臣が所掌する特定外来生物に係る特定飼養等 http://www.env.go.jp/nature/intro/
saimoku_moe.pdf
施設の基準の細目等を定める件
(平成十七年環境省告示第四十二号)
http://www.env.go.jp/nature/intro/bo
特定外来生物の防除に関する公示
ujyo.
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PDF
PDF
PDF
8
103
2) 外来種関係
(1) 参考文献
著者等
日本生態学会
(村上興正・ 鷲
谷いづみ )
清水建美
長田武正
長田武正
竹松哲夫・一前
宣正
竹松哲夫・一前
宣正
竹松哲夫・一前
宣正
外来種影響・対
策研究会
外来種影響・対
策研究会
外来種影響・対
策研究会
外来種影響・対
策研究会
鷲谷いづみ・森
本信生
論文又は著書名
外来種ハンドブック
地人書館
発行
発行年
2002 年
日本の帰化植物
原色日本帰化植物図鑑
日本帰化植物図鑑
世界の雑草Ⅰ−合弁花類−
平凡社
保育社
北隆館
全国農村教育協会
2003
1981
1979
1987
世界の雑草Ⅱ−離弁花類−
全国農村教育協会
1993 年
世界の雑草Ⅲ−単子葉類−
全国農村教育協会
1997 年
河川における外来種対策に向けて
[ 案 ]
河川における外来種対策考え方とその事
例−主な侵略的外来種の影響と対策−
川の自然をみつめてみよう−河川に侵入
する外来種−
川の自然をみつめてみよう②∼河川の外
来種図鑑∼
日本の帰化生物
( 財 )
ター
( 財 )
ター
( 財 )
ター
( 財 )
ター
保育社
リバーフロント整備セン
2001 年
リバーフロント整備セン
2003 年
リバーフロント整備セン
2004 年
リバーフロント整備セン
2005 年
年
年
年
年
1993 年
(2) 参考 HP
・ IUCN 日本委員会ホームページ:http://www.iucn.jp/index.html
3) 植物関係
8
著者等
論文又は著書名
佐竹義輔・大井 日本の野生植物 草本Ⅰ 単子葉類
次三郎・北村四
郎・亘理俊次・
冨成忠夫
佐竹義輔・大井 日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類
次三郎・北村四
郎・亘理俊次・
冨成忠夫
佐竹義輔・大井 日本の野生植物 草本Ⅲ 合弁花類
次三郎・北村四
郎・亘理俊次・
冨成忠夫
佐竹義輔・原寛・日本の野生植物 木本Ⅰ
亘理俊次・冨成
忠夫
林弥栄
山渓ハンディ図鑑 1 野に咲く花
畔上能力
山渓ハンディ図鑑 2 山に咲く花
大滝末男・石戸 日本水生植物図鑑
忠
104
平凡社
発行
発行年
1996 年
平凡社
1996 年
平凡社
1993 年
平凡社
1995 年
山と渓谷社
山と渓谷社
北隆館
1996 年
1996 年
1980 年
監修:国土交通省 四国地方整備局 河川管理課
発行:国土交通省 四国地方整備局
四国技術事務所 品質調査課
〒 761-0121 香川県高松市牟礼町牟礼 1545
TEL.087-845-3135
FAX.087-845-3998
URL:http://www.skr.mlit.go.jp/yongi/
平成 23 年 4 月 1 日
Fly UP